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久々に、『凄い』、『素晴らしい』と思ってしまうブルゴーニュに出会った。 それは今の時代の価格やAOCから考えて、の前提があってからの話だけど、 『サントネー』と言う畑、『4千円』な価格を踏まえると、 今までで呑んできた『サントネー』の畑では史上最強な内容でした。。 まだ少し紫がかった深みある綺麗なルビー色、 上質な樽の使用と樽の使い方が非常に上手い、ナッツ的なロースト香、 艶的なニュアンスを感じる華やかな赤い花、 チェリーやアセロラ等の完熟な赤に黒が少し混じる、少し甘さある豊富な果実、 決して太くはないが芯があり硬さある金属、 程良い土やハーブを含むミネラルと豊富な旨味、 丸みあるがしっかりした酸、 溶け込んではいるが、かなりあるタンニン、 凝縮し、かなりしっかりした骨格と構造、 そして、かなり熟成ポテンシャルは高いと思われる、 個人的には、 「NSG村の一級畑を陽気にした感じに近いかな?」 と思いました。 この深みは何処からきているのだろう? 樹齢100年越えからの出来なのかも、、 久々に素晴らしいと思えたブルゴーニュ赤でした♪ ちなみに、抜栓してからも薫るし美味しいのだが、 翌日の方が上手くほどけて美味しく旨いです!!
2010.09.23
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相変わらず、ブログの更新が遅れています。 申し訳ございませんwww この間にも、 ●ロアリー/ヴィレ=クレッセ02 (今メチャ美味くて旨く素晴らしい!) ●ロアリー/ヴィレ=クレッセ05 (まだ果実が強くて2年待ち?) ●ジャン・ルイ・トラペ/ブルゴーニュ・ルージュ05 (ようやく05が旨くなり始めた) を開けています。 さて今晩は、友人が勤めている古酒の品揃えが豊富で有名な、薄野にある某レストランへ初訪問。 食べた料理(正式なメニュー名は忘れた)は、 アミューズ(とうもろこしの冷たいスープ+α)、 つぶ貝と茄子の冷たい…… 温野菜のグリルのサラダ、 三元豚のロースト、 穴子のフリッタ、 呑んだワインは、 ●サン=トーバン……忘れた07(生産者も忘れた) 自然派かな?ミネラルの打ち出し方が他の自然派生産者と似ていて、ミッドに膨らみある豊富で塩気が強いミネラルが印象的。 ●ルネ・ルクレール/ジュヴレ=シャンベルタン(1er)ラヴォー・サンジャック83 これが素晴らしかった! まだ若さが強いが全体にオレンジが入った綺麗なルビー色、 アミノ酸な旨味になっている滑らかな酸、 豊富な旨味と黒い土や硬い金属な梅塩的ミネラル、 赤い花、ピンクな苺、にキノコやスーボワ等の熟成香が加わる、 コンポートにありつつある無花果などのドライフルーツな香りとラズベリーなどのフレッシュなフルーツの香りが半々、 ピュアで予想以上にフレッシュな赤+黒な果実、甘い苺、 状態が非常に良く、グラスに注いだままでも全く落ちないどころか徐々に開いてゆく、 最初はリーデルのグラン・クリュのグラスでサービスされたが香りが拡散され掴みにくいので、 途中からリーデルの普通の方のブルゴーニュ・グラスへ変更。 最初から此方にした方が良かったのかも、、 御馳走様ですた(≧▽≦)ゞ と、ゆー訳で、また新たにブル古酒を仕込んでみますた!! ●セルヴェル・タショー/シャンボール=ミュジニー83 ●アルマン・ルソー/ルショット=シャンベルタン・クロ・デ・ルショット86 また何時かタイミングが良き時に試してみよっと♪
2010.09.15
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なかなかマメにblogを更新していません。 一度サボる癖がついてしまうと、、、 さて先週は、 マルキ・ダンジェルヴィーユ/ヴォルネイ・プルミエ・クリュ01 を呑んでいました。 かなり美味しくなってましたよー(≧▽≦)ゞ その前は、 ローラン・ルーミエ/シャンボール=ミュジニー06 ですた。夜中だったのにも関わらずまだ暑かったなぁ。 余談ですが、某所で同生産者の04~06のHCDNハーフセットを注文しています。 そろそろ発送依頼せねばw で話を戻し、今宵はこの生産者を。 昔にこの生産者にはお世話になりました。 当時は5千円以内で買えたので買っては呑んでました、、 02迄は普通に実店舗でもネットでも買えたので良かったのですが、 04以降に値段が上がり06から急に評価が上がり更に値段が上がった上に入手難になってしまいますた(T_T) 縁にオレンジが入り始めた綺麗で透明感ある綺麗な淡い?ルビー色、 アミノ酸な旨味に昇華した、丸みあるがキレある冷たい酸、 程良いヨード香と紅茶、熟成香、真紅系だが落ち着いた赤い花とピンクが見え隠れするフランボワーズやチェリーにドライフルーツが半々な赤系果実、 まだしっかりした黒いけど粘土質な土、硬い金属などの豊富なミネラルと旨味、 少し甘さのあるまだフレッシュな果実味、 味わいも、かなり纏まりがあり非常に旨い。 抜栓当初はまだまだ保つと思いましたが、 抜栓して時間が経つにつれ味わいが落ち始めた。 やはり今が一番の呑み頃なんだろう・・・ 生産者が違うが最近の好みで注目しているのは、 ドメーヌ・デ・クロワ。 08が自身の初でしたが、かなり美味しくて旨いです。 是非ともお試しあれ!!
2010.09.08
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最近ではblogよりもツイッターtwiterの方にすっかりハマってしまい、 暫く放置していました。申し訳ありませんm(__)m これからは少しずつでも小まめに更新していきます。 そんな間にもワインは色々と呑んでいます。 バター・フィールド08、ローラン・ルーミエ06、フーリエ04etc・・・ が札幌と言えども、今年の猛暑ですっかりワインを呑むペースはガタ落ち気味~(^_^;) 私事ですが、先週に久し振りに関西に行ってきました。。 こう見えても私は大阪生まれで(北海道&東京&)大阪育ちです。 だから大阪も神戸も京都も大好きだし、今の自分のベースも関西で造られたと言っても過言でありません。。 当時の最愛の女性を約10年前に亡くし、 そんな大好きな関西を離れて約9年、、、 この約10年間、自分は色々と悩み苦しみ試行錯誤してきました、、 周りの方々にも心配も迷惑も掛けてきました、、 本当ならば、もっと早くに行きたかった、、 でも行けませんでした。改めて現実を受け止められそうにない自分の精神面の弱さと、当時のまま時間が止まってしまった自分では・・・ 今回、京都在住の友人でもあるお客様に会い一緒に呑むのがメインでしたが、 この機会にきちんと焼香しに行ってきました。 一緒に連れ添っていた時の事、亡くしてからの事、様々な事が一気に改めて思い出し、懐かしく感じられました、、 10年って年月も気が付くと短いのですね、、 これからの10年、自分はどう生きていくのだろう・・・ 後悔をしないよう、日々一日一日、しっかり生きていきたいと思います、、、
2010.09.01
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最近、blogサボり気味で申し訳ありませんm(__)m ワインはちょこちょこと呑んでいるんですが、微妙だったりして書いてません。 札幌もようやく暖かい日々が続くようになりました。桜、咲いてます(^^ゞ さて本日、届いたのが、現アミオ・セルヴェルの先代の、 セルヴェル・タショーのシャンボール=ミュジニーで、1987&1988です。 輸入元は、オルヴォー。 見た限り、液面も高く色合いも良いので状態は良さげ。 開ける時が楽しみです♪♪♪
2010.05.18
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まだ濃いめで縁にオレンジが入り始めた深みあるルビー色、 しっとり系の赤い花、 赤系果実に黒系果実が混ざる、まだ少し紫的、 きのこ、腐葉土、スーボワ、 太い黒い土にマグネシウムな金属などのミネラル、 気持ち強めにローストをかけた樽香、その樽の質自体はあまり良いとは思えない、 地味だが、丁度良く充分な厚みあるアセロラちっくな果実と太い旨味のバランス、 ミネラルも程々しっかりしていて、まだ熟成の余地はある、 ん~このパターン、06vtと似ているのかな?? それにしても何銘柄か呑んだジャン・ラフェだが、 やはり地味である。でも、この脱力感が日常生活には心地よい(^^ゞ
2010.05.06
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さて、イキナリ決定されたGW連休、 はっきり言って、な~んもする事がありません、、、 予定を計画してからGW連休を取れたならば良かったのですが、 明日から4連休です~と言われても困ってしまいますよw まぁ昨年は休みを貰えなかったので、頂けただけでも良し!としますか(^_^;) 本日は、お客様と散々呑んだ後に、 ●ユドロ・バイエ/シャンボール=ミュジニーVV04 を呑みました。 かなり艶っぽさのある色気ある素晴らしいに近いレベルの香り、 真紅な薔薇、赤い花、オレンジの皮、ダージリン、スーボワ等の香り、 柔らかく旨味になりつつある丸みある酸、 綺麗な赤系果実、冷たさあれども太く甘めの苺、 塩気ある梅シソな硬い金属を含むミネラル、粘土質な黒い土、 豊富な旨味……… アタックは優しく、ミッドに掛けて旨味が広がってゆく非常に良い展開ですが、 ん?えっ?ってぐらいにアフターに続きません。 ミッドからアフターに掛けて、全てがストンと落ちています。 正直に言うと、ピーク頂点を降ってる最中です。 なんか良い展開をしつつも、最後にお預けを喰らった気分になりますた、、、
