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関西から北陸自動車道を通って新潟に帰るには、普通は富山を通ります。富山の名物と言えば「ますの寿し」、今では駅弁フェアなんかでも良く見かける富山の「ますの寿し」けれど「ますの寿し」にもいろいろあるというのはご存知でしょうか?富山には「ますの寿し」を作っているところがたくさんあり、一口に「ますの寿し」と言っても生っぽいものからいかにも押し寿司という感じのものいろいろとあり、それぞれに特徴があります。一般に駅弁フェアなんかで売っているのは最大手の「源ますのすし本舗」のもの、有名どころではありますがこれで「ますの寿し」を分かったつもりになってはなりません。まだまだいろんなますの寿しがあるんですよ・・・最近コンビニのおにぎりなんかでよく見かけるのが「味の笹義」、「源ますのすし本舗」も「味の笹義」もシャリもマスも固めで酸味や塩分は普通。今回の「ますの寿し」は・・・「寿し工房大辻」の幻です、美味いと評判の「なみき鱒寿司店 」や「青山鱒寿司店総本舗 」「今井商店」「川上鱒鮎すし店」などは販売している場所も限られているのでパーキングで手頃にというわけにはいかずいまだ食せず・・・「幻のますの寿し」は同社の「ますの寿し」でも良質のますを使い肉厚で生っぽい感触のますの寿しです、かなり脂がのっているので好き好きの出るところで、私と息子はOKでしたが嫁はダメ~・・・ちなみに嫁が気に入った「ますの寿し」はこちら・・・「ホテルニューオータニ高岡」の「ますの寿し」・・・こちらも生っぽい感触の「ますの寿し」で脂も強いのですが大辻のものより薄味でしょうか?。。。生寿司のような感じの「ますの寿し」です。まあこれも好き好きで・・・「ますの寿し」の味の違いを分類すると・・・まずシャリの固さ、しっかりと押し固めていかにも押し寿司という感じのものとあまり固くなく握りずしのような柔らかいもの、それにシャリの味、しっかり酢がきいているものとそうでないもの・・・次にネタのます、これも酢や塩で〆てしっかりと固いものと刺身のように柔らかなもの、それに酢や塩がどの程度利いているか、つまりは酸いのか辛い(しょっぱい)のかそれとも生に近いのか・・・であとはますの厚みと脂ののり・・・まあこれらの要素がそれぞれの店の特徴となるわけでその程度組み合わせは数限りなくあるわけです・・・ま~駅弁フェアでよく見かける「源ますのすし本舗」の「ますの寿し」と「ホテルニューオータニ高岡」の「ますの寿し」ではだいぶ違いますからね・・・当然ですが「寿し工房大辻」の「ますの寿し」もまた違うわけで・・・こっちは前回買った「植万」の「ますの寿し」・・・ね~「ますの寿し」と言ってもいろいろあるでしょ~これらは高速のパーキングでも買える比較的購入しやすい「ますの寿し」ばかりなんですよ~それでもこれだけあります・・・他にも・・・「竹勘 」・「前留鱒寿司店」・「吉田屋鱒寿司本舗」などなどたくさんの「ますの寿し」店があるのですよ・・・で、どこの「ますの寿し」店のが美味しかったかって・・・超有名店を数多く残している現状で順位はつけれません・・・残念ながら。。。お気に入りの「ますの寿し」は自分で探してくださいね。ま~先の「なみき鱒寿司店 」「青山鱒寿司店総本舗 」「今井商店」「川上鱒鮎すし店」なんかは外れはないと言いますが食べてないものはね~何とも言えませんね・・・今日は富山「ますの寿し」のお話・・・富山はよく通るけれど下りることが少ないのですよ・・・ではまた・・・
2013年11月30日
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今日は皆さんお待ちかねのラーメンのお話です。新潟がラーメン激戦区であることはなんどか書いておりますが、新潟は県央背脂ラーメン以外にも多種多様なご当地ラーメンがあり、そのほとんどが全国の平均的なラーメンのレベルを超えている、種類、味ともに全国有数のラーメン激戦区なんですね。県央背脂・新潟濃厚味噌・新潟あっさり醤油、長岡生姜醤油を筆頭に醤油・味噌・塩・豚骨多種多様のラーメンが入り乱れたラーメン王国なんですね。で・・・今日紹介するのは・・・は~い、県央背脂です(笑)だって好きなんだもの・・・、それに県央地区は背脂ラーメンが美味しいの!!ちなみにここは加茂市・・・加茂市はラーメン激戦区の新潟にありながら美味いラーメン屋が少ないラーメン不毛地帯であんまり良いイメージはないのですが・・・ここ「成龍」は県央背脂ラーメンの老舗中の老舗「杭州飯店」出身のお店です。とは言え「杭州飯店」も代替わりしてすっかり味が落ちたからな~とそれほど期待はしていなかったのですが・・・昼時は混んでいてとても入れないので時間帯をずらしての訪問です。これがこの店のラーメン・・・背脂たっぷり。。。なかなかどうして、美味しいよ~、これは混むわ・・・杭州飯店より美味いんじゃないの?これは代替わりする前の先代の杭州飯店の味じゃないの。。。杭州飯店は福来亭系の県央背脂ラーメンのお店で福来亭系の店舗では元祖の燕駅前本店がずば抜けて美味く次いで広州飯店だったのですが福来亭駅前本店は店主高齢のため閉店・・・杭州飯店は代替わりして以前より格段に味が落ちるし、白山町の福来亭は問題外、燕市の背脂ラーメンは福来亭系とまつや系に分かれるのですが福来亭系はいまいち美味しい店がなくなってしまって残念に思っていたのですが、これはここが一番美味いかも。。。餃子は駅前の本店以外まったくいただけない味に成り果てていたのですが、これは確実に杭州飯店より美味いね。。。