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今日は、晴れたり雨が降ったりで変な天気でした。前回、牛さんの名前を募集したところいくつかの案を頂きました。決まりましたら発表したいと思います。今回は牛の屠殺場(とさつじょう)の話をしようか、しまいか悩みましたが(小さい子供なんかにはキツイかも)現実の話でもあるし。命の尊さなんかにもある意味繋がると思いまして・・・毎日ここの屠場では、牛10~30頭、豚数十頭から(100頭以上の時も)屠畜します。月に1度馬も殺します。私は殺す所には立ち会いません。牛を飼育する立場として。ですから、現場に携わる人に聞いた話でお話します。まず、1歩足を踏み入れると異様な臭いと雰囲気がします。中には勘の鋭い牛が居て、ここで仲間の牛達が殺されたのを感じ取り、泣いたり暴れたりもします。運搬用のトラックから降りるのを嫌がったりも。でもここに来た以上逃げる術はありません。普通の牛達は何も解らないうちに、ピストルで眉間を打ち抜かれ即死です。少しでも急所を外せばかえって痛みと苦痛で牛が苦しむため外せません。まれに暴れたりした時、外してしまい大暴れしたこともあるそうです。人も牛も命がけです。もっと可愛そうなはなしがあります。以前から話すように和牛は人なつっこい牛です。額にピストルを突きつけられた時、舐めたそうです。餌でももらえると思ったのか・・・その話を聞いたとき私は胸の痛む気持ちでいっぱいでした。今でも思い出すと悲しくなります。でもこれは、受け入れていかなければならない現実だと。
October 31, 2005
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今日も一日牛さん達は餌をもりもり食べていました。今年のクリスマス頃には、お肉になる牛さんが居ます。この牛さん、人なつっこくおとなしいです。名前はありません。以前にも話したとおり名前を呼ぶと情が深くなってしまうので・・・でも日記上ではどの子がどの牛なのか解らなくなってしまうので、この牛の名前誰か良かったら名づけをお願いします。ちなみに牛には、血統登録証と言う物があり、血統登録されている牛には名前があります。乳用牛は、カタカナの名前で登録されています。和牛の場合は、日本和牛登録協会があり、生後3ヶ月以内に血液検査を行い、DNA鑑定した結果、父親と母方の祖父の血統に間違いないということで、発行されます。雄は漢字で(隆桜・安福・北国7の8など)雌はひらがなで(なおみ・きくつる・ゆり7など)ある。今回私がお願いする名前は愛嬌のあるニックネーム何かがいいと思います。
October 30, 2005
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今日は冷たい雨の降る一日でした。いよいよアメリカ産の輸入自由化が再開されるようだ。徐々に私の経営にも影響が出てきました。そこで私は考えさせられました。私が心をこめて育てた牛さんを心ある方々に食して頂こうかと。訳の解らない市場に出回るよりは、直接理解ある方に提供していこうと思います。これから牛肉についてあいまいにされている部分を少しずつはがしていこうと思います。黒毛牛と和牛の違いわかりますか?黒毛牛とは交雑種いわゆるホルス(乳用種)と和牛(肉専用種)のかけ合わせです。ちなみに和牛と比較すると、仔牛の時点で価値が倍は違います。肥育期間は1.5倍和牛のほうが長いです。このような点から考えても和牛の希少価値がうかがえると思います。お肉で比較すると脂の質が違い、和牛のほうが低い温度でも溶ける。それと甘みがあります。まだまだ牛肉についてあまり知られていないことがありますが、今日はこの辺でまた次回にしたいと思います。
October 29, 2005
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昨日は忙しさのあまりか、疲労がいっぱいで早々に爆垂してしまった、と言うのも牛さんの糞を堆肥にした物をお隣の山梨県へと運んでいるからです。私は牛さんを育てるかたわら、良質の堆肥の改良にも取り組んでいます。肥料としての使用と言うよりも、土壌改良剤としての効果の方が高いと思う。その為良質の野菜や果実などができるのである。山梨では主に果樹園(ぶどう・もも・柿・等)で使っていただいて、毎年収穫の終わる10月頃に注文がきます。私の堆肥は良い餌を与えて富士山の天然水と元始活水器を取り付けている為、牛ふんの独特の臭さもなく、繰り返し発酵させる為、果物の甘さ、風味をより多く引き出します。地元でも農家の方や家庭菜園をやっている方、一般の方(花など)に一年中を通して愛用いただいております。今度良かったら山梨のぶどう・もも狩りにお出かけ下さい。きっとおいしい農園がありますよ。
October 28, 2005
