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今日、教え子と会う機会があった。もう17前に教えた生徒であり、結婚して子供が3人いる。地元、七尾の金融機関に勤めている。中学3年生の時は優秀な生徒であり、七尾高校に進む。しかし、そこでは目標がもてず、本意でない大学に進む。しかし、そこで、自分の進むべき道をみつけ、今は会社では将来が期待されているという。彼にとっては奥さんと子供がおり、今は人生の中で最も頑張らなければならない時なのであろう。今日は、わずか2時間、ファミレスでジュースで昔のことから今のことまであれこれを話ができた。先生と教え子という縦の気を遣う関係から離れて、あれこれと個人的なことからビジネスのことまでいろんな話ができ、ある意味、ビジネスの話も思う存分できた。教え子と先生という関係は残る。今、目の前の生徒に対して真心で対していく。その子の未来を考えながら真剣に対座していく。生徒を一人の個人として尊重しながら。そういう心がとても重要だとようやくわかってきたこの頃である。塾の仕事を始めて25年以上過ぎて。そして、もし、私が20年後も生きていて彼らと会う時どんな心で会い、どんな話ができるか。それは、今の自分で決まるのであろう。今日、そういう意味では、この仕事をしていて本当に良かったと感じている。
2017.01.29
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私自身の塾の仕事25年以上の中で、最も仕事の中心にしてきたことは、生徒をいかにして伸ばすことであった。成績を伸ばす。実力を伸ばす。そして、人間力を伸ばす。特に、成績と人間力というものはとても密接な関係がある。成績の優秀な生徒は人間力が高いし、人間力が高ければ成績が伸びる可能性が高い。例えば、よくされる質問に「勉強しなさい、と言わない方がいいんでしょうか」ということがある。基本は、しない方がいい。子供が勉強しさない、と上から言われても、心は動くものではない。ほっておけばいい。大事なのは心を動くようにすればいい、ということだ。それには、親としての賢さが要求される。親は賢くならなければならない。知恵がないといけない。少なくとも塾に来てくれる生徒は、成績をあげたいという気持ちがある。その気持ち、心をどう引き出して、大きくしていくかということができればいい。それには、まず、塾でも家でも勉強して「わかる」という感覚、「できる」という自信をもつことだ。勉強を実践してみて、そこで脳みそが肯定的な感覚をもつようにすればいいということだ。あとは、定期テストや実テで結果をだすこと。これには、塾での様々な仕掛けをつくる。生徒が集中して勉強し、ちゃんと準備していければ、必ず成績はあがっていく。これの繰り返しだと思う。私が教えた生徒の中には、半年余り、4月の入塾して2学期の期末くらいには100点は伸ばす生徒がいる。彼らの心の変化は著しい成長をしている。心が変わり、結果を出して、さらに心が変わる。そういう上昇ぼスパイラルができればそれこそほっておいてもいい。あとは、彼らの志望校がしっかりと定まっていけば。さて、公立入試まであと1ヵ月あまりとなりました。これからが勝負ですよ、と叫びながら過ごしましょう。本当にこれからですから!
