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三段ロケットの一段目は一番下のロケットをいい,二段目は真ん中のロケットをいい,三段目は一番上のロケットをいうそうです。 スイングは二段,又は三段ロケットと考えられます。 スイングの三段ロケットの一段目は脚(腰も含む)で,二段目は胴体部分(腰から肩にかけての部分)であり,三段目はリスト(手首)ということになると考えています。 スイングでは,判りやすくするために三段目のリストから見ていきます。 脚,腰,胸を動かさずにリストワークだけでクラブを振ってみます。そうです,前回の「スイングはリストワークとボディーワークの組み合わせ」で示した,アドレスの位置でグリップをボールの真上近く,腕は地面に垂直近く,シャフトを地面と平行,かつ,飛球線に平行の位置からボールを打ってシャフトが地面と平行になるまでのスイングです。 次に二段目の胴体部分(腰から肩にかけての部分,人によってはソーラックスともいいます)です。バックスイングで腰に対して肩を約90度時計回りに回し,ダウンスイングのハーフウェイダウン辺りから,その逆回転により元の位置に戻る動きで腕とクラブを振る。この時,クラブは先のリストワークによる動きにこの胴体部分の動きが加算されることになります。 最後に三段目の脚(腰も含む)の動きです。一般的にバックスイングで肩は90度,腰は45度,時計回りに回転してトップを迎えるといわれていますが,この時の腰の45度動いた位置から,バックスイングでもとの位置に戻り,さらにそこからさらに90度反時計回りに回転させる動きです。この腰の動きは脚を使って行われます。この時,クラブには,リストワークによる動き,胴体部分による動きにこの脚による腰の動きが加算されて作用することになります。 この三つの動きを場所的にも時間的にも一か所に集中させる必要があります。そうです,インパクトに向けて集中して作用させる必要があります。 たとえば,空手の中段突きでも相手のみぞおちに対して,脚の伸び,腰の回転,腕の伸びを一瞬に集中して拳に作用させて突くから威力があるのです。 同じように,ゴルフスイングでも,ダウンスイングからすぐにリストワーク,胴体部分の動きをするのでなく,ハーフウェイダウンまで我慢しておき,ハーフウェイダウンからインパクトにかけて,リストワーク,胴体の逆転,脚による腰の動きを一気に働かせて,力強いスイングを行うことが肝要となるのです。
2012年03月27日
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「腕は振るな」という教えが一般的ですが,中には「腕を振れ」という教えもあります。なぜか,と考えると,ボディーターンだけでスイングするとクラブが振り遅れるので振り遅れないように腕を振る必要があるということではないかと思います。はたして,腕を振らなければいけないのでしょうか。これは腕を振るのでなく,リストワークではないでしょうか。 リストワークでは,手首を使ってクラブを移動させます。上級者はトップでできた上腕とシャフトの角度をハーフウェイダウン(ダウンスイングでシャフトが地面と平行になる状態・位置)まで維持し,そこから手首の角度をリリースしてボールを打っているといわれています。ところが,トップでの上腕とシャフトの角度が90度近くであるとすると,その角度を維持してシャフトが地面と平行になるまで維持したとすると,上腕はほぼ地面に垂直になっていることとなり,グリップ位置はボールの上近くまで来ています。上級者でない我々はなかなかそこまでトップでできた角度を維持することができません。そこで,まず,リリースの動きを身体に覚えさせてみましょう。 1 リストワーク(リリースの動きだけでボールを打つ) (1) まず,クラブ(7番アイアン等)を持ってハーフウェイダウンの位置でクラブを構える(グリップ位置はボールの少し手前,上腕とシャフトの角度は約90度,シャフトは地面と平行かつ飛球線に平行 (2) 手首のリリースのみでボールを打つ(グリップの位置を動かさず,リリースしてシャフトが反対側の地面と平行になるところまで振ってボールを打つ,打つ際,左手の甲が地面に向くように手首を掌(のひら)側に折る) (3) この動きを身体が覚えるまで繰り返す(50回,100回等) この動きは,ボディーアワークでもアームワークでもありません,リストワークです。 