2010.05.04
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いきなり話が逸れますが、 お誘いがあったので、遂にツィッター始めてみますた(^^ゞ @JIL1977でやっています。 まだまだ判らない事だらけな初心者ですが宜しくお願い致しますm(__)m さて、お鮨屋→呑み→呑み→ジンギスカン屋、 と進行して、最後にいつものバーに来ました♪ 呑んだのが、 ●アンドレ・クルエ/シルバー・ブリットNV ●コント・ラフォン/ムルソー・クロ・ド・ラ・バール02 ●ラ・プスドール/ヴォルネイ(中身は1erカイユレ)97 でした。。 ラフォンのムルソー・バール02、これが、ヤバイ位にめちゃくちゃ素晴らしかった(≧▽≦)ゞ 白い花の乱舞、ピュアな白系果実、限りなく透明で甘い蜜、 優しい酸、キレある石灰質な土と硬いマグネシウムな金属のミネラル、豊富な旨味、 上品な樽香、クリームブリュゲ、モカコーヒー、 等の華やかしい素晴らしい香り、 ピュアで奥ゆかしい完熟した白系果実味、 程良いミネラル、豊富な旨味、溶け込みつつあるタンニン、 等の、香りとうってかわって素直に上質な味わい、 余韻は非常に長く、又、時間が経つにつれ香りも変化しながら開き、味わいも素晴らしく美味しくなる、 素晴らしいぐらい、全体のバランスが球体的。 超一流生産者のみがなし得る、逸品です♪♪♪ ラ・プスドールのヴォルネイ97の方は……… 前回よりも、非常に良かった♪♪♪ 赤い薔薇、オレンジの皮、ダージリンティー、少し熟成香、やや陽気的な赤系果実、 上質な酸、程良い旨味、しっかりした豊富なミネラル、溶け込みつつあるタンニン、 とても美味しかったし、先方も大変喜んで頂きました。。 敢えて………を言うならば、 今回も最後に、危惧していた通り、撃沈してしまったこと(^_^;) 今度は、東京で、紹介して頂いた方も含めて、一緒に呑みたいです(^^ゞ
2010.04.26
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●エティエンヌ・ソゼ/ピュリニー=モンラッシェ(1er)ラ・ガレンヌ04 ●コント・ラフォン/ムルソー・クロ・ド・ラ・バール02 ●ラ・プスドール/ヴォルネイ(1erカイユレ)97 ●マルキ・ダンジェルヴィーユ/ヴォルネイ(1er)タイユピエ00 ●ジョルジュ・ルーミエ/シャンボール=ミュジニー04 ●フーリエ/ジュヴレ=シャンベルタン(1er)クロ・サン・ジャック04 こんな流れで呑み進める予定にしています(≧▽≦)ゞ 今回は珍しく無難に攻めてみました、、、 余談ですが……… 最近にセルヴェル・タショーのオファーが来たので、 迷わず数本注文しちゃいました♪♪♪ あ~待ち遠しいぃぃ!!!
2010.04.25
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抜栓まで中身はインポーターの案内通りに、1erのクロ・ド・ラ・ブスドールだと思っていましたが、 抜栓したコルクには、1erレ・カイユレの刻印がありました。 深みあるが明るく、縁にオレンジが入った照りあるルビー色、 色気ある赤い花、シックな真紅な薔薇とピュア系でクラシックな赤系果実、 太いストレートティー、丸く膨らみある鉄錆な金属と黒く石灰質な土、針葉樹な松ヤニを含むハーブ、梅の種を含む塩分あるミネラル、 丸く溶け込んだ綺麗で上質な酸、 程ピンク的に甘いクラシックな造りの赤系果実、 豊富で太い旨味と適度なミネラル、 余韻に少し細かいタンニンが残る、 アタック~ミッドまでは酸&果実だが、ミッド~アフターはミネラルと旨味、 そして余韻は意外と長い、 美味しいが、実は旨い!!なワインです。 さて、この1997vtのヴォルネイ村名、 もしかしてインポーターやボトルによって格下げされてる畑が違うのかな? 『地味だけど、狼の皮を被った狼!』 でしょうかw
2010.04.19
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全く無名な生産者ですが、ある御方から薦められたので試してみました。 簡単にこの生産者の事を書きますと、 ドメーヌ・ベルターニャの醸造責任者を経て、ドニ・モルテが死去してから息子のアルノーに継がれる間に、ドニ・モルテの醸造責任者へ、 そしてラブレ・ロワ社?のネゴシアン・ラインが、このテール・ダモールのシリーズ。 ですが、この会社を退社してしまった為に、この2007vtがファーストにしてラストになってしまったようです。 少し黒みがかった淡いルビー色、 ピュア寄りでチェリーやフランボワーズ等の甘みある赤系果実とリキュール、 丸みある強い酸、 オレンジの皮や紅茶に柔らかいハーブ、 黒い土や硬い金属とシソ等のフィサンを連想させる太さとキレあるミネラル、 丁度良い旨味、厚みはある、 全体のバランスは滑らかで良く、余韻は程々、 抽出が少しだけ強い気はする、タンニンは意外としっかりしている、もしかすると数年は熟成するでしょう、 又、造りはクラシックではなく、クラシックに回帰した現代的な造りでステンレス樽を使用か? 一見フィサン方面?な出来だが、果実のイメージの感じからはNSGっぽいような…… プレモー=プリセ村からの出来かしら?? これは、かなり美味いし旨い(≧▽≦)ゞ ってか素晴らしい内容。 3千円以内の価格でこの内容、今の状態に先のポテンシャルは、珍しいぐらい久し振り。 かなりお薦めです!!!
2010.04.19
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●デュジャック(ネゴス)/ジュヴレ=シャンベルタン07 ●マルキ・ダンジェルヴィーユ/ヴォルネイ(1er)シャンパン01 ●フォンテーヌ・ガニャール/ブルゴーニュ・ルージュ07 何れも非常に美味しかったです(≧▽≦)ゞ →デュジャックは、全体が落ち着き始め、 真紅系な香りや味わいにピンクな甘い花&苺がが加わり、そしてボディに厚みが出てきてて、 素直に美味しい!と何方にも自信を持って言える内容です。 →ダンジェルヴィーユは、球体的な素晴らしいバランス。 又、落ち着き旨味になってきた酸、色気とフレッシュが両立した膨らみある柔らかい充実した赤系果実、豊富な旨味とキレあるミネラル、溶け込み丸くなったタンニン… 今ジャストな呑み頃♪で正に、絶品!!! →ガニャールは、非常に淡い色合いで癒し系。 しっかりした酸に豊富なミネラルと適度な旨味に対する赤系果実が、刹那的。 時間が経つにつれ、更に纏まりと果実の仄かな甘さと旨味が増してくる。 個人的に一番大好きなタイプです! 今お薦めするならば、 普段呑みならば価格面から考えて、ガニャール07、 と、 今が呑み頃ジャストで絶品すぎる内容の、ダンジェルヴィーユ01、 になるのかな?? デュジャック07は、お食事と共に呑んでみて下さいね。
2010.04.17
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縁がピンクがかった、綺麗だが04vtにしては若干濃いめの透明感あるルビー色、 抜栓から15分ぐらいは還元香&味わいが強く支配的(グラス1杯目ぐらい)で、 それが過ぎる辺りから、 綺麗で清楚な真紅系の薔薇等の花々、 アッパー系で研ぎ澄まされた硬い金属に黒い土な、塩気が強めのミネラル、 ラズベリー等の種を含むフレッシュでピュアな赤い果実、仄かに甘いピンクな苺、 僅かにオレンジの皮や煎ったダージリンティー、ビターチョコにミントなニュアンスもある、 等の香り。 綺麗で透明感ある強めな旨味ある酸、 シャープ寄りだけど豊富な冷たく堅さあるミネラル、 丁度良い太さのある心地よい旨味、 爽やか寄りだが、まだまだフレッシュな赤に黒が混じる果実味、 等の味わい。 時間が経つにつれ、どんどん香りも味わいも開いてきます。 タンニンは比較的に多く、まだ溶け込みきってはいません。 なんて言うか、フィサン的で余韻にビターチョコな感じが強く残ります。 あと3年ぐらい経つとコンポート的な感じになり球体的なバランスになりそうな予感がします。 素直に、 『綺麗で美味しい♪♪♪』 と言えます(≧▽≦)ゞ こうなると、そろそろクロサンジャックを呑んでみたくなります☆
2010.04.13
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一昨年?に同vtで同銘柄を呑み、個人的にかなり気に入った生産者です。 ですが、どうやら良かった?好みだった?のは、04vtだけだったようです…… 05vtや06vtに07vtも呑んでいますが、どうも微妙にズレてるような気が否めません(^_^;) 若干濃いめになり艶っぽさが出てきた淡いイエロー・ゴールド色、 フレッシュとドライが半々な白い花、 キューイやメロン等を含む優しく熟した果実、少し甘くトロみある蜜、 粘土質な土に硬めの金属等の、塩気を含むキレあるミネラル、 少し強めの燻香を含む樽香と、仄かにアーモンドやミルクティー等のニュアンスもある、 優しいが強めで旨味ある酸、 キレがあり豊富でまだ余韻に苦味を伴うミネラルと丁度良い旨味、 心なしかスケールが小さめで細く弱い果実味、 ピュアとは違うが、現代寄りの繊細で綺麗なタイプであり、 造り手の努力とヴィンテージを感じられる良いムルソーだと思います(^^ゞ でも、ん~やはり1年早く呑むべきだったのかも知れません??
