全33件 (33件中 1-33件目)
1
第18回全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会に出場する美濃加茂高校女子バレーボール部の選手が3月27日、美濃加茂市役所を訪れ、渡辺直由市長に大会に向けての意気込みを話しました。 美濃加茂高校女子バレーボール部は、今年1月13日に行われた岐阜県予選大会で優勝し全国への切符を手にしました。全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会は、4月1日から4日まで東京都町田市などで行われます。 この日、12人の部員を代表して市役所を訪れた、部長の井戸彩華さん、副部長の岩佐芽衣子さん、日比野由佳さんの3人(全員新3年生)は「全国大会は初の経験。まず1勝を目指します。練習の成果を出し切って、悔いのない試合をしてきます」と大会に向けての抱負を話すと、渡辺市長は「目標が達成できるよう頑張ってきてください」とエールを送りました。
2013年03月29日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで3月26日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら20人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催。この日は、木沢記念病院外科の池庄司浩臣医師を講師に迎え、「痛い 前に知っておきたい 胆石にまつわる病気」と題した講座が行われました。 池庄司医師は「胆石は10人に1人が持っている。その半数以上は自覚症状がなく気付かない人も多い」と話し、「予防には、脂肪分を摂りすぎず、バランスのとれた食事や適度な運動、休息を」、「胆石の症状だと思ったら、早めに医師に相談を」などと胆石の予防方法などを呼び掛け、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2013年03月29日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センター駐車場に25日、光リサイクルLED街路灯「幸せ蛍」が設置されました。 光リサイクルLED街路灯「幸せ蛍」は、発電パネルに光を受けて発生した電力を利用し、光源を点灯させる照明装置です。発電パネルに太陽光を受けて電力を発生させ蓄電装置に蓄電し、その電力で夜間点灯させる仕組み。太陽光だけでなく、夜間点灯した光も鏡で発電パネル側に反射させ、電力を発生させて蓄電することができ、その電力も点灯に利用しており、光がリサイクルされるのが特徴。 生涯学習センターは市の1次避難所に指定されており、災害時に備え一基を導入しました。
2013年03月28日
美濃加茂市文化会館で3月24日、美濃加茂少年少女合唱団(佐合隆治団長)の第37回定期演奏会が開催され、団員71人が美しい歌声を披露しました。 コンサートは低学年(小学1年生~4年生)と高学年(小学5年生~大学生)が、「ふるさと」などの3曲を合同で合唱し幕開。続いて、高学年が「会津磐梯山」などの日本民謡やわらべうた4曲を透き通るような歌声で披露しました。 次に行われた低学年のステージでは「あつまれ笑顔」や「夢のとびら」などの8曲を、元気な笑顔で心から音楽を楽しんでいるように歌っていました。 コンサートの後半は、高学年によるオリジナル合唱ミュージカル「My Own Way ~私を生きる~」が行われ、「見上げてごらんよ」「女子力をあげていこう」などの9曲を歌い、演じました。 詰めかけた約600人の来場者は、団員たちの熱演に盛んな拍手を送っていました。
2013年03月28日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで3月22日、多様化するうつ病について知識を深めてもらおうと「心の健康づくり」講演会が開かれ、市民ら71人が参加しました。 この日、医療法人清仁会のぞみの丘ホスピタルの児玉佳也院長を講師に招き「働き盛りのうつ」と題して講演されました。 児玉院長は、「『うつ病』まで行かない軽症の『うつ』が多発しているのではないか」としながら「かつての、やせる、食べられない、眠れない、自分を責めるなどの症状があるメランコリー型うつ病から、過食、過眠、浅眠、慢性的空虚感などの症状を呈する双極2型や、ささいな叱責などで意欲を失うディスミチア親和型など、うつが多様化している」と話しました。そして、「休養の強制、励まし禁止、前向き思考の勧め」、「自尊心の復活」、「人格的成熟を見守る」などのそれぞれのうつ病の型にあった治療をアドバイスしました。 集まった参加者の中にはメモをとる姿もみられるなど、それぞれ真剣な表情で耳を傾けていました。
