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sennshu 男性のフィギュアスケートといえばロシアかカナダの選手が強いのだけど、アメリカにだって立派な選手たちがいる。ジョニー・ウィアーとエヴァン・ライサチェク。このふたりは同年代のライバル同士だけど、いつもジョニーの方がわずかに格が上だった。丁度ミシェル・クワンとサーシャ・コーエンみたいに、エヴァン君はシルバー・コレクターになりかけていた。今回の全米選手権も見所は何と言ってもこのふたりの対決。番組もこのふたりにしかフォーカスが当てられておらず、どちらが優勝するかの話ばかりをあおっていた。今回はSPでエヴァン君がわずかにジョニー君をリード。フリーの滑走順はSPの上位6人をくじ引きで(?)決め、エヴァン君は4番目、ジョニー君は5番目に滑ることになった。この滑走順があとの悲劇を引き起こすのだ。全米選手権で一度も優勝していないエヴァン君はこれが正念場。彼のプレッシャーは大きい。SPでリードして逆転されるケースのどれだけ多いことか。しかし、今年の彼は違った。出だしの四回転+三回転のコンビネーションを決めた後、ノリにノって後のジャンプを全部見事に成功させ、軽快な「カルメン」の音楽に乗って観客の大喝采を浴びた。次に出てくるジョニー君がやりづらいことといったらない。ジョニー君の動向はカメラに逐一おさめられており、エヴァン君の演技をリンクの脇でじっと見つめているところとか、エヴァン君の演技後に降り注ぐ花束を縫ってウォーミングアップしなければならない彼の表情などを映していた。だって滑走順は次だもの。何一つ彼は避けられないのだ。で、結果は...最初の三回転コンビネーションを失敗して一度だけの三回転になったところから、もう彼の負けは分かってしまった。精神的に投げやりになったか、次のジャンプをかろうじて飛んだものの、その後のジャンプでは尻餅をついてしまった。嗚呼。その時点で私は見るのをやめてしまった。余りにもかわいそうだ。しかし、精神的地獄の中、彼はけなげに長いフリーを滑りきった。自分のプレッシャーに押しつぶされて、打ちひしがれて帰って来たジョニー君。得点を見るために席についた彼は、何と人前で泣き崩れたのだ! もう、本当に子供が「うえ~~~ん」っていう感じに。それまでずっとこらえていたものが吹き出してしまったのだろう。でも、こんなにスポーツ選手があからさまに泣くなんて。しかも全米生中継中...。「マッチョ」を愛し「ルーザー」を嫌うアメリカ人は、どう受け止めたんだろうか。後でウェブなどを見ると、彼は精神的に弱いところがあるらしい。トリノオリンピックでも全米一の選手であれだけ期待されていながら、結局プレッシャーに負けて五位と低迷。昔は、演技中にリンクの壁に激突して、フリーの演技を途中放棄したこともあるとか。その後激しいバッシングにさらされたそうな。敗者に同情を寄せるどころか、傷口に塩を塗りまくり、容赦なく非難するアメリカ。ジョニー君の運命やいかに。あの繊細な王子様、アメリカにいてはいけない。ヨーロッパかどこかに逃げるべきだ。ヨーロッパが敗者に優しいとは言わないけど、アメリカほどひどくはないと思うぞ。
2007/01/27
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アメリカ人と仕事をしていて、彼等の仕事に対する姿勢に時々ついていけないことがある。今週号はデザインを一部一新するため、アートディレクターが忙しい週だった。そのお陰で私は暇だったんだけど、このアートディレクターが、よりにもよって締切の4日前に一日休みを取ったのだ。彼がいなければ、一切仕事が動かないのに、だ。一体どういう事情で休むんだろう。親でも死んだか。そうじゃなければ、私なら這ってでも来るところだ。だって、自分がいないと、この後の人たち、編集やプルーフリーディングの人やプロダクションの人たちの仕事が全く進まないからだ。今は4日前だからいいけど、締切当日に仕事が押されて、彼等の帰宅が午前様になるのが目に見えている。それでも、休むか??? 後の人の事を考えるのは、日本人的な考えなんだろうか。だいたい、他の人にちょっとでも助けを乞えばいいものを、「俺の仕事だから」と誰にも相談せずにやっているので、誰も手伝えない。「会社や組織のために仕事をする」日本人と、「自分の満足のいくように仕事をする」アメリカ人。よくステレオタイプでいわれていることだけど、これはよくもあり、悪くもあり。日本人の「俺がいなくちゃ会社が回らない」的な考えには、「アンタがいなくても会社は回るんだよ」とよく思っていたものだ。それは、良く言えばちゃんと助け合える組織体制になっているからだと思う。アメリカ人なんて休んでも、誰も手伝わないし、手伝わせない。文字通り「あの人がいなくちゃ会社は回らない」状態なんだけど、後の人がどれだけの迷惑を被ると思っているんだろう。アートディレクターの身勝手のために、日曜日は残業だ。それにしても、何で休んだのか、すごく知りたい。たいした事がない用事だったら、手が出てしまうかも知れない...。***夫とのケンカは両方が怒っていることが面倒になったので、冷戦終結。でも謝ってもらってない。こっちも謝る気はないけど。「俺の方が疲れている」発言は後々覚えておくぞ。
2007/01/25
