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今週はワタクシ、出遅れた「スポーツの秋」を実践しようと、昨日は山へ、今日はジムへ・・・・っととと、いきなりジムは定休日(涙)。出鼻をくじかれた思いで、着替えを詰めたズタ袋をさげてとぼとぼ歩いていると、インド料理に通りがかりました。「おや、テイクアウトもあるのか」。看板を目にすると、ふらふら~っと入りました。 メニューは、まあ定番のタンドーリ&カレーなのですが、『インドへの旅』『インドの魅力』『ヒンズーの都』(仮名)等と、まるで広島のお好み焼き屋に『サラリーマン金太郎』や『ゴルゴ13』全巻が並ぶように、インド関係の本がいろいろ置いてあるではありませんか。テイクアウトのオーダーをして待ち時間、その中の一冊『インド駐在員生活!』(神崎有里子著)を手に取り、「はじめに」から読みはじめると、ん!? なにやら面白そう・・・。 インド生活を独特の臭いニオイのする魚の干物「くさや」に例え、「イヤでもくさやを食べなくてはならない生活」を、「なんとか食べきった!」と言わしめているのです。苦手な食べ物を、がんばって完食した幼気な子供のように、ホッとした安堵と共に奮闘ぶりを語る楽しいエッセイのようですが、最初の十数頁を読んだところで、注文のお持ち帰りようができあがってきてしまいました。 レジでお代を払いながら、未練がましく「これ、おもしろそうですねぇ」と言うと、店員さん、「よかったらどうぞ、お貸ししますよ」とおっしゃるではありませんか。 正直、「貸してもらえませんか?」とお願いしてみようかなあ~とはちょっと、思いました。でも、こういうお店に置いてある本というのは、お好みやさん然り、いきつけの店でつづきを読みにまた来てもらう為においてある訳です。「つづきが気になるなら、またおいで」。ここの本棚は、本棚にして営業マン。ですから、店員さんが「どうぞ」と言ってくれたときは、不意打ちのように「え!??」・・・と。店員さんは、本を読みにくるお客さんをだいたい把握されており、今この本を読みかけているかたはいないとのこと。 元来、私自身が本やCDを貸し出すのがあまり好きではないタチなので、それはもう感激してしまいまいした。何か、名前を書いてお渡ししておいた方がいいかしらとぽけっとに手をやりましたが、本来行き先はジムだったもので、きわめて軽装、メモ帳一つもっていません。「あのぉ私、この1.5キロ先のマンションに住んでいまして・・・・・また、ご本を持って食べに来ますので・・・」何をいってんだワタシは。 一人の夕食。でもなんだか楽しい気分です。タンドーリで燻したチキンが入ったカレーも、香ばしい香りがして美味しい。お腹がいっぱいになってから、ふと思いました。 彼女は本の上を行く、営業上手だったな・・・・。 本の話しはまた後日。
2005.10.31
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16日に開けたミッシェル・ゴヌーの「しっかりした酸」の味、ソムリエKさんに聞いてみました。お店のグラスワインメニューには、同ドメーヌの1999年ブルゴーニュが!!「ちょっとKさん、この前飲んだ1996年のミッシェル・ゴヌーが、 えらく酸っぱかったんだけど、99年なんて、さらにツンツンしてるんじゃないの??それとも、私の飲んだ96年は、ひねていたの!??」「うーん、ミッシェル・ゴヌーは、確かに酸がしっかりとあります。それは熟成したからといって、無くなるモノではないんですよ。お飲みになったのは、別にひねていたんじゃないと思うよ」そうなのか・・・。では、こういう酸のしっかりしたピノ・ノワールはどんな料理に合わせればいいのでしょう?「酸味を強調したワインには、豚の角煮やサーロインステーキなど、脂の乗ったお肉がピッタリ」なのだそうです。ついでに、酸の強い赤というのは、残っても使いようがないように思わ れますが、鶏や豚を唐揚げにして、揚げだちを、ワインを加えた三杯酢にジュッと浸けてみましたら、なんだかいい感じ。