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今アメリカでは諸外国に比べ学習レベルが低いとのことで優秀な教師の獲得や再教育に力を入れているとのことである(今夜の衛星放送)。日本では東京の教師が足りなくて地方の学生をバスツアーで東京の小学校の見学にきてもらっているとのことである。学習レベルというのは、数学や理科、語学などの学習到達度を示すものだが、それも大切かも知れないが最も大切なもの、つまり人間としての基本、人に親切、仕事に誠実、平和への努力、異性の尊重、先輩への敬意、他国との友好、等等をしっかり教育していない国々が多い。たとえどんなに勉強ができようとも人間としての基本が身に備わっていないならば教育は充分になされていないと考えてよい。今麻生首相の後継が取りざたされているが、これぞという後継者はいない。世界平和、国内経済、国内犯罪の減少、国際友好、教育理念の確立、など確たる見識と確たる信念、確たる実行力を備えた人がいない。他国の教育体制を批判する前に我が国の教育体制を見直す必要がある。失礼だが我が国のトップが麻生首相でその後継もいないとは我が国の教育体制の不備そのものが露呈されていると言ってよい。首相候補は雲霞のごとくおり、その中から優秀な人が首相に選ばれるのがきちんとした教育がなされている国家だと考える。国会で教育体制や教育の基本理念は決められるのでその国会にきちんとした教育を受けた人、きちんと勉強してきた人がいないのでは将来は厳しい。国会議員でない人も、国会議員だけに教育体制、教育理念の決定を任せるのではなく、色々なところで教育の大切さを訴え、行動を起こしてもらいたいと願っている。
2009.02.28
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昨日で7日間のピロリ菌退治の薬を飲み終えました。途中送別会がありましたが、お酒は飲みませんでした。7日間キチンと飲みましたが、10%位の人は菌退治に失敗するとのことで、2か月後の判定まで何とも言えませんが、除菌が成功していてくれればいいなと思っています。私と丁度同じ頃、32歳のまだ授乳中の女性が激しい腹痛が持続しているとのことで外来にきました。胃カメラを予約しましょうといったら、とてもそれまで待てないとのことで、外来の途中で緊急内視鏡をしてやりましたら、胃潰瘍があり、ピロリ菌も陽性でした。早速7日間ピロリ菌退治の薬を処方してやりましたら、その翌日からあれほど苦しんでいた胃痛がぴたりと治ったとのことでした。効いたのだなと思いました。私の場合も胃腸の具合がすごく良くなりました。いつも不消化便でおならも便も悪臭がしていたのですが全然臭わなくなりました。不消化の下痢便だったのが、きちんと消化された便になりました。北大の浅香教授の論文ではピロリ菌陽性の人が全員除菌する(7日間薬を飲む)と、胃がん発生率が3分の1に減ると述べていますが、私は胃潰瘍や十二指腸潰瘍のない人まで除菌する必要はないのではないかと思っていました。ペニシリンにアレルギーのある人は全身にじんましんが出たりするのであえてそのような危険を冒すことはないと思っていたわけです。幼児の頃からピロリ菌と共に生きてきたので、潰瘍があれば別ですが潰瘍もないのに薬をのんで、幼児から共に歩んできたピロリ菌と手を切る必要はないのではないかとも思っていました。でも今回たまたま抗生物質によるアレルギー反応もなく無事に薬が飲めてしかも胃腸の調子がすごく良くなったことを体験して、ピロル菌陽性と言われた人は積極的に除菌した方がいいなと思うようになりました。朝夕7日間抗生物質と制酸剤を飲むわけですが、アアレルギー体質でない方は除菌なさることをお勧めします。
2009.02.27
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白加賀:バラ科落葉小高木、中国江南地方原産、花言葉:気品(山梨県 不老園)今朝病院に行ったら87歳のパーキンソン病で殆ど寝たきりの患者さんが転んで腰を打ちましたとの報告あり。お年寄りはちょっと転んだだけで骨折するのでもしやと思ったら案の定左大腿骨頸部が骨折していた。自分の心もくじけてしまい、こんなようなことばかりで嫌になってしまうなと一瞬思った。受け持ち患者は約10人位いるが、殆どが90歳前後の高齢者で、全員女性。一方で転ぶ人がいれば、他方で発熱や、血圧降下など、悪くなることばかりでかんにんしてくれと思うことがある。自分だけでそれらの重症で、機能不全の患者さんを診るのは大変だが、幸い理学療法士や言語訓練士などが、食事を食べさせてくれたり、こまめにリハビリしてくれるので、すごく助かっている。看護師や薬剤師、理学療法士、言語訓練士、作業療法士、ソーシャルワーカーなどが実によく患者さんの面倒をみてくれると以前に書いたが、言うことが分かるのだか分からないような枯れ木のような患者さんのそばに行き一生懸命手足をもんだり、屈伸させたりしている姿をみると頭が下がる。少しでも良くなると家族にも喜ばれるが一生懸命やってもほとんど効果のない人もいる。それでももくもくとやっている。若い女性が多いが、こういうことが好きな女性もいるのだなと思う。仕事には様々なものがあるが、自分が好きな仕事に巡り合えた人は幸せだと思う。他からみると嫌な仕事、汚い仕事のように見えるかも知れないが、本人にとっては楽しい仕事だ。嫌いな仕事に就いている人はそのままだとストレスばかり大きくて不幸だと思うので、様々に工夫しながら真剣に仕事していれば、いつかその仕事を好きになるものだと考えるがそれほど簡単なことではないかも知れない。でも言えることは、どんな仕事でも、たとえば納棺業(死者をお棺に入れる仕事)でもその仕事に意義を見出し、それが好きになれば仕事は楽しくなるものだと思う。
2009.02.26
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寒紅梅:バラ科サクラ属、中国原産、花言葉:上品、忍耐、厳しい美しさ(甲府、不老園)今送別会から帰ってきたところである。小学生の時、担任から希望の希の字の書き順のことがきっかけでいじめにいじめられたが、たくましく成長し、医者になって、留学生や友人に無償の援助をしていたY先生がお辞めになられて信州に帰ることになり、今夜その送別会が行われた。先生は辞任挨拶のなかで、当院就任当時医者が少なかった中で、内科医の自分を外科医が様々な形で助けてくれたことを心から感謝していると述べた。先生は寒紅梅の花ことば、忍耐、厳しい美しさ、そのものの先生だったと思う。いじめられた先生の次に担任になった先生がいい先生だったので、その先生が認知症になり、精神病院に縛り付けられて入院していると聞くと、信州から自分の車で山梨までつれてきて自分の病院に入院させ、リハビリをしてかなり機能を改善させて元気にし、また自分の車で信州まで送っていった人である。外科の先生に対する恩義、小学生の時いじめないでふつうに接してくれた恩師など、恩を受けたことは絶対に忘れない先生だった。信州に帰られても元気に患者さんのために、ご家族のためにがんばって下さることを祈っている。
