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スケジュールが目白押しで日記が書けなかったり、書くことが多すぎたり。1月ドタンバタンの隙間でチョロッと行ってきた伊香保温泉の報告が、すっかりほったらかしになっていました。賞味期限が切れそうなので、さらっと書かせていただきます。泊まったお宿は、伊香保温泉の中でもかなり高いところにある「ホテルきむら」。有名な榛名山の中腹にあるといったほうが適切です。母ちゃんがここを選んだ理由。貸切露天風呂があり、すべての風呂が畳敷きになっている。値段が安いのに料理のボリュームがすごい(伊勢えびのグリル・アワビの踊り焼き・ズワイガニ1人1杯…)。しかも晩御飯はお部屋食。案内された18か20畳くらいの広い部屋からは上越国境の山々が見えます。いいねえ!でも嬉しいことばかりではなく、私がムッとすることもありました。母ちゃんがチェックインの手続きをしている間、私は少し離れたソファーでタバコを吸っていました。部屋に案内する段になって、フロントのおっさんが「お父様はあちらにいらっしゃいます」。「なにを~!!! わしらが親子に見えるんかい!」と心の中でわめきました。次にフロントへ行ったときには、呼び方が「旦那さん」に変わっていましたが…。納得できん!!部屋から見える上越の山々。電線が邪魔ボリューム満点! これで1泊2食8500円畳が心地よい大浴場。貸切露天も全面畳敷きだった畳風呂は、床石のひんやり感がなく快適でした。アホはどういう構造になっているのか知りたくて、こっそり畳をめくってみました。柔道場で使うようなイグサ風ビニール畳。水はけがすごく良くて、すぐに乾いた状態になります。床に水が溜まるのは気持ち悪いですもんね。夜のうちに3回も風呂に入り、ほぐれた、ほぐれた。翌日は、伊香保の石段街へ。伊香保温泉は1900年も前、万葉集にも登場する古い温泉で、戦国の武将・武田勝頼が温泉地として整備したと言われています。わが国の温泉都市第1号にも認定された伊香保の象徴が360段の石段です。石段を登り始めてすぐ左には、日帰り入浴の「石段の湯」があります。江戸時代石段の両側には14軒の温泉宿がありました。伊香保の「黄金の湯」と言われる源泉を分け合っていたのです。ちなみに、伊香保のもうひとつの源泉は「白銀の湯」と呼ばれ、ホテルきむらはこちらの源泉を使用しています。250年前にそのうちの12軒に対し、それぞれ干支を振り当てて干支の湯と呼びました。外れた2軒は干支ではなく乾・坤とか方角を振り当てられたのです(きっと、ムッときたでしょうね)。当時のまま営業している干支の湯は4軒だけですが、それぞれの旅館のあった場所には、階段に干支のプレートがはめ込まれています。左が寅、右は卯。十二支が順に並んでいるわけではない石段の左右は、旅館・土産物店・バー・喫茶店、昔懐かしい射的場まであります。この雑然とした雰囲気が石段街の魅力でもあると思います。階段に与謝野晶子の伊香保賛歌ともいえる詩が刻まれていました(右肩の写真)。母ちゃんの手を引きながら最上段まで上りきり、伊香保神社にお参りして帰宅の途につきました。
2009年02月23日
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先に書きましたが、わが社の新年会は毎回ド派手な抽選会を行います。社長賞は37型ヴィエラ、ほか流行のWii、DSi、プレステ、デジカメなどなど、取引先から提供されます。今年私に当たったのは、魚沼産コシヒカリ5キロ。これは宅配便で自宅に送ります。宴が開けたところへ家族連れで参加していた社員が近づいてきて「これ、うちでは使えないからあげます」と「ANAインターコンチネンタルホテル東京 ランチブッフェ ペア招待券」を差し出しました。そうです、彼の家族は3人。ペア券では1人分自己負担しなくてはなりません。「わかった、じゃあコシヒカリと交換しよう」「いいや、いいです。他にも当たっているから(家族連れの場合、家族全員が何か当たります)」「いいから! 米は5キロでも役に立つから。宅配便の伝票書け」と無理やり交換しました。という次第で、母ちゃんと2人、ホテルランチ&六本木ヒルズ映画鑑賞と計画して、先日行ってきました。時間よりだいぶ早くホテルに到着した私たち。レストランの前で待つのも「さもしい(Mr.Asouのマネではない)」ので、アークヒルズとその周辺をぷらぷら散歩。カラヤン広場。奥の左はサントリーホール、右はテレ朝放送センター滅多に都心に出てこない母ちゃんはカンペキ「おのぼりさん」状態です。桜坂では大声で「福山の世界だ!」と絶叫する、霊南坂教会では「ここで百恵ちゃんが結婚式挙げたんだよ!」とはしゃぐ。大騒ぎです。恥ずかしい!。後で知りましたが、結婚式を行ったのは旧霊南坂教会で、現在の教会はアークヒルズ開発に伴って現在のところに移転したそうです。桜坂。福山クンには会えなかった11時30分、開店早々の予約をしておいたのですが、散歩で10分ほどのタイムロス。