全12件 (12件中 1-12件目)
1
1月10日(水)曇り時々小雨 今年最初の井原線ウォークは「井原線感謝デーde沿線自由散策」(1/28)です。 友人知人家族de井原線ウォークを楽しんで下さい。 井原線感謝デー当日は、主要5駅「神辺・井原・矢掛・吉備真備・総社」スタンプラリー(9時から15時)開催:3つ集めて特産品チャレンジ、抽選で50名にプレゼント! 井原線感謝デー当日は、井原駅―清音駅間で10便増便de快速運行されます。
2024.01.10
コメント(0)
4月17日(月)晴れ【平櫛田中美術館&田中苑コース】(其の2) 美術館に入る前に田中苑で田中さんの代表作「鏡獅子」にご挨拶。 南入口左手の樹木が田中苑の秋の風物詩「櫂の木」で見事な紅葉を観に来る人、スケッチする人が多くシーズン中はライトアップされます。この櫂の木は井原市木之子町出身で東洋のビール王と呼ばれた馬越恭平翁の孫にあたる方が、中国に行った時に持ち帰った苗を井原市に寄贈し、昭和49年に 植樹したものです。 南東の植栽の中に立つ作品「飛翔」は市制施行30周年記念として建てられたモニュメントで澄川喜一氏の作品です。 田中苑は、市民の憩いの場として昭和51年に供用が開始された5240㎡ の日本庭園、東京・北の丸公園内にある池や岡山市の西川緑道公園を設計した造園家で環境デザイナーの伊藤邦衛が手がけられました。井原盆地の周辺の山々を借景に小田川の水脈により豊富な水でせせらぎを創り街の中心とは思えぬ自然豊かな憩いの場となっております。 周り水路の中央に田中さんの代表作「鏡獅子 獅子奮迅像」がある。 もちろん作者は、平櫛田中氏。製作は1955年、鋳造1974年、高さ232㎝、材質ブロンズ。 モデルは六代目尾上菊五郎、昭和11年の歌舞伎舞踊「春興鏡獅子」を25日間通い通して場所を変え観察し六代目と相談しこの後シテのポーズとしたというエピソードがある。 鏡獅子の製作は、何体もの試作を重ね、約20年後の昭和33年、2mあまりの大像として完成し、国立劇場正面ロビーにすえられている。 「鏡獅子 獅子奮迅像」の後ろには座右の銘「今やらねば・・・」の石碑があり、そのわきを登っていくと田中さんの師「岡倉天心先生像」が「不老庵」を見守っている。 苑内の小径を進むと飄々と今にも歩きだしそうな「良寛来」、滝の上に小さな「長寿明王」、芝生の中に水戸黄門として有名な水戸光圀の像「西山公」がある。いずれも平櫛田中作である。 さあ、そろそろ「平櫛田中美術館」に入館します。 美術館での鑑賞は、玄関のまばゆいばかりの「五浦釣人」で始まり帰りに岡倉天心モデルの「五浦釣人」に挨拶してゴールの「井原駅」に戻ります。
2023.04.17
コメント(0)
4月17日(月)晴れ 明日、平櫛田中美術館がリニューアルオープンするのでこのコースを紹介します。井原駅からの最短で井原駅から平櫛田中美術館往復する野外彫刻めぐりのコースです。もちろんメインは平櫛田中美術館での作品鑑賞だが、平櫛田中翁生誕の井原市には町並みに野外彫刻がそこかしこに設置されています。どうぞ美術館への道すがら芸術鑑賞をお楽しみください。 【平櫛田中美術館&田中苑コース】 ( 距離 :2.1㎞ 目安時間:約30分(片道:15分) 歩数:約3,000歩) スタートは井原駅、駅舎を出発して目の前に広がるのが駅前広場、足元をご覧いただくとタイルが敷き詰められ駅前の地図になっております。 それでっさっそく野外彫刻を鑑賞して歩きましょう広場の端にある作品が「扇」です。 作者は澄川喜一氏(島根県生まれ)、高さ 3.255m(支柱:2m:徳山みかげ石灰白色)(扇 1.255m:インド赤みかげ石) 「扇」は、井原市に伝承されている那須与一の屋島の合戦での一コマが表現されています。作品の奥側に足跡のマークがございます。ここから駅舎を見ていただきますと、駅ビルが弓、シンボルタワーが矢、そして扇の日の丸の穴の向こうに矢の先端が見えます。屋島の打ち寄せる波の先の小舟で美女が掲げる日の丸の扇を射てみよという平家の挑戦状、これに総大将の源義経が指名したのが弓の名手、那須与一でした。結果は見事に一発的中。この戦功により那須氏は備中荏原荘を恩賞として領したのです。 