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南米日系人を中心に多数の外国人が暮らす全国27市町で構成している「外国人集住都市会議」が10月29日、滋賀県長浜市にある北ビワコホテルグラツィエで開催されました。 同会議は、美濃加茂市の市長や担当職員を含む約400人が出席して「多文化共生社会をめざして~すべての人が互いに尊重し、ともに支え合う地域社会をめざして~」をテーマに課題や展望を探りました。 会議は全体会と分科会の2部構成で開催。全体会の基調講演では「経済団体が考える『定住外国人』」の演題のもと、潮惠一郎氏(一般社団法人関西経済同友会 平成24年度移民政策委員会副委員長)から、将来にわたる人口の変動と労働力の関係や外国人の定住化のための課題などについて講演が行われました。 分科会は、防災、子どもの教育、地域コミュニティの3つのテーマに分かれて、各自治体の取り組みや研究を発表。長野・岐阜・愛知ブロックは「子どもの教育」をテーマに美濃加茂市のほか4市が取り組みを報告しました。各都市における外国人住民の現状のほか、就学前や就学後の取り組みや調査研究の報告などを行い、外国にルーツを持つ子どもたちが地域の将来を担う住民として活躍するために必要な施策などについて、各省庁の担当者と意見交換を行いました。また分科会の後半では、NPO法人として地域の子どもたちと直接かかわっている人から現場の声を聞くなど、フロアとの意見交流も行いました。 藤井浩人美濃加茂市長は、文部科学省の「虹の架け橋事業」により行われている同市の初期適応指導教室「のぞみ教室」が、市の子どもたちの学びの基盤づくりに重要な役割を果たしていることやその継続を望むこと、高校進学後も日本語指導が必要な生徒がいることや彼らの就職のための地域や企業の理解の必要性を訴えました。また、教育は「未来への投資」「未来への挑戦」と位置づけ、外国にルーツを持つ子どもたちが日本での将来も描けるようキャリア教育の必要性にも触れました。 最後に、昨年7月施行の制度改正後に明らかとなってきた課題解決に向けた「在留管理制度及び外国人住民に係る住民基本台帳制度の改正等に関する提言」を行うとともに、国や関係機関と連携により、さらなる多文化共生社会の構築に向けた「ながはまメッセージ」を宣言し閉会しました。
2013年10月31日
▲けがの程度を判断するトリアージ訓練の様子(美濃加茂市立山手小学校) 地震災害や豪雨災害などの自然災害に備えるため10月27日、美濃加茂市の各地区で住民が主体となって防災訓練が行われました。 大災害ともなると「自分の命は自分で守る」という自助の考え方や、「自分たちの地域は自分たちで守る」という共助の考え方に基づいた自主防災活動が重要になってくることから、平成23年から市民が主体となり、市内8地区がそれぞれで訓練を企画し実情に合った防災訓練を行っています。 この日、各地区で行われた訓練は、避難し安否の確認や情報を収集し伝達する基本的な内容から、土のうの作り方を学んだり、身近なものを使って止血、搬送、骨折救護の方法を体験したりしました。 そのほかにも、専用の袋に一人分の米や水などを入れたものをそのまま湯がくだけで食べられる災害救援用包装食(ハイゼックス包装食)を使った炊き出し訓練などが行われ、全体で約7,300人の市民が参加し、防災意識と地域の人同士のつながりが感じられる訓練となりました。
2013年10月31日
博物館と学校の連携のあり方を検討する「第10回博学連携フォーラム ~博物館と子ども、ふたつをつなぐ『人』~」が10月25日、みのかも文化の森で開催され、市内外の教育関係者、博物館関係者ら約180人が参加しました。 文化の森では、「博物館と学校の連携」を念頭に、文化の森での活動が、子どもたちにどのような効果を与えているのかを考えていくための活動として、毎年、この「博学連携フォーラム」を開催しています。 午前中から行われた第一部では、山手小学校の4年生3クラス89人が社会科「きょう土を開く」と題した公開授業を受けました。 当時、田畑に水を引くことが困難だった加茂野や西町周辺のために、堤防を築き雨水をためて現在の大きさになった太郎洞池を実際に歩いて池の大きさや、堤防の高さなど確認していました。 その後、児童らは、太郎洞池の堤防が造られた1864年当時の人々の役割や手順、費用が約2440両(現在で約2億8000万円)がかかったこと、34,000人もの人で堤防が造られたことなどの話を聞いたり、土を運ぶ「もっこ」や盛った土を千回叩いて固める「せんつき」といった当時の道具を実際に使い堤防を造った人々の苦労や工夫を体感しました。 さらに、この地域の田畑の開墾やそこに水を送るために太郎洞池などの整備に尽力した福田太郎八について、実際の古文書や絵図を見て理解を深めました。 文化の森緑のホールで行われた第二部では、東京大学大学院教育研究科講師の新藤浩伸氏による「ミュージアムの可能性―触発し合う空間の創造―」と題した基調講演が行われ、その後、意見交換会も行われ、学芸員、教員などそれぞれの目から見た「博学連携」に対する意見交換がされていました。