レストランは既に満席状態です。予約してあったので席は確保されていましたが、ビックリ!料理は洋食、和食、中華など多種用意され、デザートはいかにもホテルらしくたっぷり。でも、私たちにとっては「ちょっとなあ」という感じ。普段、あんまりいいものを食べていないからでしょうか、高級ホテルのメニューにはなじめないみたいです。それでも、チョコチョコ食べて、それなりにお腹も充たされて「ごちそうさまでした!」。入り口は長蛇の列。予約せずに来た人は1時間以上待ちということでした。お客さんの中に、元厚生労働大臣の坂●氏夫妻や、名前は思い出せませんでしたが俳優さんの家族がいました。六本木ヒルズまで食後の散歩。六本木というのはやはり夜が似合う街です。どうも裏寂れた感じが拭えません。六本木ヒルズには、たくさんの人出。いかにも六本木の新名所です。私たちはTOHOシネマズ六本木で、ブラッド・ピットの最新作「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観ます。映画館は、軒並みチケット完売で、長い列ができています。ベンジャミン・バトン 数奇な人生の1シーン (C)2008 Paramount Pictures Corporation and WarnerBros.Entertainmentわたしは、「プレミアチケットだから、きっとOKだよ」と、係りの人に「これでブラピの映画観たいんですが…」と、入手してあったプレミアチケットを提示しました。すると、「ご覧になれますが、完売なので3時50分です」「? プレミアシートも満席なの?」「プレミアスクリーンで上映しているのはマンマミーアです」「?? いや、ブラピが観たいんだけど」「ベンジャミン…はプレミアスクリーンでの上映はしていません」「??? プレミアチケットでは好きな映画は観れないの?」「プレミアスクリーンは1つしかありませんので、今月はマンマミーアしかご覧になれません」「???? そんな話、事前には聞いてないよ。すべての映画でプレミアシートを用意してあるんじゃないの?」「それ以外の映画は普通のスクリーンで上映しています。このチケットでも入場はできますが、お待ちいただくことになります」「????? 意味が分からない。シルバー割引なら1人1000円では入れるのに、3000円のチケットを使うの? 差額返金は?」「差額返金も、チケット返品もできません」「普通スクリーンだったら、他の劇場でもいいの」「このチケットは当劇場のみ有効ですので、ほかではご入場できません」「つまり、3000円払って、ゆったりしたシートに座って、ジュースを飲みながら、観たくない映画でもガマンして観ろ、ということね! そんな説明、買ったときも聞いてないし、HPでも載ってなかったよ」通常の劇場では、一番良い場所にカバーのかかった席が用意されていることがあります。私はそれと同じものを想像していたのです。行く前に劇場HPを何度も見たのですが、意味が分からなかったのは、そのような思い違いがあったからだと、やっと気づいたのでした。チケットはプレミア・スクリーン、私の理解はプレミア・シートだったのです。母ちゃんに「ということなので、撤収! あとでヤフオクで売るか、劇場支配人に話しつけるか、しよう」と言って、帰宅しました。後日、説明が足りなかったということで、劇場側に善処していただきました。さすが、大手映画会社系列の劇場、非常に紳士的で丁寧な対応でした。なんだか、すごく疲れた六本木デート。でも六本木散歩ができて、2人ともやや満足というところです。
2009年02月18日
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10時ギリギリに、自動チェックアウト機でホテルとはバイなら(バイバイとさようならの合成語)。お見送りもなく、あっさりしたもの。まあ、混んでいたしね。朝、車だったために10分以上かかった上三之町まで歩いていきました。車は12時までホテル駐車場にオキッパ(置きっぱなしという若者言葉。分かるかなあ)できるので助かります。よく行く観光地に対する母ちゃんのスタンス。福島・大内宿でも、軽井沢でもそうですが、観光客目当ての商品(雑貨・食品・その他いろいろ)が多すぎる。どこにでも売っているような物、品質の良くないバッタ物を扱っている店が多くて、入っても仕方ない。町の風情と本物を扱っている店、自分の好みの店以外はパスするのです。あっ、それと入ると高額の買い物をしてしまう店(例えば、飛騨春慶塗の店)も避けているようです。「ルイ・ヴィトンも避けてくれればなあ」というのは声に出せない私の声。うかつには言えません!うさぎ舎。右下は今回買った、うさぎのコースターぶらぶらと高山の風情を楽しんで、観光客があんまり行かない街もウロウロして回ります。高山=上三之町と朝市のように思われがちで観光客が集中しますが、その周辺の町にも隠れた名店があるのです。もちろん上三之町にも本気モードの老舗が軒を連ねていますよ。