2009.02.25
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今山梨県健診実施機関連絡協議会に参加して帰ってきたところである。今回のテーマは特定健診・特定保健指導であった。本日の山梨日日新聞に特定健診(メタボ健診)受診率30%との記事が載ったとのことである。国は40歳以上の国民全員、つまり100%に受けてもらうと打ち出したが初年度の今年、100%には程遠い数字であった。保険者が受診券を発行し、それによって無料で健診が受けられる(追加検査は自費)システムだが、国民健康保険では市町村によってばらつきはあるものの、ほぼ全員に配布されたみたいだが、各事業所に勤めている家族などには、配布された人と配布されない人がおり、私の親戚の女性にも配布がなく、印象として周りに配布されていない人の方が多くて、30%という数字は予想よりかなり高い数字だと思った。今日の会議でも事業所によっては受診券の発行をあまり知らなかったり、知っていても予算がなくて発行していないところもあったようだ。今年は初年度で混乱があったかも知れないが、国民全員を受診させるということなら、国民全員に受診券を配布するよう国、県は保険者を指導してもらいたいと思う。また健診機関も事業所などを回って健診のシステムを説明する必要があると思った。
2009.02.24
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黄梅:モクセイ科ソケイ属、原産、中国北部、花言葉:控え目な美、恩恵、優美、期待(甲府ー不老園で)麻生首相とオバマ大統領が日本時間で明日の朝未明にホワイトハウスで会談する。国内では麻生首相の人気がガタ落ちなのであまり話題にもされず大々的に取り上げられていないが、私は大変なことだと思う。オバマアメリカにとって盟友日本との絆をしっかり結んでおきたいというのがオバマ氏の考えである。経済、軍事、貧困問題、地球温暖化問題、日米がしっかり手を組んで頑張りましょうという気持ちが込められている。今までのアメリカの指導者は日本を利用しよう、日本をだまして自国の利益を増やそうとの考えの人が多かった。従って今回も麻生氏はお金をせびられ、いいように扱われ、色々なことを押し付けられるだろうとの国内世論が大勢をしめている。私はそうは思わない。オバマ氏の就任演説を読んでも他国を踏み台にして自国の利益を得ようなどとの考えはどこにまない。ヒラリー・クリントン国務長官を真っ先に日本に送ってきたのも、今の国際情勢、経済情勢を解決するには日本との連携が不可欠と考えていたからだ。麻生首相はもうすぐ民主党党首なり、自民党の若手などと交代するかも知れないない名前ばかりの首相だが、その人に対してもオバマ氏の配慮が感じられてうれしい。困っている人、落ち目の人に対する優しい気持ち、実は政治の世界でも最も大切なことだと思うが、実際には落ち目の人は突き落とし、見向きもしないで、次に登場して自分に利益になりそうな人に近づくのが政治だと思われているのが悲しい。麻生氏は日本の新幹線技術を宣伝してくると言っており、それもいいことだが、あまり自国の利益にとらわれず、大所、高所から、世界平和、世界経済、環境問題について語りあってもらいたいと思う。麻生氏にそれだけの理念や信念があるか、あるいはオバマ氏との共通心情があるかについては分からないが、日本人として、誇りをもって友情を深めてきてもらいたいと思う。
2009.02.24
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紅千鳥 バラ科サクラ属、落葉高木、原産:中国、花言葉:忠実今日は天気がよかったので、甲府市酒折の不老園に梅を見に行ってきた。小高い山一円が様々な梅の木で埋まっていた。寒風にさらされ、死んでいるのかと思われる木から、春の訪れと共に何時しか蕾がふくらんで、芽を出し、花を咲かせる。木々の生命力に驚嘆すると同時に、自然界の目に見えない生命の流れの中に木々も自分もいるのだと思うと、改めてこの地球、この宇宙はすごいのだなと思う。梅の花はそれらの木々の先頭を切って芽を出し、花を咲かせるが、時期的に少し遅かったので、殆どが美しい花を咲かせており、今まさに生命が生まれてくるというような蕾の情景を見る機会は少なかった。花見とするなら今の時期の方がいいのかもしれない。梅の下に腰掛けるところがあったので、そこでおでんを食べたがとても美味しかった。
2009.02.22
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大麻を吸うと多幸感が得られ、活動的となり、知覚過敏になり、色彩が輝くように見えると言われているが、個人差があり、必ずしもこのような体験が得られるとは限らないし、逆に不快感や知覚異常、離人感や現実喪失感が出現することもある。しかし一般的には何らかの幸福感が得られると信じられており、世界的にはかなりの人が吸引している。諸外国ではがん末期の患者さんや精神科領域で、医療用としても使われている。日本では大麻取締法があり、持っていれば犯罪であり、逮捕され重刑が科せられる。大相撲の力士がそれを持っていたり、吸引したとして、解雇されてしまった。大学性がそれを所持、吸引したとして退学処分になってしまった。有害性はアルコールやたばこより低くこのような重刑を科す大麻取締法は憲法違反であるとする見方がある。基本的人権には人に迷惑をかけない楽しみを奪うことはできないことが含まれているからである。身体的依存性はないとされており、健康被害もあまりないことから、大麻の合法化を訴えているグループもある。ロシアの力士が解雇されてしまったがロシアでは少量の所持や吸引は罪ではなく、国が違えばその国の法律に従うのは当然のこととしても、心情的には気の毒な気がした。アルコールは飲みすぎて酔っ払って周りに迷惑をかけることがあるが、大麻にはそのようなことはない。しかし、今我々は大麻がない生活で十分満足している。それをわざわざ大麻を合法化して、誰でも自由に楽しめる状態にする必要があるだろうかとの疑問がある。私の考えでは取締法はあってもいいと思うが、現在の刑量は重すぎると思う。酒を飲んでもタバコを吸っても罰せられないのに、それより有害性の低い大麻のみ重刑というのは暴力団その他の資金とのつながりも考慮されているからかも知れないが、諸外国の処罰の程度なども参考にして適切なものにしてもらいたいと思う。現在は重刑の大麻取締法があり、それに違反した人は罪になることは当然だが、世間の人は冷静に見てもらいたいと思う。大麻を吸った退学学生は復学もできないし、就職もできないでは気の毒すぎる。法を犯した罪は罪だが、人をあやめたり、騙したり、どろうぼうしたりした罪とは本質的に違う。もう少し暖かい目でみてもらいたいと思う。
