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ただいま、北京時間で13:20(ということは、日本は14:20になりますね)です。今日は大学への初登校日でしたが....、あっという間に終わってしまいました。昨日から大騒ぎしてやっていたHSKは明日やるとのことで、今日は面接のみ。願書提出時に自己申請していたクラスに一度集まって、そこで一人一人、先生とお話をしました。「どこで、どれくらい勉強しましたか?」「会社の派遣ですか?」そう、私のいた部屋でも3人一緒にひとつの会社から派遣されてきている人がいて、そういう例も多いようです。幸せだなー。ちなみに、わたしは専門を学ぶためと答えました。そして、中国語の学習歴と目的に関する質問を終えると、いくつかある文章の中から指定された文章を読みます。私のは、山本さんが急性胃腸炎になって病院へいったら、看護婦さんはまるで天使のようだったというお話でした(笑)しかし、思えば最近きちんと音読して勉強していなかったので恥ずかしく下手でした。今後が思いやられます。以上で今日は終わり。あとは明日のHSKを経て正式にクラスが決まるようです。しかし8:00に始めて終わったのは8:40ごろ。今日は気合を入れて5:00に目覚ましをかけて、その前から起きていたのに...。でも、とそこで気を取り直して、図書館へ行って、12:00まで昨日に引き継いでHSKの問題集をやりました。そしてお昼。今朝、初めて、大学の食堂でおかゆを食べて、お昼もと思っていたのですが、重いがけないトラブルです。どうも朝食以外の支払いは、SUICA形式なのです。JRで最近売り出し中のタッチ&ゴーのあれです。まさに定期入れに入れたままレジの上でかざすだけで自動精算なのです。ちなみにカードは大学の写真が入っているようです。恐るべしこのハイテク! しかし、私はまだこのカードを手にできておらず、昼の混雑時に手続きする勇気もなかったので諦めて、近くの四川料理屋で担担面を食べました。食後、ぶらぶらしながら寄ったのが、このインターネットカフェ。なんと各国のWINDOWSが各機に搭載されいて、日本語環境も問題なしです。恐るべし。ただ、ですね、私、普段はローマ字ではなくて仮名入力のためちょっと不自然です。あー、まもなく14:00.こんなに時間が経ってしまいました。それではまた図書館に戻ります。では!(ところで、ローマ字で、「つ」に点々ってどうやって打つのですか? 分からないので「手続き」の「続」は「ぞく」と打ちました....。恥ずかしい。)
2002年02月28日
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いよいよ明日から大学が始まります。日本で大学を卒業後、99年4月から今年の1月まで仕事をしていたので、3年ぶりの学生復帰です。留学を決めてから意識して精神的「リハビリ」をしてきたつもりですがちょっと不安です。新学期を前にしてのこのドキドキ感も久しぶりです。そう、この時期にはやる気満々で、何でも出来ちゃいそうな気がしているのに始まるとすぐに挫折してしまう...そんなことを何度も繰り返してきました。中国に来たからといって今までの自分がそんなに変わることもないと思いますが、社会人の経験も踏まえて、悔いの残らない学生生活を楽しみたいと思います。さて、今日は午後から大学へ出かけました。まず事務所に張り出された名簿で明日の試験の教室を確認。その後、図書館に行って、昨日買ったHSK(漢語水平考試)の模擬問題集を解きました。久しぶりに本格的に机に向かって疲れました。3時間位。気がつけば、今日は、昨日おみやげにしてきた回鍋肉を朝食に食べて以来お昼を食べてなかったので、近くの麦当労(マクドナルド)へ。大学の恩師、浅井基文先生の新著『集団的自衛権と日本国憲法』(集英社新書)の第一章「なぜいま集団的自衛権なのか」を読みました。今回のブッシュ訪中をきっかけに考えていた中米関係に関して、これまで気づかなかった視座を与えてくれました。最後まで読んで考えを深めたいと思います。ホテルに戻って、HSKの続きのリスニング問題。難しい! これが一番苦手。頭を使ってお腹も空いたので、夕食。お気に入り第一号に認定された水餃子の店へ。今日は、豚肉と白菜のオーソドックス餃子に、トマト&玉子スープ。白いご飯を頼もうとしたがないと言われました。そうかぁ、餃子はご飯代わりだからね。餃子の王将の餃子セットにはご飯がついているけど、中国では一般的にはどちらかだけのようです。食文化の違い。若干量は少なかったけれども、やはりおいしい。締めて10元。戻ってもうちょっと勉強。さきほどの間違えを単語帳に。継続は力なり。今日だけやっても仕方ない。そのことを肝に銘じ....、それではまた明日。
2002年02月27日
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部屋の整理に、通帳開設と、ちょっと落ち着くが夕食は失敗?今日は、昨日とはうって変わって落ち着いた日。大学のほうは昨日手続きを済ませて、始まりは28日だから今日、明日はフリー。 朝起きて、先週末上海へ行く前に預けておいた荷物を引き取りに行く。一個につき一日1元という約束で、2個*3日=6元(約96円)。 夕方には、先々週に上海から(成田からは上海に入って、それから北京に来て、その後、また北京-上海を往復したのでちょっと複雑ですみません)大学の事務室宛に送った本を引き取る。最初、昨日学生証を作ってくれた、事務所で「これ受け取りたいんですけど」と言ったら、「ここではないから、114号室」へ行けと言われ、そこでは今度は「ジュアンジアーロウ」へ行けと言われ、何だかよく分からなまま、言われたところに行くと、そうかぁ、こう書くんだ。「専家楼(ジュアンジアーロウと発音)」。意味は、「専門家楼」か? 分かったような分からないような...。そばにいたおばさんに「何か用?」と言われ、教えられたところに行くと、そこはメールセンター風の事務所だった。控えの紙を見せて、これを受け取りたいんですけど...。おじさんが、棚を探すが見つからない。そばにいた女性に聞き、帳簿を取り出す。「あ、これだな?」「あっ、そうです、そうです」。良かった。ちゃんと名前が書いてある。結構きちんとしている。学籍番号とサインをすると、「じゃあ、これ郵便局あるから」と、送り状をもらって郵便局へ。郵便局では、パスポートを見せてまたサイン。保管期間が1日超過とかで、0.5元(約8円)。でも良かった。これですべてが揃った。早速、部屋へ運んで、部屋の整理。机の上に本を並べてちょっとは勉強部屋らしくなった。でも、今の宿はあくまで仮。今日もう一度、大学の事務室で留学生の宿を担当している楊先生のところへ行ったら、3月5日にもう一度来いとのこと。それまでは空きがないという。想像するに、たぶんどこかの業者を通じて留学を申し込んでいれば優先的に寮を手配してもらえたのだろう。しかし、推薦なしの個人申し込みで、コネがないから一番後回しで、すべてが読めるその日まで待て、ということなのだろうと思う。そう考える業者に払う手数料も安いということか? その辺の結論を出すのはもう少ししてからにしよう。さて、時間的にはさかのぼるが、昼間は、繁華街の西単に出て、中国銀行に口座開設した。手元に現金を持っているのは嫌だったため。以前、外国人が口座を開くには制限があると聞いたことがあったが、実に簡単な手続きだった。申込用紙に名前や住所、入金金額等を書いて、パスポートとともに窓口に提出。「活期(普通)」か「定期」かと聞かれ、待つこと10分ほど。通帳を受け取り完了。但し、欲しかったカードをもらうのには何やら条件が必要らしかったが、言っている内容が理解出来ず。それ以上詳しく聞く雰囲気ではなかったので、ひとまず退散。また改めて、調査&トライ。ちなみに今日開いた口座は、「本、外幣活期一本」と言って、13種類の通貨を同時に持てるらしい。西単に行ったついで(というかこちらも大きな目的だったのだが)に、ウィンドーブレーカー風ジャケットを購入。35元(560円)。良いものは200元(3200円)位はするのだが、なんだかそれには手が出なかった。でもこれで、暑い日にはダッフルを着なくていい。ほか、大学の書店で、HSK(漢語水平考試)の模擬問題集を購入。3本のカセット付きで62元(約992円)。これで明後日の試験前に少し勉強。夕食は、また近所の新しい店を開拓。しかし入ってみてちょっと後悔。おかずがどれも10元代(160円)からで、今までのような3元メニューがない。ちょっと高級店だったのか? 焦りつつ、回鍋肉(12元)とチャーハン(6元)を注文。一人だと、おかずは一品しか頼めないからどうしても保守的になる。夕飯に失敗したら、ある意味、今日一日に傷を残すことになるから。 でも、出て来た料理を見たら、どうも高級店ということではなかったらしい。単に量が多いのだ。どちらも普通なら4人前という量。ここが中華料理店に一人で入るときにつらいところである。しかしチャーハンは食べ尽くす。回鍋肉はさすがに無理だったので、新たにご飯を一杯頼み、これと一緒に打包(おみやげ)にしてもらった。これは明日の朝食になる。締めて20元(320円)。中国のマクドナルドのビックマックセットや、吉野家の牛丼、みそ汁、漬け物セットと同じくらい。ちょっと高いが勉強料として、よしとする。それではまた明日。2002/02/27 12:30:22RE:旧正月のお休み第一日目の中国は如何に?題名が間違っていました。正確には、旧正月のお休み「明け」第一日目の中国は如何に? です。「明け」がないので違う意味になってしまいました。ごめんなさい。訂正します。2002/02/26 6:39:04