次に,リストワークにボディーワークを加える 2 ボディーワーク(腕が水平の位置までのバックスイングでボールを打つ) (1) 通常のアドレスから左腕が地面と平行になるまでバックスインクを行う(その間に上腕とシャフトの角度が約90度になるまでコックする) (2) そこから脚を回してダウンスイングを行いボールを打つ(脚を回しながらリストワークを行う。左手の甲が地面を向くように手首を掌側に折ってボールを打とうとすると,グリップ位置を腰の位置に固定したまま,クラブヘッドが右上からボールに向かってかぶさるように移動するように感ずる。グリップエンドは,右腰の位置からボール方向に向かうのではなく飛球線後方に向き,クラブヘッドがボールに向かい,クラブが時計と反対周りに回って,グリップエンドとクラブヘッドの位置がひっくり返る感じになる。この感じが「クラブを振る」のでなく,「クラブを突く」感じになる。) リストワークはクラブを上回し,ボディーワークしクラブを下回しに移動させ,この二つの動きが合わさってクラブが飛球線に平行に振られるということが体感できるものと思います。【追記】ダウンスイングで,グリップ位置が右腰の横まで落ちてきた辺りで,左手の方が右手に比べてボールに近い状態から,右手の方を左手よりボールに近い状態にクラブを時計と反対回しに,上回しにして切り替えてからボールをヒットする,この「右手の方を左手よりボールに近い状態にクラブを時計と反対回しに,上回しにして切り替えて」が,このスイングの肝になります。 このままでは,ボールに対して手が後ろのハンドレイトの状態ですが,脚を早く回してスイングすることにより,ヘッドが遅れて,その結果,ハンドファーストの状態になりインパクトを迎えることになります。 ハンドファーストでインパクトを迎えなければいけないからといって,左手が右手より先になった状態で胸の前で構えてスイングしては,クラブフェイスは,グリップワークでもボディーワークでも開くことになります。クラブフェースの向きはグリップワークでは閉じる方向にしておき,ボディーワークでは開く方向にして,両ワークを合わせることで,ちょうどよい飛球線方向に垂直のがクラブフェースの向きが合成されるのです。
2012年03月27日
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クラブを振る方法として考えられる方法には,胴体と腕の位置関係を変えて振る,いわゆる腕を振ってクラブを振る方法,胴体と腕の位置関係を変えずに,腰と胸の位置関係を変えて,腰で胸と腕と振ってクラブを振る方法,あまり一般的ではありませんが,胸と腰の位置も変えず,脚と腰の位置関係を変えて,脚で腰,胸,腕を振ってクラブを振る方法が考えられます。 一般的には,腰で胸,腕を振ってクラブを振る方法が合理的なスイングだと考えられます。この方法は腹筋,背筋等の大きな筋肉を十分に活用してスイングするため,力強いスイングになるわけです。 ところが,腕を振ってしまうとこの大きな筋肉を使わなくてもクラブを振ることができてしまう,言い換えると,この大きな筋肉を使うことができないスイングになってしまうということです。 腕を振って,なおかつ,大きな筋肉を腕を振らないスイングと同じように使おうとするとクラブが本来上がる位置とは違うところに上がってしまう,いわゆる,オーバースイングになるなどのため,大きな筋肉を十分に使うことができにくくなってしまうということです。 腕を振らないでスイングするためには,大きな筋肉を十分に使わないとクラブをうまく振ることができない,言い換えれば,腕を振らなければ,大きな筋肉を十分に使ってクラブを振ることができるということです。 「スイング中,グリップの位置は常に胸の前に」を心がけてスイング作りをしたいものです。
2012年03月25日
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「バックスイングで弓を引く」の第2弾です。「弓を引く」状態を身体のどの部分で作るのか,それは腹から胸にかけての腹筋,背筋,広背筋を使って作るのです。 アドレスからお臍はボール方向に向けたまま,左脇を右足の上まで移動させる。当然,右足はアドレスの位置に固定する意識です。意識としては,お腹は飛球線と平行,胸は飛球線と直行するまで捻る意識です。腹筋,背筋を目いっぱい使っています。弓にたとえると,お腹が弓本体,胸が弦,弓を固定して弦を目いっぱいに引き絞る,お腹を固定して胸を目いっぱいに捻る。腹筋,背筋を使って腹から胸にかけて目いっぱい捻り,その捻り戻りの力を利用してスイングするのです。 ゴルフを始めた頃,ある本で,「バックスイングで左肩を右足の上まで移動させる。」