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2月中の結果3日(日)に1.1万枚17日(日)に3万枚問い合わせ44件、入塾15件。3学期期末テストの結果も出つつある。現在返却されてきているうち、64%が400点越え。このままなら今学期も各学年平均400点を超える。さらに、講師を1人新規に採用できそうだ。あと1人か2人、採用できると3校舎目への計画が具体的になってくる。3校舎目は非常に特殊な形態になる。通常の出店の仕方とは大きく違う、しかも事業リスクの低い形でやることになるだろう。楽しみ。
Feb 29, 2008
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求人で困っている当塾は、少し前にネット媒体をやってみた。リクナビとen-japan。まぁどっちも結果は良くなく、とは言っても何が原因か1~2回やっただけでは特定することは難しく、時期が違うこともあって「またやってみても良いかな」という気持ちになっていた。アレ系を使った人はおわかりだと思うが、とにかく営業がしつこい。以前の募集の失敗から、当面ネット媒体を使う気がなかったのでしばらくは無視していたが、一人熱心で気になる営業マンがいた。仮にOさんとしておくが、Oさんも銀行出身と境遇が似ており、家も近いということで親近感を抱いていた。なにより若く熱心なので、仕事のパートナーとしていい人だと感じていた。そのOさんが「前回の失敗をふまえて、是非次回もっと良い結果を残せるようなプランをご案内したい」という。だから僕は「ネット媒体には全く期待していないから、よほど納得できるような内容を持ってこないとやらない」ということと、加えて「僕はOさんが気に入っていて、Oさんだから会うんだからね。他の人だったらもう絶対やらないと決めてるんだから」ということを伝えて、しばらくぶりにお会いすることになった。さて、Oさんがやってきた。こちらの時間に合わせ夜10時半スタートだ。「今回はですね、前回の内容をふまえて、もう少し表現を○○していきたいんですよ」「他社さんではこのような表現を使うことで採用に至ったという実績がございます」「これをふまえて、再度塾長にお話を伺いながら、内容を詰めていきたいと・・・」もうね、全然ですよ。僕は「この人は良い!」と思った人は、とことんつきあうつもりでいる。僕が思う「良い人」は気持ちが伝わる伝わらない以前に、営業と客という阿吽が分かっている人であり、無理を言っても応えてくれ、逆に無理を言われても応えたくなるような人だ。Oさんはそういう人である、はず。しかしそのOさんが持ってきたものは、去年の同業他社のコピー。さらに手元には「3月の求人動向」なんて資料が見えている。次に出てくるのはアレか、、、単なる資料のプリントアウトかよ。それが、何回も無視されても電話しつづけ、ようやく時間をもらったお客への準備かよ。Oさんね、僕らみたいな中小はネット媒体みたいな高いものは分からないんですよ。チラシみたいに何回も出して研究できる訳でもないんだし。前回失敗した理由もイマイチはっきりしあい訳でしょ?その状態で『社長、相談しましょう』て言ったって、分かるわけないんですよ。あなたはそれのプロなんだし、しかも『僕は、Oさんだから会うんだ』って言いましたよね?それでこれですか?文章を変えた方が良いんだったら、作って持ってきてよ。Oさんだから会うんだって言ったでしょ?それでこれ?といって、話を終了。営業マンなんてのは腐るほどいるし、僕らが説教してどうこうって物ではない。でも、今後自分がよりよい仕事をしていくためにも、「この人は良い」と思った人は遠慮なく育てるべきだと思う。例え外部の人だろうと、それはひいては自分に返ってくる。将来自分がよりよく仕事をしたかったら、今の内から着々と周りにそういった人を作っていくべきだと思う。
Feb 28, 2008
