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染五郎さんの人間豹
竜馬につづき、こちらも最期。
昨年は
染子さん、染吉さんとにぎにぎしく観劇。
今回、染吉さんには
残念ながらお目にかかれなかったけれど
一年ぶりに国立劇場へ。
「ええじゃないか」のおかげ踊りから始まった。
薄暗い中、シルエットで見える踊り手。
香寿たつきさんの 「天翔ける風」
、
歌舞伎座で観た 「竜馬がゆく」
竜馬の幕末は「ええじゃないか」の時代。
三通りの演出の「ええじゃないか」を観たことになる。
ダンス!エネルギッシュ、切れのある謝珠栄さん振付の
「天翔ける風」
明るい照明の下、流れるように舞台の端から端まで
踊りながら抜けた「竜馬がゆく」
私は、国立の「ええじゃないか」がイチオシ!
照明のあたっているところ、いないところ
幻想的に浮かび上がる踊り手の姿が
舞台の奥に江戸時代との抜け道があって
そこから湧き出てくるように見えたから
無常観、諦観、そんなものを感じました。
下手、6列目、という席の加減もあるかもね。
さて、今回は
1.染さま、超宙乗り、見ました!
2.染さま二役は可愛らしいお嬢さん 大子ちゃん。
天然でチャーミング
3.梅玉さん(義経など正義の味方の一人者)の悪役
4. 部屋子の松本錦成君の成長ぶり拝見
5. 歌舞伎の筋書きでよく見かけるので覚えていた梅丸君。
梅玉さんとこの部屋子さん。
プロフィールの写真ではまん丸、あどけない。
花がたみ、という名のお人形の役で熱演。
え、こんな可愛らしい女形の出演者いたっけ?
と、筋書き、改めて眺めなおしました。
梅丸君は錦成君と同じ平成8年生まれ、
次に見るのが楽しみ、楽しみ(*^-^)
(ちなみに、ごひいきの鶴松君は7年生まれ。
みんながんばれ!君たち三人で菅原伝授手習鑑ができるね。)
などなど、みどころはたくさんありましたが、
花道横の、
一つだけ残念なところは、
そこは宙乗りのスタート点!
ってことは(吊るための装置装着まで良く見えた!緊張!)
グングン近づいてきて大興奮した昨年と逆で、
私からドンドン遠ざかっていく染さま
。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 小さく見えなくなっていく~
ただね、花道七三でセリフを言うときはすぐ近くだから
迫力満点、ワクワク♪o(^o^o)(o^o^)oワクワク♪
花道よりさらに下手(しもて・向かって左)なので
マウシロだけどね~
(花道の左側は「花外」「ドブ」と言うそうです)
「こっち向け!」と念を送っていたら
チラッと
ほんとに
チラッと
染さまが振り向きました!
きゃー。
ワ
ン
ダ
フ
ル
!
ブ
ラ
ボ
ー
!
ト
レ
ビ
ア
ン
!
最高の誕生日!
私にだけおめでとう!って聞こえた
「NINAGAWA十二夜」みたいに再演を繰り返すうち、
いい形になったらうれしいんだけどな。
チケット、譲ってくださった方に感謝です。
それにしてもこの席が2500円は魅力だな、国立劇場。
(前列なのに、観切れるからでしょうね)
ここと上のほうのセンターと2回観劇できたら最高です♪
国立劇場のロビーで「乱歩展」展示は少しですけど、ありますよ。
展示されてたわけではありませんが、
お美しい高麗屋さんのおかみさんとウレシイことに
何度も、すれ違いました。(ひそかにファンです)
この後は、3階席(宙乗りのゴール地点)で
観ていた染子さんと合流。
染ちゃんにお誕生日ディナーをごちそうになって
ご満悦ありがとう!
誰だかわかる?染五郎さんなの。
宙乗りと、もっとスゴイ何かがあるらしい。 京乱噂鉤爪
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