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美濃加茂市本郷町にある東図書館で7月27日、図書館に親しむきっかけをつくってもらおうと、「隊員活動を通じて感じた、水の大切さ」と題した講演会が開かれ、15人の市民らが参加しました。 今年は、国連がすべての人が良質な水を利用できるようにしようと指定した「国際水協力年」。同館では、これにちなんで講演会と、市の水道を紹介したパネル展や水をテーマにした絵本展などの館内展示を計画しました。展示は8月27日まで。 この日、青年海外協力隊としてタンザニアで理数科教師としての活動経験を持つ嶺川英希さん(川辺町・29歳)の講演を聞きました。嶺川さんは、水道のない現地では、雨水を利用したり貯水場に水を汲みに行ったりしたという実体験をもとに、水道のありがたさや世界を知る大切さなどを呼び掛けました。
2013年07月31日
美濃加茂市太田本町にある太田宿中山道会館で7月27日、「太田宿宵まつり」が開かれ、地域住民ら約1、500人が夏の夕暮れを楽しみました。 このイベントは、NPO法人の宿木が、暑い夏の宵を大人から子供まで一緒に楽しく過ごしてもらうために毎年企画しているもので、今年で8回目の開催になります。この日は、美濃加茂を中心に活動している各種団体によるダンスやバンド演奏などのステージ発表が行われたほか、縁日風の屋台で金魚すくいや水風船釣りなどのコーナーも設けられました。 参加した人たちは、家族や友達と一緒にステージ発表を見たり、縁日風の屋台を楽しんだりして、夏の夜を満喫しました。
2013年07月31日
美濃加茂市本郷町にある美濃加茂高等学校グラウンドで7月27日、サッカーの競技力を高めようと「フットボールクリニック」が午前と午後に開かれ、市内や隣町の中学生らあわせて約100人が参加しました。 これは美濃加茂市サッカー協会が主催し行われたもので、この日、プロサッカーチーム清水エスパレスの元監督であるゼムノビッチさん(61歳)を講師に迎え、相手チームからボールを奪い自分たちの攻撃に転じるインターセプトや攻守のかけひきなどサッカーのテクニックを学ぶ練習を行いました。 ゼムノビッチさんは「一瞬で相手のバランスを崩して」や「動きでゲームをつくろう」などと生徒に声を掛けたり、自らがプレイを見せたりしながら丁寧に日本語で指導していました。 参加した東中学校サッカー部主将の福田雄太くん(13歳)は「相手より先にボールにさわり試合を有利にしていくなど、学んだ技術をこれからの試合に生かしたい」などと話していました。
2013年07月31日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で7月27日、図書館に親しむきっかけをつくってもらおうと、紙に書いたものが飛び出してくるように見える「トリックアート」を作る催しが行われました。 これは、子どもたちに夏休みを楽しく過ごしてもらえないかと、この日から始まった東図書館祭りイベントの一つとして、みのかも子どもセンターと同図書館が企画。会場には、平行に書いた数本の縦線に、最初の縦線には右斜め線のみを数本、次の縦線には左斜め線を数本と交互に書くと、平行に書いてあるはずの縦線がゆがんで見えるものや、手形の輪郭を書いた紙に、手形の部分を凸型にした何本かの横線を書き色付けすると手形が浮き上がって見えるもの、顔の絵が描かれた紙を上下反対にしてもどちらも顔に見えるさかさ絵など7種類のコーナーが設けられました。 参加した約50人の親子らは、興味を持ったいくつかのコーナーでトリックアート作りに挑戦し、できあがりを見せ合いながら、親も子も楽しく取り組んでいました。
2013年07月30日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森の生活体験館で7月27日、夏休み子ども講座が開かれ、小学生10人が「はたおり」にチャレンジしました。 これは、かつてこの辺りは養蚕が盛んで、出荷できないくず繭は、糸にひいたり真綿を作ったりして家庭用に利用するなど、今では姿を消した農家の様子を残し伝えていこうと「はたおり」に親しんでもらうものです。 参加した児童たちは、あらかじめ縦糸が掛けられているはたおり機の前に腰掛け、生活体験ボランティアの人に、リズムよく一定の強さでなどと教えてもらいながら、足を交互に動かし、横糸を通して縦50横20センチほどの布を織りました。 布が織りあがると、満足そうに模様を見たり頬に当て感触を確かめたりしていました。 はたおりを体験した黒仁田あうらさん(7歳・加茂野町)は「織るのは楽しかったです。まだ使い道は決まってないけど、家で飾れるといいです」などと話してくれました。
2013年07月30日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で7月27日、夏休み子ども講座が開かれ、8組21人の親子が「親子昆虫採集」を体験しました。 これは、生き物の生態や図鑑には載っていない特徴を、夏休みに親子で楽しく学んでもらおうと企画。美濃加茂自然史研究会の坂巻豊さん(60歳)と小栗克彦さん(55歳)の解説を受けながら、虫かごやタモを持って、早速、平成記念公園や文化の森に出掛け昆虫探しが始まりました。 多くの虫たちを捕ってくると、次は施設にもどって図鑑とにらめっこ。捕まえた昆虫が図鑑でみつかると、早速その名前や特徴を書いたりしていました。 この日は、カブトムシやノコギリクワガタムシ、サトキマダラヒカゲ、アキアカネ、ナナフシなど20種類を超える昆虫を見つけることができました。 参加した親たちからは「子どものほうが虫を見つけて捕るのがうまそうだった」などと、子どもたちから「カブトムシやクワガタムシの体の仕組みを調べたい」や「もう一回昆虫採集をやりたい」などと感想が寄せられていました。
2013年07月30日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森の生活体験館で、7月26日から防虫の道具として使われていた「蚊帳つり」の展示がはじまりました。9月1日まで。 「蚊帳つり」は、エアコンがないころ、寝苦しい夏の夜は戸や窓を開け放したまま寝ていましたが、蚊が入ってくるのを防ぐため、蚊帳をつり、その中に布団を敷いて寝ていたというものです。 今は化学繊維でできた蚊帳もありますが、この日つられた蚊帳は、昔ながらの麻などでできているもので、1mm程度の網目で虫は通さず風は通す作りになっています。四方についている金具を長押などに引っ掛けてつるしました。 「蚊帳つり」を展示した担当者は「今はあまり見ない蚊帳の中に入って、その空間をぜひ体験してほしい」と話していました。
2013年07月29日