う~ん久しぶりに美味い福来亭系の背脂ラーメンを食ったような・・・私の実家はラーメンと言えば福来亭で、私もまつや系のラーメンより福来亭系のラーメンの方が好きだったのですが、福来亭系に美味しい店がなくなったのですっかりまつや贔屓になっておりましたので。。。っとこんな地域性豊かな話題にはついていけませんね・・・同じ背脂系のラーメンでもまつやはかなり薄味で福来亭はしっかりと醤油味がきいているんですね、県央背脂、いや全国の背脂ラーメンの元祖が福来亭でここで背脂ラーメンが生まれました、元々は職人の夜食用のラーメン、冷めにくく、のびにく、味も濃い、最近のヘルシー志向とは全くの対局のラーメンですね、燕市の産業の発展を支えたラーメン、何かを生み出す時にはこのような肉食系の味が好まれるようです。なにかと覇気のない現在、真に食べるべきはこのようなガッツリ肉食系のラーメンかもしれませんよ。。。ガッツリ肉食チャーシューメンもありますよ~スープが脂たっぷりなのでチャーシューは脂控えめです。。。さて・・・JUNKなラーメン企画もついに20店舗目、ハタチを迎えました。これまでに紹介したラーメンは・・・酒麺亭潤(県央背脂ラーメン)・松本商店(県央背脂ラーメン)・いこい食堂(県央背脂ラーメン)・まつや食堂(県央背脂ラーメン)天下一品(京都こってりラーメン)・大勝軒(つけめん)・千里飯店(横浜たんめん)・笹舟(三条あっさり醤油ラーメン)勝(県央背脂)・8番ラーメン(ヘルシー野菜ラーメン)・みどり湖PA(山賊ラーメン)・華園(三条カレーラーメン)豊(長岡塩ラーメン)・たいち(長岡生姜醤油ラーメン)・めん丸(山梨味噌ラーメン)・そばよし(柏崎花びらチャーシューメン)中華亭(県央背脂ラーメン)・こむらさき(熊本とんこつラーメン)・こまどり(新潟濃厚味噌ラーメン)それに今回の成龍(県央背脂ラーメン)やっぱり地元県央の背脂ラーメンが多いですね、ま、地元の味ですので・・・小さいころからラーメンと言えば背脂で、背脂の入っていないラーメンなんてインスタントラーメンと同様とかなり大人になるまで思っていたのですが・・・ま、そんな私がいろんなラーメンを美味しいと感じるようになったのは横浜たんめんのおかげですね・・・最初は全く美味いと思えませんでしたけれどね。。。、「なんなのこのへんな野菜ラーメンは~!!」と・・・まあ今では大好物ですよ横浜のたんめんは美味い!!、ちなみに横浜家系ラーメンは苦手です、原因不明の臭さがある・・・なんなんでしょうね~あの獣臭さは。。。博多や熊本のとんこつラーメンよりもずっと臭いと思うけれど・・・やっぱり横浜と言えば、家系ラーメンよりたんめんかサンマーメンですね、こっちの方がずっと美味い(家系ラーメン好きな人ごめんなさい・・・)ま、慣れもあるかもしれませんね。。。博多とんこつの極細バリかたも慣れないと「なんなのこの生茹では~!!」となりますからね・・・それぞれに特徴があるということで・・・今日は県央背脂ラーメン「成龍」のお話・・・ではまた・・・
2013年11月28日
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今日も加茂山公園のお話です・・・先述の通り、加茂山公園にはリス園があります。中にはたくさんのシマリスが、この通り放し飼い・・・一応ケージはあるのですが、自由に出入りできるので、リスたちはその辺を走り回っております・・・入り口でヒマワリの種がもらえるので、リスたちに直接餌をあげることができます。気になる入場料は・・・・無料です、入り口にリスのエサ代をあつめる募金箱があるので志を入れて入場しましょう・・・入れなくても入れますが、気持ちです気持ち・・・追い回したり捕まえたりするのはマナー違反ですよ・・・リスをいじめてはだめです。なんだか大きいリスがいますね・・・ボスリスかな?もちろん冗談です、リスはあんなに胴長じゃあありませんね・・・もうちょっとスマートです。当然ですがリス園には光君は入れません・・・入り口で待ってましょうね。動き回る動物はなかなか撮れないものなのですが・・・何枚かは結構きれいに撮れました。。。このくらいきれいに撮れてれば十分ですよね・・・まあこれはカメラが良くなったからですね。本当はこのリス園のお話は前回の日記の後半に書くつもりだったのですが・・・写真の枚数が多くなるし長くなるので2つに分けました・・・なので今日のお話は・・・このリスだけなんですね~薀蓄に期待した人は質問をお受けしますよ~では最後にちょっとだけ・・・小泉元首相が、原発ゼロに向けて今こそ「決断」すべきだと各地で公演を行っていますね。ある意味正解、進むべき道を決めるのが政治家の仕事で、それを可能にするために考えるのは官僚の仕事・・・これ以上核のゴミを増やしてはなりませんので核に頼らないというところまでは大賛成なのですが・・・ひとつ気になるのはやはり核廃棄物の問題ですね、オンカロの最終処分場ですら原発2個分の容量しかないそうです、全国52個分の核廃棄物・・・火山列島日本、何万年も管理できる最終処分場などできる見込みはまずありませんね。そもそも地下に埋めた核廃棄物を1万年後の人間が危険なものであると認識できるのかがすでに怪しいところで・・・1000年前の遺跡から発掘された文字ですら読めない人間が?。。。ひとつ気になる技術があります、消滅処理という技術です、長半減期の核物質を核種変換して短半減期のものに変えて消滅させてしまおうという技術です。これを行うのに最も適した設備が・・・、悪名高い高速増殖炉・・・理論的には確立された技術ですが、まあまだ実際に行うとなると危険も多いようで・・・論理的には原発の原子炉でもできる、しかも核種変換は高エネルギー反応ですので発電の可能性もある・・・原発には反対ではあるんですけれどね・・・何より問題なのはこの核廃棄物の問題ではなかろうかと・・・、実際に数万年管理できると本気で思ってる人はいるのでしょうかね?・・・この問題を解決するのに、原発が利用でき地域の理解も得られるのであれば・・・使ったらよろしいのではなかろうかと・・・今はまだ無理ですよ、もっと安全に利用できる時が来たらね・・・それまでは前に進むのでも、後ろに戻るのでもなく立ち止まるという選択肢もあるのではないですかね・・・最後はやっぱり薀蓄ブログ・・・いつものように反論受け付けますが、最近はちょっと忙しいのでちょっと返信が遅れるかもね・・・今日は加茂山リス園のお話・・・ではまた・・・