2009.02.21
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昨日外来にきた91歳の女性の話である。小脳梗塞で、自宅で倒れ、入院して私が受け持った人である。意識レベルが低く、食事もほとんど食べない状況だったが、点滴等で次第に元気になり、退院して今は外来に通っている。車いすに乗っていたが顔つきが違い元気そうで見違えてしまった。入歯を直してもらったら噛めるようになり、顔つきが変わり、つかまりながらだが立って歩けるようになった。食欲が出てスープなどは2杯もぺろりと飲んでしまうとのことだった。入歯は総入歯ではなく、何本か残っている歯を支えにして作ってもらった部分入歯である。今まではそれが合わなくて食事となるとはずしてしまうので固いものは食べられなかった。ところが先日歯医者さんを変えて別の歯医者さんに行ったら、咬合調整してくれて、ピッタリフィットして何でも噛めるようになったのである。その結果生き生きして、顔つきも変わり大変元気になったとのことだった。今更ながら噛むことの重要性を学んだ。噛む時には60Kgの力が加わると言われているが、それだけの力で何十回も噛むことによって咬筋だけでなく、他部の筋肉にも好影響を与えることが推察された。スポーツ選手などがよくガムを噛んでいるが、噛むことによって、頭にも体の筋肉にもよい影響を与えるからなのだなと納得した。
2009.02.20
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胃潰瘍や十二指腸潰瘍はストレスや痛みどめの薬、食べすぎなどで起こり、まさか細菌によって起こるとはだれも考えていませんでした。所が1983年にオーストラリアの二人の医師が胃の中にバイ菌が住んでいることを見つけ出し、それが潰瘍の原因であることを示唆しました。それを退治することによって潰瘍がどんどん治るようになり、画期的で、革命的ななことが起こったのです。潰瘍というと昔は手術していたのですが、ピロリ菌をやっつける薬を飲むことによって治ってしまうようになったのです。その後の研究によって、潰瘍がない人にもピロリ菌がいることが分かり、日本人では、40歳以上では約80%の人がピロリ菌に感染しています。感染経路はまだはっきり断定されていませんが、口からで、何でも口に入れる乳幼児時期に感染したのではないかと考えられています。潰瘍がなければ、たとえピロリ菌が感染していても治療の必要はないと考えられていましたが、近年ピロリ菌は萎縮性胃炎(胃の粘膜が薄くなる状態)を引き起こし、その萎縮性胃炎は胃がんが発生しやすいことから、胃がんの原因ともみなされるようになり、潰瘍がなくてもピロリ菌陽性の人はピロリ菌を退治した方がよいという考え方になりました。退治法は、朝夕2回抗生物質の入った薬を7日間飲むことです。先日の健診で私にもピロリ菌がいることが分かったので、今日からその薬を飲むことになりました。毎日飲んでいたお酒もその7日間は一滴も飲まないつもりです。薬を飲めば100%退治できるかというと、10%の人はダメみたいで成功率は90%位です。不成功の人は抗生物質の組み合わせの一部を変えて再挑戦すると成功することもあるようです。これから7日間、飲み会の時も酒が飲めずにさみしいですが、少しでも条件をよくして90%の方に入れるように酒を我慢しようと思っています。
2009.02.19
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厚労省研究班のコホート研究(何年間か追跡して病気の罹患率を調べる方法)で約8万人を4~7年追跡した結果、果物を最も多く食べるグループは最小グループに比べ循環器疾患が19%少なかったとのことである(2007年)。野菜では有意差はなかった。以下にいくつかの厚労省のコホート研究を紹介する。3万9千人の男性を8年間追跡した研究で野菜も果物も最も多く食べるグループは最も少ないグループに比べ、食道がんの危険性が半減(0.52%)したとの報告(2008年)がある。胃がんについては2002年の報告だが、4万人を10年間追跡した結果、野菜・果物を毎日食べるグループはあまり食べないグループに比べ有意に胃がん罹患率が低かった。大腸がんについては、かなり前から野菜摂取は大腸がんを減らすと言われていたが、9万人の人を7~10年追跡した結果では有意差は無かったとのことである(2005年)。何万人という人を対象に何年間もその人たちの食生活と循環器疾患やがんその他の病気との関係を調べる研究は世界中で行われているが、ある研究では有意差があるが、ある研究では有意差がないなどのことがある。研究デザインや、研究方法、人種などで違いが出るものと思われるが、食事が健康に関係していることは間違いないので、色々な食品について厳密な方法で研究成果を出してもらいたいと願っている。
2009.02.18
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今回は、小学4年生の時、担任教師に徹底的に陰湿にいじめられたがその後の担任がいい先生だったことでぐれないで成長し、最終的には医師になった同僚医師の話を紹介する。その先生はYさんというが、Yさんは理科系の大学を卒業してから、医学部に入って医師になったが、理科大時代の親友がこの経済不況でリストラされてしまった。生活に困っているだろうと思って何も言われなかったが10万円送ったとのことである。いくら親友でも普通はたとえ自分が困っていても友人からお金をもらうことはできない。でもそのまま受け取ってくれたとのことである。それからしばらくしてその友人から30万円貸してくれとの要請があった。よっぽど困っているのだろうと思って奥さんに相談したら、困っているのだろうから40万円送ってやりなさいと送ってくれたとのことである。Yさんの家計のカード決済をみたら赤字で次の給料日まではひっそり暮したとのことである。