2010.04.12
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まだ紫がかった濃いめだが透明感あるルビー色、 赤い薔薇にピンクの花、 スミレやカシス等の赤に黒が混じる果実、 04vtのフーリエにある突き抜けるようなシャープな金属のミネラル香、ハーブ、 等の、まだまだフレッシュ香り、 滑らかだが強めの酸、 フレッシュで厚みある、しっとり寄りで赤系メインの果実、その奥に冷たさある甘い苺、 キレあるしっかりした塩気を含む硬い金属に粘土質なミネラル、 豊富で丁度良い旨味、 まだ溶け込んでいない強靭なタンニン、 まだ樽の要素も溶け込んでいない、 舌に旨味とタンニンの残る長めの余韻、 等の、大人っぽい味わい、 率直に言うと、『全体のまとめ方』が非常に上手い!!! それと、フレッシュながらも大人な色気を垣間見れるエレガントさがあります。 美味いってより、旨いタイプのワインです(^^ゞ モンテリー一級畑としては高いけど、 コント・ラフォンの赤としては適正かも。。 因みに、前日のこの時間頃に、 アラン・ユドロ・ノエラ/ヴォーヌ=ロマネ(1er)レ・ボーモン06(撮り忘れ) を呑みましたが、此方は閉じてる上にタニックでした。
2010.04.09
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縁にオレンジが入った綺麗なルビー色、 深紅系の薔薇、スーボワにオレンジの皮やミルクティーとヨード、 赤系果実と甘い苺、太い鉄錆、 等の、正統派で心地よい熟成の入った香り、 しっとりした旨みある酸、上品でバランス良い力強さのある果実、 キレがあり上質なミネラル、かなり太く豊富な旨味、 溶け込んでいるが未だに強く余韻に細かく残るタンニン、 等の、慈悲深くブルゴーニュ赤として教科書的な味わい、 判り易い派手さは皆無ですが、そこに、奥に秘めた素晴らしい華はある、 そして香りよりも、味わいで楽しむワインです。 親しみ易さがありつつも、本当に素晴らしい内容、 畑の特徴、生産者の特徴、ヴィンテージの特徴の、 三者が上手く組み合わさって、良きワインになっています。 タンニンの内容やレベル的にはまだまだの熟成は可能ですが、 酸に果実の内容からは今がベストな呑み頃では? やはり、この生産者のこの畑は大好きです(≧▽≦)ゞ 間違いなく、ブルゴーニュ好きな方にも他のワインが好きな方にも、 外すことなく、お薦め出来ます♪♪♪ 僕的に、『王道なブルゴーニュ赤』の1本です。
2010.04.06
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縁がピンクがかった、深みと照りがある綺麗なルビー色、 深紅な薔薇などの赤い花々、 アセロラやブラックチェリー等の06vtらしい社交的で色気ある果実、 少しコンポート的なニュアンスがある、 ダージリンに紅茶に煎った烏龍茶、シダ的なハーブ、 粘土質な土と黒い石、太めの金属、 等の非常に好ましく、素晴らしい香り、 滑らかで低め?の上質な酸、 やや社交的ながらも優しく甘酸っぱい赤系果実とフルーツ、仄かに甘い苺、 豊富で厚みあるミネラルと充実した慈悲深い旨味、 全体のバランスが良いからこそ気にならないが、かなり厚みある強いタンニン、 酸、果実、タンニン、ミネラルに旨味のバランスが素晴らしく良く、 『球体的なバランス』を持っています。 更に付け加えると、香り~味わい~余韻へのバランスは、 『渾然一体』となっていて、完璧です。 複雑性、厚み、程長めの余韻、20年?な熟成ポテンシャルもあり、 ハッキリ言えば、『並の生産者の村名どころか一級畑と肩を比べられる内容』です。 状態も、これ以上は無いんでは?と思えるぐらい素晴らしいです。 これは素晴らしい!!!! ここまで素晴らしいACブルゴーニュ・ルージュを呑んだのは初めてです。 神がかった出来とも言えるのでは?? 過去にルーミエのACブルゴーニュ・ルージュは何本か呑んでいますが、 正直に言うと、ここまでのレベルには到達していません。 本当に美味しくて旨いです。本能的に訴えてきてそう感じてしまいます。 実はコイツ、日本の輸入元から入ってきたのを入手したのではなく、 ある御方の経由で、某国から直でエアーで届いた物なので、 抜群の状態の良さもありますが、 間違いなく、某国向けのロット仕様になっているのではないかと(^_^;) いゃいゃ、マヂで美味しい(≧▽≦)ゞ ○○○さん、有難う御座います!!!
2010.04.01
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照明のせいか、少し濃いめになりつつある艶あるイエロー・ゴールド色、 スモーキーで線香花火なキレあるミネラル香、 白+黄色の花、白桃+黄桃、すももな果実、 ミント系のハーブ、石灰質な土を思わせる香り、硬くタイトな金属香、 やや強めで旨味を含むシャープな酸、 豊富なミネラルと程良い旨味が長く余韻に続く、 優しく程良い太さある、しっとり寄りの仄かに甘さを含む果実、 少し苦味があり、まだタンニンは強め、 前回に呑んだ時は、ミネラルな香りと味わいが強過ぎましたが、 今回はある程度はこなれてきてます。 人それぞれ好みが違いますが、 人によっては「酸っぱい!」と言われるかも知れません(^_^;) ですが、僕みたいな、 「酸+ミネラル×(に対する)果実+旨味のバランス好き」 には、大好きかも知れません(^^ゞ
2010.03.27
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いきなり何ですが、 これは、本当に大当たりでした(≧▽≦)ゞ グラスに少量を注がれテイスティングする前に、 漂い広がる香りで、その良さが判ってしまいました。 まだ深みある綺麗で艶のあるルビー色、 04vtらしく赤い薔薇+赤い果実と仄かに甘い苺にオレンジの皮、 シダや黒胡椒なハーブやスパイスに、硬い金属と石灰質+黒い土なミネラル、 綺麗で透明感ある強めの酸、 本来は黒系と思われるが04vtの影響か、優しく色気あるエレガントな赤系果実、 キレある塩分を含む、タイトな金属+土とハーブ等のミネラルと程良い旨味、 溶け込みつつあるが、まだ強く、抽出が強めのタンニン、 全体のバランスが非常に良く、そして纏まりがある、 更に、自身の好み、ドンピシャ!!! 美味しくて旨い♪ 素直に、上質なブルゴーニュを呑んだ、と満足出来る。。 ジョルジュ・ミュニュレ(ミュニュレ・ジブール)は、 個人的に好きでお気に入りの生産者なので、過去に何本も呑んでいますが、 意外と当たり出会った事は無く、 今回が2回目です(^_^;) 1回目は、リリース時に呑んだCMフスロット01、 そして今回の銘柄が2回目です。 まぁ次点では、04のジュヴレ村名、81エシェゾーになるのかな?? これは素直に美味しく旨かった。 ってか、ただの04vt好きの偏見かしら~w
2010.03.25
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只今の札幌(ススキノ)、ブリザードになっています(^_^;) もう3月後半なのに・・・・・ 寒いです。 先週半ばにバッサリと20cm以上も髪をカットしたのが、凶と出てしまいますた。 耳が痛いです。。
2010.03.21
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フランソワ・ダレン、この生産者に関して個人的に言えば、 ACブルゴーニュ・ルージュの06vtが素晴らしく美味しい!!! との印象が強いです。 過去に赤や白を含め何銘柄か試していますが、この印象は覆らず。 どうしてもこの辺りの生産者になると、 ワインそのものの今の内容と、その価格との相対的なバランスをシビアに判断してしまいます、、、 いきなり結論から言いますが、 今回は格安で仕入れられたので…… かなりアリ♪だと思います。 ただピュリニー=モンラッシェ村名としては、 各要素は良いながらも、村名格に求める、厚み、複雑さ、コクが今ひとつ欠けています。 値段から考えると、上出来な内容、 ワイン自体だけを考えると、ACブルゴーニュ・ブランな内容、 判断が難しい所です(^_^;) ピュア系の白い花+ミネラルの香り、 綺麗めの酸、ピュアで優しいフレッシュな柑橘類の果実、 キレある鉱物的なミネラル、粘土質の土、ハーブ、程良い旨味、 時間が経つと、ナッツ的なクリーミーさが出てくる、 ただ果実のボリュームとミネラルや旨味の厚みに欠ける為、 酸とミネラルのバランスが今ひとつで少し水っぽく感じてしまう。 畑の位置は、ムルソー1erシャルムに隣接する、 ピュリニー=モンラッシェ村内のヴィラージュ区画らしい…… ん~となれば、少しぐらいはボリューム感ある内容になっても良いのだが?? まだ樹齢が若いのと、ヴィンテージの影響か???
