Flatのガンプラ製作日記

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flat2775

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2005.12.09
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カテゴリ: ガンダム小説




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ガンダムがもがいている。
罠にかかったライオンが抜け出そうとしているかのようだ。

ガンダムはこちらへ向かってくる素振りをみせた。

「無駄だ!大人しくお縄を頂戴しろ」

フラットは余裕が出てきたのか、ヤポン好きのクマが良く言うセリフを
真似てみせた。

うまく動けないようではあるが、ガンダムは頑強に放電に耐えている。


フラットはヒートワイヤーへの出力を最大にした。
出し惜しみしている場合ではない。
奥の手を出してしまった以上、ここで一気にケリをつけなければ
こちらが苦しくなるのだ。

バババババッ!!

ガンダムは白い光に包まれた。

カッ!ドーーーーン!

「やった!」
フラットは快哉(かいさい)を叫んだ。

しかし、爆炎の中から、ガンダムが飛び出してきた。

「バカな・・・」

ガンダムは自身の左腕を切り落として罠から抜け出したのだ!



ヒュィィィィィィィィィン・・・・

不規則な音を立てていたガンダムのバックパックが規則的な音に変わり、
キレイな火花を散らした。

エースとはいくら調子の悪いMSでもどうしても動いて欲しい時に、動かす事が
できるものだ。

できない。
そういう意味でも、今この瞬間、ガンダムを動かすことのできたこのガンダム
パイロットは間違いなくエース中のエースなのだろう。

ガンダムは猛進してきた。

フラットはヒートサーベルに火を入れようとするが、ヒートワイヤーに出力を
使いすぎたため、なかなか出力が上がらない。

「クッ」

ガンダムがビームサーベルを振り下ろす、フラットはヒートサーベルで応戦した。

ガキッ!

受け止めたのも束の間、グフのヒートサーベルは一瞬で砕け散った。
だが、ヒートサーベルは僅かながら効果を発揮し、コックピットを狙った
ビームサーベルの軌道はわずかに逸れた。
ビームサーベルはグフの右肩を大きくえぐるに留まった。

しかし、武器も破壊され、肩部分も大きく破壊された状態ではもはや勝機はない。

フラットは一気に後方へジャンプした。

敵もバックパックに不調を抱えているのだ。追っては来まい。

退却命令の発光弾をフラットは発射した。
クマもイーポンも無事でいてくれれば良いのだが。

予想通りガンダムは追ってこないようだが、フラットはどうしようもない
ほどの敗北感を味わっていた。





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Last updated  2005.12.09 14:47:02
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