2013年11月26日
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加茂山公園に行ってまいりました。加茂山には田上五社川から三条井栗、・保内までの23箇村青海郷を開拓した青海首一族の祖神椎根津彦命と大国魂命を祀る青海神社があります。青海神社は726年に創建された古社で、古くから加茂の明神様として親しまれてきました。まあそんなに古い建物が残っているわけでもないのですが・・・それでも古くからある神社ですので。。。この神社は第二室戸台風で大きな被害を受け境内の大杉200本が倒れたそうです。その後の植樹によって今はご覧のとおり・・・加茂山公園は近隣の小学校の遠足の定番でもあるのですよ・・・広い境内には広場に鯉の泳ぐ池、リス園まであります・・・低学年の遠足にはちょうど良い場所ということですね。まあ神社に来たらまずはお参りということで・・・はい、おじゃましますよ~今は珍しい鶯張廊下があります・・・こちらの庭木も冬の準備です・・・さてほかに目的もありますのでそろそろ下りましょうかね・・・神社の周りは広い公園になっていて、園内は秋色に色付き始めております・・・楓に銀杏・・・たくさんの家族や恋人たちが色付き始めた公園を散歩しておりましたよ・・・秋の風情ですね~いつもは解説を書きすぎて、雅でな~いと言われるので・・・今日はおとなしくしていましょうね・・・光君も・・・公園は大好きです・・・でもこの公園は坂や階段が多くてね~名前のとおり山ですので・・・写真も綺麗に撮れたでしょ・・・今日はちょっと短め・・・加茂山公園のお話でした・・・ではまた・・・
2013年11月25日
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当ブログも今日で開設1096日目、ついに3年が経ちました。よく飽きもせず3年も続いたもので・・・、まあこれもブロ友の皆さんのおかげですね。日頃の励ましと毒舌に感謝致してもります・・・3年間の総アクセス数134325件、1日の平均アクセス数123件。日記記入率は59.6%、まあこれは50%くらいまで落とすつもりでおります。アクセス数は記入率と相対関係にありますので、私のような不定期ブログ、それも自分から積極的にブロ友さんを増やそうという意思のないブログは、一定のところからは伸びないようです、まあアクセス数は100を超えていれば十分と判断しておりますので、まあ良しとしましょう。さて今日の日記は・・・新潟の秋の続きです・・・まず酒屋・・・これは我が家の行きつけの酒屋キムラ屋酒店です。秋と酒に何の関係があるのかというと・・・秋は新酒の時期なんですね。日本酒は夏にとれた米を精米し、枯らし、洗米して水に浸け、蒸し、麹を造り、酒母を造って発酵させ、11月ころから新酒として販売され始めます。最盛期は冬、吟醸酒などの吟醸造りは寒造りと言って冬に仕込むものが多いようです。日本酒は年中出回っていますので季節というものを感じないかもしれませんが、古来より新酒の時期は秋と決まっています。一方冬を超え、夏を超え1年間ゆっくりと寝かせ熟成させた酒は「ひやおろし」と言って夏の終わり頃から出回り始めます。これは晩夏の季節ものということになりますね。これは杉玉、今は酒屋の看板、象徴のようなものになり、季節を感じるものとは言い難いものではありますが、本来杉玉は酒を仕込んだ時に杉の葉を束ねて軒先に吊るし、これが茶色く色づいた頃、酒は飲み頃を迎えるというものだったのですね。今年ももう杉玉が色づく季節を迎えました(この杉玉は毎年青葉を束ねて作っているものではありません)新潟は日本酒の産地で、全国の酒の約7%を造っています、なんだたった7%?と思われるかもしれませんが、大手酒造メーカー(月桂冠や宝酒造)のある灘・伏見で約半数の酒を生産しており、全国津々浦々に1600の酒蔵があります。そのなかの7%というのは非常に高い数字で、兵庫(灘がある)・京都(伏見がある)に次ぐ全国第3位の出荷量です、ついで埼玉・愛知と続きますがいずれも4%前後の出荷量にとどまっています。酒蔵の軒数も生産量第一位の兵庫県に次ぐ第二位で100軒を超える酒蔵があります。酒も季節の風物詩、この日も下越村上の名酒蔵、宮尾酒造の〆張鶴の新酒が入荷しておりましたよ・・・〆張の生酒は初めてでしたが・・・一晩で空っぽになってしまったので写真はありません。さて次の「さけ」・・・加茂川に鮭が遡上しておりました。加茂川は内陸の加茂市を流れる川で、よくまあこんなところまで遡ってきたもので。。。鮭は川で生まれ海で成長します、そして産卵の時期になるともう一度生まれ故郷の川に戻ってくるのですね。海にいた頃は美しい銀色をしていた鮭の肌は、川を遡る時期になると赤く発色し、枯れたブナの木肌のような色になります。この変色した鮭を「ブナ」と呼び、海にいる銀色の鮭は「銀毛」といいます。本来新巻鮭というのは適度に脂の落ちたブナを使って作るものなのですが、最近は脂ののったものが好まれるため銀毛を使うことが多いようです。まあでもブナも河口近くのまだ体力の残っている鮭なら味も悪くはないのですが、こんな内陸まで遡り、弱り果てた鮭は食ってもまったく美味くはありません。ここで鮭を捕まえるのは主にイクラの採取と稚魚の育成が目的でしょう・・・川の中の魚は撮影が難しくなんだかよくわかりませんが、つがいの鮭です・・・あれ?・・・光君はそんなところで何をしているの?、すっかり変色しちゃって・・・何をわけのわからんことを・・・今日は「酒」と「鮭」のお話し・・・ではまた・・・
