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土曜の夜から、39度の熱を出し、倒れていました。もう辛くて辛くて、インフルエンザかも!?と思って、日曜に救急病院に行ったら、70歳過ぎのおばあちゃん先生が、「のどが真っ赤だから、インフルエンザじゃないわね!」って言ったんです。それを信じて、薬を飲んで、ひたすら寝ていたのですが、全く回復の兆し無し。っていうか、ますます辛くなり、火曜になって近所のクリニックへ。先生も「何で今まで来なかったの?辛かったでしょう?」って驚いていました。検査したら、バッチリ!インフルエンザでした。でもインフルエンザの薬って、発病してから48時間以内に飲まないと効かないんですって。「もうっ!おばあちゃん先生、頼むよー!!」って感じでした。お蔭様ですっかり良くなりましたが、もの凄くツライ6日間でした。皆さん、くれぐれもお気をつけ下さいね。お茶でうがいをし、石鹸で手洗い、忘れずに。。。そして、もし38度以上の熱が出たら、すぐに病院へ行ってくださいね。
2005年01月28日
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とってもグルメな友人と、麻布十番でランチをしました。「”魚のたき下”と”親子丼のさ和鳥”どっちがいい?」って聞かれ、「あ、”たき下”行ってみたかったの!」ということで行きました。以前何かで見て、気になっていたお店です。「え?こんなところに?」というのも、すぐ目の前の和可奈鮨は、学生時代の友人の実家です。驚いていると、3年位前にオープンとのこと。納得でした。金曜の12時半というランチ時。店内はいっぱいです。でもちょうど食べ終えて出て行かれる方達がいて、ラッキーでしたお魚の定食メニューが、6種類くらいあったかな。二人とも「黒ムツの柚香焼き定食」を頼みました。黒ムツは煮つけでたまに食べますが、柚香焼きとはまた美味しそう。このお店は、友人が夜によく利用するらしいですが、そんなに高くなく、本当に美味しいお魚が食べられるというので、とっても楽しみでした。御飯も無農薬のお米だそうです。お代わり自由といわれましたが、残すほどたっぷり盛られていました。美味しいお米でした。小鉢の煮豆腐、白菜の煮物、漬物等が来て、念願のお魚が来ました。大きい!!すごいボリューム!!!丸々半身がのっています。そして凄くいい香りー♪美味しそう。。。一口食べてみると、プリプリの歯ごたえと共に、黒ムツの旨味と柚子の香りの絶妙な素晴らしい美味しさがじわーっと広がります。本当に美味しいです。新鮮で品質も良いから、焼いてもこんなに歯ごたえが残っているのでしょうね。本当に美味しくて、話を忘れて食べてしまいます。(笑)相当ボリュームもあったのに、ペロッと食べちゃいました。店内は、入れ替わり立ち代り、常に満席状態。このお味のお魚が定食で1,260円なら、満席も納得です。本当に、本当に美味しかったですよ。今度は絶対に夜に堪能しに来ます!!【黒ムツ】ムツ科の深海魚で、体が紫黒色のため「黒ムツ」とも呼ばれます。また、「寒ムツ」という言葉があるように、1~2月の寒中に脂がのって美味しくなります。獲りたての新鮮なものは刺身やすし種にもされます。そのほか、煮つけ、照り焼き、ピカタ、ムニエル、みそ煮、潮汁、鍋物に。春先の「ムツコ」と呼ぶ真子(卵巣)は身よりもおいしいと珍重され、煮物、鍋物にされます。白子も煮つけや鍋物などに。
2005年01月21日