2013年03月27日
美濃加茂市内に残されている自然と親しむとともに、自然のやさしさや大切さを知ってもらおうと「ウキウキつくし採り」が行われ、市内の幼児から大人までの約50人が参加しました。 この催しは、身近な自然に触れることで市内の自然に親しみをもってもらい、環境保全の意識を高めるためにNPO法人みのかもグリーンネット(代表 渡邉須美樹さん)が企画。 この日参加者は、同市にあるみのかも文化の森を出発し、山之上町地内の加茂川周辺を二時間程度散策。市自然史研究会の安藤志郎さんの説明を聞きながら、田んぼの土手などに生えている野草を観察したり、ツクシやセリなどを採ったりしました。 ツクシ採りなどを楽しんだ後は、みのかも文化の森に戻り、ボランティア団体の伝承料理の会の協力で、「ヨモギもち」や「きびもち」をついたり、用意された「つくしの卵とじ」を食べたりしました。 参加した子供たちは、「ツクシをこんなにとったよ」「四葉のクローバーを見つけたよ」などと感想を話していました。
2013年03月26日
美濃加茂市山之上町にある市立山之上小学校で22日、全校児童191人で実施したアルミ缶回収で得た収益金29,901円を美濃加茂市社会福祉協議会の木村和幸常務理事に手渡しました。 これは、児童会活動の一環としてボランティア委員会が東日本大震災の義援金として届けることを目的に、1年間を通してアルミ缶と紙パックを収集したものです。 この日、同校の体育館では、児童代表としてボランティア委員会の前期と後期の委員長である6年生の今井佑佳(ゆうか)さん、伊藤冴樹(さき)さんが全校児童の前で、「東日本大震災から2年たちましたが、まだ不自由な生活をしている人が多くいると聞いています。みんなで集めたこのお金を、復興に役立ててください」と渡すと、受け取った木村常務理事は、「この義援金とともに、皆さんの温かい気持ちも届けたい」と話しました。 この義援金は、市社会福祉協議会を通じ、被災地に届けられる予定です。
2013年03月25日
岐阜乗合自動車株式会社(岸野吉晃社長)は3月19日、創業70周年記念社会貢献事業として、美濃加茂市に車いすを10台寄贈しました。 同社は昭和18年4月に創業。これまでも節目の年に合わせ、福祉施設の入所者を旅行に招待するなどを行ってきました。今年は、車いす120台を用意し、岐阜バスを運行する12市町村に順次、贈りました。 この日は、三田村清常務ら2人が美濃加茂市役所を訪問。市役所では、三田村常務が海老和允副市長に目録を手渡し、「少しでも地域の人々のために役立ててほしい」と話しました。海老副市長は「大切に使わせていただきます」とお礼しました。 美濃加茂市では、貸し出し用の車いすが不足している社会福祉協議会や公共施設に配置して活用する予定。
2013年03月22日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで3月17日、工場撤退などの影響で外国人人口が減少する中、外国人住民と共生の在り方を考える「古井地区多文化共生座談会ワークショップ『こんな時こそ、多文化共生 ~今、地域で何ができるか?~』」が開催され、住民ら約60人が参加をしました。 古井地区多文化共生座談会(渡辺勝則会長)は、平成20年度に行政主導によりスタートし、地域の外国人住民と日本人の「顔の見える関係づくり」を目指し、地域行事への外国人市民の参加促進などの活動をしています。 最初に、静岡文化芸術大学の池上重弘教授は「支え合いの視点としての多文化共生」と題し講演。「多文化共生は、言葉や文化の壁を越えて多様な人々をつないでいくユニバーサルデザイン。日本人と外国人だけでなく、高齢者や障がい者など多様な人々が一つの社会で暮らす21世紀の新しい地域づくりの在り方です」と話しました。 その後、地元住民や日本で育った若い世代のブラジル人らによるパネルディスカッションや、参加者同士が楽しみながら相互理解をするワールドカフェが開かれ、議論を深めました。
2013年03月22日