醤油ベースの色がすこし赤味がかってお肉の色も美味しそうになります。ちなみに、ブルゴーニュの郷土料理にcoq au vin(コック・オー・ヴァン/ 雄鶏のワイン煮)というのがありますが、あれ、実はブルゴーニュのワインではあまり美味しくなりません。コック・オー・ヴァンは、コート・ドュ・ローヌの赤あたりが濃くて丁度いいですね。もっとも、ブルゴーニュでは、鶏肉も地鶏のかしわのようなしっかりとした味のお肉(現地で頂いたときはターキーかと思うほど大きかった!)ですから、日本のスーパーに並ぶブロイラーの鳥肉ではちょっとパワー不足かも。
2005.10.24
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久々に、ワイン会に参加した。今日のテーマはブルゴーニュブルゴーニュの飲み比べ。ワインは・・・・<白>1)2002 ブルゴーニュ ヴァンサン・ジラルタン2)2003 ピュイィ・フュイッセ ドメーヌ ジャン・ピエール・エ・ミッシェル・オーヴィグ3)2001 サントーバン 1級畑 ”ス・ル・サンティエドゥクリュー” ドメーヌ マーク・コラン<赤>4)2002 ブルゴーニュ・ルージュ ドメーヌ ルネ・レクレール5)1999 ボーヌ 1級畑 ”グレーヴ” ドメーヌ ジャン・マーク・モレ6)1998 モレ・サン・ドニ ドメーヌ ドュジャック7)1997 クロ・ブージョ ドメーヌ アラン・ユドロ・ノエラ8)2002 ヴォーヌ・ロマネ ミレジム ドメーヌ パトリス・リオンこれだけ飲むと、ひとつひとつの味は、正直いちいち覚えていない。どれもそれなりに美味しかったように思う。白は、(3)がちょっと辛口ながら違いがはっきりしていたたかな))。参加者のみなさんは3が一番美味しいと言う方が多かったけれど、私はネゴシアンもので価格も一番安い(1)がいちばんよかったなあ。(2)の2003年は、あの猛暑にも関わらずこのお味なのは造り手の努力(!)。えらいっ!アリガトー!。赤では、やっぱり(8)のパトリス・リオン(!)。これはひたすら美味しかった(!)。若いのに良くできた、でもおぼっちゃんではない素養を感じマシタ。(7)の後ということもあるかもしれないけど、味のバラ ンスがいい!。「酒が進む」というテンポで飲んでしまいました。(7)のアラン・ユドロ・ノエラは、2000年以降はビオに目覚め、 畑の個性を活かしたナチュラルな感じのワインを造っているそうだが、この頃は、まだビオに目覚める前の、樽をしっかり使ってビターで濃いワインを造っていた頃のもの。なかなかのボリューム。しっかりと重たいワイン。アラン・ユドロ・ノエラ 「その前」と「その後」の飲み比べをしてみたいものだ。夜も更けたので、いい気分のまま、今日はこんなところで。なんちゃってコメントでした。
2005.10.20
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知人の紹介で、上野園芸(代表上野さん)が開発&栽培している「空宙トマト」の畑を見せてもらいに行った。「空宙トマト」とは、空中にパイプで骨組みをして、水耕栽培で育てるトマト。このユニークな栽培法は特許の栽培法だそうだ。住宅地にの中の500坪ぐらいの土地に、ビニールハウスが並ぶ。ハウスに入ると・・・うひょひょー)))トマト棚(写真参照)が!上野さんが、棚を考案したのは、高齢になっても腰をかがめることなく農作業ができるようにとの発想から。退職後の人生に農業を取り入れることを提案しながら、JA主催の農業塾などと絡めて共同生産者を募っている。町中のちょっとした空き地でも可能な栽培方法だという。日曜日には、棚下のスペースで朝市なども催している。水耕栽培とはいえ、太陽の光を存分に浴びたトマトは、しっかりとトマト特有の青臭い香りがする。同行したシェフIさんとYさんは「トマト自体が完結した甘味の強いフルーツトマトとはまたひと味ちがって、しっかりと酸味もある。なにか一手間入れる料理には、こちらの方が使い良いかも・・・」と、思案を膨らませているようでした。
2005.10.17
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いつまでたってもワイン初級でお酒はあまり強くない(でも飲みたい!)私がワインを選ぶ基準は、とりあえず「良し」とされる年で、特に赤ならとりあえず5年以上たっているもの。現実的予算もふまえると、’96年あたりのブルゴーニュACのドメーヌもの(3000~5000円ぐらい)か '97年のボルドー右岸(メルロー主体)。大外れはなさそう・・。料理が煮込みものやコッテリ系ならブルゴーニュ、ステーキならボルドーといった具合で、ただただワインのタブーを避けただけともいえなくはないけれど、その程度なのだ。あとは、飲んだことのない(でも、どこかで名前だけは目にしている)ドメーヌのものについつい手がのびる。(こういうと、圧倒的にブルゴーニュになってしまうのdが。)1996 ブルゴーニュ ルージュ ドメーヌ・ミッシェル・ゴヌー。いつもの基準をクリアーしたこのワインは、ポマールの造り手なので「ひょっとしたらブルゴーニュACでも中身はポマールだったりして)))」と、勝手な希望的観測の下に購入(3280円)。「決して濃くはないけれど、しっかりとした酸と構成力をもった長命なワインを造るミッシェル・ゴヌー。10年以上の熟成を必要とします」という解説があったのに、9年目の今日、開けてしまった。透明感がありほんのりと煉瓦色の色調は、それなりの熟成を感じさせたものの、口に含むと・・・およよ、かなり酸っぱい(!)。これが「しっかりとした酸」の範疇なのかどうかは、初級の私には判断が付かないが、これまで、あまりクセのないブルゴーニュをのんできた私の記憶にある中では一番酸っぱいブルゴーニュだったかもしれない。(ちなみに、ごはんは牛ホホ肉のシチューでした。)今日は「(甘)すっぱい初恋」など遠い昔、40代へのリーチがかかるバースデー。うめぼしおばばからの警告の味か!?ワインを選んで、レストランを決めて・・・なんだか自作自演の変なB-dayだった。
2005.10.16
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高知で食べた夕ご飯。カサゴのお造りがでてきた。 頭でっかちのカサゴは、活き造りにしてあることもあり、骨の方にもかなり身がついている。「もったいないなぁ~。いい出汁もでそうだし、コレ、唐揚げにすれば、丸ごと食べられるのに・・・。」つい、主婦魂が首をもたげる。 でもでも、バカにしたものではない。村井弦斎は昭和3年出版の『食道楽』に、「食べものは、なるだけ丸ごと頂くのがよい」と書いている。コラーゲンだの、カルシウムだのといった言葉がまだ飛び交っていなかった時代、体を作る栄養素は、食べ物のあらゆる部所を食することで、補える。骨など、それ自体食べられないものは、出汁をとって食することで、よしとするのだと言うのだ。『窓際のトットちゃん』で、先生が「お弁当には山のものと海の物をいれてもらいましょう」と指導した。陰陽五行説では「青(緑)・赤・黄・白・黒、5色のものを食べましょう」と説いている。コラーゲンだ、マグネシウムだ、ビタミンだとカタカナを並べるより、ずっと簡単で覚えやすいバランス食の摂り方が説いてある。おまけに、生ゴミだって、食材を無駄なく使うようにすれば、グッと少なくなるだろう。世の中そんなに難しく考えなくても、シンプルマインドでいけば、かなりのことがクリアできるようなきがするんだけど)))。環境だって、健康だって、政治だって、もっとシンプルに率直に考えられないもんかなぁ)))。うだうだいいながら、土佐焼酎を飲み飲み料理をつついているうちに、先ほど下げられたお造りの骨が、唐揚げになって運ばれてきた。いやぁ~、嬉しい、美味しい!