2002年02月26日
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上海→北京朝7時にかけたモーニングコールより2時間くらい早く目を覚まして久しぶりの日本のテレビ、NHK-BS。でもオリンピックばかりで、日本のニュースは結局見られず面白くない。7時になって、朝食の前にサウナ。普段入らないからめちゃめちゃ疲れる。しかし、57F(くらい)から上海浦東地区を眼下に眺めながらの風呂は気持ちいい。その後、バイキングの朝食。当分食べることないだろうオムレツやベーコン等の「西洋料理」をお腹一杯に。それからお客さんを呼んで打ち合わせた後、11時55分上海虹橋空港発北京行きの東方航空で北京へ。13:30頃着。長い通路を歩いて、父と会社の人を国際空港まで送る。国際空港のチェックインカウンター付近も以前の印象とは大分違って綺麗になった。でもよく考えてみると、学生時代は船も多かったので、北京空港から成田に帰ったことはあまりない気もする。さて、ここからが本番。今日は、大学への入学手続きおよび入寮を受け付ける初日。北京市街に出るバスの中から大学付近まで行きそうな路線を探す。今や中国でも客引き合戦が激しく、「乗れ乗れ」と勧誘がすごくて、路線を吟味するのは難しい。結局B線という、昔から行き慣れた北太平庄(北京師範大学周辺)を通る路線を選択。16元。バスは観光バスのようだが、車内前方にはスーツケースやらミカン箱やらが山積みになっていて、その後ろには人の山。ちょうど出発間際のにあたってしまったので、席がなく、補助席の一番前。市街に出てから駅はたくさんあって、自分が降りるべき駅が何個目になるのか分からないけど、駅に着くたびに人をよけないといけない運命ということをはじめから悟り、本当にそうなった。今年の北京は暖冬で、夜は寒いが昼間はかなり暖かくなるので、ダッフルコートを着た体からは汗が噴き出した。北太平庄に着いて、そこで降りようか迷ったが、もう少し行った方が大学に近づく読む。しかし、無情にもバスは付近を通過。「早く止まれ」と祈るが、車専用道路を走っているから距離はかなり伸びる。そしてしばらくして停車。さて、バスを降りたが、近く乗り換えるべきバスは見あたらず、もうさほど距離もないので、タクシーを拾う。ぼられることを防ぐため、付近で待つタクシーを無視して流しに乗る。しかし、本当なら10分もあれば着くところなのに、超渋滞にはまる。左折渋滞。前方遠くに見える信号が何度も青から赤に変わる。前では、隣車線からどんどん車が流入して、全然進まない。いらいらが募る。でもそうだ思い出した。今日は、多くの学校も正月休みが明けて始まる初日。長い休みをとっていた企業も今日から本格始動というところが多い。そして場所は、日本の秋葉原を何倍も大きくしたような中関村というところ。渋滞の要素ありすぎ。つまり、さっきのバスでの「もう一駅」という“欲”が裏目にでた格好。ますますいらいら。そして、どうにかこうにか大学に着く。先週まで閑古鳥が鳴いていたのに、今日は人の山。いやな予感。これ的中。あちこちに人の行列。指定された校舎に行くが、行列が長くて、果たしてここに並んで良いのか分からない状況。しかも、並ぶ列の人は、全く分からない言語で話している。そう、ここでは中国語が通じない。韓国人も多いが、東南アジアやアフリカ系が多いよう。そうしたなか何とか並ぶ列が分かって登録完了。そして、授業料の支払い。TCで払う際は大学内の銀行(中国工商銀行)でとのこと。ここでも列をなしていない列、人の山をかきわけて何とか終了。ここまでで一時間ほど。5時を前にして少し焦る。さて、次は宿舎へ。さっき受付をした際、嫌な噂を聞いていた。当然入ることになると思っていた14棟という寮がすでに一杯だというのだ。不安を募らせながら、とにかく行けという留学管理課のヤン先生のもとへ。着くと部屋には10数名の多国籍の学生たち。コミュニケーションが通じず、奥の事務員に声をかけるとヤン先生は電話中だから待てと。しばらく待たされた後、現れた彼は人の良さそうな人だが、表情は暗い。結論から言うと、大学内の寮はすでに満杯ということらしい。「努力はする」というが細かい情報は聞き出せず。仕方ないので、大学近辺にある大学のお客さん向け的使われ方をしていてる、長期留学生向けのホテルにまず泊まれという。そして、そこのおっちゃんが来て、一騒動あった末、車に乗ってそのホテルへ。しかし、着いてそこの服務員と話して見ると値段が高い。宿泊期間によって値段が変わるが、30日の時で1泊202元、6ヶ月でも182元。今まで泊まっていたのは140元なので、これでは高くて話にならないので、怒ってそこを飛び出す。車に乗せられてきたから遠いのだが、タクシーは贅沢なので30分ほど歩く。向かったのは、先週まで泊まっていた安宿。先週一度チェックアウトしており、そこの部屋に宿泊する留学生に部屋の見学もさせていたので、部屋があるか分からないけど、荷物も預けてあったのでとにかく行ってみるしかないという思い。何とかして着いて不安でドキドキしながら受付に行くと、前にチェックイン等でお世話になった服務員。名前を覚えていてくれた。「荷物を取りに来たんでしょ!」。あちらの笑顔に誘われ、こちらも笑顔になるが、「いや...実はまだ宿舎が決まっていないんです」。「えっ?」。言葉が詰まる。悲しい顔。「えっー、といっても、部屋はもうないよ」。「そっそうですよね...」こちらとしても納得いく状況なので、ここで強気に出ることはできない。それでも、マネージャー(経理)に聞いてみると言ってくれ、鍵の箱を確認しながら、部屋を探してくれた。普通なら単純に「ない」という状況のようなのだが、「先に来ていたんだから、どうにか探しなさい」というマネージャーさんの言葉。大変ありがたかった。そして、しばらくの間は空いているという部屋を何とか工面してくれた。非常に感謝。今後どうするか! という大きな問題は抱えたままだが、今日は何とか落ち着くことが出来てほっとする。大学でもらってきた資料を読む。大学は、28日にクラス分けテスト。本格的な授業は来週からのようだ。夕食は、大好きなトマトと玉子の炒め物のラーメン版。これは初めてだったがなかなか。あとは豚肉とピーナッツの炒め物に、疲れを癒すビール。全部で14.5元。長かった1日が終わった。今日がある意味すべての始まり。そういえば今日は今までなら給料日。これからは給料のない日々でもある。それではまた明日。
2002年02月25日
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昨日に引き続き、中国のメーカー訪問中。午前中、北京郊外の会社を一軒訪問後、北京首都空港から上海へ。東方航空のファーストクラス! 1460元(約23,360円)。所要時間約1時間。先週、22時間かけて乗ってきた普通鈍行硬席は、約1,408円だったから、その価格差は実に16.59倍。お泊まりは「浦東新地区にできた超高層の金茂大厦の54階から87階までがホテルになっており、世界でもっとも高い場所にあるホテルとして有名」(『地球の歩き方2001-2版』)の上海金茂凱悦大酒店(グランド・ハイアット・シャンハイ)。1泊USD140.00! これまた、ちなみに一昨日までいた北京の宿&先週いた上海の大学寮のお値段は、おなじ140だけれども、こちらは中国の人民元。つまり、USD$1=135円、1元=16円として、その差16,660円、格差8.43倍。ちなみにシャワー室はこんな感じ。(*後日写真掲載します。)夕食は、フカヒレにアワビ...お値段は不明。同じ国にいながら、まるで違う世界。でもこれが平気で同居する国でもある。これをどう考えるか? これからの留学生活の一つの宿題。ちなみに明日のお昼には北京に戻り、正式に宿舎へ入る予定。ここはどんな世界?*次の更新は、宿舎でのインターネット接続状況によって遅れるかも。