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四川料理 趙楊(銀座)http://www.kojun-bldg.jp/index.html昨年銀座にOPENした話題の交詢ビルの4Fにある「四川料理 趙楊」に行って来ました。この店は以前はもっと新橋寄りにあったそうです。その頃からの行きつけの友人が、美味しい本格的な麻婆豆腐があると言っていて、前から連れて行って、とお願いしていたんです。交詢ビルに移転してからは、よくマスコミで取り上げられれていますよね。「Hanako」のおいしい店グランプリ特集の中華の分野でも、見事「グランプリ」に輝いたそうです。四川出身の趙楊さんが腕をふるう"正宗四川料理"が、とっても辛くて美味しいんだそうです。趙さんは、四川でもVIPが足繁く訪れるという高級店「金牛賓館」で料理長を務めた実力の持ち主。あのトウ・ショウヘイ氏や毛沢東氏にも料理を作ったことがあるとか。辛いものが大好きな私は、とっても楽しみでした。まず、友人が予約をしてくれたのですが、夜はコースのみになってしまった、と驚いていました。新橋では、そういう高級店ではなかったらしいですね。最低が6,500円でした。内容を聞いて、お店の方と相談して、「7,500円のコースプラス単品で麻婆豆腐」ということになりました。まず、19時頃お店に入ると、思ったよりも小さなお店で、結構空いていて驚きました。5・60代の奥様グループと、如何にも接待という外資系サラリーマンのグループのみ。(もちろん途中で満席になりましたが。)そしてメニューを見てまたビックリ。だって、高級コースメニューが延々続き、最高は1人30万円のコースです。もう、どんなものが出てくるの?ってメニューを凝視してしまいました。まあ、ツバメの巣から始まり、熊の手だとか、最高級鮑だとかフカヒレだとか、凄かったけど。頼む人って、どんな人でしょうね?飲み物はビールの次に、紹興酒をボトルでいただきました。ちょっと残念だったのが、一品目はなかなか出てこなかったのに、その後は、次から次へとどんどん出てきてしまったこと。思わず、途中でストップをかけてしまいました。牛肉とユリ根の炒め物は、ユリ根がたっぷりで美味しかった。あとはあまりこれと言って残らず、あっさり系のものでした。すると、来ました!お楽しみの第一弾!「汁無し坦々麺」です。本当に汁が全然無いの。具もあまり無くて、具無し焼きそばの上に肉味噌と松の実がのってる、って感じでした。でも下から混ぜると、凄い香り!花椒(中国山椒)ですね!!そして、漬物のみじん切りと、ほんの少しの汁が下にありました。それらを混ぜて・・・、ますます花椒の強い香りを感じて・・・、食べてみると、カッラーーーーイ!!あまり食べたことの無い辛さです。唐辛子というより、花椒で舌が痺れる感じ。カッとくる唐辛子の辛さ"辣"と、しびれるような辛さ"麻"が互いに追い討ちをかけていて、「これが本場の坦々麺なの?」と話そうとするとむせてしまいました。でも何だか後を引くんです。ロックで飲んでいた紹興酒が甘く感じます。そして気付いたら完食していました。私はどちらかというと癖のある味というのは好きな方ですし、花椒は絶対入れたほうが好きなので、とても美味しく感じましたが、マイルド系の味が好みの人はダメかもしれないですね。そしてお楽しみ第二弾!麻婆豆腐です。これも運ばれた瞬間から、花椒と豆チの香りがプンプンしています。赤くない色が、唐辛子の辛さ"辣"ではなく、しびれるような辛さ"麻"であることを予想させます。食べてみると案の定、辛いというより、痺れるーっ!って感じです。でもやっぱり美味しい。後をひきます。熱いから余計に辛く感じるのですが、一気に食べてしまいたい味なんです。どちらかというとサッパリ味ですね。ただ、私は、麻婆豆腐は赤坂東急ホテルの陳麻婆豆腐が一番大好きなんです。もっと豆板醤や味噌の旨味があったほうが好き。でもこの花椒もやっぱり好き。ということで、足して2で割ったら、ちょうどよいかもしれないですね。デザートのフルーツ入り杏仁豆腐は、あまりたいしたことなかったです。紹興酒は多分、陳年の10年を頼んだと思うし、容器は丸かったので、これかな、と思いますが、6,500円位だったと思うんですよね。。。もしこれだったらちょっと、お高いかな、と思います。でもまあ、銀座の一等地ですからね。。。この店は、ランチが良さそうですね。汁無し坦々麺と、麻婆豆腐と御飯を注文して二人でシェアすれば、最高に辛くて美味しくて、辛いもの好きを大満足させてくれます!!
