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出張帰りに富山県を通ったので「ますの寿司」を買いました、今回は黒部市のます寿司店「植万」の「ますの寿司」最近はスーパーなどの駅弁フェアーでも頻繁に見るようになった富山の「ますの寿司」簡単に手に入るようになるとありがたみがないように思いますがはたしてそうでしょうか?駅弁フェアーなどで見かけることの多い「ますの寿司」と言えば最大手「源ますのすし本舗」のものでしょうか?、コンビニなんかで見かけるのは「味の笹義」のものかな?けれどこの「ますの寿司」を食べて「ますの寿司」の味を理解したと思うのはちと気が早いようです、富山県には30数軒の鱒寿司店があり、ホテルや総菜屋も「ますの寿司」を販売しています、そしてそれぞれに味に特徴がある・・・「源ますのすし本舗」の「ますの寿司」はいわゆる乾燥タイプ、ますに脂分が少なく酢で固く〆てあるタイプ、「ますの寿司」は鱒の〆かた、シャリの固さと酸味、鱒の脂分などなど様々な要素で味が大きく異なります、たとえばホテルニューオータニの「ますの寿司」は脂が強く酸味は薄い生寿司のような感覚の「ますの寿司」お醤油がついています・・・「ますの寿司」も色々で駅弁フェアーの「ますの寿司」が全てではないということですね、もちろん私も全ての「ますの寿司」を食いつくしたわけではありませんし、人気の鱒寿司店の「ますの寿司」は昼過ぎには売り切れてしまいますのでなかなか買うこともできないわけでして・・・富山の鱒寿司店でまず間違いがないと言われているのが次の3店「高田屋」「今井商店」「なみき鱒寿司店」女性に人気の店と言えば「青山鱒寿司店総本舗」に「千歳鱒寿司本舗」他にも「せきの屋」「竹勘」「川上鱒鮎すし店」「紀雅本舗鱒の寿司店」「小林鱒寿司店」「前留」などなど人気店もたくさん・・・それぞれの店の違いを楽しみ自分好みの店を見つけるというのも楽しみ方の一つですね、もっとも・・・そんなに頻繁に富山に行けるのか?という問題もありますので・・・地元の人でないとこんな楽しみ方は難しいかもしれませんね・・・「ますの寿司」なんて珍しくもないとお思いの方・・・全ての「ますの寿司」を食ってからなんてことは言いませんが、せめてタイプの違う次の3つの「ますの寿司」、「今井商店」「高田屋」「青山鱒寿司店総本舗」この3店舗の「ますの寿司」を食ってからでもその評価は遅くないと思いますよ~いずれも人気店ですので行ったら必ず買えるとは限らないかもしれませんがね・・・売り切れ次第閉店なんて店もありますので・・・今では全国いたるところで買える「ますの寿司」けれど産地富山県に行かねば味わえない「ますの寿司」の味もあるということですね。ちなみに「青山鱒寿司店総本舗」の「ますの寿司」はネットでも買えますよ~、酸味の強いタイプです・・・、参考までに・・・今日は「ますの寿司」のお話・・・ではまた・・・
2013年02月28日
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さて不定期が続いております、実は2月に入り自宅で眠ったのはわずか5回、後はずっと出っ放しでしてね、日記のネタがないわけでもないのですが日記にしている時間がなくて・・・今日の日記は後で日記にしようと思いつつ放置されていたネタです。何度か登場している場所ですが道の駅「天領の里」です。