2005.10.15
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日曜市の収穫その2:栗 栗といっても、いろんな種類があるようです。たいていは、産地の名前が付いていますが、日本の栗は、殆どが山野に自生する芝栗が改良されたものなのだそうです。 日曜市では、そこかしこで「四万十栗(しまんとぐり)」の名が付いた大粒の栗が売られていました。ある果物屋さんで、ちょっと小粒で光沢のある綺麗な栗があったので、尋ねてみましたら「夢甘栗」という名前がついている上級品種とのこと。品種的には、日本の栗を代表する「銀寄」という種類の中でも上級の「利平」だそうです。小粒でとんがったところに3本毛(?)があるのが特徴です。 帰宅後、利平栗を本でしらべてみると、「日本栗と中国栗の一代雑種」とあります。ちなみに値段は「利平」が「銀寄」の約2倍近くします。 「銀寄」と「利平」の2種を買って帰り、一晩水に浸けて皮を剥いてみますと、利平は、銀寄に比べ、実がより黄味をを帯びていて、茹でると甘みがあってホクホク粉なっぽさがしっかりしています。半分は渋皮煮にしてみようと、渋皮を残して剥いてみますと、利平は渋皮が薄く、すぐに包丁が実に達してしまいます。一カ所でも渋皮が切れてしまうと、煮くずれしてしまいますので、これは渋皮煮にするのは難しい感じです。 一方、銀寄は、渋皮がしっかりと厚く、実にしっかりくっついているので、剥き易い。 それぞれ重曹で2度渋抜きをして砂糖を加えて煮て、渋皮煮ができあがりました。食してみると・・・・銀寄席の方が、実が柔らかく、渋皮もしっかりとしていて食べ応えがあります。一方、利平の渋皮煮は、水分が少ないのか、ちょっと固くてようじを立てるとすぐ崩れてしまいました。 そのまま茹でたり皮を剥いて栗ご飯にして食べるのであれば、それ自体に甘みがしっかりある利平がいい感じですが、渋皮煮には、大振りで皮の厚い銀寄が向いているようでした。今回、渋皮煮に飲み残しの赤ワインを加えて似てみましたが、オヨヨ、ちょっとマロングラッセ風なお味(??)ついでにチョコレートでコーティングして洋装させ、コーヒーと一緒に頂きたい感じです。
2005.10.13
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日曜市の収穫その1:青いレモンレモン、ライム、酢みかん(直七)、ブシュミカン等々、豊富な柑橘系特産物。青いレモンは、大粒なものが一つ100円程度。国産レモンも随分とリーゾナブルな価格で手にはいるようになってきたもんだ))。およよ、あるテントのおばあさん、一盛り2コで100円!? ついでに植えた木がちょっとだけ実を付けたらしい。そのおばあさんから、8個ほどレモンを買いました。さて、この青いレモン、せっかくの減農薬の国産レモンですから、皮も活かした使い方がしたい。イタリアンのシェフYさんから、リモンチェロの作り方を聞き、作ってみました。<材料>レモン 10ヶスピリタス(アルコール97度の純度の高いウォッカ) 500cc水 800ccグラニュー糖 350g<作り方>簡単すぎてビックリです。1)レモンの皮(青い部分または黄色い部分のみ)をピーラーで剥きます。 ※白いところは苦みが出るので、入らないように要注意。2)スピリタスにレモンの皮を4時間程漬け込みます。3)レモンの皮を取り出します。(皮は色素が抜け、紙のようにパリパリになっています!)4)水とグラニュー糖を合わせて、ガムシロップを作ります。5)3のレモンを取り除いたスピリタスと4のシロップを合わせ、1週間ほど寝かせたら、出来上がり!爽やかなレモンのリキュール、リモンチェロの完成です。私は、上記の半分の量で作ってみましたが、同様にきれいに出来ました。ちなみに、青いレモンだと、緑色のリモンチェロが出来ます。シロップと合わせると、少し白濁して、まるで抹茶シロップのよう(笑)。ロックにすると、きれいなのですが・・・やはり、黄色のレモンで作る方がきれいかも。シェフのYさんは、現在カボスチェロを制作中(熟成中)です。私はこの要領で、プランターで育てていたミントを漬け込み、ミントチェロを試作中です。
2005.10.12
