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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
July 30, 2018
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カテゴリ: 歌舞伎に親しむ


めでたくワタクシも当選いたしまして、再び大熊記念講堂 大講堂へ。




入場を待つ高麗屋ファンのお上品な方が炎天下、行列していました。

当日券を問い合わせる声も何度か耳にして、大盛況のトークショー。



整理番号を見せて、入場券に引き換えたら、キャンパス散策。


食事をしたり、


演劇博物館へ行ったり、



トークショーが18時半開始。

帰りは真っ暗になるだろうから、陽の光が射す間に見とかなくちゃ。




この前は染五郎君が主役。

今日は、高麗屋三代だからさらにゴージャス。


そのまま一切動かず、前を見据えている。
親子がシンクロしていて、見事すぎて目に留まった。

一方、染五郎君は座り直し、袴を直し、慣れない様子。
なかなか思うように決まらないのか、集中までに時間がかかった。

染五郎君一人の時は、
さすが御曹子、若いのに堂々としていると感心したのに
こうして並んだから、比較できてしまった。

何十年も舞台で主役を張っているお二人だからこそ、
美しくそして楽に長時間に耐えうる)一度で決まるんだろうな。



トークのほうは、美少年と騒がれ、注目されているから
見るたびに、10代目幸四郎父さんのように返しが巧くなってきている。


それだけでも感動的なのに、白鸚、幸四郎親子で、
坪内逍遥作「桐一葉」の朗読までしてくださった。

さっきまでの和やかなムードが一転。
迫力満点、本番さながらの熱演に心震えました。

贅沢で幸福な時間をありがとうございます。


※エンパク、演劇博物館の正式名称は早稲田大学坪内逍遥博士記念演劇博物館。
 坪内博士の古稀を祝って、学界、演劇界の有志によって建てられたそうです。





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最終更新日  September 17, 2018 10:18:43 PM
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