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今回はソフトの売り上げ予測のお話です。ご質問がありましたので、専門家ではありませんが挑戦してみます。専門家には笑われてしまいそうですので、参考程度にお願いします。今回は分かりやすいメディアミックスでの例です。最近はゲームもメディアミックスした商品が多数になってきました。ゲームも単体よりも、TVアニメ、漫画等と相乗効果を狙った方が高い売り上げを望めるからです。比較的、最近での好例は「鋼の錬金術師」でしょうか。アニメやゲームが出るまでは、そこまで有名ではなかったですから。もちろん、原作が面白いという事は売れるための大前提ですから、原作の力とも言えます。さて、ここで話は戻り、売り上げ予測の件です。原作がある漫画を媒介にしたゲームの例です。まず、その原作が何万部売れているのかのデータを集めます。そこで、この原作の購読者数が分かります。次に、購読者の性別や年齢層、職業層など幅広い購読者データの収集に取り掛かります。このデータから、ゲームを売りたい層を選択し、その層の何パーセントがゲームの購買層と重なるかを過去の集計データから算出します。ここで、購読者層X上記のパーセントが原作のゲーム化による売り上げ数の予測となります。他、ゲーム化する以前に原作者ファンにゲーム化されたら購入するかどうかの調査を実施し、何パーセントが購入を積極的に検討する可能性があるかを調査する場合もあります。次に、TVアニメ化よる効果の算定を行います。時間枠、スタッフ等により、視聴率の予測を立てます。そこから、視聴率より新規の顧客獲得数を求めます。ここからは、上記と同じでデータにより何パーセントがゲームの購買層となるかを求めTVアニメ化による売り上げ予測を立てます。それらを総合し、ゲームの売り上げ予測とするわけです。実際はお見せする事は出来ませんが、相当に細かいデータの収集が行われており、それを元に算定されるわけですね。
2005.06.29
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皆さん、開発の内側にも興味を持っていただき、非常に嬉しく思っております。今回は、一番の外枠となるゲームソフトの開発の流れに関するお話です。本日はゲーム開発における一つのサンプルケースを書いてみました。会社毎にやり方が違いますので、あくまで一つのケースとしてとらえていただければと思います。ゲーム用に企画を立案↓会社からプロモーション版作成許可がおりる。許可がおりない場合は再び違う企画を立案します。この段階で低予算および少人数でゲームのイメージがつかめるプロモーション版作成にとりかかります。↓プロモーション版完成後、会社や一般モニター等にプレイしていただき商品化の価値があるかどうか再度、検討を行う。商品化の価値が無いと判断されれば、開発はここで無慈悲にも終了。商品化の価値が認められれば、一般モニターなどの意見や市場調査、会社の意向等を元に売り上げ予測を立てる。売り上げ予測に合わせた開発資金が提供され、商品化決定。↓α版完成一般モニター、上層部等に一通り遊べる状態のゲームをプレイしていただき、改善ポイントが無いか等、ゲーム性のチェックを再度、行う。改善が必要な場合は、ここからゲームに修正を入れていく。↓Β版完成バグが残っている状態だが、すべての要素が入ったゲームが完成デバッグに取り掛かる。↓デバッグ終了↓ハードメーカーの審査に通す通らなければ、修正し、再提出する。認可されれば、めでたく開発終了です。
2005.06.28
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今回は何故、ゲーム業界のスタッフが多忙すぎたのか私的な意見ではありますが、書いてみたいと思います。では、以下は私的な見解です。1.ゲーム業界は若い業界のため、未成熟な経営者が多かった。 利益のみを追い求め、法律や社員の労働環境等まで頭が回りません。 また、経営者と従業員の違いに思いが至らない。 2. 一昔前までの業界の性質のため。 一昔前までは、ゲーム作成は、ごく少人数で作成しておりました。 その時代の作業は、人数が少なく、作る物自体も量が多くなかったため、 根性でどうにかなる事が多かったのです。 計画性等、ほぼ皆無です。3.物を作るという特異性のため。 仕様書上では、面白いと思えていたものも 実際に作ってみると、そうではない場合もあります。 その場合については、仕様の修正や追加が行われ、 予定外の作業が発生する事になり、スケジュールを圧迫します。 大体な見解としては以上のような形です。もっとも、今は、正常な会社が多くなってきていますので、志望されている方がいらっしゃいましたら、必要以上に心配されるより、飛び込んでみてはどうでしょうか。
2005.06.27
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今回はゲーム業界の忙しさについて書いてみます。ゲーム業界は非常に忙しいと言われています。実際に多くの会社が非常に忙しく、特にプログラマが一番、忙しい事が多い傾向があります。仕事で帰れない事も多く、休みも少ないといえるでしょう。(私も昔、会社から○百日、帰れなかったことがあります。過労で倒れた事もあります。)実際に、海外最王手の○○社は社員から訴えられてしまいました。なんと、年中無休の看板がオフィスに掲げてあり、実際に年中無休だったとの事。社員から正気を維持出来ないと訴えられたのです・・・但し、最近はそうした傾向も少し変化してきたように思えます。もちろん、会社によってまったく違いますが。変化してきた理由としては、人員を酷使しすぎた結果、優秀なスタッフが流出したり、この業界自体を離脱する人が多かったために、変化させる必要性が生じたからです。この業界に限った話ではないですが、今後の会社のあり方としては、社員のプライベート等のケアも考えなければ、社員の退職確率が高まり、会社の潜在的リスクが高まってしまうのです。今は、業界が健全な状態で運営出来るようになるための過渡期なのかもしれません。私も、業界の一員として健全に運営出来るように頑張ります!!