美濃加茂市太田町にあるプラザちゅうたいで3月17日、健康のために軽スポーツを普及していこうと、初の「市民ミニテニス交流大会」が開かれ9歳から72歳までの市民73人が競技を楽しみました。 ミニテニスは、テニスや卓球などの要素を取り入れた子どもからお年寄りまで幅広く楽しめるスポーツ。競技はダブルス戦で行われました。 市スポーツ推進委員協議会は、これまでに市内の各地区で15回の教室を開き、ミニテニスを普及してきました。今回の大会を契機にミニテニス人口を増やし、運動に関心を持ってもらいたいと話しています。 この日、36チームが熱戦を繰り広げ、大会初の優勝は「朝日正之さん・高橋博志さんチーム」、準優勝は「福井章博さん・福井京子さんチーム」、第三位は「伊藤豪さん・福田拓人さんチーム」という結果でした。 親子で大会に出場した市内清水町の林陽子さんのお子さん志保ちゃん(12歳)と亜美ちゃん(9歳)は「ボールは当たっても痛くないし、続けて打っていると楽しい」「ボールが変化して飛んでくるのを打ち返すのが難しい」などと話していました。
2013年03月21日
美濃加茂市内の消防団に新しい小型消防ポンプが配備され、美濃加茂市役所の駐車場で3月17日、貸与式が行われました。 今回は、小型消防ポンプが第3分団(山之上地区)、第4分団(蜂屋地区)、第5分団(加茂野地区)に配備。いずれも前回の導入から11~12年が経過していることから更新されました。 貸与式では、三つの分団の団員約20人が、真新しい小型消防ポンプの前に整列し、美濃加茂市の伊藤秀樹総務部長が各分団長に貸与書を手渡しました。また、伊藤部長はあいさつで「地域の安全安心のために今後も協力をお願いしたい」と団員らに呼び掛けました。 三つの分団を代表して森俊彦第5分団長が「さらに訓練に励み、市民の生命と財産を守るため一生懸命がんばります」と決意を新たにしました。
2013年03月21日
美濃加茂市山之上町の住民で組織される山之上ふるさとまちづくり準備委員会(高井誠吾 座長)が16日、同町を歩いて巡る「歩いて確認しよう 地域の魅力再発見!」という催しを行いました。 同委員会は、平成24年6月15日に、山之上町を住みよいまちにするため、住民自ら知恵と力を出し合うことを目的に設立され、これまでに住みよいまちづくりを進める施策などを話し合う協議を9回重ねています。 今回の催しは今年2回目の開催で、前回は同町の南坂や田畑、西洞地区を散策しており、今回は別の地区で、普段は車で通り過ぎている道を実際に歩くことで、多くの魅力や課題を発見するために企画。 この日は、同委員や住民ら18人が参加し、同町にある金谷、五徳、中之番の3地区を約3時間かけて散策。金谷地区では、山の中にある幹の直径が1メートルを超え、露出している長さだけで約18メートルある日本最大級のメタセコイアの珪化木(木の化石)を見学。昭和45年1月、県天然記念物に指定された2,100万年前のメタセコイアに、参加者は興味津々の様子でした。 高井座長は、「天然記念物に指定されている珪化木を見学しましたが、とても素晴らしいものだと思いました。一つの山之上の魅力として皆さんに紹介できないか検討したいです」と話していました。
2013年03月19日
家庭から排出される生ごみを減らそうと、美濃加茂市の蜂屋交流センターで16日、ダンボールコンポスト講習会が開かれ、午前の部と午後の部に分かれて、市民ら約20人が参加しました。 この講習会は、環境まちづくりプランの「家庭生ごみ減量プロジェクト」の一つとして行われ、主催した家庭生ごみ減量プロジェクト代表の渡邉須美樹さんが「水切りなどの生ごみ処理を各ご家庭でされているかと思いますが、今回は手軽に家庭で取り組める方法であるダンボールコンポストを作っていただき、各家庭に合ったごみの処理方法を考えてもらうきっかけになればいいと思います」とあいさつし、講習会が始まりました。 コンポストとは、生ごみなどの有機性廃棄物を堆肥化する手法や堆肥そのものを意味します。 この日は段ボールを使って、自然界にいる微生物を利用して生ごみを分解する方法や、微生物が住みやすい環境にするコツを学びました。そして、市のダンボールコンポストサポーターであり、家庭でダンボールコンポストを実践して5年目になる梶田志郎さんの指導を受けながら、参加者は実際に段ボールを組み立て、もみがらや米ぬかなどの材料を計測し、入れて混ぜ、ダンボールコンポストを完成させました。 参加者は「壊れなければ永久にごみ処理機として使えるんですね」「上手に利用しないといけないですね」などと、ダンボールコンポストの仕組みに興味津々の様子でした。
