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29日の日記で「沖縄民謡は8・6調・・・薩摩琵琶は5.7調・・・」とご紹介しました。その事に付き、お問い合わせ・・で、ご紹介です。沖縄民謡については、日記リンクしてますので、[お薦め新着」から、「るんたruntaさん」の日記の方で、過去ログに「沖縄民謡の説明」ありますからご覧下さい。(でも、知識としての説明より、民謡を「良く」読んだ方が好いと思います。標準語訳されてますから、理解出来ると思います。今流行だから、どこかで聞いた事もあるかもしれないし・・・)何回か「薩摩琵琶歌」ご紹介しましたが、随分「堅い・ハード(?)」ですよね!?さすが「武士道」を奨励した名残だなって思います。ところが、これが筑前琵琶になりますと、柔らかく、女性的な歌や歌唱法が多くなります。筑前琵琶はお家元は男性ですが、会員は女性が大変に多いです。ちなみに「良くご質問のある」、上原まりさんは、筑前琵琶です、又家元ではありません。・・・(そうなんです、有名でも、こうゆう質問沢山あるんです。・・・・????)4絃の薩摩琵琶の持つ「堅さ・固さ」は、歴史的な伝承形態が主な要因だと思います。これが「鶴田錦史先生創設の鶴田流さん」「水藤錦穣先生創設の錦琵琶さん」の5絃の薩摩琵琶になりますと、「堅さ・柔らかさ」「男性的・女性的」が、ミックスした感じになり(つつ?)ます。薩摩琵琶やってますと、「当たり前」だ・・・とつい先頃まで思ってたのですが、もしかしたら、5・7調(7・5調)も関係あるかもしれません。俳句や短歌(和歌)と同じく、「定型句の組み合わせ」から構成されているのが普通です。むしろ、普通というより、ピタッと整っている物の方が「歌いやすく」「品がある」「名曲」扱いのように思います。・・・私もつい最近まで、「そう」受け止めてました。例えば秋近しですから・・・◎薩摩琵琶曲「月下の陣」・・作者不詳(注:作詞者は不明) 宵の篝火影失せて よいのかがりび かげうせて・・・7+5 木枯吹くや霜白く こがらしふくや しもしろく・・・7+5 夜は更け沈む広野原 よはふけしずむ ひろのはら・・7+5 隈無く冴ゆる秋の月 くまなくさゆる あきのつき・・7+5・・・・・・見事に7+5=12文字で、一つの小節になってます。この12文字に「節」が付けられて、それで歌います。この曲は初心者向きの曲とされ、男性に大変人気があります。歌の中心は上杉謙信作と伝わる「詩吟」です。戦国時代の武将。天正2年能登の七尾城を攻め、大勝。ちょうど「九月十三夜」の月の夜。陣中で祝宴を催し「読んだ」とあります。☆詩吟)霜は軍営に満ちて 秋気清し 数行の過雁月三更 越山併せ得たり 能州の景 さもあらばあれ 家郷遠征をおもうを・・・・・・・・・・・12文字を一小節とする、のは他の伝統邦楽でも多く「人間の一呼吸で、歌い易い、字数」という解説も読んだ事があります。確かに歌い易いです。他の日本伝統邦楽から、様々な物を取り入れて「完成」されたのが「薩摩琵琶錦心流」ですから・・●ただ、古い薩摩琵琶曲を読みますと、必ずしも{7+5=12}ではないようです。薩摩琵琶の世界で良く演奏される曲は「敦盛(あつもり)」ですが、この原曲は「小敦盛:初段、二段」作詞者:島津兵庫・・になります。歌)貴き人も終には亡ぶ習ひあり: たふときひともつひにはほろぶるならひあり 7+8+5=20さても此の度源氏平家の戦ひに: さてもこのたびげんじへいけのたたかひに 7+7+5=19平家方一族母衣大将の其うちに: へいけがたいちぞくほろたいしょうのそのうちに 9+7+5=21・・・・・ほとんど「字余り」で歌う時舌噛みそうになります。この辺りは師匠も「ワンツウ、ワンツウ、・・・」でちょっと「不自然でした」断定はできませんが、この辺りを「永田錦心先生」は手直しされてらっしゃるような気がします。定型句的様式は、長い伝統を持ちますが、短歌の世界でも新しい流れがあるように、人々の通常の会話に変化ある以上、もしかしたら、薩摩琵琶の世界でも、今後変化あるような気がします。どうなりますか楽しみです。・・・これから「薩摩琵琶・筑前琵琶の演奏会」シーズンです。フリーページにご紹介中。他にも沢山あるんですが、多いので「お薦め」だけのせました。まだ詳細決まらない会派もあります。本当は情報公開も(準備も)早め!早め!でないと、聞きにお出で下さる方(!)も忙しい季節なんだから・・・・・って気づいて欲しいんですが・・解り次第ご紹介させて頂きます。ちなみに、「字余り」の時「不自然でない薩摩琵琶奏者」は上手な人です!聞きワケテみて下さいませ・・
2005.08.31
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昨日は眠かったです。朝2時に起きて、コーヒー飲んで日記書いて・・・でも新発見!早朝の3時なのに、「パソコンの向こうに起きてる人が居る!(いや、寝てない人?)」凄い人もいらっしゃる!私尊敬しちゃいます。夜寝ないなんて・・・いつお眠りですか?昼間?いやいやお仕事かも。いやいや、お仕事なら、私如きおばさんの日記になぜ?でも有り難いことです。登録押したら「ハア?アクセス数字がピコピコ動く?(最終的アクセス107・・???)」・・・一応、恥ずかしいですね!???恥ずかしいなら止めれば好いのに、こうゆう種類の感情は、私の場合、どうゆうわけか、遅く発生する。(?)終わって寝て、起きて、食事して、洗濯して、まだぽやーとして、夕方になって、やっと「発生」!・・・・心理学的考察が必要だ!(私一応、教育心理学・単位とったけど、書いてなかったなー)・・・ちなみに「構想ねって、資料集めて、もやもや・ぶにゃぶにゃ・ぐずぐず」と、してる時が一番楽しい。いつも頭の中がスキップ・ラン・ランの子供の頃になる。誰もじゃましない!・・・でも、優等生的教育受けてたので「お約束は守りましょう!」の言葉がよぎり、「マトメ」なくちゃーで、対外的行動にやっとこさ、となる。きっと「創作するとか、創造的お仕事」とか、の魅力って「自分に戻る」こんな所にあるのかな?でも、いつのまにか「スランプ状態脱したようです」有り難うございます。本当に昨日の作品が、演奏する機会があるのかどうか解らないけれど、とても勉強させて頂きました。読んで下さった方々に、お礼申しあげます。考えようによっては、琵琶のコンクールより難しいです、コンクール無視した分、修行が違う形でやって来た!(手本にすべき物がないから。)・・・・自分への反省も込めて・・・ご紹介・・今と変わらないですねー◎薩摩琵琶「永田錦心先生著:水声:大正15年 新年号より」 新作歌選後感さきに水声紙上に於いて募集しました新作琵琶歌の選をこの程終わりましたので、選後感と共に、新曲に対する私の考えを少し述べてみます。・・・(略)・・・いつたいに在来の琵琶歌に囚われ過ぎていて、独創的な清新味に乏しく、新曲として発表するだけの意義ある作はなかつたのであります。独創的といふと何でも変わったものでさへあればよいかの如く勘違ひして、義太夫の世話物から題材をとつたやうな作もありましたが・・・(略)・・題材としては史実から得たものが大部分でしたが、事件なり人物なりを的確に把握して表現し得たものはものは殆どなく、・・(略)・・文章の拙さや てにおは の間違い位は専門家でないから致し方ないとしても、あちらから一句、こちらから一句と拾い集めたやうな文章が多くて、渾然とした感じのする作がないのです。・・・・(略)・・・現在の歌曲としては・・・(略)・・平常一般に行はるるものとしては誠に少なく、且つ又時代の進展に伴ふ 不満を感ずる曲も多いので・・・・(略)・・今後発表すべき新曲を 有意義に活用して行きたいと思います。それによつて、琵琶会といへば いつも極まりきった曲目が出る と言はれるやうな弊害も 自然と除かれる事と信じます。新しい好い曲を得るといふ事が困難であると共に、これを生かして謡ふといふは弾奏家の重大な責任である事を各自自覚せられて、より充分に研究せられん事を切望します。(をはり)・・・・・・・・・・はい!努力します!・・・
2005.08.30
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やっとほぼ原型できました。薩摩と琉球(沖縄)は数百年にのぼる「宿敵」同士。これも又、歴史の真実。ヒョンナ事から、この日記で「薩摩琵琶好き:関東戦後生まれ:女」と「沖縄生まれ?三線演奏家:男」が知り合いました。とは言っても、顔は合わしてません。まだ「テレビ電話」じゃないので・・・会ったら「がっかり」は良くあるケース。(でもこれは若い時だけ、念のため)薩摩琵琶の歴史は、他の人より、知っているつもりでしたが、「九州薩摩藩・島津氏の政治的な物」まで考えにいたりませんでした。一応知識としては、「武士道奨励の目的を持って、薩摩琵琶を保護した」事は知ってましたが・・・・沖縄民謡を聴きますと、やはり深く考えさせられます。薩摩藩は征服者側ですから。戦後60年経ってますが、音楽としての薩摩琵琶にも無意識かもしれませんが、「まだありますねー」(でも現在では、薩摩琵琶演奏者には、時代錯誤の人いません。みんな、琵琶の音色に惹かれてるだけだと思います。)るんたruntaさんの提案で「薩摩琵琶語りで沖縄の民権運動(と呼んで良いのか?ですが)人頭税の撤廃の話」やってみました。沖縄の民謡は8・8・8・6調、薩摩琵琶は5・7調なんです。リズムが沖縄の方が「ゆったり、一見直接的なんですが、方言の響きの美しさでしょうか?間接的に何か表現してるみたいに、関東の人間には聞こえます」対する薩摩琵琶歌は「四角い感じ、シャッチコばってる、怒りを性急に現わす」対称的なんですね。で、直ぐ頭に浮かんだのが、(今の処)「語り」薩摩琵琶:「歌」沖縄民謡・・・です。問題は、私の言語能力?「関東の言葉プラス文語体」・・・希望は、沖縄の方言を沢山入れたかった・・・のですが、短期間では、私には無理でした。難しい!それに、これ職業病?・・おい!おい!今時「文語体」が、なんで頭に浮かぶわけ?アンタ本当に昭和生まれ?・・でも、浮かんでくる・・直さなくちゃ・・・ハアアーー・・完全に「薩摩病です」とりあえず作詞だけ・・・まだ「変化」すると思います。沖縄について私の勉強が進み、音楽を聴きもっと理解できればナア・・(注:以下の歌詞の無断使用お断りします。でも心配することないか?例外:るんたruntaさんのみご自由にどうぞ・・でも、気に入らないよね?・・完成度低い・・) (仮) 眠れる琉球の勇者よ 作詞:花より薩摩琵琶 序章)美しい海 波打ち寄せる浜」 波よ教えておくれ なぜにいくさもたらすか 恨むは 波のつづきし 彼方の薩摩語り)頃は1609年 春?月 薩摩侵入」 3000余りの大軍をもち 船つらね押し寄せる」戦いに慣れし武士(もののふ)の 刃に優る鉄砲は 早くも首里にせまる」くやしやな かなしやな 怒かれど 嘆けど 地に伏すのみ平和愛する琉球の 永き苦しみもたらす 歴史ここに始まる「命こそ宝」残る言葉を胸に抱き 生きし祖先の生き様を語り伝えよ 今ここに 君 歌い賜へ 三線の 調べで歌う 重き税の苦しみの歌会いたさに 山に登りて黒島を 見えぬ悲しさ誰が知る 生きて会えぬは誰がした 人頭税のその重さ 石の重さか情けのなさか三線:歌)ついんだら節(島分けのアヤゴ?)語り)眠れる獅子や神々の めざめし時はちかずきぬめざめよ 琉球の勇者達 永き歴史の闇を裂き 立ち上がれとぞ 地底から 響くはなにぞ同胞の 憂える声か 嘆きかや時は1893年11月」城間(ぐすくま)・中村両人の声を限りの呼びかけは こだまする」 これに答えし勇者あり 宮古の西里蒲、平良真牛またこれを支える宮古の農民 1銭2銭の浄財集め、力限りに立ち向かう」船出ぞ 東京 議会 直接誓願 宮古・八重山・琉球の守り神 波安らかに 風よふけ 祈る家族や同胞に 別れつげてぞ 井出船の 時は来た 三線:謡)漲水(ぱりみず)のクイチャー・・・・・・・・少し時間置いてから、又チャレンジします。沖縄のみなさん、ごめんね・・未熟で・・・又えー眠ります。お休みなさい。
2005.08.28
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昨日に続き薩摩琵琶の「構え」方・・・夏休みも終わりが近い。学生さんの「宿題」か「研究」でしょうか?・・・昨日真面目に脱線しないよう、頑張ったつもりなんですが、(一応「親業」やってます)、家族に言わせますと、顔が「親」だったそう!メールちゃんと見てます!ついこの間まで、「公開・非公開」知りませんでした。友人から「変なところで、貴女の日記らしいの見た!」と言われ「何書いたか忘れたけど?」ってお茶濁しました。いや・・もっと凄いのあります。私の友人に「ミッキーと薩摩琵琶」という、の書いてるんですが、ある朝電話!「リーン、ねエねエ、貴女抜いたわよ、山下晴楓先生も抜いた!」私達が薩摩琵琶界の大御所、山下先生抜けるはずないでしょうが!何いってんのか解りません。で言いたい事ちゃんと聞いたら「薩摩琵琶で検索したら、1~10まで彼女のミッキー&薩摩琵琶がズラーと出てきたんだそうです!!彼女曰く「真面目なブログを優位にしてよね!ブログ作成者ですが、ちゃんとした先生のホームページを最優先にして下さい。って文句言う事できないの?」・・・これ、検索SEO対策とかですか?彼女、山下晴楓先生・岩崎玄龍先生のホームページより上位というのはショックだったそうで、アクセス件数が多いのかも、で暫く「記事投稿」お休みしたそうです・・・複雑な心境なんです。だって「薩摩琵琶のプロ」は憧れですから・・・・・でも、小椋佳さんのホームページが「琵琶:薩摩琵琶」でも、上位に出てきてるそうで、有り難い事です。宣伝!「小椋佳」さんは「日本琵琶楽協会の顧問」でーす。・・・又、話ずれました。私の「緊張感」はどうも、一日しか続かないようです・・☆(薩摩)琵琶の構え方の色々この「構え方」仲間内でも、話題になります。それだけ、「色々ある」と言う事になります。●最近の傾向として、薩摩琵琶鶴田流さんの「若手」が注目されてきてますので、「真っ直ぐに直立させて、弾く」形が目立ちます。これは「その流派のバチ使い、奏法」と関係してるように思います。鶴田流さんでは、駒が多くなってますし、駒の「上<->下」と激しく動く奏法が多いです。絃を絞め込む奏法より、駒と駒の間を往き来してる、感じです。演奏し易いのではないでしょうか?●これと「対象的」なのが「斜めに、横に、寝かして弾く」雅楽の楽琵琶:盲僧琵琶がこの形の構え方です。奏法も「バラーン」と言う感じが多いです。琵琶の歴史から言えば、こちらが、「古くからある形」になるんじゃないでしょうか?筑前琵琶でも、4絃タイプの古い形の物は、斜めに構えてお弾きになります。なかなか最近は「4絃の筑前琵琶」は聞けません。素朴でやさしい音色なんですよ。●「直立・斜め」の中間の形が、薩摩琵琶4絃に多い形です。これも、細かく言えば「先生の数」ほど、微妙に違いがあります。先生の「癖」もあります。「これ!」と断定できないのが実情だと思います。ですが、聞く方から言えば、座って「薩摩琵琶を構えた場合、左右のバランスが取れ、重心の安定した形の演奏者が、上手です。」師匠に就いた場合、もう「無条件に師匠のマネ」です。それしか方法ありません。だから、上手い先生に就かないと上達は???天才の場合、簡単に師匠越えるらしいですが・・・構え方の違いは「音」の違い、奏法の制限(?)を伴うようです。私の苦い経験です。当初大変高齢の師匠でした。御本人がなんと言われましょうとも「お腰が悪い」。悪い腰を庇い、握力・腕力の弱さを庇う為、琵琶の構えが崩れます。斜めに成りすぎ、ちょっと後ろに倒しすぎ、右手がだんだん疲れて下がり、バチ面の下方ばかりで打つ、薩摩琵琶の三角形の大きなバチは、膝に当りますから、自然「ギン▽」の奏法を使わなくなる・・・御本人が「本当の構え方は」と言うコメントがあれば違うのでしょうが、先生となると、まちがっても?????でも弟子はわかりませんから、みなさん「模倣」・・・日本琵琶楽協会の演奏会を知り「聞きに行くようになり」気がつきました。薩摩琵琶は重いですし、大きい・・・御高齢でも活躍シテ欲しい!元気で居て欲しい!これは弟子として、人間としての願いです。ですが「芸の伝承では、考慮シテ欲しい」点でもあります。しかるべき人に弟子の代稽古させる・・とかどうして、あれだけの芸歴・力を長い間持ちながら、後進の指導に、見事さを発揮できないのか、今でも解りません。師匠が「間違えてる、できないんだ」と知ったときの悲しさ・・・・だから「友人」には50代の先生を紹介してます。????最後は「愚痴」でしたね・・で「上手い先生:そうじゃない??」見分け方・・・聞きに行き、「気にいるかどうか!・・芸術は感性ですから・・理由は解らないけれど・・ピピッとくる」私は親の関係を重視しすぎ、縛られ過ぎて、の選択のミスでした。・・親孝行も楽じゃないですね-
