Flatのガンプラ製作日記

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flat2775

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2006.03.09
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カテゴリ: ガンダム小説
本日の2本目です。





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--前回までのあらすじ--

相手の出方を待つために待機状態となったイーポンは暇つぶしに
作戦中にも関わらず、コックピットで携帯ゲーム機でオンラインゲームを始めた。
そこで、sevenというキャラと出会った。




「sevenさんはどんな仕事しているんですか?」

「私?私はね・・・そう、オペレータよ。


「そうなんですか~大変そうですね」

「でもね、今の上司は面白い人なのよ~
 いつもお子さんの話ばかりしていてね、
 この間は朝起きて開口一番『カニのおなかからカニがでたー!』って
 言われたんですって」

「ハハハ、変な上司ですね~」
「ウフフ~」

会話が止み、しばらく狩りに専念していた。

イーポンは何度も口を開いては閉じ、また開いては閉じた。

ネットゲームでリアルのことを根掘り葉掘り聞くのはマナー違反だ。
自分だってそんなことを聞かれたら、不愉快になるし、軍人である以上、



しかし・・・

(あなたはどなたですか?)



その時、イーポンは外が突然明るくなったのに気付き、ハッと声を上げた。

外には発光弾が上がっていた。
フラットからの退却命令である。

発光弾が上がり、混乱気味のこのタイミングであれば移動しても敵から

命令通りさっさと引き上げることにしよう。

「sevenさん、リアルで急用ができたんで、これで失礼するね」
「あ、そうなんだ・・・
 私も・・・そろそろ落ちようかなって思っていたところだから気にしないでね」

彼女の優しさがうれしい。

「sevenさん」

「はい?」

「・・・今度会えたら・・・僕の質問に・・・」
聞き取れないほど小さい声でつぶやいた。

「え?」

「いや、なんでもないです。じゃあ、コレで失礼します」

「はーい」

ゲーム機の電源を落とし、ヘッドセットを外しながら、イーポンは大きく息を吐いた。

(僕は何を言おうとしていたんだ?)

イーポンは頭を振った。

しかし、ある想いが頭から離れなかった。

発光弾を見た時、イーポンはつい声を上げてしまったが、
同じタイミングで、ヘッドセットの奥から聞こえたのだ。




sevenのハッと息を飲む声だった



彼女と自分は同じ風景を・・・?

(そんなことあるわけない)

イーポンはもう一度大きく頭を振って、変な妄想を頭から追い払い、
ドムの操縦に集中した。





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Last updated  2006.03.09 19:10:23
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