Flatのガンプラ製作日記

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flat2775

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2008.08.22
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カテゴリ: ガンダム小説




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「ステイン入るぞ」

質素な居室にノックもそこそこにヒロロが入ってきた。

「おい、ヒロロ、ここは軍事機密資料も置いてある部屋なんだ。
 きちんとノックして、許可が下りてからじゃないと、銃殺しちまうぞ」

「やれるものならな」

ヒロロがにやりとする。

ステインも毎度のことなので、にやりと笑い返す。



ジオン公国軍の技術少尉である彼が民間人に呼び捨てにされているのは
ある意味異常な光景といるだろう。

だが、ステインはあまり気に留めていない。
ある民間のサークル活動の際に、ふとしたきっかけでヒロロと出会う。
意気投合し、それ以来、軍と民間の垣根を越えての付き合いとなっているのだ。

「ステイン少尉、聞いて欲しい報告がありますです!」

「ほほう、ヒロロ殿、ぜひ拝聴したいものですな」

・・・
・・・

「で、その荒唐無稽な話を信じろというのか」

「言いたいことは分かる、だが何度やっても同じデータが出る。


「しかし・・・」

「しかしもなにもなかろう。この結果データが何よりの証拠だ。
 なぜこうなるのか、という部分は私にも説明できない部分はあるが、
 ここまで再現性がある以上実効性があると判断できるだろう」

「まあそうなんだが、みんなヒロロのような人間ばかりじゃないんだよ。

 実際、コレに対して上司の開発承諾をもらう自信ないよ・・・。」

無理は承知だった。
自分でも容易に納得できなかった内容を簡単に理解してくれるわけもない。

それでもこの発見を誰かに伝えたかった。
この発見はジオン軍の切り札になるかもしれないのだから。

あまりの気迫に気圧されたステイン・レス技術少尉は大きく嘆息した。

「ふー、ヒロロには負けたよ。
 なんでこのタイミングなんだろうなぁ。
 お前タイミング良過ぎるんだよ」

ステインはにやりとした。

「ここにおんぼろのザクがある。
 ルウム戦役から前線にいたというなかなかの逸品だ。
 今回、廃棄ということになったんで、伝票を操作して、オレの所有物となった。
 改造したり、色塗ったりしていろいろ遊んでみようかと思ったんだが・・・」

「くれ!」

「おい、少しは頼み方ってもんがあるだろう」

「ステイン少尉!ビールおごるから、ぜひ譲ってください」

「ビールは10杯おごれよ」

ニヤッと笑いながら、ステインは言った。

「それと、やるからにはオレも混ぜろ。
 ザクを改造するにも場所が必要だろうから、ソレを提供して
 やろうってんだから、感謝して欲しいもんだ」

「すまない、助かる」

「カカカ、良いって。俺もこれがもし本当にすげえ発見になるんなら
 この目で見てみてえんだよ。良い夢見させてもらうぜ!
 あ、あとさ、色塗って良い?
 ・・・」




ここまで書いてて思ったんですが、ステンレス屋さんってお酒飲みましたっけ?w





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Last updated  2008.08.22 12:35:15
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