2013年03月19日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で3月15日、16日に、読み書きに不自由な人に対しての支援方法である代読・代筆について学ぶ講習会が行われました。 この講習会は、代読や代筆などの情報支援を今必要としている人や、どう情報支援したらいいか分からない人のために同図書館が企画。 15日の講習会では、市内外からボランティアに興味のある35人が参加し、全国での情報支援の実施状況についてや、代読における音読・アクセントの基礎技術などの講義が行われ、参加者はメモを取るなどして、真剣な表情で学んでいました。▲社会福祉法人岐阜アソシア副館長 山田智直さんの読むこと・生きることと題した講義の様子
2013年03月18日
美濃加茂市下米田町の東山森林公園下米田さくらの森周辺で10日、身近に自然を感じながらウオーキングを楽しむ「ウオークみのかも(下米田コース)」が行われ、市内外から約100人が参加しました。 ウオークみのかもは、健康づくりの一環として、年間6回、市内各地区で開催。今年度最後となる今回は、同市東山森林公園下米田さくらの森を出発する全長約5.5キロのコース。参加者は、森林浴を楽しんだり、ヤマザクラのつぼみを見ながら冬の終わりを感じたりしながら、気持ちよくウオーキングしていました。 次回は、4月13日(土)に同市山之上町(健康の森コース6キロ)での開催を予定しています。
2013年03月15日
よりよい社会づくりのため市民の自発的な活動をサポートしている「みのかも市民活動サポートセンター」が、美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで3月10日、公募で集まった市民ら15人を中心に、今、私たちができる東日本大震災の被災地や被災者への支援をはじめ、地域での防災、減災活動などを考える「みんなの座談会」を開催しました。 この日、実際に被災地でボランティア活動を行った7団体の皆さんの話を聞いた後、4、5人を1グループとしたワールドカフェ方式で、意見交換を行いました。 参加者からは、「具体的な被災地の状況が学べた。語り継いでいくことが大切」や「活動者同士のつながりが持てたので、今後の活動に生かしたい」などといった意見が出るなど、それぞれに有意義な時間を過ごしました。
2013年03月15日
文学、演劇の世界で功績を残す文豪・坪内逍遙の出身地、美濃加茂市で学生演劇との関わりを形にしようと第1回ミノカモ学生演劇祭が3月9日(土)、10日(日)、市内島町にある美濃加茂市文化会館で開催され、岐阜県、愛知県などの7大学の学生が劇を熱演しました。 出演したのは、岐阜大学、中部大学、南山大学、早稲田大学と名古屋外国語大学・名古屋学芸大学・名城大学の3大学合同による5劇団。学生らは、昨年12月、文化の森で2泊3日の合宿を実施、旧中山道太田宿や天狗山などを見学。はせひろいちさん(日本劇作家協会東海支部)に指導を受けながら、構想を練り、書き下ろした脚本を同祭で披露しました。 披露されたのは、天狗や口裂け女など美濃加茂を題材にした20分間の短編劇。学生たちの迫真の演技に、訪れた観客は物語の世界に引き込まれていました。 会場に訪れた観客の投票と二兎社の永井愛さんら5人の劇作家による審査により決まる第1回の同祭のグランプリの栄冠は、東京と美濃加茂の遠距離恋愛で時差の生じた劇を演じた早稲田大学の劇的テロ集団《新》に輝きました。▲岐阜大学 岐阜大学演劇研究会 『天狗』▲名古屋外大&名古屋学芸大&名城大 劇団猿/劇団獅子連合 『みのかも はる、にどめ』▲中部大学 劇団とらの穴 『人柱』▲早稲田大学 劇的テロ集団《新》 『ツアー・スター・ピープル』▲南山大学 「HI-SECO」企画 『天狗の唄』
2013年03月14日
