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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
January 13, 2016
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今年の初歌舞伎。

美味しいお弁当をごちそうになって、幕間のおしゃべりも楽し。
実は、友達の母上。おしゃれな年上の女性に新年初甘え(*^▽^*)

新橋演舞場 初春花形歌舞伎

自分用に売り場を覗くことがないので気づかなかったけれど、演舞場名物なんですって)


海老蔵さんと獅童さんの花形、と思ってきたら
獅一さん(獅童さんのお弟子さんだから、当然ですが)だけじゃなく、

20期の喜楽さんや喜美介さんや仲助君も!いた!
(成田屋さんと萬屋さん以外のお弟子さんなので
予想がつかなかったから。それで、帰宅後調べたら、
今月はどのお家も各劇場に分散していました)

20期ウォッチャーの私は、こいつは春から縁起がいいー。

どうしても舞台の上の姿を探しちゃう。

今日の演目の一つは「白浪五人男」だったので、
平成中村座の試演会の時の、五人男を想い出しちゃった。

その中の三人がいたから、なおさらね。

いてうさんの傘を持つ手がふるえていたと七之助さんが言って、
猿翁さんに報告するんだとうれし泣きしていた喜太郎さん、
張りのある声と堂々とした演技の獅一さんが花道に並んだ姿は忘れない。

と、どうしても中村屋寄りのコメントになっちゃう。(のは、しかたないか(^-^;)

稲瀬川盛揃いの場で、喜楽さんと仲助さんが並んでいて感慨深い。
長身の二人が並ぶとカッコイイ。研修発表会の時より面構えも立ち方も数段立派!
春から縁起がいいな、ウレシイナ。


最後は、獅一さんと仲助君が獅童さんにかかる役。
仲助君が獅童さんに踏まれ、獅童さんが見得をして決まり!
千穐楽まで毎日踏まれるんだね。
古典もキッチリできる役者さんになってほしいので
こういう機会があるのは嬉しいことです。


右近さんのいる極楽寺山門への大掛かりな転換が見応えあって

歌舞伎の美術さんの素晴らしさに改めてうならされる。


モノトーンの大屋根が後ろに下がると、打って変わって
満開の桜、幔幕が張り巡らされる中、豪奢な山門が出現。
この色彩あふれる景色との対比が見事。

こういう舞台を観ると、歌舞伎を観初めた頃に観た
「女五右衛門」を思い出します。
私にとっては最初で、最後の雀右衛門さんでした。
その雀右衛門さん襲名が控えている今年。

あけまして、おめでたい!時間が過ごせました。





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最終更新日  January 14, 2016 10:12:57 AM
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