2013年10月30日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで10月22日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら約20人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催しています。この日は、木沢記念病院形成外科の高木美香子(たかぎみかこ)医師を講師に迎え、「乳がんを学ぼう!“乳房再建”~私らしく生きるための選択~」と題した講座が行われました。 高木医師は「今年7月から再建手術が保険適用に。乳房を失くすツラさは年齢に関係ありません。今まで高額で諦めていた女性にとってもう一度考える機会になればと思います」、「手術の方法や時期など、さまざまな選択肢があります。再建を“する”選択も、“しない”選択も正解。自分で十分に納得のいく選択をしてください」などと呼び掛け、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2013年10月29日
美濃加茂市の特別職の給与などが適正かどうかを審議してきた美濃加茂市特別職等報酬審議会(高井正文会長)は10月21日、審議の結果を藤井浩人市長に答申しました。 これは、今年6月に新市長が就任したことや長期間特別職の報酬・給与が据え置かれてきたことなどの理由で、市長や副市長の給料、正副市議会議長や市議会議員の報酬の額が適正であるかについて8年30月に市長から同審議会に諮問し、以降3回の審議会を開き協議してきた結果を答申したもの。 答申では、「現行の額を据え置くことが適当である」との結論が示されました。 高井会長は「美濃加茂市は、依然厳しい経済情勢にあるといえるが、県内各市や近隣の類似団体の状況との比較や、市民の信託に応えるべき職責などを踏まえた結果、据え置きとの結論に至った」と話し、藤井市長は「答申内容をしっかりと受け止め、市民の期待に応えられるよう邁進します」と話していました。
2013年10月28日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校で10月24日、家庭学習の大切さを学ぼうと同校PTA(山本雄一郎 会長)が企画した家庭学習講演会が行われ、同校PTA会員ら約100人が参加しました。 この日、講師には「東大合格生のノートはかならず美しい」などの著書で知られる、石川県出身でフリーライターの太田あやさんを迎え、「家庭学習の習慣をつくる~東大合格生のノートと体力・学力日本一福井県の教育~」をテーマにした講演が行われました。 太田さんは、実際に東大生のノートを取材して見えてきたこととして「何のためにノートを書くのかという目的意識」と「未来の自分に気をつかいながらノート書く」という気持ちを持つことが大切としながら、ノートを書く7つのテクニックとして「文頭をそろえる、大胆に余白をとる、区切りが肝心、丁寧に書く」などを紹介しました。 ほかにも、「先生が黒板に書く内容、先生が口頭で説明した話、そこで自分が感じた疑問や考えをノートに書くことが大切」などと話し、さらに、体力学力日本一の福井県の事例から「家庭では、規則正しい生活や学校と仲良くすること、ぶれない価値観を持ちながらつかず離れず見守ることが大切」などと呼び掛けました。 講演を聞いた保護者は「ノートまで見ていない自分にハッとしました。帰ったら、早速ノートを見て子どもと話し合いたいです」や「自分が中学生のときに聞きたいお話でした」、「ついつい口うるさく言いがちだけど、目を離さない程度が大切だと学びました」などと感想を話していました。
2013年10月25日
美濃加茂市の中之島公園で10月20日、芝桜を植える作業が、美濃加茂ライオンズクラブ主催で行われ関係者ら約30人が参加しました。 これは、木曽川の環境を考えてもらおうと美濃加茂ライオンズクラブが企画。最初に芝桜の苗300株を美濃加茂ライオンズクラブの藤井昭司(ふじい しょうじ)会長から藤井浩人美濃加茂市長に寄贈しました。 藤井市長は「市として今後は木曽川周辺の観光事業に力を入れていきたいので、これからもご協力お願いします」とあいさつ。 その後、同クラブが中心となって太田橋北側道路の法面へ芝桜を植える作業を行いました。 またこの日、同時開催を予定していた中之島公園事業検討社会実験は雨天のため、10月26日(土)に延期となりました。