正面にまっすぐ伸びるのが駅前大通りです。左の歩道を進みますと次なる作品「はじらい」です。作者は桜井裕一氏(山形県生まれ)。平櫛田中に師事し、家業が大工だったので幼いころから木彫に親しみ、若くして優れた技術と表現力を備えた木彫家として認められた。体が弱く大病を何度もしたため戦後は主に塑像を発表した。平櫛田中賞選考委員もつとめた。 ナイーブで抒情的な資質を持ち、清楚な女性像の秀作が多い。 歩を進めてアクティブライフ井原の正面玄関にある作品が「TO THE SKY」です。 作者は、駅前広場にある「扇」と同じ澄川喜一氏。 アフリカ産の黒みかげ石の研磨したシャープなかたちは、知性を表現し、自然の割肌は力を象徴する。空に向かってゆるやかにのびあがるかたちは、井原市の未来への飛躍をイメージすると共に近代的な建築と調和し、さわやかな空間を生み出す。とは作者の解説。 アクティブライフ井原の隣のビルが井笠地域地場産業振興センターで、玄関脇にある作品「裸婦」です。作者は千野茂氏(新潟県生まれ)。裸婦像を得意とし穏やかで温雅な作風で知られる。 この裸婦像は、昭和25年に制作された初期の作品で、第35回院展に出品され、第1回大観賞・日本美術院賞を受賞した。若い裸婦の内側から訴えてくるような美しさが表現されている。 歩を進めてトマト銀行井原支店を左折すると正面にリニューアルした田中美術館改め「平櫛田中美術館」が見えてくる。左に井原市民会館、みぎに「田中苑」がある。(其の2 に続く)
2023.04.17
コメント(0)
4月6日(木)曇りのち雨「ビール王の郷土愛にふれるススメ」…其の4 縣主神社からは先人の改修工事のたまもの稲木川の土手道を進みます。この川の改修によって沼地だった木之子平野は穀倉地帯なったのです。コースの後半にある小田川へ合流点付け替えと河床掘削の天保川工事の平木京助氏、そして稲木川の氾濫を防ぐための改修工事に尽力した馬越恭平翁、彼らもこの堤に立ち田園風景を眺めていたことだろう。但し、現在は宅地化が進んじゃいましたが、まだ名残りの田んぼの風景は見られます。 湾曲した土手道の先に急峻な山が見えます。これが海雲山、そのふもとに馬越恭平翁夫妻の墓所がある「三光寺」があります。階段を登って正面が本堂、左手塀の奥にご夫妻のお墓がございます。 お墓に手を合わせチャレンジ精神旺盛な翁の精神を感じてゴールの早雲の里荏原駅に歩を進めます。 いえいえもう一つ、稲木川河畔を進んで平木氏苦心の天保川を見ていただきます。小田川と並行するように流れる支流の稲木川、先人の工事のあとを見て馬越橋を渡り出発地点の早雲の里荏原駅でゴールです。 馬越恭平生誕の里コース、「ビール王の郷土愛にふれるススメ」は、これにて”完”と相成りまする。 明日からは北条早雲生誕の地・東コースのおはなしをいたしましょう。【ほほほおじさんの井原線ウォーク 2023.4.6】
2023.04.06
コメント(0)
4月5日(水)曇りのち雨「ビール王の郷土愛にふれるススメ」…其の3 「馬越恭平翁資料館」から西へすぐの交差点を左折して道なりに進むと稲木川の小さな橋ながら名前は大橋を渡ると正面の急峻な森がある。この頂上に次のチェックポイントは縣主神社がある。 鳥居の前に立つと1368段もある石段に圧倒される。裏道もあるが神様にお参りするのに少しばかり息を切らした方がありがたみがあるかな。 上り始める前に鳥居の右の少し高くなった段の上に基壇がある。昔ここに馬越恭平翁の銅像があったのだが戦時中の金属供出で撤去されてしまっている。 さあ、息を整えて1368段の石段を数えながら挑戦してください。 参道石段わきにある狛犬は尾道型玉乗り狛犬で1830年代に奉納されたものらしい。 下を向いて黙々と登っていると見逃すのが石段の上にある両石柱に渡されたアーチ付きのモダンな鳥居だ。見上げる時には体制を整えて見上げてください。 アーチを潜ると珍しい亀の台座の亀趺碑(きふ)がある。 正面に縣主神社の拝殿、その奥に本殿がある。 創建は雄略天皇の御代、ご祭神は初代縣守・鴨別命で、鳴尾の渕と呼ばれる池に巣くうミズチの妖怪を退治し里人の難儀を救ったと伝えられ縣主大明神として祀られている。 本殿の周囲には、八幡神社(応神天皇を祀る)、素戔嗚神社・崇道神社(素戔嗚尊・崇道天皇を祀る)、琴平宮遙拝所(大物主神を祀る)(讃岐・金刀比羅宮の遥拝所)、天満神社(菅原道真を祀る)、厳島神社・本殿(市杵嶋姫命・田心姫命・湍津姫命の宗像3女神を祀る)、荒神社、水分神社がある。 そしてこの縣主神社は絵入り御朱印が有名な神社です。 さあ、これくらいで次のチェックポイント「三光寺」へ向かいます。 (其の4へ続く)【ほほほおじさんの井原線ウォーク 2023.4.5】