2002年02月24日
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10時半、先週日曜以来泊まっていた大学そばの安宿をチェックアウト。父が仕事でこちらに来るため空港へ向かいました。今回は日本からは一度上海から入って、そこから汽車でこちら(北京)へやってきたので、北京空港は久しぶり。前回は3年前でしたが、その時と比べてとても綺麗になっていて驚きました。でも首都空港にしては小ぶりでしょうか? 日本から出張で来る人は相変わらず多いようで、大手商社や化粧品会社の社名を掲げてゲート待つ人が大勢いました。空港までは、当初定期バスで行く予定でしたが、土曜日のせいかバス乗り場がある中心街(西単)に出るまでに予定よりかなりかかってしまい(1時間以上)、間に合わないといけないので、結局、西単からタクシーを使いました。高速代を含めて約80元。バスだったら16元。時間にして一時間弱。次はもっと早く出るようにします。時は金なりだけど、今は時間があるので、やっぱりお金が大切です。父と会社の人と合流し、同行。仕事を辞めて、1ヶ月くらいぶりに味わう久しぶりの感覚。これもまた新鮮で楽しかったです。今日の夜は、ちょっといいホテル。久しぶりにバスタブつきです。明日は午後から上海へ行ってまたあさってこちら北京へ戻ります。この間とはうって変わって今回は飛行機です。それではまた。
2002年02月23日
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ブッシュ大統領の清華大学での講演は、テレビでは、10時15分から、3つのチャンネルを使って生放送された(中国語1局、英語2局)。まるで日本の国会中継のように、始まる10分ほど誰もいない演題と会場の様子を写したテレビを見ながら、その始まりを待たされる。演説の場所は一昨日見てきたところで合っていたよう。ちょっと臨場感を感じる。ブッシュ大統領の演説は30分、これは同時通訳。会場ではヘッドホンが用意されていた。その後、挙手した学生を大統領が指して、その学生からの質問に答えた。学生は最初は中国語で、その後英語で自ら通訳。大統領の回答は、逐次通訳で。この質疑応答全体で15分ほど。この中継を中国語中心に見ていたが、分からない単語が多い。全文記録が出ることを期待してこれから勉強していきたい。(日本では 報道されているのかな?)演説中、ホテルのフロントから電話。「お金が足りないから払いに来い」。「分かった」と答えて、無視。テレビを見終えて、シャワーを浴びてから出かける前に400元を払った。安宿なので前金を積まないといけないのだ。ちなみに1日140元。160元のところをまけてもらった。本当は100元にはして欲しかったけど。今日は、おいしい水餃子専門店を見つけた。何十種類ものメニューの中から、牛肉とニラ、と、豚肉とトマトの餃子を頼んだ。安さにこだわったらあまりおもしろみがなかった(トマトはちょっとおもしろい?)。でも一人ではなかなか高いものには手をつけずらい。つらいところ。餃子はもちろん手作り。皮がぷりぷりでおいしい。6個(=1両)で2.5元(40円)から。2両から注文可なので、12個ずつ計24個と、それに白菜のサラダ5元(80円)を頼んで、合計15元(240円)。プラス無料でジャスミン茶飲み放題。これで歩けないほどの満腹。ここは大学からは15分くらいの距離になるが、お気に入りの一店に認定されそうだ。第一号。夜には机の上が新聞で埋まってきたので、思い切ってスクラップ帳を作り出す。それではまた明日。
2002年02月22日
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布什(ブッシュ)大統領がやって来ました! そして僕は天安門に行って来ました! 一目ブッシュ大統領を、というのは無理だとは思いましたが、やはりこのムードを味わうのは天安門かな、と。そうしたら、おおー、星条旗がたなびいているじゃないですか! 天安門と広場とは長安街をはさんで向かい合っているのですが、天安門側に10旗、広場側に4旗。それぞれ五星紅旗と星条旗が対になって計14旗。圧巻です。なんか不思議な感じ。日本ではこんなに外国の旗がたなびくことはあるのかな? あるとしたらどこなんだろう? 皇居前広場?? そういえば日本では、例えブッシュが来ようとも日比谷に行こうとか 思わないな...。 要人が来ると閉鎖されることがあるとも聞いていた天安門ですが、僕が行った16時くらいはいつもに比べると人民解放軍、公安、警察の数は多いものの、至って和やかな雰囲気でした。警備の人で、あくびをしている人は、さすがに見かけなかったけど、でも、いてもおかしくないくらい。これも今の中国の安定ぶり、自信を象徴しているのかな、と感じた次第です。 さかのぼりますが、13時15分から中国の1チャンネル中央電視台では、江沢民・ブッシュの共同記者会見がすべて生中継されました。ニュースも録画が多い中国で、生放送は結構珍しいです。朝のニュースの時から、13時15分からと予告もしていたので、中国側が大統領訪中を重視していることがここからも窺われます。(なお写真は記者会見の様子を写すテレビです。隣に映っているパソコンからこの日記も発信されています。机の上は汚いないです。)ところで、やはり、明日10時から、清華大学で大統領の講演が行われます。今日の「北京青年報」にやっと記事を見つけました。学生が質問を用意しているという記事がありました。その後ネットで見ていたら、これは日本語にもなっていたので、関心のある方は、こちらからどうぞ。 話は急に変わりますが、北京に来てから、実は私ずっとシャワーを浴びていませんした。お風呂にも入っていません。17日からですから、4日間。というのも、シャワーのお湯がずっとでなかったのです。中国のお湯は一般的に出が悪いので、蛇口をひねってから数分待たないといけない、というのはざらにあるので、最初はそのたぐいだと思っていたのですが、5分たっても、10分たっても、15分たっても出てこないという繰り返し結局諦めました。そして当然それを服務員に言いに行くこと2日間。僕が出掛けから戻ってくると、彼女は「なおったよ!」と言ってくれるので、また試すのですが、やはり駄目。そんなこんなで、4日間だったのですが、さすがに背中がかゆくなり出して。とはいっても、洗面所のお湯(熱湯ですが)は出るので、それを使って乾布摩擦のようなことをしたり、自分でも器用と言えるくらいうまく、洗面所に頭をつっこんで床屋さんよろしく、シャンプーしたりはしていたんですが、それでもかゆい。 ということで、何でお湯が出ないのかと、もう一度ちゃんと向き合って考えてみました。一般的にいい加減な対応が多い中国においてでも、2日言って、ちゃんと直したっているのに、このざまはおかしいと。そこで、シャワーの周辺を観察することから始めました。どこかに元栓でもあるのではないか? もしかしてどこかで温度調整出来るの? と。たぶん30分くらい。途中失敗して、冷水を頭からかぶり、靴下を濡らして...。そして、やっと分かりました! 写真をご覧ください。奥にあるのがシャワーなのですが、右に蛇口がありますよね(見えにくいですが、オレンジ色で○をつけました)。僕はいつもこれを回して、出ない出ない、熱いお湯が出ないよ、と言っていたのです。しかし、実は左側のステンレス製の、何というのでしょうか? "とって"のようなもの(こっちにも○がついています)これを下げれば良かったのです。あー、馬鹿でした。気づいてみれば確かにその通りなのです。そう、気づいてみればです。気づかなかったのです。いや、正確に言うと、この"とって"の上げ下げは試していたのです。しかし、なんか水を貯めているのかな(訳わかんないけど)と勝手に考えてしまって、これを押しても、最初は水しか出てこないので諦めてしまっていたわけです。そんなわけで今日の教訓。思いこみはいけない、偏見を排して考えよう、でした。(ちなみにこのシャワーの様子に少なからずショックを受けている人がいるかもしれませんが、これは安宿だからです。普通のホテルはのはもっと普通ですから。ご安心を。)では、気を取り直して、今日のご飯。昼は、天安門に行った後寄った王府井で羊肉串の大きいの5元。夜は帰りに、近くの成都小吃館という8畳くらい(畳はないので、変な感じですが)の小さな店で、玉子チャーハン(4元)+小龍包10個(2.5元)+瓶ビール(2元)=8.5元。本当はコーラを頼もうとしたのですが、コーラは4元で高いのでビールにしてしまいました。小龍包も一番安かったからという理由です。味は、まあまあです。最後に今日の交通費。締めて8元。内訳は以下の通り。宿舎前-西単(バス1元) 西単-天安門東(地下鉄 3元) 天安門-王府井(バス1元) 天安門-西単(1元) 西単-牡丹小園(1元)-科技大学(1元)ではまた明日。