2010.03.19
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以前に98を呑んでメチャ美味しかったジョリエ。 ですが、00以前のは呑まれて枯渇しているのか市場では見当たりません。 なので、もしかすると、この1本が自身にとってラストの1本になっちゃいそうです(^_^;) 縁がオレンジがかっているが、まだ濃くて深みあるルビー色、 フィサン特有のタイトな黒い土や堅い金属なミネラル、 カシスやブルーベリーな鉄分を含む黒系果実、 スーボワや白いキノコ、紅茶等の熟成による香り、 96らしく強めの酸、だいぶ溶け込みつつあるタンニン、 力強い果実だが時間が経つと酸が強く感じる、 強くキレあるミネラル、太い旨味、 昔ながらに、かなりクラシックな造りで頑固です。 ですが、美味しいってより、自身の本能的に大好きな香り&味わい(≧▽≦)ゞ また再び呑める時があるのかしら?!
2010.03.17
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久し振りの、シャトー・ド・ショレです。 約2年ぐらい前に、01のボーヌ?を呑んでいたかと思います。 そして、このショレ・レ・ボーヌを呑むのは、 トロ・ボー以来で2生産者目になります。 まだ紫がかったルビー色、 香りからでもクラシック(+自然派)な造りだと判る、 赤い花、爽やかな黒系果実、甘い苺、 黒い粘土質な土、重ための金属、紅茶や煎った緑茶等の豊富な梅塩的ミネラル、充分な適度に太い旨味、 程良い強めの酸、少し抽出が強いかな?強めで溶け込んでいないタンニン、 やや構造に緩みがあり、又トロ・ボーほど洗練されていない、 07としては珍しく、今からでも良いが暫く時間の掛かる内容です。 まぁなかなか美味しいし、良いと思います(^^ゞ
2010.03.15
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今朝も呑んでしまった…… しかも、ほぼ1本完飲です(^_^;) まだ少し紫がかった淡いルビー色、 赤い花、ピュアで優しい赤系果実、煎ったお茶、鉄錆び等のミネラル、 等の、個人的に大好きな香り、 心地よい酸、丁度良い優しい赤系果実、溶け込んだタンニン、 豊富なミネラル、そして口の中に広がる旨味、 等の、クラシックな造りの味わい、 まだあと数年は向上するでしょう。 はっきり言って、メチャメチャ美味しくて旨い♪♪ 2千円で購入しましたが、 この値段で太刀打ち出来るブルゴーニュ赤は皆無でしょう。 今回も宅呑みでしたが、これは料理の美味しいビストロ等の店で、 料理と共に呑みたい1本ですね(≧▽≦)ゞ そして何故だか判りませんが、 ほぼ1本完飲したのにも関わらず、全く二日酔いしません♪
2010.03.08
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本日、只今の時間、札幌は大雪です。 いい加減に、そろそろ春になって下さい!って気分です(^_^;) さて3年ぐらい前に興味を持った、『自然派ワイン』ですが、 1年ぐらい前から急速に興味が失せてしまいました、、、 決して嫌いになった訳ではありません。 どころか、好きな部類に入ります。 でも、飽きちゃったんです。 皆、似た方向性を持つ香りに味わい、そして旨味の表現方法が同じ…… RMに至っては、リザーブワインの使用量の多さと質のせいか、妙な熟成感を持つのが多い…… この銘柄もリリース当初に呑んで、かなり美味しかった記憶があります。 家で1年ぐらい我が家で寝ていましたが、 少し危惧した通り、もうピークの頂点を過ぎ下ってる最中でした。 葡萄自体も造り自体も、綺麗めでなかなか良いんですが、 瓶詰め時にSO2無添加(未確認)にしたせいか果実のフレッシュさが失われてきているのです。 最早、美味しさが半減しちってます…… 人それぞれ解釈の仕方は違いますが、 やはりこのアプローチの仕方は間違ってるのではないでしょうか?? とてもでじゃないですが、この手法で造られたワインが10年、20年の熟成を経て更に新たな美味しさを纏えるとは思えません。 葡萄自体にポテンシャルが無い訳ではないです。 熟成ポテンシャルに対して、醸造なり瓶詰めに問題があるのです。 それと、自然派ワイン独特の酸や果実に旨味の表現の仕方に柔らかさがあるので、そこにも原因があるのかも知れません、、、 あとは値段。そして保管の難しさ。 自然派ワインの台頭は、 マイナーなアペラシオンに陽の目を当て、無名だったり新人の生産者を売れるように、 そしてそこから造られたワインの値段の底上げをした功績はあります。 ですが、、、 ん~非常に悩ましい。。
2010.03.07
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3月に入ったにも関わらず、札幌は雪だし-気温の日々が続いてます。 昨日は呑み過ぎました。。 久々に朝6時半ぐらいまで呑んでいました。 たしか前回はルソーのGC村名96を呑んだ時だから、それ以来かしら~?? やはり調子に乗って呑むと、翌日?は確実にヒジョ~に辛い目に遭うのを痛感しました(^_^;) もうしません!朝5時頃からの新たなワインの抜栓!w それと、やはり素晴らしく優れた生産者だと、 そのヴィンテージの特徴を上手く表現してくる、 各要素が過不足なく球体的なバランスに纏められてくる、 雑味が無く非常に透明感ある味わい、 自然に優しく立ち上がり広がるウットリする芳香、 なんだと再認識させられました(^^ゞ で、只今の札幌は雪で…… ススキノ内にある街路樹に雪が積もっていたので撮ってみました♪
2010.03.04
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さっきまで、プルミエ・クリュ01を呑んでいたが、 まだ多少の余裕があり元気だったので、無謀にも朝5時過ぎから追加で1本。 で、此方は素晴らしかった♪♪♪ 香りの立ち上がり方、広がり方が素晴らしく、 辺り一面が、赤い花+甘く透明感のある苺に。 先程のプルミエ・クリュより、一気に集中力、ピュアさが増している、 スケールの大きい、赤い果実や透明感ある甘い苺、 程良い上質な酸、溶け込みつつあるタンニン、 しっかりした石灰質なミネラル、優しく豊富な旨味、 素晴らしいバランス! 各要素が、でしゃばらず、引っ込み過ぎず、で理想的に近い。 これは凄く美味しく旨いです(≧▽≦)ゞ p.s:ちなみに、プルミエ・クリュとシャンパンの値段の差は、800円でした~w
2010.03.03
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深みある綺麗めで縁にオレンジの入った照りのあるルビー色、 深紅系の華やかさある薔薇な赤い花々、ドライフラワー 心地よい紅茶、煎った緑茶、キノコ、そしてスーボワ、 ピュアで赤+黒なフレッシュな果実とドライフルーツ、軽く甘めの苺、 粘土質でしっかりした黒い土、金属な塩気あるミネラル、 01vtとしては酸は強くない、しっかりとはしていて上品、酸自体が旨味に変わりつつある、 程良い優しく丸みある赤+黒系果実、 心地よい慈悲深い旨味、キレあるミネラル、 タンニンはまだ溶け込みきってなく、まだ5年以上の熟成は可能です、 かなりシャンボール的で、ヴォルネイとは判り難いかも知れません、 これは美味いし旨いです♪♪♪ 但し、抜栓直後は熟成香&タンニンが強く、イマイチに思えると思いますが、 30分を過ぎる辺りから香り&味わいが開き始め、一体感が生まれます。
2010.03.03