2013年11月23日
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三条の古いお寺に本成寺というお寺があります。主に東日本・東海地方に寺院・檀信徒を持つ法華宗陣門流の総本山です。毎年2月3日に行われる鬼踊りが有名で、日本三大鬼踊りの一つに数えられています。まあ今は時期じゃないので鬼踊りはありませんが・・・まあ秋の風情でも味わいに境内を・・・さて法華宗というのは、日蓮が興した宗教で、本尊は三宝尊、三宝尊というのは仏教の元である仏法僧を祀るための仏像で、仏の第一を釈迦如来・法の第一を法華経・僧の第一を日蓮としこれを一つにまとめたものが三宝尊ということになります。お経というとよく耳にするのは「南無阿弥陀仏」というものですね、これは南無「阿弥陀仏」、真宗などの本尊である阿弥陀如来に帰依しますという意味です、法華宗の場合は本尊は阿弥陀如来ではありませんので「南無阿弥陀仏」は唱えず「南無妙法蓮華経」を唱えます、南無というのが帰依しますという意味でこれは法華経の教えに帰依しますという意味になります。ちなみに「なんまんだぶ」とか「なんまいだー」とかいうのは「南無阿弥陀仏」の発音がなまったものでこれは阿弥陀様・・・さて日蓮宗が祀る釈迦如来、仏教の開祖「お釈迦様」のことですね。よくダメになることを「おしゃかになる」なんて言いますが、なんでダメになるのが「お釈迦様」なのでしょう?、昔江戸の金物細工の職人が、金物と金物を継ぎ合わせるときに半田を使っておりました。半田は火が強すぎると溶けて流れてしまいうまくつながらずすぐに外れてしまう粗悪品となってしまいます。そんな時職人たちは「あ~火が強かったんだな~」と言ったそうです、江戸の言葉は「ひ」が「し」に聞こえることがあります、「ひがつよかった」→「しがつよかった」→「しがつようかだ」はい、四月八日、何の日でしょう?灌仏会、お釈迦様の誕生日です、は~い「お釈迦様」になりました・・・って、駄洒落ですな・・・さて、お寺のお庭も秋の彩となってまいりました、木にひもが張ってありますね・・・なにをしているのかわかりますか?雪国では雪の重みで庭木がつぶれてしまわないように、こうして囲いをするのですね。これを雪囲いと言います。日ごとに寒くなる季節、もう雪囲いの時期なのですね。これも雪国の秋の情景です・・・色づいた楓の葉に雪囲いされた松・・・雪国の情景です・・・雪というのは軽いものと思いがちですが意外と重いものなんですよ・・・ま、30分も除雪作業をすれば雪の重さを実感していただけると思いますが・・・今年はずいぶんと早く山に雪が降り始めましたね・・・地球温暖化で雪女も退屈してたのかな?。。。暇つぶしに変な時期に雪を降らすのはできればやめていただきたいところですが・・・今日は本成寺のお話・・・光君は・・・元気です、寒くなったのでそろそろ服を着させ始めております・・・ではまた・・・
2013年11月21日
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今日は丸亀のついでです・・・丸亀には・・・日本に12しかないお城の一つがあります。何かと言いますと・・・現存天守12城の一つ「丸亀城」です。近代になって復元されたものでない天守が現存する城は12城しかないのですよ・・・とはいっても、この丸亀城は讃岐生駒氏の支城で生駒氏の本城は高松城、丸亀城は一国一城令により破却の危機にされされますが、生駒氏はこれを隠し破却から守ります、その後生駒氏はお家騒動(生駒騒動)により転封、その後山崎家治が入封し丸亀藩が立藩しその本城となります。かつては生駒氏の支城であった城ですので現存天守と言ってもとても小さい・・・現存天守の中では2番目に規模の小さな天守で熊本城に現存する宇土櫓より規模が小さい。丸亀城の天守は独立式層塔型3重3階高さ14.5m熊本城の宇土櫓は3重5階地下1階高さ19m・・・まあちょっとした櫓くらいの大きさなんですね・・・ちなみに現存天守で一番小さいのは備中松山城の天守で複合式層塔型2重2階高さ11mです・・・とはいえ・・・丸亀城には見事な石垣が残っていますので・・・標高66mの亀山を利用した輪郭式の平山城で山麓から山頂まで4重に重ねられた石垣の総高さはなんと60m・・・日本一高い石垣の城なんですね。高低差が激しいから本丸に向かう道は山登りのような状況ですな・・・何なのこの急坂は!!ハッハッハ天守が小さいからと言って侮るなかれと言ったところでしょうか?さて・・・現存天守は12あると言いましたが、そのほとんどが西日本でしてね・・・中部以東にあるのは広前城(青森県)と松本城(長野県)だけで、後は愛知県に犬山城・滋賀県に彦根城・福井県に丸岡城があり、残りは全て西の方・・・せっかくここまで書いたのだからついで残りも書いておきましょう・・・現存天守残りの7城は・・・姫路城(兵庫県)・松江城(島根)・さっき一番規模が小さいといった備中松山城(岡山)・それに松山城(愛媛)、愛媛は日本で唯一現存天守が2つある県でもう一つ宇和島城(愛媛)があります。