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2005/03/04
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カテゴリ: 旅行記
トイレをすませて、ランチを食べるプラトー・ポイントというところに向かう。ここは台地になっており、先端からはキャニオンの頂上よりずっと近くにコロラド川を見渡すことができる。ミュールでは出発から2時間くらいで到達できる。とても頑健なハイキング慣れした人ならば、一日でここまで来て引き返すことができるそうだ。

ランチはツアーの中に含まれている。紙の箱に入っているランチボックスを手渡されて開けてみると、中にはテーブルロールパン、りんご、ジュース、スティックチーズ、ビーフジャーキー、チップスというごく簡単なものが入っていた。おにぎりくらいランチに欲しいところだが、アメリカとは不便なところなのだ。パンとビーフジャーキーをかじってランチボックスを置いていると、途端にカラス(どこの国立公園でもレイブンと呼ばれる大きめのカラスがいっぱいいる)やリスが寄ってくる。自然の動物に決して食べ物を与えないのはルールなので、ボックスをもったまま写真を撮りに移動。

帰りは随分と気温もあがり、お腹も少しはふくれたため、かなり安心してミュールの背中に揺られていることができた。何より下を見下ろす機会が無いのがいい。いくら重労働に適したミュールでものぼりはかなり大変なので、途中時々休みながら登って行く。帰りは結局4時間ぐらいかかり、出発地点に着いたのは午後3時を過ぎていた。終了時に、「ミュールツアー修了書」という卒業証書みたいなものを渡されるのはご愛嬌。

このミュールツアーは、廃止の危機に貧していると言う。原因は、徒歩のハイカーとの接触。ミュールは生き物なので、途中でうんこもするし、おしっこもする。それが地道に歩くハイカーの気に触るというのだ。確かに、私たちのミュールも何度もおしっこをしたのだが、今の時期雪解けでぐちょぐちょの道におしっこが混ざり、ハイカー達はさぞかし腹立たしいことだろうと思った。道は一本しなかいので避けようがない。ツアーガイドさんは「もともとこのトレイルはミュール用に作られたもの。共用したくないなんて人間のわがままだ」と言っていたけど、この先どうなることやら。





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Last updated  2005/03/07 07:50:29 AM
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