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もう3月に入ったとゆーのに、札幌は雪が降りました…… しかも日付が変わった辺りから、風も強くなり、吹雪になっちゃいました(^_^;) しかも再び凍れてきてるし……… 春は何時に来るのかなぁ~?? さて、今年に入ってから毎日呑んでいます!! 正確に言うと、先週のある1日だけ休肝日を設けようと努力しましたが、結局ビールを呑んでしまいました、、、 さて日曜日から呑んだのは、 ●ローラン・ルーミエ/ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ06 ●G・ロブロ・マルシャン/ブルゴーニュ・ルージュ06 共に06vtです。 そして共にリリースされた頃に呑んでいて、非常に美味しかったのですが、 今呑むと、強靭なタンニンがかなり目立つのです。 確かにリリースされた当初からタンニンは強かったのですが、 それを覆い被す、豊富なブラックチェリーやアセロラな果実がありました。 その果実が現時点で、閉じ始めたと言うのか落ち着き始めたことにより、 タンニンだけが全体のバランスの中で特出しており非常に目立ち、 今呑んで素直に美味しいとは言い切れない状態になりつつあるのが現状です。 そう言えば、先日に呑んだ、 ●ジョルジュ・ルーミエ/シャンボール=ミュジニー(1er)レ・クラ06 にもその兆候がありました。 06vtもリリースされてから約1年が過ぎましたが、 個人的な少ない経験から、 『リリースされてから1年が過ぎる辺りから閉じ始める、果実が落ち着き始める』 と言う法則があります。 そろそろ06vtも放置しなければならない時期に入ってきてるのかも知れません。。 その代わり、04vtは今メチャ美味しく旨くなっていますよ♪♪♪ でも在庫の大半は既に呑み尽くしてしまったのですがw
2010.03.01
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1杯目はシャンパーニュ(銘柄失念、ブラン・ド・ブラン、ヴィンテージは2004) ●フーリエ/シャンボール=ミュジニー04 ●ジャッキー・トルショー・マルタン/モレ=サン=ドニ(1er)レ・ルショー04 実は、このトルショーを呑みたい為故に、 先週に続き、再びレストラン&ワインCDSを友人を誘って再訪問。 だが、トルショーは量を呑めないので、2杯(一人1杯)分を予約した上でラストに呑むべく、 予備に用意した同じ04vtのフーリエを。 ん~やっぱり、フーリエ04は素晴らしく良い!! まだ濃いめで深みあるルビー色、赤い花、赤い果実、シャープで鋭利なミネラル香、フーリエらしいです、 ピュアでフレッシュな赤系果実、キレと旨味ある酸、 少し紅茶、オレンジの皮、鉄や粘土質の塩気ある豊富なミネラル、程良い旨味、 まだタンニンは溶け込んでおらず強め、綺麗な余韻、しかもポテンシャルは高い。 尚、抜栓から約30分が経った辺りから、一気に香り&味わいがスケールアップしました。 間違いなく、フーリエの04vtだけは稀にみる傑作な出来になっています♪♪♪ 次はトルショー。。 此方は淡めのオレンジが入りつつある少し濁ったルビー色、赤い花、赤+ピンクな果実、ドライフラワー&ドライフルーツ、ビオ香、 甘めで優しい果実、オレンジの皮、白いキノコ、梅塩にハーブ、鉄や土などの太いミネラルと旨味が豊富、 抜栓から時間が経ってるのもあり、香り&味わいはかなり開いている、 状態は素晴らしく良く、とても旨い、 染々と癒し系タイプで、そして料理を生かし相乗効果を得られる、 ただ構造に緩みを感じるので今後の熟成は微妙。それとビオ的な要素が強く感じられる。 そして店を移動して、いつものバーPへ、 ●ジョルジュ・ルーミエ/シャンボール=ミュジニー(1er)レ・クラ06 まだ濃いめのルビー色、深紅系の薔薇、ブラックチェリーやアセロラ等の黒の混ざる若い赤系果実、 やや強い酸と殆ど溶け込んでいない舌に細かく残る強靭なタンニン、 硬い金属や石灰質な固いミネラル、豊富な旨味、 現段階では、まだ2割ぐらいしか表現されていないだろう……、 これは若過ぎた、美味しいが今呑んで楽しめない、 方向性としては、ゴージャス系エレガントなタイプで、 10年以上熟成させてから呑んだら、かなり美味しいであろうと思われます。 いゃ~平日から贅沢をしてしまいました(^_^;)
2010.02.24
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15日&16日に怒濤のように呑んだにも関わらず、 休肝日を設けずに翌日から呑んでいます(^_^;) と言う訳で、翌日から呑んだ3本です。 ●ドメーヌ・コワイヨ/ブルゴーニュ・ルージュ06 →特価で2千円でした。樽を使わずステンレスタンクによる発酵&熟成。 ピュアで瑞々しいアセロラやフランボワーズな果実、 程良い旨味、果実の力は思った以上に厚みあり、美味しい。 ●ロベール・グロフィエ/ブルゴーニュ・パストゥグラン07 →簡単に言うと、シャサーニュ赤に似ています。 小さい赤い花、爽やか系の赤い果実は余分な甘さ無し、 綺麗で質の良い酸、ブル白的な石灰と石英などの豊富なミネラル、黒胡椒なスパイス、程良い旨味、 軽くて短いが、良い各要素に構成。タイトな造り。 ●ギュイモ・ミッシェル/マコン・ヴィラージュ・カンテーヌ07 →これは凄いかも……。 透明感ありでピュアで雑味ナシ。 スケールが大きい花、柑橘類+トロピカルな甘みある果実と蜜、 縦に伸びてゆく綺麗で上品な酸、キレある豊富なミネラル、口の中で膨らむ丁度良い旨味、 アタックからアフターへの流れが上品で、更にアフターも長い。 メチャ美味い~(≧▽≦)ゞ AOCを超えた内容は素晴らしいが、 このAOCで4千円超えは高い気がします。一概に、お薦め!とは言い切れない。 こんな調子で毎日呑んでいますw
2010.02.20
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さて2日目です。。 前夜の呑みで、二日酔いは無いけれども、やや内臓へのダメージが蓄積しています…… 知人が店長を務めている某レストランバーSへ、 1杯目は店長の彼からのサービスでシャンパーニュを、 ●エグリ・ウーリエ/(銘柄失念)ヴィーニュ・ド・ヴリニィ・ブリュットNVかしら?? かなり美味しかったです♪ 普通では何処の店でもグラス・シャンパーニュにお出しする事はあり得ない生産者です。 お気遣い、誠に有難うございました!!! 料理を3品(サラダ・魚・鴨)を注文して、 ●アルテュエール・バロレ/ポマール71 かなり抜栓が非常に大変そうでした…… 液面の高さなり色合いには問題ナシ!でしたが、 キャップシールを剥がすと、なんとコルクがボトルに1cm以上も落ち込んでいる上に柔らか過ぎ+脆くてスクリューを差せません。 二股のやっとこみたいのでも引き上げられず…… どうしょうもないので、ボトル内にコルクを落下させて即デキャンターへ。 前途多難でしたが、状態も香り&味わいもバッチリ!!! 力強い真紅系の香り、豊富な果実にミネラルと旨味、溶け込んだタンニン。 非常にレベルの高い内容で、又、時間が経っても落ちていきません。 感じとしては、コント・アルマンを熟成させた延長線にあるように思えました。 次に白で、何度か見ているもの初挑戦の、 ●ピエール・オヴェルノワ/アルボワ・ピュピヤン・シャルドネ 素直でビオしてます。 が時間が経つにつれ全体的に向上。 北海道、そして薄野に来られたならば、やっぱりジンギスカンでしょう!と、 お客様に紹介して頂いた、 生の美味しいジンギスカンを食べられる、初訪問の某ジンギスカン居酒屋Sへ移動、 生ラムマヂで旨いです。 焼くより生の方がベストかな?白米が進みます♪ 個人的にかなり気に入りました♪♪♪ 札幌に来られた方には、激しくお薦め致します! ハシゴだったので、食べたのは、 味付き生ラム(焼き&生)、塩ミノ、塩ホルモン、辛いホルモン、活蛸、 の5品のみ(でギブアップw) 更にお店を移動して、いつものバーPへ、 ●テタンジェ/ミレジム90 濃いめのゴールド、綺麗に熟成が入った香りと味わい、 酸とミネラルは充分にしっかりしていて果実のパワーは健在、 濃厚(決してコッテリでは無い)でありながら、非常に繊細でバランスも良い、 熟成した素晴らしいシャンパーニュ。 ●ジャクリーヌ・ジャイエ/エシェゾー87 これまた予想以上に若々しく、ワイルド系でエレガント、 トーンの高い赤い薔薇に赤+黒系果実、 キレのある鋭角な、ハーブやスパイスに紅茶、そして金属+土なミネラル、旨味は豊富、 の辺りで記憶終了~(^_^;) 今回、2連夜で呑んだ古酒の70、71、76、87、90、91、 の全てが、コンディションが非常に良く、 又、ブルゴーニュに関しては、枯れてるのが皆無どころか、まだ果実がかなり若くて個人的に驚きました! ブッ飛びレベルなワインでは無かったけれども、 状態が良好×呑み頃に入ったボトル、 ってのは素晴らしいし美味しい♪♪ そんな訳で、70~80年代の古酒で掘り出し物があれば、今後も購入してみたいと思います(≧▽≦)ゞ ○○さん、2夜連続でお付き合い頂き、誠に有難うございました!!! そして2連夜共に撃沈して申し訳ないです!ww また何時か御一緒、宜しくお願い致しますm(__)m
