音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2017年04月05日
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カテゴリ: その他の音楽

最近spotifyで聴いて、気に入ったアルバムを購入する機会が多くなった。
このアルバムもその一つで、きっかけはミラバッシのアルバムを最近聴いていなかったことから見つけたもので、Claire Taïbというフランスの歌手とのデュオ。
姓はなんと発音するのかわからない。
ブックレットにはバイオグラフィーらしいものはなく、ネットで調べてみでも見つけることが出来なかった。
写真からは30代半ばのようだ。
歌はうまいが、なかなか辛口で悪くない。
タイトルは「Songs for Tomorrow」という意味で、副題は「ベルナール・ディメに捧ぐ」とある。
この作詞家の名前は初めてお目にかかったが、1931年フランス生まれで、1981年にパリで死去している。
フランシス・レイなどと組んで多くのシャンソンも手掛けているそうだ。

多分有名な曲も含まれているのだろうが、シャンソンに疎い当ブログとしては、どれもがいい歌に聞こえる。
Taïbの作曲した「Le bel ornement」(鐘のオーナメント)はなかなかコケティッシュな味わいがある。
10曲目の「Colere」(怒り)は題名の通り激しいパッションが伝わってくる。
ミラバッシの「Ne t'en va pas deja」は「ハウルの動く城」に似たメロディーで、疾走する。
アルバム中最もジャズっぽい曲だろう。
もとも盛り上がるのはアズナブールの「Les Bateaux Sont Partis」でエンディングは感動的だ。
全曲を通して、ミラバッシの的確で温かみのあるバッキングが光っている。
雄弁ではあるが、歌を決して邪魔しないところはさすがだ。
ジャズではないが、ジャズファンの方にもぜひお聴き頂きたい。
Claire Taïbの映像は多数アップされているので、ご興味のある方は是非。
歌がうまくて美人なので、日本でも人気が出そうな感じがする。





2.La salle et la terrasse
3.La mer a boire
4.Les diables sont partis
5.Le bel ornement
6.Si tu me payes un verre

8.Les matins qui vont suivre
9.L'amour et la guerre
10.Colere
11.J'aimerais tant savoir
12.La planete ou mourir
13.L'enfant maquille
14.Les bateaux sont partis
15.De t'avoir aime
16.Syracuse


Claire Taïb(vo)
Giovanni Mirabassi(p)





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Last updated  2017年04月05日 20時26分14秒
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