音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2014年03月23日
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カテゴリ: 映画

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3連休の最初の二日間はスイミングと墓参りで映画を見にいけなかったので今日2本をハシゴした。

今日は最初に見たローン・サバイバーについて一言。

ネイビー・シールズによるアフガニスタンでのアルカーイダ掃討作戦中に起きた「レッド・ウィング作戦」の悲劇を基にした物語。

原作は作戦の唯一の生き残りのマーカス・ラトレルの『アフガン、たった一人の生還』。

レッド・ウィング作戦は、2005年6月タリバンの指導者で米海兵隊員の殺害を指揮したアフマド・シャーの捕捉と殺害だった。

その中で、シャーの存在を確認することが最初の任務だった。

この任務に就いたのはマーカス・ラトレル(マーク・ウォールバーグ)、マイケル・マーフィ(テイラー・キッチュ)、ダニー・ディーツ(エミール・ハーシュ)、マシュー・“アクス”・アクセルソン(ベン・フォスター)の4人。

それほど難しい任務ではなく、シャーは耳たぶがないこともあり、あっさり確認できる。

しかし思わぬことに遭遇し、判断を誤ったためにタリバンに気ずかれ、通信が途絶えるという不運も重なってしまう。

彼らがアクシデントに遭遇した時考えたオプションは3つ。

リーダーがそこで決断したオプションとは。。。。

これ以上は書けないが、選りに選ってという選択肢が選ばれる。

この中に報道でばれて問題になる可能性があるという選択肢が含まれているの今の世の中ならではだ。

この選択肢を選んでいたら彼らの運命も変わっていたに違いない。

この時の出来事はそっくりそのまま未来の自衛隊の姿がダブって見える。

こういう不幸を産まないためにも、集団的自衛権の問題に決着をつけて欲しい。

よく言われることだが、この時の選択が違っていたら、別にアクシデントが起きなければ、など歴史でお決まりのIFが出てくる。

それに、続けて不運に見舞われてしまうところは歴史の非情さを感ぜずはいられない。

ラトレルが救出されるところからは別なエピソード扱いだ。

現地の住民がラトレルを助けるが、自分たちがタリバンにやられるを承知でなぜ助けるんだろうとずっと思っていた。

最後に理由が明かされるが、まったく予想外の理由で世界は広いことを感ぜずにはいられない。

映画は殆どがタリバンとネイビーシールズの4人の戦闘シーン。

血なまぐさい連続だがレビューに書かれているほどリアルではない、というかこれが限界かもしれない。

岩のゴロゴロした山で、タリバンが予想外の身軽さを見せ、それも誤算の一つだった。

ここら辺ベトナム戦争でも苦杯を舐めたアメリカが、同じ失敗を繰り返しているのが、なんとも情けない。

そのなかでも200人対4人で生存者がいたこと自体が奇跡だ。

一種の群像ドラマのためキャストでいい悪いは正直言って判断がつかない。

ただ、ラトレルを助けた村の子供のかわいらしさが印象的だった。

公式サイト


































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Last updated  2014年03月24日 21時54分55秒
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