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今日いつものように、夜7時からの中央電子台のニュースを見ていたところ、その中盤で、台湾の地震について知りました。その後、台湾のサイトにつなごうしたけれどつながらず。人民網および朝日新聞のサイトを何度かのぞいています。朝日新聞の報道によると、「地震の規模はマグニチュード(M)6.8としている。日本の気象庁の発表ではM7.3。台湾の中央防災センターによると、1日午前0時(日本時間同1時)現在、地震による死者5人、負傷者272人。台北市の被害が最も大きい」とのこと。台湾は、仕事をしていたとき、お世話になった方がたくさんいるので、とても心配です。被害が出来るだけ少ないことを祈るばかりです。明日から4月。日本は新しい期が始まりますね。中国にいると実感はありませんが....。会社には新人が入ってフレッシュな空気が漂うことでしょう。ただ私のもとの職場では、明日は台湾との取引が大きいので、大変だと思います。本当に何事もなければ良いのですが...。週末は、大きな出来事はなく、勉強中心でした。が、携帯電話を購入しました。こちらの携帯は、月々の基本料金のないプリペイド式が一般的です。電話機も日本より小型...。詳細はまた追って紹介したいと思います。夕飯は、回鍋肉丼(6元)とワンタンスープ(1元)でした。締めて7元。あ~、もう2時になってしまいます。明日の予習もまだ不十分なのに...。とにかく寝ます。ではまた!
2002年03月31日
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2月28日に授業が開講して、まるまる一ヶ月。20週の授業のうち4週間が終了したことになります。ある時を振り返る時の感想って大体決まっていますが、今回もやはり、「あっという間」ですね-。これまでも中国には何度も来ていますが、1ヶ月以上の滞在は今回が初めて。中国大好き! と言っているけれど、もしかして住んでみたら嫌いになるんじゃないの? そんな不安もちょこっとありましたが、今のところは、新たなカルチャーショック等はなし。むしろ、来るたびに住みやすくなって、日本に近づいていくことに対して、ちょっと自分勝手な寂しさを感じます。人になんで中国が好きなの? ってよく聞かれるけれど、これだっ! っていう自分自身満足出来る回答はまだ用意できていません。でも、最近よく思うのは、日本にはない(または忘れてしまっている)「本当の」豊かさがあるのかなっていうことです。日本にいると中国の不便な面がとかく強調されるけれど、それでもたくさんの旅行客(特に貧乏旅行の人)がリピーターになっていくのは、そこには何かしらの魅力があるからでしょう。私は、日本での高校時代、大学受験の小論文の課題として、本当の豊かさは何か? というテーマについてよく考えました。暉峻淑子さんの『豊かさとは何か』(岩波新書)は、小論文あるいは現代国語のテストの定番でした。私の大学入学は95年なので、ちょうどバブルが弾けて、精神的な豊かさについて捉え直そうとする風潮があったのでしょう。今、中国で改めて、この問題について考えている気がします。留学生活は、一種特殊で、日本での生活を維持しようとすれば、お金さえあければ出来てしまうようなところもあります。でも、それでは勿体ないし、寂しいなと思います。もっと本当の中国を、目で、耳で、鼻で、舌で、肌で、感じみていきたい。改めて、そう思っています。広い中国、貧富の差がどんどん増している中国で都市部にいては、なかなかその実態が分からないという大きな問題もあるのですが...。~ちょっと言い訳~...最近若干体調を崩していたのと、同屋(ルームメート)が新しくなったこともあり、リズムにうまく乗り切れていません。そのため、日記の更新が滞ったり、メールへの更新が遅れていますが、メールはすべて拝見して、とても元気づけられています。徐々に返信していきますので、なにとぞご了承ください。でもメールを頂くのはとてもうれしいのでこれに懲りずにたびたび頂戴出来たら幸せです。..最近の食事は、第3食堂での、丼ものがすっかり定番です。安くておいしい。メニューも豊富だし。ここに行く旅に中国の「豊かさ」を感じます。
2002年03月30日
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その後、少し寝たらかなり復活しました(早すぎ...)。ふだんなかなか風邪を引かないのでたまに体をこわすと大騒ぎなのです。早速、メールやゲストブックで反応して頂きながら、かえって申し訳ないような(^^ゞ ありがとうございます!ところで、日本からこんなメールをもらいました。薬は日本の方が効くのでしょうか?私の経験からすると、日本の薬は優秀です。アメリカにいた時にもらってたものは、ぴたっと症状が治まり過ぎて、なにやら副作用が出るのではないかとひやひやしていたものです。ある中国の友達は中国で病院行ったことないと言ってるけど、中国人の多くはやはり漢方とか針治療で病気を治すのかな。とりあえず今は、日本から持参したパブロンを飲んでいます。が、留学生との友達との間でも話した疑問。それは、風邪の場合、薬は世界共通なのかどうか?? 聞くところによると素人は一口に風邪というけれど実際にはその種類は山とあるとか。そうすると、果たして日本の風邪薬は中国でも有効なのでしょうか? 医学的なことは全く分かりませんが、実体験のレポートを逐次報告致しますね。今回は病院へは行かなくてすみそうですが、その辺もまた追々?? ちなみに昨日からきたルーメートは先週すでに中日友好病院へ行ったとか。そういえば、彼は漢方みたいな薬も持っています。詳しくは今度聞いてみようっと。でも、アメリカの薬がぴたっと症状が治まりすぎてというのは、すごいなぁ。その辺にも国の個性があるのかな。風邪を機に、中国の薬、病院の分野にも興味がわいてきました。風邪はいやだけど、体験することはやはり大切。何事も考えようですね~。なんて書いていてまたびとくなっては笑えないので、そろそろ寝ます。ではまた~。
2002年03月28日
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今朝、急に風邪の症状が現れて、今、若干進行中の模様です。元気は元気なんですが...。教室でもあちこちで、風邪話が聞こえるので気をつけます...。そう、昨夜からまたルームメートが出来ました。今度は日本人ですっ。..日本のニュースはやはり気になります。辻本さんのニュースは一体全体なんなんですか?? 問題の核心がいまいちつかめません。一方で、もっと重要な問題として、有事立法の準備が着々と進んでいるきなくさいニュースが気になります。本質を見る目を養わなければ、ね。簡単ですが、今日はこんなところで。今から、明日までの宿題の作文2本(流行について&観光名所紹介)を仕上げて早く休みま-す。(北京時間16:20)
2002年03月27日
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田中眞紀子前外相が玉淵潭公園を訪れたのは、24日(日)の10:35だったとのことです。(私の行った翌日でした...。)昨日の北京晩報では2面で写真付き記事を掲載しました。ネット上では、人民網に関連紹介記事があります。しかし、朝日新聞によると、「「田中氏と因縁の外務省は蚊帳の外に置かれた。田中氏の訪中日程が外務省に伝わったのは、出発直前。外相経験者の外遊日程が「断片的にしかつかめない」(関係者)という異例の事態となった。」とのこと。なんだか、どっちもどっち。大人げなくないですか?