2010.02.16
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某お鮨屋にて、 ●ジャック・セロス/ブリット・ロゼNV ●マトロ・ウィッターシェイム/ムルソー=ブラニー・プルミエ・クリュ00 ジャック・セロスのロゼは24時間前の抜栓&ブルゴーニュ・グラスにて。 美味しいってより、旨いワイン。塩×トロとの組み合わせにバッチリ。 が、微妙にリザーブワインの質のせいか、新しいはずなのにヒネた訳では無いが妙に古酒感がする。 それと、自然派ワイン節が全開w マトロの方は実に2年振りの再会。 2年前に出会った時に、一目惚れしたワインで、今回もメチャ好みな香り&味わい♪ 上品で綺麗めながらも、果実のパワーのある、ミネラリーなムルソーです。。 此方の方が、より小料理やお鮨に合います。 このドメーヌは99年に開始した新進ドメーヌでしたが、 醸造責任者の怪我により廃業してしまい、05年がドメーヌのラストヴィンテージに…… 06年はフェブレイが全量を買い取り、07年からはフェブレイに畑を貸し出しています。 さて次は場所を移動して、某バーにて、 ●ジョルジュ・ルーミエ/シャンボール=ミュジニー91 ●ヴォギュエ/ボンヌ=マール96 ●ルイ・カリヨン/ピュリニー=モンラッシェ(1er)レ・コンベット97 ●ルイ・ジャド/ピュリニー=モンラッシェ(1er)レ・コンベット99 ●グリヴレ/シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ70 怒濤の如く、既に酔っ払っているのに赤3本&白2本を投入!!! 当然のように、1本目のルーミエ村名91と2本目のヴォギュエ盆76を一口ずつ呑んで……… 撃沈しました(^_^;) ついでに呑んだワインの感想も超適当です(^^ゞ メチャ省略しまくって書くと、、 ルーミエ/村名91 →予想外に若かった。紫や黒の残る赤系で艶系エレガンス。 果実がかなり力強く呑み頃はまたまだ先。 ヴォギュエ/ボンヌ=マール76 →呑み頃に入って美味しいがまだ若々しい。力強く黒系果実の奥に透明な甘い苺。 上品なミネラルと上質な旨味。全体が球体的に纏まっている。30年以上を経た古酒とは思えない。 気付いたら開いてました~で、 カリヨン/PMコンベット97 →綺麗に熟成が入っているが果実のパワーに欠ける代わりに、綺麗めで優しい。 僕は此方の方が好きかな? ジャド/PMコンベット99 →しっかりしたミネラル、酸、果実と余韻でカリヨンより濃いめだが非常に良く、そして判り易さと確実性がある。 少し回復してきたので、止せはよいのに開けました~ グリヴレ/CMプルミエ・クリュ70 →儚いのを期待していたので力強く驚く。 サンティエに似た粘土質な土やハーブ、紅茶がメインだが、そこにレザ的な甘い甘い苺もあるので、北と南の畑のアッサンブラージュか? この時点で朝3時過ぎ。 べろんべろんな状態でした。。 でも、美味かったし旨かった♪♪♪ この日は、個人的にグリヴレが良かったような…… そして明日に続く~ こう大切な御方と楽しくワインを呑む時は、 呑むが最優先なんでコメントが出来るような分析をしていません。 一番の原因は、自身が撃沈してるからですが……
2010.02.15
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●ジャック・セロス/ブリット・ロゼNV 明日の晩にお鮨屋で呑むので、前日抜栓の本日19時に開けました。 ややコルクが抜き難く少し難儀したけど、無事に抜栓できました(^_^;) 今回が初めて自身の手でジャック・セロスを抜栓しましたが、 一般的にあるシャンパーニュのキャップシールとは違い、 ワインと同様に厚みあるキャップシールでした。。 開けたら、かなり美味しそうなイイ香りが立ち上がってきます♪♪♪ 思わず呑みそうになりましたよ…… 今回はシャンパーニュ・グラスではなく、 ブルゴーニュ・グラスで呑む予定にしています(^^ゞ 温度も、一度は夕方前にはキンキンに冷やしてから、徐々に温度を上げてゆき、冷やし気味のブル赤の温度にもってゆくつもりです。
2010.02.14
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来週の15日(月)&16日(火)の二日間、 関東からある御方が札幌に来られます。。 なんで今回もワインだけは、呑めない程た~っぷりと用意しちゃいましたw 1日目の食事は、某お鮨屋で、 ●ジャック・セロス/ブリット・ロゼNV ●マトロ・ウィッターシェイム/ムルソー(1er)ブラニー00 を合わせてみようと思います、 2日目の食事は、今度が初訪問となる、 生で食べられるジンギスカンが美味しい事で有名な某居酒屋 の予定にしています。。 店主と交渉してワインの持ち込みの許可を頂きました♪ ●ユーリス・コラン/(グラン・クリュ)ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリットNV(05) ●ブルゴーニュ赤は未定 たぶんルーミエかルソーになるのかな? 果たして、ワインがジンギスカンに合うのか初挑戦です。。 さてワインは馴染みの某バーに用意済みで、 両日共に此方で呑みます!! さて、そのラインナップは………… ●テタンジェ/ミレジム90 ●ルイ・カリヨン/ピュリニー=モンラッシェ(1er)レ・コンベット97 ●ルイ・ジャド/ピュリニー=モンラッシェ(1er)レ・コンベット99 ●ルイ・ラトゥール/コルトン=シャルルマーニュ97 ●グリヴレ/シャンボール=ミュジニー1er70 ●アルテュエール・バロレ/ポマール71 ●ヴォギュエ/ボンヌ=マール76 ●ジャクリーヌ・ジャイエ/エシェゾー87 ●ジョルジュ・ルーミエ/シャンボール=ミュジニー91 ●ジョルジュ・ルーミエ/クロ=ヴージョ96 ●ジョルジュ・ルーミエ/シャンボール=ミュジニー(1er)レ・クラ06 ●アルマン・ルソー/ルショット=シャンベルタン06 なんと、この店だけで12本、1ケースです(^_^;) まぁ2日間に分けるので、1日当たり6本…… ヤバイです。。 では、来週は、撃沈せぬよう頑張って呑みたいと思います(≧▽≦)ゞ 前日の日曜日は休肝日にせねば~!!
2010.02.13
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昨日は、ジェラール・ラフェのCM04を呑みました。。 ジェラール・ラフェってより(笑)、 やはり、04vtは個人的に大好きなvtです♪♪ そして、シャンボールも個人的に大好きなアペラシオンです♪♪♪ 此方も、なかなか美味しかったので…… シャンボール=ミュジニー繋がりで此方を。。 それと、05vtの村名クラスが今どうなっている?を兼ねて。。 オリヴィエ・ジュアン、05vtがリリースされた頃に、 ACブルゴーニュ・ルージュとMSDクロ・ソロンを呑んでいて、 かなり良い印象だったのを覚えています。 いきなり早速ですが…… グラスに注ぐ時のワインの色を見て、 「失敗した!早過ぎた!」 と思いました(笑) まだ黒みががった、赤紫寄りの深みあるルビー色、 少し還元香、控え目なクリーム入りのビターチョコな心地好い樽香、 赤+黒なボリューム寄りの花、 かなりフレッシュなラズベリーやカシス等の赤系果実、仄かに甘い苺、 粘土質な土、ハーブ等の冷たく太めのミネラル、 強いが優しい、今後に旨味に変わりそうな酸、柔らかいがまだ溶け込んでいない強いタンニン、 センスの良さを感じる程良い旨味とミネラル、 ただニュアンス的には、シャンボール村ってよりモレ村に非常に近く、 冷たいミネラルとモレより洗練された感じが無ければモレ村と間違うでしょう、 果実は、ようやくピチピチのフレッシュな状態から落ち着き始めた果実の初期の状態、 かなり若いながらも、なかなか良い内容です(^^ゞ この生産者のワインは、やはり生産者のセンスの良さがよく現れています。 個人的には、モレ村の方が良く出来ていると感じます。。 ですが、まだまだ早かったですねぇ。 最低でも後3年はしてから抜栓すべきでした(^_^;) 5年後ぐらいには、スケールは大きくないもの、なかなか色気と華のあるワインに変貌しそうな予感がします♪♪♪ ん~05vtの村名以上はいつになったら呑めるのでしょう???