で・・・残りが高知城(高知)とこの丸亀城(香川)・・・現存天守は全て国宝か重要文化財に指定されており中でも規模が大きく歴史的価値の高い国宝の城は国宝4城と言われ、国内に残る城郭の中でも別格として位置づけられています。さてさてこの栄えある国宝4城は・・・まず一つ目、世界遺産、兵庫県の姫路城、白鷺城の異名を持つ白亜の大城郭、連立式望楼型5重6階地下1階高さ31.5m現存天守の中で最大規模の城郭です。ついで滋賀県は彦根城、別名は金亀城、世界遺産暫定リストに掲載されていますが登録は20年以上見送られていますね、井伊直正の夢の城、ひこにゃんの故郷、複合式望楼型 3重3階地下1階。さらには愛知県は犬山市、犬山城、別名は白帝城、10年前まで日本で唯一個人所有の城であった犬山の城、現在はブロ友ハックさんの別荘(冗談です・・・)複合式望楼型 3層4階地下2階。最後は唯一東日本からのエントリー、長野県は松本城、別名は烏城、黒漆塗りの黒い巨城、明治維新後、天守が競売にかけられ解体されそうになったとか・・・、複合連結式層塔型5重6階。かつて姫路城は見たことがありますが・・・残りの3つはそのうちにですな。。。プライベートで行けそうなのは松本城くらいですが・・・小高い山の上の亀山城、天守からは・・・・丸亀の街が一望・・・今日は丸亀城のお話・・・ではまた・・・
2013年11月19日
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今日も出張中のお話し・・・先日の出張大阪から橋を渡り、ちょっと別のところにも。。。渡ったのは・・・この橋です、この橋を渡りさらに車を1時間ほど走らせると・・・うどんの産地につきます。香川県丸亀市です。ここは丸亀でも美味しいと評判の「中村うどん」。香川のうどんはセルフのところがほとんどで、天ぷらや薬味は自分で取ります、あとはうどんが茹で上がるのを待つだけ・・・まあ天ぷらでもつまんで待っていましょう・・・ちなみにこのお店は精算も自己申告制です。これとこれとこれを食ったと申告して会計してもらいます。香川で最初にうまいと思ったうどんは「釜揚げ」で、ついで「ぶっかけ」にハマり、この間までは「醤油うどん」にハマっておりましたが。。。最近のマイブームはこれ。「釜たま」です、温めた丼に生卵を割り入れ、その上に茹で上がったうどんを載せてもらい、醤油をかけ回して食うといういたってシンプルなうどんです。これが美味い!!香川のうどんは平均レベルが非常に高い、有名店でなくとも、そのへんのうどん屋でも十分に美味しい、香川で不味いうどんを探す方が難しいかもしれませんね、美味しかったので・・・打ち立ての生麺をを土産に・・・ちょど帰る日でしたので・・・帰り道は・・・別の橋を渡りました、最初のが明石海峡大橋でこれは瀬戸大橋・・・この橋の途中にPAがありそこでこのように写真が撮影できるのですが・・・瀬戸大橋はかなり高いところを通っており、PAはず~と下の方・・・高所恐怖症の私はこのスロープが苦手で・・・降りるときはそんなでもないのですが登りがね。怖い!!そもそも瀬戸大橋や明石海峡大橋は高いからあんまり好きじゃないんですよね~落ちたらどうするの!!ちなみに伊勢湾岸道の飛島大橋も苦手です・・・ベイブリッジやレインボーブリッジはあんまり怖さを感じないんだけれどね~この手の橋は苦手・・・残りは光君です。こういう出張の時の日記はその日の分で編集したら光君の写真は入らないのですが・・・まあ当ブログのマスコットですので・・・時々まとめ撮りして毎回登場するように調整しております・・・今日は讃岐うどんのお話し・・・ではまた・・・
2013年11月17日
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先日出張のホテルから歩いていけるところにお城がありましたのでちょっと散歩・・・さて何城かわかりますか?多分誰もが知っている城です。これは大阪城、太閤秀吉の城です。っと言っても現在見ることができるのは太閤秀吉が築いた城の上に盛土をしてその上に築かれた徳川期の城です。秀吉の築いた大阪城は今の4倍もある大きなものだったそうです。現在の大阪城は徳川幕府が天下普請の名目を掲げ、諸大名の力を削ぐ目的で膨大な費用をかけて、秀吉の築いた城の上に盛土をして新たに石垣を積み上げて築いたもの・・・とは言っても堀や門の位置などは豊臣時代の場所と大きくは変わらないそうです、やっぱり大阪城は太閤さんの城ですね。信長・秀吉・家康・・・織田がつき、羽柴がこねし天下餅、座るがままに喰らう徳川鳴かぬなら殺してしまえホトトギス、鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス、鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス何かと比べられることの多いこの3人・・・旧時代の破壊者であった信長・・・宗門、禁裡、腐敗した旧時代の悪しき習慣を打ち破り新しい時代を築こうとした信長。。。この大阪の城があった場所にはかつて真宗の本山石山本願寺がありました・・・叡山を焼き払った信長はやがて本願寺とも対立します、その後本願寺門徒は退去し石山本願寺は焼け落ちることとなります。