inti-solのブログ

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2016.05.22
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テーマ: ニュース(99434)
カテゴリ: その他
女性アイドル刺され重体 ファンとみられる男逮捕


警察官が駆けつけたところ、女性は首や胸、それに背中などおよそ20か所を刺されて倒れていて、病院で手当てを受けていますが、意識不明の重体だということです。
警視庁によりますと、女性はアイドル活動をしている冨田真由さんだと、持ち物から確認されたということで、冨田さんは現場の建物で開催されるライブに出演する予定だったということです。
冨田真由さんは~舞台や演劇に出演していたほか、ことしに入ってからは月に1度、都内などで開かれるライブに出演していたということです。また、こうした活動のかたわら、大学にも通っていたということです。
冨田さんのファンだという30代の男性は~事件と関係があるかどうか分からないとしたうえで、「ことし初めごろ、ライブ後の握手会の場で、冨田さんから、最近男につきまとわれ、連絡先などを執ように聞かれて困っていると相談を受けたことがあり、心配していました」と話していました。(以下略)

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またまた、こういう事件が起こってしまいました。昨日の記事に取り上げた沖縄の事件は、犯人にとって相手は誰でもよかったようですが、こちらの事件は、まだ詳細は分かりませんがストーカー行為の末の凶行である可能性が高そうです。
通常は、このようなストーカー行為があったら、とりあえず身を隠して逃げるべきと思いますが、「アイドル」(芸能人)としての活動を行っているのでは、そういうわけにも行かなかったのでしょう。もっとも、活動状況から考えると、芸能活動だけで生計を立てていたかどうかは、ちょっと分かりませんけど。

でも、考えてみると、若い女性の芸能人は、職業的にこの種の被害にあいやすい立場のように思えます。2年前にも、AKB48の握手会で犯人が切りかかる、という事件があったばかりです。「地下アイドル」というアイドル未満のようなアイドルが量産されている昨今ではありますが、それでもアイドルは世の中に何千人もいるわけではないでしょう。にもかかわらず、2年間で2件の事件で被害者3名、というのは、やはり世間一般でこの種の事件が起こる頻度より、はるかに高そうです。いや、別に若い女性には限らないかもしれません。かつて、ジョンレノンも狂信的なファンに射殺されました。
推測するに、このような事件が起こる陰には、いわゆる「ヒヤリ・ハット」の類がその何倍かはあるのではないでしょうか。
そう考えると、芸能界、芸能活動というのは、案外結構リスクの高い仕事とも言えそうです。特に、ファンとの距離感が近い、いわゆる地下アイドルのばあいはなおさらです。
ともかく、被害者は意識不明とのことで、回復されることを願っています。ただ、回復したとしても後遺症が残る可能性はあるだろうなあ・・・・・・。





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最終更新日  2016.05.22 20:45:19
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