2023.04.05
コメント(0)
4月4日(火)晴れ「ビール王の郷土愛にふれるススメ」…其の2 馬越橋から200m井笠軽便鉄道廃線跡の道路を進むとJAの木之子営業所がある。この手前の駐車スペースが井笠軽便鉄道木之子駅跡である。南へのビル道路が駅前通りで恭平翁が帰郷すると地区民が旗を振って出迎えたと地域の古老らが話してくれた。 駅前通りの突き当りが木之子小学校、こちらの講堂なども恭平翁の名前を冠していたがもう建て替えられて今はないが私が通学していた頃、格天井で柱のない木造の講堂は歴史遺産だった。残してほしかったが残念。 郷の街並みの旧道を進むと左手に平木公園がある。こちらは一橋領の掛屋(庄屋のような存在)をしていた平木京助屋敷跡である。京助は稲木川の下流の掘削を行い、天保川を新たに整備し、沼地であった土地を水田に開発しました。 前には真言宗の寺院、浄見寺がある。歩を進め、古い門構えの「馬越恭平生家跡」に到着。母屋は焼失し現在は木之子公民館が建っている。脇の通路をまっすぐ進むと馬越家の蔵が残っている。ここの2階が「馬越恭平翁資料館」です。貴重な写真や資料が展示されていて木之子公民館にお願いすれば入館できます。次のチェックポイントは縣主神社です。(其の3へ続く)【ほほほおじさんの井原線ウォーク 2023.4.4】
2023.04.04
コメント(0)
4月3日(月)晴れ「ビール王の郷土愛にふれるススメ」…其の1 このコースは「馬越恭平生誕の里コース」です。 東洋のビール王と呼ばれた馬越恭平は明治の日本ビール業の黎明期をけん引した実業家です。手がけた事業はビールだけでなく鉄道・ガスなど数百の会社の設立に関わっています。 その恭平翁が生まれたのが備中の木之子村、現在の井原市木之子町です。 スタートは井原線早雲の里荏原駅の陣羽織姿の北条早雲像です。さて出発いたしましょう。 早雲さんに行ってきますと挨拶して駅の跨線橋を越えて国道486号線に出ます。右折してすぐの信号を渡り小田川河畔まで進みます。川土手を右折して「馬越橋」に到着です。 この橋は元は馬越恭平翁がふるさとの人々のために資金を出して架けられたので翁の名前を冠して馬越橋と命名されています。橋に鶴のレリーフがありますが、これはこれから歩く木之子町は昔湿地が多く鶴の飛来地として有名だったからです。 橋を渡ったら信号を右折します。橋のふもとの「馬越橋跡の石碑」があります。現在の橋より少し上手にありました。そして目の前の東西に走る道路は馬越恭平翁がふるさとの産業発展のために資金を出し敷設した井笠軽便鉄道の線路跡です。(其の2へ続く)【ほほほおじさんの井原線ウォーク 2023.4.3】
2023.04.03
コメント(0)
4月2日(日)晴れ「いばら桜を楽しむススメ」 今日は「いばら桜フェスタ」が開催される。 井原駅に降り立つと井原駅構内と駅前広場で「井原線DE得得市」。駅前広場のテント村、本日の目玉は駅舎内での「ジーンズアウトレットセール」。 井原駅から井原大通りを直進すると、アクティブライフ井原の交差点を右折すると日芳橋に至る。ここから上流の新橋までの2㎞が小田川井原堤の桜のトンネルだ。井原大橋のらせん階段の上って下流を見ると大正時代の建築遺構の赤いレトロな日芳橋と桜並木が美しい。対岸から眺めるのもいい。 さらに桜のトンネルと進むと大正橋、桜橋へと歩を進める。桜橋を渡ると桜橋公園、ここを会場に「井原桜まつり」だ行われている。河岸の散策道を進みながら川底から桜を見上げて楽しむ構図もいいね。 そのまま対岸を進むと北山への三差路に至る。この山ぎわが対鶴公園だ。ここがビューポイント、井原富士と桜並木の構図がいいね。 舞鶴楼で新橋を渡ると「新町マルシェ」が開催されている。マルシェを楽しんだあとは新橋から桜のトンネルを存分に楽しむ。すでに桜吹雪が楽しめる最高のお花見ができる。 今日は井原駅から新町マルシェ入口の常念寺近くまでシャトルバスが10分おきに運行されているので利用できます。 本日は井原の桜を愛で歩いて健康に!【ほほほおじさんの井原線ウォーク 2023.4.2】