2002年03月25日
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田中眞紀子・前外相は、今も話題の人と言って良いのでしょうか?一歩日本を離れると、ワイドショーや、ワイドショー的ニュース番組、それに電車の吊り広告も見られないので、流行に関する肌の感覚が分かりません(^^ゞインターネットのおかげで、ニュースは見ようと思えばほとんど何でも見られますが、日本にいると時と全く同じようにとはなかなか行きませんね...。..全然関係ない話ですが、今からちょうど3年前の99年。僕がちょうど大学を卒業する年に、卒業旅行として中国、ベトナムを列車で一人旅しました。まるまる一ヶ月の旅でしたが、日本に帰って当時とても驚いたのが、団子3兄弟と宇多田ヒカル。行く前には、どちらもほんど聞いたことがなかったのに(宇多田さんは僕が疎かっただけかも知れないけど)、時の人になっていました。(ちなみに、あと、公明党提案の地域振興商品券なんいうのもありました。その後どうなったんでしたっけ??)なんだか話はそれましたが、そう、今、田中眞紀子さんが日中国交正常化30周年ということで中国を訪れているとのこと。冒頭に書いたように、日本での扱いは分かりませんが、こちらでは、昨日の人民日報は一面。北京晩報でも2面で写真付きで扱っており、中国で知名度が高く人気もある角栄・元首相の娘ということで注目度はかなり大きいようです。このニュースを日本からメールをもらいまして、そのなかで眞紀子さんが角栄ゆかりの桜を23日に見に行くらしいということで、私も行ってきました!北京南西部にある、玉淵潭公園。角栄・元首相が、国交正常化を記念して植樹したというところです。眞紀子さんが実際ここを訪れたのかどうか確認出来ていませんが。こちらに写真をアップしたので良かったら、ご覧ください。中国の人もやはり桜は好きな人も多いようで、公園内はかなりのにぎわいでした。金魚つりの露天なんていうのもありました(日本とは違って釣り竿で釣っています!)。今日、日本では、僕の大学の3つ下の後輩の卒業式でした。僕が卒業したのはまる3年前。同じキャンパスで過ごした仲間がほぼみんな卒業ということですね~。どうもお天気は良くなかったみたいですが、桜が満開のなかでの卒業式は一生思い出に残るはず。卒業おめでとう!! 卒業生の将来に幸あれ!!
2002年03月23日
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授業が始まって3回目の週末。そろそろ、忙しいながらも、慣れも出てきました。平日は日々、予復習と宿題に追われる「自転車操業」のため、週末を迎えるとほっとします。そんな甘えで、この22日の日記を書いている今は、24日(日)です..(反省金曜日の午後には、「語言実践」という授業があります。この授業は、毎週やることが変わります。今まで言うと、先々週に万里の長城へ行ったのはこの授業の一環でした。また先週は、クラスの座談会ということで、北京の第一印象についして話しました。そして今週は、「新しい友達と知り合いましょう」ということで、この北京語言文化大学の外語学院で日本語や韓国語を勉強している学生との交流会でした。今日は2年生と1年生と話したのですが、やはり日本語の能力は雲泥の差です。2年生だと、もうほとんど不自由なく今話題のニュースについても語れますが、1年生だと何とか意思疎通できるかなという程度。まあ、去年の9月に初めて日本語を始めたばかりなので、当然です。むしろ、2年生の出来の良さと、自分を比べると恥ずかしくなります...。先生が、はじめの紹介で、「このクラスは一番上の学生ですから」なんて言うと益々恥ずかしくなってしまいました。はあー、もっと頑張って中国の勉強をしなければいけません。そう、週末だからといってさぼっている場合ではないのです。(再反省しかし!?、金曜日。生ビールを飲みに行こう! というクラスメートの一言に、是非! ということで、またもや日本料理食べ放題に行ってしまったのでした。飲み放題に身を任せ、ちょっと飲み過ぎました(再々反省
2002年03月22日
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nodafujiさん、コメントありがとうございます!昨日のニュースで中国の黄砂が放映されましたけど、紹介されている黄色い画像は凄いですね。天気予報も黄砂と出るのですね。大阪では、そろそろ光化学スモッグ数値が予報に加えられる頃です。 そうなんですよ~。あの写真は決して大げさではなくて午前中10時頃からお昼過ぎくらいまでは本当あんなでした。でも夕方には少なくなりましたけど。今日は全く気になりません。大阪では光化学スモッグ数値が天気予報であるんですか?! 知りませんでした。そういえば北京では空気汚染の各種数値が毎夕方のニュースでやっています。ドイツでは、天気によって影響のでる病気に関する(腰痛とか)の予想があると聞いたことがあります。各国、各地いろいろですねー。
2002年03月21日
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驚きました! 噂には聞いていたけれどこんなにすごいとは!!今朝(20日)早くにこちらに来てからはじめての雨が降って、これで少しは喉のからからが解消されるかなーなんて思っていたらとんでもない!午前中の授業中窓をのぞくとみるみる空が真っ黄色に!! 本当に真っ黄色なんですよ! これが黄砂? と最初はわかりませんでした。しかし、外に出ると、土のにおい。喉が痛い。マスクして歩く人多数。自転車の衝突事故目撃(冗談ではなく本当に。)日本なら確実に学校は休みだねと、クラスメートと話しました。でも、先生曰く、今年のはあまり大したことないらしいです。えーー??残念ながら、私は写真をとることができなかったのですが、中国語ページですが、この人民網のページに写真があるのでここで確認を!!なお、「人民網日本語版」(2002年3月20日)のページにも写真があるのですが、こちらの写真は色がちょっと薄いのです。なぜだろう? ちなみに記事によると、「北京の午前6時現在の20日の天気予報は、「曇り、雨のち晴れ、黄砂」だった。その予報どおり市内では大量の黄砂が発生し、空は濃い黄色に覆われた。また時間が経つにつれて風が強くなり、自転車を押しながら歩く人の姿が見られた。写真は、朝陽公園。 」とのこと。この時期の中国は初めてで初の黄砂の洗礼を受けました。中国まだまだ知らないことが多く、奥深いです。
2002年03月20日