2005.08.28
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やはりこの日記を訪問下さる方は、「楽器」好きな方が多いのでしょうか?薩摩琵琶の奏法にも、興味持って下さってらっしゃいます。図書館に行きますと、古いですが「LPレコードに解説付きで、各流派の琵琶を紹介した物」があります。学校にあるんでしょうか?実際の薩摩琵琶を目の前で使い説明すれば、簡単なんですが、確かに読んでますと???です。五線譜になんでも、同一に(?)表記しようとするからですよね。家にたまたま琵琶があっても、調弦すらできないですね・・・確かに調弦(調律)は私もやっと納得:本当の理解できたのですが、「歌に合わせる」ので、「通常は1の糸、3の糸」が同じであるかどうか、これが一番大切とされています。2の糸と4の糸は、所定の駒を押さえてあわします。歌唱法でいつか整理したいと思いますが、声(地の高い方)と合えば良いので、オクターブ差を利用する人も居ます。同じ本数(キー)でも、声の実音が違う事もあります。合唱・合奏はまれですから。☆今日は「薩摩琵琶の代表的奏法」のご紹介伝統的な薩摩琵琶の奏法は、「薩摩正派」の方が発祥が古い年代ですので、ほとんどの「解説」はこちらが主になっています。ただ、現実的には、薩摩琵琶錦心流の演奏者が多い、鶴田流さんが多い、と言う歴史があり、書いてある「奏法」と違う物を目にするケースが多いようです。でも、ちゃんと「他流派でも生きております」・・・使われなくなった奏法もあります。新しく考えられた奏法もあります。時代とともに、変化している・・そう見て頂ければ嬉しいです。薩摩琵琶は、右手で三角形の(超デカイ!)撥を持ち、これで4本の絃(又は5本の絃)を様々な方法で弾きます。・・右手の奏法・・バチ使い一方、左手は、親指と人差し指の股で、薩摩琵琶の細い部分を支えます。支えながら、左の指を使い(親指、小指は除き)4本絃の、4つの「柱と柱の間」に力を加えて絃を締め込み、「音階」をつくります。流派によっては、「絃を押し込む時」指だけの力ではなく、手首の屈伸で作る・・物もあります。この違いは、音を揺らす時に、指を振るわせるか、手首を振るわせるか・・・になります。(要するに)複数の奏法が現存してます。と言うわけで、右手と左手はまるで「違う」動きになるようです。右手はバチをしっかり持ち、はたくので「筋肉質?」でも手首も剛い!指も強いのかな?私「ツマ楊枝」をすぐ折ってしまい、恥ずかしですが・・関係あるのかな?左手の指は「繊細に!」・・でも伝承では、指の皮が柔らかいと弾けなくなる。どこに「タコ」ができるかで「腕」が解るともいわれます。話ずれますが、二の腕が「筋肉質?・・・たるみ全然ない・・振り袖にならない?」・・美容に良いかもしれません。琵琶人で二の腕「ぶくぶく」いません。「ぼけ」の方聞きません。長生きです。「がんこ」ですが。話もとに戻します・・・すみません。●右手の奏法:バチ使いになります。基本的に「絃」(薩摩琵琶)を見ないで、目的とする絃を弾きます。だから、1の絃、3の絃を、薩摩琵琶を見ずに、命中させる練習が基本になります。難しそうですが、年数でコナセテルみたいです。◎「チャン△」・・「払いバチ」・・最も基本で普通! 手前から向こうに絃を打つ(払う) これにも、「腹板までしっかり打ち込む物」と「絃のみ、打つ物」があります。正派では「腹板まで打つ物を・・打ちバチ」◎「ハタキ」・・腹板だけ打つと言われてますが、近年は絃をも打ち、それでいて腹板の音が強烈!・・変化型でしょうか・・が流行!◎「ギン▽」・・「懸けバチ」・・2番目に基本で普通! バチ先で、絃の向こう側(下側)から、手前へ「すくう」ようにする。伝承では「うちわであおぐ」感じの手(手首)の動きと言われています。曲中で早い奏法ですと、年配の方の中では「不得意」の方もおられますが?◎「シャリシャリ・チリチリ」・・「しげ手」・・トレモロ奏法 ようするに、1本の絃を「行ったり来たり・・早くやる」です。◎「ドシャン」・・「掻きバチ」・・1の絃を打って止め、すかさず2の絃以下を掻く(弾く)・・・・・・・・・他にもあるのですが、頭コンガラカリますよね?実際のお稽古場では、「??バチ」なんて、めったに言いません。みんな「薩摩琵琶の奏法の譜面」見てますから、その「記号」で言います。それがカタカナで書いてある「チャン△」、「ギン▽」なんです。だから、「なんとか撥・奏法がどうたら、こうたら」と言ったら、皆さんの方が「専門家」になります。又は、流派会派によっては、これらの奏法の説明など、ないですから、「なにそれ?」かも・・・・・・・・・・・・・・いつでしたでしょうか?東京代々木で青少年を対象に、「日本の音フェステイバル」とか(?)で、各邦楽の団体主催で、楽器に触れ、教わる催しがありました。こうゆう催しは続けて欲しいですね。学校では「実物教育」なかなか限界ありますものね。あったらご紹介します。・・・・・・・・・・・コメント・掲示板は公開だからちょっと・・何か知りたい事ありましたらメールお寄せ下さい。でも返事は「公開で」・・調べられる事は頑張ってみます・ただ「おばさん」ですのでお手柔らかに!又は琵琶関係でもホームページ多くなりました。そういった「掲示板」で「問い合わせる」のも良いかと思います。ただ、「管理人」が演奏者かお弟子さんですので、直ぐ返事こない事もあります。お許し下さい。これから、演奏会シーズンに入ります。「琵琶関係」者はまだ「インターネット」馴れしてないんです。
2005.08.27
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薩摩琵琶の発祥が「九州:薩摩藩」で、薩摩の地方音楽であり、武士階級の音楽だった為、薩摩琵琶を婦人が弾く事はありませんでした。むしろ「女性が薩摩琵琶に触れると汚れる」と言う感じでした。この話は親から良く聞かされ、親の薩摩琵琶の強制的練習から逃れる(?)格好の材料にしてましたので、良く覚えています。(私の心・・・だったら、男がやりゃいいじゃない!琵琶より勉強の方が面白い!やなこった・・アカンベー♪・・・でも惜しかった、やっときゃよかった・・)現在では、「薩摩琵琶は若い女性の活躍で華やかになっている」のに、本当に歴史って不思議です??木綿の華さんより、薩摩琵琶では「いつ頃から女性がお稽古・演奏に参加したのか」と、問い合わせ頂き調べてみました。///////////////////////////●昭和4年1月号(水声)の記事より今昔物語・・(注:コラム記事です)女流琵琶始め昔は婦人に琵琶を教える事を憚ったものだが 明治三十五年の正月、芝愛宕下の人で小田そよ子 言へる(人)が初めて 吉水錦翁に就て 琵琶を習得した。このとき嬢は十五才で 号を「錦蝶」と称して唯一人であつた。今では(注:昭和4年1月現在)錦心流(注:薩摩琵琶)の奥伝以上の婦人のみでも 五百四五十名に達している。・・・・・・・この当時「現在の錦琵琶」の創始者「水藤錦穣」先生が、女流薩摩琵琶奏者として、絶大な人気を得ていました。美しく若い「錦琵琶の宗家」です!新しく5絃の薩摩琵琶を開発し、永田錦心先生にその才能を認められての、新流派の創設です。作詞・作曲・はもちろん!5絃の薩摩琵琶用に新しい奏法を開発し、歌・琵琶ともに 在来の4絃の薩摩琵琶にはない物を次々と発表しておられました。若い時から群を抜いた「天才少女」と呼ばれていました。この「錦琵琶」に、「鶴田錦史」先生も学ばれ後「鶴田流」を創設です。共に「女流」!原始女性は太陽であった・・そんな言葉を思いだします・・/////////////////////☆◎明治42年4月1日号「琵琶新聞第3号」より女流弾奏家に告ぐ・・・(注:新聞の第1面、トップ記事です!)傾者頻りに女流琵琶弾奏家を排斥し、女子をして琵琶を習得せしむるを以て、琵琶の神聖を害し、琵琶の精神を没却するものなりとなすものあり。吾人は其の謬見の一顧を価せざるを信ずれども茲に一言して、斯る旧式なる偏見を打破せんとす。・・・・完全に、明治の文語調なので、解説・・・一部の偏った人の間に、女性琵琶演奏家を(琵琶界)から排除し(ようとしている)、女性に琵琶を教える事は琵琶の持つ神聖さを害し、琵琶道の持つ精神を没落させ、(溝へ)捨てるようなものだ・・・と言っている。我々(琵琶新聞)は、そのような意見は「価値なき物」と信じているが、ここに一言述べ、そのような、古めかしい偏見を打ち破りたいと、ここに社説を掲げる!!と,このあと「武士道」の由来から、婦人の役目から、とうとうと「論破」してます。(有り難うございます)・・・完全にA3サイズの新聞の1面を占めてます。かなり「重大」で「決心」を以て「記事を書いた」感じです。これから「推察」すれば、明治初期ではなく、明治30年代頃でしょうか?//////////////////◎☆筑前琵琶の名手「吉田竹子」の活躍・・明治26年頃(文献:日本の音楽:田邊尚男著:昭和22年 中文館書店発行)筑前琵琶は明治中頃・筑前の博多を中心に、物語琵琶・薩摩琵琶・盲僧琵琶・三味線を参考に、と改良されて出来た物。九州北部は筑前系盲僧琵琶がさかんで、(荒神琵琶とも呼ぶ)この流れから、現在の筑前琵琶橘流が生まれてます。流派として、「筑前盲僧琵琶の祖」を「橘流の祖」としておられるのはここから来ています。明治中期に活躍したのが「橘智定」「吉田竹子」のお二人。このお二人が有名。吉田竹子さんは「博多の豪商:加野」という方の妾。三味線月琴に優れ、橘智定先生に琵琶を学び、博多の盲僧琵琶の名家鶴埼賢定に学んだとあります。明治26年に至り琵琶と三味線の折衷をはかり作曲発表。これが「筑前琵琶の原型」らしいです。そのご明治28年に伊藤博文(あの有名な!)に見いだされ東京進出。大成功・・でしたが又博多へお帰-り-。その後、橘智定先生の尽力で現在に引き継がれる「筑前琵琶」として完成!この門弟のなかから女流「豊田旭穣:田中旭嶺」が活躍です。美人で美声!CD在ります・・明治期の品の良い優雅さは、マネできません・・『邦楽全曲集』吉田竹子さんは、群を抜くお金:権力者の「バックアップ」のあった「女性」なので、当時の一般庶民と同じには見れませんが、琵琶史上では「女流第1号」かも知れません。又大変短期間に「習得」したらしい、話もあり、天才?これで推論すれば、明治26年竹子さんのその後:博多の豪商が亡くなった後、筑前琵琶専門家として博多で活動を再開、欧米漫遊の旅したりして、大正12年55才没。途中、筑前琵琶宗家を争った(?)形跡もありますが・・時既に遅し・・。この方のお弟子さんとして「高峰築風」(後の高峰流:往年の女優高峰秀子さんのお父さん)が有名。
2005.08.26
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昨日の「薩摩琵琶の調弦」、正確には「ハッキリ」してないんです。というより、あんまり問題にしてない?不思議な世界??でもみんな薩摩琵琶、弾いてますよねエー・・学問的にきっと解明される時あるんでしょうが、待ってたら・・・異次元あの世にいっちゃうから・・で、どうやってるかの公開です。伝統古典芸能と言われる世界はどうしても、「出来れば理屈は無用!」の感覚が,まだ大変濃厚のようです。でもさ、お弟子さんの疑問は生じますよね??調弦の原則なんて、楽器の「基本」だもんねー・・・当然!!るんたruntaさんの昨日[コメント]で10数年の?がやっと解けました!!有り難うございます。ここから先は「私の推論」です。あのー、良くインターネットの文句にありますでしょう?「当サイトの画像、文章は、正確性(?)真実を保証する物ではありません!それに対する責任は負いません。保証はいたしません!」・・ンジャー乗せるなよな!書くなよな!・・・まあーそれに近いかも・・・でも「推論」で演奏していて「上手く」合うから・・・合ってるのかな??先生!質問!永田錦心先生お忙しいとは存知ますが・・夢で、回答お願いします!!★「サワリ音」のある開放絃の調律サワリ音を採用、不採用・・・二種存在しているようです。コード調律の場合、最初の音、余韻の音、どちらが優先か、これも、二種存在してます。問題は「そんなこと」意識せず、お弟子さんに教えている(んだよ!)のが、お稽古場の現状のようです。・・・結果:「音が解らない?、解る若い人が側に居ると、年数上・解らないと言えない・?、20数年やってても?」耳の良い、音感の優れた人、又は他で音楽的訓練された人は、師匠の琵琶の音を聞き、なんとなく「マネできる」ようです。最近の若者は、音楽大学出て無くてもとても好い!!・・・琵琶やりません??☆同じ3本の琵琶調子に合わせ、歌う場合の師匠による違いの例◎最初の師匠は明治末生まれ、昭和一桁年代に薩摩琵琶を3~4年修行。あと独学。会派の中では、耳が良く・上手で有名でした。この方の調弦は、「サワリ音」を生じさせないよう「静かに、1の糸・3の糸」をはじきます。調子笛E5を吹き、1の糸の最初の音を、E5にあわせます。(後半の余韻は重視してなかった)・・・これは、「そう教わりました。」この方式ですと、歌の節を取るときメチャややこしい。最初の音は直ぐ消える・・・瞬時にE5を聞き、「下」と名のつく「節の高さ:E3」を取る。「E3」から、決まりの音の巾の持つ「上と言われる節」A3を取る、以下これの繰り返し・・・・・・ああ・ややこしや。ややこしや!!だからメチャクチャ.頭?耳?が疲れ・お腹が空く・・・「上」という「節」は、薩摩琵琶曲ではやたら出てきます。これやったの、門下生の中で私だけでした。私って「素直」・・・誰も信じないんだけど・・・だって「最初の音聞け!」が指示だったから、そうやっただけ?6年やってた。難点は、薩摩琵琶は湿気で、糸が弛みやすいと同時に、琵琶が響びかず「余韻無し」状況に成りやすい。この時最初の音重視ですと、歌が「念仏」みたいになる???又は「どんどん低くなる感じ」??湿気がなくても、全体的に「悲しい・暗らい感じに仕上がりますが」・・●次ぎの師匠登場!・・年代的に最初の師匠の、弟子に当たる年代。(弟子ではありません。この先生の師匠と最初の師匠が同年代)この先生、「サワリ音重視型」。調弦の時「バンバンピンピン」と、1の糸3の糸を華やかに、はじきます。調子笛A5を吹き、薩摩琵琶の後半の余韻の音をA3にあわせます。最初の音は無視状態。この方式ですと、良く出てくる「節」の音=薩摩琵琶の余韻の音になり、歌の音が取りやすい。湿気で薩摩琵琶の音が響かなくても、歌の方の節に必要な「音」が確保され、歌い易い・・と思いました。それで、現在はこちらでやってます。ただ、なんだか「歌が明るい感じ・華やかな感じの出来上がり」になる気がします。語尾の上がり下がりの調節をしないと、歌が琵琶からずれる時があります???・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・推測だけでいえば「サワリ音を使わない調弦が、薩摩琵琶の古い形」「余韻だけを使う後者が、普通の人が遣りやすく又新しい形」現在は「新旧両方混在している状況」???るんたruntaさんが三線の調律について、コメントお寄せ下さり、長い間?だった調弦の事、こんな感じでやっと整理できました。いつの日か「明らかに成ることを夢みてます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆あと補足:薩摩琵琶の調弦を説明した「文献」の場合「開放状態の、4本の糸の相互の音関係を紹介したもの」と「現実的に、使われる調弦方法・1と3の糸は開放状態、2と4の糸は決まった駒を押さえた状態、での音関係を紹介した物」が存在します。演奏する為には、4本全部開放状態の音関係では、役にたちませんが、音楽として紹介するために、学者さんが仕方なくそう表現したんだと思いますが。又各流派会派で「異なるのが、2の糸と4の糸」です。凄い違いではなく、洋楽の半音でいう1/2、とか3/1とか、の微分音の世界のように思いますが。例えば「榎本芝水先生系」ですと、2の太い糸は、上段の駒の・駒の上側駒すれすれ・に指を置き、あわします。===>少し低くなる。個人の好みかもしれませんが・・・(これでゆくと家の親はやはり、榎本志水先生系かな??・・信じらんないけど??)お稽古場では、現実の調弦方法が教えられています。そして、調弦したあとの、4本の糸を 1の糸->3の糸=>2の糸->4の糸 と毎回弾き、「メロデー的」にこの音を「覚える練習」をします。又は「蟹の横ばいよろしく、左指の早い運奏法を身につけるため、と4本の糸の音を覚える為、2の糸指上段=>中段、3の糸上段=>中段、4の糸上段=>中段」とやって練習したり」、各先生独自の練習方法を考えておられるようです。