2010.02.10
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マヂで最近、滅茶苦茶に寒いです…… つい先日の最高気温が-8℃らしいです(^_^;) ちなみに最低気温は-12、3℃みたい…… これはヤバイです。。寒さが痛いです。。 その次は、一気にドカ雪が降りました…… ん~、2月に入って、本格的に、冬、になったみたい、、、 さて今朝は再び、07年のブルゴーニュを。。 ちなみに、この前は、 ●アラン・ヴュルゲ/ブルゴーニュ・ルージュ02 ●アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール/ ブルゴーニュ・アリゴテ・プランタスィヨン(1902)06 ●ドメーヌ・フェブレイ/ニュイ=サン=ジョルジュ(1er)ポレ・サンジョルジュ07 を呑んでいます。 まぁ平均して、2日で一本のペースです(^^ゞ やっぱり、この、 ●フォンテーヌ・ガニャール/ブルゴーニュ・ルージュ07 かなりイイです♪♪ 非常に綺麗で美味しく、更に旨いです。 まだ時期尚早かも知れませんが、 間違いなく、07vtの中で、 『ベスト・ブルゴーニュルージュ!!!』 の1本に入る内容だと思います。 ベスト・ブルゴーニュルージュとくれば、次は、 『ベスト・ヴィラージュ』は、 ●デュジャック・フィス・エ・ペール/ジュヴレ・シャンベルタン07 を、更に次に、 『ベスト・プルミエクリュ』は、 ●ドメーヌ・フェブレイ/ニュイ=サン=ジョルジュ(1er)ポレ・サンジョルジュ07 を。。 個人的には、この3本をお薦めします☆ どれもが、 07vtらしさ、生産者(造り手)らしさ、村や畑(テロワール)らしさ、 を上手く表現しています。 特にヴィラージュやプルミエ・クリュに関しては、 05や06の時みたいに強気な価格設定で高かった頃とは違い、 ほぼ5千円で、非常に優秀なのが買えます。 是非、色々と試してみて下さいね。
2010.02.06
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昨日?に開けた、ジャン・ラフェ/CM01の残り2杯を呑んで…… 当日よりも香り&味わいは開き、かなり良い状態♪ 多少の酸化はあれども、当日よりもコンポート的な赤い果実、スーボワ、茸、紅茶なニュアンスの香りが増し、 梅塩きのこ+柔らかい果実味+程太めの旨味がバランス良く纏まった味わいに。。 そして当日に疑問的に感じられた、樽の質+樽の使い方のマイナス点がかなり改善されています。 当日より、まぁまぁ上方修正です♪ と言えども、『地に足が付いてる』印象は変わらず…… 少しドンクサイ感じもあるのですが……モレ=サン=ドニに近いイメージw 区画は、モレ村に隣接しているブシエール?? と長くなりましたが、2杯だけでは呑み足らず…… 此方も抜栓しちゃいました(^^ゞ クロ・ノワールの05は、パスグラとレジョナルを2本ずつ買いましたが、 全部呑んでしまい、これが最後の1本でした。 抜栓直後は強めの還元香がありますが、少し時間が経つと飛びます、 まだ黒みがかった濃いめで深みあるルビー色、 薔薇などの深紅系な柔らかい花、 カシスやラズベリー等の紫寄りの黒系8+赤系2なバランスの豊富で滑らかな果実、少し甘い苺、 塩気ある硬い金属や黒い土などの、タイトでしっかりした芯のある冷たいミネラル、 クリーミーな樽香、上質な紅茶や煎った烏龍茶、ハーブ、太めの丁度良く心地よい旨味、 丸みは有れども程良い伸びる酸、 まだ溶け込んでいない強めだが丸みあるタンニン、 全体のバランスはかなり高いレベルで取れています、 骨格や構造はしっかりしており、ポテンシャルはかなり高いと思われ、 また今も美味しく呑めますが、熟成させても素晴らしく良くなると思います! 此は、かなり良いと思います(≧▽≦)ゞ 内容的には、香りも味わいもフィサン村名です。 ジョリエ程ではないが、それに並びゆく出来、生産者のレベルの高さが垣間見れます。
2010.01.29
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確か此で3本目のハズ。 以前に呑んで、 『染々とした癒し系タイプ』で、 気負わないで呑みたい時に最適な、一人呑み向きのだったのは覚えています。。 2001年だと、まだつい最近のヴィンテージな印象が強いですが、 気付けば、来年には10年物になりますね…… 月日が経つのは早いモンです(^_^;) 抜栓してグラスに注いだ瞬間の色を見て、 好みの呑み頃、もろジャスト!!って感じな色合いをしています(≧▽≦)ゞ 縁にオレンジが入った、綺麗で照りのある透明感あるルビー色、 赤い薔薇にピンクの花、ドライフラワー、赤い果実、仄かに甘い苺、 品の良い上質な紅茶、鉄、黒っぽい土などの控え目なミネラル、少しスーボワの香り、 丸みが出てアミノ酸的な旨味ある酸、 冷たさのある程良い果実とコンポート的な甘み、 そして丁度良い梅塩的なミネラルとのバランスが絶妙、 決してスケールは大きくは無いしポテンシャルは高くは無いが、 『地に足が付いてる』って感じがします。 やはり染々と癒し系タイプ。 ただ少し樽由来な苦味がマイナス点かな? ローストし過ぎ+樽自体の質の問題?? それにしても、美味いし旨いです♪♪♪ でも余韻に感じるマイナス点が勿体無い。 時間が経つにつれ、コンポート的な甘さに旨味が増します。。 派手なワインではありませんが、華やかさも持っています。 仕事を終えた後に、ゆっくりと自身の時間を楽しむ方には最適なんでは??
2010.01.28
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少し濃いめになったイエロー・ゴールドな色合い、 突き抜けるような金属なミネラルと火打石や燻香、石灰質な土が印象的、 綺麗で透明な酸、 僅かに甘さを感じられる果実と蜜、小ぶりの綺麗な花、 熟成したシャンパーニュの香り、 非常にドライな味わい、 程強めの綺麗な酸、 無駄な贅肉の無いピュアな果実、 程良い太さのある旨味、 ドライな余韻、 トータルで言うと、『非常にストイックな出来』である。 真面目に無駄が無いのです。 必要最低限での、美味しさや旨さがあります!!! これはイイ(≧▽≦)ゞ 自身の中では、アリゴテの中でもNO.1です。 又、この内容には驚きです。 これには保管状況が大きく関わっています。 何気に春の筍とワカメを合わせた煮物とかが食べたくなります♪♪♪ そして和食やお刺身に合いそうです。 マヂで美味い♪ だが、此を評価する方は少ないであろう……
2010.01.25
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前回の時に書いた、美味しかったブルゴーニュ白の、 銘柄が判りましたので、お知らせ致します(^^ゞ ●マランジェ(1er)ラ・フェシエール07 マランジェのブランなんて、数年前に呑んだシュブロ以来ですね~w どうやらピュリニー=モンラッシェ等もリリースしているようなんで、 色々と試してみたいと思う良き造りをしています。 んでもって、仕入れ値を聞いてビックリ!! 「2千円弱です!」 市場価格はもっと高いので、この値段は羨ましいばかりです。
2010.01.22
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20日の続きです。。 ブリュノ・クレールのドミノード01をマスターと呑んだ後、 友人を待つ間にブルゴーニュ・白を1杯。 ●バシュレ・モノ/マランジェ(1er)畑名失念07 を呑みました。 これがなかなか良いんですよ♪ 綺麗めの酸&豊富なミネラル、フレッシュな柑橘類の果実+少し蜜、優しくクリーミーな樽…… 価格次第では個人的に欲しいぐらいです(^^ゞ ですが、マスター~、こりゃ幾らなんでも冷し過ぎですよ。 冷た過ぎて香りが立たないし、味わいも固いですw そんな内に友人が合流したので、 リリースされた頃に1本呑んで美味しかった、この銘柄を期待して開けてみました♪♪♪ ハイトーン系の赤い薔薇、赤系果実、 オレンジの皮に紅茶、ハーブ、金属、重ための粘土質な土、 ですが、濁ったと言うか、フィルターを掛けられた感じ…… 判り易く言うと、磨りガラス的と言うか…(^_^;) 味わいもそうで、 まだ溶け込んでいないタンニン、強めの酸、 梅塩な太いミネラル、曇った感じの程落ち着いたフレッシュな果実味、 良いワインだし、ポテンシャルは高いので本来の飲み頃はもっと先でしょう。 が、この濁った、曇った感じは、自然派ワイン特有のニュアンスです。 どうも好きになれません…… 透明感に欠けるのです。 リリースされた頃に呑んだボトルは、 ピチピチながらも透明感があり、エレガントで優しかったのです。 もう少し早めに呑んであげるべきだったかな(^_^;)
2010.01.21
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縁が少しオレンジがかってきた、まだ濃いめで深みある艶と照りあるルビー色、 丸みあるが綺麗めで爽やか寄りの酸、 深みある赤い華ある花畑、少しドライフルーツ、 エレガントでピュア系のフランボワーズな赤い果実、甘さのある苺、 オレンジの皮、上質なダージリンティ、太い鉄錆び系の金属、黒い土などの太いミネラル、 優しい綺麗でシャープ寄りな酸、 程良い甘さのある、上品な赤系果実、 豊富で分厚い旨味とミネラル、 タンニンは溶け込んできているが、まだ強め、 判り易い感じも派手さもありません。 質実剛健と言うべきか…… エレガントで旨いタイプのワインです(^^ゞ しみじみ思うのが、 僕はこの銘柄が大好きなんだなぁ~と。。 落ち着いたら、04、05、06を買ってゆきたいと思います!!!