Yさんはこの病院に来る前は長野県の病院に勤めていたが、その前は信州大学に勤めていた。そのころ大学には色々な国から留学生がきていて、医学部ではなく他学部の留学生とも交流を深めていたとのことである。バングラディッシュからの留学生が、アメリカに留学する時お金が100万位いると言っていた。その時も奥さんに相談したら、200万渡してやりなさいと渡してくれたとのことである。親友の場合も、留学生の場合も貸してくれとのことで、貸した形になっているが、Yさん達は貸したのではなく与えたと思っているとのことである。貸したら返してもらいたいと思う。返せなければお互いが深刻な不信感を抱くことになる。返す期限を定めていないのは、返せる時がきたら、返してくれればいいという考えだからである。いまどきYさんのような人は珍しいと思う。道楽と見る人もいるかも知れない。そのような道楽を持ち出しても大体は奥さんが「何を言っているのですか?!自分の家の家計を考えて下さい。どこにそんなお金があるのですか?」とピシャリとやられて終りである。そのような道楽を許してくれる奥さんはあまりいない。奥さんとは大学時代に知り合ったとのことである。北九州市出身で栄養学を学んでいたとのことである。その関係か今でも弁当を作ってくれて医局で食べている。「自分には過ぎた奥さんです」と何時も言っているが、当に理想的な奥さんだと思う。私も一度会ったことがあるが、昔風と言ったら失礼になるかもしれないが、何でも旦那さんを立て、世の中のことも考え、他人のことにも気を使い、まさに良妻賢母の鏡だと思った。
2009.02.18
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本日7時半からのNHKクローズアップ現代で、認知症を取り上げていた。一般的な認知症の定義はDSM-4では、以下の5つの条件をすべて満たした状態を認知症と定義している。 1.記憶障害がある2.失行,失認,失語、実行機能障害のどれかある3.上記のため社会生活に支障をきたす4.上記の状態の脳などの身体的な原因があるか、あると推測できる5.意識障害はない 短期記憶の障害が特徴的で、昔のことは覚えていても、つい数分前のことを覚えていないことが多く、食事を食べたか否か覚えていないこともある。オーストラリアでは国会で認知症が取り上げられ、保健医療政策の最重要課題として取り組んでいるとのことだった。リハビリとか社会福祉的取り組みが充実しており、少ないながらも社会復帰する人もいるとのことだった。認知症対策は、現状を把握し、それを認識させて、そこから訓練をスタートさせることが大切のようだ。一緒にテレビを観ていた家内が、「訓練するといっても何も分からなくなれば人様に迷惑をかけるから、私は認知症にかかったら、死んだ方がいいと思っている」と言っていたが、その一般的認識自体を変えていく必要があると思う。昨年ある学会に参加した時ランチョンセミナーで山梨大学の精神科教授が、あと10年以内に、認知症を治す薬が登場すると述べていた。オーストラリアと比べ、我が国の認知症対策は遅れていると思う。国内には180万人の認知症患者がいると言われている。近い将来認知症が治る時代が来ると思うが、それまでの間、本人にも家族にとっても認知症と言われたらこの世は闇である。テレビでもオーストラリアのある男性が、モノが思い出せなくなり、「認知症ではないか?」と思うと言い知れぬ不安に襲われたという。でも仲間と共に笑いながら訓練していく中で喜びを感じていると述べていた。我が国も、オーストラリアのように、国を挙げて認知症対策に取り組んでもらいたいと願う。
2009.02.17
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今世界的な経済不況で、将来の生活に不安を抱いている人は多いと思う。この経済危機を乗り越えるには世界中の人が協力しなくてはならない。オバマ大統領はアメリカの大統領だが、アメリカだけでなく、世界の経済復興や平和のために精力的に活動している。まだはっきりした効果は現われてきていないが、氏のひた向きさと、情熱、実行力できっと世界はいい方向に動き出すと確信している。しかしオバマさんとか、財務長官、国務長官等がどうにかしてくれるだろうという考えは甘いと思う。貿易に依存している我が国の経済は世界不況の影響で極めて苦しい状況にある。経済の中心者である、財務大臣が、風邪薬と飲酒による、酩酊記者会見の責任をとって辞任するというが、それは本質的な問題ではなく、衆参両議院で与野党が逆転しており、決まることも中々決まらず、極めて困難な国会運営を余儀なくされていることの方が大きい。今麻生内閣に対する批判が強いが、この厳しい経済情勢の中では、誰がやっても極めて難しい局面である。次期総理に最も近い人は小沢一郎氏だが、氏が総理大臣になっても厳しい情勢には変わりないし、素晴らしいリーダーシップが発揮できるか否か未知数である。国民の生活は誰が総理になっても、ほとんど変わり映えしない、つまり変えることができない状況だと思う。ならば私たち一人一人が生活革命するべきだと思う。毎日、大手企業の倒産や、従業員解雇などの情報が流されており、人々は暗い気持になっている。生活とは何だろうか?明日の経済のことをくよくよ考えることだろうか?今の今を楽しく充実して暮らすことが生活ではなかろうか?金がないと楽しい生活はできないというかも知れないが、本当にそうだろうか?金があるに越したことはないが、金がなくても家族団らんはできるし、本も読むことができる。今の世の中は生活即経済のムードが強く、経済を離れての生活論議はあまりない。食べられればいいのである。何とか果物や野菜が食べられればいいのである。宮澤賢治も玄米とみそと少しの野菜を食べて人生をエンジョイしていた。今の情勢は政治に期待しても無理である。生活即経済の考えを捨てることである。今が生死、つまり、明日のことは思いわずらわないで、今を楽しく価値ある生活にすることが大切だ思う。今が生死の気持で人生を生き切っていこうと思っている。
2009.02.17
