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美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで6月25日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら26人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催しています。この日は、木沢記念病院放射線科の金子揚(かねこ よう)医師を講師に迎え、「ここまでわかる!放射線診断 ~病気は見て、切らずにわかる!~」と題した講座が行われました。 金子医師は「放射線診断とはレントゲンに映った影(病気)を読むことで、これによって体を切らなくても病気の早期発見や早期治療につながっている。不要な治療を防いだり、治療方針を決めるきっかけになったり、医療を陰で支える存在」、「日進月歩で開発が進むPETによる診断は現時点では万能ではないが、日頃の健康診断などに加えて行うことで、より効果的に病気を見つけ治療につなぐことができます」などと呼び掛け、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2013年06月28日
皇后さまの養蚕助手を務めた加茂農林高校生物工学科卒業生の小川洋さん(19歳)が6月24日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長に紅葉山御養蚕所での体験を報告しました。 皇后さまは皇居で養蚕を行っており、小川さんは4月16日から6月22日までの68日間にわたって皇居内の施設に住み込み、皇居内にある桑園で桑の葉をとって蚕に与えたり糞を清掃したりするなど養蚕の助手を務めました。 全国から集まった4人が助手として蚕の世話に当たりましたが、加茂農林高校の卒業生が皇居で養蚕の奉仕に参加するのは、平成3年から23年続いています。 美濃加茂市役所を訪れた小川さんは、藤井市長に「皇居内に咲くハナショウブやハスの花やホタルがいたことが印象的でした。皇后さまから共同生活について話しかけてもらうなど、私たちを気づかっていただきとても感動しました。本当に貴重な体験ができました」と報告しました。 藤井市長は「助手を務められたことは、年を増すごとにより強く貴重に思われるのでは。この体験ができたことを、これからの生活や仕事に役立ててください」とねぎらいました。
2013年06月27日
美濃加茂市山之上町にあるみのかも健康の森で6月23日、梅雨を彩るアジサイの鮮やかでしっとりとした風情を多くの人に楽しんでもらおうと「第14回みのかも健康の森あじさいまつり」が開催されました。 健康の森には、美濃加茂市の花であるアジサイが、あじさいの池を巡る遊歩道沿いや、周囲の山の斜面に約6000株が植えられています。梅雨のこの時期に一斉に見ごろを迎える中、写真撮影会や花の即売会が催され、市内外から約1000人が来場しました。 また、ヤマアジサイやガクアジサイなど6種類のアジサイの苗250株が、来場者に無料配布されました。健康の森内のアジサイは、6月下旬から7月初旬まで楽しめそうです。※写真の応募は、7月14日(日)までに、健康の森または市役所産業振興課まで※写真撮影会の審査結果は、8月4日(日)の表彰式で発表
2013年06月27日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで22日(土)、地球温暖化の防止と東日本大震災の復興支援を呼び掛けていこうと、「キャンドルナイトコンサート」が開催されました。 この催しは、牧野イベント実行委員会(代表 森弓子さん)が主催し、NPO法人みのかもグリーンネット(代表 渡辺須美樹さん)と市の共催により計画され、今回で6回目。会場周辺には竹筒で作った約200個のキャンドルの明かりで幻想的な空間が演出される中、坂祝町のフォークソングバンド「フォーエヴァーズ」のライブが開かれました。 また、この会場では、福島の子どもたちを保養するための支援品グッズや福島の海産物なども販売されました。 この日、会場に集まった約300人の地域住民らは、「フォーエヴァーズ」の演奏する「神田川」や「黄色い船」などの懐かしい音楽を聴き、初夏の夕べを満喫しました。