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過去幾度となく成績上位層の退塾を経験して、そのたびに苦い思いを。自分がターゲットにしている層が抜けた場合には、自分のやり方を見直さなければいけないと思う。早急に。自分で書いていてなんだけど、文字にするとすごく当たり前すぎてどーってことない内容だけど、多少なりと教務面にこだわりを持っていると、自分を正当化して「あの子は例外的に○○だったからやめたんだ、仕方ない・・・」と無理矢理納得しようとしてしまう。例えば今回当塾内のある学年で1番、学校内でもおそらく1番or2番の子がやめてしまった。育伸のテストでも1年で偏差値を10くらい上げる上昇を果たし、学校順位も大幅に上げての退塾だった。理由は遠回しながら、当塾のある科目のやり方がきつかったということに集約される。習い事がある子で、毎日の時間繰りに相当苦労していたようだ。退塾するかもしれないという「におい」は当然察知していたのでそれなりに注意していたつもりだったが、まだその対応が甘かったことが第1の反省点。そして第2の反省点は、同じ理由でやめる子が過去にも数人いたにもかかわらず、その「きつい」システムを維持してしまった事だ。そのシステムは、ある科目の点数を大きく下支えし、平均点付近の子ならあっという間に20~30点くらいは引き上げる効果を持つ。これが、ミスの最大のポイントだと思う。平均点付近の子にとって最高のシステムは、「上位層にとっては楽勝」とは限らず、単に「負担に過ぎない」場合もあるということだ。そのシステムを始めたときより塾生の水準がはるかに上がっているにも関わらず、そのままのシステムを維持してしまったことは非常に問題がある。今回の退塾を教訓に、さらに全体を見回した授業システムの変更をしていこうと思う。
Feb 25, 2008
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勉強=生活だと思う。特に上位層になればなるほど、その比重は高くなる。そうすると、勉強以外の部分が勉強に与える影響はとても大きくなる。中学3年間だけでも部活やらなんやらで勉強以外の負担は多くなるのだが、ほとんどの場合、親は成績を維持してさえいれば、「見守る」ということになる。ところが一部、そうでない親もいる。とにかく我が子かわいさに、子どもを苦しめる物・者を排除しようと動く。「子どもを守るのは親の役目だ!」と思いこんでの行動だから、僕らのような立場との摩擦が生じる。実際に当塾でもあった例。「うちの○○子が最近つらいみたいなので、指導方針を変えてください」。もちろん、こうストレートには言ってこないが、要するにそういうことだった。無理だろそんなん。
Feb 24, 2008
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当地の学力レベルは、県全体を見ても高くない。というか、一番低い。残念ながら、岐阜新聞テストのデータを見ると、中濃エリアは県平均の20点~30点低いという結果が出ている。(500点満点。もちろん公にされているデータではなく、学校の先生などにわたると思われる。)これは、当地で一番の高校の合格最低ラインが390点程度と高くない事が根本的な原因で、それに乗っかって「400点取ればOKだ」と言い切ってしまう塾業界も大きな責任があると思う。当地で400点を超えた子たちは、塾でも学校でも一様に「関高に行けるスゴイ子」という扱いを受ける。いや、受けてしまう。子どもはもう鼻高々だ。そして「オレはトップの進学校に入るんだ!」というプライドが、場合によってはその子の成長を停止させる。「1番の高校に入っちゃうんだ、東大とまではいかないけど、あわよくば名大、まあ悪くても岐阜大には行けるだろ」と。しかし現実は当然そんなに甘くなく、高校入学以降、次々と現実を思い知らされる出来事が起こる。校内実力テストで冷徹にクラス分けをされ、進研模試で岐阜大学D判定をもらい・・・と。そして一人また一人と、レースから脱落していく・・・少しでも早く現実を知った方が良い。まだギャップが小さい内に。高校生になってからの理想と現実のギャップはとても大きい。だからかいち塾では、早くから「どんどん上へ」持って行く。中学生は400点を超えてから競争が本格化する。これまでは塾内で順位をつけてはい終わりだったけど、これからはさらに上へと駆り立てる。450点以上クラスの設置だ。450点以上クラスは、関高の特進クラス半数獲得を目指す。(関高特進クラスとは、高校入学後、1年生から2年生に上がる段階で理系文系上位1クラスだけ隔離し、上位国公立難関私大を純粋培養するクラスだ) 先のチラシでは、これをハッキリとうたった。「3年で特進クラスの半数をかいち塾がしめる」と。本当に3年後に特進クラスの半数をしめているかどうか分からない。だが、明確にそれを目指して突き進む。そして350点→400点→450点というフローを作り上げる。この450点以上の世界というのは、当地のほかの塾では恐らくまともに運営することができないだろう。