これがのちの真宗の東西分裂につながっていくのですがそれはまた別の機会に・・・旧時代の破壊者であった信長、その夢は本能寺で潰えます・・・その夢を継ぎ新時代を創造した秀吉・・・一介の農民から天下人にまでなった秀吉検知・刀狩り、中世から近代への変革を成し遂げた1時代の創造主でありますね。しかしその夢も彼一代限りのもの・・・新時代を担い統治した家康・・・秀吉の造りあげた新時代を磐石なものとし長く泰平の世を作り上げました。戦国の世の終焉です。。。時代は破壊から創造へ、創造から安定へと向かう・・・それぞれの役割を担ったのが信長であり秀吉であり家康であったわけです。。。秀吉は信長の家臣であり、家康も一時は秀吉にの配下として従っておりますね、下克上の世の中。。。時代が安定に向かうとき、旧時代の遺物は安定を脅かす不安因子となったのですね。。。徳川の世を磐石なものにするためには、豊臣はあってはならぬものであったのですね、こうして豊臣の世は終わりを迎えます、大阪城の落城と秀頼の死をもって。。。この後、260年の永きにわたって徳川の世、江戸時代が幕を開けるわけです、戦国の世は終わりを迎え、新しい時代が始まります・・・新しい時代が始まるとき、旧時代の統治者は葬りされれる。それは260年後、幕藩体制の崩壊と共に、徳川の世にも訪れるわけです・・・大きな時代の変革の舞台となった大阪の城・・・太閤秀吉の夢の城も、今は猫たちのねぐら。今日は大阪城のお話し・・・ではまた・・・
2013年11月15日
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また日帰り温泉に行ってまいりました、今回は・・・灰下温泉 灰下の湯です。療養泉の基準は満たしておらず泉質名はあません。モール泉系のぬるっとした肌触りのなかなか良い湯です。モール泉とは植物起源の有機質を多く含んだ温泉で昭和初期には十勝川温泉を含め世界で2箇所しかないといわれていましたがその後各地でこの系統の温泉が発見され、今でそれほど珍しい泉質ではありません、関東平野の黒湯はこのモール泉です。温泉法に基づくの療養泉の分類とは全く別の概念ですのでモール泉であっても療養泉の基準を満たさず泉質名がつかないということはままあります、肌に触れるとツルツルとした感触があるのが特徴ですが効能としては認められておりません、ここの湯はそんなに濁っていませんが醤油色といいますか黒っぽいお湯になることも多いですね。源泉が地下10m前後の浅い層から出ることも多く源泉温度も低い場合が多いようです。こちらも源泉温度は12.2度かなり低いです・・・この温泉見た目は民家にしか見えないたたずまいの上にこの山の中・・・目の前の建物には・・・灰下公民館と書いてありますが・・・どこからどう見ても・・・廃屋か納屋にしか見えないのですが。。。それ以外には・・・な~んにもなし。あるのは山だけですな。といっても・・・山止めされています・・・またこんな山の中まで温泉に入るためだけに来たのかって?それも泉質名もついていないような温泉に・・・は~い、そのためだけに来たのですよ。こ~んな山の中にね。。。温泉は入ってみなければわかりませんからね・・・評判もいいようでしたし。。。泉質は良いと思いますよ~浴槽は狭いけれどそんなに混まないから問題なし・・・薪ストーブがあります、一応売店も。。。さて光君・・・光君はこの虎柄のおもちゃが大好きです。なんと同じおもちゃ3代目・・・ダイソーの安物なんですが。。。まあ気に入っているようですので。。。これは自分のものと認識している光君・・・とっちゃだめよ~僕のなの!!そうそうそれで良し・・・・今日は灰下温泉 灰下の湯のお話し・・・ではまた・・・
2013年11月13日
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今日は前回に引き続き弥彦神社奉納菊花展のお話しなのですが・・・弥彦の菊花展は別名弥彦の菊まつり・・・まつりといえば・・・屋台!!菊まつりの開催期間中はちょっとですが屋台が出ます。屋台といえば・・・買い食い!!は~い買い食いです・・・まあやっぱり屋台を見たらね~買わずにはいられませんな。。。正式名称は・・・弥彦神社奉納菊花展なので・・・菊花鑑賞がメインです、でも弥彦神社はなんだかんだでよく来るしね~初詣やらなんやらいろいろと。。。子供の頃からよく来ていた神社なので・・・どこに何があるかはだいたいわかる。神社には・・・鹿がいて・・・神社の前には・・・お土産物屋さんがたくさん。。。あ~一応・・・菊花鑑賞がメインです。。。何しろよく来るところなので・・・どこの何が美味しいかはわかっているわけで・・・最近お気に入りなのが・・・杉山商店さんの、こんにゃく・・・弥彦でこんにゃくはよく食べるのですがここのこんにゃくが一番美味しい。味がよくしみています、あ~一応・・・菊花鑑賞がメインです。。。まあそのついでにね・・・こちらは「かめや」さん・・・餅屋さんですので団子や大福が美味しいです。今回はちょっと変わりだね・・・栗おこわ大福。。。栗おこわの中に大福餅が入っています、なかなか美味しい・・・あ~一応・・・菊花鑑賞がメインです。。。菊も鹿も見たし、腹も膨れたし。。。そろそろ帰りますか・・・今日は弥彦神社奉納菊花展のお話し・・・何か文句ある?。。。寒い日が続いておりますので・・・そろそろ光君の腹あぶりが始まるかな。。。犬はストーブの前で長くなるのですよ。。。ではまた・・・
2013年11月11日