岐阜県出身の作者・白鳥士郎さんが手掛けたライトノベル「のうりん」がアニメ化されることになり、アニメ制作会社の株式会社フロンティアワークス(東京都)が美濃加茂市役所で7月26日、動画投稿サイトのニコニコ動画で発信する藤井浩人美濃加茂市長のPRコメントを撮影しました。 「のうりん」は、美濃加茂市本郷町にある県立加茂農林高校をモデルにした「田茂農林高校」が舞台。主人公の畑耕作が木下林檎らとラブコメディーを展開する。これまでに6巻が出版され、30万部を超すヒット作となっています。 この日、アニメ化されたことは美濃加茂市の知名度向上につながることから、藤井市長が「劇中でも市内をモチーフにした風景が多数登場します。作品の舞台となった魅力あふれる美濃加茂市にお越しください」などと応援メッセージ動画を撮影しました。撮影した動画はニコニコ動画サイトで7月29日午後1時から見ることができます。 なお、「のうりん」のアニメは来年1月に岐阜県を中心にテレビ放送を開始する予定。
2013年07月29日
美濃加茂ロータリークラブ(坂井文広 会長)のメンバーらが7月26日、美濃加茂市前平町にある前平公園や美濃太田駅周辺の清掃活動を行いました。 この日、同クラブのメンバー約30人のほか、校内のごみ拾いやペットボトルキャップを集めて外国の子どもたちの予防接種ワクチンに役立てる活動をしている美濃加茂高校インターアクトクラブのメンバー8人が参加。午前7時に同公園に集まったメンバーは、早速、公園内の落ち葉拾いや草引きなどを行い、1時間ほどの奉仕作業に汗を流しました。 坂井会長は、「奉仕で汗をかくという気持ちを大切にし、こういった活動を継続して地域の環境整備に役立ちたい」と話していました。また、美濃加茂高校インターアクトクラブ部長の佐藤伸哉さん(17歳)は「公共施設の環境美化に協力したいと思い参加しました」と話していました。
2013年07月29日
美濃加茂市と姉妹都市を結んでいるオーストラリア・ダボ市への派遣団が7月24日、出発を前に美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人市長に抱負を語りました。 美濃加茂市とダボ市は平成元年に姉妹都市提携を結んでいます。美濃加茂市からはこれまでに中高生ら約200人が派遣され、ホームステイをしながら現地の学校に通うなど交流を深めるとともに異文化を学んできました。 今回の派遣は、7月25日に出発し8月6日に帰国する計画で、中学生4人、高校生6人と引率者2人の計12人と、市職員2人が参加。この中には、美濃加茂市と定住自立圏構想の協定を結んでいる坂祝町や川辺町などの生徒も参加します。 この日、派遣生たちは「英語を頑張って使い、日本の文化を伝えてきたい」「文化の違いを体じゅうで感じてきたい」「積極的に多くの人と関わってきたい」などと抱負を話すと、藤井市長は「おもいきっていろんな人とふれあい、全ての経験を体全体で楽しんできてほしい」と激励しました。
2013年07月26日
藤井浩人美濃加茂市長が7月24日、100歳の誕生日を8月2日に迎える磯部善平さんを訪問し、お祝いの言葉とともに祝い金3万円を贈りました。 美濃加茂市では、100歳を迎えた市民に祝い金を贈っており、今回訪問した磯部さんを含めて市内で100歳以上の人は17人(うち男性3人)で、最高年齢は104歳です。 藤井市長が「おめでとうございます。いつまでもお元気でいてください」と花束を手渡すと、磯部さんはお辞儀をしながらお礼をしていました。 善平さんの日ごろの様子を聞くと「カラオケが好きで、週2回のディサービスでは『北国の春』や『娘よ』など3曲は歌ってくるほか、何でも食べられて、甘いものやお酒も好き」とご家族の人が話していました。また、善平さんはお花が好きとのことで、贈られた花束を見て目を細めていました。
2013年07月26日
美濃加茂市は、工場の閉鎖などで職を失い求職中の人や働いている人が、教育や介護、医療など急な生活資金を必要とする場合に、市民の生活の安定を図るため、当面の生活資金を融資する支援制度を始めました。 これに伴い美濃加茂市役所で7月22日、市と融資を取り扱う東濃信用金庫(本店・多治見市、市原好二理事長)は「美濃加茂市生活安定資金融資契約書」を結びました。 この制度は、20歳以上の市民で、市税を滞納していないことのほか、金融機関が指定する保証機関の保証が受けられるなどの条件を満たしている人が対象。限度額は1世帯50万円とし、融資の利率は3.5%、償還期間は5年以内とするもので、融資を行う期限を平成26年3月31日までとしています。 調印式に出席した藤井浩人市長は「地域に合った必要な融資にご配慮いただき心強く思います。教育や福祉などをしっかりやっていくためにも、基盤となる産業を今まで以上のものにしていきたい。市内事業者の方にもうひと頑張りしていただけるような市にしていくためには、東信さんの力がぜひとも必要ですので今後ともよろしくお願いします」とあいさつ。 また、同金庫の市原好二理事長は「まさに生活者の視点に立った融資ということで制度ができ、ぜひこれが市民の方々、個人事業主の方々の元気づくりのお役に立てればと思っています」とあいさつしました。
2013年07月26日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで7月23日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら33人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催しています。この日は、わたなべ内科クリニックの渡邉篤医師を講師に迎え、肺の生活習慣病であるCOPDについての講座が行われました。 渡邉医師は「呼吸機能は完全には戻りませんが、どの年齢でも禁煙すると肺活量の減少率を小さくすることができます」、「内服や呼吸リハビリテーション、吸入などさまざまな治療がありますので、まずは検査を受けてみてください」などと呼び掛けました。渡邉医師による肺機能(スパイロ)検査の実演もあり、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2013年07月26日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で7月21日、「渡辺泰幸ワークショップ 森の音」が開かれ、市内外から幅広い年齢層の人たち28人が参加しました。 今回は、同館で開催中の「渡辺泰幸展」の関連企画として、美濃加茂市ゆかりの作家である渡辺泰幸さんを講師に迎え、ボランティアや6月30日に開催したワークショップの参加者が作成した白い陶器の風鈴約100個を、建物を囲む森に展示しました。渡辺さんは、風鈴の展示作業の際「玉結びをして落ちないように」とアドバイス。参加者は夏の風を受けて響くやわらかい風鈴の音を聞きながら風鈴を丁寧に展示していました。森には渡辺さん自身が展示したものと合わせて約800個の風鈴が飾られ、音がひびきわたっています。この展示は9月1日(日)午後3時まで。 この企画は「きそがわ日和」との共催で、7月20日(土)から中山道界隈でも白い風鈴を展示しています。このほか、8月4日(日)と25日(日)には、美濃加茂市民ミュージアムから美濃加茂市太田本町にある中山道会館に向かって風鈴屋台を走らせる予定。
2013年07月25日
▲高畠純さん 絵本作家である高畠純さんを招いて「親子で絵本を作ろう」という催しが7月21日、美濃加茂市本郷町の古井小学校(佐藤鉄司校長)で開かれ、同校の児童とその親など55人が参加しました。 この催しは市が、各学校の規模や要望に基づき各校の特色を生かす事業を行うために、今年度から交付している「特色ある学校づくり補助金」を活用したもの。同校では、読書活動に力を入れており、高学年の児童が近くにある保育園や福祉施設などで読み聞かせを行う「読み聞かせ隊」を結成しています。高畠先生から絵の描き方を学び、夏休みに制作する手作り絵本の作成に役立てたいという思いや、低学年の児童については、親子で読書を楽しんでもらう目的で、今回の催しを企画しました。 この日はまず、「おとうさんのえほん」「おどります」など200冊以上の絵本を手がけた高畠さんが自作の絵本を紹介しながら、話の意外な展開や言葉の持つ意味を絵で表現する面白さなど、絵本の楽しみ方について話しました。その後、参加者は高畠さんの指導を受けながら、用意されたテーマを絵で表現するワークショップを体験しました。 参加した福井穂奈美さん(5年生)は「高畠先生に読み聞かせをしてもらったり、絵の描き方について教えてもらったりとても楽しかった。絵本も面白いけど、高畠先生も面白い」と笑顔で話してくれました。
2013年07月25日
美濃加茂市蜂屋台にある学校給食センターの調理実習室で7月21日、食について楽しく学んでもらおうと、夏休み親子料理教室が行われました。 この日は、市内の小学生とその親、11組27人が参加し、学校給食センターの栄養士や調理員の指導で、チキンの味噌ネーズ焼きや魚のポン酢焼き、ナスのピザ焼き、ピーマンの塩昆布あえなど計7品の入った弁当作りと、マシュマロクッキーとフルーツポンチのおやつ作りに挑戦しました。 参加者らは、栄養士から栄養バランスや年齢に応じた弁当の量などを学んだ後、5つのグループに分かれて調理。子どもたちは親から包丁の使い方などを教えてもらいながら、楽しそうに調理しました。できあがると、自分で作ったお弁当とおやつを美味しそうに食べていました。
2013年07月25日
美濃加茂市生涯学習センターで7月20日、日本の高等学校への入学や就職など進路選択のあり方を理解してもらおうと、市内小中学校に在籍する外国人児童生徒と保護者を対象に進路説明会が行われ、約50人が参加しました。 この日,西中学校の岩田秀明 進路指導主事が,進路選択の考え方や決定までの流れ,手続きの手順,必要な経費などの説明をし,「自分の将来への希望や生き方をよく考え,進路を選択・決定しましょう」と参加者に呼び掛けました。 このあと,西中学校を卒業したマルベリア ニカさん(16歳・東濃高等学校) ,パルミトス クリスティアンさん(16歳・東濃高等学校),の2人が自分の体験談を話したり,会場からの質問に答えたりしました。 2人の高校生は「高校では勉強がとても難しいので今からしっかり勉強しておくことが大切です」「弁当を持参したり,電車で通学したりすることが中学校と大きく違います」などと話していました。 参加した人たちは「美濃加茂市内にある高校を教えてほしい」「定時制では何時間勉強するのか」など積極的に質問しながら,日本の高等学校についての理解を深めていました。
2013年07月24日
美濃加茂市の中山道太田宿界隈で7月20日、歴史ある町並みと現代アートをそこに住んでいる人やそこを訪れた人に親しんでもらおうと、白い陶の風鈴500個が展示されました。 これは、木曽川の流れと旧中山道の古い町並みが残る美濃加茂市で、アートを通じて川・町・人をつなぎ、地域の魅力を発信する市内外の若者らでつくる実行委員会「きそがわ日和」と美濃加茂市民ミュージアムが共同で企画。風鈴は、美濃加茂市出身の造形作家・渡辺泰幸さんの指導で6月に開催したワークショップで、中山道界隈に暮らす人たちや一般参加の人たちが作ったもの。 陶製の白い風鈴は、素朴なかたちで、見て、触れて、音を聞くことで私たちのさまざまな感覚を刺激してくれます。道行く人たちは、初夏の風を受けて響くやわらかな土の音を楽しんでいました。展示は、9月1日午後3時まで。 このほか、7月21日には、美濃加茂市蜂屋町にある美濃加茂市民ミュージアムの森の中にも風鈴を展示し、8月4日と25日には、美濃加茂市民ミュージアムから美濃加茂市太田本町にある中山道会館に向かって風鈴屋台を走らせる予定。
2013年07月23日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で、7月20日から化石や鉱物の美しさにスポットをあてた企画展「鉱物と化石・なぞと美しさ展」の開催にあたり、19日内覧会が行われました。 今回の展覧会は、美濃加茂市周辺で採集された化石などを、みのかも文化の森や周辺の博物館が所蔵する資料から展示。また、江戸時代や明治時代に描かれた博物図などから、それぞれの時代で愛された貝や鉱物の美しさについても紹介しています。 鉱物の専門家である鹿野勘次氏と化石の専門家である川合康司氏が、展示してある化石や鉱物の魅力を説明。招かれた関係者らは、輝く鉱物を見て、実際に化石に触れるなどしながら話に聞き入っていました。 なお「鉱物と化石・なぞと美しさ展」は8月25日(日)まで開催され、入場料200円(高校生以下は無料)です。
2013年07月22日
美濃加茂市三和町にある美濃加茂市立三和小学校で7月19日(木)、東日本大震災の被災者が育てた「希望のひまわり」の種からひまわりが開花したことを祝い、「希望のひまわり」開花集会を全校児童27人で行いました。 「希望のひまわり」の種は、被災地の東松島市の人たちが大切に育てたひまわりの種で、東松島市矢本東小学校の栽培委員の皆さんが名づけたものです。 このひまわりの開花集会は昨年から行われており、昨年育てたひまわり14株のひまわりから収穫した種を4月下旬ごろから5、6年生7人が中心となり全校児童がポットで育て始め、少し育ったところで全校生徒により学校の畑の一角に植えられたもので、約100本のひまわりが大輪の花を咲かせていました。また収穫した種の一部は児童の保護者や地域の人、保育園、JAなどに配り地域で「希望のひまわり」を育てています。 集会では、代表して5年生の長谷川藍来さんが「希望のひまわりを育ててあきらめない気持ちや命の大切さを学び、震災を忘れてはいけないと思いました」と話しました。 今後は、この集会で児童たちが「希望のひまわり」への思いを書いた手紙と全校児童とひまわりが写った写真を矢本東小学校に送る予定です。
2013年07月19日
この夏に開かれる全国大会に出場する美濃加茂市在住・在学の高校生と監督ら42人が7月17日、美濃加茂市の生涯学習センターを訪れ、藤井浩人市長に全国大会出場の報告をしました。 7月22日から東京都で開催されるNHK杯全国高校放送コンテストには加茂農林高校放送部が出場し、7月23日から静岡県で開催される全日本高等学校馬術競技大会には加茂農林高校馬術同好会が出場し、7月28日から北部九州地方で開催の全国高校総体には、美濃加茂高校の男子バスケットボール、男子ソフトテニス、陸上、加茂高校のボート、加茂農林高校のレスリング、多治見西高校のソフトボールの各部代表選手が出場し、7月31日から静岡県で開催の全国高等学校定時制通信制体育大会には、加茂高校定時制のサッカー部が出場し、東京都で開催の全国高等学校少林寺拳法大会には加茂農林高校の少林寺拳法同好会が出場し、8月5日から三重県で開催のゴルフ選手権には、美濃加茂高校のゴルフ部が出場します。また、この日は6月に開催された全日本ジュニアボート選手権大会に出場した加茂高校のボート部の代表選手も参加しました。選手らは、次のように大会に向けての意気込みを話しました。○美濃加茂高校男子バスケットボール部 木村 祐太さん(3年生)「いい成績が残せるよう、最後まで全力でプレーします」○美濃加茂高校陸上部 堀江 勇輝さん(2年生)「部員みんなと一緒に戦うつもりで頑張ります」○美濃加茂高校ゴルフ部 水野 隆慶さん(3年生)「上位を目指してかんばりたいです」○美濃加茂高校男子ソフトテニス部 舘 綾佑(3年生)「周囲の方に感謝して練習の成果を出して頑張ります」○加茂高校ボート部 横田 倫太郎さん(3年生)「優勝を目指して頑張ります」○加茂高校定時制サッカー部 荒巻 カイオさん(4年生)「練習の成果を出し、頑張りたいです」○加茂農林高校レスリング部 柳生 俊一さん(3年生)「練習の成果を出して、3位以内に入るように頑張ります。」○加茂農林高校馬術同好会 可児 太亮さん(3年生)「団体で優勝できるように頑張ります」○加茂農林高校少林寺拳法同好会 小池 竜平さん(1年生)「練習の成果を出して、頑張りたいです」○多治見西高校ソフトボール部 安藤あずささん(3年生)「チーム一丸となって良い結果が出せるよう頑張ります」○加茂農林高校放送部 小酒井 隆允さん(2年生)「作成した映像で美濃加茂を全国にPRしていきたいです」 藤井市長は、「美濃加茂市民、5万5千人がついていると思って力の限り頑張ってください」と激励しました。
2013年07月19日
美濃加茂市立小学校及び中学校通学区域審議会(原田信之 会長)は7月17日、通学区域の変更を美濃加茂市教育委員会(加納義章 教育委員長)に答申しました。 同審議会は、学校規模の適正化を図ろうと同教育委員会から諮問があった「西中学校と東中学校に関わる通学区域の変更」と「西中学校と双葉中学校に関わる通学区域の変更」について、平成23年11月から協議を重ねており、前者については平成24年3月に決定しています。 この日は、「西中学校と双葉中学校に関わる通学区域の変更」について答申があり、平成25年4月から、西中学校の通学区域のうち蜂屋小学校の通学区域の一部(下西、下東、作り洞、諸田、伊瀬、ナビ蜂屋地域など)を双葉中学校の通学区域に変更することや、これに伴う兄弟姉妹が別の学校になる場合は通学先を選べる特例などが示されました。 加納委員長は「学校規模の適正化は子どもたちにとってとてもいいことだと思います。これまでの経過を受けて協議し、子どもたちのことを考えた教育環境つくりたいと思います」と話していました。 この答申を受け、7月19日に開催する同教育委員会の場で正式決定をする見通しです。▲写真右から原田信之審議会長、加納義章委員長
2013年07月19日
▲写真は左から、藤井浩人市長、若尾潔会長、三浦正彦理事長 クッキーやパイなどのお菓子を製造しているタンドール製菓株式会社(本社・美濃加茂市加茂野町)が、美濃加茂市蜂屋町にあるぎふみのかもテクノパーク(美濃加茂市中蜂屋工業団地)に工場を新設することになり、7月16日、美濃加茂市役所で中蜂屋土地区画整理組合と土地売買契約を結んだほか、同社と市が同組合を立会人として進出協定に調印しました。 同社は現在、市内に2工場と近隣の加茂郡坂祝町に1工場で操業。このたび同団地の第4区画6525平方メートルと第5区画7740平方メートルの2区画を購入しました。 5階建て、延床面積約10800平方メートルの製造と直売ができる新工場を計画。平成26年8月ころの稼働を目指しています。工場建設費用として約10億円を投資する見込みで、新規雇用者も約60人を予定しています。 調印式に出席した藤井浩人市長は「まだまだこの先、日本全体は厳しい状況である。市として一緒になって発展していけるように努力させていただきたい」とあいさつ。また、同社の若尾潔会長は「美濃加茂市の経済のために一助となるよう社員一同、全力で取り組んでいきますので今後ともよろしくお願いします」とあいさつしました。
2013年07月18日
身近に音楽にふれてもらおうと、美濃加茂市の文化会館で7月12日夜、「ドリームコンサート」が行われ、会場に集まった市民ら約80人が和太鼓や三味線など和楽器の演奏を楽しみました。 この日は、愛知県や岐阜県を中心に活動している和太鼓グループ「打雅奴(だがや)」を迎え、「竹田の子守唄」や「故郷」などのなじみのある曲をはじめ「打雅奴」オリジナル曲「熊野」「伊吹おろし」など魂のこもった演奏を披露しました。 会場に集まった人たちは、和太鼓に三味線、横笛を加えた賑やかで迫力ある演奏を楽しみました。また、「打雅奴」は、今回の演奏に加え、7月27日に『太田宿宵まつり』、8月14日には、日本昭和村で演奏する予定。 この「ドリームコンサート」は毎月第2金曜日の午後7時から同会館で行われ、次回は8月9日午後7時から「DCタウン」を迎えてクラリネットとキーボードを使ってカーニバルやパレードにちなんだ曲を披露する予定です。
2013年07月18日
加茂郡にある富加町B&G海洋センターで13日、よさこい体験会が行われ、市民ら4人が参加しました。 これは、同市と富加町が進める地域総合型スポーツクラブ「MT夢クラブ21」が、市・町内の文化振興を図るとともに、より多くの人によさこいを楽しんでもらうことを目的に企画した、今年初開催の催しです。 この日は、よさこいを通じて地域のつながりを深め、みなさんに元気を発信するサークル「半布里」の練習日でもあり、団員の大澤あずささん(23歳)らが参加者に踊りを指導しました。手拍子や掛け声が響き熱気に包まれた会場で、参加者は半布里のオリジナル曲である「ここにあり」という音楽に合わせてよさこい踊りを楽しみました。 参加した小松晴香さん(15歳・加茂野町)は「私の妹が半布里で踊りを踊っているのを見てかっこいいと思い参加しました。想像していたよりも踊りが難しくて、なかなか体がうまく動きませんでしたが、とても楽しかったです。これからも半布里の練習に参加して踊りを続けていきたいと思います」などと笑顔で話していました。