2013年10月25日
美濃加茂市古井町にある修心塾道場で10月20日、柔道フェスティバルが行われ、市民ら80人が参加しました。 これは、美濃加茂市と富加町が進める地域総合型スポーツクラブ「MT夢クラブ21」の一つとして、スポーツ振興を図るとともに多くの人に柔道を体験して楽しんでもらおうと企画されたもの。 この日は、修心塾道場の指導者らの指導による柔道体験教室や柔道の映画鑑賞、柔道着を着ての記念撮影コーナーなどが行われました。また、来場者は柔道に親しみをもつとともに、運動の秋を楽しみました。
2013年10月24日
徳川家に嫁ぐ姫行列を再現した「おん祭MINOKAMO2013 秋の陣 太田宿中山道まつり」が10月20日、美濃加茂市太田本町の旧中山道太田宿一帯で開催されました。 これは、おん祭美濃加茂実行委員会の主催で行われ、この日はあいにくの雨でステージイベントなど一部が中止となりましたが、あでやかな姫道中が古い町並みを鮮やかに彩りました。 姫道中は、仁孝(にんこう)天皇の第八皇女である和宮が十四代将軍徳川家茂に嫁ぐため、中山道で江戸へ向かい、その際、中山道太田宿で宿泊されてから150年を迎えた一昨年に続いて、例年の5代にわたる徳川将軍に嫁いだ5人の姫役に和宮役が加わりました。6人の姫役を中心にした腰元や楽人などにふんした市民ら116人の大行列が、約1.2キロの古い町並みをゆっくりと練り歩きました。 沿道に詰め掛けた観衆は、あでやかな衣装に身を包んだ姫に見入っていました。
2013年10月24日
美濃加茂市文芸祭が同市文化会館で22日から26日まで開かれています。 短歌、俳句、川柳、狂俳、俚謡、現代詩の6部門の応募作品1138点のうち、入賞作品73点が会場に展示しています。 表彰式は26日(土)の午後2時から行われる予定。●主な入賞者◇短 歌 ・文芸祭賞 村瀬茂子(可児市) ・市長賞 辻絹枝(関市) ・議長賞 坂田敏子(岐阜市) ・教育長賞 新田峡雲(加茂郡白川町)◇俳 句 ・文芸祭賞 渡辺孝子(美濃加茂市) ・市長賞 森瑞穂(安八郡神戸町) ・議長賞 酒向えみ子(美濃加茂市) ・教育長賞 平野さき(美濃加茂市)◇川 柳 ・文芸祭賞 毛利まさ女(岐阜市) ・市長賞 林正美(岐阜市) ・議長賞 浅野宏子(岐阜市) ・教育長賞 長尾茂(岐阜市)◇狂 俳 ・文芸祭賞 松田照右(関市) ・市長賞 杉山勝山(揖斐郡揖斐川町) ・議長賞 杉村明月(関市) ・教育長賞 遠藤飄月(郡上市)◇俚 謡 ・文芸祭賞 酒向房子(美濃加茂市) ・市長賞 杉山勝山(揖斐郡揖斐川町) ・議長賞 高野弘人(大垣市) ・教育長賞 西垣照月(山県市)◇現代詩 ・文芸祭賞 伊藤光子(可児市) ・市長賞 小島哲朗(各務原市) ・議長賞 三輪和男(関市) ・教育長賞 南谷哲雄(関市)
2013年10月23日
▲大会の冒頭であいさつしている溝上進古井分会長さん 美濃加茂市新池町の総合福祉会館で10月19日、古井地区の住民約150人が参加して古井地区交通安全・防犯推進大会が行われました。 この行事は、加茂地区交通安全協会美濃加茂支部古井分会が地域住民の交通事故減少と 防犯意識を高めるために行ったもの。 大会では、はじめに優良運転者表彰と交通安全功労者表彰が行われ、その後、加茂警察署によって、振り込め詐欺を未然に防ぐためのDVD視聴と交通安全講和が行われました。交通安全講和では、安藤隆彦交通課交通総務係長が、夕方や夜間において高齢者の死亡事故が多くなる時期であることを踏まえ、早めにライトを点灯することなどを呼び掛けました。 また、地域社会から「悲惨な交通事故の根絶」を、会員一丸となって推進することが決議されるなど、参加者は、交通ルールや防犯対策の意識を高めました。
2013年10月23日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で10月19日、文化の森で活動しているボランティアさんの発表の場をつくり多くの人たちに楽しんでもらおうと「まゆの家まつり&フリーマーケット」が開催されました。 同施設内の古民家を復元した生活体験館「まゆの家」では、ここで活動しているボランティアの皆さんが訪れた人たちに機織りや竹ポックリ、風車づくりなど昔の暮らしや伝承遊びを紹介したり、昔からこの地方に伝わる小麦粉を水で溶いてネギなどを散らして蒸し焼きにする「ねぎ焼き」やポップコーンに似た「はぜびき」などのおやつが振る舞われたりしました。 また、工芸室で行われたフリーマーケットでは、文化の森で活動しているボランティアやサークルの皆さんが日ごろから取り組んでいる陶芸や銅版画、染め物などの作品の展示や即売会が行われました。 訪れた大勢の人たちは、屋内外のブース巡りを楽しみ、秋のひとときを満喫しました。