ここに2人の有名な人物の銅像があります、一人目は・・・幼き日の良寛さんです、良寛さんは曹洞宗のお坊さんで俗名を山本栄蔵といい、ここ出雲崎の出身です、出家して岡山の円通寺の国仙和尚に師事し、諸国を廻り48歳の時故郷である越後に戻りました、無欲な性格で生涯寺は持たず、粗末な草庵でその大半を過ごしております、燕市の国上山国上寺には良寛が48歳から61歳までの間を過ごした小さな庵があります、書家としても有名ですが高名な人物からの書の依頼は断る傾向にあったようです、逆に子供たちに凧に字を書いてくれとせがまれ、喜んで「天上台風」と見事な書を書いていたようです、その書は自由闊達、変幻自在、彼の性格に似て何物にも縛られぬ自由奔放な見事な書であったようです、良寛の書を見たことがないわけではないのですがね、書に詳しくない私が見ても分かりませんな・・・(笑)戒律の厳しい禅宗の僧でありながら般若湯(酒)を好み良寛を慕う村人たちと頻繁に杯を交わしたそうです、何かに縛られた心は御仏の心からは遠く離れたもの、「子供の純真な心こそが真の御仏の心」と解釈し子供たちと遊ぶことを好んだちょっと変わったお坊さんであったようです。今日生家跡には「良寛堂」が建っておりその裏手には良寛さんの坐像があります、その視線の先には日本海が広がっていて沖に見えるは良寛の母のふるさと佐渡島・・・天気が良ければここからも佐渡の島影がよく見えますよ、さて2人目は・・・松尾芭蕉・・・説明はいりませんね「奥の細道」の著者です、この中の「あらうみや さどによこたう あまのがは」この詩を読んだのがここ出雲崎と言われております(直江津という説もあり)古くから佐渡への渡航地として有名な出雲崎、その昔は佐渡の金山で採れた金を江戸に運ぶための御朱印船が着く港、北国街道の要衝の一つでありますね。日本海の荒波のむこうに浮かぶ佐渡島、その上空には天の川が大きく横たわっている、さてさて皆様は佐渡というと何を思い浮かべますでしょうかね、「金山?」「島流し?」・・・佐渡は流刑地としても有名な地、奥の細道の草案「銀河の序」のなかにこのような一文がのこっております、「げにやこの島は黄金あまたわき出て、世にめでたき島なむ侍るを、昔今に至りて、大罪朝敵の人々遠流(おんる)の境にして、物憂き島の名に立ち侍れば、すさまじき心地せらるる…」 朝敵とみなされたあまたの命が佐渡の荒海の中、空に輝く星々へと変わっていった地あらうみや さどによこたう あまのがは日本海の荒海と天の川に煌めく星々・・・過去の栄華もいつかは廃れ、命あるものはいつかは死ぬさだめ、それが人の世というもの・・・今日は天領「出雲崎」のお話・・・さて前回の日記の「かんだやぶそば」心配された「かえし」は都度作るもので再建後も同じ味を出すことができると4代目店主堀田さんが話されております、「伝統が味を作るのではなく技術が味を作る」のだそうです、受け継がれた確かな技術こそが伝統そのもの、再建に期待いたしましょう、貴重な文化財としての建物は失われても、江戸の貴重な食文化である「味」が残れば、文化は後世へと伝えられていきます、形あるものがいつかは壊れるのは世のさだめ、悲しくも仕方のないことなのかもしれませんね。多くの名店を輩出した藪の大暖簾、これからも大切に守っていってほしいものですね、伝統の味とともに・・・出張から帰ると光君がまた盗み食い・・・雪で外に出れ無くて退屈なのもあるのでしょうが、最近ちょっといたずらが過ぎる光君です・・・こまったものだ・・・ではまた・・・
2013年02月23日
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ご存知のブロ友さんも多いですが、私は出張の多い仕事をしておりますこれは本州と四国を結ぶ橋、瀬戸大橋、これが見えるところにいた数日後には・・・富士山が見えるところにいたりします。