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私の住んでいる所は、東側と南側が谷に囲まれていて、小高い丘になっています。その谷の深さは50mほどあります。15年ほど前の事ですが、よその牧場からお腹に仔牛のいる(あと1ヶ月程度で出産予定の)母牛を譲り受けた時の事です。夜中にこの母牛がぬけ出し(多分、以前自分が居たところに帰りたかったのでしょう)谷底へ落ちてしまったのです。初めのうちは5mぐらい降りた所で、ガサガサと草むらを分けるように動いていたのですが、何しろ真っ暗闇の中でどうすることもできず、朝が来るのを待ちました。朝になってその場所へ行ってみると母牛がいませんでした。私は谷へ降りてみることにしました。牛が落ちていった後が残っていたので、そのまま下まで行ってみました。一番下に着くと母牛がいました。なんとこの急ながけを自分の落ちてきた方へ登ろうと何度も何度も駆け上がろうとしていました。(動物の習性だと思います)足や体を岩にこすりつけて、傷だらけでした。私が言い聞かせて何とか反対側の山を登るように必死に綱を引き、トラックの入れる所までやっとのことでたどり着きました。それから数日後、出産の日が来たのですが、子宮がねじれていて仔牛は助かりませんでした。母牛は何とか一命を取り留めました。生物を飼うのは大変だとつくづく感じさせられました。
October 26, 2005
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今朝の気温は6℃。だいぶ寒くなりました。もう冬がすぐそこまで近づいています。今日は牛のつめ切りについて書きます。牛のつめ切は、専門職の削蹄師(さくていし)と言う方がいます。年に1~2回切ります。(肉牛の場合は一生に1度切るか切らないかですが・・・2年ほどで出荷してしまう為)1頭約30分程度で切ります。まず、つめの周りをなたで形を整え、前足から後ろ足へと作業を行います。次に足を持ち上げ専用のかまで削ります。見ていると簡単そうですが、センスとコツが要求されます。それと牛との会話も必要です。(牛の事を理解しないとだめです。)500k~650kの体重を支えるのですから、大切な作業です。つめの裏(以外とやわらかく、指で押さえると弾力性があります)を見ると牛の栄養バランスが解ります。餌の与え方で悪くもなり、歩行困難にもつながります。つめの切る角度で立ち方が変わるため、牛が楽に立てるように切ります。切りすぎるとお肉の部分に刃があたり出血してしまうので、微妙な加減が必要です。つめを切ってやると、牛さん気持ち良さそうにもりもり餌を食べるようになります。
October 25, 2005
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今日も一日天気がよく白い帽子をかぶった富士山もより一層大きく見えました。私の牧場は以前は酪農一筋でしたが、10数年前に、たまたま隣村から譲り受けた妊娠牛2頭のお腹の中に和牛(受精卵移植の)が入っていて、産まれてきたメスの赤ちゃん牛が、小さくてかわいらしかったので、自分の所で大きくしてみようと思ったのが初めての和牛との出逢いでした。私はこの2頭の和牛に「はなちゃん」と「まるちゃん」と名づけました。(りっぱな花まるの牛になるようにと)毎朝「はな、まるおはよう」と声をかけると、はなとまるは、自分の名前を覚えて、それからは、はなは「はなおいで」と呼ぶと寄って来て、まるは「まるおいで」と呼ぶと寄って来るようになりました。2人とも近づいて来ては、頭や体を撫でてやるといつも気持ち良さそうでした。和牛は他の牛と違って、特に神経質な所があり、賢いところもあります。それから3年後、はなとまるは、売られていきました。私と離れるときは、目をうるうるさせては、なかなかトラックに乗ろうとしませんでした。その時は辛かったけど、今は考え方を少し変えて、牛さんたちが私の側にいる間は精一杯愛情を注ぐようにしています。(もう名前を付けて呼びません、別れる時の辛さが倍増するので・・・・)
October 24, 2005
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今日も牛さんたちは元気に餌をお腹いっぱい食べていました。日に日に寒さも増してきます。今朝の富士山は頭が白く、雪化粧をしていました。雲一つ無い澄んだ青空でした。寒くなると仔牛がお腹を冷やして下痢しやすくなります。仔牛が下痢をすると発育が悪くなるばかりでなく、時には死にいたる事もあります。ですから寝床に敷きわらをふんだんに敷きつめます。それから、これは生きている生物全てに共通することだと思いますが、朝日の降り注ぐ場所を牛達(特に仔牛)の居場所にします。朝日をいっぱいあびて、牛さん気持ちよさそうにしています。良質の牛を育てるには環境も大切なのです。ストレスの少ない牛ほど良い牛になります。優しく接することも大切です。たまに牛さんに蹴られることもあります。とても痛いです。でも怒ったりしません。人間の都合で飼われているのですから、牛さんの都合もあるのです。牛さんと長く付き合っていると、牛さんの言葉がわかります。(しゃべるわけではないですが・・・)何をしてほしいのか、どうしたいのか、どこが痛いとか、かゆいとか、食べ物の好き嫌いも皆違います。本当に牛さんはかわいいです。明日も牛さんたちと会うのが楽しみです。