2013年07月18日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで7月13日、地域の子どもたちに飛行の基礎的な原理を学んでもらおうと「ゴム動力飛行機作り講座」が開かれ、市内各地から子どもたち72人が参加しました。 この日、中日本航空専門学校の先生や学生が指導にあたり、風洞を利用した飛行原理などを学んだほか、「飛行機に雷が落ちたらどうなる」や「日本にある空港の数は」などのクイズを楽しみました。その後、ゴム動力飛行機の組み立てがはじまり、学生らは「翼は違うところで折り曲がらないように丁寧に取り付けて」や「プロペラは回った時に風が飛行機の後方に吹くように」などと説明。子どもたちは真剣な表情で飛行機を作っていました。 ゴム動力飛行機を完成させると、早速、飛ばしました。子どもたちは「よく飛んで体育館の天井に当たりそうやった」「たくさんゴムをまいたらよく飛んだよ」などと話しながら何回も飛行機を飛ばしていました。
2013年07月17日
美濃加茂市加茂川町にある可茂消防事務組合中消防署で7月13日、小中学生らに文化やスポーツなどを楽しく体験してもらおうと活動しているMT夢クラブ21の指導者や市のスポーツ推進委員ら16人が、普通救命講習を受講しました。 これは、活動中に緊急を要する事態に備えて正しく対処できるようにするため行われたもの。この日、可茂消防事務組合中消防署救急係の職員が講師を務め、最初に心臓マッサージを指導。1分間に100回のリズムで30回圧迫。強く、速く、絶え間なく行うことなどを学びました。その後、心肺蘇生法やAEDの使用などについて学び、受講者全員が「普通救命講習終了証」を受け取ることができました。 初めて普通救命講習を受講したという、山手小学校6年生バレーボールチームの保護者は、「心臓マッサージのコツなど勉強になりました。実際にできるかどうか不安ですが、復習していざというときに役立つようにしたい」と話していました。
2013年07月17日
美濃加茂市にあるみのかも文化の森内カフェ「bee cafe」で7月20日から、同店と同市がコラボして作った三種類の「ジオ菓子」が販売されます。 これは、7月20日からみのかも文化の森で開催する企画展「鉱物と化石・なぞと美しさ展」(8月25日まで)に関連したもので、鉱物や化石が多く産出される美濃加茂市の特徴を食べて学んでもらうために企画されました。 新メニューの「ジオ菓子」は、同市周辺の台地や産出される岩石・化石をモチーフにして作られたデザートで「ビカリアのコルネ」、「角礫岩のパウンドケーキ」、「地層のパウンドケーキ」の三種類。「ジオ菓子」は、モチーフとなった化石や鉱物の紹介が入ったランチョンマットに載せて提供され、展示期間に合わせた8月25日までの限定販売(単品500円)です。 また、スタンプカードの配布企画も行われ、企画展入場と三種類の「ジオ菓子」を食べていただき、四つのスタンプを集めると、アンモナイトやサメの歯の化石などをプレゼントします。 「bee cafe」店長の都竹祐樹(つづく ゆうき)さん(28歳・加茂野町)は、「一カ月間、化石をイメージしてもらえる見た目と味をどう両立させるかを試行錯誤して完成させました。ぜひ召し上がってみてください」と話していました。▲「ビカリアのコルネ」…チョコクリーム、カスタードクリームをパイ生地でくるんだコロネ、生クリーム、バニラアイス▲「角礫岩のパウンドケーキ」…干しイチゴとバジルのパウンドケーキ、コーヒー味のバウムクーヘン、生クリーム、ラズベリーソース、バニラアイス▲「地層のパウンドケーキ」…ココナッツミルクと実、チョコ、抹茶のパウンドケーキ、コーヒー味のバウムクーヘン、生クリーム、ラズベリーソース、バニラアイス※テイクアウトは不可。材料がなくなり次第、販売は終了します
2013年07月16日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で7月11日、児童や保護者のあいさつに対する意識を高めてもらおうと、児童会の役員やPTA役員ら約100人が、登校してくる児童にあいさつをする「あったか挨拶運動」を行いました。 この日、「はちやあったかあいさつ隊」と書いたタスキを着けた役員らは、児童会であいさつ運動を広めようと考えられたマスコットキャラクター「ハッチ―くん」のほか、特別参加したマスコットキャラクターのミナモ、かも丸、かも美とともに、通学路となっている十郎橋や蜂屋連絡所の交差点など6カ所に分かれて活動。それぞれの場所で「よく見て自分一人の道じゃない」「ポカポカあったかあいさつ」などと書かれたのぼりを持って、通学途中の児童に「おはよう」と元気に呼び掛けると、集団登校する児童たちからも元気いっぱいの声であいさつをする姿が見られました。 同校PTA会長の山本雄一郎さんは、「元気よくあいさつできる子が増えていけば」と話していました。
2013年07月16日
美濃加茂市太田町のプラザちゅうたい駐車場で7月11日、交通指導所が設けられ、ドライバーらに安全運転を呼び掛けました。 加茂地区交通安全協会美濃加支部太田分会や市内各地区分会長、加茂署、市交通安全指導員などの関係者約40人が参加。酒向幸男美濃加茂支部長は「夏休みが始まることもあり、しっかりと交通安全を訴えてください。」と、美濃加茂市の藤井浩人市長は「気の緩みが生活を大きく変えることにつながることがあります。交通安全は安全安心にいちばん近いこと。しっかりと啓発活動をお願いします」と、加茂警察署の安永英夫署長は「今後、このまま交通死亡事故ゼロを続けたいと思う。よろしくお願いします」とあいさつしました。 その後、通行車両を駐車場に招き入れ「安全運転を心掛けてください」などと声を掛けながら、交通事故防止を訴えるチラシや同支部太田分会の女性メンバーが手作りした小さなランドセル型のストラップなどが入った啓発グッズ200セットを手渡しました。
2013年07月12日