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東京は、16日に、気象庁が桜の開花を確認した、と発表したそうですね。1953年からの観測史上もっとも早く、平年(28日)より12日も早かったとか...。この情報をメールでもらって、ならばと、北京の桜ついて色々調べて一文を書くつもりでいました。そのために、大学の中で見つけた桜らしきものの写真もとって。日本の実家は上野にあることもあって、桜というと何だかうれしくなっちゃうのです。ホームページをおいているプロバイダーもhttp://www83.sakura.ne.jp/~chinary/の通り、「さくらインターネット」だし。ところが、今週は授業でも作文の授業が続いたりして、日記についてゆっくり考える時間がとれなくなってしまいました。なので、撮った写真は、とりあえずHPにUPして日記のほうは、こんな形でちょっとさぼります。(UPした写真は本当に桜なのかな?? もしわかる人がいたら教えてください。ただ、この写真小さいのでわからないかな。しかも写真館の建築ができておらず、リンクされたページに言っても上野のパンダしか出てきません。決して悪意あってのことではないので念のためお断りしておきます。すみません!)さぼりますと、言いつつ、結構書いてしまいましたが、完全にさぼっちゃうと、癖がつくから(笑)それにゆっくりしているとすぐに桜は散っちゃいますしね。しかし、今年はこんなに桜が早いと、入学式ではなくて卒業式に桜でなんだかおかしいですね。もしかして今後こんな形が定着してしまうのでしょうか??ちなみに、今日19日(書いている今は20日のもう19:30になってしまいましたが(*_*))の夕飯は回鍋肉丼でした。では取り急ぎですが、また。
2002年03月19日
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昨日の晩、日本からこんなメールをもらいました。(謝謝~!!!)質問。 おーしーえーてーCMで、「よー うーろんちゃー ま?」(鈴木京香) 「めいよー」(中国人)って 中国で飲まれてるのはウーロン茶じゃなくって、緑茶ですっていってます。ほんと? 中国の人はみんなウーロン茶を飲んでいるから、油っぽい物を食べていても太らないんだって信じてたのに。それは嘘だったの?そうなんですー。詳しいことは定かではありませんが、中国で飲まれているお茶の7割以上は緑茶らしいんですー。これは僕にとっても驚きでした。でも確かに、上海では龍井茶という緑茶ですし、北京ではジャスミン茶が主流で、レストランなどでウーロン茶を頼んでも、ないということも珍しくなく、各地を旅行していても、黙っていてウーロン茶が出てくるという経験はほとんどないです(福建省はじめ行ったことがないところの方が多いので大きなことはいえませんが..)しかし、なのに、日本では、中国=ウーロン茶という図式が絶対的ですよね。これは改めて考えてみると、やはり、サントリーのウーロン茶の影響かもしれませんね。 うちの父も先日初めて中国にきて、サントリーのウーロン茶のような素朴な雰囲気はないのか! と言っていましたが、あの一連のCMが日本人の中国イメージにかなりの影響力を与えているように思います。(そういえば、僕自身も92年に初めて中国にきた時に高校生との交流で当時のCMソング「いつでも夢を」を、その後97年に大学のゼミで来たときには「鉄腕アトム」を歌いました!)でも、もっとすごいことに、サントリーは中国人のお茶文化まで変えてしまったようです。従来中国人は一般に冷たいお茶はあまり飲まないという風に聞いていたのですが、今や少なくとも北京や上海の都市部では、ペットボトルのウーロン茶がかなり売れています(どれくらい、「かなり」かという実数は何か資料がないかと思っているのですが、見つかっていません)。写真は、上海の地下鉄の駅構内の自動販売機ですが、これ以外にも街のスーパーでも並んでいるのをよく見かけます。お茶の国にウーロン茶を売るなんて、北極で氷を売るが如し。いやー、ちょっと驚きです。ところで、僕は上記のCMを見ていないのですが、鈴木京香さんって確か、以前はサントリーのCMにでていましたよね? でも、このCMはネットで検索してみたところ、ネッスルですか? 一気に巻き返しを図ろうということでしょうか?発売から一ヶ月くらい経っているようですが、様子はどうでしょう?良かったら、日本の様子も教えてください。あっそれと、「中国人は油っぽいものを食べていてもなぜ太らない?」という疑問は僕も大いに興味ありです。ウーロン茶じゃなかったら何なんでしょう??これは実践を踏まえて、またフォローしていきたいと思います。ちなみに今日は、お昼はクラスメートと三鮮水餃子にチャーハン、家常豆腐、タケノコと牛肉の炒め物、夜は一人で、醤油煮込み牛肉のどんぶりでした。これで太らなければ幸せなのですが...。
2002年03月18日
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この日記について、ちょっと悩んでいます。中国留学を前に2月1日にホームページを仮オープン。当初は、日記はあくまでもサブのつもりでした。日記は日々のちょっとした記録として、メインは、その記録をもとに、改めて立ち止まって考えて、必要なら取材を経た上で、自分なりの分析をする。ホームページを作る課程が自分自身の勉強になり、かつ、ページを訪れて頂いた方からに意見を頂いて、新たに考えをふくらませたり、正したり、そんなことができたらいいなーと思っていたのです。ところが、HPを開設して1ヶ月半を経ても、HPの内容は何一つできないまま。日記も、平日は中国語の勉強に追われて生活が内向きになると、新鮮さを失いがちです。それでも、ゲストブックに日々書き込みを頂いたり、日記読んだよというメールをもらうと、ちょっと恥ずかしいながらも、とてもうれしいです。(皆さんありがとうございまーす!)でも、だからこそもっと日々、アンテナを張り巡らし、自分の頭を使い、時間もうまく工面してページを充実させていきたいー、そう思います。でも、それって、最近、口語の授業で勉強した格言「説起来容易、做起来難」(言うは易く行うは難し)の通りです。ただ、言い訳になりますが、まず7月までの半年は中国語を徹底的に勉強して習得するというのが大きな目標です。それゆえ、その目標を見失わないよう、優先順位も考えて、限られた時間でこのページを充実させていけたらと思っています。皆さんからもアドバイス等いただけたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。...今日は、日本語教室でお世話になった先輩の同僚が、会社を辞めて北京大学に留学中。しかも、私の大学の先輩でもあるということでお食事をしてきました。その方は政治学科卒なので、自然とそんな話にもなり、日本の料理の食べ放題を食べながら、海外から日本を見ていると心配になる-、と日本の将来を憂う話になってしまいました。経済しかり、政治しかり...。こちらにいると積極的にインターネット等で取りに行かないと、日本のニュースにはほとんど触れないのですが、だからこそたまに見るニュースには本当に不安になります。宗男ハウスの一方で、「有事立法」についてはきちんと議論されているのでしょうか??でも?、日本料理屋さんで飲んだ久々の生ビールはおいしかったです。食べ放題のみ放題で、学割を使って48元(約760円)。普段のご飯が10元なので、かなりの贅沢でした!...なんだかとりとめがなくなって失礼いたしましたが、ちょっと時間のある日曜日、考えることが多い一日でした。
2002年03月17日
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今日は土曜日で、授業もお休み。久しぶりに大学を飛び出して貴重な体験をしました。「北京で出版する唯一の日本語総合雑誌」「人民中国」の日本語編集部で働く方とお会いしました。今日お会いした編集部の方のお一人は、私の大学の先輩にあたり、大学時代にお世話になった先生を通じて紹介して頂いたのですが、このような形でお会いできたのはとても幸せでした。この雑誌は、私にとってはとても思い出深く、10年前の一回目の訪中で、中国が大好きになってすぐに、友達に紹介されて手にとったのがはじめての出会いでした。それ以来、神保町の東方書店に散歩がてら買いに行ったり、中国から直接送ってもらったり...。日本のマスメディアからはまず伝わってこない、中国発のフレッシュな情報が満載なので、日本にいるときにはよくこの「人民中国」を読みながら、また早く中国に行きたいなーと思っていました。また、今日はその先輩のお計らいで、編集部の同僚の方、またこちらで日本語されている先生、また私と同じようにこの2月から留学中の方とご一緒に、50年代から外文出版社等で毛沢東選集等の翻訳にも携わっていらっしゃった老専家の先生のお宅をお邪魔させて頂き、お食事をご一緒させて頂きました。歴史の教科書に魂が入ったようなたくさんのお話を伺って本当に貴重な経験でした。明後日からまた大学の授業が始まりますが、これからまた勉強しなおして、今日お会いした方々の足元にも及びませんが、少しでも日本と中国の架け橋になるようなことが出来たらと改めて感じ入った一日でした。この場を借りて今日お世話になった皆様に改めてお礼申し上げます。
2002年03月16日
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今夜からいきなり一人暮らしに舞い戻りました。ルームメート(インドネシア人)が「もっと広いところがいい~」と言って、高い部屋に引っ越してしまったのです。彼曰く、なんでも二人部屋ながらセパレートになっていて、共通リビングまであるらしい...。「一緒にどう?」と誘われたけれど、今の部屋でもちょっと高いなと思っていたので、う~ん、としぶっていたら、「じゃあ、移るから」と行ってしまいました。(ちなみに彼の新しい部屋は、一日US$10とのことです)なので、今日からは一人暮らし~。でも、いつ誰が新たに入ってくるかわからないというのはちょっと複雑でもあります。今日は中国の国会にあたる人民代表大会が終わり。朱よう基首相の内外記者会見の様子が何度もテレビで流れています。内容についても書きたいのですが、いい加減なことを書いてはいけないので、ちゃんと確かめてから。日本でも報道されているでしょうかね?今日の夕飯は金曜の夜なので、ちょっと豪華に?!ジャガイモと牛肉の炒め物のぶっ掛けごはん、牛肉串、羊肉串、ワンタンスープ、ビール。食べすぎ? おなかいっぱい幸せです。しかもこれで、締めて11元(約175円)です。
2002年03月15日
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今日の一時間目は、閲読の授業。語言文化大学出版社の>の第一冊を使っています。一課はあたり4つの文章があって、それぞれ400~600字くらい。文章のあとに単語の意味や文の判読に関する問題が20-30ほど。この授業は、予習をするなと言われている珍しいクラス。リスニングを除いてほかは、予習なしにはついていけない。この授業は予習なしに行って、授業のなかで20分時間をとって、問題を解くという形式。そして、その後で、内容に関して、先生から質問されて、そのなかで内容の確認をしていき、最後に問題をとく。本文が頭にきちんと入っていないと、とっさに質問されてそれを中国語で答えるのは難しい。教科書を見れば簡単なのだけど、自分の頭でというのは、実力が問われる感じ。ちなみにテーマは、1課は中国のお正月。2課は老齢化でした。予習が必要なく、教科書のレベルも比較的簡単なので、この授業の前の日はその分予習も減って気が楽。でもそれでは物足りないので、教科書を買えて欲しいという訴えをクラスでしたのだけど、結局却下。教科書を第2冊にすると難しすぎるから、進度を上げて、また必要なら新聞の補助教材を追加とのこと。いずれにしても、復習をしっかりして、自分のものにしなければ意味がない。今は分っちゃいるのだけど、予習中心の毎日です。ゲストページで授業の内容を詳しく、とリクエストがあったので、少し書いてみました。ただ、このクラスはうちのクラスの中では物足りなさにあまり評判がよくないんだけど。でも、もっとということがあれば、また書き込みしてください~!その他の授業はまた追って。ちなみに今日は、その後、口語、総合と続きました。今日のご飯は、お昼は韓国料理。夕飯は、定番のトマト&玉子炒めのご飯ぶっかけと餃子。おいしー。それではまた明日。
2002年03月14日
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授業が始まって2週間目。疲れがたまってきたのか、周りでは結構風邪を引いている人が多い。昨日北京では、気象史上に残る異常気象らしいけれど、21度もあった。なのに今日はうって変わって曇り模様で肌寒い。15度くらいかな。しかも朝晩は2度くらいまで下がるから風邪を引くのも当たり前のように思えてしまう。ぼくも、今日は授業が終ってから、夕方思いっきり昼寝をしてしまいました。珍しく、夕飯も抜き。いつぶり? でもいつも食べ過ぎているからたまにはこんな日も必要。(数週間前に同じせりふを書いた?)今、横にあるテレビでは、幸せ家族計画?(和田アキ子と古館一郎の)が中国語に吹き替えられてやっています。15枚の座布団を重ねた上に座って、座ったままジャンプし、一番上の座布団をとばすいう試練、これをクリアーしたら家族でハワイに行けるという企画。日本ではほんど見たことがない番組だったけど、思わず見入ってしまった...。ちなみに、日本のアニメ、ドラマはかなりこちらでやっていて、最近よく見かけるのは、クレヨンしんちゃん。それにいまは「東京ラブストリー」もやっているようです。日本の番組は内容が予想できるし、たいてい吹き替え+字幕付きなので、生きた中国語を勉強するのに良い材料です。クレヨンしんちゃんも僕にとっては良い先生なのです。
2002年03月13日
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作文は何とか終わる。相互学習では、日本から持ってきていた、世界が50人の村だったらという本(本を貸してしまって正式名称分らず!)をちょっと読んだ後、インターネットからとった日本の新聞記事を読む。鈴木宗男の証人喚問。最近、日本のニュースをチェックしていなかったけど、一ヶ月前とあんまり変わっていない様子。何か宗男ハウスっていうんですか? それは聞いたことなかったですが....。しかし、辞任劇等背景を説明していて、一体これは何なんだろうと? 恥ずかしくなってきた。世界で考えれば、50人のうち1人にも満たない日本だけど、国際社会では大国の日本。こんなんでいいの?!月曜日。今日は何だか疲れて、眠い、、ここまで。*本の名前、『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス)でした。50人じゃなくて、100人でした...恥ずかしい(02/7/1追記)
2002年03月12日
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ただいま、10:30pm。宿題と予習に追われています。「私の趣味」という作文400字を暗記するんですが、覚えたと思ったら、また忘れてで、何度も繰り返しやっています。教科書は、毎日新出単語がたくさん。とりあえず目の前にやってくる「障害物」を乗り越えるので精一杯で、自分のものに出来ていない。ちょっと不安でいっぱい。弱気になっています。でも食べるとそんなことも忘れしまう単細胞でもあります。今日の夕飯は、一昨日昨日と同じ食堂(第3食堂)で、朝鮮冷麺。最近は暖かいので、冷たいものが食べたくなって。おいしかったです。今日の授業は、総合、リスニング、総合。明日の授業は、閲読、総合、口語です。総合で作文の発表。授業のあとで、昨日会った日本語学科の学生さんと相互学習の第一回目です。
2002年03月11日
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日曜日。起きてすぐ、火曜までの宿題。「愛好(趣味)」についての説明文もしくは、評論文を400字程度で書き、暗記して発表というもの。ありふれたテーマだが、実際書いてみるとなかなか難しい。ちょっとした接続詞や言い回しが分らずたびたび頓挫。昼前に、伸びた髪を切りに、大学に隣接している留学生用ホテルにある美容院へ。行ってみるとそこは韓国。韓国のテレビが流れ、店員さんも「アニョハセヨ」。留学生の数が一番多いのは韓国だから、レストランはじめ何でも韓国の店が多いのだけど、何だかちょっと変な感じ。中国で髪を切るのは初めてだったので、単語が分らず、ちょっと戸惑う。次回は、「刈り上げ」「もみあげ」等調べてから行こう。今日は、黙っていたらもみあげがなくなった。1cm切ってといったら、突如登場したバリカンはどうにか拒否してハサミで切ってもらったけど。それでも50元。これは相場的にかなり高いはず。たぶん地元の店なら、10元くらい? 次回は言葉を覚えた上で、地元店を挑戦するべし。お昼は、クラスメートとルームメートそれにその友達を連れ立って、水餃子を食べに。やはり中華は大人数が良い。餃子も、牛肉と白菜、鶏肉とピーマン、エビ、とあと何だか忘れたけどもう一つ、あわせて4種類も頼めた。それに醤牛肉や皮蛋豆腐などおかずつき。一人や二人ではこれほど多彩なメニューはあり得ない。午後には、クラスメートに紹介してもらった日本語学科の学生さんと待ち合わせ。お互いに日本語と中国語を教え合う相互学習を始めることに。2年生だが、日本語がめちゃめちゃうまい。自分の能力が恥ずかしくなる。さきほどの宿題の作文も添削してもらい、かなりこなれた感じになった。これから積極的に準備していって、どしどし見てもらえるようにしなければ。先週の復習、来週の予習。やる気はあるが何だか空回り。なかなか自分のものにならず。時間がたりない。やりたいことはいっぱいあるのに...。一歩一歩着実にいくしかないんだけど...。夜は、昨日と同じ食堂で、ご飯に牛肉とトマトの炒め物をぶっかけてもらう。それにお昼にも食べたのにまた餃子。お腹一杯。ただいま12:40。明日からの一週間に備えてそろそろ寝ます。ではまた。*UPしようとしてネットに接続したら日本からのメールで東京の桜の開花は3/20ですって!? もうすぐですね~。いいなー。桜大好き。やっぱり日本人かな?北京もここ数日は春の陽気。桜も日本人が植えたなんていう話を以前聞いたけどどこにあるのかな? 今度調べてみます。
2002年03月10日
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今日は授業が本格的始まって初めての週末。いつもは6時に目覚ましをかけて、実際には5時の起床だけど、今日は7時半頃までゆっくりと。そうはいっても一週間の復習や来週の予習などやることは盛りだくさん。また、日本の友達等への連絡先のお知らせなどもしなくちゃと。午前中そんなことをして、今日はルームメートは買い物に出かけてしまっているのでマイペースでいたら、いつの間にかお昼を過ぎてしまいました。そろそろお腹もすいたので、さてというわけで、買ったばかりの自転車でお出かけ。適当に走らせていると、清華大学を通り過ぎて、北京大学へ。この間10分ちょっとくらい。日中は15度ほどあるので、春の陽気でサイクリングも心地よい。北京大学の構内も自転車を走らせる人、散歩する人等たくさんの人がいました。昨日万里の長城を登って筋肉痛はまだ(?)来ていないけど、ちょっと痛いし、疲れて、お腹も空いたので、ではそろそろ構内を出て、ご飯と思って、正門へと自転車を走らせ、門をでたところ、「下車っっ~~~!!(自転車から降りなさい)」と警備員さんに怒鳴られてしまいました。そう、門を出入りするときには、一度自転車を降りなければいけないらしいのです。中国の自転車初心者の私は全くそのことを知らなかったのですが、言われてみれば、みんな器用にほんの一瞬ですが、自転車を降りて、門を出るとすぐにまた乗って、ということをやっています。これはマナーなんでしょうね、きっと。次回からは「下車」を徹底致します。その後、語言学院に帰ったときには、皆かまわず自転車に乗ったまま門を通りすぎていましたが、確かに、正門の脇には、「出入口下車」という看板がありました。自転車に乗ってみないと分らない発見は、まだまだたくさんありそうです。その後お昼は牛肉炒麺を食べました。麺が打ち立てで歯ごたえがあっておいしかったです。夜は、学内の第三食堂で。初めて行ったのですが、食堂棟のような建物のの2階に小さな安食堂が並んでいて、中央にある共同テーブルで自由に食べる形式。値段は良心的で、味もなかなか。ここはこれからちょくちょく行くこととになりそうです。蒸餃子と担々麺を食べました。それではまた。
2002年03月09日
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今日は、朝から、万里の長城へ行きました。クラスのほとんどがリピーターなので、気乗りしない人が多い中、先生の「長城はひとつだけど、一緒に行く人は違う」という言葉のもと、ほぼ全員出席でした。さすが二十数回長城登城をしている人の言葉、含蓄があります。北京で今有名な長城は3つあって、観光客がよく行く一番有名なのは「八達嶺長城」です。ここはなだらかなコースがあって比較的楽に登れること、また交通の便が良いことからも人気です。私も92年の初めての訪中以来、何度か行ったことがあります。観光客が多いところには当然のごとく露天商も多く、長城登城記念のTシャツや絵はがき、はたまた登城認定状のようなものまで売っています。日本語が達者な売り子も多く、「お兄ちゃん、千円、千円!」なんていって、アメ横の如く、声をかけられたりして。でも、日本でもそうですが、観光地のおみやげは地元の物価を無視してとんでもないぼったくりです。ところが、今日行ったのは、「慕田峪長城」というところで、私は初めてのだったのですが、驚きました。まず、道が険しい。ひたすら階段。しかも、すごい勾配。息はハハー、膝は踊り、汗は地面にぽったんぽったん垂れるのが見えます。途中2箇所くらいなだらかなところに出て、その時は、おお「万里の長城」と感動。でも、その先の道のりを見ると気が滅入って。万里の長城を中国語の辞書で引くと喩えとして「乗り越えることの出来ない障壁」とありますが、思わず納得です。また、露天商も八達嶺長城に比べれるとかなり地味。値段も良心的。Tシャツ10元(約160円)、絵はがき5元(80円)などなど。普通の町中の店でも今時もっと高い店もあるよという値段です。でも、引率の先生の話を聞いて納得。ここは交通の便も悪く、勾配も急なので来るのは、学校や会社などの団体客がほとんどとのこと。となると、いわゆる「観光客」感覚ではかえって商売にならないというわけです。ちなみに、北京にあるもう一つの長城、「司馬台長城」はまだ行ったことがありません。『地球の歩き方』によれば、「最高点にある望京楼は標高が986mもあり、遠くまで見渡すことが出来、景色もすばらしい」とありますが、ここも険しい道なのでしょうか? こちらにいる間にすべて制覇してみたいところです。さて、明日から土日は授業も休み。のんびりと週末をといいたいところですが、復習と予習ざんまいになりそうです。今回の留学を長城に喩えるとまだまだ始まったばかり。これからが険しい道のりです。毛沢東の有名な言葉、「不到長城非好漢」(長城に到らざれば好漢にあらず?)の「好漢」を目指して一歩、一歩と頑張りたいと思います。