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高知の日曜市に行ってきました。 広島からだと、山陽道~瀬戸大橋経由~高知自動車道ルートで4時間弱と、意外に近い。 高知の第一印象、南国。 高知駅手前の街路市、ソテツの街路樹に沿って約1キロ、500店もの店が並び、農作物、植木の苗、薬草等、様々なものが売られています。丁度今の時期は、ゴーヤやピーマン、みょうがなど、夏なごりの作物と、旬の新高梨(新潟と高知の品種を掛け合わせた梨)や、カボチャ、生姜、里芋、サツマイモ、栗などが混在しており、収穫の秋を感じさせます。柚子は未だでしたが、酢みかん(直七)やみかん、それから青いレモンも出回り始めています。ハブ茶やヨモギ、またたび、オナモミなど民間療法で使用する薬草などもあります。 「オモナミ」は、トゲのついた直径1センチぐらいのラグビーボール型の実(山に入るとよく服にくっつくアレ)で、何でも花粉症にいいらしいのです(!)。昨年から飲み始めて随分症状が楽になったという20代後半の女性が買い求めていました。漢方では、そばの実とオナモミを合わせたアレルギー(もちろん蕎麦アレルギー以外ですが)の為の処方もあるそうです。オトギリ草が腎臓、神経痛によいとか、カワラヨモギやアシタバが肝臓によいとか、カキドオシが糖尿によい等と、山が豊かである土地柄もあるのでしょうが、民間療法がまだまだしっかり根付いている感じがありました。秋はこういった薬草を干したり、煎ったり、大量の収穫野菜を干したり、佃煮などにしたりと、おばさん達にはとても忙しい時期のようです。なんだかいいな、この生活感。
2005.10.10
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見てしまった・・・、『ハルとナツ』(NHK5夜連続ドラマ)。ブラジル移民の話。 橋田壽賀子の脚本のくどさには、うんざりさせられる。本来ならセリフではなく役者の表情や仕草で伝えるような下りも、全て言葉によって語られる。人の一生を全五回のドラマで描くのだから、仕方ないといえばそうなのだが、もう少し、 視聴者なりの解釈や連想の間があったら・・・。人間関係の設定も、貧乏な農民と貧困故のココロの狭さによるいじわるな親族、兄弟や親子の別離。最初のうちは、すっかり『おしん』とシンクロしているようだった。 それなのに、それなのに、ついつい見てしまったのは、ブラジルに移民したハル(森光子)が、遠縁の親戚で日系1世のKazu O.(85才)さんとオーバーラップしてしまったから。(背丈や口元まで似ていた・・・) Kazuさんの夫のG.さんは、子供の頃、山口県の大島から家族と共にハワイへ移住。その後、カリフォルニアに渡り、kazuさんと知り合い結婚。戦時中は収容所生活もあった。平和主義に徹するキリスト教の一派クエーカー教徒になり、フィラデルフィアに移住し、現在はニュージャージーのリタイアメントハウスで暮らしている。 最初にお会いしたのは、長男夫婦と共に日本に来られた20年前。最後にお会いしたのはアメリカで、6年前。 私がアメリカに行って間がない頃、こわばるような腕でハンドルを握り、ワシントンD.C.のスミソニアン博物館の民族のセクションに連れて行ってくれた。展示されている日系人収容キャンプの頃の写真には、若かりし日のご夫妻が写っていた。 あの頃、私はまだ何を尋ねていいかも分からなかったし、何もお話にはならなかった。私はワシントンD.C.よりニューヨークに行きたかったし、スミソニアンより先にブロードウェイが見たかった。 6年前、NJのリタイアメントハウスで生活を始められたご夫妻を訪ねたとき、「You know, ”Ni・Mo・No”」と言って、施設の菜園で作ったカボチャの煮付けを出してくれた。あのときも、結局たわいもない会話で、お互いの親族について話したり、日本のそれとはかなり違うのびのびしたリタイアメントハウスの暮らしぶりについて伺ったりして終始した。 私の手元には、ご夫妻から頂いた英語と日本語で書かれた川柳集がある。平和への願いや日々の思いが五、七、五に込められていた。日本人だなぁ~・・と思った。 思いのたけを全てセリフで言い尽くした(尽くしすぎた)ドラマではあったけれど、ドラマを見ていて、ふとKazuさんと私の祖母が手を握っていた光景を思い出した。時間を経て何かを確認するように、手の甲から手首をさすりながらたぐり寄せ・・手をつないでいるような握手だったなあ。あの光景を思い出させてくれただけでも、やっぱり『ハルとナツ』をみてよかったかなぁ。
