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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
October 18, 2014
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十月大歌舞伎は
十七世 中村勘三郎二十七回忌 
十八世 中村勘三郎三回忌 追善

ということで勘三郎さんと深いご縁の皆さんのご出演。
10月はいろいろ予定が立て込んでいて
歌舞伎は無理かな~と思っていたら
「観たい!」という友達のお陰で
10/18、昼の部の一幕目だけ観られました。

4階の遠くからだけど、


私が観たのは野崎村。

前回、この演目を観た時、
福助さんがナマスを刻む速さに驚いた記憶が(^○^)
そして孝太郎さんのお染の可憐な仕草がいじらしくて
恋敵の二人を両方応援したくなって困りましたが…

福助さんに教わったのかしら、DNAなのでしょうか、
福助さんを思い出すような七之助さんの
おきゃんでいじらしいお光にウットリ。

空に向かって

そして橋吾さんは駕籠かきで登場。
「ぢいさん ばあさん」等でも橋吾さんの駕籠屋さんは
観ているけれど、名題さんになったらセリフや登場の仕方


浅草の平成中村座、め組の喧嘩の時、
いてうさんと橋吾さん。
同期で仲良しの二人の見せ場を勘三郎さんが
作ってくださいました。

ご自分のお弟子さんのいてうさんだけでなく

若手の二人の出番がとっても長かったのを
みんなで感激して観たことを思い出しました。

門閥以外でもがんばる人を出してあげたいと
公言し、実践してくださった勘三郎さん。

歌舞伎座のどこからか、見守ってくださっているはず。
ほめてますよね、勘三郎さん♡

悲劇の中に、明るくて楽しいシーンが
救いになっています。

人を乗せた駕籠を担ぐってことは確かに重労働なんだね
鍛えられ、引き締まった体躯がそれを表しているようです。

橋吾さんが得意とする鮮やかな立ち回り、
名題さんになると観られなくなるのが残念だったけれど

今回も、大切なお役。
観られて良かった♪
次はどんなお役が観られるんでしょう、楽しみです。

10/18 歌舞伎座

昼の部
一、新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)野崎村

二、上 近江のお兼(おうみのおかね)
  下 三社祭(さんじゃまつり)

三、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)


一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)寺子屋

二、道行初音旅(みちゆきはつねのたび)吉野山

三、鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)


仁左衛門さん、玉三郎さん、橋之助さん、彌十郎さん、亀蔵さん…
豪華な顔ぶれの上に中村屋さんの一門も勢ぞろい。
どれほど観たかったことか。

ぜーんぶ観たかったけれど、叶わず(ToT)
いつか放映される日を気長に待ちましょ、なんてね。





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最終更新日  November 18, 2014 03:28:10 AM
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