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毎年恒例「弥彦神社奉納菊花展」の季節になりました、雅な私にぴったりの大輪の菊、今年も見に行ってまいりました。弥彦神社奉納菊花展は名前のとおり弥彦神社の境内を使った菊花展で、県内では最大規模です。点数は約4000鉢、「弥彦の菊まつり」として親しまれています、毎年注目を集めるのが2つ・・・一つは・・・その年話題になった情景を菊を使って表現するパノラマ花壇、今年のパノラマ花壇は伊勢神宮だそうです。もう一つが・・・神社の拝殿前に飾られるこの数咲の大菊、これがたった一本の木から咲いているんですよ~こんなのが拝殿前の広場にいくつか飾られます神社に奉納された菊ですので・・・参拝客もたくさん・・・弥彦の菊祭りは毎年11月1日から約三週間開催されます。昔は終盤になるとカメムシがうようよいてどうもカメムシのイメージが頭から離れないのですが、最近は見ませんね~、カメムシ。。。拝殿前に飾られるのは数咲や植え込みといった大型のものが多いですね、こっちは小菊数咲こういうのは懸崖づくりといいます。ほかにもこういう盆栽のようなものもありますこっちは段組したもの・・・菊は園芸用の花の中でも独特で、それ専門の人がいますからね・・・ちなみに・・・これは弥彦づくり(ここ発祥)・・・いろんな作り方があるのですね。まあうんちくが多くなると雅でな~い!!と文句を言ってくる人がいますので。。。拝殿を下りて菊の花でも鑑賞しましょうね。この石段の先が弥彦神社の拝殿で、この手前に神馬舎、手水舎、舞殿などがあります、拝殿前にもたくさんの菊が飾られていますが、門から鳥居までの参道の両脇にもたくさんの菊が飾られています。多いのは三段仕立て、三本仕立てなどと言われる三本の大菊を高さを揃えて育てるつくりかたのものですね。ほかにも短く育てる「だるまづくり」1本だけ育てる「福助づくり」などいろいろあります・・・おっと、うんちくが増えるとクレームが・・・(笑)これは管物3本仕立て、なかなか見事な出来ですね。こういう細い管状の花びらのものを「管物」というのですよ・・・太さによって細管とか太管とか・・・でこういうのが厚もの・・・他に台紙を使って平に咲かせる広ものというのもあるのですがあんまり好きじゃない。。。とっとっと・・・うんちくが増えるとクレーム・・・(笑)雅・雅と。。。あとはうんちくは無しましょうね。。。菊の花を楽しんでください・・・・雅にね・・・・う~ん、雅・雅・・・光君も行きました・・・・よかったね~今日は弥彦神社奉納菊花展のお話し・・・雅な日記です。。。ではまた・・・
2013年11月09日
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今日はリーフ君の日記です・・・しばらく元気のないリーフ君。。。リーフ君ももう2歳・・・ハムスターの2歳は人間年齢で76歳、もうお歳なんですね。。。犬はそれでも10年は生きてくらますが、ハムスターはまあ頑張って3年、意外に飼い主のダメージが大きいんですね・・・我が家のハムスターは2代目で、ハムスターはこの子で終わりにしようかなと思っています。先代のハムスターと比べるとこの子は乱暴者で時々咬まれます。。。もうそろそろ寿命かな~とも思っていたのですが、最近は元気です。前の子は3年くらい生きましたしね~まだもう少し大丈夫かな?それでももうお爺ちゃん、いつかは別れの時が来ますね。さて元気になったことですし。。。茶色いもこもこにでも登りますかね。。。意外に中の良いこの二人・・・光君もおとなしいですからね。微妙な関係です。。。興味津々夜行性のリーフ君は・・・普段は小屋で寝ていますしね~さて・・・また温泉に行ってきました、定番温泉ですが「麻生田観音堂温泉 麻生の湯」です泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉なかなか良い湯で、よく行く温泉の一つではあります、ここの良いところは・・・受付時間が遅い23時まで、遅くなってからでも行ける温泉ということで重宝しております。料金は600円(夜間料金)思えば通常料金で入ったことはないような・・・シャトルバスもありますが・・・まあ普通は車で行きますね、田舎は車社会だから。。。一応24時まで開いております。我が家は夕飯を食べてから急に思いつきで温泉に行くことも多いので遅くまでやっている温泉は便利です。ここは今年2回目・・・今日はリーフ君と麻生田観音堂温泉麻生の湯のお話・・・リーフ君はまだ元気です・・・ではまた・・・
2013年11月06日
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新蕎麦の時期になりました、秋は蕎麦の収穫の時期、蕎麦が最も美味い季節です、ということで蕎麦を食いに・・・私はどちらかというと蕎麦粉だけを使った十割蕎麦が好きなのですが新潟の蕎麦は布海苔を使った布海苔蕎麦が有名です、新潟の蕎麦の産地は十日町・小千谷と雪深い山間にあり、ここは織物の産地でもあります、この織物で糊として使う布海苔をつなぎに使う布海苔蕎麦が新潟の蕎麦の原型です、二八蕎麦などは蕎麦8・小麦粉2の割合で作ったものですし、一番粉を中心に使う更科系の蕎麦は蕎麦粉だけではうまくまとまらないのでつなぎを使うのが一般的でつなぎを使うのが悪いわけではないのですが、やっぱり蕎麦の香りは十割蕎麦の方が良いように思います、特に外の硬い殻をむいた抜き実の挽きぐるみを使った十割蕎麦は実に良いかをりがします。まあでも新潟では・・・やはり地元の蕎麦を食います・・・これがつなぎに使う布海苔・・・海藻ですね、ツルリとしたのどごしの蕎麦になります、味も良い・・・このお店は新潟の蕎麦のチェーン店で、本店は十日町、小嶋屋というお店です、十日町産の蕎麦にこだわり、なかなかに美味い蕎麦を提供します。