音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

bunakishike

bunakishike

2007年05月19日
XML
カテゴリ: 教育

5月9日の 成功への道しるべ (247)に「思いを強くする」ということが書かれていました。

(引用開始)

ここに小さな簡単な犬小屋があります。簡単な犬小屋だから勝手にできたというようなことは絶対にありません。どんな簡単な犬小屋であっても、誰かが必要な材料を集めたり、それを加工したり、組み立てたりして出来上がったのです。作業をした手足は勝手に動いたのではありません。このような犬小屋を作ろうという“思い”が犬小屋を想像させ、頭脳を通じて、体のそれぞれの部署に出された指示によって動いたのです。犬小屋であろうと、邸宅であろうと、壮大な宮殿であろうと、同じです。頭の中に想像されたことが目に見える形となったのです。

(中略)
すべて、始めに思いありきです。私達は普段そんなことを意識して行動してはいませんが、高い目標、困難な目標の達成には強い思いの持続が不可欠です。何故ならその思いが高い目標達成のために必要な行動の源であるからです。成功するためには思いを強くし持続する事を意識してやるべきなのです。思いを強くすればする程、目標達成が確実なものとなる訳ですから、自分に合った独自の方法を考え、実践する事はワクワクする楽しい事でもあります。

(中略)

松虫中学の元陸上部監督の原田隆史先生は、選手達に家で食事の後の食器を洗うことを1日も欠かさずやることを指導されていました。簡単なことでいいから、とくに何か良い事を休まず継続する事は“心”を強くします。全国大会の砲丸投げで男女ダブル優勝という快挙は女子選手の最後の最後の奇跡の逆転の一投によってなされました。その女子選手はインタビューで何故あんな凄いことが出来たのかと尋ねられて“私は食器を洗うことを1日もサボった事がないから絶対最後は勝てると思っていた”と答えていますが、尋ねた方は何のことかさっぱり理解できなかったでしょう。選手達は子供だから暗示にかかっているだけだといわれるかもしれませんが、暗示であっても効果があれば良いのです。

(中略)

こういう事をやる時の一番の障害は身近な周りの人です。周りの人から少しおかし くなったのではないかと思われるくらいでないと、大成功は期待できないと思
い、そこで挫折せず、他人が何を言おうが構わず信じてやり続ける事です。

(引用終わり)

ただ思うだけではだめなんですね。たとえ人から見ればつまらないことでも愚直にやり続けなければ。しかし、その愚直にやり続けるということが本人の自信につながるんですね。最近の子供達は根気がないとよく言われます。それは、小さい頃から親が何でもやってしまって、子供に何もさせない事に原因があると思います。

私の家も私はなんやかやと仕事を言いつけるんですが、長続きしません。妻もあまり仕事をやらせたがりません。そういうところから何かをやり続けるという習慣がないままに育ってしまったようです。

そのためか、最近子供が傲慢化して手を焼いています。昔引用にも出てきた松虫中学の原田先生の本を読ませたことがあります。その時感じたことを忘れなければこんな事になってはいなかったと思います。

ヤンキースの松井選手は人の悪口を言ったことがないそうです、それに人知れずベトナムの孤児達10人の里親もしています。

やはり一流と呼ばれる方々は本業だけでなく人間性、社会貢献とも素晴らしい方が多いです。新しく出た松井選手のルポルタージュ「Modesty」がとても良い内容のようですので、子供に読ませて少しは考えを変えてもらおうかと思っていますが甘いでしょうか??







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007年05月19日 22時34分30秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: