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ジャック・スパロウが画面に登場するたび「あはは」とウケているおば様方がいて、それくらい心から、芯から映画を喜べたら、楽しいだろうな~って羨ましくなりました。 *映画の公式HPは→こちら今日は公開初日で、これからご覧になられる方も多いと思うのであまり多くを書くことはやめておこうと思います。でも、それでもなにがしか書いてしまいそうな気もするので、先入観なく映画を観たいという方はご覧になってから以下をお読みになることをおすすめします。柊は警告しましたよ!?そんなわけで以下反転。映画を観た後にシリーズ1~3を全部観返したくなりました。今作から登場しなくなった登場人物たちが無性に懐かしくなった…というのもあるし。海賊の物語であるのにも関わらず、海の上、船でのシーンが少なく物足りなく感じたというのもあります。ジャック・スパロウ船長…海賊なのにあまり自分の船に縁がないように思えてきました。たまにはブラック・パール号を颯爽と駆って欲しいです~。ペネロペ・クルスはじめ、新しい登場人物たちも頑張っていたけれど、ジャック・スパロウと対をなす、影の主役はバルボッサなのでは…と改めて感じたりしました。最初は敵役として登場したバルボッサだけれど、シリーズを通してバルボッサとジャックが1対1でやり取りする場面が一番印象強く、ユーモアも感じます。いろんな小さなエピソードを拾い損ねている気もしたし。そういうのは「またまた続編が作られる布石?」なんて勘繰ってしまう原因になりそう。ラスト付近のジャックとアンジェリカのやりとりは実に意味深で笑ってしまった。エンドロール後のおまけのシーンも「ひえー、それで終るのか~。」ってその後を色々想像してしまう内容でしたし。ジャック・スパロウって…ジョニー・デップが演じているというよりもジョニー・デップそのものって感じがしてきちゃいました。
2011.05.20
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観終えたとき、体中がこわばってました。顔も。随分と歯を食いしばりながら観ていたみたい。相当緊張して観ていたんだと思います。終わった瞬間、ぶわっと涙が湧いて出てきそうになったんだけどあれはどうして、何の涙だったのか、自分でもよくわからずにいます。強いて言うなら解放かしら。黒鳥の演技に、ここまで精神的に追い詰められることを要求されるだなんてバレエ音楽の作曲者であるチャイコフスキーも驚いているんじゃないかと思います。人間誰しも二面性を持っている存在だと思うし、それ以上に複雑なものだとも思うけど表に表わされるのは見られてもいい都合のよい部分だったり、或いはその逆だったり意外に一面的なもののような気がします。自分の人間性というか、その二面の両方を見ることが出来るのは実は自分自身だけなのかも。だけど表現者は違う。必要とされれば、自分の見せたくない部分も“表現”の名のもとにたくさんの見知らぬ人の前にそれをさらけださなくちゃならない。新しい自分を表に引き出せることを楽しめる人もいれば、相当ストレスに感じる人もいるに違いない…なんて思います。ナタリー・ポートマン演じるニナが、主役を演じたい、でもなかなか要求されるような黒鳥を演じられなくて…ってどんどん自分を追い詰めて、破綻していく様は観ていて怖かったです。役を追及しているというよりは、どんどん自分を精神的に破壊していっているようだったし。それでも、自分の殻を破ることが出来ない…っていう苦しみ以上に主役を演じるのは自分だっていう執着の方が強くて…その迫力に傍で観ている方は「負けた」っていうか、ただただ圧倒されてしまうのかもしれないな、と思いました。バレリーナであるニナと、その役を演じたナタリー・ポートマンがぴったり重なって見えました。そのどちらも、役になりきるためなら、体を傷つけることも気持ちを追い込むことも、その目的のためだけにやってのけてしまうだろうな、と思えてきました。スクリーン上で白鳥を演じる彼女の表情のほとんどは、繊細で、臆病で、常に追い詰められている顔をしているけれど、その表情を作り出すために表に見えぬところで、常人には考えられないほどタフな精神を培っていそうでそれがもう、この映画そのものというか、観ている方に緊張を強いるほどのエネルギーだったんじゃないかって思います。 *映画の公式HPは→こちら
2011.05.16
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PART1を観たときは、まさか後日大地震が起きるなんて想像もしていませんでした。近くの映画館は再開の兆しなく、はっきりいって続編を観るのは諦めかけてました。市内にある(小さめの)映画館で特別に上映を開始した!…と聞いた時も余震が不安で、足を運んでみよう…という気持ちにはなかなかなれなかったし。だけど、「映画観たい」気持ちはおさえられるものじゃなかったです…。普段足を運ぶシネコンの画面に比べるとかなり小さな画面。それでも…予告編、本編の上映が始まると何故だか涙がぶわっと湧いてきてなんかもう止まらなくなっちゃって。泣ける映画じゃないのに、「変な人」と隣の席の人には思われただろうなー。映画の方がフィクションなのに、映画を観ている自分の方に現実感がない、という感覚に陥るのは初めてです。映画を観られるって幸せね。「映画を観られるときに、一本でも多く観に行く。」って気持ちが強くなりました。「DVDになったときにでも…」なんて気持ちを宥めようとしたけど、それって嘘だもの。映画は映画館で観たいのです。出来る限り。…で、映画のお話ですが。震災が起きてなかったら、フィクションをフィクションとして、もっと楽しむことが出来たかなーって思います。2の主要人物が出揃うまでの説明が長い…と感じたし。あまりに人が簡単に殺されちゃうし。「生き返る」なんてことはありえないと、過去を取り戻すことなんて出来ないことを現実で嫌というほど思い知らされた後だったし。「完璧な答え」がこれで良かったのかな。別の答えがあっても良かったんじゃないかな…なんて思ってしまった。物語が持っている“雰囲気”にいいようにまとめられちゃったかな…なんて気がします。他の方はどうご覧になったのでしょう。この答えに納得された方の方が多いのでしょうか。とはいえ二宮くん、松山くん、本郷くんファンにはたまらない映画であろうことは間違いなく。今回柊の娘たちは事情により一緒に観に行けなかったのですが、二宮くん&本郷くんファンの娘たちが一緒に観ていたならば「きゃー!」だと「ぎゃー!」だの「ぎょえー!」だの横でかなりうるさかったと思います…。うんと楽しみにしていたので、娘たちにも観せてあげたいのですが(内容的にどうかはこの際問わず)後日DVDにて、自宅で思う存分悲鳴を上げつつ観る方が娘たちには幸せかもー?なんていうふうにも思いました *映画の公式HPは→こちら今朝の新聞にて、近くの映画館が5月20日から上映を再開すると記事が載っていました。嬉しいよー。(…が、上映再開作品の中に「GANTZ PERFECT ANSWER」は含まれておらず。「再開したら観れるかもー」と期待を膨らませていた娘たちはがっかりするだろうな…ー。前売り券は他の映画館で使用して下さい、と告知した手前、上映してくれないのかな。)5月20日といえば、「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」の公開日。おお!再開した映画館で、大画面で観られるかも…。11日から公開の「ブラック・スワン」も観たいけどそちらは何処で観ようか検討中です。余談ですが…太宰治の原作を映画化した「パンドラの匣」が観てみたいです。この映画は津波の被害にあった南三陸町で撮影されたものと、映画館のロビーに貼られていた記事で知ったので。毎日のように滅茶苦茶になった田んぼや、がれきの山をテレビなどで見せられているけれど震災以前にあった風景が見てみたい。悲しいかもしれないけど、多分「元の姿にかえしたい」って気持ちの方が強くなると思うのです。
2011.05.08
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