2002年02月21日
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21日午前、ブッシュ大統領が日本、韓国を経て中国にやって来ます。昨日までは夕刊紙やテレビ等の報道でこのニュースは見つけられませんでしたが、今日の北京晩報にはこんな見出しが踊りました。30年前の2月21日ニクソンが「破氷(「雪解け」と訳して良いのでしょうか?)の旅」を開始した 明日ブッシュが再び紅い絨毯を踏む30年前の1972年と言えば、僕の生まれる3年前。もちろん記憶があるはずもなく、歴史としての知識ですが、朝鮮戦争以来敵対関係にあった両国がいわゆる「ピンポン外交」を経て、実現した訪中ですね。記事によると、米国の中国駐在大使・雷徳(レードさんかな??)は、「大統領が訪中の日をこのような記念の意義ある日に決めたことをとても喜んでいる」と語っています。そうかぁー、大統領が決めたのかぁー。本当?? いや、まあ、この記事も「巧合」(偶然の一致)と書いているので、後付の説明なのだとは思いますが、でも、今後の世界情勢を考える上で、少なからぬ重要な意義を持ってくることは確かだと感じます。9・11事件後の世界情勢に関して、日本の動向と合わせて今後も興味を持って見ていきたいと思います。ところで、中国の報道では確認出来ていないのですが、どうやらブッシュ大統領が、清華大学で講演を行うというニュースを、あるML(メーリングリスト)を通じて、香港にいる人から聞きました。そこで、といっては何ですが、事前視察に行って参りました(笑 昨日も書いたようになんと言ってもここから近いので..。なんと暇な! という突っ込みはとりあえず抜きで。広い構内で何の当てもなく、学生になりすまして、出来るだけ怪しまれないように歩くのは結構大変です。が、構内を30分くらい歩いて、メイン教楼なる建物にたどり着くと、何やらいます、います。写真で見えますでしょうか? (ちっちゃくて見えないかな?)前方では、中国の五星紅旗(国旗)を揚げては下げてどうやら掲揚の練習です。写真の右端のほうには、テレビ局の車。この車は、教楼の裏にも2台。こちらは大きなパラボラアンテナ備え付けた中継車。また写真には写ってはいませんが、公安の車も走っています。教楼の中に入っていく数人のグループの一人に欧米系とおぼしき一人。以上の状況証拠をもって勝手に決めつけました。きっとここに来るはずだ、と。そして先ほどの記事によると、大統領の滞在は二日間でその予定は以下の通り。21日 午前 北京着 人民大会堂で式典 首脳会談 午後 中米元首記者会見(人民大会堂) 会社(康民斬発動機会社)視察 *夫人は故宮へ 宴会 22日 出国と、すると22日の午前あたり??こんな予測をしても何もならないのですが...。そして、中国のメディアの一部しか目を通していないので、すでによく知られた事実かも分かりません。しかし、今のところホテルの服務員か食堂のおばちゃんくらいとしか接していないので、その辺のことは確かめられていません。「現場」にいるからその場のことが分かるとは必ずしもいえません。日本で情報があったら教えくださいー。ちなみに、今日のお昼は、国強蘭州面館というところで、牛肉麺を食べました。日本のラーメンとは違って、非常にあっさりとしていて、具は牛肉と香菜のみ。慣れないと日本人にはちょっとくせを感じる味だと思いますが、スープのだしがとれていておいしかったぁ。お椀が安物で汚いので、その辺の感じをもっと良くするとグッドですね。大椀一杯4元(約64円)です。それでは、また明日。
2002年02月20日
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中国8日目今日は春節(旧正月)明けの仕事始めの日。ちょうど僕がこちらに来たのはお正月の晩だったのですが、お正月から7日間という休みが、どうやら一般的のようです。北京で一番売れている夕刊紙「北京晩報」にはこんな見出しの記事がありました。節後上班第一天 春節後仕事第一日目修車的多了 車の修理たくさん上銀行多了 銀行に行く人たくさん高峰没出現 ラッシュは出現せず記事によると、東単工商銀行では開門と同時に長蛇の列が出来て、電話代、携帯電話代、罰金やらの支払いや、引き出しの伝票を一人で3-4枚持っている人も少なくない。「前があと二人になったときはもうすぐだよと思ったのに」とは、東単で働く黄さん。結局二人に15分も待たされた。そのうちの一人は6人分の携帯代を支払っていたそうな。多くの銀行は旧正月中休み、明日が携帯代金の支払いの最終日でもあるため、多くの人が詰めかけたらしい。「外資銀行が北京に来るのが待ち遠しい」とは、列に並んでいた一人の市民の声(これは日本も同じですね~)。また自動車修理工場も大忙し。ほとんどは衝突事故で、正月中に多くの新車が「外傷」を負った。たくさんのドライバーが今年の自動車保険で処理しようと急いでしっかりと書類に記入していた、とあります。中国の自動車保険の知識がなく分からないのですが、何か締めが近づいてるのですかね?まだ記事は続きますが、7日の長期休みは、北京の多くの家具屋や専門市場はみんな休みだったので、ここでも仕事帰りの人の列ができるだろうとのこと。ただ、中関村(北京の秋葉原みたいなところ)やCBD(分かりません! 知っている方教えてください)の多くの企業はまだ休み中で、中関村の電子市場は月末まで休みなので交通ラッシュにはならなかった。そして、記者はこうまとめています。「仕事より野暮用のほうが多い、これが休み明け第一日目の全体的な印象だ」。実は「野暮用」とは書いてありませんが、辞書の意味は「用を足す」なので、そんな感じかなと思います。まあ基本的に日本も中国も同じかな? どうでしょう?ところで昨日は中関村に行ったのですが、確かにかなり閑散としていました。とは言っても規模が大きいので、人はかなりいて、日本でいう「閑散」とはちょっと違う感じがしますが。今日は、休み開けの大学の本屋さんを覗いた後、王府井の新華書店と外文書店を視察。王府井は日本の銀座によく例えられる繁華街ですが(単に大きな繁華街というだけで銀座のように大人の街という印象はないけれど)、ここ数年ほとんどの建物を取り壊しての大改装中でした。そして昨日初めて改装後を見たのですが驚きました。洗練された感じがします。道が広くなって、ごちゃごちゃした感じがありません。特に屋台街はきっと欧米人のアジアのイメージだろうなというエスニック感を醸しつつ清潔感あり。この傾向は必然の方向性と思いつつ、ちょっと寂しい気もします。複雑。今日の夕食は、簡単に。帰り道に、小龍包屋さんを見つけたので、おみやげにしてもらいました。ビニール一杯に入って、5元(約80円)。お腹すいたら、近くのラーメン屋さんに行ってみようかと思ったけど、空かなかったのでそれだけでした。ちょっと勿体ない? 気がしていますが、健康のためにはこんな日も必要です。それではまた明日。
2002年02月19日
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北京2日目(中国7日目)昨日の午後は、ホテルについてから、しばらく長旅の疲れを癒そうとゆっくりするはずだったけど、さすがに安宿だけあってちょっと陰気くさくて、若干変な臭いもあったりで、癒し系ではないので、早々と街へ出て現実逃避。今回滞在しているのは北京の市街の最北部。北京語言文化大学というのが留学先なのだが、『地球の歩き方』の北京の地図だと、折り込みの大きな方の地図のC1という辺りで、ぎりぎりセーフで載ってもらってますという感じ。、今泊まっている、癒し系ではないホテルは裕京大厦。ここは大学から北に歩いて15分くらい。この地図に載っているのかいないのかは不明。『歩き方』の地図は普通の観光には不自由ないけど、ちょっといい加減だったりもする。でもそれも仕方ないかなとは思う。というのもこの辺りは大学しかないのではというくらい大学が多い。農業大学、石油大学、地質大学、航空航天大学、北京電影(映画)大学、歯科大学に、天下の北京大学と清華大学(理科系のNo.1)。少し離れると、対外経済貿易大、北京郵電大、北京外語大、中央民族大に、北京師範大...もちろんこれを全部で歩いて回ることは出来ないけど(というか、一つの大学だけけでも日本だったら「村」にはなりそうなくらい広い)とにかく大学集中地帯。いわゆる文教地区。なので、当然と言えるかは分からないけど、いわゆる繁華街まではちと遠い。そこで登場する移動手段はなんと言っても必ずバス。