今日は香川でうどんを食い明日は名古屋で手羽先をつまみにビールを飲むそして次の日には静岡で桜海老をつまみに日本酒を・・・*注(さすがにそんな強行日程はありません、物の喩です)各地の美味い物が食えるのが出張族の役得といえるかもしれませんね、10年ほど前までは関東への出張が多くそれこそ毎週のように通っておりました、関東にも美味いものは多く、中でも江戸の味を受け継ぐ老舗といわれる名店が多くありますね、中でも私は蕎麦が好きでよく食いに行ったものです、江戸の味を受け継ぐ蕎麦屋にはのれん御三家といわれるものがあり、一般には「更科」「砂場」それに「藪」といわれています、私は「藪」のそばがとりわけ好きで新蕎麦の時期になると食いに行っておりました、現在でも「藪」の名を継ぐ蕎麦屋は多いですが、中でもとりわけ古いのが「かんだやぶそば」ここと「並木藪蕎麦」「池之端藪蕎麦」の3件が藪蕎麦御三家といわれておりますね、藪の蕎麦は蕎麦の出来の良さもさることながら、蕎麦つゆの味が絶品で他の蕎麦屋とは一線を画す美味さがあります、藪の蕎麦つゆは辛い(濃い)のが特徴で、よく言う「江戸の蕎麦は蕎麦つゆをちょっとつけてすする」というのはこの藪の蕎麦が原型です、辛つゆなのでどっぷりとつけては辛すぎるということなのでしょうね。先日この「かんだやぶそば」が火災を起こしたことはニュースなどでご存知の方も多いことと思います、蕎麦のつゆも継ぎ足して使う伝統の味で、継ぎ足すためのつゆを作るのにも2週間ほどかかるそうです、参考までに著書にある並木藪蕎麦の蕎麦つゆの作り方を・・・ 1、かえしは、「生かえし」で醤油を地下に埋めた甕の中に入れておき、水を煮立て砂糖を加えて煮溶かし、手まめにかき混ぜ、決して焦げ付かないように注意する。次いで、煮溶かした砂糖を醤油の甕に入れ、甕に木蓋をかぶせ、10~15日間、暗所でねかせる。 2、だしは、寸胴に湯を煮立て、本節(背節)を入れ、煮詰める時間は、辛汁用が90分とのこと。同じく、3Lのお湯に入れる鰹節は170gの比率。 3、かえしと出汁を調合し火にかけ、味を合わせる。浮いてきたアクをとり、煮たつ寸前に火を止める。辛汁をタンポに入れ、40~60分湯煎し、自然に冷却し、24時間寝かしてから使用する。まあちと素人にまねできるつくり方ではありませんね、2週間寝かせた生かえし(生かえしとは火にかけず醤油をそのまま使うかえしのこと)、1時間半煮詰めた出汁、それに1時間の湯煎に丸1日の寝かし・・・この江戸の伝統を引き継ぐ味、食の文化遺産ともいえる貴重なつゆが、この火災で失われてしまったかもしれないということです、何とも残念でなりませんね、「藪蕎麦」の中でもとりわけ古い歴史を持つ神田藪蕎麦のつゆ、あの味がもう味わえぬかもしれないとは・・・「かんだやぶそば」は小説家「池波正太郎」が通った店としても有名で建物自体が東京都指定の歴史的建造物に指定されています。東京の食い物で「ああ、もう一度食いたいな~」と思うのがこの藪の蕎麦、それに松屋の蕎麦、やす幸のおでん、それに駒形どぜうの泥鰌鍋・・・嗚呼なんてもったいない、藪の蕎麦つゆ・・・っと・・・最近休みがちな私のブログですが、今日はこれを書きたいがためにブログアップです。まあせっかく書き始めたので・・・こんなのも登場させてみましょう・・・ちょっとピンボケのネズミ君ですはい、未知との遭遇・・・「出た!!怪獣茶色いもこもこ!!」「だから怪獣じゃないって・・・」今日は「かんだやぶそば」のお話・・・「僕の名前、憶えている人!!」「勇者リーフ様だぞ~!!」「かんだやぶそば」再建期待してます!!ではまた・・・
2013年02月20日