2017.01.26
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2月になると公立推薦入試がある。以前は七尾高校など進学校でも行われていたが、今はない。推薦入試は全国的には減少の傾向がある。まあ、これでいいのかと考えている。推薦入試の時期になると、その高校に行きたいがあまりに出願する。そこまではいいのだが、もう、合格した気持ちでいることである。現実が見えていないのである。その結果、一般入試への勉強をしなくなるのである。すべての生徒ではない。しかし、そういう生徒もいる。だいたいそういう生徒は、一般で合格するのが微妙で、ボーダー付近の生徒。内申点も足らない、という生徒である。ならば、一般にむけて必死に勉強をしてもらいたいのだが、合格できる生徒よりも、現実を認識する能力が低いのかもしれない。中学生はまだまだ子供である。できたらしんどいことは避けて、はやく受験という面倒なことを終えたいと思うものだ。高校3年生ともなると、将来の不安からしっかりと大学に合格しないという強い思いは湧くのだが、中学生では、はいれる高校であればどこでもいい、と考えている子が多い。そういうことを含めて推薦入試を考えてほしい。さて、ここ数年の傾向として、能登地区の上位高校のレベルがあがっている。これは、ゆとり教育の時代を終えて、進学校に進み、大学進学をして、しっかりと能力を身につKて社会に出た方がいいという考え方が強くなっているということだ。公立入試まであと1ヵ月。受験生はここからが勝負だと思えば高校受験はなんとかなる。
2017.01.24
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この時期になると中3生の受験校指導がとても大切である。特にこの時におおきなポイントは、中学と塾での二重指導ということだ。中学では、安全な高校を提示してくる。七尾高校を受験したいといっても、少しでも不安がある生徒は、必ず下げるようにという担任の指導がある。一方、塾では、多少不安があっても本人と家族が受験したいなら、と七尾高校をすすめる。よほど可能性が少ない、たとえば、30%以下ならあり得ないが、50%あればゴーサインをだす。その間で生徒とその家族が翻弄される場合がある。ひと昔は、中学の指導に素直に従う方がいいという方が多かった。しかし、ここ数年は、そうでもない。塾の指導に従う方が多い。それは、やはり、可能性があれば、進学校に進み、大学に行かせたいという親が増えたことだと思う。仕事限られた田舎では、将来の可能性を考えてということだろう。また、会場テストの合格判定の精度が高いといこともある。私は、このテストのデータで、七尾高校の受験では、どのくらいの順位で合格していくがわかるようになった。だから、だいたいの予測をして試験に送ることができる。この時期は、2月の会場テストで最終的な合否の予測をする。ぎりぎりの生徒は、「勝負するか」という言葉を投げかけて、心が前に向かない生徒は下げるように言うようにしている。あとは私立高校にだめでも行く気持ちの確認をしている。あと1ヵ月となった。黙々と自分に向き合うことができればいいがそうでない子もいる。今はそういう生徒をどうしようかと悩んでいる。
2017.01.22
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センター試験を終えて、教え子からの結果が入ってきた。一人は浪人で医学部受験。あまり余裕がない。二次でしっかりと得点できれば大丈夫だと思うが。もう一人は、現役の女子。予想以上に良かったようだ。さっそく、前期試験と後期試験の受験校で、電話をして、リサーチの結果をふまえてコメントを送った。七尾高校では、数日後に三者面談があり、どこに出すのかを話し合う。もし、得点が、600点をきっているとしたら大変である。日本の最果ての大学を受けることは覚悟してほしい。じゃあ、そこそことれていたらどうだろう。基本、金沢か富山をすすめられる。700点こえていれば、その上となるだろうが。実は、現役の教え子は、金沢の経済学部をすすめられている。本人からすればあまり考えていない。しかし、難易度からすれば、穴場である。ここ数年は下がっている。しかし、私は行きたいところをだすべきだと、本人には言い聞かせた。また、どうしても私立大学の準備をしておかないといけないが、その子は担任からすすめられて、関西のK大を受けるが、これもあまり気持ちが乗っていない。むしろ、私は彼女が昔からあこがれていた、青山学院を受けるように言った。今はその準備を進めている。そして、最悪のことを想定して、後期試験の大学を提案した。後期試験は実施は筆記試験がないので、センターがとれていれば、その得点で合否が予想できる。そういう、大学の学部を提案して受け入れてくれたようだ。はじめは、浪人をも覚悟してようだが、よほどのことがない限りそれはないと考えている。大学選びは、自分の将来を考えればどこでもいいということではいけない。ここで、様々な情報を手に入れて、慎重に決めてほしい。一度しかない人生だから。さて、久しぶりに更新しました。今後、ちょくちょく更新しますのでよろしくお願いします。
2017.01.19
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