2005.08.25
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◎昨日の薩摩琵琶の歌の「節」・・説明難しいですね。やってみると、「説明してくれなかった、(できなかった?)師匠」の気持ちも少々理解できます。くだくだ言わずに「やれ!」の方が簡単ですね。でもダメだと思う、50~70才台のお弟子さんなら「オクターブ」だの「ドレミ」だの知らないのは「当たり前」??でも今の若い人は、普通に基本的音楽知識はありますものね。というわけで「質問」ありました。薩摩琵琶の歌、と薩摩琵琶(楽器)の関係は?薩摩琵琶歌の「節」の中で、どうも基本的節は「上」呼ばれるもののようです。この「上」と呼ばれる「節」の基本の音の高さが、薩摩琵琶を調弦する時使う音と一致します。薩摩琵琶錦心流では、歌と歌との間に入れる、最も簡単な「合いの手」として、1の糸・3の糸の開放絃を使います。タタン・タ・タン、タタン・ターンと、左側の手は使わず撥のみでやります。伝承では、「この音に歌は合う」と教わりました。ですが(?)私の耳が良すぎるのか?気にしすぎるのか?合ってない「歌い方の人」沢山いまーす???・・・どんな時でも、ピッタリ調和してるのが、山下晴楓先生・岩崎玄龍先生。田中錦こう先生!!伝承は「ときどき」ウソ偽り?を言いますが、もしかしたら、「合う」のではなく「合わせる」んでしょかね?・・ではお温習い琵琶歌の節名(地声の中の高い方)「上」の基本音A3<-->薩摩琵琶の最初の音E5,余韻A3(地声の中の低い方)「下」の基本音E3///////薩摩琵琶では調弦:調律する事を、正式になんと呼ぶのか?です。一応各糸の高さを合わせること。三線では「ちんだみ」でしたっけ?1の糸(一番太い)・・・・開放絃で最初の音E5,余韻A3とすると3の糸(三番目に太い)・・ 〃 最初の音E5,余韻A32の糸(二番目に太い)・・木製の駒の最上段を軽く押さえて(座音と呼 ぶ、この時だけは、駒その物の上を押さえる)1の糸の開放と同じ。・・音が小さく余韻かどうか?でも、最初の音かも?? 4の糸(一番細い)・・・・「木製の駒の一番下」の駒の上の方すれすれ を押さえて(弾く時の座音:1の高さの音) 1の糸、3の糸の開放と同じ。薩摩琵琶錦心流一水会の4絃4柱の場合:・・・・解らない事、沢山あるんです。最初の音と余韻の音、なんて説明は私が勝手に付けました。誰も言わない。本数が高くなる(カラオケで言うキー)と、薩摩琵琶はサワリ構造のため「もう余韻だけ」がキンキンと鳴ります。だから「薩摩琵琶」の複雑な「音」が聞こえて、調弦の時から「なにこれ?」を感じるのは「低い本数の男性」だけ。この当りも解明されたら良いのに・・・といつも感じます。◎ゲストのねこたまさんから「筑前琵琶」の若手女性演奏者の情報いただきました。有り難うございます。改めてご紹介します。現在「筑前琵琶」は、橘流の「橘会」「旭会」の二つがあり、それぞれ活発な演奏活動をなさっておられます。薩摩琵琶と違い「家元」がおられるのが特徴です。九州筑前の天台宗・成就院の橘玄清という方を始祖としており、筑前琵琶と言われたのは明治初年頃です。薩摩琵琶全盛期には、永田錦心先生等と人気を二分する人気流派でした。近年若い人達の参加が増え、琵琶界の中では、薩摩琵琶:鶴田流さんに次ぎ、活気のある団体となってきております。本年7月に「筑前琵琶日本橘会公式ホームページ」が完成しました。おめでとうございます。どうぞお立ち寄り下さい。リンクはしておりませんがご紹介いたします。http://www.biwatachibana.or.jp/ 又、若手筑前琵琶研修会がおこなわれるとのことです。合わせてご紹介!◎平成17年8月28日(日)高槻にて 13時より第10回日本橘会「琵琶若手研修会」 出演者:筑前(薩摩)の若手琵琶奏者 高槻現代劇場レセプションホール 問い合わせ先:筑前琵琶:日本橘会事務局 Eメール:info@biwatachibana.or.jp ・・・・・・・・・・・・・・・・・筑前琵琶の若手としては、琵琶楽協会コンクールで、一昨年第2位の「高橋旭妙」さんがあげられます。1位の座を争った対戦相手が、現役プロ琵琶奏者「坂田美子」さん!プロの持つ「圧倒的パワー(魅力?)」には、破れましたが、客席では、若い高橋さんに拍手喝采でした。プロ活動なさっておられる、との噂はお聞きせず、趣味でなさっておられるのかな?・・・とご紹介遠慮させて頂きました。インターネットは情報伝達早く、良い面・悪い面・と両方あります。プロ演奏家を目指すならこれもまた「修行」かも、でも趣味ですと・・・・難しいですね。無名でもアマチュアでも評判の「名琵琶演奏家」沢山いるんですよ!彼女達の演奏技術も年々レベルアップ、楽しみです。・・・・劣勢なのが私の愛する「4絃の薩摩琵琶」・・頑張れ!!クチュン、シュン・・・あと30年若かったらな・・・でもきっと「どこかで育ってるよきっと!」
2005.08.24
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昨日の「薩摩琵琶の歌の作曲」。。専門的過ぎてごめんなさい。解り易くを心がけます。今日は昨日のお詫びの心!◎薩摩琵琶歌の特徴薩摩琵琶歌は、絶対的な「音階:旋律」があるわけでは在りません。楽器の「薩摩琵琶の調弦したときの、「第1絃、第3絃の解放状態」で弾いた音に最終的に「合う」よう、「節(ふし)」と言われる物で構成されています。この「節」と」呼ばれる物に種類があり、みなさん「その習得に時間がかかる」わけです。一人の人が歌うこの様々な「節の音域」が大変「広い」のも、日本伝統邦楽の特徴です。クラッシック音楽の世界のように「アルト・ソプラノ・テノール」とか、何人かで分担できないわけです。おまけに「楽器演奏:歌」を両方やるのが原則です。おまけに「歌と語り」があります。もうひとつおまけに「指揮者は普通いない」です。この「歌と薩摩琵琶の演奏」を一人でやらなければ・・、と言う点につき、鶴田錦史先生は「分業でも良い」と述べておられたと記憶しています。これ以外に、今日この頃は、演奏時間短縮が「命題」になっています。薩摩琵琶の演奏は、伝統として伝わるそのままの形で演奏しましたら、20分30分は「ざら」です。とても、「今風」ではなく、「テレビ・ラジオ」でも無理です。また構成が「だんだんと核心にせまり、落ち」がある。どこか「落語」に、似てませんか?漫才やコントは最初の数秒?が勝負?、落語は「最後のおち」まで聴いて「笑い!!」そうしますと、薩摩琵琶演奏家の場合「物語の短縮」「短い時間の歌で、原曲の雰囲気を伝える」「編曲:作曲」・・・この一連の作業も原則「自分」でやらなければなりません。いつも思いますが、薩摩(筑前)琵琶が「洋楽」の中に入る場合、「細かく洋楽の作曲者が作れないです」。だって「西洋音階に無い音多い」ですし、「リズムも違いますから」・・・言っちゃ悪いですが、「・・作曲」となっていても、現場では、「先生こんな感じで・・・」て作曲者がイメージを演奏者に伝え、結果「できあがってきた物を採譜」するか、細かく変更依頼したんだと思います(たぶん??)よ・・・「・・先生作曲」の方が売れるんじゃないですか?基本的にこの当りは「薩摩琵琶演奏者」はおおらかです。話ずれましたが、だから「プロ薩摩琵琶演奏家」を目指す人にとって「作詞・作曲・編曲の能力」は「絶対身につけたいん」です。でも、お稽古は古典曲のマネ・模倣が中心です。薩摩琵琶の音色を左右する「サワリ」すら「きちんと教われたら、最高の幸運な人」ですから・・・・作詞:作曲までは、夢のまた夢・・・・その辺が「痛いほど判るから」流派会派を越えて、「聞いて来る人の必死な思いが」辛いなと思う。・・・花咲け琵琶!頑張れ若い人!・・・でも「何百人かに一人?・・教わらなくても「出来ちゃう人いるんですよね」不思議に、やっぱり、スイスイと、軽々と、何となく・・ウーンーン複雑!◎薩摩琵琶の歌で、一人のひとが使う「音域」調べた事があります。ご紹介 節の名前 読み方 音の高さ 大干 (たいかん) 最高音 E4~F4 中干 (ちゅうかん) D4~E4 上 (じょう) A3 半音 (はんおん) 下 (げ) E3とすると 地・下半(じ・げのはん) 最低音 D3*ただ、日本伝統音楽の良い点ですが、気分により、フラットがかったり、シャープがかったりです。上記の音は「下をE3とした場合」の相対的音の幅です。絶対ではないんです!!◎節の名称伝統邦楽といいますか、日本の古くからある「音楽」では、発声法に「地声」「地」という声の区分と、「裏声」との二つを使います。「節」の名称も「普通の高さに属する:地」と、それより「高いもの:干」があります。薩摩琵琶錦心流はこれらの「名称」も、多少「薩摩正派」とことなりますが大体おなじです。流祖永田錦心先生が「謡曲」的発想を取り入れた為でしょうか、これらの名称も「謡曲的」のようです。又流派として「分裂」を繰り返し、個人としての独立した活動が多く、この状態が長く続いてますので、伝統的「節の名称」をきちんと「伝承」している「会派」もあれば、??の会もあり、色々です。ちなみに最低音を「下の半」と呼ぶのは「榎本芝水先生系」のみです。榎本芝水先生は、特徴をだしたかったのでしょうか、譜面みますと、「吟調」とか「芝蘭」とか「ヘン」など、「変化型」がたくさんあった事が伺われます。◎作曲:作譜これらの「節」を歌のことばに合わせ「どれを採用するか」を考えて、あてはめます。高度な「難しい節回しの曲」になりますと、沢山ある変化パターンや、難度の高い、「上級者向き節」を使います。聞く立場から言いますと、「変化に富み、聞かせどころの多い曲になり、楽しく魅力的に聞こえますが・・・歌うとなると??勉強するとなると「何の節やら???」ですが
2005.08.23
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今まで紹介した薩摩琵琶曲の中で、詞が気に入り「自分で作曲してみたい」と言われ、「真面目に(?)」薩摩琵琶の「作曲方法」調べてみました。答え:なんにも、どこにも「書いてなかった!!」です。不思議だな+そうだよね・・であります。まず「マニュアルの無い世界」なんですよね??10数年の薩摩琵琶修行で、聞いたり、想像したり(?)した事まとめてみました。薩摩琵琶の歌の場合、洋楽で言う「作曲」とは「異なる」んだと思う!作曲と呼んでいいのかどうかも「不明」。人によっては「譜付け」とか「作譜」又は「編曲」とか色々です。理由は、「伝統的節」はもう「遙か昔」に誰か知らないけれど、「作ッテおいてクダサイました」。「それ」を作られた歌の「箇所」に、当て嵌める「作業」ですから。どこに、(例えば)中干と言う節を付けるか、これが「会派:先生」によって少しずつ異なります。でも「マア難しい事は、お偉いさんにまかせて」・・・この作業が出来る人は「先生に教わらなくても」、自分の好きな歌が、いつでも演奏でき、HAPPY!。出来ない人は「新しい曲やりたくて」、民族大移動よろしく、先生を探さねばなりません。掛持ち「お弟子」さん(?)は、暗黙の内にダメなんですが、良くあるケースでもあるんだそう。先生には先生のご都合、理由・面子・体面おありかと思うのですが、薩摩琵琶が好きな人にとっては、切実な問題!!(・・だと思う)なんで教育しないのかな?自然に出来る、才能ある人が優秀なわけ?でやり方です。1)歌をまず読み、文章を段落毎に分けます。大きな段落。小さな段落。場面の変わる所が「大きな段落」・・・これ大切。これから先は「パズル」と同じで、自分が判る出来る所からやるのがコツ」!2)「崩れ」でやりたい所を探します。戦いの場面、急ぐ場面、急変する場面。3)「吟替り」が合いそうな所を探します。悲しい場面、悲哀のこもる心理描写の所、悲哀が原則だそうです。4)歌の始めから、最初の大きな段落までは、今まで習った「歌」を参考に、一番感じが「似ている」歌を探し、「マネ」して当て嵌めると、ヤリヤスイです。後でいくらでも、変更できますから・・ちなみに本当の「一番最初の文句」は「地の上」が普通。特殊な「宗教的雰囲気」を出したい時は「半音」・・・でも歌うのは難しくなります。最初から「戦さ、火急な場面、武士の名乗り」の時は「大干」から・・・これも、音感の好い人・緊張をあまりしない人向きかも。出鼻から「最高音」がパット出る・・・もうプロだと思うけどなアー・・・失敗の確率高し!5)同じく歌の最後の「段落」これも、感じの似ている「習った歌」を探し出し、マネがやりやすいです。本当の終わりの文章は「止め」これ決まり!6)1~5を当て嵌めて、残ったところが、難問:難関:腕の見せどころ?一応使うテクニックあるそうです。◎地声の領域の「上・半音・下・地(下の半)」の使用 淡々とした会話、事実経過の場面・・・どうしても地の声は「普通」だから◎中干の連続使用・・地声では「まだるっこしい、のんびり過ぎる、強調したい」時使うと効果的。◎「段落」の切れ目は、一つの終わり。終わりは「中干止」が原則。中干の止めで終わった感じになるかやってみる。終わりにも、「完全終了」と「余韻?未練?がありそうな終わり」があり、前者が「普通の中干止」「後者が中干投げ」が普通。高度になると「色々の変化系」をところどころ入れる。(落とし、送り、流し)◎節を聞かせたい・・変調・吟調系を填め込み、使い聴かせる(!)・・歌えればの話◎「上と上、下と下」とか同じ「節」が連続した場合、どちらか一つを「変化」系のものにする、のがルールだそうです。例:一音(洋楽で言う半音分)高くする。後半を回す(音の上がり下がりをつける)節にする。◎「同じ節」は連続シテ使わない。一音でもよいから「変える」・・・・・・・・判っちゃいますが難しいです。◎ 強調したい「処」の前は「淡々?普通?」とする・・・そうしないと「強調」は生きない・・・と言う意味のことを、永田錦心先生は書いてました。なるほどと「納得」でも、時ドキ忘れます。・・・これも「難しい」7)歌ってみて、うまくいかない場合は、ほとんど「前後のつながり」に問題あるんだそうです。・・・で、うまくいか無い「箇所」、の「前」を「いろいろ」やってみる。・・・試行錯誤の繰り返し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プロ薩摩琵琶奏者ではないので、大先輩やプロが言った事の「メモ」です。最初から「変化に富んだ、素晴らしい譜付け、作曲」が出来たら「天才!」でもやらなければ、「出来ない」ですものね。やってみて気が付いたのは「自分が歌える程度(レベル?)でしか、その時には、作譜・作曲できないいんだな」・・・を実感しました。 追伸:直接役立ちませんがご紹介 作曲家◎人と作品 武満 徹
2005.08.22