まず、それだけの生徒層が集まらない。かいち塾ですら、450点以上(つまり、各中学校の3~5番以内)は、各学年3人~5人程度しかいない。これから増えるが。そして、これが最も大きいのだが、450点以上だけの世界を知っているのが、他の塾経営者の中にいないということだ(僕の知る限り)。僕が成績上位層に特化しているのは、戦略的にいろいろな意味合いがあるが、その一つに「自分が一番よく分かる世界」ということがある。つまり、450点以上の世界を知らない者に、450点以上の世界を構築・維持することはデキナイ、それを知っている僕には、この世界でのアドバンテージがあると見ている。(あくまで個人塾レベルの話)今のところ僕が知る限り、この学区の塾経営者の中で岐阜高校を出た者はいない。旧帝大以上の大学に入った者はいない。有名私大卒というのは聞いたことがあるが、かいち塾は公立高→国公立大学を目指す塾なので関係ない。これは自慢とかそういった低次元な話ではなく、「その世界を知っているか否か」というのは、これはもう圧倒的な違いになるということだ。学年平均で名大に入っていくような高校の子達がどういった小中学生時代を過ごし、どういった毎日を送っているか。450点以上の子しかいないという空間がどういった意味をもち、どうやって1年を回しているか。僕は、知っている。他の人は、知らない。だから、僕のマネをして450点以上のクラスを作ったところで、すぐ化けの皮がはがれるだろう。知らない人が作っても、それは妄想の域を出ない。本物の、すさまじさを知らないから、知っている僕に「その分野で」勝てるわけがないのだ。だから、僕はそれを提供していく道を選んだ。逆に、平均点以下は(もちろん点数を引き上げる自信はあるし、実際に上げてきたけれども)お断りする事にした。僕がもっとも自分の本領を発揮できる分野に特化するためだ。経営的には、平均点以下を受け入れないというのは勇気がいる。賢い子が一部いれば、業界の常識として、賢くない子はいくらでも付いてくるはずだからだ。つまり、たいして手間をかけなくても、ドル箱ができあがるのにこれをやらないのだ。怖い。でも、力が分散しては、どちらに対しても申し訳が立たない。だからやらない。ここまで特化すると、さぞ点数のよい子が他から集まってくるだろう・・・と思うのは早計。他の塾にいて点数がよい子たちは、既に結果が出ているその環境を変えようとまではしない。なかなか動かない。だから時間がかかる。年単位で。そのため、そういったトップ層の子にも魅力があるような世界を一方で構築しつつ、他方別の戦略も重要となってくる。現在はその両極端なバージョンアップが同時進行しているから、とてもスリリングだ。この1年は、これまでとは全く異なる1年になるに違いない。というかもうなってきている。おもしろい。おもしろすぎる。
Feb 19, 2008
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今月2回目のチラシ投入終了。前回は2月3日の日曜、新校舎のエリアのみにしぼって11000枚。2回目は学区全域に17日。約33000枚。今のところの問い合わせ&入塾状況。2月1~2日問い合わせ2件、入塾1件3日 チラシ11000枚投入 問い合わせ4件、入塾1件4日~16日 問い合わせ16件、入塾5件17日 チラシ33000枚投入 問い合わせ2件18日 問い合わせ2件2回目の33000枚のチラシは、「予想通り」問い合わせが少ない印象。なぜかといえば、チラシのメインは「450点以上の特進クラスを作りました!」だから。そればっかじゃないんだけど、どうしてもインパクトが強いと思う。450点以上ってことは、各中学校の学年トップ3~5くらいしか対象にならないからだ。でも、塾のイメージを植え付けるには良いだろう。3店舗目の位置づけからすれば、これがいいと思う。まぁ3店舗目はもう少し先になるから何とも言えないけど。。。しかし、問い合わせが午前中に集中するのがきつい・・・なんせ寝るのが朝7時ころ、起きるのが1時過ぎ。午前中に3件くらい電話にでると、もう睡眠時間が細切れできつい・・・
Feb 18, 2008