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今、中川財務金融大臣がお酒に酔って記者会見したとして大きな問題になっている。お酒が出た国際会議のレセプション後での会見だったと思うが、お酒の好きな人なら、つい飲みすぎてしまうこともあるだろうなと思った。中川大臣が風邪薬を飲みすぎたと言っていたが、風邪薬の多くには抗ヒスタミン剤が入っている。それはかなり眠気をもようすので、それを飲んだ後は車の運転などは控えてもらいたいと注意している。もう20年以上前になるが、風邪気味で風邪薬を飲んだ後少人数での宴会があった。普段と同じくらい飲んだのだが、グデン、グデンになってしまった。抗ヒスタミン剤とアルコールが相乗効果を起こし、酩酊の度合いが普段の何倍にもなってしまったのである。中川大臣がどんな薬を飲み、お酒をどれだけ飲んだか知らないが、その両方をのんだとすればその相乗効果があの記者会見の様子だと思う。大臣は酒を飲んではいけないということはないと思う。ましてや国際会議でアルコールが出たとすればそれを飲むのもエチケットである。酔っ払っていて話にならないと分かったら礼儀のある人なら、遠慮してインタビューはしないものである。今落ち目の麻生内閣である。記者団というのは必ずしも礼儀を重んずる人達ではない。格好の餌食になってしまった。閣僚辞任や解任が話題になっているが、私は自分が酒飲みだからという訳ではないが、出された酒を飲んで酔っ払ったからと言って解任には当たらないと思う。仕事の内容で評価してもらいたいと考える。それはともかく、皆様の中には社会的に重要な役職についている方もおられることと思う。風邪薬を飲んだ後はどんなに好きでもお酒は控えてもらいたいと思う。今度の中川大臣のように、ただそれだけのことで、その地位から転落してしまいかねないからである。
2009.02.16
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私は先週、木、金、土と外来をしましたが、毎日数人インフルエンザの患者さんがきました。中には熱が37度台の患者さんもいました。いずれもA型で、昨日は「11月1日に予防注射を受けたのですが」という人もA型インフルエンザでした。この頃すごくインフルエンザが流行しているように思います。予防注射を受けた人でも、今まで重い風邪など一度もひいたことがない人でもインフルエンザにかかりました。家族にインフルエンザの人がいる人が最も多く、学校とか職場にインフルエンザの人がいる人がそれに続いていました。インフルエンザは高熱と呼吸器症状、だるさなど、様々な症状がありますが、皆様の共通の症状として関節痛がありました。罹ると非常に辛いのでその予防が大事ですが、決定的な予防法はないみたいです。マスクをしていても、加湿器をつけても、手洗いをよくしていても罹る人は罹っています。先日テレビでインフルエンザの決定的な予防法(罹患率を十分の一に減らす)として、丁寧な歯磨きを紹介していましたが、理論的にも正しいと思われ私も実行しています。家族に感染者がいる場合は特に丁寧に歯を磨いてもらいたいと思います。口の中にいる細菌が喉の奥に付着すると、粘膜表面のたんぱく質を溶かしてしまって、インフルエンザ菌の付着を許してしまうとのことですので、歯をよく磨いて口腔内の細菌を少なくして、ウイルスを寄せ付けないようにして頂きたいと思います。
2009.02.15
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今日は土曜の午後当直である。午前の外来が終わる1時頃、87歳の女性がものを食べないでうずくまっていたと外来にきた。同じころ胃カメラの準備ができましたと連絡が入る。内視鏡が終わったらひとまず昼食と即席ラーメンをすすっていたら、病棟から血圧が下がった人がいるので診てくれと連絡あり。その人を診ていると別の病棟から呼吸がおかしい人がいるので診てくれと連絡。しばらくしたら廊下を歩いていて転倒した人がいるので診てくれという。診に行こうとしたら病棟から呼吸停止しました。の連絡、それと同時に救急外来に患者さんが来ていますのコール、体がいくつあっても足りないと思った。私は患者さんを診るのは好きだし、お役にたてればうれしいが、仕事が次から次に同じ時間に重なるとパニックになりそうになった。恐らく商店の売り場とか、改札係りとか、事務職なども、同じ時間に仕事が次から次に入ってくることがあると思う。どんな仕事も楽ではないなと思った。しかしだからといっていやになったということはない。世界の労働者の皆様、仕事がなくて楽な時もあるかも知れませんが、逆に仕事が同時期に次から次に重なる時もあると思います。こんなんではやっていられないと思わないで、いつでもそうだとは限らないので、くじけないで、前向きにがんばって下さい。
2009.02.14
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今から30年前カリスマ的指導者ホメイニ師の熱烈演説で、それまで王制だったイランはイスラム原理主義国家に生まれ変わった。国家体制は宗教的指導者が最高権力者で、その下に首相や国会がある体制である。ホメイニ師はイランの革命が成功したことに自信を得て、近隣諸国にも同様の革命を呼び掛けて、イスラム原理主義の輸出を試みた。パキスタンでもアフガニスタンでもイラクでもイスラム原理主義が台頭し、自爆テロや自国内外のテロが頻発している。30年前のイランは貧富の差が大きく、アメリカに依存した国王の政権は確たる理念もなく、搾取と汚職に満ちており、国民の不満は頂点に達していた。そこに強い信念と理念を持ったホメイニ師が登場し、国民は雪崩のようにホメイニ氏側についた。しかしどの宗教でもそうだが、宗教指導者は絶対の確信と力を持っているが、自らの宗教の教義が正しいか否かの研究はしない。自らの宗教は正しい。だから世界に広めなければならない。この考え方で動いている。イスラム原理主義はアラーの神に逆らうものは殺しても罰せられず返って称賛されるとする教義をもっている。仏教における生命の尊重思想からみると、考えられないくらい低次元の教義である。今までアメリカとイランは国交断絶していたが、オバマ新大統領は、イランとも話し合いの用意があり、共に平和社会を築いていきたいとしており、新しい展開が開けるかも知れない。しかし片や民主主義、片や宗教の絶対専制主義、どのような話し合いが展開するのであろうか?私は世界平和は宗教問題の解決なしには達成できないと考えている。各宗教の教義に支配されるのではなく、各宗教指導者は人間として何が真実なのかをまず第一に突き詰めることが大切だと思う。人の命をとことん大切にすること、そこから全てが始まり、各宗教はそれをどのように生かし、発展させていくかの道具だと考える。
2009.02.13