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友人と食事しましたら質問「どうして女性琵琶演奏家が出てこないの?」・・・ア!ア!!そうでした理由簡単!私が一応「女性」だから!!あと一つ「女性薩摩琵琶・筑前琵琶奏者は美人系が多く、応援:宣伝しなくても、プロ琵琶奏者として、有利で楽勝傾向だから・・・」でも、どうもこの日記をご覧下さる方は、最近「男性」が多いみたい?・・・買い物なさる品物が・・ジャン!!・・・男性用品!!(制服・靴紐まであった!・・どうして?秋の行事用?)・・・開設当初は「着物・小物へのアクセス多く」・・女性軍圧勝!・・以上・花より薩摩琵琶「リサーチ分析情報」でした!・・・推理小説大好きなもんですから・・だから「今日は」男性の皆様に「サービス」薩摩琵琶界女性群情報まず「若手のキャピキャピ(?)演奏家」からご紹介☆薩摩琵琶鶴田流「桜井 亜木子」さん先日の京都の祇園祭りの近くの橋弁慶山の西隣イベントに出場でした。日本琵琶楽協会会員で最年少者かな?人柄が明るく:飾らずでしょうか?薩摩琵琶の腕もかなりのレベルでは?優等生の多い鶴田流さんの中では、「きさく」な感じが「曲」に出ておられ好感もっています。音楽派遣の「秋山音楽事務所」に所属してます。大学のみなさん!学園祭に「呼んであげて下さい」。薩摩琵琶なんて好いと思う!軽い感じの芸能人ばかりじゃ、やはり企画する人の「趣味範囲」が「狭い」と思うけどな?? 桜井亜木子さんのプロフィールはこちら薩摩琵琶鶴田流さん、東京音楽大学時代から「薩摩琵琶を田中之雄」先生に師事。大道芸ライセンスを取得(珍しい!!意欲有り!!頑張れ!!)昨年(2004年 )小椋 佳さんの「歌談の会」バンドメンバーになりました。ヤッタ!!◎薩摩琵琶鶴田流「首藤久美子」さん。もうテレビにも出てます。 珍しい名字ですね「SHUTOU」と読みます。薩摩琵琶を田中之雄」先生に師事。日本琵琶楽協会「コンクール」で優勝してから、その「(美貌)&才能」が高く評価されて、人気者です。東京音楽大学卒業。大学非常勤講師の傍ら、日本音楽集団に所属今年2005年9月7日(予定)ファーストアルバムを出します。出たらお知らせします。2000円かな? 収録曲:*「那須与一」(平家物語より) 作詞:吉水錦翁、作曲:鶴田錦史 *「春の宴」(源氏物語より) 作詞:原田謙嗣、作曲:鶴田錦史 *みだれ髪 作:与謝野晶子、作曲:首藤久美子*赤い蝋燭と人魚 原作:小川未明、手付:首藤久美子 お問合せ:ウォーターネットサウンドグループ TEL&FAX:03-3928-1765 メール:waternet@be.mbn.or.jp ◎薩摩琵琶鶴田流さん「坂田美子」さんもうプロ薩摩琵琶奏者としては、知る人は知る、有名人です。長い芸歴をもちます。ホームページでご覧下さい。http://www.culta.com/japan/japan/biwa4.html国内盤CDもあります。試聴できますから聴いて見て下さい。小椋佳 歌綴り(天狗姫)ご紹介する以上責任ありますから、お伝えしますと、一部の薩摩琵琶愛好者からは「歌い方が??声はきれいだけれど・・」と言う声もあります。薩摩琵琶独特の「勇壮さや、力強さ」ではなく、どちらかと言えば「筑前琵琶的、やさしく美しく・・の歌唱法」かな?と思いながら聴いています・・4絃の薩摩琵琶ではなく、5絃の薩摩琵琶だからこそ、マッチしたのかな・・なんていつも思います。さて、みなさんはどう感じられますでしょうか????◎「中村 かほる」さん:楽琵琶(雅楽の琵琶)の奏者です。楽琵琶とかいて「gaku びわ」と読みます。(追伸:さきほど「らく」と書いてしまいました。ごめんなさい。)琵琶単独での演奏活動家は珍しいし、少ないです。国立音楽大学卒業。龍笛を芝祐靖先生に、楽琵琶・右舞を山田清彦先生に、薩摩琵琶を「田中之雄」先生に師事。2000年度文化庁芸術研修員。「伶楽舎」に所属です。1990年国立劇場音楽公演、2001年「龍笛・琵琶」ジョイントリサイタル、2002年よりコンサートシリーズ「琵琶・舞」を開催です。若い女性なんですよ! 正倉院復元楽器(五絃琵琶・阮咸)の演奏もやりました。「雅楽・笙」の「石川 高」さんのアルバム、2004年9月「青の静寂 Ou-no-Seijaku」で共演してます。2000円(税込み)2004年9月 発売の物。確か「アマゾン」で扱ってるCDも、あったと思います。調べてみますね。 ◎筑前琵琶「 川村旭芳」さん(かわむら きょくほう)と読みます。芸名です, 筑前琵琶もご参考まで!ホームページありましたので、ご覧下さい!http://www7.ocn.ne.jp/~s-suinet/kyokuho.htm私の専門外なので、噂・愚痴は抜きで(??)経歴のみご紹介!筑前琵琶日本旭会(にほんあさひかい)総師範、柴田旭堂に師事。平成10年より現代邦楽合奏団『鼎(かなえ)』に所属。神戸市長田区の正法寺・邦楽鑑賞の集い『タートルコンサート』にレギュラー出演、企画もなさいます。平成16年7月、CD「川村旭芳 筑前琵琶のしらべ」を出しました。邦楽器によるエンターテインメント集団(若手演奏家)『おとぎ』代表。神戸市出身、神戸市在住。演奏会もあります。第12回 須磨薪能:平成17年8月27日(土)17時50分開演:須磨寺公園にて※雨天の場合、西須磨小学校の屋内舞台にて開催(予定)。前売券3000円/当日 3500円:能「清経」:狂言「膏薬煉」 :仕舞 「敦盛」「松風」「橋弁慶」オープニング演奏(18時過ぎ約20分の予定)に出演:筑前琵琶 川村 旭芳 さん(日本胡弓 木場 大輔さんと共演):琵琶語り「若き敦盛」ほかお問合わせ:須磨薪能実行委員会(神戸市須磨区役所まちづくり推進課内) 電話:078-731-4341・・・・・・・・・・・・やはり「好み」が強烈に出ちゃいました。他の薩摩琵琶・筑前琵琶の演奏家の皆さん、ファン、お弟子さん・・ごめんね!自薦他薦かまいません、我こそは!という「紹介・宣伝」お寄せ下さい!私はどちらかと言うと「チャレンジ精神!改革精神!独力でも頑張る人!」が好きみたいです。筑前琵琶の「川村 旭芳」さんだけは、まだ筑前琵琶の演奏聴いてないのですが・・・演奏曲に出てくるみたいです。だって今の薩摩琵琶・筑前琵琶の「保守的☆在来路線」だと、賃貸じゃなくて・・・沈滞傾向、地盤沈下でしょう?「琵琶の世界で有名!」とイワレ評価されて、ご本人もその回りも「その気持ち」でいても、「ほとんど大多数の方々」は「知らない!!琵琶」(クスン・・ショボン・・涙・・・)
2005.08.21
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午前中調べ物に熱中!暇人だから興味持つと直ぐピイーと、一直線!好いときもあれば、家族親戚から「ブウー!」メール入ってたのに遅くなりすみません。薩摩琵琶:榎本芝水先生の簡単な「ご紹介」!!◎榎本芝水(えのもと しすい)と読みます。「芝水」は薩摩琵琶錦心流の「雅号」です。奥伝(一応その流派の中で、芸が完成した者)以上の人が「水号」です。永田錦心先生ご存命中、一時期「榎本錦意」とも、名乗っていました。ですが、戦後やはり「榎本芝水」で活動なさいました。本名:榎本 辨之助 明治25年5月5日 東京日本橋(檜物町)生まれはっきりとは判りませんが、地理的にも、実家は「お三味線」が日常的なご家庭で、音楽好き、17歳で新内、その後清元に転向。(歌澤という噂もありますが?)明治41年三井物産に勤務しながら、夜は慶應の商業学校に通う。このころ、永田錦心先生は、永田の「永」の字を二分して、「一水会」と名乗り、人気旺盛。榎本先生は、明治42年1月寺尾と言う方に、薩摩琵琶(?)を3ヶ月師事。その後、薩摩琵琶永田錦心先生の、「七騎落」の演奏を聴き「永田先生へ入門」(福喜館での演奏) 琵琶新聞記念号(昭和3年12月号)のご本人の回想禄には「・・・学校に行くと言って家を出て、桜川町で早く稽古をして戴き、それから四國町の寄席七大黒に行つて時間をつぶすのが例で、毎夜の事ですから、後には寄席で知り合いが出来てしまい・・・」だそうです。優等生のイメージが強いのですが以外です!!明治42年4月3日、和強楽堂にて第1回一水会大演奏会を開催。このとき始めて門下生に対し「水号」を正式授与。このとき「榎本芝水、石川ひょう水、大畑墨水、有坂秋水、佐藤築水、福島花水、上林荷水」が誕生。明治43年永田錦心門下生として、始めて「教授所」開設を許可される。大正2年 「薩摩琵琶錦心流」として、在来の薩摩琵琶より独立。大正6年末には「総傳者」として、琵琶新聞に記載されています。(総伝とは、芸が優れ、人に教えることもでき、なおかつその流派に貢献した人・・かな?)これでゆきますと、習って直ぐに「群をぬく成績!」「奥伝」ですから、やはり「成績優秀」でいらしたんですね!昭和5年4月。永田錦心先生ご他界後、偉大なカリスマ性のある指導者を失い、薩摩琵琶:錦心流一水会内部の分裂が始まり、榎本芝水先生は独立。「芝水院流(芝水会)」を名乗り、独自活動になります。ですが、一水会の幹部の方々、(お弟子さんの多くが、残っていたから??・・・)との交流はあったようで、戦後の「一水会の人事の相談」などに関わっていらしたようです。戦後いつからかは、不明ですが、「芝水院流」ではなく、「錦心流」としての独自活動でした。・・・・・・・・・・・・・・・榎本芝水先生の特徴は、「歌の節廻しが独特な事」にあると言われています。「・・・・その弾奏温雅、殊に曲節の宛轉自在なること氏に及ぶものなし。資性温厚、師に阿らず逆らわず悠々として学ぶ・・・」「千人近い水号所有者中、最も和醇なる 特殊の魅力を以て 鮮明に弛滞なき技芸を発揮しつつあるのは芝水氏・・」晩年のレコードには、「節」といわれると、「え?」と思うものもないわけではなく、「節」の研究の為なら、「SPレコード」がお薦めです。ある「榎本芝水先生の直弟子の方」に言わせますと、「戦前と戦後」では「全然違う」んだそうです。噂ですから、有名人がらみは「伝説じみてきますから・・」判りませんが?鶴田錦史先生も「榎本芝水先生の節、作曲を学んだ、研究したらしい」話もききます。・・鶴田先生の場合、直接榎本先生から習った形跡はないようです。榎本芝水先生の作曲は、本当に驚く時あります。伝統的なんですが、型やぶりで、「中干」がとんでもない時に「ぽこん」と出てきたりします。「節」としてではなく、「節の持つ、音の高さを利用した」みたい?聴いていると、同じ「錦心流」なのに「まるで?」です。伝統的な各節の持つ、基本の音をちゃんと守りながら、とんでもない「節」に仕上がっちゃてます。レコードが沢山、家にあるので良く聞きます。「道行き」的な部分(悲しく、ちょっとオセンチな場面)が「榎本節」です。・・・・・・・・・・・・・・・・
2005.08.20
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昨日の「るんたrunta」さんのコメント内容、ズート考えてました。面白い!でも「作詞:作曲の能力必要だ!!」・・・どなたか「何か作詩」できていて、薩摩琵琶で演奏しても好いかな(?)なんて作品あったらお寄せ下さい。でも、今の私の「能力」だと、「謡い方に合わせて、少々手直ししないと、謡えないんだよね・・」それくらい「独特の物があるんであります・・・・」◎話変わりまして、東京での薩摩琵琶演奏会のお問い合わせ!明日あります!サントリー小ホールです。13時半開演。自由席:4500円学生3000円お薦めの、薩摩琵琶演奏家は「友吉鶴心」さんと「中川鶴女」さん。鶴田流さんです。フリーページの薩摩琵琶演奏会情報ご覧下さい。琵琶の演奏会の場合、「売り切れ」はほとんど夢(?)なので、当日券あると思います。団体もしくはサントリーホールに、お問いあわせ下さい。この「国際現代琵琶楽会」は、昨年出来た新しい団体です。日本琵琶楽協会とは別個の団体ですが、詳細はホームページありますので、参考になさって下さい。問合せ 国際現代琵琶楽会 03-3700-5950 私個人としては、生き生きと(薩摩)琵琶(楽)の普及、宣伝・向上が出来るんであれば、沢山こうゆう団体があって欲しいと思います。一つだけですと、どうしても、「保守的傾向:硬直的傾向」が強いような感じがします・・・が。母体は「鶴田錦史先生」です。いくつもの団体や会派や流派が、それぞれ芸の上で「競い合えば」、きっと、琵琶楽も生き生きと躍動する「♪」になるかも!!芸で競えばいい!!明日20日は、地方の薩摩琵琶:平家琵琶の演奏もあります。どうぞお近くでしたら、聞きにお出かけ下さい!・・・・・・・・・・・・・・・・・●お盆にふさわしい「薩摩琵琶曲」ないかな?・・・ッて、愚痴こぼしたら、ファックスで届きました。どうも有り難うございます。追伸(18:15)るんたruntaさんの記事に「秀次切腹の死装束」の記載あります。沖縄と関係あった!!凄い!今日のコメントをクリックして、そこから飛べます!!内容は見てのお楽しみ!!・・・・・・・・・・・・・・・・・♪♪曲名:関白秀次 (作詞:伊藤松雄、作曲:榎本芝水)城を捨て 弓矢を捨てて武士(もののふ)が 唯だ身ひとつに取りすがる仏の縁 法の道 ゆくて寂しき旅路かな」さても関白秀次は 修羅の都を逃れいで 七百余年法燈の 光絶えせぬ霊場たる 高野の山を指して行く」昨日までは都の地・・(略)・・今宵は敗残亡命の 配所に似たる青巖寺過ぎこし方や行く末を 思ひめぐらし案ずれば 身は流木の浮き沈み ああ人の世は夢なれや 夏草そよぐ風さへも 運命の秋を偲ばせて月の光は水のごと 木々の梢を洗ふなり」髻(もとどり)切って秀次は・・(略)・・法の衣を身に纏ひ 淡路守と碁を囲み 丁たる石の音にさへ心澄ませていたりける」折柄(おりから)文月十四日 浄く静けき山の内 み仏迎ふ魂祭り 九百九十の寺寺に 諸行無常と鳴り渡る 鐘の響きもあな尊と」時しも俄に 聴ゆる人馬の声 峰谷だににこだまして 雨か嵐か雲行の 乱るるままに寄せきたる すわ何事ぞ慮外にも 精舎を囲む数千の軍兵関白殿の御首級(みしるし)を 申受けんとおめきたつ・・・(略)・・・やがて巳の刻となりぬれば さらばとばかり肌くつろげ 前に控えし三宝より 短刀とって脇腹にぐつとばかりに突き刺せば えいと一声振り下ろす 雀部が介錯狂ひてか 銀蛇斜めにひるがえり 肩先きかけて斬りつくる 秀次後方(しりえ)を顧りみて 心静かにうろたへな 声朗らかに励ませばはつと答えて淡路守 再び血刀振りかざし 南無とばかりに風を斬る・・・(略)・・法悦の中に生きんとし 法悦の中に死を賜ふ 人の運命の儚さよ春風秋雨四百年 語り伝ふも涙なれ 語り伝ふも涙なれ 」・・・・・・・・・・・・作詞者は「演劇の脚本家」のようです。薩摩琵琶榎本芝水先生の曲に、よくみかけます。あまり(?)演奏会で聴きませんが・・榎本先生の流れの方の間に、伝承されているんですね。口語に近くて、解り易い!!高野山青巖寺は現在の「金剛峯寺」です。柳の間で秀次は切腹しました。秀次に乱行はあったのか?、謀反はあったのか?なぞの多い事件だそうです。瑞泉寺に「秀次縁起絵巻」があり「秀次切腹事件の模様」を伝えています。小説としては「澤田ふじ子著」の「有明の月」があります。・・・・・・・・・・・・・この曲ではありませんが「切腹」場面(!?!?)が薩摩琵琶曲では多い!!んです。・・最初「ビックリ」こきました!!なじめなくて!(当たり前か)どう「謡う?語る?」か・・・本当に困りました。生々しいんだもの(ヤーダ!)・・・で結果「淡々と、でも、哀しみと慈しみの心で、上空から、異次元の世界を見る感じ」「グレーの色」の感じ??はあー・・・修行の道遙か・・・
2005.08.19
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昨日は暑くて、週の中日で、お疲れなのに「炎!」でよけい「暑くなっちゃいました」すみません。でも「見ました?」るんたruntaさんの「コメント」・・・なんとなく「泡盛」の香りしますが、「凄く・的(!)得てるんです」感心しちゃいました。どんな方なんでしょう?「三線やまねこ」ちゃんの「2段目のお供の子山猫」がお休みだから、気になってますが?夏向きの「涼しく・軽め」で、又は「阿波踊りの如く、エイサーの如く、夏祭りの太鼓の如く・・・スカッ!楽しい」・・・無いんですよね!だから「話題選び」結構、苦労してる・・・(つもり、ん?でもないか?気まぐれに浮かぶ事、書いてますものね・・・すいません)薩摩琵琶は、伝統邦楽としては「語り」という分類!だから「物語調」が多いんです。古典曲の名作はほとんどそう。長い、な・が・い・物語!でも、今風に言う「歌:散文詩」的な物もあります。「端唄」的かな?◎桜狩、紅葉狩り(2種有り)・・桜・紅葉にちなんだ物●春の調・・松にちなむ「目出度い言葉」のオンパレード、お正月用◎管公、送別、月下の陣・・それぞれ「歌」の中の「詩吟」「和歌」が中心の構成、詩吟の好きな人が多いからでしょうか?●武蔵野、蓬莱山・・・・・薩摩藩時代の教訓的歌・・歌の内容は「武士道」賞賛的ですが、「古い、歌の節」がそのまま残り「勉強にはなります」。◎夢、物狂い、棄て子・・・しんみりした物、でもこの頃はほとんど歌いません。少々人生観が「無常的過ぎる?」・・・・・・・・・・・・・・自分で、自分の頭整理、のつもりで書いたのですが・・・「今の感覚の歌」とは、少々異なりますねエー・・・・まいったな!!●静、重衡、母の教え、須磨の春・・・・長い物語を短くした作品だから、「時代物」を「借りて」、自分の思いをその「主人公」に託す・・・物語形式が好まれるんじゃないでしょうか?又、「古典芸能」らしくなる?・・・・・・・・・・・・・・ただ、反論するわけではないですが、新しい試みの歌あります!「浅野晴風先生」!!・・薩摩琵琶:山下晴楓先生・岩崎玄龍先生の「お師匠さん」。薩摩琵琶晴風会の初代会長、大変に風格があり、親分肌のタイプでいらしたようです。(追伸:「ばかやろう」しか言わないと評判でした。でも「ばかやろう」にも「2種」あるんだとのことで、お弟子さんは「これを」聞き分けてたそうです。・・・「ばか」は「悪い言葉」ですが、それでもお弟子さんに愛される?・・・凄いですね!)薩摩琵琶永田錦心先生、ご存命中にも、活躍なされ、戦後の活躍も凄いパワフル!!「落語家」さんと同じ舞台で、「薩摩琵琶」で勝負したり、新しい試みをなさいました。新曲も次々と発表し、内の「親」など「英雄」扱い!いつでしたでしょうか「せせらぎ」という「浅野晴風先生作詞(?)」を聞きました。奥深い山から「発生」した「水の流れ」が、だんだんと「流れ」行く情景を歌ったもの。そのなかで、「宇宙の銀河」から「流れおちる河!」も出てきて、面白いし「現代的」!最初の方に「謡いがかり」の「歌唱法」が出てきたり、様々な「節」が出てきて驚きました。聞くと「楽しいのですが、」謡い演奏すると「難しい」かも・・・残念ながら「浅野晴風先生」の一門・流れでしか、聞けませんが「こうゆう歌」欲しいですね・・