2005年01月19日
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今日は先輩に恵比寿の焼酎が豊富なお店に連れて行ってもらいました。恵比寿の西口から内記坂という代官山へ抜ける坂道の途中に、昨年10月にOPENした「うさぎ」というお店です。【炭火・焼酎 うさぎ】(恵比寿) http://g.pia.co.jp/newopen/20041221_4.htm 地下のお店へ降りていく階段の途中に、魔王・伊佐美・佐藤などをはじめとする焼酎の瓶が並んでいて、期待が膨らみました。中に入ると、木のぬくもりが感じられる店内の棚に、たくさんの焼酎や泡盛の一升瓶が並んでいて、嬉しくなってしまいました。焼酎は100種類以上もあるんですって。恵比寿ビールで乾杯した後、お店の方のおすすめを試していきました。最初にいただいたのは、「天誅」という「魔王」と同じ白玉醸造のものです。これは、くせもなく、スッキリまろやかタイプでした。【天誅】天誅 25度 1800mlそして次にいただいた「ほたる」という芋焼酎を、とっても気に入りました!【知覧ほたる】 [鹿児島県] ほたる 芋焼酎 知覧酒造 720ml*度数:25度 *原料:さつま芋・米麹 *黒麹 *常圧蒸留裏ラベルには「この焼酎のふるさと知覧は、古くから多くのホタルが飛び交う町でした。太平洋戦争後期特攻基地が置かれたこの町で、短い一生にひかりを放ち続けるほたるの姿に自らを重ねた若者達の思いを今日何か形として残したい、そして平和の尊さを伝えたい。そんな思いで造りました。このラベルは特攻の母と慕われた『鳥浜トメ』さんの孫鳥浜明久氏のデザインによるものです。なおこの売り上げの一部は知覧町特攻英霊顕彰会に寄付させていただきます。」と書かれています。 大東亜戦争末期、知覧は特別攻撃隊の出撃基地となりました。鳥濱トメは「富屋食堂」という軍指定の食堂を営んでいました。 連日隊員達がやってきては故郷のこと、心のうちなどを話したりしていました。 ほとんどが10代~20代前半の隊員たち。彼等にトメは母親のような気持ちで接していました。 ある日、出撃を明日に控えた宮川三郎軍曹がこう言いました。 「おばさん、僕はホタルになって帰ってくるから・・・夜の9時玄関からくるから・・・中に入れてね」と。宮川軍曹が出撃したその夜、玄関からホタルが一匹舞いこんできました。トメは、そこにいた少年兵達に「あれは、宮川さんだよ。」と教えました。そして彼らは皆で同期の桜を歌ったという話です。このお話は、高倉 健・田中裕子が主演し、「ホタル」という名で映画化されました。ちょっと感動してしまう話ですよね。ロックで飲んでみますと、まず香りはかなりふくよか方です。そして上品な甘さの中に、とてもパンチのあるコクがあります。泡盛を感じさせるような強さもあります。癖といってもいいくらい味わい深い芋焼酎です。私はこういうちょっと癖のあるようなものは大好きなので、とっても気に入りました!!お料理は、焼き鳥は美味しかったです。あとは、普通かな。でもまあ、お値段が全部とっても御手頃なのでヨシとしましょう!気軽に行けるお店、というところでしょうか。
2005年01月13日
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いただきものの大根がたくさんあったので、栗原はるみさんのレシピで大根餅に挑戦しました!大根餅って、本当にこんなに大根が入っていたんですね。上新粉があのもちもち感をつくっていたんですね。とっても勉強になりました!!でも家にあった干し海老が、かなり色のついたものだったので、ピンク色の大根餅になってしまったんです・・・。(笑)けれども味はとっても美味しかったですよー♪
2005年01月12日
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【鏡開き】古来、神前には円形の鏡を祀るのが日本の礼式でした。奈良時代の頃から鏡餅は神前の捧げ物として既に用いられていたようです。日本人の文化として古くから根付いていた鏡餅は、やがて正月飾りとしては欠かすことのできないものとなりました。鏡餅は、大小の丸い餅を重ねて出来ており、橙〔だいだい〕、譲葉〔ゆずりは〕、昆布、裏白の葉などで飾られます。古来から、お餅は歳神様のご神体であると考えられていました。また、餅は"望月〔もちづき〕(満月)"に通じ、その丸い形から家庭円満を象徴するとも考えられており、縁起物としてお正月に飾られるようになりました。