2002年03月08日
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とうとう買っちゃいました! 自転車、中国語で「自行車」!!初めて中国大陸の土を踏んでから10年。これまでは、歩きながら、あるいはバスの中から、この自転車を見てきたけれど、今日からは、自転車の上からの中国も体験出来ます。早速ですが、色々と発見があります。というより、さすが自転車王国。外国人に分らない暗黙のルールがあるらしく、周りの方々に迷惑をかけていないか恐る恐る乗っている状態です。日本だと自転車は、「車」でありながら時と場合に応じて、歩行者の仲間にも入れるちょっと曖昧な位置づけを許されているけど、ここ中国では、自転車は自転車! 車でもなければ歩行者でもない、自転車。だから、自転車進入禁止地区とかあるんですね。今日はホテルの一角に何食わない顔で自転車を走らせていたら、保安官に追いかけられてしまいました...。しばらくは若葉マークを心につけて安全第一を肝に銘じなければと思っています。でも、自転車王国の自転車を体験出来ることにどきどきしています。また改めて自転車で体験した中国についても報告したいと思います。そうそうちなみに、お値段は130元(約2000円)。近くの店を3軒ほど回って、それぞれ「一番安いやつ」を聞いた結果です。明日は課外活動で、万里長城に行きます。何度か行っているので新鮮な感じはありませんが、明日は授業がないので、今日はちょっとリラックスしました。でも、ここで予習の貯金を貯めておかないと来週が大変なことになるぞ...自分を脅しつつ、怠ける気持ちと戦っています。それでまた。
2002年03月07日
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北京で4日午前五つ子ちゃんが生まれました。朝日新聞のHPにも人民日報伝として掲載されていたので、日本でも有名な話なのでしょうか?? 私は、少し前に北京のテレビのニュースで、もう少しで生まれるヨー、というニュースを見て初めて知りました。その時に、お母さんがインタビューに答えていましたが、お腹が本当に大きくて、あれは本当に大変ですね。お疲れ様です。そしてこれからもお父さん共々大変だと思いますが、頑張ってくださいと声をかけたいです! それと全然話は違いますが、先日お伝えした、北京の公共トイレの無料の話の関連で。今日の「北京晩報」によると、トイレの表現は今後徐々に変わっていくそうです。"W.C."は、"Toilet"に、"公共厠所"は"公共衛生所"へと。中国を勉強し初めてからかなり早い段階で習う、基本フレーズ「トイレはどこですか」の単語も今後変わってしまうのでしょうか? 北京オリンピックを期に北京、そして中国のトイレは一変してしまいそうな気がします。今日はトイレの話でしたが、かまわず夕飯の話。ルームメイト(インドネシア人)の希望で大学内の日本料理屋へ。彼はチキンカレー、ぼくが迷ったあげく頼んだのは、ラーメン+半チャーハンのセットでした。何も考えず頼んだんですが、中国での3週間ぶりくらいの日本食がこれって?? 別に考えなくても良いことですが、ちょっと考えてしまいました。ただいま、人民代表大会開催中。朝のニュースでは、北京中心分がかなり交通規制があるというニュースがありました。また体験レポートをしたいところですが、今はその余裕もありません。残念。ルームメイトはまだ中国語が話せないので、部屋では英語、そして一歩外にでると中国語です。中国語にはまればはまるほど英語を忘れてしまい"We are" と言おうとして、"我(うぉう=「わたし」) are"なんて言ってしまっています。
2002年03月06日
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大学内の宿舎からの初めての日記です。昨日、「思いがけなく」と宿舎に移れることになったと書いたのですが、本当にその通りなのです。以前にも書いたように、宿舎管理課の楊先生からは、3月5日以降にならないと宿舎はいっぱいだから、それ以降にまたここにいるようにと言われいたのです。ところが、それを昨日クラスメートに話したところ、彼がいる宿舎の服務員に「空いている部屋ない?」と聞いてくれたんです。そうしたら、「あるよ!」という返事。そして、じゃあ、今から移ります...とそんな感じでした。なんじぁ、それ、という思いでいっぱいだったのですが、何はともあれこれで一安心です。ほっ。ただ、これまた以前書いたように、要は、公費での留学はもちろんのこと、業者扱いの留学を優先するので、個人の自費留学の場合はコネがないと色々と不便みたいです。まぁ、これもひとつの勉強ですね...。さて、授業も昨日から本格的に始まりました。先週の面接とHSKの結果を受けての分班結果が昨日の朝、張り出されていて...、なんと、私のいる北京語言文化大学の速成班というカリキュラム(普通は午前中のみのクラスのところが午後もクラスがあって、いわく一年分の内容を半年でやるというもの)のなかの一番上のクラスになりました。この速成班には上級クラスは存在しないので、一番上といっても、全体から見ればそんなことはないのですが、かなりプレッシャーです。昨日、今日と授業を受けてみて、クラスの他の人はみなそれぞれ”できる”人ばっかりなので、落ちこぼれないように、何とか6ヶ月くらいついて行かなければ。ちなみに、授業は、こんな感じです。 月 火 水 木 金8:00-9:50 総合 閲読 総合 閲読 総合10:10-12:00 听力 総合 HSK 口語 听力14:00-15:50 総合 口語 口語 総合 語言 「听力」はリスニングです。日本ではまともに使ったことのない、LL教室というのを初めて体験しました。「語言」は、まだ何をやるのか分りません。詳細はまた追って報告していきたいと思います。ただ、一つお断りというか、自分自身への言い訳になってしまいますが、しばらく授業に慣れるまで、予習復習の時間がかなり大変なことになりそうなので、日記の更新が遅れたり、さぼってしまうこともあるかも知れません。せっかくアクセスして頂いた皆さんには申し訳ないですが、ちょっと大目に許してもらい、しばらくしてまた覗いて頂けたなら幸いです。ただ、もしあまり更新が止まったときにはとそれは単なる怠惰ですので、その時には叱咤のメールでも頂けましたら、嬉しい限りです。そうそう、今日、人民日報と北京晩報の定期購読の手続きをしました。中国のマスメディアが大学時代の研究テーマで、今後もこれにはこだわっていきたいので、人民日報は欠かせないのですが、町中で売っているものではないので、なかなか読めなくて困っていたのです。中国にいながらインターネットで見ていたりて...。明後日から宿舎の受付に届くということで楽しみです。あっ、それから、今日、前に書いた、食堂の"SUICA"カードをとうとう手に入れました。今度、写真を公開しなくちゃですね。と、このような感じで、やっと本格的な留学生活が始まったという実感です。まさに、これからですね。では、これから、ご飯を食べて勉強です。では。