2013年06月26日
▲纐纈真満子さんが発表している様子 美濃加茂市の生涯学習センターで6月22日、「少年の主張美濃加茂大会」が開催され、美濃加茂市と富加町の4中学校からそれぞれ代表2人が参加し、未来への夢や希望、家庭や学校生活で心に感じ考えたことなどについて各5分ずつ発表しました。 会場には約200人の観客が詰め掛け、それぞれの思いが込められた発表にうなずきながら聞き入っていました。 審査の結果、最優秀賞には「かけがいのない家族」を発表した西中学校3年生の纐纈真満子(こうけつ まみこ)さんが選ばれました。 纐纈さんは、「家族だから、これくらいのことはやってくれて当たり前だと思うのではなく、一番身近な存在である家族だからこそ、お互いを大事にし、感謝の気持ちを忘れないでいたい。かけがいのない家族なのだから」などと発表しました。 纐纈さんに受賞の喜びを聞くと「すごいびっくりしています。自分の想いが聴いている人に伝えることができてうれしいです」と話してくれました。 最優秀賞に選ばれた纐纈さんは、7月8日(月)の中濃圏域選考会へ推薦され、そこで優秀賞(3人)を受賞すると、8月7日(水)に養老町民会館で行われる「第35回少年の主張岐阜県大会」へ出場できます。
2013年06月26日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で6月22日、この地域で養蚕が盛んであったという歴史を振り返ろうと、開催中の蚕とまゆ展に関連して「真綿づくり」の体験講座が開催されました。 この日、市内外から、約20人の親子連れが参加し、蚕のまゆから真綿にするまでの工程を、文化の森の生活体験ボランティアの指導を受けながら、珍しそうに興味津々な表情で体験していました。 真綿づくりを体験した加茂野小学校1年生の杉山莉穂さん(6歳)は「ほぐしたまゆを木枠にかけて伸ばすのが、強い力がいったけど、きもちよく伸びると楽しかった」と話していました。
2013年06月25日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している、「みのかも花づくりの会」(成松秋吉会長)が6月22日、市民ボランティアら25人が参加して、美濃加茂市御門町地内の国道248号沿いにポーチュラカの苗1500株を1時間ほどかけて植えました。 最初に、成松会長が「花を植えて、明るいまちづくりをしましょう」とあいさつ。この日は、高校生や外国人など初めて参加したという人もみられ、参加者はそれぞれに、赤や黄色やピンク色などのポーチュラカの花が咲き誇る姿をイメージしながら楽しそうに作業を続けていました。 月1回のペースでボランティア活動をしているという、関有知高校1年生の橋本新菜さん(15歳・加茂野町)と渡邉りのさん(15歳・太田町)は「きれいに咲いた花が、道行く人を楽しませてくれたら」などと話していました。
2013年06月25日
開発途上国において現地の人々とともに社会・経済の発展や日本との友好親善に貢献する活動をしている独立行政法人国際協力機構が行っている日系社会青年ボランティアの平成25年度第1次派遣に参加する美濃加茂市伊深町の福田恵里子さん(29歳)が、赴任を前に藤井浩人美濃加茂市長に意気込みを話しました。 現在、美濃加茂市立西中学校に勤務している福田さんは、7月2日から1年9カ月の間、ブラジルのサンパウロ州 サン・ベルナンド・ド・カンポ市にあるアルモニア学園で、日本語や日本文化、情操教育などの教育支援に取り組む予定。地図や資料を藤井市長に見てもらいながら説明しました。 福田さんは「勤務している学校にブラジルの生徒がいて、コミュニケーションがとれなくて悔しい思いをしたことや、ブラジル文化に興味を持って参加を決めた。日本のことも伝えてきたい」などと話しました。 藤井市長は「先生の後に続いていけるような、生徒たちにいい影響を与えてください。体調に気を付けて、頑張ってきてください」と話しました。
2013年06月24日
