経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜

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2024年02月07日
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テーマ: ニュース(99411)
カテゴリ: 流通・小売業


通信大手のKDDIが、大手コンビニのローソンにTOB(株式公開買付)を行うと発表しました。

昨日、ローソン、KDDI、そしてローソンの親会社の三菱商事の3社が共同で記者会見を行いました。
この席で、KDDIがローソンにTOBを行い、ローソンの株式の50%を取得することを目指すと発表しました。

ローソンは現在、三菱商事が50%を出資しており、このTOBが成立すると、ローソンは三菱商事とKDDIが50%ずつ出資して、経営することになります。
また、ローソンは上場廃止になります。

買い付けの総額は約4,971億円で、4月にもTOBを行う予定です。
元より、KDDIとローソンは、ポイントのPontaの経済圏内の企業同士であり、その点では従来より親和性はありました。

しかしながら、通信大手と大手コンビニの組み合わせは、まだ具体的な将来像が見通せません。
記者会見では、 ローソンはKDDIの通信やデジタル技術を活用し、ポイント経済圏の拡大や銀行や保険、エンタメ分野でのサービス拡充などで、新しい形のコンビニを作りたい、としています。


バファローズポンタ おりほーダイアリー [ 「バファローズポンタ おりほーダイアリー」制作委員会 ]

また、KDDIの持つ通信、DXをフル活用することで、未来のコンビニを実現していきたいともしています。
この連合体が描く、未来のコンビニ像はどういうものなのか、非常に関心があります。

流通業界では、人手不足やコロナ禍を経て、この5年ぐらいで店舗運営には大きな変化が見られます。
セミセルフも含めたセルフレジの普及、無人店舗のテストなども増えています。

今回の会見でキーワード的に感じたのは、通信です。
通信の力でこれらのセルフ化を進化させ、コンビニ店頭でのリモート接客など、進化した店舗経営、顧客サービスの提供などが期待されます。

コンビニの1位のセブンイレブンは独自路線を歩む一方で、2位のファミリーマートは伊藤忠商事の完全子会社となり、3位のローソンは三菱商事とKDDIの共同経営下で対応します。
日本での誕生から約50年を迎えたコンビニですが、次世代コンビニに向けて、各社の競争が期待されます。






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最終更新日  2024年02月07日 18時23分06秒
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