2005.10.06
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先日、岩国の山里に、天然酵母と煉瓦を積んで作った石釜で作る手作りパン屋がある。台風18号の傷跡がまだ生々しい錦川沿いを横目にくねくね道を進むと、小さな看板が見つかった。パンや「楽」。ここのパンは、レーズンと水で作った自家製天然酵母と有機栽培の国産小麦を石臼で挽いた全粒粉で自然発酵させてじっくり作られている。持ち上げるとズシッと重く、割ると不規則な気泡があり、ホワッと独特の酵母の香りがする。パンの下側をみると、小さな木炭がくっついていた。改装した小民家かと思えば、古い柱などを使って作った手作りの家なのだそうだ。9年目になるが、まだ完成していないという。南側の薪割り場の隣には、作りかけの木片タイルらしきものが転がっていた。ぽつぽつと訪れるお客は、縁側やいろり脇にすわってささやかな脱日常的空気を楽しみ、パンを買って帰る。パンナイフなど使わず、ちぎって食べたいな。
2005.10.05
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ひきつづき、バジル談。Yさん、写真を見ての見解は・・・・ホーリーバジル:盛んに枝分かれして草むら状に茂り、葉の長さは約3センチ、白色から紫色の花を咲かせる・アニスバジル:アニスの香りのするバジル、緑の葉には紫色の葉脈が走る・シナモンバジル:アニスバジルに似た姿、葉にシナモン様の香りがあるこれらの、いずれかでは??ということでした。 アニスバジルというのもあるのね・・・。紫色の葉脈はないので、ホーリーバジルかシナモンバジル、草むら状に茂っていたか・・というと、のびのび育っていたので大きいけれど「草むら」という感じではないし盛んに枝分かれしている様子も無い。これは、シナモンバジルの可能性が大の気がしてきました。まあ、ミント然り、タイム然り、いずれもシソ科の植物。色も、赤紫蘇と青紫蘇があったりと、バジルには数十種もあるようです。更に、土壌によっても植物は少しずつ変化をしていきますし、改良品種もある。あまり限定して考えない方がいいのかな。どの種類のバジルも、ほんわか甘い香りがして、いい気分にしてくれるホーリーなハーブだということで、「ホーリーなシナモンバジルちゃん」。目の前のバジルを、私は勝手にこう呼ぶことにしました。<タイに多い品種(カッコ)内はタイ名>・ホーリーバジル(カプラオ/カッパラオ):インド原産種で、葉や茎に軟毛がある。炒め物に使われていることが多い。・スウィートバジル(ホーラパー):これもタイカレーや炒め物にも使われている。タイ風春巻きに入っていました(!)。・ヘアリーバジル(メーンラック):スウィートバジルより葉も香りも薄い。タイそうめんに入っていたりするみたい。<その他、いろいろなバジル>・スウィートバジル(イタリアンに使う方):一般的によく市場にでまわっているバジル・ダークオパールバジル:赤紫蘇のように葉っぱが赤紫。・ブッシュバジル:改良された品種で、葉が小さく、こんもりと茂るタイプ・シナモンバジル・レモンバジル・リコリスバジル・グリークバジルなどなどが、本などに取り上げられておりました。(了)
2005.10.04
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昨日掲載したバジル(写真)が、ホーリーバジルなのか、シナモンバジルなのか、それから「holy」なのか「 holly」なのか、気になって調べてみました。 図鑑等で見ると、これはホーリーバジルではないようです。ホーリーバジルは、葉にうっすら産毛が有るほか、葉も小振りでギザギザ、花(実)のところも小さいですね・・・。姿形はシナモンバジルだと思いましたが、タイ料理の本でチェックしてみると、なんと「スウィートバジル(タイ語で「ホーラパー」)」とあるではないですか。ぅぅう。 タイのスウィートバジルとシナモンバジルは同じか!??という疑問も湧いてきました。これはもう、ハーブに詳しいYさんに聞いてみるしかないな)))ということで、現在問い合わせ中です。 当座は、タイで買ってきた種ですし、「ホーラパー」と呼んでおきましょうか。でもなんだか日本で言うと、間抜けな響きですね。 さて、「ホーリー」について。ウェブでの検索では、英語では殆ど「Holy」が出てきますが、中国語のサイトでは「holly」の文字が見つかりました。(発音は違います。)「聖なるハーブ」(アーユルベーダにも出てきます)であることは確かなのですが、葉っぱはヒイラギのようにギザギザが特徴的 です。うーん・・・。見解が出ましたら、またブログにアップします。