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かいち塾には、2教室合計で5個の水槽がおいてある。決して、僕の趣味ではない。かいち塾は授業の延長やら居残りやら結構あるので、時間通りお迎えに来て頂くのではなく、終わった子から家に電話して迎えに来てもらうという体制になっている。当然、家がちょっと遠い子などはお迎えまで時間がかかるわけで、その間勉強をしながら待つとかぼーっとして待つなど、様々な時間の過ごし方をしている。勉強をしながら待つってのがベストなわけだけど、まぁそこまでは言わない。十分疲れてるだろうし、自分が小中学生の時のことを考えても、塾が終わった瞬間にまだ勉強するなんてとても考えられなかった。そんなことを平気でするのはかいち塾生くらいなもんだろう(笑)そんなわけで、待っている時間に何かおもしろいモノを提供してあげられないかということで考えたのが熱帯魚水槽である。断じて趣味ではない。生徒のためだ。熱帯魚は、「臭わない・鳴かない・手間がかからない」の3拍子そろった、塾的に非常に都合の良い「インテリア」である。様々な色の魚がいて、泳いだりえさを食べたりする姿はとてもかわいい しかし断じて趣味ではない。生徒のためだ。ちなみに淡水魚水槽と海水魚水槽があるが、海水魚の方が色が濃くて派手かわいい。淡水魚はどっちかっていうと地味だな。でも淡水魚には水草を箱庭のようにして育てる楽しみもある。 しかし断じて趣味ではない。生徒のためだ。お金もさほどかからず、標準的な幅60センチサイズ水槽で一通りそろえて1万円+魚・水草代くらいだ。魚も1匹100円程度からいろいろある。有名な「ネオンテトラ」は当地では3匹500円くらい?かな。 しかし断じて趣味ではない。生徒のためだ。好きでもない勉強をさせらるために塾に送り込まれて、やっと終わったと思ったのにお母さんのお迎えはまだ来ない・・・こんな時の待っている時間というのは、なかなか長くてつらいもの。そんなときの生徒たちの心を和ませてあげられるならば、安いモノだ。 しかし断じて・・・・・・はい、ウソです。今ではすっかり趣味のひとつになっています。2F堂くんほどではありませんが(笑)
Feb 15, 2008
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塾内の事をそのまま書いているが、時々「マネされる」という主旨のアドバイスをいただくことがある。お気遣い感謝。でも大丈夫。マネは所詮マネでしかない。しかも、僕が書いているのは僕的にはちょっと前の事(例えリアルタイムであっても、僕にとっては既に過去のことだ)なので、問題ない。頭の中は次のことをずーっと考えている。今はまだ実現していないけど、この先かいち塾でやっていくであろうことが、大きな事で常に3つくらいある。細かい事を含めればもっとあって、書ききれないくらい。そしてそれらは綿密に、時間をかけて検討されたあと、実行に移される。ま、時間をかけてといってもモノによっていろいろなので、すでに何ヶ月何年単位で検討されていることもあれば、1日で十分「よし、時間をかけて考えたぞ」てなこともある。まぁしかし時間はあるのだけど、タイミングってのはまた別問題で難しい。新しいアクションを起こすのに、今でいいのかってのが難しい。それは自分の問題ではなく、対お客さんという意味で。「今動けない理由」なんてのは、自分の中には存在しない。唯一あるとすれば、それはお客さんの都合ということだけだ。
Feb 14, 2008
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非常に簡単な話だが、点を取るということはとりもなおさず「生徒自身がテストで正しい答えを書く」事だ。成績のよい子たちに取って、「うまい授業」は実はたいして重要ではないと思う。ここで言う「うまい授業」というのは、ひとつの番組のようによく構想が練られていて、聞き手を飽きさせない、もっと言えば「やる気の出る」「理解できる」授業を指す。この「やる気」や「理解」がくせ者で、塾業界が世の親子にたいして使うひとつのまやかしだと思っている。どれだけ講師が錬磨して「うまい授業」を展開したとしても、恐らく点はほとんど上がらないだろう。中にはそれをきっかけとしてその科目が好きになり、結果として点数が上がる子がいるかもしれないが、そんなのは本当に奇跡に近いごく少数で、そんな「ほんの一握り」のために、「それ以外の絶対多数」にとって必要な授業が出来ていないのであれば、本末転倒だと思う。例えば1次関数で式を作る分野について。2つの座標が(1,2),(3,4)のように与えられ、それを元に式を作る方法は一般的に2つある。連立方程式を用いる方法、変化の割合を用いる方法だ。