市内には地下鉄もあるが、日本のように多くはないしバスより高いので市民の足はなんと言ってもバス。このバスには96年に本格的に中国に来るようになってから毎度お世話になっている。96年8月に一ヶ月短期留学した際には、定期をもらって乗り倒した。ところが今回来て驚いた。3年前に北京に来たときと比べてかなりパスの事情が変わってしまっているのだ。なんだか懐かしのあのバスではない! 昨日今日とバスに乗って観察を繰り返しているのだけれど、やはりその感を強めている。一体が何が違うというのか? 勿体ぶるわけではないけど、この点については、もう少しじっくり観察してから別にテーマを立てて報告する予定なのでお待ちください..。ちなみに昨日の晩ご飯は牛丼。北京語言大のなかで。でもこれは失敗。留学生用の「日本風西洋食堂」なんていうところで、味が中途半端。値段も高い(15元=約240円)。吉野や(漢字どうやって書くんだっけ?)とほとんど変わらない。でも人件費が日本の1/20以下と言われるこの国とここまで拮抗するとは日本のデフレも凄い! と改めて思う。今日は、炒麺と、トマトと玉子の炒め物にビール。締めて12元(192円)なり。ここは大学を出てちょっと歩いたところ。お気に入りに認定するにはちょっと物足りないけど、まあまあ。ではまた明日。
2002年02月18日
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車中2日目→北京1日目鈍行列車(中国語でみんな「慢車」と言っている)の旅ももう終盤。昨日の14時半に乗って、深夜を経て朝型になってくるとそんな気分が高まってくる。朝5時の時点でまだ7時間くらいあるのだが...。7時間なんてすぐさ! という言葉は日本では普通あり得ないが、ここ中国では当たり前だ。とは言ってもみんな疲れている。硬座の椅子はリクライニングがないので、寝方も簡単なようで難しい。周囲の「寝方」を観察してみると(1)座ったままの状態で目を閉じる(2)窓に寄っかかる(3)食事用机に顔を伏せる(4)人に寄っかかるこんなパターンに分かれた。大体乗り立てのはじめの頃は(1)だ。でも日本でも大抵の人が経験があるように、睡眠が深くなってくるとこれが(4)のように人に寄っかかるようになってくる。それを押し返されたりするとこちらが悪いのにちょっとムカツイタりして。それでだんだん疲れてくる。すると(2)または(3)に移る。窓側の人は選択肢が多いので幸せだ。僕も今回は幸せだった。通路側の人は通り側の椅子の手すりに寄っかかることは可能だがすると、飲み物の売り子やらが通ったときにはぶつかって起きてしまうリスクが高い。また食事用机は窓側につけられているので、通路側の人がここに伏せるにはかなり窓側に体を寄せる必要がある。これはかなり辛い。しかし見ていて一番和ましいのは(4)だ。もろちんこれが上述のように無意識に他人の肩に身を寄せて閉まった場合には大抵は悪夢となる。しかし、これが意識的、そして二人が家族だったり、カップルだったりすると状況が一変する。特にカップルの場合には相当に熱い。本当に熱い。日本の人のなかには中国では「そんなこと」ないと思っている人も多いようだが、いやそんなことはないんだ! ということを是非一度また改めてレポートしたい。さて、こんな観察をしてみたり、寝たり、食べたりしているうちに、途中乗車の客が溢れ、車内は日本の通勤ラッシュ同様の状況に。ちっちゃな子供連れのおばあちゃんや若いママもいる。しかし見ていて驚くのは子供たちが非常に力強い。3歳の子供が大人に一丁前にやりあいながら、自分で皮をむいてゆで卵をほおばっている。中国人の強さはこうやって子供の頃から培われてきたんだということを改めて思わされる。そしてやっと北京に到着。迎えがいる人は大きな荷物を窓から出すが、ぼくはもちろんいないので、普通に出口から。駅を出て荷物が重いので仕方なくタクシー乗り場へ。いきなりそこでふっかけられる。「メーターだと160元くらいになっちゃうから、100元でいいよ!」「馬鹿か!」なんていう返しはよく分からないので、「高すぎる」と一言吐き捨てて去る。そのタクシーはタクシー乗り場の列に加わらずちょっと外れたところに車を止めて客引きをしていた。外国人やお金持ちのお上りさん相手にそうやってふっかける手段なのだろう。タクシーの相場は初めてくる土地の場合、確かに分からないもので注意が必要だ。結局別のタクシーでメーター40元で到着。これでも正直高いがそれだけ乗っているので仕方ない。そうしてホテルに到着。留学先の近く。来週からは大学内の宿舎に入るが今はまだ正月休みで受付が出来ないのでここで一週間過ごすことに。そうこうして、22時間鈍行列車の旅も終わってればあっという間に終わった。上海-北京が88元(約1400円)なら意外に気軽に往復できる。これは自信がついた。良い経験だった。さて、北京は5度目くらいかな。92年以来10年来のつきあい(93年から95年までの間は訪中してないけど)。前回は99年2月。大学の卒業直前。変りゆく中国。その変貌ぶりを見るのは楽しみのような、恐いような。町中の様子等は改めてご報告。
2002年02月17日
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上海5日目→車中1日目上海師範大の宿舎を12時前にチェックアウト(退房)して上海火車駅へ。荷物は4日前に日本から来るときと差し引きほとんど変わらず。でも、今回は席も狭いので、出来るだけ荷物を減らすため、当面いらない本を小包で北京に送る。13.95kgsで34.20元。宿舎を出る前、友達に教えてもらったおいしい小龍包屋さんに行ってみたが、まだ開いてなかった。残念! 是非また上海に来よう。食べ物の恨みは恐いのだ(笑)昼食は駅そばの食堂でおいしくない小龍包と焼きそば。でも丸1日ちゃんとした食事が出来ないのでちょっと多めに。そして、14時過ぎ駅の待合所へ。待合所は席のランク別に分かれている。ランクは、軟臥(2段ベッド)、硬臥(3段ベッド)、軟座(ソフトシート)、硬座(ハードシートの四つ。ぼくは最も多数派の4等硬座。当然待合所もすごい人、ひと、ヒト。日本だったらどこにたとえるべきだろう? 少なくとも駅ではあり得ない。写真に撮りたかったが、それどころではなかった。次回またチャレンジする。列に並んでまもなく、乗車開始。改札所まで100mくらいベンチに挟まれた窮屈な通路を荷物あちこちにぶつけながら進む。割り込む輩のやる気もすごい。いわゆる逆ギレだが、何でか並んでいるこちらが怒られる。そうやって急ぐのはおそらく荷物の場所を確保するため。また「無座」という立ち席で乗る人も多いので、そういう人にとっては長い旅を出来る限り快適に過ごすための場所を確保することは死活問題。逆ギレされるとついつい譲ってしまう。まだ中国人になりきれていない証拠か?なんとか席にたどり着くも荷棚は満杯。失敗した。やはり割り込みの意欲は必要なのだ。どうにか荷物を詰めてザックを棚に乗せ、スーツケースは座席の下に押し込んだ。座席は、以下のような3人がけと2人がけ。これが一両に12列で合計120人乗りの計算(正確ではない)。窓○○○ 通 ○○窓 進行窓○○○ 路 ○●窓 ↓ぼくは●印のところで06車114号。中国人はとにかく汽車の中でよく話す。これだけ見ていると、中国人はみな兄弟。仲が良いのじゃないかと結論づけたくもなる。もちろん次の瞬間には大げんかも目にするので、この国でそんな軽率な判断は禁物なのだが。隣の席の人はお正月で上海に親戚を訪ねて来ていて仕事場である済南に帰るとのこと。ちなみに出身は東北の吉林。前の人は直接話さなかったのでよくわからないけど、大卒のインテリらしい。はす向いには高校生くらいの年の兄弟。南京の職場に帰るらしい。今日は正月5日の土曜日なのでUターンラッシュのよう。しばらく話をして疲れると寝る。寝て起きて飽きるとまた話す。その繰り返し。以前、乗ったときには、ひまわりの種やらバナナやらをくれる親切な人がいたが、今回はなし。みんな好き勝手にたまに好きなものをつまむ程度。以前はひたすら食べ続けていてこれが中国の旅かと勝手に理解していたが、やはりそれも人の構成によって変わるものだとわかった。19時過ぎ南京着。はす向いの兄弟降りる。はす向いと書いたが実は彼らは無席。空いた席に代わる代わる座っていた。短いつきあいながら別れるとなんだか寂しい。仲良くなっても大抵は住所を交換するでもなく、「再見!」と一言交わしてクールな別れ。この広い国で再会できることはあるのかな? と考えるとちょっと寂しい。でも、また新たな人が乗ってきて、その人と話す。そうやっていつの間にか今日も終わり。続きは明日の項で。
2002年02月16日