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お互いに忙しいとこの間日記に書いたばかりだが、夫の仕事に何か面倒なことがあり、今週は忙しい上に機嫌が悪い。私はといえば今週は比較的楽なのだが、何しろフルタイムには変わりないので、普通に疲れている。でも家になるべく早く帰って買い物をしたり食事の用意をしたりしていた。温かい食事を一緒に食べようと、午後9時まで夫の帰りを待っていた。夫が帰って来て着替えを始め、私が温め直した食事をいつ食べるのか聞くと、「着替えに時間がかかるから、先に食べてて!」と怒鳴られた。何だ、八つ当たりかよ。お腹をすかせて待っていたのに、先に食べろとは何事じゃ。でも面倒なので先に食べた。温めておいた食事はフライパンに入ったままにしておいた。冷めないようにと思って残しておいたのだが、後から来た夫が、皿に食事がないのを見て私が嫌がらせをしていると思ったらしい。機嫌の悪いときは、悪い方へ悪い方へ考える男。構っていられるか。翌日、夜洗濯をしていたら、夫が帰ってきた。うちはビルの地下にランドリーがあるので、そこまで行ったり来たりしなくてはいけない。ランドリーにいる間に電話をかけたらしく、電話に出ないのを私が昨日のことを根に持って嫌がらせをしていると受けたらしい。なんだそれ。こっちは仕事して食事作って洗濯してるんだぜ。挙げ句に文句かよ。もう口も聞きたくなかった。さらにその夜、うちのインターネットが動かなくなった。ワイヤレスにしているのだが、どうもラウターが死んだみたいで、リセットしなくてはならない。夫がコンピュータをいじりはじめたのが11時頃、その頃私は疲労と頭痛でへたっていた。夫は私がいないと何もできない機械音痴。自分でやれないものだから、私にインターネットを直せと言う。頭痛で死にそうなのに、コンピュータの配線を覗く気にはなれず、明日やるからと言って寝に言った。夫が一言、「俺の方がもっと疲れているんだぜ!」と言った。もっと疲れているってどういうことよ。私の疲れは軽いとでも言うのか。それとも自分の方が収入が多いから、私はなんでも我慢してサポートしなきゃならんのか。理不尽だ。八つ当たりする夫は嫌いだ。ばかばかばか。疲れたから、寝る。
2007/01/23
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夫が昨年転職してからこっち、ふたりともとにかく忙しくて、余りふたりでまったりする暇がない。去年も同じ事を愚痴っていたと思うけど、やっぱり寂しいのだー。ひとりでもね、やることはいっぱいある。家事でも趣味でも忙しいんだけど、やっぱりふたりでいる時間が欲しいよね。最近はまた夫の出張も増え、来月はバレンタインデー前後二週間いない。最近寒くなって来たNY、夜寝るときにひとりなのは悲しい。夫は私の湯たんぽなので、ヤツがいないと寒くて眠れないのだ。昔、堺正章さんの夫婦が離婚する時、元奥さんが「夫と一緒に週に4日ゴルフできると思った」みたいなコメントを出していて、「誰が家計を支えるんだよ、バカ女」と思っていたのだが、週4日はさすがにないけど、一緒にいたかったというのは分かる気もする(でも、夫と一緒にいるのが嫌みたいなコメントもしていたなあ。変な女性だったなあ)。それにね、最近特に、女友達が減ったと思った。夫が出張だからご飯食べに行きましょー、って誘える人が、わずか二人。そのうちのひとりも、もうすぐNYから出てしまう。40才前後の既婚で子供のいない女性って、いないんだよね。皆子供の世話で、女性同士で遊んでいる暇なんか無い。同世代の独身女性も仕事で忙しくて、なかなか遊べない。いや、私も仕事で忙しいんだけど、仕事が人生ではないからなあ(多分この中途半端さがいけないんだろう)。夫が一番の、そして認めるのが恐ろしいけど、唯一の親友になりつつある。という訳で、来週から、あるクラスを受けることにしました。友達まではいかなくても、知り合いができるといいな。交遊の場を広げないとね。
2007/01/20
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自分の日記を開いたら、いきなりフォーマットが変わっていておどろいた。またいろいろ設定しなおさなきゃならんのだろうか。トップページの写真すら変えていないのに。今日はゴールデングローブ賞の授賞式をじっくり見ておりました。今年のロスは寒かったらしい。でもアメリカ人って寒さに強いから、平気で皆さん上半身をさらけ出していた。NYだって氷点下でもTシャツ着ている人がいるからなあ。やっぱりアジア人は皮下脂肪が薄いんだと思う。今年は、不思議と郵便で年賀状が結構来た。二年くらい前は、メールで年賀状を送ってくれた人が結構いたんだけど、回帰思考になったのかしら。今年は平成19年なんだそうな。海外にいると、本当に今年が平成何年なのかわからない。干支はかろうじて覚えているんだけどね。幼少から海外生活の長い夫は、十二支が言えない。それを発見した時、「この人日本人じゃない...」と思った...。そういえば、年末に某お店で買い物をした時、店員さんに「Happy New Year!」と言われたのだが、「Oh, I'm sorry. You guys' new year is different.」と言われた。それは中国と韓国だって。日本は西暦なのよ...。
2007/01/15
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