Flatのガンプラ製作日記

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2005.08.24
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カテゴリ: ガンダム
第18回は「汎用への回帰」です。

今回はまったく知らないシリーズのお話ですが、勉強してみて自分なりの解釈を
書いてみたいと思います。

エンターテインメント・バイブルシリーズ 機動戦士ガンダム MS大図鑑 宇宙世紀ボックス




U.C.0100ごろ、恐竜的進化を遂げてきたモビルスーツの開発は、新たな問題を
抱えることとなる。

モビルスーツは従来の兵器の概念を覆す優秀な兵器であったが、優秀であるが
ゆえに、更なる高性能化を求められ、様々な機能を次々と組み込んでいった結果、
機体は巨大化し、今後もますます大型化が予想されたのである。

流用できないとなれば新設するしかないが、それには莫大な費用と期間が必要となる。
当然その機体を稼動させるのに必要な人員も拡充する必要が出てきてしまう。

また機構も複雑になり、メンテナンスや稼働率に支障をきたすことも頻繁になった。

運用コストの上昇は無視できないほどになっていったのである。

ここに来て連邦軍も新たなコンセプトに基づいたモビルスーツの開発を決意する。
コンセプトは端的に言えば「汎用への回帰」である。

1、モビルスーツのサイズはできるだけ小さくする
2、基本機能は汎用的な機能のみとする
3、追加装備でどのような戦況にも対応できるようにする
4、追加装備とのインタフェースは統一し、メンテナンス性を向上させる
5、以上のことを達成しつつ、従来のMSと同等またはそれ以上の性能を確保する






何度か書いてきましたが、戦争でもっとも大事なものは兵站と言っても間違いでは
ありません。
要はどんなに優秀な兵器であっても運用に難がある兵器は結局は優秀ではない、
ということです。


独占状態となりました。
モビルスーツの機能重視の性能アップはA.E.に踊らされた結果なのか、連邦軍からの
要請に愚直なまでに応えようとした結果なのかは分かりませんが、競争原理が
働かなかったことも運用を考えない大型化へ向かった一因なのかもしれません。

連邦軍は新コンセプトのMSを開発するに当たり、コンペという方式を採りました。
結果、納入実績のあるA.E.ではなく、既存の考えに捉われないMSを提案したサナリィ社
に軍配が上がりました。

Fシリーズは全高14m程度と一般的なMSより一回り小さくなっており、管理、整備などの
運用面で扱いやすくなっております。
また、装備を換装する「だけ」で長距離侵攻用、近接戦闘用、長距離支援用などの
幅広い用途に活用できます。
「だけ」というのは装備を変更しても、コンピュータの制御プログラムの変更は不要、
という事を意味し、装備との接続も同一規格となっているため、容易にMS同士で
武装の交換や転用が可能、というほどの汎用性を獲得したのです。

すごいですね~

ザクの評価が高いのも、「汎用性の高さ」にあります。
すなわち「どのような戦場にでも投入できる」というメリットです。
Fシリーズは高レベルでこれを達成してしまったということでしょう。

実際には、1機当たりの生産コストがFシリーズ以前の機体と比べてどのくらい
なのかが気になるところです。
運用コストが安くても、生産コストが数十倍とかであれば意味ないですからね(^-^)

最後にトリビアを一つ。
「Fシリーズの開発にはかつてのホワイトベースクルーであるサナリィ幹部
ジョブ・ジョンが参加しているため、意図的にガンダムに似せられている」

ジョブ・ジョン!君は何でもできる器用な子だったけど、MSの設計、開発まで
できるとは・・・すごいね!





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Last updated  2005.08.24 13:31:05
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