市道の管理に学識経験者や民間業者の専門性を役立てようと、美濃加茂市は7月10日、北海道工業大学の亀山修一教授と大日コンサルタント株式会社(後藤隆社長)の3者で「生活道路の維持管理に関する共同研究の覚書」を美濃加茂市役所で締結しました。 これは、国道や県道、幹線道路などの維持管理は、長寿命化計画などにより対策が進められている一方で、幅員の狭い生活道路の補修について調査する方法や定まった維持管理計画などが無い状態であることから、その解決方法を探るもの。 同市によると、生活道路の維持管理について、市が学識経験者と専門家の共同で取り組んで研究することは全国的にも珍しい試みということ。 具体的には、同市が管理している道路の延長は725.6キロであり、そのうち生活道路は88%相当の延長638キロ。亀山教授の指導のもとで、サンプル的に数区間の生活道路を定め、市は道路パトロール車で舗装にひび割れやわだち掘れ、凹凸など路面状況の目視点検などを行い、同社は目視点検の結果を評価する方法の検討などを行うもの。 共同研究は、平成26年3月末までに結果をまとめる予定。同市は、共同研究の結果を踏まえ、生活道路の安全性を高めるとともに、費用対効果の高い計画的な維持管理を目指しています。 調印式で藤井市長は「全国に先取りして取り組めることはありがたいこと。もっともっと住みやすいまちにしていきたいと考えていますので、お力をお願いします」と、亀山教授は「美濃加茂市をフィールドとして得られたものから地方に発信できるように、そして、素晴らしい地域づくりがこの地から生まれることを祈念します。全力で一緒に取り組みたいと思います」と、後藤社長は「研究成果が美濃加茂市の道路維持管理に役立ち、道路を利用される周辺の人たちのサービスの向上につながればと思っています。この研究成果が美濃加茂市を発信源に、同じ問題をかかえる自治体に広げることができれば非常に大きな成果ではないかと思っています」と話しました。
2013年07月12日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで7月9日、美濃加茂市を中心市とするみのかも定住自立圏の将来像やその実現に向けた具体的な取り組みなどを定めた「定住自立圏共生ビジョン」を検討する懇談会が開催されました。 この懇談会は、農林産物の加工食品製造販売を営んでいる八尋産業株式会社代表取締役の大矢正昭さんを会長に、委員には圏域の商工、教育、福祉・医療関係者など28人で構成。 最初に大矢会長が「住民の力を合わせて、さらに定住自立圏構想を発展させていきたい」とあいさつ。藤井浩人美濃加茂市長は「それぞれの地域が個性を発揮しながら、一人でも多くの人が住み続けたいと思えるまちづくりを進めたい。そのため、美濃加茂市は中心市としてのリーダーシップを発揮して定住自立圏構想を進めたい」と話しました。 その後、圏域の強みと弱みを分析した「みのかも定住自立圏地域力分析ブック」をもとに、構想のあり方について意見交換が行われました。 この中で、ブック作成にあたり助言を行った名城大学都市情報学部の昇秀樹教授は「名古屋都市圏にあるみのかも定住自立圏の特徴を生かした取り組みに期待したい」と話し、ブックの企画と監修に携わった三菱UFJリサーチ&コンサルティング政策研究事業名古屋本部の永柳宏研究開発部長は「人口減少社会における危機意識と当事者意識を持つことが大切」と話した。 委員からは、「都市部からの流入人口を増やすべき」や「町村によって個性ある事業展開を」、「行政だけではなく、住民や企業が取り組みの主体になるべき」などの意見が出されました。 今後、懇談会を踏まえ、みのかも定住自立圏共生ビジョンの更新について検討を進めていく予定。
2013年07月12日
2013カデット・アジア・レスリング選手権大会に出場する加茂農林高校3年生のレスリング部に所属する高瀬大貴さん(17歳)が7月9日、美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人市長に大会に向けての意気込みを話しました。 高瀬さんは、今年4月26日から29日にかけて横浜市で行われたJOC全日本ジュニアレスリング選手権大会の46キロ級グレコローマンスタイルで準優勝しアジア大会への切符を手にしました。2013カデット・アジア・レスリング選手権大会は、7月25日から28日にかけてモンゴル国ウランバートルで行われます。 この日、市役所を訪れた高瀬さんは「得意の一本背負いを生かして、モンゴルでメダルを取りたいです」と大会に向けての抱負を話すと、藤井市長は「美濃加茂市、日本の代表として期待しています。力を十分発揮して思う存分悔いのないように頑張ってきてください」とエールを送りました。
2013年07月11日
美濃加茂市太田本町にある美濃加茂商工会館で7月9日、木曽川緑地ライン公園一帯で8月17日に開かれる「おん祭MINOKAMO2013夏の陣花火大会」を前に、実行委員会や加茂警察署、可茂消防、市消防団ら関係者18人が、安全にイベントを行うための会議と現地視察を行いました。 おん祭MINOKAMOは、美濃加茂市が誇る夏の一大イベントとして、毎年10万人を超える来場者で賑わい、今年も多くの来場者が見込まれているイベントです。 会議では、警備態勢や誘導の手順などを確認。その後、現地へ行き堤防から河川敷へ降りるスロープの確認などを行いました。当日は、約270人で警備にあたる予定です。
2013年07月11日
岐阜県の中濃圏域5市7町1村で構成されている中濃地方拠点都市地域整備推進協議会の平成25年度総会が7月9日、関係市町村の首長や議長ら約30人が出席し、美濃加茂市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開催されました。 同協議会は、本年度の事業として中濃地域の魅力を発信するための情報誌「日本公園村」の発行やホームページ「日本公園村てくてく通信」での情報提供などを計画。 総会では、会長の藤井浩人美濃加茂市長が「人、モノ、情報、文化の交流を図り、中濃地域の発展とPRに努めていきたい」とあいさつ。その後、任期満了に伴い役員改選が行われ、会長に藤井浩人美濃加茂市長が再任されました。また、中濃地方拠点都市地域の一体性を推進する本年度の事業計画や予算案などを決定しました。
2013年07月11日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校付近の農業用排水路で9日、水生生物を捕獲して水路の生態系を調査する体験学習が行われ、同校(鈴木淳司校長)4年生33人が体験しました。 この農業用排水路は、平成16年に環境に配慮した水路として、水路の底に玉石を置いたり、法面に間伐財の使用や、草が生えるように工夫したりして整備を行ったものです。 また今回の調査は、同校の総合学習の体験授業として山之上小学校で毎年行われており、今年で4回目になります。 この日は、可茂農林事務所職員らから用水路の水は岩屋ダムからきているなどの説明がされた後、水深30cm程度の水路で調査活動を開始。児童たちは、水中にいる生物や水中の石についた生物を見つけては、知っている生物の名前を叫んだり、知らない生物がいるとまわりの人に聞いたりしながら容器に入れていました。 水路から上がった後は、水生生物を種類ごとに集計をしました。児童たちは、たくさんの種類の生物を見つけて満足そうでした。 捕まえた生き物 カワヨシノボリ、ヒル、ヤゴ、コオイムシ、マシジミ、ドジョウ、カワニナ、アメンボ、サワガニ、アメリカザリガニ、オオタニシ、オタマジャクシなど