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上海4日目(実質3日目)朝早くIさん帰国。短い間だったがやはり寂しい。さて、自分のとりあえず半年はどうなっっているかな? きっと過ぎてしまえばあっという間に感じるだろう半年。思いっきり勉強しなければ。そう、思っているだけでなくて。周庄というところにある、水郷村へ行った。上海市街地から66KMほど(そういう道路標識があった)。バスで2時間強。住所は、江蘇省昆山市。ここは以前(2年くらい前)仕事で新規メーカー探しに来たことがある。その印象で工業地区かと思っていたが、こんな綺麗な世界が広がっているとは! 思いこみの怖さを改めて感じた。バスで入り口に着くと人力車のおっちゃんに声をかけられる。普段は、人力車というのはいまいち気乗りしないのだけど、今日は、相当移動しないといけなさそうだし、道先案内がないと迷いそうだったので、お願いすることに。料金については、あちこちに看板があって、3-10元と決められているらしい。ぼるぼられたということがないようにという観光地の知恵に拍手! と言いたいところだが、ところが、僕の場合、中を少し案内してもらったこともあって、最後に降りてから80元! とあえなくふっかけられた。もちろんそんなに払う義理はないので、断ったが、それでも案内料として10元を余計に払った。中には10カ所のスポットがあって歴史物等が展示されているが今日はあまり時間もなかったので、ざっーとしか見なかった。今度は誰かと一緒に来よう。基本的には一人旅は好きだけど、観光地には一人では楽しめないところがある。宿舎に戻って、Iさんのお友達2人に誘ってもらって夕食へ。一昨日のおいしい水餃子をもう一度。やはりおいしい。また違うおかずの魅力も。みんなが通い詰めている気持ちがよくわかる。戻ってしばらくしてから、今度はお部屋でコーヒーを3人で頂き、中国の映画(最近のお気に入り「あの子を探して」他)のこと、中国語の勉強、言葉の勉強の難しさ(外国人は俳句を理解できるか?)、旅行、、社会問題(貧富の格差)、健康問題(人民日報によると世界で糖尿病患者の数がもっとも多いのは中国とのこと)、などなど色々話をしてとても楽しい時間。明日は午後2:35上海発の普通列車にて北京へ。着はあさっての午前11:50を予定。なので少なくとも明日の日記の更新は不可能。今度は北京から。
2002年02月15日
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上海3日目(実質2日目)。昨日はいつの間にかぐっすり寝てしまっていて、起きて時計を見たらまだ4時。超朝型人間なので日本でも何の用がなくとも5時代に起きることもあるけど、外は真っ暗だし、日本と違って中国ではこの時間のテレビはまだ砂嵐。そうかといって机に向かって勉強という気分でもなし。もう一度一眠り。その後、なかなか暖まらない冷たいシャワーを浴びてから外出。北京行き切符を買うため、昨日教えてもらった汽車の切符販売所へ...と思ったものの、まずい。道がわからない。昨日は初めての道を話に夢中になり歩いていたため、天性の方向音痴にはお手上げ。学校の周りのブロックをぐるぐる回って、良い運動をした後で結局あきらめ、地下鉄を使って上海火車駅へ。さすがお正月3日目。混んでいる。人の山。いわゆるダフ屋のような輩もうろうろちょろ。でも、意外に回転は早く、15分くらい待って順番がきた。「16日以降の北京行き特急T12ください」 服務員はWindows98のPCを叩く。そして「没有(ありません)!」。「じゃあ、他の特急は?」「没有!」何度か同じやりとりを繰り返すが、結局特急は当分先まで売り切れの様子。最後は「じゃあ普通で!」と頼み、とれたのは16日14:35発の普通列車硬座(普通席)で88元(1元=約16円)安い! 当初ねらっていた寝台特急だと327元(ちなみに特急普通席は179元)。問題は22時間ずっと席に座りっぱなしで耐えられるかどうか? 今までも結構長時間の旅は経験しているが、いつも寝台だったからなぁ。まあ、きつければ途中下車するのもそれまた良し。結果は来週ご報告します。その後、上海の中心街人民広場に地下鉄で出て、福州路にある超大型書店 上海書城(6F建)へ。ここも人の波。社会学系の本を読んで勉強をとも思ったが、北京へ移動する前にこれ以上荷物を増やすのは馬鹿なので購入はせず。帰り道、羊肉串を2本(1本=1元)食べながら地下鉄で上海体育館へ出てそこからしばらく歩いた後バスに乗り宿舎へ。戻ってからすぐ、去年夏から留学していて明日帰国のIさんが洗濯ひもやコップ等を持ってきてくれた。ココアに醤油、お茶漬けも。大事にしよう。大変ありがたし。それから、近くの火鍋屋さんへ。これまで見かけはしても、一人旅ではさすがに鍋はきついので入ったことがなく本場では初めて。メニューに好みの野菜や肉や具を選んで店員さんに渡す。二人にしてはすごい量だったが、ほぼすべて食べ尽くす。おいしすぎる! そろそろ本当にちゃんと勉強の体制を整えなければ。でもなかなか落ち着かない。日本の皆さんへの安着報告もまだ全然。(ごめんなさい!)ちゃんと計画立てないと毎日はあっという間に過ぎていくことを改めて思う今日。
2002年02月14日
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上海2日目(とは言っても昨日は20時着だから実質1日目)。昨年7月から6ヶ月の交換留学中の友達にそばの買い物スポットや汽車のチケットの出先販売所などを案内してもらいました。上海に来るのは5度目くらいですが、あまりじっくり滞在したことはなく、いつも外灘(バンド)などのいわゆる繁華街に行くことが多かったので、上海の魅力新発見でした。個人的には大きなビルよりも、古い民家(豫園の脇道にあるような)の雰囲気のほうが好きです。落ち着きます。さて、毎度のようにこの日記に登場する食事(それだけ生活の中心ということでもある!)ですが、今日のお昼(中国到着後第一食!)は、ケンタッキー(肯徳基)でした! なんとなんとただいまドラえもん録音機能付きぬいぐるみがもらえるキャンペーン中ということで、それを聞きつけて、それなら是非! ということで。ところが最初に行った店では、表にドラえもんポスターなどは何もなく、子供へのプレゼントは昆虫世界なんとかいうもの(もちろん本物ではなくてね)。そこで、バスを乗り換えて次の店探しに。まさにドラえもんを追い求める旅。しっかし、次に行った店でもやっぱり昆虫世界のみ。あれ~、テレビでも昨日ちゃんとCMを見たのに。そこで店員さんに聞きました。「ドラえもんありますか?」「ありますよ」「えっ、どうやって買うの?」「新年セットを買えば....」(...部は聞き取れず)。果たして新年セットとは?? まさかあのファミリーセット(バケツ入りチキンにペプシのペットボトル1本)じゃないよね-と不安におののきつつ、カウンターへ。「ドラえもんのセットください」 そうしたら、「ハンバーガーのセット?」「ええ、ドラえもんつきの」「飲み物はコーラ?」「はい」 そして、そして出てきましたドラえもん! カウンター下の奥から、大きな透明のゴミ袋のような袋に入ったドラえもんたち。あれれれ、CMでやっているわりにずいぶん可哀想な扱いのドラえもんたち、とか、思いつつも、やっと手に入ったドラえもん。嬉しかったです。席について、早速袋をあけて録音機能を試してみることに。しかし、使い方がわからず。悪戦苦闘。どうやら、ドラえもんの右手を押すと録音。左手を押すと再生らいしのですが、右手を押して「にいはお」としゃべってみても、ドラの左手は何も答えてくれません。そうこうしているうち、周りの子供たちに見つめられて、笑われてしまいました。それを見かねたお母さんが手にとって使い方を教えてくれて。何度かやってやっとわかりました。話す最中、右を握りながらそれを話してはいけないのです。できたー。録音時間は、たった6秒。電池取り替え不可。表面洗浄は可。そんなドラですが、大事な宝物です。上の写真はハンバーガーの箱を囲むドラ人形です。...と、ケンタッキーというアメリカ料理?に始まった中国食事道ですが、夜は、ちゃきちゃきの中華。友達お気に入りのという水餃子のお店へ。これは、本当においしかった。安くておいしくて最高です。僕の大好物、トマトと玉子の炒め物を食べて極楽。友達の留学生活の話を聞いて、自分も頑張らねばと思った今日なのでした。
2002年02月13日