美濃加茂市の中之島公園やその付近で3月10日、芝桜を植えたり清掃や歴史に触れたりする「木曽川クリーンアップ作戦」が行われ、市民ら約300人が参加しました。 これは、木曽川の環境を考えてもらおうと美濃加茂ライオンズクラブが企画。最初に芝桜の苗800株を美濃加茂ライオンズクラブの日比野悟会長から海老和允美濃加茂市副市長に寄贈しました。その後、男子中学生らを中心に太田橋北側道路の法面へ芝桜を植える作業を行いました。 その他の参加した人たちは、新太田橋下流にある亀淵龍宮と書かれた石碑の前では、地元の藤井秀男さん(63歳)から、「河原に亀淵と呼ばれる淵があり、この淵がむかし竜宮に通じていて、浦島太郎を運んだカメが住んでいた」という言い伝えがあることや、新太田橋上流の河原では、1900万年前のこの辺りは林でカニサイやゾウ、シカなどが歩いていたことなどがわかる化石群に触れてその歴史を学びました。 また、新太田橋周辺の約300メートルの区間のごみ拾いなど清掃活動では、2tトラック1台分のごみが回収でき、この中には自動車のタイヤなどもありました。 参加した東中学校1年生の佐合眸さん(13歳)は「1900万年前の化石の上に立てて感動しました。たくさんのごみも拾えて、いつまでもきれいな木曽川であり続けてほしいと思った」などと話していました。
2013年03月13日
身近に音楽に触れてもらおうと、美濃加茂市島町にある文化会館で3月8日夜、「ドリームコンサート」が行われ、会場に集まった市民ら60人が生演奏を楽しみました。 この「ドリームコンサート」は毎月第2金曜日の午後7時から同会館で開催しており、これまで12年間続けられているコンサートで、今回で156回目。 この日は、地元を中心に演奏活動を続けている「アンサンブル ソロイスツ 美濃加茂」が、金管三重奏をはじめ、ユーフォニアムとチューバの二重奏、そして木管五重奏と多彩な演奏を披露しました。 曲目は、「見上げてごらん夜の星を」をはじめ「アメージング・グレイス」、「もののけ姫」などなじみの曲を披露し、会場に集まった人たちを多彩な演奏で魅了しました。最後には、メンバー7人全員が演奏する「ふるさと」を来場した人たちも一緒になって合唱するなど会場が盛り上がりました。 文化会館では、新年度もこうしたドリームコンサートを行う予定です。
2013年03月12日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで3月7日、みのかも定住自立圏として協定を結ぶ同市と加茂郡7町村の職員や関係者を対象に、まちづくりに不可欠な公共交通機関について学ぶ研修会が行われ、約200人が参加しました。 この日は、名城大学の松本幸正教授を講師に迎え「人にやさしい交通まちづくり」をテーマに講演が行われ、松本教授は「これからは、公共交通を単なる移動の装置と考えずに、人間が交流する装置として考えることが必要。交流機能の形として、交流するための移動手段であったり、車内が交流の場になったりするなど、交流装置として機能することが求められる」などと呼び掛けていました。 参加者らはメモを取るなど真剣な表情で耳を傾けていました。
2013年03月11日
美濃加茂市蜂屋町にあるのぞみの丘ホスピタルで3月6日、7日に、同市内の介護保険事業所や病院などに勤務して3年以内の人を対象とした認知症介護について学ぶ研修会が行われました。 この研修会は、若手職員の現場における悩みや不安を解消するため、知識や技術の習得を目指す目的で企画。 6日の研修会では40人が参加し、認知症介護に関しての業務での課題などを話し合うグループワークや、さわやかナーシングみたけの奥村るみ介護長による認知症に伴う行動障害と精神症状についての講義、のぞみの丘ホスピタルの臼井潤一郎地域支援部長による認知症に対する最新の医療についての講義などが行われ、参加者は、メモを取るなど真剣な表情で耳を傾けていました。
2013年03月11日
美濃加茂人権擁護委員会や県、美濃加茂市、可児市、八百津町の共催で6日から、美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で「人権啓発展in可茂」が開催されています。12日まで。 この展示は、人権が身近なものであることに気づいてもらうこと、感じ取ってもらうことを目的に企画。「ちょっといい話」とした展示コーナーでは、県民から応募があった3、585作品のうちから、電車の中で席をゆずることやいじめを止める一言などをテーマにした作文20点を展示。そのほか人権啓発に関する資料の展示やチラシの配布が行われています。 また9日と10日は、人権イメージキャラクターの「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」によるPRや、人権クイズラリー、ぬり絵コーナーなどのイベントが催される予定です。
2013年03月08日