October 23, 2005
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今日も牛さんたちとコミュニケーションをとりながら一日の仕事を終えました。毎日餌を与えることと、お乳をしぼることの繰り返しですが、一番大変なのは、牛の出産です・・・初めて出産に立ち会ったのは、小学校三年生ごろで、すっごく感動しました。母牛が苦しそうに鼻息を荒くして歯を噛みしめて、何度も何度もいきみます。時には目に涙を浮かべながら・・・私は、思わず「がんばれ、もう少しだぞ!がんばれ」と声援を送っていました。次の瞬間、母牛がかん高い声で「ウッモー」と鳴いたと同時に「バッシャー」と、よう水と一緒に仔牛が生まれたのです。仔牛はすぐさま呼吸をしようと、必死に息をします。呼吸を何回か繰り返すと「ンメ~」と、か細く時には力強く泣き声をあげます。大きな目をパチクリしながら、くっりとしたまつげがまた愛らしくてたまりません。母牛が仔牛を長い舌で「ベロッ・ベロッ」と全身を舐めまわす様に舐めます。それはまた仔牛に対する愛情だと思いました。”私の赤ちゃん”とやさしく囁いているかのようで・・・・・次の瞬間仔牛は立ち上がろうと必死です。ピンと突っ張った後ろ足を小刻みに震わせながら前かがみになる。顔を床にこすりつけながら、よろめいては倒れ、倒れてはまた起きようとする。二度、三度と、でも確実にしっかりとしていくのが解る。立ち上がると仔牛は母牛の乳房を探る。探しあてると、もう吸っている、本能のままに・・・私は思う 命の尊さ 生命の神秘を 生きているすばらしさ。教えてくれた牛さんに感謝しています。牛さんありがとう。
October 22, 2005
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今日も乳牛と肉牛の世話が終わりました。牛さんはお乳をしぼる牛と、お肉専用の牛に分かれます。乳用種では、ホルスタイン種という牛が多く、その他ジャージー種、ブラウンスイスといった様な品種がありますが、生まれた時に、雌だと乳用になりますが、雄だと肉用になります。また、双子で雌の双子の場合は、乳用なのですが、雌と雄の双子の場合雌も肉用になります。(繁殖障害が出るため)牛さんも人間と同じで仔牛を生まなければ、お乳が出ません。肉用の牛の場合、和牛(黒毛和種、褐色毛和種、日本短角など)が以前は主流でしたが、近年ではホルスタイン種と和牛の交配で生まれた交雑種がほとんどです。この場合は、雌も雄も肉用になります。 乳牛さんは子供を産み続けて牛乳を出しているうちは長生きできます。(平均5~6年) 私のところには、平成2年生まれがまだいます。肉牛さんは品種にもよりますが、20ヶ月から3年ぐらいでお肉になります。 ですから肉牛さんにはいっそう愛着がわきます。毎日餌をくれながら話しかけています・・・・。
October 21, 2005
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今晩は。今日は、ブログを始めて二日になります。皆さんに牛さんの事を解っていただくために、日記を書き続けます。昨晩は、牛が鳴いていました。家族の者が心配していましたが、私はすぐに発情だとわかりました。私の育てている牛さんは、雌牛が多いので・・・(牛さんの発情は三週間前後の周期で来ます。)今日の仕事は牛さん達の糞の片づけが主でした。牛さんの糞は、堆肥となって美味しい野菜などを作るもとになります。健康な牛の糞ほどよく発酵します。(私なりの考えですが・・・)その為、良質の餌を与えます。私は、国産もしくは地元で取れる穀物にこだわります。私の経験から、その方が牛さんのために良いと考えるからです。私は牛が大好きなので・・・ちなみに私のところの牛さんは、お乳をしぼる牛さんと、お肉になる牛さんがいます。
October 20, 2005
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はじめまして静岡県で 牛を育てています。まあ、 朝から 晩まで 牛の世話ばかりしていてインターネットから 程遠い 生活をしております。すこしでも みなさんに 牛・・・私の作る牛の事を知っていただけたら うれしいです。とりあえず、今日は 朝 6:00から えさやりました。毎日 毎日 おいしそうに 牛さん たべてくれていまも 牛さん 鳴いてます。夕食が 5:00から なので私は えさやりに行きます。どうやったら 写真が アップできるかわかりませんがそのうち 日記に 写真を上げたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
October 19, 2005
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