音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2005年09月17日
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カテゴリ: 教育

サクセスなにわ 成功への道しるべ 』207号に、
なかなか良いことが書かれてあったので一部まとめて、ご紹介いたします。

 駒大苫小牧高校が、昨年史上初めて北海道に優勝をもたらしたのに
続き、今年も連続して優勝を遂げました。奇跡的な大偉業と言っていいのでは
ないでしょうか?

優勝は、優勝したいという意識や欲望の差にあるとすると、他の高校だって、
同校に劣らず優勝したいと思っており、また、欲望に、そんな差があるように
思えない、という反論があるかもしれません。

ここで再確認しておくべき事は
「私達の心は、二つの心で働いています。
その一つは意識した心で、もう一つは無意識の心です。」

イメージしやすいように
意識した心を ―“私”、 無意識の心を ―“もう一人の私”としましょう。

無限の潜在能力を持ち、また行動の大半を支配しているのは“私”ではなく、
“もう一人の私”です。“私”が、いくら優勝と思ったとしても、それが
“もう一人の私”に伝わっていなければ、その実現はありません。

選手達の“もう一人の私”に伝わっていることは、“北海道の高校には大きな
地理的ハンデーがあるから無理だ、事実長い歴史のなかで優勝した実績は、
いまだかってない。”“優勝など出来っこない”ということで、周囲の人達の
意識も似たようなものであったのではないでしょうか。

“もう一人の私”にとって、不可能などありません。
しかし長年、難しい、出来っこないと言い続けているところへ、急に、優勝する
などと言い出しても伝わらないのです。

その壁を破る唯一の方法は、飽くなき反復です。
そして“出来ない”と云う意識を“出来る”という意識に置き換えるには、
圧倒的な量が必要なのです。

同校の選手達が円陣を組む時、プレーの切れ目に、とにかく、事ある毎に
人差し指を出して、一番になることを、お互いに確認し合っているのは、まさに
そのためです。

同校の香田誉士史監督は、アファーメーションのことを学んで
人差し指を出してやるような方法を思いつかれたのではないかと思います。

佐賀商業高校から苫小牧へ赴任して10年近くなるそうですが、その時から、
ずっと、やり続けて、昨年、実現したことになります。
置き換えには、時間がかかるのです。また、ちょっと油断すると、周囲から
“出来っこない”等という雑音が入ったりするので、尚更です。

昔、最下位を低迷していた広島カープを翌年優勝させた、
初の外人監督ルーツのやった手法も、基本的には同じことで、
「我々は優勝できるようなチームじゃない」と
“もう一人の私”が思い込んでいる状態を、「優勝できる」という意識に
置き換えることです。

チャンピオンになるには、フィールドでの練習が全て、と思い込んでいる
指導者のもとでは、多分チャンピオンは生まれないでしょう。
また、それはスポーツに限ったことではありません。
私達は自分の意識で行動しているようで、実は行動の大半は、“もう一人の私”
が支配しているのです。
だから、自分を動かすにも、他人を動かす場合も、“もう一人の私”に伝え
られていることが必要です。

- 引用終わり -
 う~ん 深いですね。
やはり、声や態度に出してやることが、大切ですね。
駒大苫小牧高校のナインの指を一本突き出すのは、そのためでしたか。
私も、目標を声を出してやることにしたいと思います。
それにしても、未だに目標を紙に書いて貼っていません。。。。





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Last updated  2005年09月17日 19時37分59秒 コメントを書く


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