美濃加茂市男女共同参画推進委員会(重原惇子委員長)の日比野和郎副委員長と渡辺勝則委員の2人が3月6日市役所を訪れ、「第2次みのかも男女共同参画基本計画」の進行状況に対する提言書を海老和允副市長に提出しました。 市では平成15年3月に「みのかも男女共同参画基本計画」を策定し、平成22年3月に「第2次みのかも男女共同参画基本計画」を策定しました。 同推進委員会が、平成23年度に行った市の取り組み状況について検討を行い、その中で出された「各種審議会委員などへの女性の登用、DV(ドメスティックバイオレンス)の防止や相談方法の啓発などの取り組み」や「外国人住民との共生、自治会などの地域活動、講座など全ての面で男女が偏りなく関われる仕組みや仕掛けづくりを期待する」など、意見や感想、要望をまとめ、今後もさらに男女共同参画の推進に取り組んでもらうよう、副市長に提言書を提出したものです。 日比野和郎副委員長は「この提言が市政のさまざまな場所で反映されることを願います」と提言書を手渡すと、海老副市長は「できることは、すぐにでも取り掛かります」と話しました。
2013年03月08日
美濃加茂市と姉妹都市の豪州・ダボ市にある日本庭園「逍遥園」数寄屋門建設のために渡豪した庭師の近藤恭啓さん、平澤稔郁さん、丹羽広光さんと建設を請け負った(株)愛和の板頭芳樹社長、国際交流協会の関係者らが3月5日、市役所を訪れ海老和允副市長に数寄屋門の建設の様子を報告しました。▲完成した数寄屋門 美濃加茂市は平成元年に豪州・ダボ市と姉妹都市協定を結び、平成14年11月23日にダボ市にあるエリザベス公園内に日本庭園「逍遥園」を開園するほか、これまで、お互いの市民や生徒を派遣するなどの交流を深めています。 今回の数寄屋門建設事業は、ダボ市の要請を受け、3年掛かりで実現したもので、同園の茶室の建設にも携わった(株)愛和(板頭芳樹社長)が請負って建設をしました。まず、門の資材などを日本で準備し、コンテナに詰め輸出。2月11日から庭師の3人が基礎石の設置や鉄平石張りを先行工事、19日から23日に門の建設を行い、完成させたものです。門は、幅約8メートル、高さ約3メートル。 市役所を訪れた板頭さんらは、副市長に建設までの経緯や工程などを説明、「これだけの規模の門が公園にあるのは、日本でも珍しい。自慢できるものになったのではないか」と話していました。海老副市長は、短期間で完成したことに驚きながら話を聞き、労をねぎらいました。
2013年03月07日
美濃加茂市蜂屋町にある教育センターで3月5日、同市内の小中学校などに4月から勤務することになる初任者教員を対象とした研修会が行われ、対象の12人が参加し、学校における危機管理について学びました。 この研修会は、昨今増加している学校で起きる事件や事故への未然防止策や、近いうちに発生することが予想されている大地震などの災害への対応を新任者に学んでもらうために企画。 研修会では、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市に派遣されていた加茂郡白川町立白川中学校の安江有希奈養護教諭の講話があり、安江教諭は「学校には、住民を受け入れる避難所としての場所的拠点、病院や警察、スクールカウンセラーなどと連携するための組織的拠点、子どもや避難者にとっての心の拠り所となる精神的拠点の大きく三つの役割が求められます」などと呼び掛けていました。また講話のほか、可茂消防事務組合中消防署による救急救命講習、美濃加茂市教育委員会によるいじめの指導講習も行われ、参加者は、メモを取るなど真剣な表情で耳を傾けていました。▲安江有希奈養護教諭の講話の様子
2013年03月07日
美濃加茂市と加茂郡の7町村が連携する「みのかも定住自立圏」の住民・事業者が、圏域のさまざまな課題を解決する方法として、新たな商品開発や地域の社会貢献などを行う「みのかも定住自立圏つながる事業」の活動報告会が3月3日、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で開かれ、圏域内の住民のほか関係者ら約70人が見守るなか、1年間に取り組んできた成果を発表しました。 報告会では、「水田でホンモロコなどを共生育成し、佃煮などの加工品を作り農水産物の特産品研究開発を目指した『加茂野農水産加工グループ』」や「地域にゆかりのあるオリジナルの雅楽と舞を製作し、地域の新しい文化をつくろうと活動している『六調会』」など10団体の代表者ら33人が、活動の内容を振り返り発表しました。 報告会の終わりに、10団体を選考した5人の選考委員から講評があり、原美智子選考委員長(ぎふNPOセンター事務局長)が「それぞれストーリーがあってとてもよい発表でした。他団体と連携ができたことは本事業の成果。しかし、課題から事業は始まるものであり、これからしっかり数値化した報告書を作成して次につなげてほしい」などとコメントしました。