たいていの授業では、この2つを説明して終わる訳だが、本気で100点近い点数を取らせるには、それだけでは足りない。でもそれは、もっと特殊な方法を教えるという意味ではなく、特殊な「状況」までを身をもって体験させておくということだと思う。このような式を作る問題ひとつとっても、仮にx座標0のときや、y座標が0のときなど、イレギュラーな問題はいくつも考えられる。平均点を求めるクラスならこんなのは出来なくても良いが、あくまでも成績がよい子に限って言えば、彼らは100点を求めているのだから、特殊な状況の問題を取れるようにしなければいけないのだ。こういった特殊な状況の問題は、授業の中で全て追っかけるのでは意味がない。俗に言う「引っかけ問題」とは、本来はこういった問題ではなかろうか。「普通のやり方を知っている」だけではついつい引っかかってしまうような問題、ついつい不安になってしまうような問題まで網羅していかねば、100点を取らせることはできない。しかし、こうした問題はそもそも時間の限られた塾の授業で扱うには困難だし、何より「まず引っかかってみること」が、習得への第一歩だと思うと、やはり「自分でやらせてみる」事が最も重要だということになる。当塾では、英数は90分授業としている。これは90分という時間の中に、「自分でいくつものパターンを解いてみる」時間を組み入れる必要があるからだ。説明自体は凝縮すれば30分程度か、場合によってはもっと少ないかもしれない。それ以外の時間を、生徒自身に解かせ、そのペンの動きひとつひとつを見て指導することに割くのだ。ただ聞いているだけの子に比べて、圧倒的に「デキル」ようになるのは当たり前だ。また、自分で解く時間を取ることには授業の運営上非常に重要な意味があって、「解かせている間は寝ない・しゃべらない」のである。もちろん、一定水準以上の子はほっといてもしゃべらない。寝ない。それでも、なおこういった「解く作業」があれば、より授業に対する集中力が高まり、経験の浅い講師でも運営がしやすくなる。また、講義中心になるとどうしても「もう分かってるから聞かない」とか、「まだ出来ていない・問題を読んでもいないから聞いても分からない」なんていうケースを排除できる。デキル子にはさらに別の問題を与えてやらせるし、デキナイ子はこの時間に個別に指導することができるのだ。こうして「自ら手を動かし解けるようになった」生徒たちは、自分で解いて答えを導き出すことが当たり前になる。そして自分で点数を上げていく・・・という正のループができあがることになる。特に成績上位層をターゲットにすると、逆に子どもたちや保護者の方からの要求がシビアになる。だからこそ、通り一遍の「うまい授業」など必要なく、「自分合点を上げるために、100点を取るために」必要な場を提供する必要が出てくるのだ。それを、ある時は自習室がその責を負い、ある時は授業時間内の演習が負う。そんな塾にかいち塾はなっている、と思う。
Feb 12, 2008
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塾を始めて3年目(だったかな?)。秀英予備校が出来た。そのとき既に大手とは戦わない戦略をとっていたので、出来てもどうということはなく、その後順調に生徒を増やすことが出来た。強い相手に果敢に立ち向かうというのは一見かっこいいかもしれないが、資金力の点で圧倒的に不利なうちのような個人塾は、あまり賢い手だとは思えない。塾というのは、たぶん僕が思うに、自分たちが思っているほど他の人から見て「これは!」という違いはないと思う。いや、かいち塾と秀英予備校との違いをハッキリ言えるのは、たぶん通っている塾生にも無理だと思う。違いが見えない理由はいくつもある。「差別化しにくい業態」とかなんとか有名な話はおいといて、そもそも「違いを印象づけるような方法をとっていない」というのがあると思う。これに気づいて意図的にそうやって印象づけるようになってきたのは、僕自身最近のことだ。だからまだまだ自分が意図する「印象づけ」は出来ていないと感じている。「うちは世間から厳しいと思われている」とか「賢い子が来る塾と思われている」という「感覚」は、たぶんほとんどが誇大妄想ではないだろうか。なぜそう思うようになったかと考えると、たまたま塾生の誰かが「友達がね~、かいち塾は厳しいからイヤだっていっとったよ~」程度のたった1人の意見に過ぎず、「世間の印象」レベルにはほど遠いと思うのだ。「そう思われている」と思っていても、そこには「こう思われたい」とか「こう思われてるんじゃないか?」