鏡開きは、旧年の無事を神様に感謝しながら、神様に供えた鏡餅をお下がりとしていただき一家の円満を願う儀式です。鏡割り(かがみわり)ともいいます。もともとは武家の間で行なわれていた習慣でしたが、その後、縁起を大切にする商人の間に広がり、一般化したといわれています。刃物で切るのは切腹を連想させ、また神との縁を切ることになるため、手で割ったり、木鎚で砕いたりします。また、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使っています。元々は「二十日に鏡を祝うは、初顔祝うという詞の縁をとるなり」とし、ハッカが刃柄と通じるところから、20日に行なわれてきました。それが11日に行なわれるようになったのは、徳川三代将軍家光が4月20日に亡くなったので、この日を忌日として避けて11日になったといわれています。今でも20日に行う地方があるほか、京都では4日に行われるところもあります。 餅を食べる者には、力を授けられるといわれています。また「歯固め」といい、固いものを食べて歯を丈夫にし、歳神様に長寿を願うことからと言われています。つまり、飾るだけでなく食べてこそ、鏡餅の意味があるということです。 ちなみに鏡餅のカビは、予め上下の餅の重なる部分と底に清潔なはけやカット綿を使い焼酎を塗っておくとかなり防ぐことができます。
2005年01月11日
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本国デンマークで発売3ヶ月間のうちに4万個売れたという伝説のポールポアラーワインストッパーを買ってみました。これ、もう感動ものです!このストッパーをつけて注いだワインは空気をうまく含むため、デカンタージュしたものと同等の味わいがあるんですって。あるテレビ局で半信半疑で専門家による比較実験を行い、「確かにデカンタしたワインと、シロウトの舌ならわからないぐらいの差しかない」と太鼓判を押したんですって!! 中にボールが入っているんです。それがボトルの転倒時に、その瞬間にこぼれをストップしてくれるらしいです。私も経験ありますよー!我が家のホームパーティーで、ソファーに座って飲んでいた友人が、立った瞬間に、まだたくさん入っていたワインを床にドバーっと!!あの時のショックは・・・忘れられないですねー。(笑)そして、ボールの隙間から注がれるので、流量もコントロールできます。そして注いだ時のしずく・液だれを完全にストップしてくれます。実際昨夜試しましたが、本当にそう。ちょうどよい量が出て、本当にしずくが垂れないんです。感動でした。だって、いつもテーブルクロスを汚していたから。そして、飲み残しは、そのままボトルを立てておけばOK。今度はボールが、しっかりと空気が入らないように塞いでくれるんです。これ、すぐれものです!友人のプレゼントにも最適ですね。ちょっと感動しちゃったので、紹介しましたー!!
2005年01月09日
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【おせち料理】日本の暦には、1年に五つの節句があります。 その日は神様にお供えをし、家族揃って節振舞にあずかります。 「おせち」という言葉はもともと「お節句」が変化したもので、いわゆる五節句に神前にささげる節句料理の総称です。 その中でも、1年で一番大切なお正月料理であるので「お節」という言葉が残ったと言われています。 ちなみに五つの節句は、 1月7日の人日、3月3日の上巳、 5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽を指します。 おせち料理が現在のような形になったのは江戸時代の後半です。日本の伝統食とはいっても、いわゆる『おせち料理』の歴史は200年余り。思いのほか、新しい文化ですね。 お正月におせち料理を食べるのは、正月の三日間女性が休養できるようにとよく言われますが、 本来は、神様を迎えている間は物音をたてたり、騒がしくせず、台所で煮炊きをするのを慎むというところからきています。おせちは五穀豊穣を願い、 家族の安全と健康、子孫繁栄の祈りを込めて、縁起のよい食材の名にこと寄せ、海の幸、山の幸を豊かに盛り込んだものです。 おせちは昔から、五法・五味・五色をバランスよく取り入れて作るのがよいとされていました。 また、おせちを入れるお重は5段重ねが正式で、上から壱の重、弐の重、参の重、与の重…と呼びます。 「与」を「四」と言わないのは「死」と同音になるからです。しかし、最近では核家族化に伴い三段重が多くなっています。 ●壱の重: 口取りと祝い肴。