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行ってきマース! という書き込みをしてから出発と思っていたのに、そんな余裕はどこにもなく、最後の荷詰めは、結局あれもこれも! の大騒ぎ。結果、荷物はこんな感じ。空港での計量では、スーツケース28kgs +リュック21kgs=49kgs規定の20kgsに対して29kgsオーバー。もしこれを預ければ、1kgsオーバーに対して1,160円の超過料金というから、締めて33,640円也!しかしこれではせっかく安いチケットでしかも安い時期を計った意味が全くなくなってしまう...。どうしようーと、考えたあげく、リュックは手荷物として機内に持ち込みました。ある意味強行突破。機内では特に何も言われなかったけど、移動はもちろん地獄...でした。しかも、8kgs分9,300円の超過料金のおまけ付き。あー。でも、何でこんなに重いのか? 半分以上が本だからなんです。本当にこんなに使うのか? 読めるのか? この質問はとりあえず措いておきます。けれど、まあその後は、飛行機の中で紙袋が破けてスチュワーデスさんにもらったゴミ袋(?=写真のグレーの袋)に詰め替えたり、機内食を食べていたら、隣の人のドレッシングが超特急で飛んできたり..しつつも、何事もなく、無事上海浦東空港に到着! 20:10 予定より30分ほど早い到着でした。そして、ここ上海に5ヶ月前から留学している日本語教室の友達に迎えに来てもらって、頼りがいのあるナビのもと、その友達の留学先の上海師範大の交流中心に着。そうそう、遅ればせながら、新年好! あけましておめでとうございます。そう、今日は、旧暦の正月一日。中国のお正月、春節。空港から大学までの道でも何度か花火を見かけました。と、そんなわけで、とうとう始まりました。中国生活。実際の留学生活は北京で2月28日からですが、それまで、町の雰囲気にとけ込み、中国語のブラッシュアップを目指します。
2002年02月12日
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とうとうやって来ました。明日の夜、中国へ発ちます。今日は部屋の片づけ&荷詰めともに大詰めです。長年親しんだたくさんの本たちをブックオフさんに引き渡しました。さて、段ボール何箱でしょう? 数えられますか? 当たった方には、中国から何かプレゼント! ご連絡ください(笑 最後の荷詰めに、「何か忘れているんじゃないかな...」と不安です。ここで迷ったら、荷物が無限大に大きくなることはわかっているんですが...。あ、意志が強い男になりたいです。今日は、中国の旧暦大晦日でもあります。中国にも「紅白歌合戦」と同じような番組があります。春節晩会。インターネットでも中継していました!今日の夜ご飯は、天ぷらとお赤飯でした。
2002年02月11日
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バナナのたたき売りをみた。実物は初めてかなー?(昔、サザエさんではみたけど。)出発まであと2日の今日に超日本的。湯島天神(http://www.yushimatenjin.or.jp/main.htm)にて。日本語教室の友達たちの計らい。中国での学問成就を祈る。ちょうど梅祭りの最中で、「大道芸研究会」によるバナナのたたき売りのほか、不動金縛り等。また、白梅太鼓(by湯島天神太鼓保存会)などの奉納演芸。力強い太鼓に元気が出た。中国でも良いことあるよ、きっと! 上野まで赴いてくれたみんなに感謝。お昼はそんなみんなと上野の韓国街で焼き肉。ムーというそば粉でできたこんにゃく風を食べた。さっぱりとおいしい。カルビクッパにビビンバも。スターバックスで締め。スターバックスはどうも北京故宮にもあるという噂。現地からビデオクリップにてレポートすることを計画中。夜は、家族親戚と下町の洋食屋さん、香味屋(http://hayamimi.net/mall/kamiya/)にて、かにコロッケや生かき他。シャンパンシャーベットも。おいしいもの食べすぎ。幸せ。でも栄養とりすぎに健康問題が気かがり?!出発まであと2日。夜になってやっと荷詰め開始。まだ部屋は散らかっているけれど。
2002年02月10日
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机の上のパソコンが一台になりました。大学3年生の頃から使っていたパソコンは、必要なデータを、中国へ持っていくノートパソコンに移してから、ハードディスクをリセットし、全て入れなおして、弟の部屋へ。卒論書いたり、就職のエントリーをしたり、出張報告書いたり...と思い出がたっぷり詰まっていたので、ちょっと寂し。机の上もすっきりして、とうとう行くんだなという気になってきました。夜からは大学のゼミの時の友達数人と中華! 友達の友達の店。近況報告、中国話等、楽しい時間でした。プレゼントまでもらって感激です。出発まであと3日。部屋もだいぶがらんとしてきました。
2002年02月09日
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今日は各種手続きダッシュ!☆海外旅行傷害保険契約ネットで調べて一番安かった(と思う)AIUにて一番安いバラがけで、81,000円/年 也 一年ごとの更新を留守宅にしてもらう。一時帰国中担保特約(30日以内なら日本でも保険の対象)付帯クレジットカード(VISA)払い (カードのポイント分お得!)☆トラベラーズチェック購入US$5,000 シティバンクにて中国の通貨は元(げん)なのに留学費用の支払いはUS$最近の円安傾向はちょっと悲しい。どこまでいく円安。どこで割り切るべきか?悩みつつ半年分相当くらいを購入。シティバンクは口座があると手数料(1%)が無料となりお得。今回のお得額6,700円。☆区役所久々に行った役所。やっぱり不親切、もっとサービスを! と改めて思う。今回の目的は、「会社やめて海外に数年行くので、必要な手続き」。もし民間会社だったら、フリーダイヤルに電話したら、丁寧に手順を教えてもらえるはず。しかし、役所の場合、そもそもどこに行ったらよいか分からない。総合案内で聞いたら、住民票は1Fの出張所5番窓口、年金は3F、住民税は2F,,,。詳細はそれぞれと聞いてくれ、と。しかも、各窓口に行っても、出てくる人々、詳細の手順が頭に入っていないらしく、いちいち上司に確認。なかにはけんか口調の方も。結局、厚生年金に代わって、国民年金への加入手続き。(ただ名前書くだけ)海外滞在中は、住民票を転出として抜けば、国民年金の支払い義務はなく任意加入となる。住民票をそのままにしていれば当然請求が来るから、それを家族に払ってもらっていい。それを払わない場合、あとでもパスポートを持っていけば、義務免除となり、空期間として加入期間(トータル25年ないと年金受給が出来ない)には算入されるとのこと。なので、役所の人の薦めもあってとりあえず何にもしない。住民税は今年、来年と日本にいないのに、1月1日現在の所在地にて昨年の収入に対してかかるから来年5月まで払わなければいけない。支払いは家族に代行してもらえとのこと。何のために払う税金なんだかいまいち理解できない。上野名物バナナ餃子(バナナのように大きい。バナナは入っていない)を昇竜で食べた。やはりでかい。出発まであと4日。部屋の掃除は少し進展。さすがにそろそろまずい。
2002年02月08日
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出発まであと5日。しかも実質的に残る平日は今日と明日だけ。区役所も銀行も土日祝日は休みだということを忘れていました。でもサービス悪いですよね...。寝に帰ってきているだけの割りに住民税は高いです。しかも家にいるときは窓口が開いていないとは...。せめても早く役所のネット化が充実してもらいたいです。ブックオフに出す本のダンボール詰が本格化。家中のダンボールを集めるも足りず、結局日通から一箱200円で持ってきてもらいました。沖縄そばを食べました。コージーコーナーのシュータワー?!というジャンボなデザートも頂きました。おいしくて食べすぎですが、幸せです。
2002年02月07日