2013年03月06日
懐かしいひな祭りを楽しんでもらおうと、特定非営利活動法人「宿木」(佐光広重理事長)が、太田宿中山道会館で3月2日(土)、3日(日)に、ひな祭りイベントを開き、市内外から約2,000人が来場しました。 このイベントは昨年(平成24年)から開催しており、会場にはみのかもファーマーズ倶楽部の軽トラック市場や楽市楽座が催され、ひなあられづくりの実演や餅つき大会なども行われました。出来たひなあられや餅は、来場者らにふるまわれました。
2013年03月05日
美濃加茂市太田本町にある太田宿中山道会館で3月3日、観光客や来館した人たちが音楽に親しんでもらおうと、「まちかどライブ」が開催されました。 これは「音楽をまちじゅうに」という考えから、文化会館をはじめ市内の公共施設などの身近なところで、生の音楽を多くの市民の皆さんに見て聴いてもらおうと市の文化会館が企画したもの。 この日、会場となった太田宿中山道会館ではお雛祭りイベントが行われたり、近くの造り酒屋では蔵開きが行われたりした中、午前は、東濃実業高校の卒業生で結成したグループ「Breakthrough」が、管楽器アンサンブルで「ゆず」の「ストーリー」をはじめ「サザエさんのテーマソング」など全6曲を披露。午後は、市内西中学校の卒業生で地元を中心に岐阜や名古屋で活動しているグループ「CRICKET QUARTET」が、オリジナル曲を中心に軽音楽を披露しました。 演奏が始まると多くの人が集まり、なじみの曲が演奏されると思わずリズムをとる姿が見られるなど、さわやかな春のひとときを楽しみました。 文化会館では、今後もこのような「まちかどライブ」を開催していきたいと話していました。
2013年03月05日
美濃加茂市教育委員会が1日、優れた活動をした児童、生徒や団体に贈る平成24年度第6回「あじさい賞」の表彰式を、同市蜂屋町のみのかも文化の森で行いました。 表彰を受けたのは、スポーツや学習文化部門で活躍した個人44人と3団体で、日比野安平教育長から表彰状を受け取りました。 また、「あじさい賞」の表彰式後、同市の小中学校に勤める教職員を対象にした教育実践論文表彰式もあり、応募した27人から最優秀賞の5人に表彰状が贈られました。 会場に集まった学校関係者や保護者ら約120人からは、それぞれの分野で活躍した児童、生徒や教員に大きな拍手が送られていました。●美濃加茂市教育委員会表彰「あじさい賞」受彰者・個人表彰の部(小学生)太田小学校5年 中村 比乙さん太田小学校6年 村上 明加さん太田小学校6年 兼松 洋佑さん古井小学校2年 安藤 昴宏さん古井小学校6年 林 知世さん蜂屋小学校1年 長瀬 良磨さん蜂屋小学校2年 金井 琉晟さん蜂屋小学校4年 野田 花さん加茂野小学校1年 佐藤 夢華さん加茂野小学校5年 立川 真央さん加茂野小学校6年 鍵谷 一誠さん加茂野小学校6年 窪 蘭奈さん下米田小学校1年 中田壮右太さん下米田小学校5年 石井 麻尋さん山手小学校1年 後藤絢太郎さん山手小学校2年 永井 琉貴さん山手小学校3年 木村 愛果さん山手小学校4年 井藤 遥菜さん山手小学校4年 田口漱志郎さん山手小学校5年 小出 美々さん・個人表彰の部(中学生)西中学校2年 中島 灯希さん西中学校2年 岡崎 練さん西中学校3年 梅村 和樹さん西中学校3年 鷲見 淳太さん西中学校3年 平 京司朗さん西中学校3年 土屋あかりさん西中学校3年 中江 敦希さん西中学校3年 原田 翔さん西中学校3年 宮田 峻介さん東中学校2年 小瀬木玲奈さん東中学校2年 川合 梨央さん東中学校3年 大谷 遥佳さん東中学校3年 纐纈 歩実さん東中学校3年 渡邉 玲海さん東中学校3年 日比野 萌さん東中学校3年 藤木 勇磨さん東中学校3年 三輪 界人さん東中学校3年 渡辺 周馬さん美濃加茂中学校1年 渡辺 志野さん美濃加茂中学校2年 纐纈 友菜さん美濃加茂中学校2年 後藤 貫太さん美濃加茂中学校2年 森 駿輔さん美濃加茂中学校3年 纐纈 萌恵さん美濃加茂中学校3年 原口 知夏さん・団体の部古井小学校きずな活動の皆さん西中学校バレーボール部女子の皆さん東中学校生徒会の皆さん●平成24年度教育実践論文表彰者・最優秀賞 太田小学校 板津 弘文 教諭太田小学校 林清美 教諭 / 若原のぞみ 教諭 古井小学校 加藤英紀 教諭・最優秀新人賞下米田小学校 鳩谷聡子 教諭