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畳の表替えのために自室の本箱や机を廊下などに出すに際し、本箱の中身を段ボールに入れて廊下に積んでおいて、畳の表替えが済んだら元に戻そうと思っていたが、余裕がなくてずっとそのままになっていた。今日は天の恵みか休日だったので、朝から段ボール箱から本箱に戻す作業をしていた。もともと仕事がのろい上に、時々古い写真や興味のある本が出てくるとしばしそれを見たりするものだから中々仕事が進まず今、夜の8時半で、日本対オーストラリアのサッカーの試合をしており、観たいのだが、まだかたずけをしている。やっと先が見えてきてあと少しになってきたので、しばし休養してこのブログを書いている。かたずけとか整理というのは大変だと思う。家内からは「古いものやいらないものはどんどん捨てるようにしなさい」と言われているが、これは捨てていいのか、とっておいた方がいいのか迷う本や冊子があり、困ってしまう。そのようなものはひとまず雑物用タナを作ってそこに置くことにしたら作業がはかどった。もう少しなので、早く仕上げてサッカーを観ようと思う。
2009.02.11
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ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(68)が9日、コメンテーターを務めるテレビ朝日の情報番組「スーパーモーニング」(月~金曜前8・00)で、がんが肝臓に転移したことを明かした。05年に直腸がんの手術を受け、07年に肺への転移が見つかり切除した。10日、都内の病院で手術を受ける。「転移の部位は小さく、大きな心配はない」と気丈に語った。(新聞記事を引用)最近大腸がんについては、便潜血検査などによる検診が普及し、早期発見されて、内視鏡的に切除されることもあり、早期発見、早期治療が行われるケースが増えてきたが、進行がんで発見されることもある。進行がんで発見されても手術で完全に切除されればそのまま治癒するが、肝臓など他臓器に転移していると、やっかいになる。大腸がんの中でも直腸にできるがんは血流の関係で転移し易い。従って直腸のがんには特に注意する必要がある。大腸内視鏡検査はつらい検査と思われているが、今では機器の改良や技術の進歩で、かなり楽な検査になっている。直腸は肛門から一番近い部位なので、奥まで入れると痛い場合でも、直腸部分だけ視てもらっても意義は大きい。便潜血検査陽性と言われた人は必ず精密検査を受けて頂きたいと思う。鳥越さんは肺に転移し、今度は肝臓に転移とのことで、普通の人なら、精神的に全く参ってしまうと思うが、テレビで見る限り、明るく、逞しくふるまっており、素晴らしいと思った。今は治療法も進歩しているので、薬や放射線なども併用しながら最高の治療を受けてもらいたいと思う。全快を心より祈っている。
2009.02.10
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先日歯のメンテナンスで歯科を受診した時、歯科衛生士が歯の磨き方を指導してくれた。歯磨きは虫歯予防だけでなく、歯槽膿漏、インフルエンザ予防にも重要で正しい磨き方で磨く必要がある。歯科衛生士は歯と歯肉の間にブラシを当てて力を入れないで優しくこすりなさいと教えてくれた。横にこすっていいが、歯と歯の間を磨くために縦にも磨いてくれとのことだった。「ところで歯磨き粉はどのようなものを使ったらいいのでしょうか?」と質問したら、何もつけないで磨いて下さいと言われた。それらをつけると泡がでたりしてよく磨けているような錯覚に陥り、いい加減な磨き方になってしまう。しっかり磨くには何もつけないで磨いて下さい。とのことだった。昨日とその前の晩、何もつけないで磨いてみたら、磨く時間は全く同じ、もしくは少し短い位なのに、磨いたあと舌で歯の表面に触ってみたら、付けない方がはるかに綺麗になっていた。いつの時代から歯磨き粉をつける習慣が生じたのか知らないが、つけない方がはるかに綺麗になるのは間違いない。歯磨き粉を切らした時は何かつけなければいけないのだと思っていたので、塩で磨いたことがあったが、塩も何もいらないのである。ブラシだけでいいのである。つけるとかえってよく磨けないのに歯磨き粉をつけていた私達は商業ベースにだまされていたのだろうか?つけてもきちんと磨けている人はそのままでもいいかも知れないが、舌で触れてみて磨いたあとでもかなりの歯垢が残っているようなら、もう歯磨き粉は捨てて、何もつけないで磨いてみてもらいたい。舌で触った感覚が全く違うので、きっと驚くと思う。
2009.02.09
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職員健診で、今日、胃カメラ検査を受けた。事前の喉の麻酔から喉を通る時、その後の検査中と大変苦しかった。自分がひと様の検査をする時には「はい一丁あがり」といった感じでそんな苦痛を受けているとも知らずに、見落としてはいけないので、引き戻してから又入れたり、捻じ曲げたり、大変な苦痛を与えていたのだなと改めて思った。やる人が上手ならそれほど苦しくないと漠然と思っていたが、そんなレベルの問題ではないと思った。喉を通る時の苦痛は誰がやっても同じである。その後のお腹の張る感じも誰がやっても同じだろう。大変な苦しみを何万人もの人に与えてきたことをすまないと思った。でも大変苦しい検査であるけれで、その中で少しでも苦しくないようにしてやることが、せめてもの罪滅ぼしだと思って、麻酔法や検査法を工夫していこうと思う。
2009.02.09
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今夜は日曜夜の救急当直である。どんな患者がくるかわからず、明日は通常業務で、おまけに明日は自分も検診を受けなければならず、胃カメラも受けることになっているので、今夜寝る時間があるかどうか心配になり、昨夜頃から少し緊張している。一晩位眠らなくても死ぬことはないので、どうということはないが、翌日の仕事にはひびくので、できたら少し眠らせてもらいたいと思う。
2009.02.08