海老、日出蒲鉾、きんとん、などおめでたいもの。 江戸(関東)の祝い肴3種は数の子・黒豆・ごまめ 京都(関西)の祝い肴3種は数の子・たたきごぼう(結びごぼう)・ごまめ●弐の重: 酢の物。なます など●参の重: 焼き物。鯛のみそ焼きなど●与の重:煮物。里芋・ごぼうの煮物 など●五の重:控えしかし、その土地や家風によって、二の重が焼き物、三の重が煮物、与の重が酢の物としているところもあり、絶対的な決まりごととして、とらわれることはないと思います。形式にとらわれるよりも、新たな年を祝う心、家族の息災や繁栄を祈る心が、一番大切なことだと思います。 それより、核家族化した現代では、本格的な五段重のある家庭は少なく、三段重が一般的なのではないでしょうか。そこで、三段重の詰め方の一例をご紹介しましょう。 ●壱の重:口取りと祝肴といった華やかな物 ●弐の重:なますやこはだの酢〆のような酢の物 ●参の重:煮〆など煮物 お重への詰め方のポイントは料理の数と種類はおめでたい奇数(仏教でいうと陽数)で祝い、隣り合う料理の色はなるべく正反対の色のものを選ぶことです。元旦のお祝いの料理であるおせち料理には、食べ物の形や名前の語呂あわせによって、無病息災と子孫繁栄の願いを込めています。●黒豆……まめ(健康)に暮らせるように。健康でまめまめしく働けるように。●数の子……ニシンの卵。ニシンのことを「カド」というので、カドの子がなまって数の子になったと言われています。数の子にはとてもたくさんの卵があるので、数多い子、つまり子がたくさん生まれて子孫繁栄しますようにという願いがあります。●田作り……カタクチイワシの子どもを干したもの。 昔は稲を植える時に田んぼにコイワシを細かくきざみ灰に混ぜて肥料 にしました。今年もいいお米がとれますようにと豊年豊作の願いを込めて、田作りと呼ばれています。 ●昆布……言葉から連想されるように『喜ぶ』に通じて。また、昆布はひろめとも言われたので、世間に名が広まる=立身出世との願い。 ●かちぐり(搗ち栗)……言葉から連想されるように、『勝ち』に通じて。●鯛(タイ)……めでたいに通じる語呂合わせ。江戸時代にはじまった七福神信仰とも結びつき、(恵比須様も抱えています)鯛はおめでたい魚としてあまりにも有名。●橙(ダイダイ)……代々に通じる語呂合わせ。子孫が代々繁栄するように。●錦たまご(ニシキタマゴ)……卵の白味と黄味をわけて、ニ色でつくった料理の二色(ニシキ)とおめでたく豪華な錦との語呂合わせ。●金平ごぼう(キンピラゴボウ)……江戸初期に誕生したごぼう料理ですが、当時、坂田金平武勇伝が浄瑠璃で大ヒットしていました。豪傑金平にちなんで、この滋養たっぷりのごぼう料理を金平ごぼうと呼ぶようになりました。強さや丈夫さを願ったのでしょう。●野菜の煮物……大切りにした野菜などを鍋に入れていっしょに煮しめていくお煮しめは、家族がなかよくいっしょに結ばれるという意味があります。●ゴボウ……根野菜なので一家の土台がしっかりするようにとの願いがこめられています。 ●レンコン……昔から仏教(ぶっきょう)では仏(ほとけ)様のいる極楽(ごくらく)の池にあるといわれ、清らかでけがれのない植物とされています。根にあながあいているので、見通しがよいという意味もあります。 ●里芋(サトイモ)……里芋は子芋がいっぱいつきます。子宝にめぐまれるように、の意。●金柑の甘煮……キンカンは「金冠」と書き、金のかんむり、宝物(たからもの)を意味します。きんとんと同じように生活のゆたかさを願っています。●紅白なます(コウハクナマス)……お祝の水引きをかたどったものです。色の白い大根は清らかな生活を願っていただきます。また、大地に根をはるので、家の土台がしっかりして栄えるとも言われています。●紅白かまぼこ(コウハクカマボコ)……かまぼこははじめは竹輪のような形をしていました。やがて江戸時代、様々な細工かまぼこが作られるようになると、祝儀用としてかかせないものになっていきました。紅白のおめでたい彩りから、おせちの定番になったのでしょうね。●栗金団(クリキントン)…………「金団」と書き、財宝という意味。 今年も豊かな生活が送れるようにとの願いが込められています。「栗金団」というお菓子は室町時代に既にありましたが、いわゆる、おせち料理の栗金団とは別物だったようです。 この頃の栗金団は栗餡を丸めたもの。現在の形になったのは明治時代のことです。「金団」とは黄金の団子という意味です。くちなしの実で黄色に色付けて仕上げます。 名前の語呂合わせではなく、見た目の“黄金”の色合い、豪華に見える様子から、おせちの定番になったものと思われます。