今日は、13~14時には高山撤収、20時には自宅に戻って大河ドラマ「天地人」を見る予定(どうでもよいスケジュールだな)。あまりのんびりもできないので、目的地を数か所に絞って、あとは次回のお楽しみということに。飛騨さしこ本店。店内では一針一針さしこ作業をやっていた左は私が使う巾着、右はランチョンマット。さしこの文様が魅力母ちゃんの今回の行先は決まっています。うさぎ小物だけを扱う「うさぎ舎」、味噌と醤油の「大のや醸造」、片原町の「飛騨さしこ」、さんまち通りに面した小物を扱う「遊朴館」。そのほかは成り行きです。大のや醸造本店。下の写真は軒先の看板「かうじ」と書いてある買い物にあんまり興味のない私は、たいていの場合、店の前か周辺でぶらぶらしています。この間ヒマなものですから、今回も歩行喫煙をしている人を捉まえては注意。「君! ここは歩行喫煙禁止だよ。すぐに消したまえ」などと、キザな言い方はできません。「われ、ここは歩行禁煙やんけ、ボケ! 気ぃつけさらせ。チャッチャと消したらんかい」というようなコワイ河内風ではケンカになります。フツーの大阪のオッチャン風に、ちょっとエヘラエヘラしながら、「お兄はん、この地区は歩行喫煙禁止でっせ。見つかったら怒られまっせ」と、柔らかく注意して携帯灰皿を差し出します。揉め事を避けつつ相手を巻き込む、ああ、なんたる深謀遠慮。でも、余計な節介ですわ。足元が良くないのに「古い町並み」の上三之町は観光客でいっぱいになってきました。えらいパワーや、何しに来るねやろ?と、自分らのことは棚に上げて感心しながら、ホテルから車をピックアップして移動。観光客で混雑する上三之町桜山神社に隣接する「高山祭屋台会館」へ。ここには、春と秋の高山祭で市内を練り歩いた屋台の実物が、交替で展示されています。上三之町の神楽台も今の時期は会館にいました。人ごみが苦手な私たちは、毎年何十万人という人手のある春と秋の大祭に来る勢いなんぞありません(そのわりには秋の京都だの、夏の海だの、よく出かけていますが…)。この会館でガマンです。館内はフラッシュ禁止ですが撮影はOK。私のおんぼろカメラはISO感度の最大値が400。最大値にセットしてもシャッタースピードは1/16にしかなりません。手ぶれを防ぐため、ガラスにカメラを押しつけて撮ったのが下の1枚(いいカメラ買わなくちゃ!)。手前が上三之町の「神楽台」です。イケメンはマネキン人形。桜山日光館。日光東照宮の建造物と行事を実物の1/10模型で展示してある建物。この模型は、大正時代に、当代の左甚五郎とも言われた長谷川喜十郎氏はじめ三十三人の技術者によって、15年間の歳月をかけて製作されました。陽明門をはじめ、本殿、拝殿、五重塔など二十八の建物と、鳥居などの附属物をすべて再現しています。日光東照宮を造営するときに大量の飛騨の大工(いわゆる飛騨の匠)が動員されたことに因んで模型を作ったとのこと。日光東照宮をちょこちょこ訪れている私らから見ても実に精巧な作品です。日光東照宮陽明門の精巧模型。右は実物ハタと気づいて母ちゃんと討議(そんな大問題ではあるまい!)しました。その結果、日光に近い鬼怒川にある東武ワールド・スクウェアは、この精巧模型からアイデアをパクッタのではないかと、勝手に結論付けました。以下、私らの無責任なイメージ(妄想か?)。栃木弁は分からないので、大阪弁で表示します。時は昭和の63年、東武鉄道のエライサンが飛騨高山へ出張旅行でやってきたときに、新築の屋台会館を訪れ、付設の日光館でこれを発見。「なんや、日光やったらうちの会社が本家やんか。いっちょ事業化してみたろか」と、きっと思った(と思う)。会社に帰って「どないや?」と提案したら、「日光はうちの電車で直接行ってもらわなアカンのとちゃいまっか」「そやな、ほな、東照宮は諦めて、清水寺や東大寺なんかはどうや」「いっそのこと、世界を相手にした方が客呼べまっせ」ということで、その5年後、平成5年に「東武ワールド・スクウェア」としてオープンした。こんな感じと違うでしょうか?なんの得にもなりませんが、ついでに「東武ワールド・スクウェア」の紹介。世界文化遺産登録されている45点の建造物をはじめ、世界中の有名建造物102点の精巧模型が園内に展示されています。こちらは実物の1/25です。入場料は大人1人2500円也と、ずいぶんお高くなっております。閑話休題。隣の獅子会館へも行きました。ここは、飛騨の匠が腕によりをかけて作ったからくり人形の実演が見られる所。牛若丸の乱杭渡り=牛若が階段状になった杭を一段一段渡り、最後は台上で見得を切る仕掛け。次は角兵衛獅子の離れからくり=いくつもの空中ブランコをヒョイヒョイ渡っていきます。恵比寿の獅子舞=恵比寿さんが途中で獅子頭をつける早変わりが見もの。定番のお茶運び人形=茶碗を盆に載せると動き始めて、客が茶碗を持ち上げると止まる。そして戻っていく、不思議なからくり。メインイベントは文字書き大黒天=半紙をセットし、筆を持たせると字を書きます。大黒さんの乗っている台の下で人形の腕を操作して字を書かせるのです。