2005.08.18
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暦の上では「秋近し・・」外は蝉さんミーン♪ミーン♪、旧暦と新暦との差がここ数年強烈!去年関東地方は9月が「猛烈に暑かった!」今年はどうなりますか?でも、薩摩琵琶のお稽古では、もう秋の準備そろそろ開始です。・・やるき充分な(!)お師匠さんの場合は、教材の用意開始!!夏休みも「大詰め!」子供を持つ親は大変!・・・どこかに「連れて行く」のが「夏休みの難題(?)」地元、神奈川の宣伝を兼ねて、湘南地方:鎌倉のご紹介!・・・でも、ちゃんと「薩摩琵琶関係です!」主人公は「日蓮上人」、日蓮宗の開祖。歴史上でも名高い「聖人」不思議なのですが、宗教家で薩摩琵琶曲として「取り上げられている人物は、この方だけかも??」・・・想像ですが、曲中にかなり「お経の文句:宗教的専門語」がでてきます。作詞者が「日蓮宗」に対して、大変な知識がおありだったのかな?・・・って私なんか思いますが・・・又「超人的パワー」の場面があるので、表現し易いのでしょうか?「劇」になりますものね9月12日は「日蓮上人さまの龍の口法難」の日です。場所は「江ノ島下車」歩いて直ぐの「龍口寺」・・・ただ、凄い観光地を想像すると、??になります。残念ですが、想像力で「昔の鎌倉:湘南」をイメージして下さい。鎌倉らしさは、北鎌倉の方があるかも。鎌倉そのものは、鶴が丘八幡宮の辺りの裏道をたどる方が人気あります。薩摩琵琶曲の中には、日蓮さん関係の「松葉ケ谷法難、伊豆法難、小松原法難、龍の口の法難」あったようなのですが、現在でも残り、多く演奏される曲が「龍の口」です。次ぎが「伊豆法難で、船が浜を出て行く時の、弟子との別れをあつかった」薩摩琵琶曲「伊豆の御難」◎永田錦心先生著「愛吟琵琶歌之研究より」昭和2~3年 「龍の口(たつのくち)」 作詞者 飯田胡春解題:これは日蓮記の一節なる、龍の口の法難を題材としたものであります。日蓮上人は、自ら「日本一の法華経の行者」と称せられた 日蓮宗の御開祖で「念仏無限、禅天魔、真言亡国、律国賊」などと他宗を排せられし為に、鎌倉幕府の怒りにふれ、しばしば危険の前に 身命をさらされたのでありますが、その都度不思議に危難を免れ、いよいよ法華経の弘通に精進されたのであります。・・・(略)・・・作歌者飯田文学士が、・・(略)・・・殊にこの曲は代表的な傑作として盛んに謡われて居る名曲であります。歌:光明身の床の上 一心三観の月満てり 實にや妙なる法の場 身延の山は風の音 水の流れも自ら 諸法實相と響くらん」大意:大悟徹底した大徳の聖が、床の上に静かに座して居られる。その上に、一心三観の月が圓らかに照らして居る。その円満具足した相こそ、我が日蓮上人の尊い悟道である。誠に有り難い法華経の道場、身延の霊山では、風の音、水の流れも自ら、諸法實相と響くであろう。・・・・・(略)・・・・歌:見渡せば、波漫々の海の上 遠目にそれとわかねども 東の方は安房上総 北は遙かに嶺続き 賤が苅干す稲村の みさきにかかる月影は 真如の玉とかがやけど 秋の空とて村雲の 晴れつ くもりつ定めなき 御身の上を観ずれば 路のほとりにさし出づる 松の下枝の露しぐれ うき御袖に拂ひつつ 渚間近き刑場に やがて馬にて着き給ふ」研究:此の一節は全文送りですから、弱吟で感じを出して進めばよいのです。・・・・(略)・・・・歌:三郎今は是非もなく 名剣蛇胴丸を抜き放ち 打下さむず其刹那、一天俄に掻き曇り 怒るや龍王波を蹴り 沖よりはやて吹き立つれば、百雷豪雨これに和し 立て列ねたる松明も はつたと一時に消え去りぬ。あなやと思ふ暇もなく 虚空に火焔を吹き放つ」ものものしやと依智の三郎 太刀取り直し身をかまえ 丁とうてば こはいかに 名剣三つに砕け飛ぶ」・・(略)・・・ ・・・・・・二番目の歌の箇所は、日蓮上人が馬に乗せられ(引き回され)馬上から観た景色です。江ノ電の電車の中から観ると「情景」がピツタシです。物語はどうも、夜中に「闇から闇に、日蓮上人を切るつもりだったようですから、夜!」でも、景色ご覧になるなら、日の出か、日没の頃が「良い」ようです。フリー乗車券がお得!途中に「色々観光名所ありますから」最後の箇所が、薩摩琵琶を演奏する「皆さん大好き!崩れのハイライト」!・・・・ここやりたくて「この曲」選ぶ人も多いです!とても長い曲です、30分越えるかな?時間制限がありますので、人それぞれ「どこをメインとするか」とても悩む所です。宗教家がモデルなので、やはり「好き嫌い」はあるようです。とくに日蓮上人は「強烈」な人物ですし、「他宗をそしり」ですから・・でもパワーを感じる人物ですね・何かの本で読みましたが、「炎のような」という形容があう人。私も「この曲」遣るとき「ちょっと悩みました」・・でも「薩摩琵琶で演奏する、人に聞いて貰う時」、「人物を否定してはいけない」・・・と気づきましたが。いわば、「理解すること。受け入れること」を、この曲から学びました。強烈な個性の主人公だと、好きなら良いのですが、反対の時、工夫がいるみたいです。
2005.08.17
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昨日、薩摩琵琶の奏法「崩れ」で、「戦い以外にも使われている」と書きましたら、「書いて」とのこと。薩摩琵琶曲「羽衣」。少し季節外れなんですが、「平和」の象徴みたいな「曲」・・・あの「あしたか山」も出てきます・・今の気分かも◎永田錦心先生著「愛吟琵琶歌之研究 巻二より」「昭和3年」 羽衣:飯田胡春作詩「解題」:この歌は謡曲の「羽衣」を参考として作られたもので、すべて謡曲がかりの問答體になって居りますので、在来の歌とはいささか異なり、謡ふにも勝手が違ふ様ですが、深く研究してみると、なかなか味のある歌です。事件は固より伝説ですから、時代なぞの判ろうはづはありませんが、段々調べてみますと、種々の言ひ傅へ書き傅へを寄せ集めて、三保の松原を舞台とし、富士の高嶺を背景として、謡曲の作者がでっちあげたものの様に思はれます。・・・(略)・・・本朝事跡考といふ書に「昔神女飛び来たりて 羽衣を松に掛け 漁人之を取りたり、神女 衣を失ひて飛ぶ能はず、しげしげ之を求むるに 興へず、遂に相約して 衣を神女に授く、悦びて飛び去る、 其の後 又来る。此に於いて 土人祠を立てて 之を奉ず」とあります。又本朝神社考には・・・(略)・・・又鴨の長明の海道記に・・・(略)・・・又丹波風土記には・・・(略)・・・歌:「富士の高嶺を三保が浦 實に長閑なる春なれや 松原遠く海なぎて吹くも静けき時津風」注釈:・・(略)・・大意:・・(略)・・・研究:謡ひの方では・・(略)・・強吟で謡ひ出しますが、琵琶の方では弱吟でゆったり謡ひ出した方がよろしいように思います。歌:「濱松風の音に和し 虚空に響く楽の聲 妙なる薫り花降りて 及びなき身のながめにも 心空なるけしきかな」・・・(略)・・・・・・(略)・・・歌:「乙女は衣を着しつつ 假にあずまの駿河舞 霓裳羽衣(げいしょううい)の一曲も ゆたに吹くなる春風に 誘われ顔の舞姫が霞に匂ふ花の雨 雪をめぐらす雲の袖 左右さ(さいうさ)左右颯颯と(さいうさつさつと)たなびきたなびく三保の浦 浮島がはらに立つ雲のあしたか山や富士の嶺 いつしか霞へだつれば 波の鼓に松の琴 調べもともに澄み渡る」注釈:・・(略)・・大意:・・(略)・・・研究:落着いて美しく、神々しい気持ちで謡ふのです。「左右颯颯と~」から崩れになりますが、此の崩れはやさしく静かに、弱く謡ふのです。弾法もあまり撥を腹板へぶつけない様に、軽く弾く事が必要です。この崩れの中に、段々と天女が天へ昇つて行く気持ちがなければいけません。・・・・(略)・・・・此の歌は天女がシテ(注:主役)で、伯龍がワキです。(注:漁夫:脇役)シテはどこまでも位を忘れぬ様に謡つて戴きたいと思ひます。・・・・・・・・・文章もとても美しく、薩摩琵琶歌の全文ご紹介できず残念ですが。天女と漁夫との「問答」が本当の「中心」です・・が、「崩れ」の部分が「天女飛翔」ですから、「優雅で、絵巻ものをみるよう」な名場面なので、時間短縮せざるを得ない時は、「崩れ」が中心になります。「天女さんが舞わないとつまんない」から・・・・・・・・・・・・簡単に「薩摩琵琶の天才永田錦心先生」は「崩れを静かに・・・軽く・・・」と述べておられますが、「これ」大変なんです!ほとんど、「少し太めの、体重オーバーの天女さんが、飛べずに(?)ジタバタしてる・・・」物が多いのが実態なんです。又は「漁夫とケンカしたのかな?・・・」この頃やっと、「崩れ」を「ゆっくり弾く」のが出来るようになりました。考えてみたのですが、「早くてリズミカルな物(2拍子か4拍子の物)を、違う感じでゆっくりやる」と言うのは、完全に「リズム」が変わる事なんですね。同じ「譜面」なのに「間」が「完全」に変わる>????
2005.08.16
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沖縄の[るんたrunta]さんの今日の日記、凄く「パワーフル」です。私より早く見た友人が「興奮」して電話くれました。「どうして、薩摩琵琶歌には沖縄の島唄のような歌ないの?」本当・・・「無いんです。」残念だけれど、・・・きっと「これから出てくる」と期待してんです。だって「歌・詩・唄」だもの、心に感じる事、それを表現すること、共通だもの・・・きっと「出てくる!!」薩摩琵琶の奏法としては、「怒り!無念さ!やり場の無いくやしさ」これを表現するとき、「崩れ」という早いアップテンポの物を使います。伝統的には、「戦いの場面」の描写に使われますが、「そう、とばかりは、限らない・・」この薩摩琵琶の「崩れ」に関して、始めて作曲したとき(雄大な宇宙:銀河星雲、を取り上げたのですが)、「戦いでないのに、崩れ使ってる」と、大先輩に「批判」されちゃいまして、落ち込みました。(ガックリ、ションボリ、グッタリ・・・涙・・)その後「調べ」ましたら、私の勝ち!!薩摩琵琶:永田錦心先生の「羽衣」で、天女が「羽衣を返して貰い、空に舞い上がる時」ちゃんと「崩れ」を使ってました。勿論「戦いではないので」・・・と奏法の注意は書いてありましたが。話を「もとに戻し」まして・・「怒り、無念さ、感じるが、だからと言って、ヒステリックに金切り声で怒鳴らず(?)、他人に殴りかからず(?)」と言う心理状態ですと、どちらかと言えば「男性的感情表現」と、薩摩琵琶では「なる」頻度が高くなります。・・・昨今の男女の心理描写とは、若干差があるかも????こうゆう「時」、凄い「薩摩琵琶の奏法」が「伝統として伝わって」います。どうするか???ただ一音「バシッ」です。この「音」が凄い。「乾いた音」と言われてますが、簡単に「出ません」20数年かかります(んだ、と薩摩琵琶の「これが」出来る方は、申しておるとの噂であります!)薩摩琵琶の伝統的奏法「はたき」なんですが、好みもありましょうが、使う人は多くなりました。でも「これが歌」と「マッチ」しているのは「数人」(かな?)薩摩琵琶の「伊集院流」が「これが凄い」・・一曲の中で「一回(位?)」しか使いません。そうです、山下晴楓先生・岩崎玄龍先生のお二人が「現在の承継者」!薩摩琵琶は「一音・一音」の世界と、大先輩は申しておりました。(ただ、最初の師匠は言わなかったな??節・節しか言わない???)・・・戦争反対!、平和であるよう「国」は「舵取り」を誤ってほしくない!東京の選挙結果の行方で「多少は、国民の意思」は反映されるんだろうか?だから、今日は、私は「バシッ」「バシッ」と「打ち込み練習」しております。「ンニャロメ!」「バシッ」「ア?バ?戦争好きな人なんて!」「バシッ」であります。夏負けしてますので、「やけに」、お腹が空きますが・・・ところで、「やっと」私目の薩摩琵琶曲「夢見童子パート2」、ホームページに「揚げられました」聞きに寄り道してみて下さい。ちなみに「7月は39アクセス」でした。有り難うございます。薩摩琵琶とは直接関係ないのですが、ご質問ありましたので・・「ホームページヒルダ」で作りました。はアー難しかったです。あれで簡単??友人が何回か「来て」くれて作りましたが、帰ると「もうお手上げ!」で変更不可能!!「消したり、壊したり」は直ぐできんですが・・・
2005.08.15
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琵琶が見れます!関東近辺の方「上野:東京国立博物館」へどうぞ! http://www.tnm.go.jp/jp/・・・・・・・追伸(15:45):関西方面の方、「るんたrunta」さんからの情報です。 関西では、 国立民族学博物館 http://www.minpaku.ac.jp/ 又は、大阪音楽大学 http://www.daion.ac.jp/ (残念8月はお休みみたいですが)・・・・・・シルクロードを経て、日本に渡来した楽器、琵琶。模造ですが見れます!なぜでしょう?日本に渡来した、5 つの種類の琵琶には「月」が描かれてるんですね? ... 東京国立博物館の「特別展」の方です。「 模写・模造と日本美術―うつす・まなぶ・つたえる―:平成館 特別展示室第4室:平成17年7月20日~9月11日まで★螺鈿紫檀五絃琵琶(模造) 一面:明治時代19世紀 東京国立博物館蔵 参考までにその他「楽器」もご紹介☆螺鈿槽箜篌(模造)一張 明治時代19世紀 東京国立博物館蔵 ★金銀平文琴(模造)一張 明治 東京国立博物館蔵 ・・・・・・いかがですか?模造ちゃんと作られてたんですね!本物は「国宝」ですから、私の恋人(?)には、なかなか会えません・・(薩摩)琵琶は、数える時「面」と言います。これ知ってるだけで、貴女貴方は「凄い!琵琶通」・・夏休みですから、各地で「薩摩琵琶:筑前琵琶を使ったイベント」が行われるようになりました。企画して呼んで下さった団体の方々、地方のみなさん、有り難うございます。日本伝統音楽を「育成:保護:奨励」するには、「お上のお声」だけでは、力にならない!、若い人は参入してこれない!・・・「聞いて下さる方々」「呼んで下さる方々がいらっしゃる!」、「お金を払って下さる方々がおられる。」・・有り難うございます。・・・だから「薩摩琵琶奏者は頑張れる!!」・・・そして「活気ずき」「新しい物が生まれる」・・薩摩琵琶の「師匠が活躍できる場が増えれば、自信もち、生活潤い、弟子に優しくなる!」。チャント「育てねば!」と「勉強し、研究し」、「お稽古場も明るくなり」・・「私を始め、ペイペイ弟子は、楽しく自由に過ごせる」んで、あります!!あっ! でも、薩摩琵琶奏者に「億万長者」は現在いません。億万長者ねらうには、どうしましょう?歴史的には「永田錦心先生」「鶴田錦史先生」が経済的面では「成功組」かも??・・・・・・・・・・・・・・◎国立博物館関係ですので「平成17年10月ですがご紹介」平成17年10月月13日(木)19時開演 東京国立博物館 平成館ラウンジ にて 薩摩琵琶奏者: 友吉 鶴心さん: 曲目 義経他 問い合せ先 財団法人 台東区芸術文化財団 03-5828-7591 ◎平成17年8月28日(日)恐宴・維新伝心~琵琶楽への誘い~ 薩摩琵琶奏者「友吉鶴心」対「デーモン小暮」閣下・・という「イベント」があります。 東京の目黒雅叙園です、今回2回目!デーモン小暮さんが「日本音楽:薩摩琵琶にも強い」のご存じでした?・・・ン?ン?・・・薩摩琵琶の味方じゃなくて「デーモンファン」的ですが・・一見ミスマッチ的で、その実「イヨー!」なんです。少々「お高い」ですが、意中の彼女を誘って、「文化的」なところ、アピールしてみて下さい!人気ありますので、もう、売り切れだったら、ごめんなさい。薩摩琵琶: 鶴田流さんです。友吉鶴心(ともよし かくしん)と読みます。 お食事:16:30~17:15 (S席のみ)、開 場 17:00開 演17:30 S席 8,800円 A席 5,250円 チケットぴあにてチケット販売中 ぴあ http://t.pia.co.jp/ Pコード 604-969 目黒雅叙園03-5434-3140 販売促進課10時~18時 http://www.megurogajoen.co.jp/
