音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2014年02月03日
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今日、検査のために午前休みを取った。

病院は10時なので、iPadでニュースを見ていたら、「ホフマン」の死亡記事が目に止まった。

てっきり、ダスティン・ホフマンがなくなったのかと思ったら、フィリップ・シーモア・ホフマンの死亡記事だった。

記事のまくらに「カポーティ」でアカデミー賞の主演男優賞を受賞したと、どの記事でも書かれている。

私も映画を見て感銘を受けた一人だが、もう9年も前の出来事だ。

彼も30代最後の頃で、若々しくストイックな演技が印象的だった。

その次に見たのはだいぶ経ってからだったが、カポーティーの頃とは別人のように、でっぷりと太ってしまっていた。

それでも、カポーティーの頃のような切れ味の鋭い演技から、温かみのある演技に変わって別の魅力を発揮し始めていたと思う。

個人的には、近作だと、「カリスマ」、「25年目の弦楽四重奏」を見ていた。



また、時折ユーモラスな演技を行うこともあり、着実に性格俳優として円熟の道を歩んでいたと思う。

そういう ことを考えると映画界としては、かなりの痛手ではなかろうか。

じつは、このブログを書いていたら、ホフマンは昔一緒に働いていた人物に顔だけでなく立ち振る舞い、太っているところなども似ているのに気がついた。

それが、彼の映画に惹きつけられた原因だったのかもしれない。

いずれにしても、これで彼の演技を見ることができなくなったわけで、とても残念としか言いようがない。

亡き名優のご冥福を祈りたいと思う。

合掌





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Last updated  2014年02月03日 22時55分12秒
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