●伊達巻き(ダテマキ)……「伊達」とは華やかさ、派手さを形容します。華やかでしゃれた卵巻き料理ということで、お正月のお口取り“晴れの料理”として用いられました。江戸っ子の気だてを表す伊達(だて)の意味と、巻物(まきもの)の巻きがあわさったものです。 昔は本のような読み物は巻き物になっていましたから、文化の発展(はってん)を表しているといわれています。 さらに、伊達巻きは、蒲鉾を作る際、つなぎに卵白を使用しますが、黄味の部分が余ってしまうので、それを活用するために考えだされたものです。お口取り料理の蒲鉾とはこんな関係だったのですね。ところで、名前については他説があり、和装で使用する「だてまき」に縞模様がにているからだという説もあります。●えび料理……ゆでたり焼いたりすると、えびの背が丸くなることから、腰が曲がるまで長生きできますようにという願いが込められています。●白米……1本の稲から沢山の米粒が収穫できるという所から、子孫繁栄多産への願い。 ●馬尾藻(ほんだわら)……穂俵ともいう。実が米俵に似ている事から、豊作への願い。 ●干し柿 ……干し柿の皺を老人の肌に見立てて、長寿への願い。また、柿の木は長寿であることも理由の1つ。 ●梅干し…… 梅干しの皺を老人の肌に見立てて、長寿への願い。また、梅の木は長寿であることも理由の1つ。 ●ナマコ…… 形が俵に似ている事から俵子とも呼ばれる。豊作への願い。 遠く離れていても、一年のはじまりには一族が集まり、新しい年を祝う。これは世界共通です。正月には家族が集い、感謝と祈りをこめて新しい年を祝い、御馳走を食べるのです。 料理の内容はその国によって異なっても、そこにある願いは共通しています。その中でも特別な日本のおせち料理。後世にも伝えていきたいと思います。
2005年01月08日
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人日の節句(七草の節供・七草の節句)五節供の一つで、旧暦正月七日の行事です。七草の節供といわれるとおり、現在でも「七草粥」を食べて一年の無病息災を願う行事が行われています。人日(じんじつ)とは、人日とは、文字通り "人の日" の意味です。中国は前漢の時代、東方朔が記した占いの書には、正月1日に鶏、2日に狗、3日に羊、4日に猪、5日に牛、6日に馬、7日に人、8日に穀を占ってその日が晴天ならば吉、雨天ならば凶の兆しであるとされていました。ですから、7日の人の日には邪気を祓うために、七草の入った粥を食べ、一年の無事を祈ったのだともいわれています。 また、この日には7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七種粥となりました。日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着しました。江戸幕府の公式行事となり、将軍以下全ての武士が七種粥を食べて人日の節句を祝ったようです。また、この日は新年になって初めて爪を切る日ともされ、七種を浸した水に爪をつけて、柔かくしてから切ると、その年は風邪をひかないと言われています。日本には古くから年の初めに雪の間から芽を出した若菜を摘む、「若菜摘み」という風習がありました。また「若菜摘み」とは関係なく、平安時代には、中国の年中行事である「人日」(人を殺さない日)に作られる「七種菜羹〔ななしゅさいのかん〕(7種類の菜が入った吸い物)」の影響を受けて、7種類の穀物で使った塩味の利いた「七種粥」が食べられようになったそうです。 その後、「七種粥」は「若菜摘み」と結びつき、7種類の若菜を入れた「七草粥」になったと考えられます。旬の生き生きした植物である七草を粥にして食べれば、自然界から新たな生命力をもらえ、無病息災で長生きができるとされていました。7日が七日正月ならば、6日は六日年越しと呼ばれ、この日の晩に七草ばやしを歌いながら、清浄なまな板の上で春の七草を包丁やすりこぎなどで28回たたき、翌7日の朝に更に21回たたいたものを粥に入れて炊きました。この粥を家族揃って朝食時にいただき、今年一年の邪気を払って健康に過ごせる様に祈りを込めたのです。そして現代の私たちにとっても、1月7日に食べる七草粥は、おせち料理で疲れた胃をやさしくいたわる、理にかなった食べ物だといえるでしょう。この様な風習は、先人の良き智恵として未来に伝えていきたいものです。春の七草●せり(芹):芹……消化を助け黄疸をなくす。鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できる。●なずな(薺):ペンペングサ……視力、五臓に効果。熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用がある。●ごきょう(御形):ハハコグサ……吐き気、痰、解熱に効果。●はこべら:ハコベ……歯ぐき、排尿に良い。タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいるため、民間では古くから薬草として親しまれている。●ほとめのざ(仏座):タビラコ……歯痛に効く。●すずな(菘):蕪……ジアスターゼが消化を促進。しもやけ、そばかすに効く。●すずしろ(須々代):大根。……胃健、咳き止め、神経痛に効果。
2005年01月07日
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年末年始は、「年越しそば」に「おせち料理」と、日本の古くからの伝統の食物を食べたことと思います。でも、何故そのようなものを食べるのか、考えたことはありますか?そこには、ちゃんと意味があるのです。そんな素敵な日本の伝統は、自分の子供達や、そしてずっと後世にも伝えていきたいですよね。そこで、そういった「食の歳時記」について調べていこうと思います。 【年越しそば】大晦日に食べる「年越そば」は、現存する松平藩の武士の日記にも毎年大晦日にはそば屋へ年越そばを食べに行ったという記述も残っているように、江戸中期からの習慣といわれています。年越しそばは、大晦日の夜に行う年越しの行事を総称して年取り、またはお年取りということから「年(歳)取りそば」ともいいます。大晦日の夜に吉例として使う塩ブリや塩ザケを「年取り魚」と呼ぶのと同じです。また、大晦日の別称から「みそかそば」「大年そば」「大つごもりそば」ともいいます。「つごもり」とは 「月ごもり」が詰まった言葉で、月の末の日の意味。 「年越しそば」の起源については各地にいろいろな説があります。 ・細くて長いそばの形から、家運、身代、寿命などが永くのびるように願いを込めたと言う説。「寿命そば」「のびそば」などとも言います。場所によってはそばに限らず、細長いものならなんでもいいという所もあります 。関西ではそばではなく、運を呼ぶ「うんどん(うどん)を食べて「太く長く」を願うところもあるといいます。・商家に、毎月末にそばを食べる風習があり、これが大晦日に食べる年越しそばにつながったという説。・そばが切れやすいことから、旧年の苦労や借財や災厄などをきれいさっぱり切り捨てる意味で食べたという説。「縁切りそば」「年切りそば」「借銭切り」「勘定そば」と言い、必ず残さずに食べなければいけないと言われています。 ・金箔を延ばすときに金箔の裂け目を防ぐためにそば粉を使い、金銀細工の職人が金粉を集めるときにもそば粉を団子にして使ったことから、財産が増えるようにと縁起をかけたという説。・ソバは少々の風雨に当たっても、翌日陽がさせばすぐ起き直る強い植物です。それにあやかって、来年こそはと、捲土重来を期して食べるという説。又、旧年を回顧し反省する「思案そば」という説もあります。・鎌倉時代、博多の承天寺で年の瀬を越せない町人に「世直しそば」と言って、そば餅を振る舞った所、次の年から皆運が向いてきたため、大晦日に「運そば」を食べる習慣が生じたとする説。「運気そば」「福そば」とも言います。・室町時代、関東三長者の一人増渕民部が毎年の大晦日に1年の無事息災を祝い、「世の中にめでたいものは蕎麦の種、花咲き実り、みかどおさまる」と歌い、家人ともどもそばがきを食べたのがおこりとする三角(みかど)縁起説。そばの実が三角形をしている事と帝をかけています。 大晦日はお正月の準備を終え、一晩中眠らずに年神様を迎える日。この夜に早く寝ると皺が増えるとか白髪になるという言い伝えがある地方もあります。夕食を普通に食べて、夜食として10~11時頃に食べてもいいし、夕食代わりに年越しそばを食べてもいいでしょう。食べ方の決まりはありません。かけそばでもざるそばでもOK。ただ、年を越してから食べるのは縁起が悪いと言われるので、12時までに食べ終わること。夜中に初詣に行くなら、食べてから出かけましょう。年越しそばを食べるときは、1年を無事に過ごせたことを感謝し、家族で食卓を囲むのもいいでしょう。大晦日の晩には消化の良いそばを食べて、胃腸にも一年間の苦労をねぎらいましょう。
2005年01月05日
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