2005.10.03
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秋は、収穫に、加工に、食べるのに忙しい。 イチジクのシーズンが終わり、バジルの収穫に山口へ。畑では、タイから持ち帰ったバジルの種が元気に成長し、2世が育っていた。バジルは、シソ科のハーブだが、スウィートバジル、シナモンバジル、ブッシュバジル、ホーリーバジル、ダークオパールバジル等々、いろいろな種類がある。 私が持ち帰ったのは、確かホーリーバジルのはずだが、葉っぱは少しとがっており、花もほんのりと紫を帯びている。(これは、どうもシナモンバジルのような気もするんだけど??)香りは・・・これが「ホーリー」な香りか!?。ホーリーは、インドのヒンズー教徒らに聖なるハーブと崇められているらしいから、ホーリーは、Holy(神聖なの意)かと思いきや、手元の本で調べてみると意外にもhollyだった。hollyは「ヒイラギ」だから、葉の形からきたのかなあ。でもエッセンシャルオイルの名前ではholybasilになっているゾ(!)。花のところは、シソの実によく似ている。 既に「とうが立った」状態のバジルも、シソの実同様、天ぷらにして食べちゃいましょー。おっと、実った種はお世継ぎなので、来年の為に良く干してから保存。 来年は、この2世と、この前ロンドンのボロウマーケットで買ってきたGreek Basil、ホーリーバジル(シナモンバジル??)、スウィートバジルを栽培し、香りの違いをしっかり覚えたい。グリークバジルは、Strongだとお店の方が言ってたけれど、どんな香りだろう・・・。楽しみ、楽しみ。早くも春が待ち遠しい秋の日より。
2005.10.02
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ここのところ、PCが不調でブログが書けなかった。昨日は、機械好きの夫の手に掛かり、臓器移植を試みられたものの、「開いてみたらあちこち転移していて、何もせずに閉じる」状態で、メーカーへの修理に 出すことになった。・・が、その途端、何故か順調に動き出したので、なんとかこうしてアップすることができた。とりあえず、だましだまし書いている次第デス。「サンマの塩焼きも、感激するのは3度までよぉ~のぉ」。魚屋のおじさんが、生さんまを前に言う。3回までは、塩焼きに大根おろしが感激の美味しさだが、4度目のサンマは、刺身で、5回目は、煮るなり蒲焼きなりにと言うのだ。確かに・・・・。 サンマは、頭の上のところが盛り上がっていてしっぽの付け根の真ん中辺りが黄み掛かっているのが脂がのっていて美味しい。粗塩をふって、グリルで焼き、大根おろしとかぼすを添えると、けっこうなご馳走気分になった。「また食べたいなー」と、二回目。「もうちょっと食べたいなー」で3回目。4回目の先日は、確かにおじさんの言うとおり「またサンマかい」ってことになりそうなので、夏に作っておいた山椒の実の佃煮を加えて煮ることにした。圧力鍋で骨ごと食べられるようにシュルシュル15分。どうせならちょっと多めに作ってやろう。鍋底に敷き詰められるだけのサンマをやわらか煮にした。骨までやわらか丸かじり。「うれしいねぇ~」と、白いご飯と一緒にほおばった。半分はタッパーに入れて冷凍。今日はそのさんまを頂いた。5回目のサンマ。感激ゼロ。「これを美味しく食べるには、キャンプにでも行かなきゃいけなかったかなあ」と、昔キャンプで食べた鯖のみそ煮の缶詰が異常に美味しかったのを思い出し ながら思った次第でした。次は刺身だぁ。
2005.10.01
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