2002年03月05日
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とうとう大学内の宿舎が見つかって(思いがけない格好で!)今から急いでお引っ越しです。ルームメイトはインドネシアの人みたいで楽しみです。もしかすると次の更新が遅れるかもしれません。次は宿舎から! ではまた。
2002年03月04日
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今日は、ひな祭りだったんですね! 日本からもらったメールで初めて気づきました。とはいっても、私は男兄弟しかいなくて、ひな祭りの記憶といったら幼稚園くらいまで遡りますが...それはともかく、そんなひな祭りの今日、こちらに来て初めての友達が出来ました。日本で知り合いの中国の人に紹介してもらったGさんです。日本での知り合いというのは、学生時代から、横浜でボランティアの日本語教室(今は日本語だけではなく、「多文化まちづくり工房」として、こどもの補習教室や生活支援等と色々取り組んでいます)にスタッフとして参加していたのですが、ここで、一緒に勉強していた人です。日本を発つ前に電話番号を教えてもらっていたので、金曜日の夜に電話を掛けました。でも電話の苦手な私は、この電話をかけるのは一大決心でした。緊張して緊張して、ビールでも飲んでからとと思ったほど。(実際には、電話する前ではなく、電話後に飲みました。)もともと電話が苦手なのに加えて、初めての人に中国語で電話をするとは。実は仕事でもたまに電話で拙い中国語を使う機会はあったのですが、でも仕事の場合は目的がはっきりしているので、意思疎通という意味では楽です。でも、プライベートで、しかも会ったことないとなると、何から話せばいいのやら...。もう頭の中は妄想でいっぱい。しかも会うとなったら、待ち合わせ場所も決めなきゃいけないし。とにかく、考えられる単語を辞書で下調べし、その単語帳と地図帳を手元に置いて電話をかけました。でも、最初のプッシュまでは大変ですが、プルルルルとなってしまったら、あとはもう運を天に任せるだけ、そんな気分です。「うぇい、にいはお!?(もしもし、こんにちは)」「Gさんのお宅ですか?」「はい、そうですよ」「あっ、ぼくぼく! だーれんでしょ?」「知っている、知っている」思いがけず相手がすぐに分ってくれたことで、最初の切り出しは成功です。その後簡単に自己紹介して、じゃあ日曜日に会おうかということにして。本当はどこかわかりやすい待ち合わせ場所でと思ったのですが、お言葉に甘えてホテルまで迎えに来てもらうことにしました。文字にしてしまうと、要はこんな感じですが、実際にはもっととぎれとぎれです。言葉に詰まって、「もしもし? 聞いている?」と言われたり(笑何はともあれ、やって来た日曜日。そもそも待ち合わせ時間が1-2時頃ホテルに行くという曖昧なものだったのですが、2時半になっても現れず。もしかしたら、部屋に電話? と思って、待っていたロビーから部屋に戻り、自宅に電話すると、「ごめん、ごめん。すぐ出るから」。とりあえず連絡がとれたことに安心しました。日本では携帯電話を持っていたので、待ち合わせはあってないようなもので、時間も場所も簡単に変更できたけど、携帯のない生活の感覚を久しぶりに思い出しました(中国でも携帯はかなり普及はしているのですが、私とGさんは持っていません)。そして、結局、4時くらいにやっと出会えました。彼は東北出身なのですが、半年位前から北京で仕事をしているとのこと。仕事は毎日忙しくて10時半くらいまでというのもザラ。土曜日もかり出されることも多く、北京の街にはあまり出たことがないそうです。日本で中国人の仕事観として持っていた感覚とはかなり離れています。もっとも、彼の会社には日本人もいて、日本との仕事も多いということなので、その影響もあるのでしょうが。ただ少なくとも、「中国の人は、会社は...」という言い方は慎む必要ありだなと改めて実感。で、彼も北京の街は詳しいわけではなかったので、途中迷ったりしながら、とりあえずご飯ということで、北京ダックを食べました。前門という所にある有名なお店です。皮がジューシーでとにかくおいしかったてすが、ごちそうになってしまって悪いことをしました。次回は私が。何がいいのかな? 日本料理でおいしい店とかあるかな? 要研究です。おいしいご飯を食べながら、たくさんのことを話しましたが、中国語オンリーの会話に頭フル回転、お酒も入っていて、今はまだ吸収しきれていません。でも、何はともあれとても楽しいひとときでした。今後は「お客さん」としてではなく、友達としてつきあえる友達をたくさん作って、生活のなかに入り込んでいきたいなと思っています。それではまた明日。明日は本格的に授業開始の日です。
2002年03月03日
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今日は午後から、ゲストブックでココンさんに教えてもらった福麗特中国茶城という所へ行ってきました。私にとっては、初めて聞く名前だったので、はじめ『新北京人手帳』という、その名の通り、北京に来て間もない人向けのガイドブック(とても便利で重宝しています!)で住所を調べてから、今度は『21世紀北京生活地図帳』(これもお薦め!)で行き方を研究しました。そうしたら、バスで、よく行き慣れた北太平庄という駅で、123路に乗り換えて3つ目で降りるとすぐ近く、と判明。そう、こういう形で誰かに何かを教えてもらわないと、だんだん自分の生活範囲を狭めてしまって、近くでも、新しいところへ行かなくなってしまうので、ココンさんには感謝感謝です。さて、ココンさんからは「なくなってしまいましたか?」という問い合わせだったので、地図には載っているけど、本当にないのかなーと心配しながら、地図片手に歩きました。すると、目の前にはこのビル。ありゃりゃ、やはり、なくなっちゃったのかーと、初めて来る場所ながらちょっと悲しくなりました。中国の経済発展の早さは本当に早いので、来るたびに町並みが変わっているし、いつもどこかで大きなビルの建設が行われているのを見かけます。よそから来た私など外国人はこれを見て「すごい、すごい」という感想しか持たないことが多いと思いますが、住んでいる人たちにとっては、同時にたくさんの思い出が消えてしまっているのかなと思うとちょっと複雑です。そして、そんなことを思いながら、せめてもと写真に収めて、じゃあ、少し散歩しながら帰るかと細い道に入ったのですが、するとなんか胸がどきどき。そう、遠くに「茶」の文字が見えたからです。