梅林庵

Tuesday, September 22, 2020

　午前3時半起床。晴れのち曇り。

　世の白んで作業着に。朝ご飯の前に一仕事。オクラや紫蘇、それにバッサリ剪定した梅の大枝を燃やしました。梅林の隅に盛っておくと腐って土になるのですが、硬いものは何年も要します。それが嫌なので、灰にして畑に撒きます。苦土石灰と同じ役目をしてくれます。この日は朝露にびっしょり濡れて、火を大きくするのに時間がかかりました。

　朝食を済ませ、明日は雨なので、今日はロングライドをしておこう。シナプスに空気を足しました。ロードバイクのタイヤは時間を経るに従い、少しずつ空気が抜けていくのです。7気圧で走行しますが、半月でで3～4気圧に低下しますから。それを済ませ、ビンディングシューズが気になって、裏を返しました。やっ！思った通りだ。クリートが消耗しています。ストック、あったかな。探しました。息子が送って寄こした箱の中にありました。早速、取り換えました。写真の左が取り外した消耗のもの。右が新品。

　ペダルがビンディング方式になっていて、シューズの裏にこれを装着、ペダルを踏むとカチッと音がして固定されるのです。

　ボトルに水を入れたり、リュックにカメラや双眼鏡を入れたり。あれこれ準備をしていて、昼前になりました。なんとなく出発が億劫になり、えい、今日は止めておこう。JSPORTSのサイクルニュース、jspocycle NEWSを見始めました。終わったツール・ド・フランスをふり返る特集でした。

　昼をした後、Youtubeで漫才を聞きながら唐辛子を始末。枝に付いたまま干していたのですが、それを1本ずつ切るよう妻に言われたのです。

　1本植えただけでしたが、これだけの収量がありました。右は中に混じったB級品です。これ、数多の料理を引き締めてくれます。漬物をつける折も必需。

　午睡。目の覚めて走ろうか。と、その時でした。ピンポーン。隣のH姉が魚をくれました。主人のYっさんが沖に出たそうで、大きなヘダイを受け取りました。早速チャチャッ。頭を落とし、内臓を出しました。写真は2枚に下ろすの図。刃渡りの長い盛高の出刃と比較して、魚の大きいことが判ります。この後、5枚にして背身はムニエル用に、腹身は昆布締め。鎌と腹骨は塩焼き用、塩を打ち冷蔵庫へしまいました。

　始末を終え、ランの格好に着替えました。このところ、ロードバイクに乗った日はありましたが、走るのは何日ぶりか。調べて中9日空けたことが判りました。走り始めて足が軽かったです。以下に道中の切り取りを。1枚目は近所の草むらです。黄色はヘリアンサスでしょうか。あこがれ・崇拝・快活な性格・誘惑が花言葉です。ちなみに彼岸花は情熱・独立・再開・あきらめ・悲しい思い出・思うはあなた一人・また会う日を楽しみに、だそうです。ちなみのちなみ、この花に似たものとして白と黄色があるそうですが、その花言葉はそれぞれ異なるそうです。うーん、どうでもいいな。

　Tさん宅の取付に鮮やかな百日紅。この花、今年は咲く期間が長いようです。この後、横に実った柿を数個、失敬しました。

　おっ、稲刈りの終わった水田の中に猫だ。こちらを警戒しているようでした。初めて見る顔でした。

　F工業近くの草むらにもいました。野良の顔つきは野生彷彿ではあります。

　Mさんが道路脇の草を始末していました。人によりますが、自宅前の公道とその周辺道路を掃除・草刈りします。こういう心がけ、いい感じです。

　落ち始めた団栗です。これは櫟の実。

　小中尾集落の前に新しく苺ハウスを設置中でした。以前、ここは地域おこし協力隊のS君が作物を作っていました。耕す際は、拙宅のオンボロトラクターを使って、でした。佐伯を離れる際、手作りの味噌をくれました。今はどこでどうしているんだろうか。

　暑い盛りはいつものコースに汗びっしょりでしたが、今日はそれほどでもありませんでした。秋だなぁ。シャワーを浴びてプシュッ。今夜の当ては最前のヘダイがソテー。

今日の一句

賢治忌や拳の中に団栗を

今日のラン

6km

今日の酒

SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1　冷酒2合　ジン2ショット

今日の写真は南瓜のスープです。傷み始めた数個を使い、妻が大鍋一杯こさえました。夜なべ仕事に頭が下がります。