2005.06.26
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少し前から新卒の就職戦線が加熱する時期がやってきました。ゲーム業界にも沢山の就職希望者がやってきています。うちの会社にも、今年も沢山の新卒採用希望者が応募してきました。ここ最近はゲーム系の専門学校等も増え、業界への応募者は相変わらず多い状態ですが採用枠が狭いので、応募者は相当に狭き門をくぐりぬけ勝ち抜かなくてはいけません。うちの会社も毎年、倍率100倍の争いになります。新卒の方達、頑張って下さい!しかし、新卒の方にとっては、非常に厳しい状態です。テクノロジーの進歩というのは著しいものがあり、新卒の方に求められる技術水準は上がる一方です。このような状況ですから、中途採用で即戦力を採用する会社は多いのですが、新卒採用に関しては、難しい状態です。これを機械に、私なりに何故、新卒採用が難しいかを考えてみました。以下の理由があるのではと思います。1.要求されるレベル自体の高上がり傾向 (これは、年々、機械の進歩と共に上がってきています。)2.新卒を採用し、教育に投資しても辞めてしまう確立が高い (これは、色々な方に考えて欲しいです。 簡単に辞めてしまう傾向が強ければ、 即戦力以外は企業は雇わなくなってしまいますよ! 投資しても回収する前に辞められては・・・)3.新卒自体の学力等の低下 (一流大学を出ている筈なのに、?な人が結構多いです。)さて、長くなってしまいましたが、新卒の方々の幸運をお祈りしています。うちの会社にも今年も良い人材が集まりますよに!
2005.06.24
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先日のE3で大々的に次世代機が発表されました。任天堂:レボリューションマイクロソフト:X-BOX360ソニー:PS3圧倒的なグラフィック能力を持った機種で更に、ゲームグラフィックスが進化する事は間違いないでしょう。しかし、思うのですが、これは誰が望んだ事による進化なのでしょうか?ユーザー?ハードメーカー?開発者?恐らく、大多数のユーザーが望んだわけではないと思います。開発者がこんな事を言うのは、おかしく思われるかもしれませんが、私は、しばらく現行機種のままで問題無いと思うのです。(誌面等では、開発者は皆、歓迎ムードに写りますが、そうでもない開発者は以外に多いのです。ユーザーと離れていく事を危惧しているのです。)しかし出る以上は新機種の能力を引き出し、開発者として、ユーザーのニーズに合致し、進化したゲームを楽しんでいただけるように、創意工夫し頑張っていきます。
2005.06.21
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神奈川県青少年保護育成条例により、某ゲームが有害図書指定を受けました。これについての意見を述べさせていただきます。まず、この指定を受けたゲームを実際に購入し実際に、プレイする事にしました。個人的な感想は、遊びは多く提供されておるが、残虐な表現等に問題があるなというところでした。私だったら、このゲームを子供に買い与える事はないでしょう。同じゲーム開発者としても、このゲームを無条件に肯定するのは非常に難しいです・・・個人的な意見では、このゲームは好みません。私も有害図書指定をしてしまいそうです。(このゲームを好きな人は世界中に多くいます。あくまでも個人的意見なので、気分を壊された方は申し訳ありません。)然しながら、思うのは、このゲームを作成した人間は子供にこのゲームを遊ばせたいという意図で作ったのでしょうか?恐らく、全く違うでしょう。あえて指定する意味はあったのでしょうか。今回の有害図書指定ですが、下手をすると表現の自由を規制しかねない危険な内容であると思います。このようなものを批判対象にあげる時に、どのような基準で規制したのかが分かりにくい事が多いのが気になります。また、声を大にして言いたいのが、何故、ゲームは有害図書指定され、他のメディアは指定されていないのでしょうか。私が知る限りでは、映画等も目を覆うばかりの残虐なシーンが続くようなものもあり、それらは規制されるべき対象ではないというのでしょうか?これは、色々な問題に関する事ですが、意図的に悪役を作り出し、問題を解決した気分になってしまう事がありますが、この事がそういった事にならないことを願ってやみません。
2005.06.20
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皆さん、「ゲーム脳」という言葉はご存知でしょうか?今回は、この事について語ってみたいと思います。以前からTV等を通してゲーム脳というものの恐怖がクローズアップして語られていますが、果たして、本当なのでしょうか?私が最初に聞いて思った事は、この説は根拠に乏しいという事です。もし、これが科学的にきちんした根拠があり、正しい実験データに基づいた結果であれば、開発者としては厳粛に受け止めるべき義務があると考えますが、残念ながら、今回のこれは違うようでした。根本的な問題として、被験者のデータが主観的な観点によって選ばれておりますし、統計学的に見ても信用に足るデータではないようです。これでは、意図的に危険意識だけを煽っている過ぎないのはないかと思います。また、多くは知られておりませんが、このような状態は将棋、そろばん、カードゲーム、コンピュータ操作、携帯電話のメール、テレビの視聴、英語学習等でも見られたそうです。では、何故、ゲームだけ特筆させゲーム脳という名前にしてしまったのでしょうか?このような誤解を与えるような名前は作為的な悪意のにおいを感じます。今後は、正当性のある意見を期待します。最近になって、ゲームの良い面、悪い面をきちんと研究しようという動きも出てきたようです。こちらは応援しています。ゲーム脳についての詳細は下記のHPに詳しい内容が載っておりましたので、ご参考までにどうぞ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E8%84%B3
2005.06.20
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私はゲーム開発に携わっている者です。日頃、TVゲームについて色々な意見を耳にします。そこで、私はゲーム開発者として意見をどう受け止めているのか。また、世間に訴えかけたい内容等を不定期にアップさせていただこうと思っております。厳しい意見等もいただく事になるかもしれませんが、このブログというものを通して、ゲームというものを理解していただけるきっかけとなれば、幸いです。それでは、宜しくお願いします。
2005.06.20
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