2005.08.14
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昨日は「ドキン?」としました。あせって(?)、始めてコメント下さったのに、お礼も言えず(?)・・・すみません・・だんだんと「質問、珍問、だじゃれ、なんでも」に馴れましたが、「音を文字で表現(?)するって、難しい」・・・「雅楽の琵琶(楽琵琶)」の「音」どう表現しましょう??薩摩琵琶という、共通の趣味・仲間内では「絶対でない!?」質問も、かなりありますから・・・それに気づいたのが、この日記の最大の「収穫」でした。◎薩摩琵琶・筑前琵琶が、現在一番「演奏会」が多い「琵琶」です。音楽CDも多く出ています。そうは言いましても、「音楽・日本音楽」全体から見たら「珍しい!!・・探すの大変だ・・であります(でしょう?)」・・・ウンウンだから「夏の暑さ」にもかかわらず、アクセスして、下さるんですね。少しは面白くて、「頭」の体操になって、彼女に話して「惚れて:見直され」そうな、役にたつといいんですが??◎平家琵琶:平曲がその次ぎに「聞く」事ができます。薩摩琵琶正派の須田誠舟先生は「平曲」も演奏なさいます。上原まりさん(筑前琵琶)との共演のCDも出ました。◎現在「聞くチャンスが少ない琵琶」が「盲僧琵琶」「雅楽の楽琵琶」でしょうか? この内「雅楽の楽琵琶」は、単独演奏の演奏家は、女性がお一人います。 多くは宮内庁を中心とした、雅楽の演奏で、他の笙・篳篥等の楽器と一緒に使われます。・・・・・昨日のご質問「経正が弾いた琵琶は、薩摩琵琶と、違うのか?」・・・「平家物語」や「阿部清明が活躍する時代:陰陽師」の「琵琶」は、「薩摩琵琶:筑前琵琶」ではなく、「雅楽の琵琶」になります。この時代「まだ、今の薩摩琵琶」は「お眠り中」姿は見せません。どんな「音色」?まず、とても、ゆっくり・ゆっくりと、弾くんです。トンチャカトンチャカではなく、「とーーーん、しゃーらーん」、「間」がもの凄く「長い」。イメージとしては、有名な神社や「神式結婚式」で聞く「あの音楽」なんです。悠久の昔の「リズム」・・あせらず、あわてず、さわがず、でしょうか?だから「とても、癒し系・・・眠くなる感じですから・・・」薩摩琵琶のように、絃を締めこんで、「音階」を作る奏法ではないようです。斜め横に「抱き抱える感じ」で、撥で「上」から「下」へ「ぽろーん」「シャラーン」・・どうしても「豊富な旋律」と言う、感じではなくなりますが・・・・・・・阿部清明が活躍する時代の映画「陰陽師II」では、「琵琶」が使われています。薩摩琵琶奏者:鶴田流の田中之雄先生が「演奏」です。ただ「使用している琵琶」は「筑前琵琶の4絃」です。古いタイプの物です。だから「やさしい音色」ホームページもあり、試聴できます。http://members.jcom.home.ne.jp/dannoura/body.html「雅楽の琵琶」ではありませんが、「近いイメージ」で、作曲され、抜群のテクニックで演奏されてます。お聴きになって見て下さいまし。鶴田錦史先生ご他界後、鶴田流を代表する、世界的に有名な「薩摩琵琶演奏家」です。現在ほとんどの、プロ筑前琵琶奏者の方が使用しているのは、「筑前琵琶:5絃」です。音色が「華やか」になります。家にも、「筑前琵琶の4絃」があります。子供用の小さな物。素朴でやさしく、大好きです。
2005.08.13
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お盆です。東京は空いて来ました(?)新潟の方々は、好いですね!明日は薩摩琵琶奏者「塩高さんのコンサート」です。関東地方は、新・旧・の暦の「お盆」が「ミックスジュース」状態の街です。ここ神奈川県のお花やさんは、「7月」と「8月」の両方「お盆用品」を展示してます。それだけ、「お客さん」がいるんですね。今年も新潟は、雨が大変でした。祖母方の親戚がいるので、昨年・今年と心配しました。お盆は穏やかでありますように!!新潟は結構「文化的」な街・村なんですよ・・角?さん、でばかり有名だけれど、「良寛さん」でも有名な地域。薩摩琵琶の演奏会も盛んです。大都会と異なり、地方の演奏会は「満員御礼」状態です。地元のみなさん応援ありがとう!里帰りされた、みなさん、「地元産業」に貢献しましょう!!「貢献=お金を使う事」です。念の為。お土産買って、お店使って、親の愚痴聞いて、叔父さん、叔母さん、の年取った顔覗いて・・・パチンコばかりしないで過ごしましょう・・・シャンソンとカンツオーネと薩摩琵琶!!お盆の昼下がりに、フランスと日本の競演ですね!凄い「企画した方のナウイ感覚」に、拍手・・・です!!「相う」と思います。シャンソンって「妙にもの悲しい部分ありますよね?」東京の銀座に「銀巴里」ってありました。今はもうありませんが、何回か聞きに「おデート」・・「歌う」というより「語る」感じが強いんでしょうか?歌う人の個性が強烈でしたが・・深くは解りませんが・・●平成17年8月13日「 盆・BUON・BON・せぼんコンサート」 新潟「塩高和之さんの薩摩琵琶の演奏」*鶴田流さんです、6柱の薩摩琵琶使用です開演時間等は変更になる場合があります、問い合わせの上おでかけ下さい。薩摩琵琶奏者:塩高さんのホームページです。http://home.att.ne.jp/kiwi/Eclipse/平成17年8月13日「 盆・BUON・BON・せぼんコンサート」場所 新潟市 ル・コンセール・セボン共演 岡村輝雄(シャンソン) 佐藤重雄(カンツォーネ)開場14時30分 開演15時00分: 料金 3500円(ワンドリンク付)薩摩琵琶演奏曲:祇園精舎、平経正~永遠への響き 他問い合わせ ル・コンセール・セボン 025-225-7381・・・・・・・・・曲名のうち「平経正」について質問ありました。残念ながら私は習ってないので断定できませんが、「平家物語」に「経正都落(ち)」という章があります。筑前琵琶にも古いですが、「経正」という曲があります。「つねまさ」と読みます。あらすじ・・「青山」と名付けられた、仁明天皇所有の「琵琶」を、経正は頂戴していたのですが、平家が源氏に終われ、都から一門あげて落ちる(逃げる)とき、「守覚法親王」に返しに伺います。そして「(この世の)名残りに琵琶を弾きます」幼少の時より、お仕えした親王に、もう生きて会うこともない、涙を隠して弾いたのでしょうか、そして西に去ってゆきます。時代は、壇ノ浦の戦い・・・平家一門の滅びへと、向かいます。栄華を誇る平家は、西海の藻くずと消え、でも「青山」という琵琶は焼ける事なく残り、後世にその響きを伝えました・・・・・・・同じ武士団(騎士団ではありません??念のため???)なのに、源氏と平氏の最大の違いは、「この辺りの文化芸術面」。武士であっても、平家は「公家」に近く、「管弦や和歌」に堪能な「若武者」揃い。似たような「話をいくつかご紹介皆さんご存じだとは思いますが◎「平敦盛(たいらのあつもり」・・(焼酎ではありません)・・笛の名手で美少年、熊谷直実に討たれ花の命をおとします。 薩摩琵琶曲名:「敦盛」何種類かあります◎「平忠度(たいらのただのり)」・・千載集に残る、和歌の作者と言われています。薩摩琵琶曲名:「忠度」作者不詳 さざ波や 志賀の都は荒れにしを、昔ながらの山桜かな・・・・
2005.08.12
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夏8月、薩摩琵琶の世界では「琵琶楽協会のコンクールの予選(薩摩筑前)」のテープ審査が終わり、9月の「本戦の出場者」が決まった頃。この夏の暑さの中での薩摩琵琶の「練習」が「勝負の分かれ道??」・・外野席の薩摩琵琶仲間の口達者な人達内の噂では、昨年は、「猛暑に負けないタイプ&タフな人達」が「入賞者(4位まで)」を占めていた・・・「技量じゃないみたい」と言う友人も??・・・でも「一理ある!、人を惹き付ける魅力、発散するパワー、相互に関係あるものね(と、思う)・・これに興味ない、又は関係ない人達は「秋の薩摩琵琶のお温習い会に向けての練習」。やはりこの夏が「山場」!!暑さに「グッタリ、ゲンナリ、寝ても疲れた?」してるうちに、すぐ「9月、10月、11月」・・・光陰矢の如し。歳月人を待たず。・・・「月にお団子の季節」がやって来る。「師匠・親の関係で真面目に薩摩琵琶のお付き会いしていた頃」有ることに気が付いた!!「行楽シーズン:旅行シーズン:食欲の季節」女性同士なら、「うきうき」「そわそわ」の頃、「私はとても忙しい・・・家に閉じこもり、薩摩琵琶の猛練習!!」・・・遊べない??・・でも、猛練習して、薩摩琵琶のお温習い会で「ヤッタ!」・・この「達成感」は、「上手い!下手!」という「他人様からの評価」とは「別」に「ある!!」・・・それに、これも途中から「気が付いた!」。。。何も「他人が評価採点しなくても」・・・なんとなく「薩摩琵琶を演奏していると」「暗黙のうちに、どうも、勝負はついてるらしい???」・・・???アマチュアはアマチュア同士「薩摩琵琶の演奏の、良きライバル」。ライバルと云うと、怒る「師匠」もおられる。「精神修行の為に薩摩琵琶をやっています」と、おっしゃる。「競争ではない」とお叱りになる。・・・でも「ウソ」「偽り」に近いと感じている。「ライバル」が居るから「孤独な練習に耐えられる」「夏の暑さ、遊びの誘惑(?)にも負けない??」・・「良き競争、良き競いあい、を認めない師匠につくと、もんもんとする・・・だろな・・自由:闊達:活気のない流派会派だと、楽しくないものね」。才能ありながら「琵琶楽コンクール」に「応募」できない、悩む友もいる・・・個人の選択だけれど、「自由が好い」と思う。「学ぶべきものが無い」、と判断できたら勇気を持って、退くのも道かな??人生しかり、薩摩琵琶しかり・・・だよね。・・・・・・・・・・・・・・・・随分「表題」とずれちゃいました。「答え」はあると思う。「歌を中心に、習熟する。歌をつっかえず・淀みなく、何を語ろうとしてるのか、強いのか、弱いのか、早いのか、ゆっくりなのか」未熟でも、どこか一ケ所に、自分の思い・感じる事を「イメージ」して、込められたら、きっと「誰かに」伝わると思う。私はそう「やってきたけどな・・・」薩摩琵琶を弾けるかどうかが、多くの先輩は「中心」みたいだけれど・・薩摩琵琶の演奏は最悪「タタンタタン」だって、「トン」だってかまわない。・・・プロ薩摩琵琶奏者は「薩摩琵琶の演奏」をお客に聞かせるけれどね・・「歌をこなす、こと」、「一曲の歌、としてまとめること・・・スキのある歌にするな、ただやってるだけ・・はダメ」と薩摩琵琶の先輩は表現して下さった。・・・・・・・・・・本当は「とても難しい問題!!」・・・・・・・・・・昨日「アクセス98」(ウソ??)、あと2ケで「100だったんだ」??家族内で「分析」に熱中!!理由はきっと「表題が少々品が悪い・・んで・・・誤解してアクセス人が多数」なのでは??・・・ごめんなさいね・・暑い中「誤解しても、何しても大変な事」有り難うございます。
2005.08.11
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昨日は大変!!今までの最高アクセス「77」・・NHKの義経さんの七光り??暑い中有り難うございます。ブログ良く解りませんが・・不思議な生き物みたいですね??薩摩琵琶の義経さん「すてきでしょう?」昨日、字数が多くなり、云い(いや、書きそびれましたが)、「鵯越」は明治の頃の作品。ほとんど歌われてなかった物でしたが、薩摩琵琶奏者岩崎玄龍先生が「独自に節付け:編曲」して歌い、その後「流行だしました」岩崎節とも名付けたい」独特の「節」が沢山でてきてます。薩摩琵琶奏者の場合、「編曲する力」は必要な能力のようです。時間の関係で40~30分の原曲を「7~15分」にしますが、これだけ「短く短縮」すると、完全に「別次元の別の曲」に成るみたいです。薩摩琵琶の演奏は凄いのに、「短縮したら、何歌ってるのか?で、失敗!」という感じの物を良く聞きます・・通常「お弟子」さんの場合、「師匠が編曲します」・・・大変だ!!・・・・お話替わりますが、「著名人のお墓のサイト」本当に有りました!!!・・・るんたruntaさんが調べて下さいました。有り難うございます。少々抵抗ありまして、今日やっとアクセスしてみました。世の中変わった趣味の方、もおられるんですね??(人の事言えない・・か)薩摩琵琶永田錦心先生も「しっかり」乗ってました!・・・「説明少々不満だけれど・・」でも、伝統芸能の世界でも、お弟子さんに伝えられてないから、役にたってるかも知れません。・・・・・・・・・・・・ところで、薩摩琵琶歌で「他に主人公として、取り上げられている人物は?」というご質問・・・沢山いますが、まず取り上げられて・い・な・い・歴史上の人物」を説明した方が早いですし、「薩摩琵琶の音色」と関係してくるんだと思いますが、薩摩琵琶の世界が見えてきそう・・・◎まず筆頭:「徳川家康・・・片桐且元や坂崎出羽守を虐める側(?)として、陰の如くちょこっとでますが」◎次:「織田信長・・・主人なのに、主役としてはでてきません、光秀を虐めたと言う感じ、火の中で森蘭丸と共に、死ぬ場面でやっとかろうじて(?)主役!!薩摩琵琶曲:本能寺」◎次の次:「豊臣秀吉・・・この人も天下様なのに、主役的には登場せず、余りうたわれませんが「毒饅頭」かな・・家来の「加藤清正」が主役」◎同じく次の次:「平清盛・・薩摩琵琶曲では、本当に出てきません・・」追伸:(18:50)・・「平曲:平家琵琶」では「存在します」平曲は日本文学の「平家物語」そのものを、独特の「節」で語り琵琶を弾きます。「薩摩琵琶:錦心流系、正派系、錦琵琶系、鶴田流系」とは発祥の時代が違い、平曲の方が古い物に当たります。琵琶奏法もことなります。◎同じく次の次:「源頼朝・・天下の将軍:勝利者ですが、主役ででてきません、陰の如く本当にチョコ」・・・・・・・・・いかがですか、「嫌われてる人物像」見えますでしょう??「タヌキ親父的(?)で、美しくない!武士道のもつ(権力持ちながらも、)物のあわれがない、冷酷非情でダメ・・・」この点、歴史上の男性にとっては、「厳しいですね」・「・反対に「女性」は「色々、脚色も加わり、美人系なら沢山でてきます」。ただ、「曲目」としては、少ないです。次回調べてみますね
2005.08.10