操作するお姉さんの紅潮した顔のきれいなこと。大黒さんそっちのけで見ていました(私は!)。この会館、名前のとおり全国の獅子頭を集めて陳列してあるのですが、札を立てびっしり並べて違いがよく分かりません。せっかくのコレクションが台無し。「ナンじゃこれは?」と思っている私に、母ちゃんの一撃。「あの獅子頭、とうさんが怒ったときと同じだ」「なんでやねん」「鼻の穴ひんむいて、歯むき出して、おお怖~」「失礼やな、君は! もう行くで」と、鼻の穴を膨らませながら、高山を撤収しました。帰路は松本IC経由。ICそばのガソリン・スタンドで給油します。すると「いま手洗い洗車の半額キャンペーン中です」とお兄さん。たしかに、雪道走行でボディは汚れまくり、白い愛車がグレーに見えます。「まあ、天地人は10時からBSでも見れるし、やってもらうか」と、なぜか大河ドラマ「天地人」にこだわって、「やって頂戴」と任せました。その洗車の丁寧なこと。すごいなあと感心して見とれていると、突然母ちゃんが「あれ~!」と絶叫。また、忘れ物でもしたのかと思いきや、ETC割引の時間制限にひっかかるというのです。高速道路のETC割引が拡大され、休日の昼間)9~17時、大都市圏以外の道路は100キロ以内なら半額なのです。これをうまく利用すると、八王子まで全線半額でいけるのです。そのために、韮崎ICで一旦降りてすぐに乗り直すという技を使わなくてはなりません(これを説明すると、ややこしくなるので省略)。韮崎ICまで約85キロ。平均時速100キロで走り抜ければ17時までに料金所を通過できると、私のスーパーコンピュータ(私の頭です!)が即座に計算。スタンドの兄さんに無言の「急げ!」圧力(時計を見ながらそばに立つ)をかけます。でも最後は「ピッカピカや!ありがとう。冷たかったやろ、ご苦労さんでした」と、内心の焦りを隠してにこやかにお礼を言いました(おとなやね~、私は)。いざ、出発。私はかなり真剣にハンドルを握って時間との闘いに挑みます。岡谷JCTの混雑がカギ。ここさえスムーズに通過できれば楽勝です。運転にクソ(失礼!)忙しいのに、母ちゃんは助手席でカメラを構え、雪の八ヶ岳連峰をガラス越しに狙っています。車が道路の継ぎ目でガタンとなるたび「もう!」とわめきます。「キミは牛か」と腹の中でののしりながら、私はひたすら運転します。諏訪南を過ぎ小淵沢あたりになると、正面に富士山が見え隠れします。今度はそれをカメラで狙い始めます。少し時間的に余裕が出てきた私は「もうじき正面」とか「あの林が切れたらOK」とかアドバイスをしますが、120キロの車中からでは、すぐにタイミングがずれます。シャッターの落ちるのが遅いのです。結局、双葉SAまで何十枚も撮影して「もういいや!」。やっと静かになってくれました。以降、都心も渋滞なく無事に帰宅しました。走行距離約800キロ。大河ドラマ「天地人」にも間に合いました。なにをそんなにこだわっているのか!ですって? あの作品の制作にはわが社も関わっているのです。だから、気になります。
2009年02月14日
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早々に白川郷を後にして、高山市内に向けひた走り。フロントガラスには雨粒に交って雪か氷の結晶がぶつかり始めました。「この分じゃ明日の朝は雪だべなあ」「しばれるのはやんだあ」という趣旨の会話を、大阪弁と江戸っ子弁で話しながらも、気持ちは「飛騨牛! ひだぎゅう! ヒダギュー! HIDAGYU~!」。高山陣屋の裏にある「吉ぽう」へ急行しました。ホテルのチェックインを後回しにして「喰い」に走るのが、旅慣れたというか、食い意地が張っているというか、わが家流です。母ちゃんは、何が何でも「飛騨牛ステーキ膳」。私は飛騨牛尽くし「吉ぽう御膳」。写真を撮っておこうと、いつになく(というのも、いつも食い気が先に立て、気づいた時にはあらかた食べてしまっている)キッチリ準備したのに、レンズに霞がかかってしまいます。レンズを拭き、モニター画面を拭いたのに、曇りが取れない。あっ!と気づいて愕然。白川郷で雨の中、カメコのおっさんたちのようにカメラに傘をさしたり、乾いたタオルで覆うこともせず酷使したコンデジが、造反したのです。たっぷり濡れたうえ冷え切ったカメラを、いきなり暖かい部屋で使おうとしたため、カメラの中で結露が発生してしまったわけで、無知のなせる技というか、オオザッパ星人らしい考えなしの行為でした。結局、お勧めメニューは店のHPから写真を拝借することに。飛騨牛尽くしの中身。にぎり寿司、牛刺身、陶板焼き、ひつまぶし、小鉢など9品。どれも工夫の逸品でしたが、なかでも飛騨牛のひつまぶし(ウナギではよくありますが)は、甘辛く蒲焼き風に味付けした牛の細切りを、1杯目は普通に熱いご飯に載せて、2杯目は薬味を足して茶漬けで頂きます。お・ひ・し・ひ(熱くておいしいと言えない)。左はステーキ膳、右が飛騨牛尽くしの吉ぽう御膳ご主人こだわりの品々をおいしく頂いて、99%満足(飛騨の銘酒「氷室」が品切れだったので母ちゃんはガクッ)ということで、今夜のお宿へチェックイン。