とか、塾長の主観というバイアスがかかっているから、たったその一言だけで「おぉ、やっぱりそう思われているか~」なんて思いこんでしまうから始末が悪い(反省)。そんなわけで、自分の塾にたいして、世間様の印象なんて思ったほど良い物も悪い物もなく、そういった意味でいけば、少々大手塾と違うことをやっていたとしても、他人から見たら「小さな塾」という一言でカテゴライズされてしまうほどのものなわけで、大手と差別化するなんてのは至難の業と言うより他ないと思う。さて、そんなわけで大手様とはとても戦う気がしないのですが、かいち塾の場合はどういった戦略をとっているかと申しますと・・・同じエリアで必死になって「うちはこんなに違うことをやっていますよ~」なんて言ってもなかなか認知されない現実を考えると、ここはエリアをはずすことが得策だと考えています。かいち塾のある学区には、600人規模の中学校が市内の中心地に1校、その隣接中学が500人規模で2校。あとは200人規模とかの小さな中学校がぽつんぽつんとある感じです。当然大手様なんかは、ど真ん中のエリアにどかーんと出てくる訳で、当地で大手といわれる塾はみんなこのエリアに集中しています。実は何も考えず塾を始めた当初は、このエリアのしかも隅っこのほうでほそぼそとやっておりました。しかし生徒が増え始めて引っ越しをするときには、その中学校区からは出て行きました。真っ向勝負するのはまだ数年先だと考えたからです。もっとも、主力の生徒層がその隣接中学校に偏っていたってのもありますが。さらに、広告についてもその中心エリアはほとんど出しません。時々反応を見るために出したりもしますが、まだまだ反応はよくありません。ようやく「何この塾?」を脱したくらいだと思っています。でもまだまだ「今のところをやめて、かいちに行きたい!」という所までは至っていません。4年目くらいまでは、学区内の2番手3番手規模の中学校を狙っていました(ま、いまだに本校はそこばっかですが)。サンボーさんを始めたくさんのかたがおっしゃるように、狭いエリアに集中してチラシを出しました。1回に出す枚数は1万枚程度。多いときは月に6回とかだしました。しかも、いわゆる「今の時期」ではなく、別の時期を狙いました。それにはもちろん目論見あってのことですが、これは大成功でした。こんなところでも大手とはバッティングしないように気をつけました。募集する生徒層も、大手とはあたらないように上位層に絞りました。大手は一見成績上位層を集めているように見えますが、本気で狙っているのはもっと母集団の大きい「平均付近」の層だと思います。成績上位層は、平均付近の層を集めるためのいわば「えさ」であって、本気で狙っているのはそっちではないということだと思うんですね。だから僕は敢えてそっちを本気で狙った、というわけです。成績が良い子にとって快適な塾であるべく、有りとあらゆる事を「上位層なら何を求めるか」を軸にして考えました。ここら辺は大手塾と異なるでしょう。だから、秀英予備校が無料講習をしようが、そんなのかんけーないわけです。最初から「無料」を求める生徒さんたちを相手にしなければ良いのです。勇気いりますけどね。こういうやり方って、良いのかな?よくわかりません。なんでもやってみなきゃわかんないとおもっているので。何年かして失敗してたら「あー、やっぱダメやったんやな」と思ってください。駄文なんで文末が途中から変わってきていることには目をつむって頂く方向で(笑)
Feb 9, 2008
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生徒たちの成績を上げることを考えると、いろいろなシステムを考えてしまう。「○点以下は追試」とか、「休んだ子には補習授業」とか。(ちなみに当塾は休んだ子の補習は行いません。ちゃんと来た子に悪いから。)こういったものが個人塾の場合いろいろな形式で行われていて、塾長が「当塾独自」と思っているんだけど、実際は既に他の塾がやっていたりして、、、ちょっとへこんだり。こういったシステムは、今後3年5年10年の単位で継続していけるかどうか考えなければいけないと思う。例えば、これは3年5年という先を見るほどでもなかったが、「休んだ子の補充」をしなくなったのは、その補充を継続していくとどんなメリットデメリットが出てくるかを考えてのことだ。休んだ場合にはきちんと補充をしてくれると思ったら、無理してくるより休んだ方が得だと考える方がいてもおかしくない。