2013年07月10日
「第6回みのかもバンドフェスタ」が7月7日、美濃加茂市島町の市文化会館で開かれ、市内外で活動する9グループが迫力あるライブを繰り広げました。 このイベントは、市文化会館が主催するみんなのホール事業の一環。「音楽と文化をまちじゅうに」をコンセプトに、近隣で活動するバンドや音楽家らに発表の場を提供しようと毎年行われています。 出演したバンドは、ロックやポップス、オリジナル楽曲などさまざまなジャンルの曲を演奏。集まった約230人の観客を楽しませていました。
2013年07月10日
美濃加茂市山手町にあるバロー美濃加茂店とホームセンターバロー美濃加茂店で7月7日、青少年の非行防止に理解と認識を深めてもらおうと、美濃加茂市青少年育成市民会議が「青少年の非行・被害防止全国強調月間」の一環として街頭啓発活動を行いました。 啓発には藤井市長をはじめ、加茂高校・美濃加茂高校・加茂農林高校の生徒つくる規範意識啓発推進委員会(MSリーダーズ)、加茂警察署、中濃振興局、美濃加茂市の関係者ら合計約50人が参加しました。 参加者は、「夢をもつ青少年を育てよう」と書かれたタスキをして、買い物帰りの人たちに「青少年の健全育成にご協力よろしくお願いします」などと呼び掛けながら、「大人が変われば、子どもも変わる」と書かれたクリアファイルやポケットティッシュなど250セットを約1時間かけて配布しました。
2013年07月09日
美濃加茂市社会福祉協議会蜂屋支部(岩瀬徹郎支部長)の福祉委員や民生児童委員ら28人が7月7日、独居老人宅を訪ねて花の鉢などを贈る「友愛訪問」を行いました。 これは、家に閉じこもりがちな一人暮らし老人が、少しでも明るい生活が送れるように花の鉢などを贈り、近況を確認しながら訪問していくもので、毎年7月と11月に行われているものです。 今年は、50人が対象。この日、福祉委員の川合たみ子さんと民生児童委員の川合薫さんが蜂屋町上蜂屋の岩瀬茂子さん(83歳)宅を訪問し、「暑くなったで気を付けてください」などと声を掛けながら、加茂農林高校の生徒たちが育てたインパチェンスの鉢植えやティシュ、お菓子などを手渡しました。岩瀬茂子さんは「きれいなお花をありがとう。大切に育てます」と笑顔で話していました。 なお、11月には、同メンバーで手作りの弁当を作り、配布する予定。
2013年07月09日
美濃加茂市太田本町にある太田宿中山道会館で6日、華道教室が行われ、市民ら13人が参加しました。 この教室は、同市と富加町が進める地域総合型スポーツクラブ「MT夢クラブ21」が、市内の文化振興を図るとともに、より多くの人に華道を楽しんでもらうことを目的に企画した、今年初開催の教室です。 この日は市内で活動をする松月堂古流の指導者、曽我千恵子さん(72歳)の指導で、竹とトルコキキョウを生けて七夕飾りを作りました。流派の一つである松月堂古流を基本に、竹をバックに背の高い順でトルコキキョウを手前から生けるなどして、作品が立体的に見えるように生けました。その後、平安貴族が七夕行事の一つとして飾っていた願い糸を飾りました。参加者らは、願い糸にそれぞれの願いを胸に思いながら丁寧に飾っていました。 参加した山本詳子さん(9歳)は「お花がきれいに飾れてよかったです。七夕飾りとして家に飾っておきたいです」などと話していました。
2013年07月09日
みのかも定住自立圏マスコットキャラクターの「かも丸」と「かも美」の人形を作り美濃加茂市へ贈っていただいたお礼をしようと7月5日、かも丸が同市中富町にある地域の高齢者が集う「ふれあいサロンさわやか」を訪れました。 人形は、サロンに通うメンバー17人で制作。全部で10組20体を製作し、そのうち1組2体を市に贈りました。1体作るのに7センチ×3.5センチの色紙およそ2700枚を使い、一枚一枚小さな三角形に折り、色を考えながら巧みに組み合わせて作られたもの。高さ23センチの1組2体を作るのに2週間程度かかるそうです。 もともとキティちゃんなどの折り紙人形の作り方を知っていたサロンの皆さんは、「情報誌に載っていたかも丸を見て可愛いと思い作ることにした」と話し、また「手先を使う折り紙は頭に刺激があっていい」、「かも丸とかも美がどんどん活躍してもらえれば」などと話していました。 この日、サロンを訪れたかも丸は、市からのお礼状をサロンの皆さんに手渡すとともに、話ができないかも丸は同行した市の職員を通じて「かわいい人形を作っていただきありがとう。皆さんも元気で楽しく過ごしてください。かも丸、かも美は、これからもこの地域を盛り上げるために頑張ります」などとメッセージを送りました。 市役所に贈られた「かも丸」と「かも美」の人形は、玄関ロビーの受付に飾られ、来庁者の目を楽しませています。
2013年07月08日
美濃加茂おどり保存会(渡辺京子会長)主催の「美濃加茂踊り講習会」が7月3日、美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで開催され、市民ら約70人が参加しました。 この美濃加茂踊り講習会は、「美濃加茂踊り」の振り付けを知ってもらうことで、市内各地で開かれる盆踊りを盛り上げようと同保存会が毎年開催しています。 この日は、参加者らが色とりどりの浴衣を着て、「美濃加茂踊り」のほか、「ライン音頭」や「ダンシングヒーロー」などの踊りの振り付けを2時間かけて練習しました。 また、商工会議所青年部20周年を記念して作られた「Great for おん祭」の振り付けを、同部員が指導。参加者の皆さんはすぐに踊りを覚え、アップテンポな曲に合わせて楽しく踊っていました。 今後、7月中旬から8月下旬にかけて市内各地区で盆踊り大会が催され、同会会員が踊りを盛り上げるために参加する予定です。
2013年07月08日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで7月2日、みのかも定住自立圏「つながる事業」に参加している14団体の代表者らが集まり、お互いを知り、刺激しあいネットワークによって事業の質を高めていくため、また、各事業の進捗状況を確認していくための「つながりの場」が開かれました。 交流会は、ここでずっと暮らし続けたいと思えるような住みやすいエリアづくりを目指す「みのかも定住自立圏」が進められている中、地域の問題などの解決につながる意欲的な活動を行う「つながる事業」に参加した団体の代表者らが、中小企業診断士の伊藤慎悟さんのアドバイスを受けながら行われました。 最初に、それぞれの活動を2分程度で発表し、お互いを知ることから始まりました。続いて、団体の抱える課題やそれを解決する方法を各自が紙に書き出し、意見交換を行いました。 団体の代表者らは「交流を通じて、おもしろいことを考えている人が近くにたくさんみえることが分かった」、「現状の把握ができ、よかった」、「アドバイザーの話や、他の団体の人のアドバイスを受け、課題解決の糸口が見つかったように思う」などと感想を残していました。