「スパホテル・アルピナ飛騨高山」。最上階に露天風呂付き大浴場がある、オープンして4ヶ月の新築ホテルで、高山駅から徒歩3分、「古い街並み」上三之町はじめ市内観光も歩いていけます。(右肩写真)いまはオープン記念ということで、片泊まり(1泊朝食付・大人1人)6550円、じゃらんポイントを使って5900円という安さ。こんな立派なホテルがこの値段?という感じ。ただし、自動チェックイン・アウト機が入口にあって、これがなんとも味気ない限り。フロントには美人の係員がいて、朝食などの説明はしてくれるのですが…。気に入ったのは、そこいら中が禁煙。たばこを吸うくせに、部屋にたばこ臭が染みついているのがいやで、旅館なんかでも、窓を開けて喫煙するほど。変人なんです。マメに6階から1階の喫煙ルームまで通いました。夜明け前、ふと目が覚めて窓の外を見ると、予報どおり雪がしんしんと降って、高山の町はすっかり雪化粧。ホテルの部屋からその景色を撮影し(この頃にはカメラ内部の結露解消)、「雪見露天だ」とばかり風呂場に急行しました。おお、さぶ(寒いの大阪なまり)! それでも、裸でガラス製のフェンスにへばりついて外を眺めるアホでした。他所から丸見えちゃうんかい(標準語=違うのか)。この日は泊まり客が多いらしく、朝食は6時半からOK。食い気にとりつかれている私らは、当然オープンと同時にレストランへ。部屋を出るとき「ジャージ(私らはホテルのパジャマや浴衣を使わないので部屋着とパジャマ兼用)はまずいかしら」「いや、大浴場があるやからパジャマでうろついてもOK(オッケーと読む)やろ」などと相談して、結局ジャージ上下のいでたち。ジャージ姿の人もチラホラいましたが、洋服に着替えている人が大半です。そこへ1人の青年がホテルのパジャマ姿で登場。彼の一瞬ひるんだような表情を私の眼は見逃しませんでした。それでも、彼は思い直したように、トレンチを手にバイキングに向かいました。勇気ある行動です。このホテルのパジャマは、色が白っぽくて、ズボン丈が短いので、ちょっと見、人間ドックの検査衣のような印象。彼には気の毒でした。部屋に戻るや、母ちゃんが「今のうちに三之町の写真、とってきたら~。あとからだと人でいっぱいになるよ」と適切なアドバイスをくれました。根がアホで、オッチョコチョイで、温度変化に鈍い私は、ジャージ姿で素足のまま「ほな、ちょっと行ってくるワ」と。「歩いていくの? 寒いよ」「大丈夫や、車で行くさかい」。ヘナヘナ三脚とカメラをショルダーに入れて駐車場へ。な、なんと! 車が雪で真っ白だ! まず、車の雪を落とさないと乗れません。ちめた~(冷たい)、さぶ、と悲鳴を上げつつも、そこは男の子、頑張りました。足もジャージもべちゃべちゃ(濡れている様子)です。歩いていっても5分で着くのに、車だったから10分以上かかってしまいました。宮川にかかる中橋。雪景色に欄干の朱が鮮やか上三之町(古い街並み)にようやく着くと人影はほとんどなし。いくらなんでもこんな時間に来る客はおらんやろ~(チッチキチー)と思っていると、タクシーが停まり、中からド派手なダウンジャケットを着たオバチャン(コテコテの関西弁!)が2人降りてきました。無人の古い街並みを撮影しようと思っているのに台無し!他にも観光客らしい人が、ピンクの花柄の傘をさして登場、アチャ~。旧高山市役所。今は市政記念館になっている先にカメラをセットしていたダウンコートの人に見習い、寒さこらえて待機です。雪は降ったりやんだり。薄手のジャージは寒い、寒すぎる! オバチャンら早いことどっか行ってくれ(なんという身勝手、自己中心)。やっと誰もいなくなったところで、まずダウンコートのオジサンが三脚に一眼レフをセットして撮影。そのあとを譲ってもらって、コンデジをショボイ三脚にセットしてパチリ。彼と私の違いは「粘り」。じっくり狙って撮るダウンコートの人、無造作にシャッターを押す私。いい写真が撮れるわけがない。人気のない上三之町。早くも店前の雪掻きを終えた店が多い突然雪が激しく降ってきた。寒すぎるようようホテルに戻って、ベッドに再度もぐりこみ、チェックアウトぎりぎりまで惰眠をむさぼりました。(高山観光編に続く)
2009年02月11日
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母ちゃんの会社は、毎年2月から4月まで繁忙期勤務となり、土曜日が完全に出勤となります。そのため、うまい具合に祝日が重なってくれないと、どこへも行けないのです。たとえば3月の3連休、20日が春分の日、21日は土曜日となるので、飛び石になってしまいアウトです。適当に仮病でも使って休めればいいのでしょうが、会社と家は至近距離。しかも、母ちゃんの仕事は「購買」の一人仕事。休めば仕入れ関係の処理がストップします。責任感が妙に強い母ちゃんは、休むこともなく10時、11時までも残業して乗り越えていきます。というわけで、繁忙期突入前日、白川郷と高山へ行ってきました。