と知り,何回か試し,「このような感じだな。」と納得したのですが,そのことをその後のスイングに十分適用されないまま,過ごしてきたようです。「バックスイングで左肩を右足の上まで移動させる。」をした時の腹から胸にかけての捻り感が十分に身体に刻み込まれなかったために,バックスイングで,上体の捻りでなく身体に対して腕を右方向に移動させてクラブを上げていたのです。アドレスから腕が飛球線と平行・地面と平行になるまで,身体と腕の位置関係は微動だにさせない意識で,お臍をボールに向けたまま,左脇を右足の上まで移動させる,その動きだけで腕を飛球線と平行・地面と平行まで上げるのです。 ダウンスイングでは,右足に乗っている体重を左脚に移動させ,お臍を飛球線方向に向ける様に左股関節上で腰を左に回せば,力強いボールを打つことができるでしょう。
2012年03月13日
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アドレスから腰を45度,肩を90度右に回したところがトップといわれています。つまり,腰と肩は45度捻られているということになります。この腰と肩の45度の捻りを維持したまま腰をアドレスの位置まで左に回して戻し,さらに腰を45度右に回すと肩がアドレスと同じ,飛球線と平行になり,インパクトを迎えることになります。トップからインパクトまでは腰と肩の45度の捻りを維持し,インパクト後に肩を腰に対して右45度回し,そこからさらに肩を右に回してフィニッシュを向かえることになります。 このトップでの腰と肩の45度の捻りをインパクトまで維持したままダウン寸グを行うことが今回のポイントです。むしろ,ダウンスイングのきっかけとなる切り返しの際,肩の位置はトップの位置に固定してまま,腰を右回しして腰と肩の捻転差を大きくするつもりでダウンスイングするとよいと思います。そうすると,左腰,左肩側の向背筋が引き伸ばされ,その反動の向背筋が縮む力がボールを力強くはじき飛ばす原動力となるのだと思っています。
2012年03月05日
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スイングに引力を有効活用するには,バックスイングで振り上げたクラブの位置エネルギーを利用してスイングすることです。位置エネルギーはクラブの位置が高ければ高いほど大きく,また,クラブが重ければ重いほど大きくなります。 スイングのバランスを崩さない範囲でできるだけクラブを高く上げれば,また,振りきれる範囲で使用クラブの重さをできるだけ重くすれば位置エネルギーを大きくすることができます。 次に考えることは,その大きくした位置エネルギーをスイングに有効的に組み入れることです。どうすれば,大きくした位置エネルギーをスイングに有効的に組み入れることができるか。ここが,スイングにおける肝(考えどころ?)です。 位置エネルギーが働くところで,自分の力でその働く力の邪魔をしないということが肝要です。そのためには,ブランコを漕ぐときの要領をスイングに取り入れることです。 ブランコが揺れていない状態から漕ぎ始める際,ブランコに座って脚で地面を蹴って後ろ方向にブランコ(座る板)を移動させ,そこからブランコ(座る板)が落下する力を使って前方に振り,その振りに合わせて振り幅が大きくなるように身体を動かして,だんだんブランコ(座る板)の振幅を大きくしていきます。 振幅を大きくするために身体を動かす箇所は二か所です。一か所は,後ろから前へ移動する際のブランコ(座る板)が最下点に差し掛かる辺り,もう一か所は前から後ろに移動する際のブランコ(座る板)が最下点に差し掛かる辺りで,いずれも加速度が最も大きくなる辺りです。最下点辺り以外のところではブランコの揺れにまかせて余計な力は入れていません。力を入れてもブランコの揺れには邪魔にこそなれプラスにはなりません。ゴルフスイングも同じです。 クラブの始動,バックスイングの始動で力を加えたら,それ以降はできるだけ余計な腕の力を抜いてクラブが始動の力を受けて慣性で上がっていくのを邪魔しないようにし,慣性で上がりきり,自然に落下するのを邪魔しないように注意し(自然落下する前に自分の力でクラブを引き下ろさないように脱力して落下するのを待つ感じ),クラブが最下点に差し掛かった辺りで,その落下スピード,落下方向に合わせて,ブランコを漕ぐ要領で力を添えてやる,そのようなスイングが引力を有効活用したスイングではないでしょうか。
2012年03月02日
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