美濃加茂市の新池町にある総合福祉会館で21日、美濃市出身の講談師である神田京子さんを招いたイベントが行われ、市民ら約200人が参加しました。 このイベントは、同市社会福祉協議会が今年度から総合福祉会館の指定管理者として運営を始めた記念と、同協議会が職員を派遣するなど継続的な支援をしている東日本大震災被災地の岩手県大槌町を応援するチャリティーを兼ねたものです。 この日は、神田さんが独演会として「たのしい講談入門」など講談を初めて聴く人向けの演目を中心に披露し、来場した人たちは臨場感あふれる語りに熱心に耳を傾けていました。 また、募金活動が行われたり、大槌町の人たちをパッケージにしたお菓子などのチャリティー商品が販売されたりしました。寄付された募金や商品の売り上げの一部は大槌町に送られる予定です。
2013年06月24日
身近に自然を感じながらウオーキングを楽しむ「ウオークみのかも」が6月16日、美濃加茂市蜂屋町地内で行われ、市内外から104人が参加しました。 ウオークみのかもは、健康づくりの一環として、年間6回、市内各地区で新緑や紅葉など自然を満喫したり、歴史、文化に親しんだりするコースが楽しめます。 この日は、蜂屋小学校を発着点にした約5.5キロのコース。この時期は新緑の森林浴を楽しんだり、蜂屋大仏のあるお寺や堂洞城跡の付近を通り歴史が感じたりできるコースを設定。参加者は、スキーのストックに似た道具を両手に持ち、地面をとんとんとつきながら歩くと腕をしっかりふれるため、より体全体の運動ができる「ノルディックウオーク」という歩き方で、それぞれのペースを保ちながら約1時間半をかけて楽しみました。 参加した人たちは、「坂がきつかったところもあったけど、木々の日陰が多いコースだったので気持ちよく歩けた」などと話していました。 次回は、10月26日(土)に古井地域で開催する予定。
2013年06月21日
自転車の盗難を防ごうと美濃加茂市の地域安全指導員らは6月18日、JR美濃太田駅南と北の駐輪場、JR古井駅の駐輪場の3カ所で、「自転車施錠2重ロック啓発」を行いました。安全指導員のほか、加茂警察署員や市職員ら18人が参加し、駐輪場を利用している人たちに鍵掛けの徹底と自転車の安全運転を呼び掛けました。 啓発活動に参加した安全指導員らは、駐輪場を利用する高校生や駅を利用している一般の人たちに、「鍵をしっかり掛けてください」「安全運転をお願いします」などと呼び掛けながら、チラシを配布し、1つの施錠の自転車利用者には、ワイヤー錠を手渡すなど2重ロックによる盗難防止対策の徹底を訴えました。 市防災安全課によると、昨年の1年間で自転車盗は92件発生しており、場所としては、JR美濃太田駅や古井駅など駅の駐輪場が多いということです。同課の担当者は「盗難に遭った自転車の多くは無施錠であったり一つの鍵であったりするもの。時間がなくて急いでいるときや、ちょっとの間と思って鍵を掛けないと被害に遭ってしまう。2重ロックの意識をしっかりと持ってもらえれば」と話していました。 また、啓発活動のほか、3カ所の駐輪場に置いてあった自転車847台について1台1台を調査し、無施錠自転車は40台、1ロック自転車は670台、2ロック自転車は137台でした。この啓発活動は、9月、12月、2月にも行い盗難防止を徹底していく予定。
2013年06月21日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で6月16日、この地域に伝わる料理を学ぶ「四季を食べる講座」が開かれ、今回は「梅干し作り」にチャレンジしようと18人の市民らが参加しました。 参加者は、文化の森ボランティアの「伝承料理の会」会員のサポートにより、この日は、あらかじめ洗って水に漬けておいた梅の水分を拭き取り、それを容器に塩と交互に入れ、ホワイトリカーを注いで重しをして塩漬けするところまでを体験しました。この続きは1週間後の23日にシソ漬けにする作業を行います。 塩漬けでは、伝承料理の会員から「梅干しに適した梅の話」や「カビ防止の塩の加減や消毒法」など、梅干し作りのコツを学んでいました。そのほか、「青豆ご飯」や「かぼちゃのいとこ煮」など4種類の豆料理作りを楽しみました。 初めて梅干作りに参加したという35歳の女性は「友達の自家製の梅干しの美味しさに感激し、自分も作ってみようと思い参加。講座も分かりやすく、手を動かしながらの雑談の中にも梅のことで勉強になることがたくさんあって有意義な時間を過ごせました」などと感想を話していました。 次回の「四季を食べる講座」は、7月2日(火)、「手打ちうどん」を行います。
