inti-solのブログ

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2023.03.16
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テーマ: ニュース(96560)
カテゴリ: 政治
ガーシー氏、議員資格失う 参院で除名決定、欠席で初

同氏は議員資格を失った。国会議員の除名は72年ぶりで現憲法下で3例目。欠席に基づく除名は初めて。
憲法58条は、国会議員を除名するには出席議員の3分の2以上の賛成が必要と定める。採決は記名投票で行われ、賛成は235票、反対は政女党の浜田聡氏の1票だった。議決を受け、尾辻秀久議長が除名を宣告した。
採決に先立ち、ガーシー氏の代理として浜田氏が本会議で弁明し「(ガーシー氏に投票した)国民の声を否定することは許されない。多数派による不平等な措置だ」と処分を批判した。
自民党の世耕弘成参院幹事長は本会議後、記者団に「このような懲罰に至ったことは大変遺憾だ」と述べた。立憲民主党の田名部匡代参院幹事長も「全国民の代表という自覚が全くなかったと言わざるを得ない。除名は当然だ」と断じた。

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私はNHK党(「政治家女子48党」に党名変更していますが、その名は口にするのもバカバカしいふざけた名前と思えるため、あえて旧称を書きます)は大嫌いだし、以前の記事にも書いたように、ガーシーなんて明らかに詐欺師(比喩ではなく本物の)なのに、当選させる有権者もどうかしている、と思っています。
ただ、それでも有権者の支持を得て当選した国民の代表、という事実は事実です。その国民の代表から、除名というかたちで議員の地位をはく奪することは、本来はあってはならないことです。
だから、本来なら除名という処分には反対です。

が、ことここに至ってはどうしようもありません。議員になったら議会に出席する、それは就職したら出勤する、というのと同じで最低限度の地位に基づく義務というものです。「リモートワークもあるではないか」という声も聞こえてきそうですが、どんな仕事でもリモートでできるわけではありません。リモートワークの環境整備もない中で一人で勝手に「リモートワーク」は、「サボリ」と同義語です。
現状、国会の議事、討論、採決は登院して行うものであって、登院しないということは議員としてのいかなる活動も行わないというこどす。したがって、除名という処分には「やむを得ない」と言わざるを得ません。後味は大変よろしくないですけど。

そもそもは、こんな人物、こんな党を当選させるからこんなことになるのです、 という話は以前に書きました。
悲しいかな、政治不信が深刻であり、与党も野党も信頼されていないから、こんな党に票が集まった、ということなのでしょう。
ただ、もちろんこれまでも様々な政策を掲げた新党が登場し、国会に議席を得たこともありますが、その政策への賛否や実現性は別にして、どんな政党、政治家でも何らかの主張を掲げてそれを実現するために国会での質問等の政治活動を行ってきたわけです。しかし、ガーシーの場合は、主張を実現するために、国会の場で一切何も活動せず、というよりむしろ活動しないことを掲げて立候補し、当選してしまったわけです。


テレビ局の取材に対してガーシーが、「僕が悪いなと思ってるのは、選んでもらったにもかかわらず何もできなかったこと」などと語ったことについて、ジャーナリストの江川紹子が、「『何もできなかった』ではなく『何もしなかった』では?」と指摘したと 報じられています。
まさしくそのとおり、と思ってしまいました。より正確に言えば、最初から何もする気などなかったのではないかと思いますけどね。

やはり、そのような人物を公認したNHK党の責任は重いでしょう。そして、いかに政治不信が深刻とはいえ、そのような人物を当選させることが、政治をよい方向にもっていくことがあり得るのか、票を投じた有権者も、そこは考えた上で票を投じるべきであったと思います。

ここまで書いたところで、警視庁がガーシー前議員の逮捕状請求という報道がありました。不逮捕特権がなくなったので、国会会期中でも問題なく逮捕できるようになったわけです。
今後はガーシーがいつまでドバイにいられるのか、というところが注目されます。旅券返納命令が出れば、不法滞在者となるので、強制退去となり、強制送還されたところで逮捕、ということになるでしょう。きちんと法の裁きを受けてください、としか言いようがありません。





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最終更新日  2023.03.16 19:00:06
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