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オバマ就任演説に関する本やCDは今世界中の書店に平積みされ、大人気である。その原稿を書いたのは27歳のジョン・ファブロー氏だ。氏は23歳でオバマ氏のスピーチライターになり、大統領選の数々の名演説の原稿を書いてきた。オバマ氏は就任演説時殆ど原稿を見ないで正面を向いて話しており、人の書いたものを読んだり暗記して話している感じではなかった。ジョン氏とは数時間の打ち合わせをしたとのことだが、お互いを知りつくしており、ジョン氏が書いたというより、氏とオバマ氏の共同作品と言えよう。その内容は、二人とも若いので、美辞麗句が多く、背伸びしたところもみられたが、正直で、決意と自信に溢れ、自分たちの理想を見事に世界に発信したものだったと思う。アメリカは多民族、他宗教の国だがそれがかえって大きな強みである。今、我が国は、暴力と憎悪に対する戦争状態にあり、経済も疲弊している。しかし、我々は断固として世界平和と経済復興、核の脅威の減少、地球温暖化防止のためにリーダーシップをとっていく。我々の先祖がアメリカに移民してきて、我々子孫のために様々な辛苦を経験し、独立戦争その他様々な戦争を経て現在に至っているが、その歴史には恥じることは何もなく、先人達に感謝する。その偉大な誇りを維持して、世界の全ての平和を愛する人達のために尽くし、援助していく。と宣言している。本当に恥じることがないのであろうか?太平洋戦争で敗戦確実の日本に原爆を落として罪なき何十万人の命を奪った。最近では、大量破壊兵器がないのを知りながら、罪なき多くのイラク住民の命を奪った。歴史に汚点のない国など、この世に存在しないだろう。日本のリーダーは、殆どが自らの歴史を否定して、マイナス思考の演説をしている。軍国主義、侵略が世界的に避難されている中でのスピーチは諸外国を意識しての内容になるのはやむ負えない面もあるかもしれないが、アメリカの指導者のように、その国の先祖や先輩のいいところを見つけ出し、それを讃えることも必要だと思う。オバマ氏はマイナス面には言及せず、アメリカの輝かしい歴史を述べ、誇り高き国民としてその責務を果たしていこうと述べている。日本にも輝かしい歴史はある。太平洋戦争の敗戦によってそれらすべてが無であったりマイナスであるはずがない。オバマ氏の演説は、力強いプラス思考で国民の奮起を促しており、「自分たちは輝かしい歴史を持ち、責任ある国家の一員である」との自覚を持った人は多いと思う。理想に燃える若きオバマシ氏に多いに期待し、今後のご活躍を心より祈るものである。翻って日本のリーダーには、いつまでもマイナス思考ではなく、オバマ氏のように自らの国家の誇るべき歴史を掘り起こし、内外にそれを公言して頂きたいと願う。
2009.02.07
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家内が家の三つの部屋の畳の表を変えることにしたとのことで畳屋さんにお願いしたようだ。畳屋さんが、昨夜は前日に持って行った座敷の畳八畳を仕上げてきて座敷に敷きこみ、翌日仕上げる予定の二階の畳八畳を持っていった。私は昨夜、丁度そこにいたので畳を家の中に運ぶのを手伝いましょうか?といったら「大丈夫です」とのことで家内も「手伝わなくてもいいみたいだよ」とのことで、手伝わなかったが、流石に二階の畳を下ろす時には再度申し出た。力もないしあまり役には立たないかも知れないが気持ちとしてお手伝いしたいと思った。今はフローリング等が増えて畳の注文はあまりないらしく、経営は苦しいらしい。その畳屋さんも一人で製造、販売、運送全てをやっている。私も一枚畳を持ってみたがとても重くてよちよちした。お手伝いするというのは、畳の両端を二人で持ったら少しは楽になるだろうと思ったからだが、「大丈夫です」とのことで、二階から階段を伝って全ての畳をおろして、小型のワゴン車に積むまで全てその方一人でしてしまった。「大変ですね、すごいですね」と思った通りに素直に感想を述べたら、「こんなことはたいしたことはありませんよ、それより一枚一枚畳の表をかえることの方がずっと大変です」とのことだった。職人なのだなと思った。このような職人さんをみるにつけ、自分も、他部門の人から手助け申込みがあった時、それを断っても、自分できちっとやりきれる人間にならなくてはと思った。職人といううのはその道を極めて他業種の人はとても及ばない仕事ができる人のことだが、この畳屋さんに限らず、あらゆる分野に職人さんはいる。職人はすごいと思う。自分も職人と呼ばれる人になりたいと思った。それと同時に人間性を備えた職人になりたいと思う。職人になる道は生易しいものではないが、人間性豊かな人間になるのはもっと難しいと思っている。人間性を備えた職人、それになれるよう、日々祈り、努力していきたいと思う。
2009.02.05
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今日のためしてガッテンはインフルエンザについての緊急生放送特番だった。ある施設で歯磨き指導したグループとそれをしなかったグループの比較を行ったところインフルエンザ感染率が歯磨き指導したグループは十分の一に減ったとのことである。インフルエンザウイルスは人体に取りつこうとするが、人の粘膜表面にはタンパク質の膜があってそのようなものを寄せ付けないようにできている。ところが、口腔内にあるバイ菌が、そのような膜を溶かしてしまい、ウイルスが取りつきやすくなってしまうとのことである。うがいもいいかもしれないが、歯と歯肉の間に沢山バイ菌が住んでおり、うがいくらいでは取り除くことができない。そのためには、歯と歯の間、歯と歯肉の間をよく磨く必要がある。歯磨きの回数については述べていなかったが、回数が多いほどいいのだと思う。理想をいえば、毎食後、一日3回磨くのがいいのだと思う。番組では舌も磨けと言っていた。舌にもバイ菌が住んでいるとのことである。舌を磨くなんて何となく痛い感じがして、一度もみがいたことはなかったがインフルエンザ予防のためにはしなくてはいけないかなと思った。インフルエンザ予防には、マスク、加湿器、手洗い、うがいなどが有効と言われていたがそれらはせいぜいその予防効果は高く見積もっても二分の一程度に減らせるだけである。十分の一とはケタ違いである。またその理論も合理的でこれが現時点における最高の予防法と考える。
2009.02.04
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コメディカルスタッフとは医師、歯科医師以外の医療従事者を指すが、看護師は独立して呼ばれることもある。今私が受け持っている患者さんは高齢で、食事が食べられなかったり、歩くことができない人が多い。認知症や脳血管障害等で食べられなくなる人は多く、点滴をしたり、六君子湯を処方したりしても改善が望めないことが多い。そのような時、リハビリ科の療法士に依頼すると実にこまめに摂食を訓練して下さり、少しずつだが食べられるようになることがある。歩けない人にも辛抱強く訓練して下さり本当にありがたい。薬を処方すると薬剤師がその処方が適正かどうかチェックして多すぎたり、少なすぎたりするとコメントしてくれる。点滴の内容についても内容や量について不適切な場合はコメントしてくれる。本当にありがたいと思う。栄養士、臨床検査技師、放射線技師、透析技師などのコメディカルも入院患者、外来患者を問わず、真摯にバックアップして下さる。皆さんまじめできちんと仕事しており、医者などよりも、遥かに医療に真剣に取り組んでいるように思う。このように言うと麻生総理発言と同じで、「真面目な医者もいるのに」とゴウゴウたる非難を浴びるかも知れないので、自戒を込めて医者全般ではなくて、自分のような医者よりもはるかに患者さんのために尽くしていると言いかえたい。現在の医療は看護師やこれらコメディカルスタッフなしには成り立たない。現在医者不足で医者が注目されているが、実際の現場は看護師とコメディカルの人たちによって支えられているのである。患者さんを代弁しても、医師の立場からもコメディカルの皆様に心から感謝している。
