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2005/09/22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
成田空港で何か読み物はないかと物色していて、小栗左多里さんのマンガ
「英語ができない私をせめないで」
を偶然見つけて買った。Amazonの書評が厳しいのが多くてびっくりしたけど、私は楽しく読む事ができた。私も色んな英会話学校に通ったり体験レッスンを受けたりしたので、彼女の英語勉強に対する困惑や苦労がわかるからだ。

まだまだたどたどしく発音も悪い在米7年余の私だが、今頃やっとアメリカ企業で働く程の英語は身についた。しかし今考えて、やっぱり日本でどんなに勉強しても、ここまで来られなかっただろうなと思う。

1998年にNYに来た当初は、日常会話程度はできるものの、電話で何を言われているのかわからないくらいだった。勤める会社は日系企業、社員は経理ひとりを除いて全員日本人、友達も大半が日本人...英語なんて上達しなかった。結婚を機に美術大学に入ったのだが、何と在米4年の時点で入学に必要なTOEFLが550点(コンピュータテストで213だったか?)に届かなかったのだ。二度目でパスしたものの、それくらいひどいものだった。会社に行きながら英語学校に通ったりしたが、進歩は微々たるものだった。ある英語学校で自己紹介の時に「君、4年もアメリカにいるのにまだ英語習っているの?」とスペインから来たての学生に言われ、赤面した記憶がある。

そんな事もあったが、英語上達の転機は大学だったと思う。英語攻撃を浴びたようなもので、ざくざく出される宿題を半泣きになりながらこなしたものだ。それはそれは容赦がなかった。おかげで語彙が一気に増えたし、アメリカ人が普通に読んでいる本を読むことができて、教養にもなった(私は日本で大卒ではないので、ホメロスやチョーサーなんて読まなかった)。話す方は相変わらずうまくないけど、度胸はついたように思う。これだけの英語攻撃を日本で受けようと思ったら、大変な努力と膨大なお金がかかるように思う。

アメリカにただいるだけでは英語は上達しないのだ。在米6年の後帰国して、日本でNOVAに通い始めた友人... 彼女を嘲笑する訳ではないが、なんてもったいないことをしたんだろうと思う。家から一歩出れば町中が無料のNOVAだったのに、どこにも行きはしなかったのだ。

在米10年余の知り合いが、今秋からまた英語を学ぶつもりだという。私も見習わなくては...(ふう)。





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Last updated  2005/09/24 12:37:58 AM
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