トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2026.08.08
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このタイトルの男は、もちろん私の事です。

<だんじり文化を守るために練習環境という大きな課題がある>

大阪・泉州地域といえば、日本有数のだんじり祭りで知られています。

岸和田市、貝塚市、泉佐野市、熊取町、泉大津市、忠岡町、堺市、和泉市など、多くの地域で毎年盛大に開催され、地域の誇りとして受け継がれてきました。

あまり知られていませんが、富田林市や河内長野市といった河内エリアでも「音頭付き」のだんじり祭りがあるのです。

だんじり祭りに欠かせないのが「鳴り物(お囃子)」です。

大太鼓、小太鼓、鉦(かね)、笛などが一体となった迫力ある演奏は、だんじり祭りの魅力そのものと言えるでしょう。

しかし近年、この鳴り物の練習が思わぬ社会問題になっています。

それは「騒音問題」です。



これによって大太鼓の爆音が更に大きくなったという悪循環です。

祭に参加した事がない人は知りませんが、だんじり内部の大太鼓の下は直接道路になっており、板がないのです。

板があると大太鼓の音が演者に跳ね返って、うるさくて叩けない構造になっているのです。

とにかく大太鼓の音はフルバンドより爆音で、スタジオは通常24時間営業ですが、和太鼓に関しては時間制限(9時から20時まで)を設けているほどです。

何年か前に岸和田市極楽寺町のだんじり新調の際、その太鼓の音が名越まで聴こえるくらいですから、それを22畳というスタジオの狭い空間で抑えているのです・・・(汗)。

室内に設置されている防犯WEBカメラも、その大太鼓の音圧で揺れるはずです・・・(汗)。

<だんじり小屋での練習が近隣トラブルになる時代>

昔は周囲も「祭りだから仕方ない」という風潮がありました。

しかし現在は住宅地が増え、人々の生活スタイルも変化しました。

夜間や休日に行われる鳴り物の練習に対し、

「うるさい」

「夜勤明けで眠れない」

などの苦情が増えています。

実際に自治体や警察へ苦情が寄せられるケースも珍しくありません。

祭り文化を守りたい人と、静かな生活を望む住民。

どちらも間違ってはいません。



<スタジオ0724は4年前から和太鼓練習をビジネス化>

弊社 「トランクルーム貝塚」 別館1階で展開しているリハーサル音楽スタジオ 「スタジオ0724」 では、この問題を4年前から見据えていました。

そこで導入したのが6台の和太鼓です。

一般的な音楽スタジオではドラムセットやギターアンプはあっても、和太鼓を常設している施設はほとんどありません。

あったとしても一般的な1尺6寸程度の中太鼓で、だんじり鳴物に必要な大太鼓、小太鼓、鉦の3点セットはありません。

さらにスタジオ0724では、

* 和太鼓
* だんじり鳴り物
* お囃子
* 太鼓グループ
* 祭礼団体

などが一年中利用できる環境を整えました。

これは単なる設備投資ではありません。

泉州地域の祭り文化を守るための社会的な取り組みでもあります。

<防音スタジオだから近隣へ音漏れを最小限に抑えられる>

音楽スタジオ最大の特徴は、防音性能です。

本来はロックバンドやドラム練習のために設計された防音室ですから、大きな音を出すことを前提としています。

そのため、

* 大太鼓
* 小太鼓
* 鉦
* お囃子

なども安心して演奏できます。

近隣住民へ迷惑をかける心配が大幅に少なくなります。

祭り文化を守りながら、地域住民との共存も実現できる。

これこそが現代に必要な新しい祭り文化の形ではないでしょうか。

<祭り文化を守ることは地域貢献でもある>

「スタジオ0724」 では、この取り組みを単なるビジネスとは考えていません。

だんじり祭りは泉州地域最大の文化です。

若い世代へ技術を継承するためには、練習場所が絶対に必要です。

もし練習できる場所がなくなれば、

* 演奏技術が伝承されない
* 若者が参加しなくなる
* 地域文化が衰退する

という可能性もあります。

だからこそ、安全に、安心して練習できる場所を提供することは、地域への社会貢献そのものだと考えています。

