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2004/10/19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
アート・ディレクターのクローディアはコロンビア出身の小柄な美人。彼女のオフィスには小学校一年生くらいの息子の写真が飾られている。この間ハロルド君とゴハンを食べていた時に言葉の話になり、スパニッシュとイングリッシュを両方話すクローディアとハロルド君はコミュニケーションに問題がなくていいねという話をした。聞けば、やはり同じスペイン語でもコロンビアとボリビアでは違うらしい。同じ日本語でも東京弁と大阪弁があるようなものか。「子供ができたら子供にもスペイン語を教えるの?」とハロルド君に聞いたらもちろんだという。話の流れで、「クローディアの旦那さんもスパニッシュをしゃべるかな」と言うと、「クローディアは結婚していないんだよ」とあっさりハロルド君が言った。

そうかー。それでいつもアート・ディレクターなのに夜早く帰るんだと気がついた。人のオフィスをじろじろ見るのも悪いと思ってしっかりとは見ていないけど、クローディアのオフィスには家族写真がそういえば飾っていない。アメリカ人は自分のオフィスやキュービクルに家族の写真を恥ずかしげもなくべたべた貼るのが好きだから、人のオフィスに入るとその人の家族構成がわかってしまう場合が多い。

同じ女性として、父親がほぼ不在の家庭で育った者として、シングルマザーの苦労はとってもよくわかる。でも、朝は遅れて来て昼も時々いなくなり、夜も早く帰る彼女に何となく不満を持っていたのは事実。なんでフリーランスの私がここまでやって彼女は帰ってしまえるんだと思っていた。もちろん〆切前には10時でも残っているみたいだけど、それ以外はそそくさと帰ってしまう。大変なのわかるけど....。わかるけどね...。

残業を余りしないアート・ディレクターに変わって粉のように働いているハロルド君は今週で辞める。来週からどうなるんだ...。





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Last updated  2004/10/20 10:38:09 AM
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