2009.02.04
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昨日は職場の人が辞めるので送別会に参加してきた。帰りは代行で帰ってきたが帰宅後は色々勉強する予定を立てていたが、帰りが遅かったので、ブログを更新してその後風呂に入って寝てしまった。今日も家内の兄弟が飲み会をしようとのことで、甲府の裏春日の串多津に飲みに行ってきた。二晩続けて飲みすぎで、医者たるものそんなことでいいのかなと思った。お酒は人を愉快にし、食事も進むし、いいことが多いがマイナス面もある。帰ってきてから何をする気もなく寝てしまうことが多い。酔っ払ってすごく眠いのに無理して風呂に入って、眠くなり、命の危険にさらされることもある。ここまで書いていつしか寝てしまった。目を覚ましたら家内が布団をかけてくれていた。時計をみたら12時を過ぎていた。風呂には入らないで寝てしまおうと思う。
2009.02.03
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先日NHKのためしてガッテンの入浴温度が42~43度以上になると、入浴中にどんどん血圧が下がり、眠くなって顔が浴槽につかってもそれを跳ね返す力がなくて、水を沢山吸いこむ前に心臓麻痺のような形で死亡するとする放送内容を紹介した。40度以下ならそういうことがないので40度以下で入浴しましょうとの内容だったので、私はいつもガンガンに燃やして熱くしていたのを我慢してぬるい温度のままで暖まるまで入っていたら眠くなり、何度も危ない目にあったので、温度だけの問題ではないと思った。その時は入る前からかなり眠かったことも関係していたと思う。温度のみ40度以下に調節しても眠さは防げないことを実感した。私の体験から入浴中の溺死予防の心得を挙げてみたいと思う。1.飲酒後などで眠くなった時は入浴を控えて、そのまま寝てしまった方がよい。2.入浴温度は40度以下が望ましいが、体が温まらない時には温度を上げざるを得ない。しかしその場合は少しでも眠くなったら湯船の中で立ち上がるとか、湯船から出るとかして、眠気を覚ます。眠いまま湯船の中に浸かっていてはならない。3.入浴前に、入浴中眠ると死ぬことがあることを認識し、絶対眠らないことを心に決めて入浴する。先日ある先生が当直の時、東北方面の人が観光旅行で当地に来ていて、入浴中にお亡くなりになり、検死をしたと話していたが、温泉地ではそれほど珍しい事ではない。旅行に行って、知らないところで、家族にも知られずに溺れて死ぬのは無念だ。入浴する時は絶対眠らないことを心に決めて入浴してもらいたいと願う。
2009.02.02
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you tubeでオバマさんの就任演説を動画でそのまま提供してくれています。http://jp.youtube.com/watch?v=3PuHGKnboNYオバマさんははっきり発音しており、英会話の勉強に最適だと思います。最も大きな拍手があったところは、「大都市から、私の父が生まれた小さな村まで、世界全国、全ての人に知って欲しい、アメリカは平和と尊厳を求める全ての国家、男性、女性、子供の友人であり、再び主導する役割を果たします」です。アメリカ発の経済恐慌やイラク攻撃など平和や尊厳を損なうことをしてきたアメリカですが今こそ再び立ち上がり、それを守るために断固とした決意でリーダーシップを取っていくとの宣言だと思います。若いけれど中々の決意と信念を持った頼もしい大統領だと思いました。繰り返し聞いて、シャドーイングもして頂き、英語の力が少しでも向上なされたらと願っています。
2009.02.01
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今朝のサンデーモーニングで、日立、東芝、NEC,SONY,等の日本を代表する企業の赤字決算とそれに伴う従業員減らしが話題になった。寺島さんは、赤字というのは商品が売れなくなったこともあるが、大半は円高と株安によるものである。短期の決算であり、それ以前の儲け(内部留保)は問題になっていない。赤字を言い訳にして首切りをしているがそれでいいのか?と問題提起していた。経済は短期で見る場合と長期でみる場合がある。また横線でみても、製造業など円高で打撃を受ける企業があれば、円高で儲ける企業もあるはずである。それに伴う労働力のシフトも考える必要がある。いずれにしても今はマイナス思考、悲観論ばかりがまかり通っている。小さなおできを命取りと思って悲観している。いいこともあるにきまっている。マイナスばかりみてプラス思考していない。労働力が余ってきたことは新しい企業を興すには好都合である。寺島氏は具体的なプラス例には言及しなかったが、今までマイナス面のみに目がいっていたがプラス面に目を向けて明るく生きていくべきである。と述べていた。国家も世界経済も人生と同じである。冬は必ず春となる。耐える所は耐え、冬の中にも冬でなければ味わえないプラスがある。スキー、スケートは冬でなければできない。一時的に会社の収入が少なくなったことは打撃である。しかし長いスパンで考えれば何のことはない。それより日々生活していかなければならない従業員一人一人のことを考えてもらいたい。首を切る前に、一時的にさらに赤字が膨らむかも知れないが、新しい部署を作ってそこに従業員をシフトさせるなどの方策を講じてもらいたいと思う。寺島さんが総理大臣になってくれたら、外交的にも、内政的にも、国民のことを真に思い、着実な行政を行ってくれるのではないかと思った。
2009.02.01
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