<スタジオと和太鼓を同時に所有する希少性>

スタジオ0724の最大の特徴は、

「防音された音楽スタジオ」と「和太鼓設備」

の両方を備えていることです。

普通の音楽スタジオには和太鼓はありません。

逆に和太鼓道場には本格的な防音設備がありません。

この二つを同時に備えている施設は日本でも弊社は唯一無二です。

さしずめ世界初・・・というところでしょう。

利用者は手ぶらでも練習できます。

太鼓の搬入・搬出という大きな負担もありません。

この利便性は、多くの祭礼関係者から高く評価されています。

<なぜ他社が簡単に参入できないのか?>

このサービスは、一見すると誰かができそうに見えます。

しかし実際には参入障壁が非常に高いビジネスです。

まず、本格的な防音スタジオを建設するには多額の投資が必要です。

さらに和太鼓を6台導入する費用も必要になります。

加えて、

* 保管スペース
* メンテナンス
* 防音管理
* 予約管理

など、多くの運営ノウハウも欠かせません。

さらに泉州の祭り文化を理解していなければ、本当に使いやすい環境を作ることはできません。

設備だけでは成功しない、地域密着型の専門サービスなのです。

まぁ弊社は私が50歳で苦労して宅建士(国家資格)を取り会社の定款を変えて取得した不動産仲介業も兼業していますが、大阪府には弊社と同じように正式に大阪府知事免許を受けた宅建業者が14000社もあり、その中で儲けようと思えば至難の業と言えますが、ニッチマーケットであるリハーサル音楽スタジオで和太鼓6台を導入して生き残ろうとする弊社の戦略は間違っていないと思います。

それにしても正式に免許を取った不動産屋が大阪に1万4000社もあるなんて・・・更に無免許のブローカーなどを含めると、恐ろしい数の人間が不動産業界に群がっていて、そんな中で儲けるなんて(汗)。

<社会課題をビジネスで解決する新しい発想>

近年、「社会課題をビジネスで解決する」という考え方が注目されています。

「スタジオ0724」 が取り組んでいる和太鼓・だんじり鳴り物の練習環境づくりも、その一例と言えるでしょう。

騒音問題を減らす。

祭り文化を守る。

若者の育成につながる。

地域コミュニティを支える。

これらはすべて社会的な価値です。

単なる利益だけを追求するのではなく、地域が抱える課題を解決することで、多くの人に喜ばれる事業へと発展しています。

< バンドスタジオだからこそ実現できた発想>

私は子供の頃からだんじりに乗って大太鼓を青年団長まで叩いていましたし、大学生の頃はドラマーでした。

ドラムも和太鼓も「大きな音を出す打楽器」という共通点があります。

だからこそ、

「この防音スタジオなら和太鼓(だんじり鳴物)にも活用できるのではないか」

という発想が生まれました。

一般的な音楽スタジオの枠にとらわれず、新しい利用方法を考えたことが、このサービス誕生のきっかけです。

既存設備を地域の課題解決へ応用する。

それが 「スタジオ0724」 ならではの強みです。

<年中練習できる環境が祭りのレベルを高める>

だんじり祭りは毎年秋だけですが、技術向上には年間を通じた練習が欠かせません。

天候や季節に左右されず、

* 真夏でも快適
* 真冬でも安心
* 雨の日でも練習可能

という環境は、演奏技術の向上にもつながります。

祭り直前だけではなく、一年を通して練習できることが、地域全体のレベルアップにも貢献しています。

<スタジオ0724は地域文化を未来へつなぐ拠点>

スタジオ0724は単なるリハーサル音楽スタジオではありません。

バンド練習、ドラム練習、和太鼓練習、そして泉州だんじり祭りのお囃子練習まで対応する、多目的な防音スタジオです。

騒音問題という社会課題を解決しながら、地域文化を次世代へ継承する役割も担っています。

これからもスタジオ0724は、音楽文化だけでなく、泉州が誇るだんじり文化を支える存在として、新しい価値を創造し続けます。

<だんじり鳴物練習に町内会が補助金>

高校や大学の軽音部のバンド練習でも、部員数が増えすぎて校内の音楽室で満足に練習できないという問題で、学外のスタジオ練習にはクラブ(学校)から補助金を出すというシステムがある学校が結構あります。