そこにあったのがこの建物です。場所が移ったにしては、ちょっと古い建物なので、果たしてこれがココンさんのいう中国茶城と同じかどうかは分かりません。もし違っていたらごめんなさい。中にはいると、ここも改築中なのか、広い敷地の1/3位の店、20軒くらいだけが営業中でした。茶葉を売る店、茶器を扱う店などなど、なかなか楽しそうです。でも私はあまりお金も持っていないので、「何が欲しいの?」「ちょっと見て見て」という言葉を断って、早々に出てきてしまいました。本当はもっとちゃんと見たかったのですが、強く勧められると断れなくなっちゃうので...。今度は少し研究してから、少しのお金を持ってまた行ってみたいなと思っています。実は、日本から、『中国茶図鑑』(文春新書,2000年)という本を持ってきていて、こちらに来たら少し中国茶の勉強もしてみたいなと思っていたのです。少し、また勉強できたら、ここでもまたフォローして行きたいと思います。と、今日の所は、新たな北京の魅力(この周辺は家具の専門店街でもあって、斬新な家具がたくさん並んでいました。これも面白そうです)を発見したことに満足して帰路につきました。今日の北京は曇りで暖冬と言われる今年の中では、結構寒い日でした。なのに油断してかなり春の装いで出かけてしまったので、お腹が痛くなりました。でも、それでもやはり暖まりたかったので、焼き芋を買って食べました。上海以来2度目でしたが、中国の焼き芋は非常に甘くてみずみずしくておいしいです。私は、ぱさぱさした焼き芋だと一緒に飲み物が必要なので日本ではそんなに食べないのですが(それは日本の焼き芋でも良くないものだと思いますが)、こちらのは種類が違うのでしょうか? 飲み物が必要と言うことはなく、本当おいしいです。しかも、お腹一杯になる大サイズで2元ちょっとでした。食べていたらお腹が痛かったのも忘れました。そうして、焼き芋で暖まっていると、バスがやって来ました。夕刻だったのでとても混んでいます。日本のラッシュはあれは日本だけだなんていう日本人がいますが、あれは嘘です。こちらのはそれ以上です。しかも、こちらのバスは急ブレーキも激しいので、しょっちゅうあちらこちらから、「アヤー」「ヨー」といった悲鳴がとびます。そして、ここで悲劇が起こりました。私が乗ったときには満員だったので入り口近くに何とか乗ってそこで踏ん張っていたのですが、次の駅で、ドアが開くときに、その観音開きのドアの端の折りたたみの所に両足を挟まれてしまったのです。まさに、「アヤー、ヨー!!」です。車掌さんに「早く降りなさいよ」、と言われましたが、全く身動きとれません。ドアの圧力はかなりものです。事態に気づいた周りの人が、「早く乗って乗って」といって、早くドアを閉めなくちゃと急いでくれました。そのお陰で、間もなくドアが再び閉まり、挟まれた足は開放され、一大事を逃れました。良かったです。一時は本当どうなることかと思いました。でも、そんな戸口にいた私がそもそも悪かったのです。周りにいる方には心配してもらって声をかけてもらって感謝です。それでは、また明日。
2002年03月02日
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「20年間掛けられていた公衆便所の料金の看板が今晩外される」昨日(2/28)の「北京晩報」の一面左下に、写真付きでこんな記事がありました。(新聞の写真(839KB)をご覧になりたい方は、こちらから。)従来、3角(0.3元=約4.8円)だったトイレ使用料が3月1日の午前0時をもって廃止されるというのです。北京にこうしたトイレがいくつかあるかということに記事は触れていませんが、こうなると困るのはそうしたトイレで働く人たち?、と思いきや、トイレで働く張さんいわく「私たちにとっては大きな問題ではない。結局、やることはあるし、衛生をもと通りに堅持することとか」と「平淡表情」。それに対して江蘇省から来た超さんは非常に驚いて、続けざまに「料金廃止はいいことだよ、首都が良い風格(姿)を見せることはためになる」。また、ユーモアのたっぷりの彼は、一生で初めて北京へ来て初めて使うお金が便所に使う3毛(="角"の口語)になるとは思わなかったよ、とも言ったとか。さらに記事は公衆トイレの責任者李さんの話や、人民大会堂の豪華トイレを訪れた話なども紹介し、今回の料金廃止は皆が諸手をあげて歓迎していると評価。そして最後に、トイレに掛かった料金表を買って回る収集家(どこにでもいるんですね!)を紹介し、こうして北京の有料トイレ20年の歴史に幕が閉じることを伝えています。中国に旅行に行った日本人の間で中国のトイレ事情というのはいろいろ話題になりますが、しかし、最近そのトイレもだいぶ変わってきたなという印象です。特に北京、上海を始め大都市は外国人を意識して、トイレの「西欧化」がはかられていると聞きます。確かに最近はドアのないトイレや、あっても立つと中が覗けるような低い敷居は町中では減ってきているようです(大学のなかにはありますが)。でも以前、大学の中国語の授業では、中国人にとって、トイレは日本の銭湯のようなもので、一緒に用を足すことに羞恥心はないけれど、日本の銭湯は恥ずかしく駄目だよ。これは文化の違いだから。という話を聞いて、文化の違いってそういうものなんだなと考えさせられたことがありました。でも、文化もこうやって変わっていくんでしょうか? ...ただちなみに私も町中で急に用を足したくなったとき、マクドナルドやケンタッキーあるいはスターバックスはないかなと探してしまいます。明らかに「西欧」のトイレに染まってしまっている証拠です(笑もしこれを読んで思ったこと、思い出したこと等あったら、皆さんの話も聞かせてください。と、月を改めて、3月1日。今日は予告通り、HSK(漢語水平考試)でした。と、言っても本当の試験ではなくクラス分けに使うための模擬試験ですが、とは言ってもさすがに問題を作成している本場だけあって本格的でした。試験問題には3カ所の封印がされていて、試験中、荷物は自分の机の下にも置いてはいけず前方2カ所に集められたり。あとすごいなと思ったのは、ちゃんと一人一人の机にヘッドホンがあること。これはやっぱり聞きやすい。それに、周りの音が聞こえないから集中しやすい。他人の回答にまどわされない(日本だと、みんなが途中で一斉にマークを塗り出すと、「えっ、これが回答?」 っなります)。絶対日本でも導入すべきですね。結果については、戻ってこないと(戻ってくるのかな?)分からないですが、ヘッドホンのお陰か分かりませんが、以前に比べると、リスニングが聞き取れるようになったかなと思います。でも、やっぱり難しかったです。そしてお昼前に、試験も終わり、そうか今日は花金かと、ちょっと開放感にそまって近くにある中関村という電気街付近を探索。プリンターがないので安ければ欲しいなと思ったのですが、日本とほぼ値段も変わらずで、荷物になることを考えて保留案件に。また、そこから北京大学も近いのですが、そばの書店に行って、社会学や新聞学系の本を中心に色々見ていました。いくつ本も買ったのですが、その辺の話はまた改めて。今日のご飯の話は...標題に似つかわしくないので、抜きにしておきましょう。それではまた明日。
2002年03月01日
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