体はきついですが心が癒されるでしょうから。土曜日、天候は最悪。深夜に出発して早朝高山着、散策してから白川郷へという計画を急遽変更し、ゆっくり出て白川郷へ直行することに。気が緩んだ私は、未明まで仕事を続けてしまいました。これが失敗でした。眠気覚ましに、運転しながら撮った南アルプス(良い子はマネをしないでね)中央高速の途中から眠気に襲われたのです。助手席で居眠りする母ちゃんを起こすのは忍びなく、歌を歌ったり、あごを動かすようにせんべいを食べたり…。松本ICで一般道に入る頃には、持ち直しました。ボリュームいっぱい。いがやのそば定食乗鞍あたりで地元のおばちゃんたちが運営する「そば処 いがや」を探して昼食。そばやおやき、まぜご飯など腹いっぱい食べたのが第2の失敗。長野と岐阜の県境にある安房トンネルを越えて、飛騨の山道を過ぎるあたりまでは頑張れたのですが、眠くて仕方ありません。ここから先、高山市内までは雪もなく安全な道なので、ついに運転を交代してもらいました。安房トンネルを抜けるとそこは雪国だった30分ほど(とのこと)して、母ちゃんに起こされました。中部縦貫道の高山西IC入口そばの「道の駅きよみ」です。ここから先、白川郷までは私の出番。雪・凍結情報があるので母ちゃんに負担はかけられません。東海北陸道・白川郷ICまでは、11キロもある飛騨トンネルはじめトンネルの連続。工事完了後も漏水が激しく永らく通行止めだったのが、昨年無事開通しました。この道路を使うと、白川郷まではいままでの1/2の時間で行けます。全長11キロ、全国2位の東海北陸自動車道の飛騨トンネル白川郷に到着。ここも雨。夕方には上がるとの予報ですが、「どうだかね!」と言うくらい、しっかり降っています。ライトアップ開始の17時半まで2時間半あるというのに、続々と車が駐車場に入っていきます。高速を降りてすぐにある道の駅。合掌造りの屋根がユニーク村内をブラブラして、合掌造りの景色を楽しみました。昨年と違って雪が少なく、屋根にはほとんど雪がありません。1週間前の新聞では雪をかぶった合掌屋根が紹介されていましたが、融けてしまったのです。残念!村内最大の合掌家屋である明善寺。屋根に雪が全然ない時間は早いですが16時半に村内を見渡せる展望台へ。雨に煙ってはいますが、やはり風情はあります。17時半までどうするか、雨の中に立っているのも辛いし…。茶店に入って休憩! 店内は、同じようなことを考える人でいっぱい。おでんを食べたり、温かいそばをすすったりしています。白川郷全景。屋根に雪があるともっと風情がある最初コーヒーだけで済ませるつもりだった私らは、気の弱さゆえ追加せずにはおられず、おでんと白川郷名物「石割豆腐」を注文してしまいました。お茶1杯で粘れる人、何も注文せず座っていられる人がウラヤマシイ!「石割豆腐」は、厚揚げを作るときに重石を載せて水切りしますが、あの感じの硬い豆腐。箸に刺して走っても落ちないでしょう。一口食べて見直しました。甘く感じます。美味しいです。おでんをパクパク食べる母ちゃんに小声で注意。「そんなに急いで食べると、また注文することになって、高山で飛騨牛を食べられへんよ」名物・石割り豆腐。落としたら石が割れるほど硬いというそんな苦労(?)をしながら17時半を迎え、店の外へ。あっと驚く光景です。展望台は人、人、人。傘以外何も見えません。気の弱い私らは途方に暮れてしまいました。幸い傘を持たずポンチョだけだった私たち。私が大阪弁で「エライ、スンマヘン」と言いながら先導、身をかがめ傘の隙間を縫って前列までたどり着きました。でも、そこには通称カメコ(写真愛好家)たちが最前列にゴツイ三脚をならべ陣取っています。ご丁寧なことに、カメラを濡らさないため、傘を高々と差し掛けて視界を遮って…失礼な人たちです。ここまで来たら引き下がれません。「ええい、厠の火事や」とばかり、「ちょっと、寄ってもらえまっか、先にちょこちょこっと写真撮らしてください」と声をかけ、僅かな隙間に愛用のコンデジを付けたヘナチョコ三脚を差し込んで、体をねじって撮影。見事にぶれてしまいました。ちなみに、「厠の火事」について。厠の火事は糞が焼ける、つまりヤケクソというお上品な洒落です。白川郷ライトアップ。雪があればもっと幻想的雪がなくて、どうにも冴えない和田家のライトアップ上の2枚は昨年の白川郷・ライトアップ写真 「これはね、来年またおいでって、神様が言ってんだよ」とか、気持ちの大きな母ちゃんは仰って、早々に撤収を促します。心優しい旦那さん(私です)は、腹の中で「何言うてんねん。来年もおんなじバトルせなあかんがな」と思いつつ、「そやな、そういうことか」と、予定時間より1時間も早く白川郷を撤収したのでした。(高山編に続く)
2009年02月06日