それと同じようにだんじり鳴物でも、町内から補助金を出すというところも出てきました。

町会運営でも、祭りが好きではない住民や新しい住民の意見(クレーム)を無視できなくなった・・・という事でしょう。

騒音問題が無くならない限り、この傾向が今後も増えるでしょう。

<24時間操業の織物時代の防音&防振対策の経験が役立つ>

織物時代は年間355日(盆と正月だけ停止)24時間エンドレス操業だったため、近隣への防音と防振対策に散々苦労しました。

厳密にいえば工業防音と音響防音は違いますが基本的な考え方は同じなので、この時の経験がスタジオ起業に大いに役立ち・・・「だんじり鳴物」ビジネスにも役立ったのです。

強いて言えば、織物時代の経験とスタジオと和太鼓の所有という非常に特異な3点が重なり、現在のビジネスに成りえたのです。

誰もやっていない特異な・・・というのがポイントで、今の新聞やマスコミではAI一辺倒ですが、我々一般人はみんなが向いていない方向に目を向け、特異な分野を探す方がビジネスに成りえるのです。

流行っている、マスコミ報道に出た時点で参入しても・・・遅かりしです。

まぁ学校秀才程度では、この厳しい現実のビジネスでは生き残れないのです。

大学生の頃に防音性のある土壁の自宅土蔵で汗を拭きだしながらドラムを叩き(ドラムを叩き疲れたら、蔵の天井の太い梁にサンドバッグを吊って空手のキックやパンチの練習も) 、青年団の頃は祭り前になるとうちの軽トラックに大太鼓を積んで東山まで持って行き鳴り物の練習をしたものです。

そんな経験がベースになり、スタジオ・・・和太鼓という発想に繋がっていったのでしょう。

まぁ確かにドラ息子みたいに好きなことを何でも許してくれ、そんな私を何も言わずに信じてくれた父親に、今は感謝しかないです・・・(涙)。

<まとめ>

「騒音問題だから練習できない」

そんな時代だからこそ、防音スタジオという新しい選択肢があります。

スタジオ0724では、4年前から和太鼓6台を導入し、だんじり鳴り物やお囃子の練習環境を提供してきました。

これは単なるスタジオ運営ではなく、地域文化を守り、社会課題を解決する新しいビジネスモデルでもあります。

泉州地域のだんじり文化を未来へつなぐために。

そして地域住民との共生を実現するために。

スタジオ0724は、これからも「音」と「文化」と「地域」をつなぐ拠点として挑戦を続けてまいります。

まぁしかし、39年前の織物時代に旧式のシャットル織機から最新鋭エアージェット織機(トヨタ社製)に入れ替えたときに、1分間の織機回転数が130回から一挙に800回転の実働運転に成功したのも弊社は「世界初」だったのです。

メーカーにとっても世界初でしたので、破損したパーツの改良とかイロイロとサポートしてくれました。

他社の織機メーカーで見学用に瞬間的に900回転というのがありましたが、それはあくまでもデモンストレーション用で実働運転をするには構造的に(バックローラー、カム、ガイドローラー、ワイヤロープ、エアーバルブ)無理があったのです。

当時は世界最先端をいっている・・・という大きな自信に繋がりました。

という事で、子供の頃から叩いていた「だんじり鳴物」がまさかビジネスになるなんて思いもよりませんでしたが、考えてみるとスタジオと和太鼓の両方所有という私しか出来なかった・・・という思いがあります。

単なる遊びを、遊びで終わらせない・・・ところが商売人魂か(笑)。

世の中にないモノを自ら創造する痛快さは、ヤッタ者でしか分かりませんし、これが「次のチャレンジ」へのモチベーションに繋がるのです。

人がヤッテいる事をマネしても、まともな人間なら変に?後ろめたさがあるだけで、痛快さとは程遠いモノです。

まぁこれからはAIの時代ですが、AIには絶対できないリアルでアナログ的な「だんじり鳴物」ビジネスのニッチマーケットで参入障壁が高いので、今後少なくとも10年は安泰でしょう・・・




「トランクルーム貝塚」 「スタジオ0724」 「 貝塚不動産.com」
「貝塚卓球センター」 「テレワーク&スタディ貝塚」 「貝塚名越パーキング」
大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com

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Last updated  2026.08.09 18:02:08
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