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今日は先日行った温泉のお話、寺宝温泉湯治館です。泉質は単純泉、源泉温度30.4度自噴、掛け流しです。若干濁りととろみのあるお湯でなかなか良いお湯です、寺宝温泉は井戸を掘るボーリング会社が掘り当てた温泉で、以前はこの湯治館と日帰り温泉施設がありましたが、現在はこの湯治館のみが営業しています、以前日帰り温泉施設があった場所は更地となっています、あまりきれいな施設ではありませんでしたが湯治館よりは休憩室も広くゆっくりできたのですが・・・建物がなくなって初めて気づいたのが・・・裏に神社があったこと・・・寺宝温泉のいわれは・・・説明書きでも読んでください・・・今日は泉質のお話・・・こちらは自噴掛け流しを売りにしている温泉で泉質も悪くないと思います、ただし日帰り施設がなくなり湯治を目的とした施設のみとなりましたので日帰り客にはゆっくりしにくい状況となったのが残念ですね、浴槽は男女とも温度の違う4つの浴槽がありいずれも掛け流しです。単純泉(正確には単純温泉)というのは源泉温度が25度以上あり、、ガス性のものを除く溶存物質量が1000mg/kg未満のものを言います、ガス性のものを除く溶存物質量が1000mg/kgを超えるものは塩類泉に分類され陰イオンの成分によりさらに塩化物泉(陰イオンの主成分が塩素イオン)・炭酸水素塩泉(陰イオンの主成分が炭酸水素イオン)・硫酸塩泉(陰イオンの主成分が硫酸イオン)に分類され、さらに陽イオンの主成分によって細分化されます。こう書くと単純泉は成分が薄く温泉の魅力が少ないように感じますが、薄いと言っても溶け込んでいる成分によって個性的な温泉も多く一概に特徴のない単調な温泉というわけではありません。日本にはこの単純泉に分類される温泉が多くあり、中には天下の名湯として知られる温泉も少なくありません、単純泉は刺激が少なく万人受けする泉質のものが多いというのも特徴でしょうか・・・単純泉は療養泉の一つですが満たしている基準は温度(25度以上)ですので、何の成分もないただ雨水が地熱で温められただけの温泉もここに分類されます、玉石混淆と言えるかもしれませんね。さてさて単純泉にも天下の名湯と言われる温泉が少なくないと言いましたが、有名な単純泉をいくつか紹介いたしましょう・・・まず第一に日本三大古湯の一つ愛媛県の道後温泉が単純泉です、他にも、栃木県の鬼怒川温泉、群馬県の老神温泉、神奈川県は箱根7湯のうち箱根湯本温泉・塔之沢温泉・木賀温泉が単純泉、富山県の宇奈月温泉も単純泉ですし、山梨県の石和温泉も単純泉、岐阜県の下呂温泉、静岡県の伊東温泉・修善寺温泉・伊豆長岡温泉、滋賀県の雄琴温泉も単純泉・・・三重県の湯の山温泉も鳥取県の斐乃上温泉も大分県の湯布院温泉も単純泉このくらい挙げておけば知ってる温泉の一つや二つあるのではないですかね~(温泉地にはいくつもの源泉がある場合が多いですので全てが当てはまるとは限りません)まあ単純泉にもいろいろあるということですね。今年はどうも・・・雪が多いようで・・・光君は退屈・・・こっちは天気は関係ない・・・今日は温泉のお話でした・・・
2013年02月16日
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超不定期更新が続いておりますがもう少しお待ちください・・・今日もすでにいつの話やらという日記です。ただ今妻の父が入院中でして、先日見舞いに行ってきたのですが、あまり見かけないものがたまたまいましたので・・・と、言うのは、ちょうど病院に着いたときに、スクランブル発進していたドクターヘリが戻ってきました。この日はちょうど雪、救急車では時間がかかるということなのでしょうね、ちょうど風は少なかったですので。冬場の山間部などは雪で道路は凍結し閉ざされた陸の孤島に近いものがある場合もありますからね、ドクターヘリは強力な戦力と言えますね。全国でもまだ数十機しかいないドクターヘリ、運転資金の問題などもありますが、大病院のない僻地医療の向上には大きく貢献するのかもしれませんね。都会にいると医療のありがたみなど感じることはないかもしれませんが(人のことは言えないけれど・・・)日本にもまだ救急車では時間のかかりすぎる僻地も多数存在していますので・・・時間との闘いである救命救急医療の現場ではきっと頼もしい味方となってくれるのでしょうね。