2013年07月08日
藤井浩人美濃加茂市長が7月3日、7月5日に100歳の誕生日を迎える藤村榮市さんを訪問し、お祝いの言葉とともに祝い金3万円を贈りました。 美濃加茂市では、100歳を迎えた市民に祝い金を贈っており、今回訪問した藤村さんを含めて、市内で100歳以上の人は17人(うち男性は3人)で、最高年齢は104歳です。 藤井市長が「おめでとうございます。いつまでもお元気でいてください」と花束と祝い金を手渡すと、藤村さんはお辞儀をしながら笑顔で受け取っていました。 長生きの秘訣を聞くと、ご家族の人が藤村さんの日ごろの様子から「家族との関わりが多いことやいろいろな人とのご縁でここまで元気に過ごすことができているのだと思います」と話していました。
2013年07月05日
美濃加茂市文芸連盟会員の作品を展示する「美濃加茂アートギャラリー(かな部門)」が、同市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開かれています。7月31日まで。 このギャラリーは、日ごろの活動や成果をより多くの人に知ってもらおうと、同文芸連盟会が毎月出展内容を変えて開催しています。 今回は同会員7人らが、山上憶良などが詠んだ百人一首の和歌7点を書道作品として展示。訪れた人は、生き生きとした筆づかいで書かれた作品を興味深そうに読んでいました。
2013年07月05日
市民一人一人の学習機会を広めようと活動しているアシスタント会(安江ちか子代表)が企画・運営する「糖尿病は予防できる!500キロカロリーの献立づくり」が7月2日、美濃加茂市太田町の生涯学習センターで行われました。 今回の講座は、糖尿病を予防したい人や血糖値が高めの人、その家族の人たちに、糖尿病を予防するレシピを学んでもらおうと開かれ、市民ら13人が参加。市の管理栄養士や食生活改善連絡協議会員が講師を務め、500キロカロリーの献立として簡単にできるレシピを紹介し調理実習を行いました。 この日は、「ごはん」のほか、「鶏肉とアボガドのわさび風味照り焼き」「きゅうりとみょうがの甘酢漬け」「とろろ昆布とほうれん草のスープ」「豆乳黒ゴマ寒天」の5品を調理しました。 市の管理栄養士からは、食事で糖尿病を予防するには「適量を知ること」や「主食・主菜・副菜をバランスよく食べること」、「時間を守って食べること」などとポイントを説明したほか、「食物繊維が胃の中で幕を作り、糖の摂取を緩やかにできるため、最初の一口は副菜から」と呼び掛けました。
2013年07月05日
美濃加茂市山手町にあるバロー美濃加茂店で、「社会を明るくする運動」の強調月間として、市内にお住まいの保護司や更生保護女性会会員ら約30人が街頭啓発活動を行いました。 参加した皆さんは、啓発する前に美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人市長に法務大臣と岐阜県知事からの「活動がより多くの地域住民に理解と参加を得て活発に行われるよう支援と協力をお願いします」などと書かれたメッセージを伝達しました。 藤井市長は、「いかに、子どもたちの未来を見て育てていくことが大切。一人一人の顔を見て育てていかなければならないと思います。これからも皆さんのお力をお願いします」と話しました。 バロー美濃加茂店の店頭では、犯罪防止や更生保護などへの理解を深めてもらおうと、保護司や更生保護女性会会員の皆さんが「社会を明るくする運動」と書かれたタスキをして、買い物帰りの人たちに「犯罪や非行を防止し立ち直りを支える地域のチカラ」と書かれたうちわやポケットティッシュなどを手渡しました。
2013年07月04日
美濃加茂市山手町にあるJAめぐみのグリーンセンター2号館で6月29日と6月30日の両日、同市で唯一の養豚業を営む蜂屋町の石原養豚とJAめぐみのが協力して完成させた「はちや豚」の試食会が行われました。 「はちや豚」は、同市蜂屋町で生まれ160日以上飼育されたもの、堂上蜂屋柿の皮粉末を混ぜた飼料を使用したもの、(社)日本食品格付協会による格付けで「極上・上・中」に格付けされたものという3つの条件を全て満たしたものです。昨年の7月から、安心安全な豚肉として地産地消を推進していこうと販売されており、今回一周年のPRイベントとして試食会が開催されました。 この日は、店内でバラ肉などが販売されたほか、豚肉のうまみを充分に味わってもらおうと塩とコショウだけで味付けされたはちや豚の試食会が店頭で行われました。試食した人たちは、「ジューシーでとてもおいしい」「お肉の味がしっかり感じられた」などと感想を話していました。 なお、はちや豚は毎週金、土、日、月曜日にJAめぐみのグリーンセンター2号館で販売されています。
2013年07月04日
美濃加茂市は7月2日、自社の発電施設で発電した電力を災害時に供給する「災害時の電力供給に関する協定」を、株式会社ヤマザキマザック美濃加茂製作所と結びました。美濃加茂市役所で調印式があり、藤井浩人美濃加茂市長と清水紀彦取締役副社長が協定書を交わしました。 協定は、大規模災害時において緊急に電力を必要とする場合に、同社の太陽光発電施設で発電した電力を50キロワットまで供給するもの。企業が市と電力供給の協定を結ぶのは岐阜県内では初めて。 同社は、美濃加茂市蜂屋町にある約35000平方メートルの敷地に最大出力2メガワットで、一般家庭で600世帯分にあたる年間220万キロワットアワーの発電ができる太陽光発電施設を建設し、8月中旬から稼働する予定。 このうち、今回の協定による災害時使用可能な50キロワットは、一般家庭で10世帯分程度が使用できる電力。法律により外部への電気供給ができないため、敷地内の発電施設には、災害時専用に10のコンセントと電気自動車が充電できる2つのコンセントが設置されます。災害時には、直接、発電施設から電気自動車に充電し、電気自動車から避難所などで電気を供給することを想定しているほか、有効な利用を検討していく予定。 調印式で藤井市長は「避難施設などに安定した電力の供給が可能になることで、次世代の防災体制に向けた第一歩でもあり、市の防災機能の充実につながります」と話し、清水副社長は「非常事態が発生しないことを願っていますが、非常時にこの施設を市民の皆様に活用していただければ幸いです」と話しました。
2013年07月04日
第23回美濃加茂市民ソフトバレーボール大会(女子の部)が開催され、優勝を目指し、26チーム、188人が熱戦を繰り広げました。 大会は二つのリーグに分かれて試合が行われ、「魚群B」と「ピンキーマカロン」がそれぞれのリーグで優勝しました。▲魚群B▲ピンキーマカロン
2013年07月03日
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