2013年06月21日
美濃加茂市本郷町にある美濃加茂市東図書館で6月16日、多文化共生について考える催し「誰もが仲良くできるまちを考える会」が行われ、約35人が参加しました。 これは、誰もが仲良くできるまちにするための「第2次多文化共生推進プラン」を策定するにあたり、多文化共生に関する現状と課題を共有し、意見を募る市民会議のキックオフイベントとして市が企画。 この日は、金城学院大学の朝倉美江教授を講師に迎え「多文化共生コミュニティの形成を目指して」と題した基調講演が行われ、朝倉教授は「私たちは、多様な属性をもつ人々と共に働き、共に暮らし、共に育ち、共に老いることのできる、誰もが安心して暮らせる多文化共生コミュニティをつくる必要があります。そのためにも、多文化共生コミュニティを組織化したり、支援団体とのパイプ役となるリーダーをつくることが重要です」などと呼び掛けていました。 参加者らはメモを取るなど真剣な表情で耳を傾けていました。
2013年06月20日
美濃加茂市が加茂郡内の町村と進める定住自立圏構想で、民間の活力を生かしたまちづくりに取り組んでいこうと「みのかも定住自立圏つながる事業」に応募した14団体による公開プレゼンテーションが6月16日、美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで行われました。 つながる事業は、地域の問題などを一番理解している住民や事業者の皆さんから、問題解決につながる意欲的な活動を募集し支援。最大で200万円を助成するもので、今年で3年目となります。 特産品開発などのソーシャルビジネスはじめる型では、「地元の農村資源を活用した特産品の開発」や「フリーペーパーによる地域活性化」など8団体。ボランティアなどの社会貢献サービス型では、「音楽を通じた福祉事業」や「休耕地を活用した地域活性化」など6団体がそれぞれ発表しました。 全14団体のプレゼンテーションを聞き終えた選考委員らは「この事業は3年目となり、多様なジャンルの事業が出てきて地域に根差してきたと考え。ますます地域が元気になるように採択の結果に関わらず頑張っていただきたい」や「採択され交付される補助金の受益者は、圏域住民の皆さんであるということを忘れずに活動してください」などと講評しました。 今後、事業計画書をもとに6月17日に選考委員会で審査を行い、6月21日に補助金交付の可否と交付額を通知し公表する予定。
2013年06月19日
身近に音楽にふれてもらおうと、美濃加茂市の文化会館で6月14日夜、「ドリームコンサート」が行われ、会場に集まった市民ら約60人がギターとマンドリンのアンサンブル演奏を楽しみました。 この日は、可児市や美濃加茂市を中心に少人数によるアンサンブル演奏活動している男性3人女性3人の6人グループ「ギターラ・マンドリーノ」を迎えて、「浜辺の唄」や「大きな古時計」などのなじみのある曲をはじめ、マンドリンの三重奏で「テルーの唄」や「崖の上のポニョ」、ギターとマンドリンの二重奏で「さくらさくら」「ナポリ」を披露し、会場に集まった人たちはギターとマンドリンの優しい音色に酔いしれていました。 「ドリームコンサート」は毎月第2金曜日の午後7時から同会館で行われ、次回は7月12日午後7時から「打雅奴」(だがや)を迎えて和太鼓と和楽器演奏を披露する予定です。
2013年06月18日
▲ポンプ車操法と小型ポンプ操法で優勝した第5分団 6月16日、第58回美濃加茂市消防操法大会と第34回美濃加茂市消防団競練会が美濃加茂市牧野にある牧野ふれあい広場で開催されました。 市消防操法大会は、消防団員の消防技術の向上と士気の高揚を図り、迅速適切な消防活動に役立てるため、また、市消防団競練会は、災害発生時における消火および救助活動ができるよう、実戦に即した技術の習得を目的に毎年開催しています。▲第5分団のポンプ車操法 なお、「ポンプ車操法の部」で優勝した第5分団は、8月4日(日)に可児市ふれあいパーク緑の丘(可児市羽崎)で開催される第62回岐阜県消防操法大会に美濃加茂市代表として出場します。 主な成績は下記のとおりです。■消防操法大会○ポンプ車操法の部 優 勝 第5分団(加茂野) 準優勝 第8分団(下米田) 第3位 第1分団(太 田)○小型ポンプ操法の部 優 勝 第5分団(加茂野) 準優勝 第3分団(山之上) 第3位 第4分団(蜂 屋)○総合の部 優 勝 第5分団(加茂野) 準優勝 第8分団(下米田) 第3位 第3分団(山之上)■消防団競練会 優 勝 第6分団(伊深・三和) 準優勝 第8分団(下米田) 第3位 第3分団(山之上)▲第5分団の小型ポンプ操法▲第6分団の競練会
2013年06月18日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで6月15日、籐を編んでかごを作る講座が開かれ、20人の子どもらが参加しました。 これは、子どもたちが楽しんで活動できる場を提供しようと、市子ども会育成連絡協議会が企画。 この日は、平成記念公園 日本昭和村などで「クラフト体験教室」を開いているインストラクターの高橋久義さん(67歳)が講師となり、籐を使った「手さげかご」の編み方を指導。高橋さんは、きれいに仕上げるには「隙間がないように、また、広がっていかないように編んでいくこと」などと話していました。 子どもたちは、直径14センチの円形の土台から高さ8センチになるまで1ミリほど太さの籐を丁寧に編み込むと、それに和柄の布を取り付けて完成させていました。友達と参加した太田小学校4年生の梅村奈央さんは、「なかなかの出来栄えでした。浴衣を着て、この手さげかごを持って太田の花火に行くのが楽しみです」などと話してくれました。
2013年06月17日
▲藤井市長が所信表明をしている様子 6月14日、美濃加茂市議会第2回定例会が開会され、当選後、初の市議会を迎えた藤井浩人美濃加茂市長が登壇し、所信を表明しました。 所信表明した内容はこちらから確認できます。http://www.city.minokamo.gifu.jp/Mayor/belief/index.html
2013年06月14日
美濃加茂市文芸連盟会員の作品を展示する「美濃加茂アートギャラリー(俳句部門)」が、同市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開かれています。6月30日まで。 このギャラリーは、日ごろの活動や成果をより多くの人に知ってもらおうと、同文芸連盟会が毎月出展内容を変えて開催しています。 今回はつくし句会、矢の会に所属する市民らが、日常や季節などを表現した俳句24点を展示。 訪れた人は、身近にある風景を巧みに表現された作品を興味深そうに読んでいました。
2013年06月14日
▲写真は右から、藤井市長、渡辺勇人さん、早兼時男さん 美濃加茂市本郷町にある学校法人本郷学園(渡辺誠三理事長)が6月10日、高齢者用歩行トレーニング器具3台を美濃加茂市に寄付しました。 この日、同学園山手幼稚園長の渡辺勇人さんと山手スイミングスクールの早兼時男さんが美濃加茂市役所を訪れ、渡辺勇人さんが「少しでも高齢の方の健康に役立ててください」と目録を手渡すと、藤井市長は「ありがとうございます。市としても健康に特化したまちにしていきたい。これからもよろしくお願いします」とお礼しました。 寄付のあった高齢者用歩行トレーニング器具は、生涯学習センターと山之上交流センターに設置し、運動教室などでの利用を考えています。 また、同学園は、美濃加茂市社会福祉協議会にも、同じ器具を別に2台寄付し、総合福祉会館でも利用していただく予定。
2013年06月13日
第26回美濃加茂市美術連盟展が、同市蜂屋町のみのかも文化の森で開かれており、同連盟の会員が出品した92点の作品が展示されています。 作品は、水彩画や水墨画、写真、版画など9部門ごとに展示されており、今年度は同連盟理事の同市西町に住む遠藤恒樹さん(83歳)の日本画33点も特別展示されています。 訪れた人たちは、展示されている作品を真剣な眼差しで見つめていました。 なお、この展示は16日(16日は午後4時まで)まで開かれており、入場は無料です。
2013年06月12日
美濃太田駅近くには、昭和29年から44年間続いた食堂「福寿堂」がありました。このお店の人気メニュー「やきそば」を懐かしく思い、この味を再現し街を元気にしようと集まった13人の仲間「美濃加茂やきそば復刻会」(内田はつよ会長)が、「美濃加茂やきそば」を多くの人に知ってもらおうと、保育園児らに焼きたての「美濃加茂やきそば」を食べてもらうキャラバン活動を始めました。 初日のこの日は、復刻会のメンバーでもある藤井浩人美濃加茂市長もプライベートでボランティア参加。復刻会のメンバー7人とともに市内蜂屋町にある市立蜂屋保育園を訪れ、屋台や焼き台、材料などを準備し、鉄板が温まったのを確認すると、慣れた手つきでリズムよくやきそばを焼きだしました。1時間ほどかけて約200食の「美濃加茂やきそば」を焼きあげると、園児や参観日に来ていた保護者らに振る舞いました。 園児らは、「いつもの焼きそばよりおいしい」「(両手をいっぱい広げて)こーんだけおいしい」などと言いながら口いっぱいに焼きそばを頬張っていました。 「美濃加茂やきそば」キャラバンは、今後、8月にかけて市内にある全ての市立保育園でPR活動をする予定。
2013年06月11日
美濃加茂市社会福祉協議会古井支部(高橋武久支部長)の福祉委員54人が6月7日、高齢者世帯を訪ねて花の鉢などを贈る「友愛訪問」を行いました。 これは、家に閉じこもりがちな一人暮らし老人や高齢者夫婦が、少しでも明るい生活が送れるように花の鉢などを贈り、近況を確認しながら訪問していくもので、平成2年度から続けられている行事です。 今年は、672世帯が対象。福祉委員の山田征夫さんから、加茂農林高校の生徒たちが育てたインパチェンスの鉢植えを受け取った本郷町の山田春夫さん(81歳)静子さん(76歳)夫婦は、「大事に育てて、きれいな花を咲かせたい」と笑顔で話していました。
2013年06月10日
岐阜県と美濃加茂市は、「水道週間」にちなんで子どもたちに水道の理解や大切さを知ってもらおうと6月6日、山之上小学校4年生の児童33人に学校近くの浄水場を見学してもらう催しを行いました。 児童たちは、木曽川の水から水道水ができるまでを浄水場職員から説明してもらいながら、浄水している様子や水質の検査などを見学しました。 児童たちは「水がきれいになった」や「これからはもっと水を大切に使いたい」などと話していました。 この後、小学校に場所を移し、浄水場職員を講師に、水をきれいにする実験や水の大切さを伝える講座が行われ、児童らは水道への理解を深めました。
2013年06月07日
昨年12月に食物アレルギーを持つ東京都の児童が小学校の給食の誤食で死亡した事故を受け、美濃加茂市教育委員会は市役所分庁舎で6月5日、富加町にある双葉中学校を含む市内の小中学校に勤務する教頭13人を対象に、対処法を学ぶ研修会を開催しました。 これは、最近の食を取り巻く環境や食生活の変化に伴い、食物アレルギーを有する子どもが全国的に増加し、市内の小学校でも「今まで、食べていて何も症状が出なかったのに、ある日突然、エビを食べたら、アレルギーの症状が出た」という事例があったこと、また、食物アレルギーは、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては「生命」をおびやかしていることを踏まえ、校内体制を再確認することや、個々の子どもの状況に応じた対応をすることが必要であることから研修会を企画。 この日、元県教委指導主事であり県立看護大で准教授として5年の勤務経験がある、同市古井小学校の西田倫子教頭が講師を務め、「食物アレルギーへの対応」と題して講演しました。西田教頭は、東京都で起きた事故当時の分刻みの動きを基に事故発生の要因などを参加者とともに考えたうえで、対応のポイントとして「疾患の特徴をよく知ること」や「個々の児童生徒における症状などの特徴を把握すること」、「症状が急速に変化しうることを理解し、緊急時対応への準備をしておくこと」を呼び掛けました。 最後に、各校内において研修内容を全教職員で共有させ、一人一人の「力」にしてもらうこととし、研修会を締めくくりました。