この日の天気はこんな状況でしたので・・・ここは長岡市の赤十字病院、県内の大病院の一つですね、妻の父の実家は長岡なので近くの大病院に・・・義父がドクターヘリで運ばれたわけではありませんのであしからず・・・さてさて今日は古い記事ですが興味深い記事を見つけたのでちょっと脱線します。非人道的な凶悪犯罪を起こしたものに更生の見込みなど無いという意見の方がおられます、私のブロ友さんにもいますね、ある意味で至極もっともでご遺族の心情などを考えれば極刑が妥当とも思います。興味深い記事というのはその中でも明と暗・・・とある超凶悪犯罪を犯した主犯の少年(当時19歳)の現在です、彼は現在もまだ服役中で、自分たちの犯した罪の犠牲となったご遺族に刑務所の作業賞与金のほぼ全額を送っているそうです、犯した罪の謝罪文を添えて・・・これで彼の罪が許されるわけではありません、犯した罪の償いは一生をかけて償っていかねばならない、しかしのその謝罪文にいつしかご遺族から返事が来るようになったというのです、愛娘をある日突然奪われた憎しみはきっと消えることはないでしょう、これをもってご遺族が彼を許したとは言えないでしょう、けれど何かしらの心情の変化があったのもまた事実ではないでしょうか、犯人が罪の意識など微塵も感じぬままその人生を死刑によって閉じるのと、罪を悔い贖罪の気持ちで生きるのと、残された遺族にとってはどちらが幸せなのでしょうね、思わず考えてしまいました。実は明というのがこちらの方で、暗の方は逆に極刑に処した方がよかったのではないかと考えてしまうというのも、この事件の残りの共犯者は、すでに出所しておりますが、遺族への謝罪は一切なく、民事でくだされた賠償金の支払いも行っていない、平凡ながらも結婚し子をもうけ、普通に暮らしているのです。果たして罪の意識を感じているのだろうか?、被害者たちへの墓参りは「時間がないから行っていない」「自分の娘があんな目にあったら犯人を絶対に許さない」なんてことを言ってるのもいるとか・・・・いやはや、これではブロ友さんの「更生は不可能、極刑が最善」に賛成せざるを得なくなってしまいますね。人間は過ちを犯す生き物です、犯した過ちは誰かが許すことでしか償えないもの、非人道的で許されざる凶悪犯罪を犯した者が、これではだれが許すというのでしょう?服役したことで罪が償えるわけではない、罪の償いは罪の意識を持ちながらも立派に更生し人としての信頼を取り戻すことでしかできない、これは簡単なことではありませんね、過去に犯した罪は人々の悪意の対象となり、犯罪者のレッテルは重くのしかかる、けれど犯した罪の重さも簡単に許されてはならぬもの、世間の冷たい視線を乗り越え果たすべき義務を果たしてこそ、再び信頼を得ることが可能なのではないでしょうかね。最も極刑に処されるべき主犯格の態度と共犯者たちの態度、日本の法制度はどこに向かうべきなのでしょうね、その後の少年法改正に大きな影響を与えた大事件の犯人たちのお話でした、重い話になったので最後は可愛い雪だるまでも・・・その場限りの反省なら・・・犬でもできる・・・ではまた・・・
2013年02月10日
