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bunakishike

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今日、思い立って市役所にマイナンバーカードの返納手続きに行ってきた。
前々から返納したいと思っていたが、手続きが面倒くさいかと思ってのびのびになっていたのだ。
ネットには手続きに必要な書類とか実印が必要とか書かれてあったので、役所に問い合わせたところ、マイナンバーカードがあればいいとのことだった。
実際の手続きは、書類に必要事項を記入して、それを確認した職員が登録データーの変更とマイナンバーカードのICチップに穴をあけて、あとは、返却してもらうか、役所で処分するかを選ぶという簡単なものだった。
知ってはいたが、やはり返納理由を書く欄があり、情報が漏洩しても免責されるとか、デジタル庁内でルールを変更できることを上げておいた。
ここに関しては何かを言われるまでもなく、そのまますんなり終わってしまった。
再発行するには手数料が1000円かかるらしいが、必要になった時に考えることにしたい。
健康保険証もどうなるか不明だし、マイナンバーカードがなくて困るのは確定申告の時だけなので、取りあえずは様子見だ。
因みに諸外国では次のようになっているらしい。

フランス　国民の抵抗により導入せず
オーストラリア　猛反発で廃案
アメリカ合衆国　漏洩不正問題化

出典： https://twitter.com/nippondanjidazo/status/1664403060918206464?s= 20"

ここでもフランス国民のアグレッシブな姿勢が目につく。
日本でも数は少ないながら不具合が出ている。
2026年から使われるカードは記載されている性別などの記載の有無、安全対策の強化、利便性の向上について話し合っている段階とのこと。
そんな悠長なことを言っていないで、取りあえず現在出ている不具合を早急に改善してほしい。
こんな状態で健康保険証との紐づけなど不安でしょうがないと、一般の国民は思っている筈だが、お役所はそんなメンタリティーは持ち合わせていないようだ。
促進するための悪知恵はすぐ思いつくのに、予想される不具合に対する考え方が雑としかいいようがない。

コロナを例に挙げるまでもなく、「おとなしい羊の群れ」と揶揄される段階は、いい加減卒業するべきだろう。

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