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くまくまさんの日記に「義経」が取り上げられてました。ついつい「賛成!!」なにに???薩摩琵琶の曲の「義経」さんと、今のNHKさんの「義経」さんが違いすぎるから・・・「人が良すぎる??」「いやしくも、源氏の御曹司、宿敵(!)平家と戦う名だたる源氏の武将ですから・・」でもまあ、ポスター写真で見る分には可愛い「美少年」・・・だから「牛若丸と弁慶」だったらよかったのにね・・・世の中のニュースでは、やはり「原爆・広島・長崎に目がゆきます・・何もできないけれど・・・」・・・これに較べたら、「源平の戦」はまだ「可愛い」・・・日本の古来の武士道を「野蛮」と云うけれど、少なくとも「大量無差別」では「ない」ものね・・一応ルールーがあつた??今暫し、源平の戦いへ・・・と言うわけで、薩摩琵琶歌(曲)の「源義経」さんをご紹介!!◎まず「幼年時代の牛若丸」・曲名「五条橋・・作詞:須田春園」「奇縁・・作詞者:吉原重隆」二つあります。現在「五条橋」の方が歌う方多いようです。・・・題名がわかりやすいからかな??曲の内容はほとんど同じ(?)で、牛若丸と弁慶の五条橋での戦いです。歴史上の事実では、この頃の「牛若丸」はあまり「よく分からない?くて、そして、かなり大人らしいのです」が・・「昔話」で有名だからでしょうか、「美少年・・子供」として、薩摩琵琶曲では描いています。確かに、笛吹きながら「美しい稚児姿」対「強面おじさんの弁慶」が絵になりますものね。・・でも、「五条橋」って「本当」は「こじんまり」した「橋」ですよね・・・バスガイドさんの「案内」ないと見過ごします、ゴメン!・・・夢邪魔して・・・特に「奇縁」という薩摩琵琶曲は面白いです。主人公は「牛若丸」、格も高い。脇役「弁慶」家来だもの・・なのにですよ・・「心理描写」は「弁慶さんの、争乱の時代にですよ、お経読むだけでよいのか?」と悩むところが「えんえん」あること!このへんは「五条橋」は「あっさり」ですが・・子供に「軽くあしらわれ」おまけに「コテンパ」に遣られる「弁慶さん」が、「ドンドンとカッカツし」平常心がなくなり、怒り狂う描写、解り易いですし、面白いです。若い人に人気ある理由でしょうか?・・でも「たたみかける」という「歌唱法のむずかしさ」もあります。「「崩れ(戦い)」が長いですから、息切れするケースもでてきます・・◎大人になり源平の戦に華々しく登場!!・・・「鵯越(ひよどりごえ)・・作詞者:高松春月」原文少しご紹介元暦二年二月七日、霞の衣立てへだて」緑を副ふる山の端に、白雲絶え絶え聳えつつ、先ず咲く花かとあやしまる」鵯越に駒を立て、見下ろす平家の陣所には、矢束くつろげ楯を突き、山を背に須磨明石、磯の小舟も見え渡り、月の夕べや優るらん」大手の戦は今既に、半ばと見えて鬨(とき)の聲、矢叫びの音 谷になり、山を動かし春風に、なびく白旗赤旗は、地を焼く劫火と見えにけり」義経じつと打守り、ときこそよけれいざ早く、撃って入らんと焦れども、いぶせき谷の峻しきに、・・・(略)・・如何はせんと軍兵が、手綱ひかえて有りけるを、義経早くも砂の上に、鹿の通ひし跡を見て、・(略)・・いざ為し見んといふままに、・・(略)・・馬を無残に追ひ落とす・(略)・・かりやの後に落ちつきて、嘶えてければ 義経は、忽ち馬を乗り出し、崖を落とさん其の捌き、一には心 二に手綱、鞭と鐙の四つなれど、只総じては心なり、若殿原は此の我れに、習いて続けと下知をなし、馬の後足引き敷かせ、真っ逆さまに乗り下ろす」三千餘騎も手綱しめ、大将軍におくれじと、颯と落とせば・・(略)・・・落とすや否や三千餘騎、どつとおめいて打つている」・・・(略)・・怠りいたる平家方」・・(略)・・・上を下へとふためくを、得たりと付けいる源氏の兵、蜘蛛で十文字にきりまわす、弁慶君の命を受け、かり屋かり屋に火を放つ・・・(略)・・・・・・・・・・・如何でしょうか・・・「奇襲攻撃」の「作戦」を、焦りながらも「観察鋭く」見つけ出し、「迷うことなく」実行する。人に命令するより自分が率先して行う。あわてふためく平家方に、追い打ちかけるように「火を放て!」と命令する・・・こちらの薩摩琵琶曲の「義経」さんの方が「野生的」でしょう?・・・・・・・・・・ちなみにこの「鵯越」はインターネット上で「聞けます!!」(ジャンジャん!!):薩摩琵琶奏者:岩崎玄龍先生のホームページです。「バックミユージック音楽つき」で「中に」「入って」見て下さい。私の薩摩琵琶とはレベルの違う(当たり前ですが)演奏です。4絃の薩摩琵琶です。どうも、この録音は「玄龍襲名リサイタルの、劇場録音」のような気がしますが・・凄く「テンションが高い!」鵯越はこちら ◎この後、頼朝」と不仲になり逃亡生活の義経さん・・曲「舟弁慶:勧進帳」・・また次に取り上げてみます・・
2005.08.09
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もう暑くてバテ気味です・・・今日は「お休み」のつもりで「薩摩琵琶弾いたり」「あんパンかじったり」。。電話で「ブログ」に「はまってる友人」と話したり・・そうしましたら「薩摩琵琶の永田錦心先生の、人物像が解る話他にないの?」と言う話題になりました。あることは「ある」なにしろ、琵琶新聞、古いけれど読んでると別世界!!「生き生きした、薩摩琵琶の大先輩の、先人の活躍が浮かび」、今の薩摩琵琶の世界とあまりの違いに「ビックリ」しましたもの・・・やはり「他人から見た、永田錦心先生像」の記事が面白いと思う・・永田錦心先生の側で、若い時から居て、行動を共にし、薩摩琵琶の世界でも、伝説的「有名人」・・・そうです「榎本芝水(榎本錦意)」先生!!◎水声昭和2年十一月号(第35号・・・追悼号)より抜粋&解説「黄嘴会時代と一水會時代 榎本錦意・・永田先生二十二歳の春、即ち明治三十九年三月二十四日に、先生は同志と共に帝国黄嘴会を組織せられました。これが先生の独立してご活躍をはじめられた第一歩であります。」で始まる文章よみますと、永田錦心先生はレコードに残る感じと違い最初は「細い美しい聲で、まことに奇麗に謡って居られ」たようです。中年(多分30代位)に入ってからは「太い呂の聲に移られ」・・つまり「最低音部の聲」だったようです。晩年(注:43歳で亡くなられました)には「細大自由自在で、何とも云えぬ渋い味ひと 美しい趣とを現わして・・」であったそうです。今残る「石童丸」のレコードだけでは、解らない世界ですね。興味深い記述があります。「いつぞや先生が、美しい節の使ひ方は歌沢に学べ 渋い地の聲は寶生流の謡曲を学べ・・と申されたといふ事を伝え聞いて居ります」・・・この当時「宝生流に名人が出て、大変文化人に人気がありました。次に行きましょう・・「黄嘴会は明治四十一年一月を以て、一水會と改称されました。当時私は・・」榎本先生は、お三味線「歌沢」の出身です。「永田先生の名声を聞き、・・・(略)・・・明治四十二年一月より先生の門に入れて戴く事になりました。」当時の「お稽古風景」にも触れています。「教授日は月火木で・・一日八九十人も教えを受ける人があるくらいで・・」「その後間もなく先生は直接の教授を廃せられ、代稽古の方が教えるやうになりました。」「先生が、どこの會へも 自分の琵琶を持って行かれた事がない といふのは有名な話ですが、東蓄へレコードの吹込に お出になる場合さへ、会社から私宅へ「琵琶借してくれ」と電話を・・」・・・噂は本当だったんですね??「その頃の先生は、よく出演をすつぽかされたものです。永田錦心先生出演などと広告しても、人々は、今度は本当に出るのかしら?となかなか信用シナカッタクライであります。何しろお若い頃には大酒を召上られ・・(略)・・然し大勢の者に宗家と仰がれやうになってからは、ふつつりとお酒を止められ、最近の如く、謹厳そのもののやうな先生となられました。・・」後年の浅野晴風先生を思いださせる記述もあります。「御生前はよく寄席や興行場にも出演され、所謂芸人たちと一座なさる機会も多かつたのですが、先生には芸人臭味などと云ふものは微塵もありませんでした。」・・タイムマシンがあれば、聞きに行きたかったです・・どらえもんの「どこでもドア」が欲しい!!!・・・・琵琶新聞や古い水声を読んでますと、「榎本芝水先生」は、永田先生存命中も、死後も「薩摩琵琶の世界では別格扱いの実力者」なのに、あまり「とうとうと、偉そうに」書いたり、云ったり・・が「お嫌い」なようです。その人が「書いてる」のに、興味感じましたが・・・・・・・・・日記更新しないのに、アクセス「30」有り難うございます。なんだか申し訳なくて、友人との会話を中心に書いてみました。もし、学生さんで「卒論」とか「研究論文」にお使い(薩摩琵琶なんて取り上げる人いるのかな???)なるなら、どうぞ・・・お役にたてば幸いです。・・・でも結構「永田錦心先生」って面白いでしょう?(私だけかな??)追加すると、ご本人「永田錦心先生」は、後世に「残るのは(日本画)絵」だと思って制作活動なさっておられたようです。・・でも今残るのは「薩摩琵琶」!・・・「絵」は一枚も「絵の世界に」「ない」(見たい??)・・・「運命の不思議さ」を感じます。何度も「あまりの多忙さに」「薩摩琵琶の世界からの引退」を「考えて」おられたようです・・・もし、戦後も「活動できる」機会を「御仏がお与え下さっていたら」・・ナア・・・追伸:20:45薩摩琵琶永田錦心先生のご命日は「昭和2年10月30日午前9時30分逝去」・・ご質問ありがとうございます。そうですね・・お盆です墓地は「多摩霊園」2区1種13側10番です。著名人ですので、すぐ解るとおもいます。「錦心永田武雄」となっています。大きな石の墓石です。榎本芝水先生は、「巣鴨の染井霊園」ですが、場所まではわかりませんでした。又行ってみます。
2005.08.08
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昨日は大人しくしてました。。テレビの原爆関係みながら・・・やることないから・・・パソコンの「お稽古」・・・ン?ン?・・・この分野は「お稽古」とは言わない!!なんて云う??・・・マニア?おたく???ブログで日記公開して、タイトルや日による「日記へのアクセス」や「アフィリエイトのクリック」を見ていて、気がつきました。「薩摩琵琶の音楽関係」への「クリック」がやはり「NO.1]なんです!!以外ですよね??///正直に公開してみますねH17年5月開設:::音楽CDアクセス 9件(総アフィリエイトアクセス12件)H17年6月:::::音楽CDアクセス 14件(総アフィリエイトアクセス63件)H17年7月:::::音楽CDアクセス 41件(総アフィリエイトアクセス130件)H17年8月7日現在:音楽CDアクセス 10件(総アフィリエイトアクセス80件)伝統邦楽関係の「音楽CD」は「売れない」のが「定説?」のようで、過去に何回か薩摩琵琶でも、発売されましたが・・・購入者のほとんどが「同じ流派・会派・関係者ご一同さま・・・が定説・・口コミで「お付き合い」がまわってきます。日記の「アクセス」月間記録取っておけばよかったのですが。。。「タイトル」ほとんど「薩摩琵琶」・・・オンリーでも、薩摩琵琶関係のCDをお買いになる方は少ない・・・理由簡単・・・もしも「アクセスなさって下さる皆さまのうち、薩摩琵琶関係のご親戚が多い(?)なら、ご紹介のCDは、・・・・もう「持ってる!!」・・・でも、「人気ない」わけじゃないんですね。当初の予想0件・・・これが薩摩琵琶の「友人・仲間」で本当に、「以外」でした、驚き????友人に云わせますと、「アクセス多いのに、売れないのは、発売元・・の責任」と本に書いてあったそう・・・???まず、「SPレコード時代からの定盤以外にも、音源として、各社に、琵琶関係者から見て、有名薩摩筑前演奏家の、他の曲あるはず」それも「復刻版として、販売して欲しい」・・・・これ「関係者ご一同さまサービス」・・・「永田錦心先生・・・石童丸」・・・みんな持ってる!!!新しい掘り出し物が出たら買いたい!!一般の方へのサービス・・・「流派・会派のおもわく(?)を出さず、琵琶の解説も付けて、わかりやすく、誰が、何の琵琶を使い、なんと言う曲を演奏しているのか」、情報を出して販売してもらえたら・・・・買い易く成る感じがするけれどな・・・CDのタイトルに「薩摩琵琶・筑前琵琶・平家琵琶」とか、どうして「明示」しないんでしょう???「横文字の方がカッコイイ??」・・・販売する人の好みかな??・・・外人の方向き???・・・・・・・・・・・・・・・・気分買えましょう、じゃなく・・・変えましょう「薩摩琵琶の教本」で、「飯田胡春先生」ご紹介しましたら、「どんな人」とのご質問・・・調べてみました・・・文献は「水声・琵琶新聞」しかなし大正7年の「琵琶新聞」では、もう「雑録」として、「琵琶歌に現れたる馬」という「解説」をなさっておられます。「評釋」という「コーナー」も受け持ち、大変丁寧に、厳しく(?)言葉の解説をしてます。「永田錦心先生が「有名」になった頃の時代。4月号では「琵琶界の新傾向。。琵琶劇の研究」で、どうどうと「意見・進言・警告(?)」をし、巻頭をかざっています。かなりの「実力者・薩摩琵琶の世界で有名な方(?)」明治43年に、新橋倶楽部で、永田錦心先生が中心となり、薩摩琵琶歌「鉢の木」を劇にした「琵琶劇」をなさってますが、この事にも触れてますから、かなり初期の「永田錦心先生」の身近に居た方のようです。又(前後して)「薩摩琵琶錦心流」として、「新曲を発表」するとき「講習会」を永田錦心先生はなさいました。(凄い!)このとき、「講師」としても、「顔」をだしています。「琵琶新聞・水声」は「椎橋松亭」という「方」が主催し、「琵琶新聞」は薩摩琵琶「永田錦心」先生の、「隆盛」とともに「発展」し・・運命を共にしました・・推測ですが「国会図書館の寄贈」は「この関係者」からかも知れないな・・・て思いますが琵琶新聞記念号:第205号(たぶん昭和3年頃では?)に「飯田胡春」先生についての「記事」があります。ご紹介・・・二十周年に際して・・・守田橋外(投稿)・・・(略)・・・永田君(注:永田錦心先生)は、個人としては天才であった。然し、誰が永田君に 凡ての事務的組織に関する知識 を興へたか。誰が「錦心流宗家」を 組織すべきヒントを興へたか。これ實に吾が 椎橋君と、琵琶新聞との力であった。・・・(略)・・・もし錦心君に「組織」に関する知識を興ふるものがなかったならば・・・(略)・・・天才として、其の不朽的技術をレコードにより、伝えたに過ぎない訳である。・・・・(略)・・・・琵琶新聞の背後に持つ力は、決して莫迦には出来ない。二十年の歴史を閲する間に、本誌は(注;琵琶新聞)、飯田胡春氏の如き偉大なる作歌者を出した。作歌者としては、以前に小田錦蛙氏、高松春月氏、葛生桂雨氏等があつた。その時代(注:多分明治初年~20年頃??)その時代の作歌者としては、充分にその役目を儘したのである。けれども「錦心時代」にはこれに相応する作者が必要であつた。飯田胡春氏は最もその時代に適したる花形作者であつた。・・・(略)・・・椎橋君が飯田氏の如き偉大なる作歌者をその社内にもつたことは、確かに琵琶新聞の勢力を、確然不動のものたらしめたと同時に、他面に於いては、何人も追従し得ない利便を、錦心流の人々に興へたと云ってよい。・・(略)・・・・・・・・・・・これから推察しますと、「琵琶新聞」の「記者」さん??また参考のため、追加しますと、「琵琶新聞」は「薩摩琵琶錦心流より」とも、他流派よりの批判もありましたが、琵琶界第一の(又は唯一の?)業界紙。主催する「椎橋」氏も琵琶をやり、ただ上手くなかった。最初「九州の薩摩琵琶(現正派)」を支持していたようで、永田錦心先生の柔らかく、都会的作風に批判てきだったようですが・・・・・・・・・・・・・・この、当りまでしか解かりませんが・・・・
2005.08.07
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夏が来ると、どうしても「今日の日」は、「楽しくワイワイ」と言う感じにはなれない。多くの戦争の犠牲者の方々に黙祷・・・そして、私のご先祖さまにも黙祷・・・戦争による、傷手は「伝統芸能の世界」でも「凄まじい」・・分野を問わず「有名な人の体験記」読むと「言葉もでなくなる」・・・戦死なさった多くの方々のなかにも、きっと「ありあまる才能」を持ちながら、「戦争」という「芸術とはほど遠い、体験なさったのだろう」か、又花咲く事なく、散ってしまわれたのだろうか・・・薩摩琵琶で思いだすのが、薩摩琵琶錦心流「榎本芝水先生」。東京・五反田の白金台方面へ向かう「坂」の下に、お寺さんがある、観光地ではないのでお寺の名前は?お彼岸、(お盆は?)にお寺の本堂に「薩摩琵琶のテープ」がズーウと、かかっています。「榎本芝水先生」の物。友人がその近くに勤めていて、たまたま散歩で「発見」したとのこと。あまりにびっくりして、ご住職さんにお話聞いたら、「戦中?に毎年、奉納演奏された物、のテープで、気にいってテープ流している」との事。その後聴きにまいりました。榎本芝水先生のレコード・CDはとても多く、私も良くききましたが、この「お寺さんの物」はとても、のびのびとした、レコードのものより、凄く良い!!同じ曲でも、無償で神仏への「奉納演奏」と、「商業レコード」とは、薩摩琵琶演奏者としての、「心理・気持ち」が異なるんでしょうか??お寺の「本堂」で、ご本尊様の前で、「薩摩琵琶」の演奏聞いていると「平和への願い」みたいな感じが「ジンジン」とします。・・・流れている曲は「石童丸」や「川中島」なのに・・・不思議・・・やはり「名人:榎本芝水」先生なんですね・・・後日、友人が「師匠」から聞いた話ですと、榎本芝水先生は「五反田」近辺に間借りしてらして、戦火で何回も「焼け出されて」いるとのこと。・・・想像ですが、そのたびに「お寺」さんに助けて頂いたか、又は御仏に「念ずる事」があって、毎年の「奉納演奏」したんじゃないでしょうか??お寺さんでは、薩摩琵琶の世界で戦前・戦中・戦後も「有名な人」とは、知らなかったらしいです。榎本芝水先生には、二人の息子さんがおられたそうですが、戦争で亡くしたとのこと。息子さんもとても耳がよく「大砲の音」で精神的に大変なダメージうけたとか。榎本芝水先生を、薩摩琵琶有数の「大家」にした名プロデユーサーは、最初の夫人。亡き後再婚したそうですが、ご縁がなく・・最後はお一人。お墓は「染井霊園」・・ご兄弟(姉?)の関係の方が、お墓お守りなさっておられるらしいです。薩摩琵琶演奏会では、よく遅れてきて「有名」・・、「腕」があがらず、薩摩琵琶に腕を縛り付けて演奏なさったとのこと。・・・推測ですが、腕」が自由に利かなければ、介添えする人がなければ、「身支度」は時間がかかります。着物・袴ですから・・・だから、「遅刻」した???だから、戦後の最晩年のレコードでは、薩摩琵琶の音が狂っても最後まで、そのまま・・不思議に思いましたが・・・納得!!・・薩摩琵琶の先輩の中には、「ああまでして、生活のために、レコード録音するなんて・・」と言う方もおられるけれど、私は違うな!!「薩摩琵琶に生き、戦い、かく終われり!」を実践して、見せてくださった!・・・だって、レコード「売れた」んですからこれらの、「噂」聞きますと、薩摩琵琶:榎本芝水先生の「近代の戦争物」の曲でも、何も説明しないけど「平和への願い」が「先生」なりに「込めてらしたんでしょうね」・・・ウン・ン!・・・やはり「名人」
2005.08.06
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今日は外で「熱風」が吹いてます。オウ!クーラーの室外機の風だア!!!友達が「ブログ」やり始めました。楽しくやろうね!アフィリエイトは、本屋さんの「直ぐできる!すぐ儲かる!」のタイトルのうち、「儲かる!」はちと難しい???努力&分野で違うのでは?でも、いくら儲かりそう(?)と言われても、興味無い分野や事では、つまらない・・・・・この「薩摩琵琶大好き」どうゆうわけか、」(開始が今年5/6)・・アクセスはお陰様で増加してます。有り難うございます!!でも面白いのが、アフィリエイトのアクセス・・・最初「200対2」でした。「2」と言うが凄い!!でも、友人家族が「あれやれ、これのせろ」と「外野席」から「注文」殺到!!。言うのは簡単、やるのは大変!!・・・パソコン使えるのが「嬉しくて」トットコ・トットコ「フリーページ」が増えました。そうしたら、不思議「アフィリエイト」のアクセスが7月から100弱・・・有り難うございます。ご注文の「仕方」も面白い!!・・紹介した「商品」より、「違う物」を「どうもお買いになる方が多い・・・らしい」・・・・それに、リンクしていない「お店」からの「お買いあげ」が圧倒的に「多い」・・・・でも、有り難う!商売やってたら・・・「ダメ」ですね!!だって「仕入れた商品」は「お買いあげ」ならない訳だから、「商才」が無い??(キャッ・ハ??・・)・・でも、これは「気が楽になります」・・だって、自由にやれますでしょう??と、言うわけで、「フリーページ」で遊んでます。薩摩琵琶と関係ない事でも、気が向いたら覗いてみて下さい。ところで、「薩摩琵琶の歌本」のご質問いただきました。楽天フリマで、この頃出てますものね。・・・・あっ!お買いあげ有り難うございます!!薩摩琵琶関係の「古書」買って頂くと、なによりも有り難いのは、「薩摩琵琶・琵琶の古書」が「流通」しだすんです。市場に「出てくる」んです。今まで「燃えるゴミとして、捨てられていた物」が・・・・・・でも、「まだ」「永田錦心先生著」の「古書」は出てこない・・・・戦争で燃えてるもんね。。地方にあると思うけどなアーー●「琵琶全集」・・・日本音曲全集の中のものです 、第5巻 昭和2年発行:日本音曲全集刊行会編 編者:中内蝶二、田村西男 何回か出版されてます・・薩摩・筑前琵琶歌の解説もありますので「それ」がお薦め ▽追伸:2冊でてます。1800~2100円●「薩摩琵琶 愛吟錬磨集」 上、中、下の3巻あります、3冊合本の物もあります。 大正13年14年発行:東京 岡村書店:この「本」のお薦めする理由は「校訂者」が「飯田胡春先生」であること!!この方「薩摩琵琶、筑前琵琶」をなさる方なら、誰でも知ってる!!「琵琶歌の作詞者」。編者:琵琶研究会となってますが、たぶん、「飯田先生」直接では? ▽追伸:合本タイプ(たぶん3冊では)1冊でてます。6000円 ▽追伸:上と下の合本タイプ:1冊でてます。。3000円 注:検索は「薩調 愛吟錬磨集」または「愛吟集」です・・ 上と下の合本は始めてみましたが、飯田胡春先生ならお薦め●「薩調四絃 愛吟集」巻き1から6(7?)まであります。 大正2年~昭和40年代頃 編者:作曲(発行)永田錦心先生薩摩琵琶錦心流の昔の「一水会」の「教本」でした。何回も出版されていますし、古書の世界での「流通」は、これが一番多いようです。「きれいな状態のもの」が出たら「お薦め」・・・個人の「お稽古用の本」でしたから、どうしても、書き込み、傷みが多いのが「難点」ある「薩摩琵琶演奏家:師匠」に言わせますと、「新しい版のものは、誤字脱字が多い」との事・・・・???? ▽追伸;4巻~7巻 3700円で出てます。 1巻~3巻 4000円ででてます。 本の状態?セットだと思いますが、セットだとすると安いからあまりきれいでないかも・・・大体1冊1000~1500円ぐらいが相場かな? ・・・・・・・・・・戦前は薩摩琵琶全盛の時代でしたから、琵琶歌の「本」がたくさん「出てました」「売られていたんです」・・・今では、信じられませんでしょう??他にも「沢山」ありますが、「本当に誤字・脱字」が多い!!!「見にくい」!!上にご紹介した物が見やすく、使い易かったのでご紹介!!
2005.08.05
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薩摩琵琶が大好き・・・でも「壁」もあるから、るんたruntaさんが良いアドバイス下さり暫く・・・「休み」じゃあなく・・・(閉店すると思ったでしょう??)・・・ヘタなもう一つの「横好き」・・・大好き薩摩琵琶奏者の応援歌・・ご披露しちゃいます。よく「このブログ」という物わかりませんが、自分を見直すきっかけになりますね???下手な横好きに「お付き会い下さる」皆様にどうぞ、「元気」が届きますよう!!●曲名「清瀧 笑って 龍になれ」桜花咲く 春の季節のうれしさよ」染井吉野や 山桜 しだれさくらか 八重桜」そよふく風に 誘われて 春のひざしにまどろめば夢のなかでも 思案顔」 人生はいろいろ 心のままに生きられぬ飛び交う花の身の軽さよ この身風にあずけよか舞い散る花を身にまとい」清瀧 笑って 龍になれ 大空高く舞いあがれ」 雲行く空をどこまでも 連なる山々飛び越えて」輝くツメは宙(そら)を裂き うねる体は雲を呼ぶ風はおこりて木を揺らし 恵みの雨を降り注ぐ」清瀧 笑って 龍になれ 水に潜めよ 地に潜れ」目覚めてみれば さくら花散る 春日暮れ」春一日の 夢か まぼろし 薄紅さくら」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何年か前、地域の催しもので、人寄せ「パンダ」よろしく「鳴り物で、お金かからず、時間・注文に文句いわず」・・・・の難関(?)に「適合して」・・・薩摩琵琶を披露しました。その時、皮肉にも「一番皆さんに受けた曲」がこれ。どうしてかしらね???2日間の拘束、出演時間:演奏時間良くわからず・・・・結局4曲演奏しました。友人の依頼だから、アバウトな人柄も良く(認め)知ってましたので、「薩摩琵琶の古典曲ばかりでは??」飽きるだろうな・・・なんか「わかりやすい現代的な」・・・というわけで、薩摩琵琶奏者「岩崎玄龍先生」の前のお名前が気に入り・・応援歌宜しく、もじってみたわけ・・・見ず知らずのかたに、呼び止められこの曲につき「なんだか分からないけど、ウンウンて感じなの、貴女の言う事、そうだそうだなの」とおっしゃって下さいました。「うまい・へた」より本当に嬉しい言葉でした。作詞としては、公開演奏は「始めて」・・・今こうして、時間が経って読み返すと、「知らない強さ、怖い物知らず」の強さですね・・・まだ「未熟」でも、なんか楽しい感じ・・・
2005.08.04
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皆さんお元気ですか!連日花火大会で「夏」ですね!!・・・花火はスカッとします。音も凄いけど、どこまでも「黒い」空というキャンパスに、ドヒャッと「色絵の具」ぶちまけた(?)ような、「でかい!」「大きい!」「広い!」といった「ワイルド」な感じが「たまりませんね」・・・常日頃、狭い空間で生きてるからでしょうか・・・花火師さん達は命がけで、この夏の花火に望む・・・というお話聞いたことがあります。「火薬」という「武器・弾薬」なのに、こんなにも「美しい・広大な夢のあるもの」を生み出してくれた、先人に感謝してます。・・花火大会が終わる頃は「もう」夏の終わり・・・暑くて、暑くて、そろそろ夏疲れ・・・・毎日「グータラママ」よろしく、なにもしない(?)一日になりそう???すこしづつでも、一日大切にしなくちゃ・・・あの懐かしい(?)学生時代「お受験」の頃、の自分が「信じられない」!!!こうゆう時は薩摩琵琶の「偉大な人」のお書きになった「物をじっくり読んで」・・・・頭冷やして、お腹満たして、偉人・賢人・天才・スター(奇人?・変人?)・・・の異なる次元を「堪能」しましょう???薩摩琵琶錦心流創始者:永田錦心先生の名文をどうぞ・・・●永田錦心著 「愛吟琵琶歌之研究 巻一」の「附録より」 昭和2年発行人気と練達の道・・・(略)・・・更に、表面的な人気と、真の芸道の練達との関係について、私の考えの一端を記してみたいと思ひます。・・・(略)・・・芸道に携はるすべての人にとつて、第一義的問題は、自分の芸の練達を図るといふ事の外には何もないのであります。人気を得んが為、名利を得んが為に 肝腎の芸を第二義以下におき、敢へて俗衆に媚を売る如き態度 に出づるのは、まことに卑しむべき、恥づべき事であらねばなりません。所謂人気といふものは、表面的で、極めて移り易いものでありますから、少し目先の変わった、新しい事をやれば、すぐに集まつてくる。そして飽きればすぐに散じてしまう。・・・(略)・・・・新奇を好む米国あたりの風潮では・・・(略)・・・一時的にパッと人気を得る事に腐心し、凋落が来ようとも、一時さへ人気の中心となり得れば以て満足・・・(略)・・・然し 東洋的な芸道の真髄は、年と共にいよいよ深味を加え、洗練を重ね、以て 最後絶対境まで 到り逹しようとするのが本道であります。・・・(略)・・・人気と芸術的良心ーーーーかうした 二つのものに板挟みになって、進退両難に陥って居る人 は 少なくないやうに思われます。「新奇な試み 必ずしも悪いとはいわない」と私は技巧を論ずる場合にも申しました。個性に根ざして新しい道を求める事は、寧ろ喜ぶべきであります。そこには無論幾多の欠点はあるでせう。然し、欠点のある事は一面前途の希望を語るもので、小さく完成したものよりは 大いに望みを嘱すべき點があります。新奇を立てながら、そこに一つの型をこしらへてしまつては、駄目です。・・・(略)・・・・個性を発揮する為には、容赦なく既成の型を破るだけの勇気であつて欲しい。それと同時に、自分自身の型をさへ離れて、最後の奥義たる深處に 突入すべき練達が必要であります。剣道に「守、破、離」といふ事があるそうです。・・・(略)・・・即ち 未熟は守り、熟練は破り、練達は離れる・・・(略)・・・この修行の極意は剣道ばかりでなく、すべての芸道にも 通ずる真理であると思います。即ち初歩のうちは、その流派の型を守ることに専一であらねばならぬ。熟練を重ねるに従つて、自分の個性を発揮し、型を破つて自由の心地を試みる。この時代が最も華やかで、同時にいろいろな危険がある。人気に囚われたり、徒に 新奇を衒つたりするのが、その一例であります。熟練の士は既に既成流派の型を破つた。そこに又小さく自分の型をこしらえてしまつたのでは 芸道の行き詰まりです。守ることからも 破ることからも 離れ、即ち 自分自身をさへも捨ててしまつて 無念無想の境地に入る・・・・(略)・・・練達の道は 元より困難で 萬人が萬人 すべてこの境地に入ることは 望めない。寧ろ萬人中の一人が辛うじて・・・(略)・・・然し乍らこの境地を目ざして進む事は、萬人の為に必要です。・・・・(略)・・・・・須く自重して練達の道に精進することを希望致します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ね!頭冷えますでしょう??私は元々、「人気」とは「無縁」な「無名のおばさん!」だから、別に「板挟み」ほどではないけれど・・・・・・、小なりといえど、んん??・・・壁ありますね。ヒタスラ??流の「薩摩琵琶」を好きで、「お金儲ける仕事止めて(?)、制限して」練習してきて、小さいレベルで、やはり「正体不明の壁」にブツカリますね。でも、きちんと始めた(45歳)のが遅いので、プロとかの道は考えた事ないですが。薩摩琵琶の演奏技術習得の「壁」の場合は、「出来ない自分が、悔しくて、メチャクチャ長時間練習して、あっという間に、1年経って、気がついたら、出来るようになってた!!」の繰り返しでしたが。・・・・きっと今も「第?回目のかべ・かべ・・・・だ!!」・・・でも、ところで、私の何年か前の「薩摩琵琶の演奏ページ:夢見童子」合計40名の方がお聴き下さり・・本人焦って(?)ます。有り難うございます。「ちゃんと完成した」のにすればよかったなーと「欲」だしてます。普通公開するのは、完成した好い物なのに、自分にとって記念すべきものにしちゃったから・・・だれだ!聴きに来る人いたら「逆立ちする」と言ったのは・・(すみません、不肖の息子・娘であります)・・・導入する「ソフト」の使い方まだ、??こんど「完成」品登録します。
2005.08.03
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昨日新宿へ「沖縄展」友人と行きました。正確には「沖縄物産展」なんですが、友人は「食べ物」、私は「三線」と「三線のライブ(無料)」が目的・・神谷さん(?)とか言う可愛らしい小柄な女性でした。東京にもフアンが多いらしく、若い男性が最前席で席取り(?)・・私も友人もどうせ見るならと、その横にづうづうしく(?ゴネンネ・・)座り待つこと25分・・・楽しかったです。本当に「三線の魅力は歌」ですねマイクのセッテイングも、勉強になりました。薩摩琵琶の舞台と全然違います!!!でも、きっと洋楽器と一緒に演奏する機会の多い、薩摩琵琶・鶴田流さんでは、同じように、マイクをセットするんでしょうね・・・歌の方の「マイク」と、三線の音を拾う「マイク」・・・・三線を構える高さに、演奏者の方が、「位置」の変更を依頼されていたのが、印象的でした。・・・・薩摩琵琶のプロ演奏家でも、客席から見てると「あれ?」と、思うような「マイクや座る場所」でも、みなさん「だまって(?)もくもくと」薩摩琵琶を演奏なさいます。そんなとき、??先生苦戦しそう・・・とファンとして、「はらはら・どき!どき!」と手に汗を(握り?)かきかき聴いております。噂話で、暫くしてから「・・・で、ハッタリ撥を多くした」らしい・・ようするに、マイクがアテにできず、客席に「たぶん?あまり?薩摩琵琶が良く聞こえてない」ので、「見せる、装飾的、撥さばきの奏法を多用した」と言うわけ・・・薩摩琵琶の世界では「マイクなしでも、はっきり歌が通じること」・・が「絶対条件(?)」みたいで・・・今時???・・と時代遅れの感じがしているのも、本当の気持ちですが・・・「声が通る」ことそのものは「肯定すべきもの」ですから・・・でも、マイクの使い方が「少々」遅れてるのかも・・・でも、るんたruntaさんのおっしゃる通り「録音」するとき、どこに「マイク」をセットするかで、録音された「薩摩琵琶の音色」がまるで違うのに、驚きました。・・・研究課題デスネエー「三線」も「薩摩琵琶」も、「楽器としては・大きな音」じゃあないですよね・・・共に「歌声を、じゃましない」範囲の「音」私がアマチュアだから、感じるんだろうか?プロは「薩摩琵琶の音」と「歌の音」と「どうしてんだろうか??」・・・客席から見る限り、マイクは「一つ」だよな!???薩摩琵琶の音って、「本当は小さい・・・室内楽器だと思う」・・・太鼓には負ける???花火に負ける???そうそう、三線を売るおじさんが「三線の弾き方説明してました。其れ聴いてビックリ!!薩摩琵琶と同じ奏法がありました!!薩摩琵琶で言う「・ン」と言う奏法。最初、撥で∇チャンを弾き、次に、撥を使わず指で「絃」を押さえる。同じルーツなんでしょうか???今日、神奈川新聞主催の「花火大会」です。イヨー!!「ドーン」「ドーン」と賑やかです。心がうきうきします。浴衣姿のアベックも多く「幸せそう!!」イヨッ・・ご両人!!・・「玉やー」(後なんでしたっけ??)うきうきついでに、三線の世界では「当たり前」の「歌いながら弾く」・・ああゆう感じの「薩摩琵琶曲」が「欲しい!!」んですが・・・夢かな
2005.08.01
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