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ここ一ヶ月、会社を辞めて、ずっとうちにいるのでよくテレビを見ます。ドラマも好きなのですが、今面白いのはやはり政治です。今まで政治は、新聞で読むと思っていましたが、最近はテレビ優勢です。「ワイドショー内閣」とは誰の命名だか分かりませんが、言い得て妙だと思います。でも、なんでワイドショーって「金太郎飴」なのでしょう??話題の切り口、主張が一辺倒で、内容は分かりやすいくらい分かりやすいのであまり考えるということを必要としません。「眞紀子VS宗男」劇は、まるで水戸黄門。いや、オリンピック報道のほうが良いかな。たとえば眞紀子が日本で、宗男が韓国。日本にもたくさんいる韓国応援団の気持ちはまるで無視した偏向報道。スポーツ報道がNHKの政治討論会のように「頑張れ日本」と言ったら同じだけ「頑張れ韓国」と言っていうのもなんですが。でも、眞紀子頑張れ! だけの報道はおかしいです。眞紀子は嘘つきだ! という切り口での特集を組んだ鳥越俊太郎さんのザ・スクープ(http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/)には抗議殺到とのこと。糸井重里さん主宰ほぼ日刊糸井新聞に連載の鳥越さんのコーナー(http://www.1101.com/torigoe/index.html)にはそんな抗議メールの一部が紹介されています。中国の報道は政府の舌と言われ、報道の自由がないとよく言われますが、私は必ずしもそう簡単に言い切れるものではないと思っています。中国のマスメディアは私の研究テーマなので今後は中国のマスメディアを見ながら、逆に日本を考えて行きたいと思っています。ただこれからは、日本のワイドショーは見られなくなっちゃういますね。さっきの鳥越さんの番組や国会の審議中継(http://www.shugiintv.go.jp/top.html)はインターネットでも見られるけどワイドショーも今後そうなるかな?? 見られなくても良いけど見ないと日本を理解できないような気もしています...出発まであと6日。今日は骨折のため入院中の祖母のお見舞いに行ってきました。今日からリハビリが始まったとのことですがとても元気で安心しました。部屋の片付けは今日もあまり進展してないです。
2002年02月06日
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甘いもの大好きです。今日は上野みはし(http://www.mihashi.co.jp)の苺クリームあんみつを友達と食べた後、これまた違う友達の家で鍋をやって、デザートにお土産に持っていったbeard papa(http://www.muginoho.com/)のシュークリームを食べました。とっても幸せです。この2品は最近の特にお気に入りです。まさか中国では食べられませんよね? 惜しい。ぜひとも出来ることなら中国進出のお手伝いをさせていただきたいところです。ところで、食べ物が主役のように書いてしまいましたが、あんみつを食べた友達は日本語教室つながりですが、とてもアクティブで様々な海外経験も豊富な尊敬すべき人です。イギリス、香港、北京等での海外体験の話を色々聞いて、自分自身の今後のイメージもだいぶ膨らんできています。感謝感謝。鍋をやったのは教室の後輩たち。今まで一緒に活動を作ってきました。色々と支えてもらったこともとても多くこれまた感謝感謝です。しかも餞別に各種ドラえもんグッズを頂きました! そう中国でもドラえもん(中国名「機器猫」)は人気者。これを持っていけばきっとこ向こうの子供たちに喜ばれるはず。この件、そのうち写真つきでご報告致したく思っています。お楽しみに?!出発まであと1週間。来週の今日はもう中国です! 部屋はそんなに片付いていません。
2002年02月05日
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今、机の上には2台のパソコンが並んでいます。一台は4年もののデスクトップVAIOくん。そしてもう一台は昨秋購入したノートのGatewayです。これまではVAIOがメイン、Gatewayがサブでしたが、今日その座が入れ替わりました。ここ数日苦しんでいた移管作業が一段落つき、メールや「お気に入り」等はこのGatewayに受け継がれました。“前代”に比べて画面は小さく、キーボードのタッチもちょっと物足りません。これはノートですから仕方ないけどね。でも性能は今までよりも抜群によく反応も早い秀才です。これから中国ではこいつにお世話になることになります。よろしくね!しかし、パソコンを通じてインターネットが出来るということは、異国の地に行くという不安をかなり和らいでくれます。だって年に一回とかしか会えない友達とは普段からメールのやり取りが主なわけで、その意味では、自分がいる場所なんて関係ないんだもんね。電話はお金がかかる、郵便は時間がかかる。でもインターネットは接続さえすれば何にも変わりません。改めて、便利な世の中です。ただ、中国発のニュースでは北京の有名ネットカフェ「飛宇」、3ヵ月の営業停止処分(http://j.people.ne.jp/2002/02/03/jp20020203_13942.html)なんていうのもありました。色々と問題が多いのも確か。中国のインターネット事情には現地でも注目していこうと思います。出発まであと8日。部屋の片付けはちょっとだけ進みました。そろそろゴミの収集日のリミットも気になり出しました。
2002年02月04日
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出発まであと9日。準備は万全、ゆっくりとした日曜日....のはずだったのに、実際は、準備は最悪、ぐうたら日曜日でした。残る準備は、まず部屋の片付け。とにかくたくさんある本をどうするか?? 最初はほとんど捨てようと思っていたのに、整理を始めるとついつい読みほけてしまい、思い出も蘇ってくるし、ここで捨てたらもう出会えないかも、後悔するよ....と全然ダメです。ただそうは言ってもきりがないので、最低限の本は残して、あとはブックオフさんに引き取ってもらおうと箱詰めの最中です。次に荷詰。中国には3年くらい滞在の予定なので、人からは「さぞや大きな荷物でしょう!」と言われるのですが、中国で必要なものは中国で手に入るという方針でいます。まだどんなスーツケースを使うのかも決めていません。あとは、様々な手続き。留学生保険、国民年金、住民税等等 う~ん、お金かかりますね(泣このページも単につまらない日記を書くのではなく、ちょっとは「使える」ページを目指しているのですが、その準備もまだまだこれからです。ぎりぎりにならないとやらない性格は、いつになっても変わりません。
2002年02月03日
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今日土曜日は、日本語教室の活動日。大学に入学した95年4月から、毎週1-2回通ってあっという間の7年間弱でした。この間、就職してもやはり私の生活の大きな基軸であり、本当に貴重で楽しい場でした。活動のなかで感じたこと、学んだこと、面白話等、また改めて書きます。また、この日本語教室を開く「多文化まちづくり工房」のホームページ作りも進んでいますので、お楽しみに!日本語教室はいつも人手不足なので、スタッフには迷惑をかけますが、みんな頑張ってくれると思います。私も、もっと魅力的で、使える人材となって日本語教室に戻って来れるよう中国で頑張ります!
2002年02月02日
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さーて、始まりました。2月12日の中国留学への出発を前に今日からこのページをプレ・オープンします!ここでやりたいこと、ポリシー等は改めて書くこととして、昨日今日の出来事を取り急ぎ。■退職■昨日(31日)正式に会社を退職しました。1月はずっと有休を頂いていたのですが、昨日は挨拶のために久々の出社。とても緊張しました。でも、勝手を言って退職したのに暖かく送っていただき感謝感謝です。入社は99年4月。2年10ヶ月在籍しました。仕事内容はずっと一貫して、台湾・中国からの電子部品の輸入業務を中心に担当(その他エジプトや韓国への輸出、UK・USAから台湾への三国間貿易等)。上司にも恵まれてとても楽しくたくさんのことを勉強させて頂きました。(もちろん大変なこともありしたが....。)特に出張で台湾や東莞等に何度か行けたことはとてもよい経験でした。(詳細は別途まとめたいと思っています。)いずれにしてももうあと戻りは出来ません。いよいよ留学生活に向けてスタートです。■日本語教室スタッフの送別会■横浜市泉区の団地で、中国帰国者やインドシナの人たちと、日本語教室を開催する活動を続けて7年目になります。今日はそのスタッフたちとの送別会でした。とーっても楽しかった。久々に会う先輩、後輩も多かったけど、みんなそれぞれ頑張っているなーと改めて感じ、大きな勇気と励ましをもらいました。、と、こんな感じで、出発まであと11日。部屋の片付けや荷詰はまだまだで、ちょっと焦り始めています。
2002年02月01日
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