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懐かしい・・。自分の年齢のせいなのかすべてがそう感じます。マイケル・ジャクソンを聴いてみたいというチビに、それならまず往年のヒット曲の入ったベスト盤を借りてきたのでした。“ビリー・ジーン”“今夜はビート・イット”“スリラー”などワタシの世代ではもうお馴染みの大ヒット曲。そんな中、ドラムのイントロ始まるこの曲。“ロック・ウィズ・ユー”なぜか、グッと胸に突き刺さる。刺さるだけではない。何なのでしょう、この切なさ。大学の3年か4年の頃。オートバイで走っています。流れる都内の夜景。浮かび上がるスピードメーターの文字盤。ドゥルルル~というVツインのエンジン音。どこかに向かっています。それがどこなのか・・。タンデムではない、たぶん独り。特別悲しいのではない。ただ、・・切ない。そんな当時の情景が、何十年もの時を経て鮮明に蘇ってきました。ただ、少し胸が締め付けられるような切なさ。それが一体何なのかがどうしても思い出せないのです。・・いやいや、ちょっと辛い思い出としての美しさ。そんな記憶の美化が入っているのかもしれません。・・などと、1曲で若き頃の情景をフラッシュバックさせる音の記憶の不思議さを思うのでした。
2013.07.06
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