2013年03月04日
ぎふ清流国体の美濃加茂市実行委員会(会長 渡辺直由市長)の解散総会が、市内太田町にあるプラザちゅうたいで、2月28日(木)に開かれ、3月31日をもって同委員会を解散することなどを決めました。 総会には、約50人が出席し、本年度収支決算の承認を会長に委任する議案や同委員会の解散と会則を廃止する議案など3議案を承認しました。 また、同実行員会は、平成24年第67回国民体育大会の美濃加茂市で行われたバレーボール競技(成年女子)などの写真を納めた「ぎふ清流国体 美濃加茂市大会報告書」を披露、配布しました。 報告書は、A4版63ページで写真編と資料編からなっており、本市の太田町にあるプラザちゅうたいと本郷町にある市立東中学校の体育館で行われたバレーボール競技、またプラザちゅうたいで行われたデモスポ行事「パワーリフティング競技」の写真や結果などが掲載してあります。 配布先は、図書館や文化の森など公共施設のほか、大会の競技役員や市民ボランティアなどに配布されます。
2013年03月04日
美濃加茂市出身の明治の文豪坪内逍遙(1859~1935年)の偉業をたたえる坪内逍遙博士を「しのぶ会」が28日、市立太田小学校で開かれました。 「しのぶ会」は、毎年、坪内逍遙の命日である28日に合わせて坪内逍遙博士顕彰会(石崎彰会長)の会員により行われています。 最初に、この日は出席した顕彰会のメンバーら約25人による追悼式が同校敷地内にある逍遙公園の逍遙顕彰碑の前で行われ、続いて、同校1から6年生までの希望児童50人による「山椿の歌」の合唱と、学年代表の児童20人による坪内逍遙作の児童劇「かしと芒(すすき)」の朗読劇を披露。児童を代表して6年生の木村龍志さんが、「逍遙先生のように、目標を持ち夢に向かって歩んで行きたい」と述べました。続いて、顕彰会の会長が、児童らに記念品を贈りました。 この後、顕彰会の会員らは、同校の「山つばきの部屋」で顕彰碑の碑文朗読などをして逍遙をしのびました。 会長は「微々たる力ですが、坪内逍遙という偉大な人物が生まれたこの地域を大事にし、美濃加茂市の文化芸術の発展の少しでも力になりたい」と話しました。
2013年03月01日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで2月26日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら30人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催。この日は、木沢記念病院 小児科部長の葛西武司医師を講師に迎え、「家庭でできる小児の対応」と題した講座が行われました。 葛西医師は「子どもの発熱直後は原因がさまざまなので判断はつきにくい。睡眠も治療なので、状況に合わせた対処をしながら様子をみることも大事」、「頭を打った時は、意識障害や呼吸困難、耳鼻からの出血、頭の陥没やひどい腫れなどがあれば、すぐに受診を」などといった子どもの急病やケガをしたときの救急対応や落ち着いて対処する心構えなどの呼び掛けに、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2013年03月01日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで2月27日、市内のバス交通を中心とした公共交通の利便性を向上していこうと、住民代表者や有識者、行政担当者ら15人の委員で構成する美濃加茂市地域公共交通会議が開かれました。 この日は、昨年5月から実証運行しているバス路線「日本昭和村-富加線」の本格運行と8月から本格運行しているデマンド運行「あい愛予約バス」の基本ダイヤの増便について話し合いが行われました。 会議では、担当者から利用実績や住民へのアンケート調査の結果が報告されました。同会議委員からは、利用啓発や効果について意見が出されました。 協議の結果、あい愛バス「日本昭和村―富加線」の本格運行、「あい愛予約バス」の増便が承認されました。
2013年03月01日
全33件 (33件中 1-33件目)
1