inti-solのブログ

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2026.03.11
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テーマ: 戦争反対(1248)
カテゴリ: 戦争と平和
トランプ氏、「手負いの獣」イランに「TACOる」兆候


だが、対イラン軍事作戦の終結時期やその目的について、依然として矛盾したメッセージを発し続けており、最終的にどのような決断を下すのかは依然として不透明だ。~
一部の観測筋は、トランプ氏の対イラン軍事攻撃のスケジュールに関する発言は、トレーダーたちが「TACO(Trump Always Chickens Out、トランプはいつもチキって退く)現象」と呼ぶ動きの証拠だと捉えている。~
トランプ氏とその政権は、イランの名ばかりの政権交代を目指すことから、ペルシャ湾岸の石油供給を確保することまで、対イラン軍事作戦の目標を次々と発表してきた。
だが、文書上では、イランの核兵器保有阻止、弾道ミサイルと海軍の排除、そして中東における代理勢力の抑制といった中核的な軍事目標が列挙されており、トランプ氏にとっては受け入れやすいものかもしれない。
しかし、そのような目標達成による勝利宣言は、イランにトランプ氏が先に屈服したと見なされる可能性が高い。
米イスラエルの空爆による甚大な被害にもかかわらず、イランはトランプ氏の9日の発言以降、反抗的な姿勢を強めており、湾岸諸国からの原油供給を遮断すると宣言し、対イラン軍事作戦のスケジュールを掌握していると主張するトランプ氏をあざ笑っている。(以下略)

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米軍とイスラエル軍はイランに対して奇襲攻撃をかけ、制空権(航空優勢)を完全に掌握してイラン上空を好きなように飛び回り、また情報面でもイラン側の機密情報は米・イスラエルに筒抜けで、最高指導者のハメネイや軍、革命防衛隊の居場所が易々と突き止められて、早々に殺害されるなど、完全に一方的な展開になっています。
が、それにも関わらず、イラン政府やその体制が倒壊する気配は、少なくとも現段階ではありません。イランは米・イスラエル軍の航空攻撃を阻止することはまったくできていないものの、米・イスラエル軍も、イラン軍のミサイルやドローンによる反撃を阻止することはできていません。いや、阻止はしているのでしょうが、すべての迎撃に成功しているわけではなく、中東各国の米軍基地にはイランのミサイルが降りそそぎ、ある程度の被害が生じています。



自衛隊元陸将補による今後の予想です。ブルーリボンのバッチをつけているような司会者による番組なので、右翼系ではあるでしょうし、この人の言っていることにすべて賛同するものでもありませんが、軍事の専門家であるだけに、今後の戦争の帰趨についての予測はある程度参考になります。
それによると

・空爆だけで戦争に勝った戦史はない。
・米軍は地上戦をする気はないし、地形と兵力差から、地上戦で勝てる見込みもない。
・米軍のミサイルの備蓄は多くないので、枯渇してきた頃にイランは温存しているミサイルを使って大反撃に出るだろう。
・イランのミサイルは米国本土には届かないので狙うのはイスラエル。

・それはさすがに米国が止めるが、その結果、米国はイランに大幅譲歩を強いられるだろう。

・・・・当たるかどうかは分かりませんが、一理ある予測とは思います。
ただ、米国がイスラエルを止められるでしょうか?トランプ自身が狂っていると私などは思っているのですが、今のイスラエルもやはり狂っているとしか私には思えません。狂っているトランプが狂っているイスラエルを止められるのか、疑問を禁じえません。
万が一にもイスラエルが核兵器を使うようなことがあれば、イランも大量破壊兵器で反撃する可能性があります。ここでいう大量破壊兵器とは、化学兵器です。イランは化学兵器禁止条約に加盟しており、化学兵器は持っていないはずですが、保有を疑われています。もっとも、あれだけイランの機密情報が筒抜けになっている中で化学兵器に関する話が出てこないので、保有していないのかもしれませんが。
ただ、製造できる技術と設備、原料があるのは間違いありません。従って、作ろうと思えば短期間で製造できるでしょう。もちろん、先制使用などしたら、確実にイスラエルから核による報復を受けるので、先制使用はしないでしょうが、逆に言えば万が一にも核攻撃を受けた場合は、もはや化学兵器をミサイルに搭載することをためらう理由はなくなります。
そんなものの応酬になったら、犠牲者数は数十万人に及び、またそれ以降世界中で核使用に対する敷居は低下するのは確実であり、そうなることは世界のほとんどの国にとって(日本にとっても)困った事態となります。

というわけで、そんなことになってほしくはありませんが、果たしてどうなるのでしょうか。少なくとも、このまま米国が一方的に勝って戦争が終わる、という可能性は、まずないでしょう。





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最終更新日  2026.03.12 00:19:03
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