梅林庵

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2013年02月18日

宇目の里健康マラソン大会

(2)

カテゴリ：大会

平成25年2月17日(日)

　5時半に朝ご飯を食べました。今日は宇目の里健康マラソン大会でした。午前7時過ぎに家を出ました。山あいの国道を縫うこと40分。九州山地の懐です。会場に着いて、駐車場係の人が、今朝の外気温は－5度だったといいました。さもありなん、そこここに5cmはある霜柱が立っていました。道中に見た梅はまだ蕾でした。海岸部の春、ここにはまだやってきていません。杉の植え付けを準備していました。苗を伏せていた写真です。

　最近、練習不足でした。アップを始めて、気分が乗りませんでした。知り合いが何人もいて、立ち止まっては話をしてばかり。10kmの部は参加者183人。うち男子40才以上以上は141人。私のタイムは46分台、順位は30番台でした。一昨年もここを走りました。その時は44分台でした。アップダウンのきついコースですから、まあまあのタイムでした。ところで今日は、ゆるり行こうという気持ちでした。最後尾に立ちスタートしました。しかし、ピストルが鳴ったら、もういけません。運動会の綱引きと一緒でした。引きはじめたら真剣になります。ペースを押さえなければと思いつつ、ついつい、いってしまいました。最初の3kmまでは面白いように抜かしました。しかし、それからは一杯モード、苦しみました。折り返しての坂道、もがきました。この不如意はたとえようがありません。途中、何人かの人と抜きつ抜かれつ。その最中、練習不足を反省しました。
　この大会、参加賞がよいのです。美味しい宇目米2kgと、こんな大会にしては豪華な弁当がつきます。病み上がりのため欠場した妻の分もらって帰りました。
　帰宅して風呂に飛び込みました。さっぱりしました。プルトップを引きました。さあ飲むぞ。とその時、父からTELあり。魚があるから捌け、とのこと。汗を流した後なのに、勘弁してよの気分でした。でも仕方がありません。

　サバとオアカムロアジでした。前者は締め、後者は刺身に。これが絶品でした。丸々と太って鮮度もよかったです。脂がのってねっとり感がありました。土佐の銘酒・文佳人で流しました。

　当てがもの足りませんでした。鹿を切ってみました。生姜といっしょに食べました。

　前後しますが、魚を始末した後、薪を割りました。山に行かないと、なんだか身体がムズムズするのです。パカン、パカン、無心になれます。2時間、カシの割り薪が少しずつ増えていくのは快感です。斧を置いたとき、チチチという声がしました。コゲラがサクラの木をつついていました。見ていると、ミミズのような虫を幹から引っ張り出して食べました。