こちらがいかに「集団で切磋琢磨することが重要なんですよ」なんて言っても、親の立場からすれば「うちの子一人だけちゃんと見てもらえるなんてラッキー」でしかない。これは一見サービスにみえるが、決してそうは思えない。かいち塾のように上位層を相手にしている場合は、「休んだ子の補充の時間を、成績上位層への対応」に回した方がはるかに顧客サービスであると考えている。良くできる子をほっといて、勝手な都合で休んだ子の相手をしているようでは、サービスが聞いてあきれる、と思うのだ。だから、この春から成績最上位層向けのクラスを新設した。500点満点で450点以上のみのクラス。スタート時点では中2・中3の数学のみで、数人しかいないクラスだが、休んだ子1人の補充をするよりはるかにいいと思う。もちろんこれは、かいち塾が「進学塾」の体制をとっており、成績トップ層を対象にしているから取っている方策であって、もし成績下位層向けの塾を作ったら、きちんと補充時間を設けるだろう。というか、塾を始めた頃は成績が良くない子ばかりだったから、きちんと補充時間を時間割に組み入れていた。が、少ししてやめた。そんな経緯。自分が主力で相手している層に最も望まれるサービスを展開しなければいけないとおもう。よく言われることだが、サービスには「目の前に見える物」と、「お客さんが気づいていない(潜在的)物」があり、独自性を出していきたいのなら、後者をいかにして発掘するかが重要ではないだろうか。さて、そんなわけで「休んだ子の補充」はどーせ3年も5年も出来るわけもなく(こっちが疲弊する)、逆に「トップ層向けのクラス」は3年後5年後の当塾のブランディングのために必要と判断してスタートした。何か新しいことをするときは、必ず「それは続けていけるのか」「続けるとどうなっていくのか」を考えるようにしている。例え目の前の事象がそれを要求していたとしても、それが続けることで弊害が出てくるようであれば、やっちゃいけない。そう思う。
Feb 8, 2008
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塾の仕事は、学校と同一であってはならないと思う。出来る子デキナイ子どちらもそうだけど、教えていくうちに「根本の部分から論理的にきちんと理解させた方が、最終的に伸びる」と感じることがある。問題の解き方だけを教える、いわゆる「テクニック的な解法」が良くないと言われるが、実はその方が効果的な場面も多い。塾は当然の事ながら結果を出さねばならず、それは中学生であればひとつひとつの期末テストごとを指す。つまり、「2年後の入試に向けて」とか、「5年後の大学入試に向けて」などと耳当たりの良いことを言っていても、お客さんからの評価は「次の期末が・・・」というレベルであることを認識しなければいけない。何回言っても理解デキナイ子というのは、実際にいる。これまでの蓄積がなく、表面的な問題解法だけを一生懸命覚えてきた子に多い(うちは平均点以下がいないので、『それ以前の問題』な子はいないので割愛)。そんな子には、例えば数学なら、証明の原理からきちんと教えて・・・とか、理科なら「物質は原子と分子から出来ていてね・・・」なんて言いたくなるけど、それは順番が逆だ。まず点数を取れるようにすること。これは塾として結果を求められているということが1点。そして、それよりも非常に重要なことだが、「苦手科目を得意科目にすり替える」という意義がある。これこそ、学校ではなかなかデキナイ、塾の真骨頂だと思う。ほとんどの子どもたちにとって「得意・苦手」の境目は、点が取れるか否かにかかっている。点が取れれば、何となく「まぁ得意かな?」という次元になるのだ。我々の目から見れば、まだまだ根本的な理解にかけていてこれからの伸びが「このままでは」期待できないとしても、まず本人がその科目を得意=好きと感じるかどうかが第1に優先されるべきだろう。例えば数学の証明問題は、普段そこそこ点を取っている子でも、論理的に考える習慣が身に付いていない場合は決行できない。こういう場合は、まず証明の型を教える。ある一定の書式に従って書くのが証明という物だと、型を教えてしまうことである。その型に当てはめることによって、まずは答案が○になるということを教えるべきなのだ。塾講師の誤解として、学校の授業に対する認識の甘さがある。喧伝されている学校の諸問題、授業のレベルの問題は、大概マスでとらえた現象であって、実はほとんどの現場の先生たちはきちんと教授法を研究し、根本理解を目指した授業を展開している。