2023.04.02
コメント(0)
4月1日(土)晴れ「健康ウォークのススメ」 読売新聞の記事の見出しに目が止まった。 「8000歩以上を週に1~2日」10年後の死亡リスク大きく低下…増やしても効果同じ というもので、10年後に心筋梗塞や脳梗塞などで死亡するリスクが、14.9%低下、3日以上では16.5%低下。 逆に6000歩を超える日が全くないと死亡リスクは大きく上昇する。 【京都大と米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のチームの研究】 井原線まちおこしネットの「ほほほのおと」の運動の有効性を証明してくれているようで心強い。 「ほほほのおと」に日々の歩数を記録しつつ「井原線ウォーク」のコースを疑似的に思い浮かべてエアウォークを行うことによって達成感も得られれば毎日の歩数も伸びるというものだ。 日々の生活の中で歩く習慣付けができれば健康寿命も延びる。 「ほほほのおと」 「井原線ウォーク距離編」 「井原線ウォークガイド」 の三部作構成で製本化していきます。【ほほほおじさんの井原線ウォーク 2023.4.1】
2023.04.01
コメント(0)
【香味ごぼう物語】 おはようございます。さあ、いよいよです。 今朝は岡山県立大学での打合せです。学生さん達のデザインのプレゼンを聞いてパッケージを決めなければならない。そして明日はマスコミ取材です。一気呵成、怒涛の如き新商品の“井原線沿線ヒット商品”プロジェクトです。 わくわくの期待感とひやひやの不安感・・・。 今コレに集中です。 (2011.7.14 )
2011.07.14
コメント(0)
【香味ごぼう物語】 “香味ごぼう物語”はあれよあれよという間に話が大きくなってゆく。 試作品が作られてゆく。 こだわりの手焼きせんべいの老舗でごぼう茶を使った“オリジナル手焼きごぼうせんべい”の創作されてゆく。 手揚げかりんとうも今までの商品とは違った“オリジナルなごぼうかりんとう”の試作が続く。若い職人さんの探究心に期待する。 統一したパッケージデザインは岡山県立大学の院生さん達が競いつつマスコットキャラクター“ちんぴらごぼう”に命を吹き込んでいる。 “香味ごぼう物語”が井原線の活性化のシンボルになれば面白い。 明日は県立大で商品開発会議です。 大学とのもちおこしコラボは面白い。 (香味ごぼうプロジェクト広報 2011.7.13) (井原線まちおこしネット情報伝播)井原線沿線物産館『井原線まちおこし横丁』
2011.07.13
コメント(0)
【香味ごぼう物語】 某月某日、井原線沿線の井原の里で、とある会議が行われた。 この物語はこの会議に至る8日前の間違いメール送信から始まった。 そこいらへんの事情はまた後日にゆるゆると話すことがあろうかと・・・。 登場人物は 某大学院生の“くろちゃん”同じく“あいちゃん”“ぴよちゃん” 花蔵の“ともくん” そして井原線まちおこし横丁の“よこちょうさん”(横に長いから?) 和やかにお茶を飲みながらまちおこし談義が続いた。 意外にもひょうきんな表情を見せてくろちゃんはデザイン担当にぴったりだ。 こんなキャストで始まった“香味ごぼう物語”だが・・・、 みんなまだ“井原線ふるさと運動”の貴重なプロローグに立ち会ったと認識しているのかいないのか・・・ おもしろいことになりそうな予感で雨中の井原の里での会議は終わった。 あっ、キャストがもう一人、カメラマンを務めてくれた“大番頭さん”を忘れていました。 まずは、“香味ごぼう物語”の始まりの一日でした。 (井原線まちおこしネット情報伝播)井原線沿線物産館『井原線まちおこし横丁』
2011.07.06
コメント(0)
全12件 (12件中 1-12件目)
1