新潟で蕎麦といえば・・・へぎ蕎麦、このようなへぎと言われる器に盛られた蕎麦が一般的です、通常は3~4人前位で注文します、これは3人前・・・まあやっぱり蕎麦を味わうにはこういった蕎麦が良いですね、へぎ蕎麦は新潟の食い方にしても、ザルかもりが良いですね・・・わさびはこのように本わさびと鮫皮おろしがついてきます、自分で卸せということですね、まあこれは多分に演出が含まれておりますね、本当にわさびの風味を味わうのなら皮をむいたほうが良い・・・それに新蕎麦の風味を味わうのに薬味は少ないほうが良い。。。蕎麦だけでもよかったのですが、今回はちょっと贅沢に天へぎ・・・天ぷらがついております、天つゆもついておりますが、汁とはべつに、藻塩も用意してあります・・・天は塩のが美味い・・・、芋なんかの根菜は天つゆの方がよく合いますが。。。ちなみに蕎麦の方は・・・もう一枚追加です。蕎麦を食いに来たわけですので・・・味の方はといいますと・・・満足とは言い難い・・・小嶋屋の蕎麦は出来が良いのですが、今年の蕎麦は出来が悪いのか、期待したほど新蕎麦の風味がない・・・残念。。。残念ながらこれでは布海苔の風味に蕎麦の風味が負けてしまっている・・・う~ん・・・味に不満は残ったものの実に感心するところも。。。フロアの教育がよく行き届いている・・・茶がなくなるとちょうど良いタイミングであらわれる・・・蕎麦湯のタイミングはまさに絶妙なタイミングで・・・頼まないと出てこない店も多いのですが、最後の蕎麦をすくい蕎麦湯が欲しいなと思ったまさにその瞬間に、蕎麦湯が出てくる・・・これは客を見ていないと決してできないこと。。。感心感心・・・これで味に若干の不満が残ってもまた来ようと思うというもの・・・ただね。。。このお店若干高いのよね・・・デザートをつけると・・・大体一人2000円・・・蕎麦にしてはちょっと高めですよね~もうちょっと割安のセットもあるのですけれどね・・・やっぱりせっかくならへぎが食いたい。。。今日は十日町蕎麦、小嶋屋のお話し・・・ではまた・・・
2013年11月04日
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ずいぶん久しぶりですが、豪農の里に行ってきました。今回おじゃましたのは・・・伊藤邸・・・北方文化博物館です。県内の豪農の里では最大規模ではないでしょうかね。。。伊藤邸は新潟県沢海の豪農、伊藤文吉邸(名前は世襲現在は8代文吉)を一般公開した博物館です、豪農伊藤文吉は新潟県一の豪農として知られ、その邸宅は敷地面積8800坪、建坪1200坪にも及ぶ広大なものです県下随一の豪農がどのようなものかというと・・・所有する土地1384町分・・・1町分は1反の10倍、土地を正方形にするとその1辺が1里にも及びます現在の単位で言うと1385ヘクタール広すぎてよくわかりませんね、よく東京ドーム何個分なんて言いますが東京ドームは4.6ヘクタールほどですので東京ドーム300個分・・・まだよく分かりませんね・・・千代田区の広さが約1164ヘクタールですので、まあそれより大きいということで。。。個人の所有地ですよ。。。桁違いなのがよくわかりますね。これが玄関・・・ハッハッハ我が家より大きいですな(笑)こっちが勝手口・・・この日は雨でイマイチ写真の写りが良くないです、まあ許してちょうだい。。。ま、自宅と比べると虚しくなるのでもうやめましょうね・・・(笑)これが中庭・・・あくまでも中庭ね、本庭とは違いますよ・・・このひさしの木・・・数十メートルの杉の巨木を会津や秋田から運んできて使用しています・・・継いでないんですよ・・・、こんなのが何箇所も。。。こっちがお庭・・・まあもう何も言いますまい。。。変わっているのが・・・この三楽邸・・・こうして見るとよくわかりませんが、この建物、三角形なんです。図面で見ると・・・見事な三角形で・・・この三楽邸邸や主屋をはじめとして26件が国の重要文化財に指定されています。これは26の文化財の一つで移築された刈羽民家です、庭内に刈羽民家と吉ヶ平民家、2つの民家が移築されております。これはshu君が喜びそうな地酒館・・・まあ地元の酒を少々。。。ま、売店ですね、博物館として整備されておりますので飲食店もあります。これは蔵・・・はいはいもうご自分の家と比べるのはやめましょうね虚しくなるだけだから・・・(笑)もともとは穀物蔵ですが今はこの家の所有美術品が展示されています、書画骨董の他に・・・仏像に・・・仏頭・・・ミイラマスクまであります。。。これは・・・この家の所有物ではありませんが幕末の偉人たちの書を企画展示しておりました、これは西郷隆盛の書・・・なんて書いてあるのかって?・・・犬を駆り雲を衝いて 一人自ら攀ず豪然として長嘯す 断峰の間 請う 看よ 世上 人心の険しきを渉歴は 山路の艱きよりも艱し意味?・・・、自分で考えなはれ・・・こっちは河井継之助の書・・・鏡は至って明らかなれど 醜き者怨む亡し意味?、自分で考えなはれ・・・送り仮名まで入れてあげたんだから・・・最後もピンボケ、今日は伊藤邸のお話し・・・ごく狭いカテゴリーですがここ数日、日本ブログ村「日帰り温泉・スーパー銭湯」のOUTランキング1位になっております(INは参加してないので)アクセス数が少ない時に限って順位が高いのはなぜでしょう???まあ誰かが見てくれているということなのでしょう。。。ありがとうございます、ついでにコメも残してくれると嬉しいのですが。。。ではまた・・・
2013年11月02日
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