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今日は新潟5大ラーメンの一つ長岡生姜醤油ラーメンのお店を紹介します、新潟5大ラーメンは「県央背脂」「新潟濃厚味噌」「新潟あっさり醤油」「三条カレー」そしてこの「長岡生姜醤油」このブログでおなじみの「県央背脂」の他に新潟濃厚味噌と三条カレーはすでに紹介していますので、これで残りは新潟あっさり醤油だけ・・・あっさり醤油はあんまり好きじゃないんですよね~、まあ機会があれば・・・ということで今日は長岡生姜醤油ラーメンのお話・・・長岡生姜醤油ラーメンと言えば、青島食堂が老舗中の老舗ですが、今日はお隣小千谷市に本店を置く「ラーメンひぐま」系のラーメン店「ラーメンたいち」ですラーメンたいちは生姜醤油ラーメンの長岡市の隣小千谷市の長岡生姜醤油系ラーメンの雄「ラーメンひぐま本店」で修業した方が経営するラーメン屋ひぐま本店よりまろやかな味が特徴の長岡生姜醤油系のラーメン店です。正面から見ると分かり難いですが、エスキモーの家のような丸っこい小さなドーム型の建物の店です。十数人入ればいっぱいの小さなお店ですので行列は当たり前、待たずに入れることは極々稀です。行列嫌いの我が家は時間帯をちょっとずらして・・・それでも5~6人は外で待ってたかな?これはチャーシューメン、長岡ラーメンの特徴は生姜がきいていること、たっぷりの生姜が入った醤油味のラーメンですね。新潟5大ラーメンと言っても最後の「三条カレー」は取ってつけたおまけのようなもので、基本的には先の4つ、それぞれに特徴のあるラーメンですね、こちらは大盛チャーシューメンラーメンが日本に伝わってすでに100年以上が経過しています(日本にラーメン店ができたのは1910年)今や国民食とまで言われるラーメン、それはそれぞれの気候風土に合わせ多くのご当地ラーメンを作り出していきました、きっとこの生姜醤油は雪深い長岡の地、温まりの良い生姜入りが好まれた結果なのでしょうね。ラーメンは中国から伝わったものです、けれどそれはいつしか中華料理の範疇を離れ、日本の風土と同化し独自の食文化を築いていきました。異国から伝わったものでここまで国民に慕われ生活の中に溶け込んでいった料理はラーメンとカレーだけではないかと思います、たまの記念日にちょっと奮発して洋食を食べに行くことはあってもラーメンは食べに行きませんよね、極々軽いノリで、ちょっとラーメンでも食べに行くかと・・・、庶民的で気軽、手ごろな食べ物というイメージではないでしょうか?思えばこれってすごいことですよね、異国から伝わったものが100年たらずで何の抵抗もなく極々自然にこの国の食文化に溶け込んでいる、ラーメンは中国の源流から外れ、この国の様々な支流と交じり合い新しい流れを作り出して行っているのです、本国の中国では歴史の長い料理でも、日本に伝わってからはまだ100年たらず、まだまだ味が固定化される時期ではないのでしょうね、ラーメンはいろんな味のものがあってよい、これが新しい食の流れ、やがて消えるものは消え残るものは残る、あと数百年もすれば郷土料理となっているかもしれませんよ。良いではないですか、新しい食の流れを楽しみましょう・・・さてさてラーメンだけだとコメに困るブロ友さんもいるようなので・・・もうちょっと上品なのも入れておきましょうかね・・・これは隣町加茂市のお菓子屋さん「京屋」の「献上栗」この菓子子供のころ大好きでね・・・、私の兄など子供の時、初任給でこれを買うと言ってましたからね~(笑)法事がありましてね、そのお菓子がこの「京屋」のものでしたので・・・しばらく超不定期になりますが元気ですのでご心配なく、光君も元気です、返信・訪問も遅れがちですみません、又時間に余裕が出来たら更新頻度を戻しますので・・・今日は新潟5大ラーメンのお話・・・お~!!ラーメンの話は実に2か月半ぶり・・・思えばこの話題ブロ友さんのラーメンジプシーから引き継いでの企画でしたが、そのブロ友さんももういない(ブログやめちゃったので・・・)、気付けばわたくしの企画となってしまいましたね・・・「不味そうなラーメンの企画」じゃないのよ~(某ブロ友さんに向けて・・・笑)ではまた・・・
2013年02月02日
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