2013年06月07日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで1日から、「油絵作品展」が行われています。 この作品展は、個展を開催することで地域づくり拠点としての交流センターであることを多くの人に知ってもらおうと同センターが企画する「明笑サロン作品展」の一環で、毎回地域の皆さんのさまざまな作品を展示しており、今回で17回目の開催となります。 今回は美濃加茂市民を中心とした絵歩理サークルに所属する10人が森や川、里山といった自然や、抽象画などの油絵作品11点を展示。趣向を凝らした作品が、来場者の目を楽しませています。なおこの展示は、7月31日(水)まで行われます。
2013年06月07日
全国水道週間(6月1日~7日)にちなみ、美濃加茂市上下水道協同組合(林末廣理事長)に加盟している組合員10社の社員が6月5日、美濃加茂市内23カ所の公園にある水道施設の無料点検と修理を行いました。 この無料点検は、毎年行われているもので、この日は2人1組となり5組で23カ所の公園を回りました。このうち、古井町下古井の井戸畑児童公園では、2人(2社)の作業員が、蛇口の開閉具合を点検して調整したり、トイレにある排水管の漏水チェックなどしたりしました。
2013年06月06日
美濃加茂市伊深町の地域問題を住民自ら解決していこうと活動している伊深まちづくり協議会(篠田洋会長)が6月5日、伊深小学校(石田靖彦校長)の5年生児童10人に、手作業での米作りを体験してもらおうと田植えの指導を行いました。 指導に当たったのは、同協議会の学校田づくりグループの7人で、グループ代表の佐野綾目さん(75歳・伊深町)から、「筆を持つように苗を持って、沈まないように浅く軽く丁寧に植えるのがコツ」などの説明を聞き、児童らは田んぼに一列に並んできれいにもち米の苗を植えていきました。約3アールの水田に、1時間ほどかけて苗植えを終え、児童たちは「大変だけどあまりやらない作業なので楽しかった」「服が泥だらけになったけど、全部植えられてよかった」などと話していました。 この指導授業は今年で4年目になり、苗が稲に成長する秋ごろには、同グループによる手作業での稲刈りやはざかけの指導や、収穫した米で餅つきをして食べる計画があります。
2013年06月06日
美濃加茂市は、自然災害による被害範囲や土砂災害警戒区域、避難施設などの情報を地図上に図示した「ハザードマップ」を作成しました。 今回作成したハザードマップは、土砂災害の特別警戒区域と警戒区域を表示したこと、市全体図(親図)と警戒区域などがある地域の詳細図(子図)を作り自宅から避難施設までの経路や警戒区域の位置関係を分かりやすくしたこと、昨年度市内6カ所で開催したハザードマップ作成ワークショップでの意見を踏まえて避難する場合の参考情報として表示し子図の掲載内容を充実したこと、国土交通省によるシュミュレーションに基づき、木曽川の浸水想定区域を見直したことなどに特徴があります。 市は「市民の皆さんに、災害に備えてハザードマップを確認していただき、安心安全のために役立てていただきたい」と呼び掛けています。 ハザードマップは2万5千部を作成。6月1日号の広報紙とともに配布したほか、市役所や各連絡所で受け取ることができたり、市ホームページから見ることができたりします。http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/bousai/guide/hazardmap/
2013年06月05日
美濃加茂市山手町にあるホームセンターバロー美濃加茂店で6月1日、「環境月間」の一環として、美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(大谷茂樹会長)の委員や環境美化推進員など約20人が、店舗入り口付近で環境啓発を行ないました。 「6月は環境月間です」と書かれたタスキをかけた委員らは、買い物を終えたお客さんに、環境啓発PR文入りの水切りネットや、緑のカーテンになるアサガオやフウセンカズラの種などの環境啓発グッズ約600セットを「ごみの減量にご協力を」「環境美化にご協力を」などと呼び掛けながら配布し、ごみ減量や環境美化などを啓発しました。
2013年06月05日
美濃加茂市は、7月に実施する「平成25年度美濃加茂市職員採用試験」の申し込みを受け付けています。 詳しくは、次をご覧ください。http://www.city.minokamo.gifu.jp/upfile_new/hp/2/20070606171327/H25saiyoushikenannai.pdf
