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2004/04/02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
夫の出張中、HBOのオン・デマンドで見られるSex and the Cityの初期シリーズにはまってしまった。いつも夕食をひとりで食べる時に見るんだけど、一話26分を毎晩二話ずつくらい見た。このシリーズを私が見出したのはシーズン3からで、1と2は再放送をちょこちょことしか見ていなかった。今改めて見ると、主人公4人はいろんな経験をしてきたんだなあと感心する。

30代でシングルで働き、異性と交際している女性なら、彼女たちの言い分や気持ちにある程度共感できるだろう。男の人と付き合っている時のああいう気持ち、こういう気持ちがすごくよく分かる場合が時々あって、自分の体験を思い出してため息をついたり、あいづちをうったりと楽しんでいる。

ニューヨークなどは特に、男性ひとりに対してトラック一杯分の女性(すごい例えだ)と言われるほど、いい男がいないというのが通説だ。私が夫と出会ったのだってものすごい確率なんだろう。私が結婚するという話を既婚の友達にしたら「探せば見つかるものねえ...」と驚いていた(見つからないと思われていたのだろうか)。

で、Sex and the Cityで、もらい泣きをしたエピソードがある。シーズン2の「Old Dogs, New Dicks」というタイトル。シニカルで性格のきついミランダが、スティーブと出会った当初の話。ミランダは彼に対して文句たらたらだった。というのは彼はバーテンダーなので帰ってくるのは夜中。なぜ彼に合わせて夜中までいつも起きていなくちゃならないんだと昼の仕事を持つ彼女は怒っているのだ。それが原因でケンカしたあとのしばらくたったある日。彼を夜中に待つのに慣れてしまったミランダは夜2時まで眠れずにいた。するとスティーブから電話が来る。

「起こしてごめん。ひとつお願いを聞いてくれないか? 窓の外を見てくれ」
私はスティーブが花束やメッセージでも道に置いているのかと思った。(映画でよくありそうな演出だから)。
ミランダが窓に近寄ると、そこには夜空に浮かぶ美しい満月があった。
「Blue moonだよ、珍しいだろ? 君に見て欲しくて」

夜中に付き合うのをいつもぐずぐず文句をたれていたミランダの心があっという間にほぐれる、というシーンだ。ちょっとうるうるしてしまった。花束や贈り物より、何てステキなプレゼントなんだろう。






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Last updated  2004/04/14 06:48:02 AM
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