学校の授業を全く聞いていないような層はまた別だが、少なくともきちんと聞いているような子で、ろくに証明問題がかけないのは、そもそも現時点では数学の持っている論理性を理解させるのは困難と考えた方が正しい。学校のバカ丁寧な授業でも理解できていなかった子に対して「根本理解」をさせようとするのは、その熱意は買うが、方向性が間違っているということだ。そういった子に対しては、まずはきちんと型を示し、「こうかくことで○がもらえる」ことを分からせてあげないといけない。時に「こういう物だからね、今は理解できなくて良いからまずは覚えようね」と、重荷を取り除いてあげなければいけない。子どもたちは我々が思うほどバカじゃない。自分がごく基礎的なところで躓いているということぐらいよくわかっているし、何度も同じ説明をされると気が滅入ってくるものだ。たかが数学の証明問題ごときで、心にそんな負担をかけるのもかわいそうだ。まずは楽にしてあげる。そして、いろいろな知識が積み重なり、知識の体系が構築されてきたある時に、根本理解が達成される瞬間が来る。そのときまでモチベーションを維持してあげるほうがよほど重要なのだ。そのモチベーションの維持こそ、良い意味での「得意かも??」という勘違いである。そしてダマシダマシでも、(本来は)苦手な科目へのモチベーションを維持し続け、じっと、「そのとき」を待つのだ。小学生~中学生~高校生へと、長い時間を共に過ごせる塾だからこそ、出来る手法。じっと待つ。これだ。しかし、点数が上がらないと、親は焦って他の塾へ変えてしまう。だからこそ、ここで「まず点を取らせる」ことの重要性が高まる。注意しなければいけないのは、親との面談などの際に、「現状こうだから、まず点を取らせて得意科目として誤解してもらいます。そしてひとつひとつ知識を積み上げていった先に、根本理解出来るタイミングをじっと狙います」という方針をしっかり伝えなければいけない。親もまた、我々が思う以上にしっかり子どもと塾を見ているのだ。
Feb 6, 2008
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当地での相場。中3・5教科・週2(各120分~180分)というおおよその条件でそろえると、個人塾・・・16000円。地場大手(東進)・・・22000円くらい上場(秀英)・・・26000円くらいかいち塾・・・34000円。1日分、日曜講座(240分)を増やすと46000円。地場大手や秀英はともかく、地場の個人塾が安すぎ・・・うちが高いとも言えるけど。安いに越したことはないとは、確かにその通りだろうが、逆に働く人のモチベーションはどうだろう?例えば、あなたが1講師だとして、一生懸命子どもたちのためにがんばっているのに、「高いからやめます」とか、「もっと安いところがあったのでやめます」と言われたら、絶対にやる気なくすでしょ?僕らは少なくとも当地では、レベルもサービスも実績も1番だと自負しているので、月謝も1番であって、働く人のモチベーションも1番であることは当然だと思っている。大手の講師よりも給料は高く、社会保障関係はばっちり。講師(というか自分)のモチベーション向上にはもう1つの方法があって、「かいち塾の先生はスゴイ!」と、生徒のみんなや親御さん、地域から評価を受けることというのがある。具体的には、地場でトップクラスの子が集まってくるような塾にする事だろう。そっち方面がそろそろ出来つつあるので、これまでの戦略は今年転換するつもり。いろいろなことが変わっていくだろう。楽しみー!
Feb 4, 2008
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1月のお問い合わせ13件。即入塾は3件。3月スタートが10件。1ヶ月間、だいたいまんべんなく電話やメールを頂いているけど、まぁ後半の方に多いかな。チラシは1月27日に1万枚。チラシは引き金にはなってるけど、チラシ以降電話が特に増えたという感じではない。これは今年初めての傾向で、チラシを出さなくても年末くらいからぽつぽつ電話をいただけるようになってきている。コンサルの方のお話を伺っていると、「年々お客さんの動きが遅くなってきている」ということだけど、逆な感じ。今年度はそれが顕著だ。地元での認知度が上がり、まず最初(or2番目)に考えてもらえる塾になったと分析。ということは・・・
Feb 1, 2008
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