2013年06月04日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で6月1日、読書を通じて人の輪を広げようと「読もう 語ろう 楽しもう 本の世界」をスローガンに、美濃加茂市読書サークル協議会による読書交流会が開かれ、読書サークルのメンバーや市民ら約30人が参加しました。 この日は、映画にもなっている『舟を編む』(三浦 しをん/著 光文社)をテーマブックに、内容や作者について語り合いました。 『舟を編む』は、国語辞典の刊行計画を進めていた出版社で、言葉に対する感覚の鋭敏さを買われていた営業部員が辞書編集部へ異動。社内では「金食い虫」と呼ばれる辞書編集部でしたが、その営業部員は言葉への強い執着心と持ち前の粘り強さを生かして、辞書編集者として才能を発揮してゆく物語。 参加者は、本の内容について「普段何気なく利用している辞書が、言葉や紙質、レイアウトなどこだわって作られていることを知り驚いた」や「主人公だけでなく登場人物たちが支えあって1冊の辞書を完成させる姿に感動した」、「辞書を作るということは、日本語を守るということだと感じた」などと感想を話したり、思い思いの観点から意見を述べたりして充実した時間を過ごしていました。
2013年06月04日
美濃加茂市の市長選挙と市議会議員補欠選挙の投票日となった6月2日、市の選挙管理委員会が行ったタクシー送迎の乗降場所で、小山地区の自治会長らが、お年寄りの人たちに安心して利用してもらおうと自ら案内係を務めました。 タクシー送迎は、今回の選挙から投票所の数を減らしたことで従来の場所を変更した投票所もあるため、旧投票所から新投票所までのタクシー運行を行ったもの。 この日、小山地区にある長福、共栄、共和、共進自治会の自治会長4人が、1時間交代で案内係を行い、タクシーを利用した人たちは、安心して投票することができました。 美濃加茂市選挙管理委員会は「投票所を減らしたことによる投票率の低下を招かない方策の一つとして送迎タクシーを行いました。そんな中、地元の自治会長さん自ら新投票所への案内役を申し出て活動していただき、本当に感謝しています」と話していました。
2013年06月04日
美濃加茂市長選挙で初当選した藤井浩人新市長(28歳)が6月3日、美濃加茂市役所に初登庁しました。午前8時15分に市役所正面玄関に到着した藤井市長は女性職員から花束を受けた後、会議室で当選証書付与式に臨みました。 職員約200人が参列する中、藤井市長は「全国最年少の市長と言われていますが、あくまで、美濃加茂市の市長としてここに立っています。ピンチをチャンスに変える力は一人一人の力だと確信しました。職員の力を一つにしてがんばりましょう」とあいさつ。 当選証書付与式後に行われたインタビュー会見では「市長の責任の重さを深く実感しています。28歳ができることをしっかり進めたい」としながら、「市が抱えている課題を確認し、市民の皆さんの意見をいただいて政策にしていきたい」、また、「新しい発想や行動で美濃加茂市に元気(活力)を加えたい」、「美濃加茂市には観光、文化、歴史などいいものがたくさんある。今風のニーズにあわせて引き出すことをやっていきたい」などと決意を新たにしました。 着任式後、早速、副市長や教育長、部課長級を集めて会議に入り、藤井市政が本格的に始動しました。
2013年06月03日
美濃加茂市の本郷町にある加茂農林高校の水田で29日、同校生徒と古井小学校の児童との田植えを通した交流会がありました。 この交流会は、約10年前から続く行事で、実際に田植えを行うことで食の大切さを学習することと、近隣の学校との連携を深める目的で行われています。 この日は同高校の生産科学科1年生40人が、約10アールの水田で同小の3年生90人に田植えを指導。植えた苗の品種はモチミノリ。児童らはあいにくの雨の中、「上手に植えられたよ」「お米になるのが楽しみ」などと話しながら、一生懸命苗を植えました。 また、秋には同高校で児童と一緒に稲刈りをし、冬には餅つきの交流も予定されています。
2013年06月03日
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