2010.01.20
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今回が初めて試す&呑む生産者です(^^ゞ 輸入元は、状態抜群で好評のフィネス社。 尚、このブルゴーニュ・ルージュは、 ヴォルネイ村の2区画と、シャサーニュ=モンラッシェ村の1区画からの出来だそうです。 ボトル越しでも判るぐらい、かなり淡い色調、 グラスに注ぐと、そこまででは無いが、非常に綺麗で透明感あるルビー色、 真紅系の赤い花、薔薇の花、上品で清楚でそして華がある、 みずみずしいラズベリーなピュアな赤い果実、余分な甘さは無い、 綺麗めで透明感ある酸、 胡椒なスパイスや、硬めの鉄に黒い土などの豊富なミネラルの香り、 余分な甘さの無い、フレッシュかつ非常に上品で優しさの赤い果実、 アタック~アフターへスムーズに伸びる綺麗で上質な酸、 豊富でキレのあるミネラルと丁度良いコクと厚みある旨味、 まだ固さのあるタンニンは有れども、 現時点でもバランスが取れていて、今からとても美味しく呑める味わい、 非常にピュアで雑味が無く、そして骨格と構造はしっかりしていて詰まっています、 エレガントでクラシックな造り、 清楚なのに華があります。 予想以上に、かなり凄い出来です(≧▽≦)ゞ このワインを呑んで思い出したのが、 大好きでお気に入りだったモンティーユのブルゴーニュ・ルージュ2002。 そして感じたのが、 全体のイメージ的に、2007年ってより2004年に近いかな?と。 開けた当日はまだ固い感は否めませんが、 間違いなく翌日には更に美味しく変貌するタイプです。 美味しいですよ~♪♪♪
2010.01.19
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久し振りのギスレーヌ・バルドです。 3年ぐらい前に、CMレクラ01を呑んで以来かな?? で、コイツは、リリースされた頃に購入して1、2本呑んでから、ずっと放置(単に忘れていたw)されていた、ラスト1本。 綺麗めで爽やか系の赤い花+赤系果実で僅かに甘みがあり、 シャープなミネラル、強めの酸と硬いタンニン、そして余韻はかなりドライ…… だった印象が残っています。 以前に同銘柄を呑んでから約5年近くも経過してどうなってるかな??? 小じんまりとしているが、上品な赤い薔薇な花と少しドライフラワー、 ピュア寄りで力強さのある少し色気の出てきている、 フランボワーズな赤系果実と仄かに甘い苺、そして無花果などのドライフルーツが少し、 熟成により、紅茶やスーボワ、少しキノコの香りが出ている、 綺麗めで丸みがある強めの酸、 硬い金属と石灰質な土のシャープ寄りの豊富で冷たいミネラル、 香りから予想した通りの、まだフレッシュだが丸みが出てきた品の良い赤い果実味、 全体的な厚みや複雑性には欠けるが、丁度良い厚みがある旨味がある、 予想に反してタンニンがまだ強めなので、後3年以上は熟成し向上しそう、 ただ現段階でも全体のバランスは上手く取れている、 時間が経つにつれ、果実の甘さが増し、 熟成による香りも増え、味わいにも出てくるので、 更に厳しい言い方だが、1時間ぐらいすると、 落ち始める前兆があるので、抜栓した当日に呑み切るのがベストだろう…… 内容的には、ちゃんとシャンボール=ミュジニー村からの出来だと判る香り&味わい、 インポーターのテクニカルデータを読むと、 国道74号線の横でヴージョ村に隣接した、シャンボール=ミュジニー村内の村名格「バビリエール」の区画からの出来のようです。 ※フィリップ・ルクレールのシャンボールはここの区画から。 あと1年待てば、コンポートな香水な香りに綺麗めでキュートな甘さがある味わいに変貌しただろう…… と予想できる、 こう絶賛してるみたいに書いているが、 実は香りも味わいも非常に地味である。 華やかな香りが漂うわけでも無く、判り易い味わいがするわけでは無い。 地味~に、控え目に表情を打ち出してきます。 クラシックな造りで、しかも、その表現の仕方が下手と言うか…… とても地味なんですw 個人的には嫌いではありません♪♪♪
2010.01.17
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ロベール・グロフィエ、実は殆ど呑んだ経験がありません。 ってか皆無に等しいぐらいです(^_^;) そんでもって、この80年代のなんて、さっぱり判りませんw 今回は、色々な偶然が重なったのと、比較的にお安かったので、 友人と呑む為に注文しちゃいますた。 で、本日、届きました♪ 状態をチェックしますと、 ヴィンテージを表記してあるエチケットが欠落しています(泣)が、 液面も高くキャップシールも回り、 明かりにかざすと、健全で非常に美味しそうな色合いをしています。 間違いなく状態を良いと思われます。 あとは開けてみるまで判りませんが、 是非とも美味しくありますように……m(__)m どなたか、グロフィエの80年代のを呑まれた方はいらっしゃいませんか??
2010.01.16
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この生産者、過去に2回ぐらい試飲会で呑んでいて、 「値段はかなり安いし、なかなか美味しいなぁ~」 「綺麗な酸とミネラルが豊富でキレがあるにも関わらず、全体的に非常に優しい印象で、好ましいスタイルなシャブリ」 と感じていたのだが、なかなか買う事が出来ず(売り切れの為)、 ようやく初めてプライベートで試せました。。 余談ですが、冬の北海道の場合、 ワインを冷蔵庫なりワインクーラーでワインを冷やす必要がありません。 外に5~15分ぐらい放置すれば充分に冷えます。 但し、放置したまま忘れてしまうと、凍りますw 淡い緑がかったイエロー色、 周りに広がる、華やかで清楚な白い花、 レモンやグレープフルーツな柑橘類の果実、 白く上品に甘い花の蜜や蜂蜜、 綺麗めで透明感ある火打石や石灰質な土などのミネラル、 綺麗に、すーっと伸びる丸みある爽やかな酸、 タンニンは然程感じないが、余韻に少し苦味を感じる、 非常に優しく好ましいピュアで品の良い果実、仄かに甘さがある、 果実に隠されているが、キレある丁度良く豊富なミネラル、 心地よい旨味と余韻、そしてバランス、 それに、高めの温度でもダレてしまわない芯のある骨格があります、 これは、ある意味、素晴らしい!! と言えるぐらいの出来です(≧▽≦)ゞ 和食にバッチリ合いそうな感じです。 それに低めの温度でも高め温度でも、美味しく呑めます!! 位置付け的には、しっとり、優しいシャブリ♪♪♪ いゃ~美味い!旨い!
2010.01.15
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毎日(職業柄、毎朝ですがw)のようにワインを開けていますが、 ブログにUPしていません(^_^;) パタポン06やパスカル・ラショーのCDNV05等です…… さて再び前々回の表題の続きです♪♪♪ 今回は、ブルゴーニュ白とシャンパーニュ。 但し、 ブルゴーニュ白2000(ムルソー村で生産者、及び銘柄は秘密)と シャンパーニュ(ジャック・セロスのロゼNV) の2本は撮っていません。 左側から順に、 ●(ドメーヌ)ルイ・ラトゥール/コルトン=シャルルマーニュ1997 ●ルイ・カリヨン/ピュリニー=モンラッシェ(1er)レ・コンベット1997 ●(ドメーヌ)ルイ・ジャド/ピュリニー=モンラッシェ(1er)レ・コンベット1999 ●テタンジェ/ミレジム1990 以上、4本ですた(^^ゞ
2010.01.14
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前回の表題の続きです。 ブルゴーニュ古酒に続き、 今度は、ジョルジュ・ルーミエです(^^ゞ ジョルジュ・ルーミエの96を、 そして今は造られていないクロ・ヴージョ(現在はエルヴェ・ルーミエ&ローラン・ルーミエが共に生産、尚、エルヴェ死去によりエルヴェ名義のもローラン?チーム?が醸造)を、 呑んでみたく、用意しました~♪ 安全パイ的に、絶対に美味しくて外さない、06レクラを、 たぶん今が呑み頃で、滅茶苦茶に美味そうな色合いと照りをしている、村名91を、 以上、この3本です。 勝手な予想ですが、このCM村名91が一番美味しいかと思います♪♪♪ 左側から順に、 ●シャンボール=ミュジニー(1er)レ・クラ06 ●クロ・ヴージョ96 ●シャンボール=ミュジニー91 さ~て、呑む日が楽しみです(≧▽≦)ゞ
2010.01.12
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来月の中旬に、ある御方と一緒に呑もうと思い用意しました♪♪♪ まっ、これぐらいの古酒になると、とてもぢゃないが一人では恐縮してしまい呑めないので(^_^;) 今回は珍しく70年代のが3本もあります! たぶん自身のワイン・ライフで、 今後、70年代のブルゴーニュを(自身で購入し)呑むのは、今回がラストになると思います。 3本共に液面や液体の色合いを見る限りでは、 かなり状態は良いように思えます。。 ブショネとかがありませんように……(笑) そして70年と71年は、なんと『バロレ』繋がりです(^^ゞ 左側から順に、 ●グリヴレ/シャンボール=ミュジニー1er1970 ●アルテュエール・バロレ/ポマール1971 ●ヴォギュエ/ボンヌ=マール1976 ●ジャクリーヌ・ジャイエ/エシェゾー1987 尚、古酒の抜栓には自信が全くありませんので、 いつものバーのマスターにお願いします(笑) もしかすると、80年代をサプライズで1本追加するかも~(≧▽≦)ゞ
2010.01.11
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