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私の勤める会社で、昨年5月からプロジェクトチームが作業してきた、「クレド(行動指針)」が発表されました。少々長くなりますが紹介します。24時間年中無休で、交代休日・時差出勤に対応しているため、社員同士が顔を知らないケースも起こります。そのため、年に1度「新年会」は、病欠者以外全員が出席できるよう、お客様にも協力をお願いして、ちょっと派手に開催します(といっても、新年会のあと夜勤に入る人もおり、彼らは飲酒厳禁・食事オンリーです)。2009年は「新年会」と「クレド発表」を兼ねて行うため、会場を六本木の「ANAインターコンチネンタルホテル・東京」のプロミネンスホールに。料理もアルコールも、ケチケチしないで大盤振る舞いです!我が社流の「新年会」は、第1部・事業計画発表、第2部・宴会と大抽選会というのが例年の構成。今年は第1部の冒頭に「クレド(行動指針)」発表、続いて社長の事業計画・各部署の業務計画発表というプログラムです。プロジェクトメンバー7人による「クレド(行動指針)」発表。慣れない壇上での発言なので、メンバーは年明け早々から打ち合わせを開始し、当日も1時間ほど前から舞台でリハーサルを続けていました。また、彼らが選んだBGMは、TVと映画で大人気の「ルーキーズ」サントラ盤。困難を乗り越えて甲子園出場への夢を追いかけ続けるドラマです。ちなみに私が行った「社員への約束」のBGMも同じサントラ盤から「愛のテーマ」でした。私の拙い文章よりも、彼らが作った「台本」のセリフを抜粋しましょう。「クレド(行動指針)」発表byプロジェクト・メンバー(仮名)小林 昨年5月にスタートしたクレド・プロジェクトですが、昨年の暮れ、ゴールにたどり着くことができました。プロジェクトでは、社員のほぼ全員が記入してくれた「成功体験記」をもとに、その中にちりばめられているキーワードをたくさん選び出しました。キーワードをつなぎ合わせ文章化し、その一つひとつを検討し、徹底的に討議して、行動指針となる「クレド」を決めていきました。クレド発表の前に、クレドの必要性を説明させていただきます。冬木 それでは、どうしてクレドが必要なのか、説明させていただきます。たとえば、自分の会社に誇りを持てない従業員ばかりの会社があったとします。その会社は、お客様に満足して頂ける商品を作れるでしょうか?今回、我々クレドメンバーは、どうしたら従業員が誇りを持って働ける仕事場をつくれるのか? その為には、どんな「志」を持って一人ひとりの従業員が仕事に取り組むべきなのか? ひたすら考え討議しました。その結果できた「志」が、これから発表する7つの「クレド」です。一つひとつのクレドには、当たり前で簡単なことが書いてあります。明日から、いや今すぐにでも実行できることが書いてあります。 宮山 クレドは、大きなテーマ~テーマを受けての宣言~宣言の説明~そして、7つのクレドという構造になっています。クレド作成にあたって、私たちは先ず会社の経営理念を読み込みました。また、お客様のために日々どんなお手伝いをさせて頂いているか、振り返りました。ところで、皆さん。ラブレターを書いた事があるでしょうか?「好き」という「想い」があっても、手紙という「かたち」にして渡さなければ「想い」は伝わりません。名刺、チラシ、同人誌、台本。私たちは、お客様の「何かを伝えたい」という「想い」を、日々「かたち」にさせて頂いています。そのことから、クレドの大テーマを「想いをかたちに!」と定めました。お客様の「想い」を「かたち」にする。私たちの「想い」も「かたち」に込める。毎日、私たちが行っていることです。しかし、あまりに当たり前すぎて、忘れてしまっていることではないでしょうか? クレドには、「想いをかたちに!」を実現するための行動指針が7つ書かれています。 今束・丸田 我が社のクレドを発表します。 ≪テーマ≫ 「想いをかたちに!」 ≪宣 言≫ 私たちは、お客様の「想い」に チーム○○○(社名)の「想い」を込め クサクと「かたち」にします! お客様の、「伝えたい」という「想い」 私たちの、「力になりたい・良いものを作りたい」という「想い」 お客様と、私たちの「想い」を大切にし、 期待以上の「かたち(品物・サービス)」にします! そのために、私たちは、次の、7つの『志』を持ちます! ≪7つのクレド(行動指針)≫ 1.私は、笑顔とワクワクのある仕事場をつくります! 仕事場の笑顔は、自分たちで、つくり出すもの。 仕事のワクワクは、自分たちで、見つけ出すもの。 誰もが誇れる、仕事場をつくろう! 2.人にやさしく ありがとうの心で「聞き」、思いやりの心を持って「話そう」 勇気を出して「声」を出した、仲間の「声」を大切にしよう! 相手の立場になって考えよう! 3.私は、やる! 「やりたくない事」も、「やろう」 「やったことのない事」こそ、「やってみよう」 「できなかった事」は、「やれるようになろう」 4.私は、助け合い「チーム○○○」の「ひとり」になります! 仲間の失敗・足りない部分を、フォローし、 手の空いた時は、他の部署のサポートに入ろう! 助けが必要な時は、仲間を信頼し、力を借りよう! 知っている事は、仲間に伝え、わからない事は、教え合おう! 5.お客様の「想い」あってこその「かたち」! お客様には、どんな「想い」があるのか、 お客様は、どんな「かたち」を望んでいるのか、 心にとめ、お客様に満足していただける「いい仕事」をしよう! 6.私は、安心・元気を、毎日つくります! 「いい仕事」は、「安心(安全)」して働ける仕事場から生まれます。 「いい仕事」は、一人ひとりの「元気(健康)」からつくられます。 「安心」と「元気」を、毎日そだてよう! 7.私たちは、エンターテインメントを支えるSTAFFの一員です! ○○(仕事の内容)は、他にはない、おもしろい仕事! 「文化・芸能・芸術」―― たくさんの「感動」を支える、なくてはならない仕事! やりたい事を仕事にしている、それを誇りに持とう!杉沢 (クレド唱和に続いて)NHKに「その時歴史が動いた」という番組があります。私たちにとって、2009年「この時」こそ歴史が動く「その時」になるのではないでしょうか?小林 クレド完成は、ゴールではなく、新しいスタートです。これは、クレド・プロジェクトがスタートするということではなく、会社全体が新しくスタートすることを意味します。7つのクレドには、社員自身のキーワードとクレドメンバーの意見しか入っていません。社長や常務の意見は入っていないのです。なぜなら、これは、従業員によって作られた、従業員のためのクレド・宣言だからです。クレドカードには、もう一つ大きな宣言がおさめられています。「社員への約束」です。常務から説明、発表して頂きます。(有)人事・労務の先生から激励のメッセージ常務 企業にとってお客様満足は至上命題です。本当にお客様に喜んでいただくためには、社員が誇りをもって仕事に打ち込める環境が必要です。そのために、従業員満足経営を目指すと2008年の新年会で社長が発表しました。従業員満足経営とは単に高い給料を払うという意味ではありません。待遇改善は当然のことですが、安心して働けること、仕事のやりがいを見つけられること、社員一人ひとりが人間性と人格において成長できること、自分の夢を追い続け実現できること、そういう会社を、全社一丸となって作るということです。今回発表されたクレドは、紛れもなく社員全体の想いが込められた社員自身のクレドです。社員がクレドに基づいた行動を開始しようとしているいま、社員の努力にどう答えるべきか、社長と私も考え討議しました。そして、従業員満足経営への強い決意を「社員への約束」として表明すべきだと決断しました。社員と役員が、同じ方向性を持って努力することは、従業員満足経営、お客様満足経営のために極めて重要です。我が社の将来を切り開くために、ともに頑張りましょう。 ≪社員への約束≫ ○○○(社名)は、 お客様満足を実行するために、 皆さんが明るく元気に働ける職場環境をつくります。 信頼と誠意、コミュニケーションによる会社運営を進めるために、 皆さんの個性と人格を尊重します。 社員の充実した生活、将来のために、 皆さんが能力を発揮し、高い志を実現できるよう応援します。 そして、皆さんを「人財」として何よりも大切にします。大林 会社は変えられます。けれども、まず自分自身が変わらなければ、何も変わらないのではないでしょうか?2009年、自分自身にとっても、会社にとっても素敵な一年になるよう、ベストを尽くしましょう! 本日はありがとうございました。最後になりましたが、クレド作成に協力してくださった有限会社人事・労務の先生方ありがとうございました。この後、「クレド」作成に協力していただいた人事・労務の先生方が制作してくださったヴィジュアル版クレドを上映しました。約4分間の映像ですが、社員たちの真剣に仕事をする姿、談笑する姿、休憩時間に仮眠をとったり食事する姿などが次々と映し出され、それにかぶせて我が社のクレドがテロップで流れます。参加者全員に強烈な印象を与える作品に大拍手が巻き起こりました。「ルーキーズ」の司会で大抽選会第2部の大抽選会も今年は「クレド発表」を記念して景品テンコ盛り。取引先様からの提供、社長と私からの提供に加え、会社提供の景品をドーンと増やしました。37型地デジチューナー内蔵のビエラを筆頭に、Wii、DSi 、iPodTouch、デジカメ、旅行券……魚沼産コシヒカリまで、参加者全員に当たります。家族3人で参加した社員は3つ景品を持ち帰れるのです。太っ腹!抽選会の司会は、昨年入社の新人営業マン2名。ルーキー2人で「ルーキーズ」と洒落てみました。生真面目に進行される第1部とは全く逆に、大騒ぎを演出し司会の2人が盛り上げます。とは言え、2人は初体験ですから中堅社員が強力にサポートします。予定時間を30分も超過して、ホテル側から渋い顔をされましたが、それでも大盛り上がりで「新年会・クレド発表会」を挙行できて、プロジェクトメンバーも司会者、スタッフも「お疲れ様でした!」。(参考:08年5月21日、9月5日、12月26日付ブログ)
2009年02月02日
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