2013年10月22日
▲写真左から藤井市長、渡邉松夫さん、渡辺孝男さん、桑畑敏秋さん 美濃加茂市川合町の川合西3号自警団(渡辺孝男 団長)代表者3人が10月18日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長に「安全・安心なまちづくり関係功労者内閣総理大臣表彰」を受賞したことを報告しました。 同団は前日の17日、総理官邸で地域社会における防犯活動の推進に特に顕著な功績や功労があった団体として、内閣総理大臣から表彰を受けました。 平成8年に川合西3号自治会員有志で結成された川合西3号自警団は、現在、総員38人で活動しており、毎月2回の定期防犯パトロールや、同地区に住む住民を対象とした防災訓練、防犯活動フォーラムなどを毎年実施しています。 この日は、団長の渡辺孝男さん、川合西3号自治会長の渡邉松夫さん、同団顧問の桑畑敏秋さんが訪れ、藤井市長に「今回の表彰を励みに、ナンバーワンの安全安心なまちをつくっていきたいです。今後ともご支援をお願いします」と報告。 藤井市長は「日ごろより地域のために活動いただきありがとうございます。全市的にも見本にしたいと思います。今後ともよりよい活動をお願いします」と話しました。
2013年10月22日
ジュニアオリンピックに出場する美濃加茂市の中学生5人が10月18日、美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人美濃加茂市長に大会に向けての意気込みを話しました。 この日は、10月25日から横浜市で開催される第44回ジュニアオリンピック陸上競技大会(100mハードル)に去年に引き続いて出場する安達萌乃さん(東中学校3年生)と、12月25日から大阪市で開催される第27回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に岐阜県選抜チームの一員として推薦され出場する亀山菜月さん(東中学校3年生)、吉沢芽衣さん(東中学校3年生)、長谷川葉月さん(美濃加茂中学校3年生)、林俊介さん(西中学校3年生)が訪問。 選手が「家族や指導者に感謝を持ってプレーしたいです」「勝利だけでなく、チームで団結するチームワークを忘れないで戦いたいです」などと意気込みを話し、藤井市長は「美濃加茂市のみんなが応援しています。ぜひいい結果を残せるように頑張ってください」と激励しました。▲写真は、左から藤井市長、安達萌乃さん、亀山菜月さん、吉沢芽衣さん、長谷川葉月さん、林俊介さん、日比野教育長
2013年10月21日
美濃加茂商工会議所(鈴木登会頭)は10月16日、平成26年度の美濃加茂市予算編成に対する要望書を、藤井浩人美濃加茂市長に提出しました。 要望書には、みのかもブランドや観光特産品の創出、中蜂屋工業団地やソニー跡地への企業誘致、木曽川沿いの「かわまちづくり事業」の推進など9施策21項目が掲げられています。 この日、市役所に同会議所の役員5人が訪れ、鈴木会頭が「小規模事業者への支援策を強く求めたい」「かわまちづくり事業を成功させるため連携を深めたい」などと話し、藤井市長は「地元の商工業者に元気になってもらいたい」などと話しました。
2013年10月21日
藤井浩人美濃加茂市長が、今年8月に岐阜県人ブラジル移住100周年記念式典への出席や経済視察などのためブラジルを訪問した際、同国の西森ルイス国会議員と面談したことをきっかけに10月16日、日伯経済有効使節団として来日していた同氏を含む4人が美濃加茂市長を表敬訪問しました。 ルイス氏は「美濃加茂の物産など経済的な交流などが図れたらと思っています」などと話し、藤井市長は「ブラジルの人たちにも日本の良さを知っていただき、交流ができないかと思っています」などと話しました。 ルイス氏らは、美濃加茂市役所を訪れたほか、前市長の故渡邉直由氏とも親交があったため前市長宅を訪問したり、市内企業や市内の施設を視察したりしました。
2013年10月18日
美濃加茂市内の金融機関店舗の出入り口などで15日、美濃加茂市地域安全指導員と加茂警察署、美濃加茂市が協力し、振り込め詐欺防止などの啓発活動を行いました。 この日、十六銀行美濃加茂支店やJAめぐみの太田支店など市内にある10の金融機関で、加茂警察署から委嘱されている地域安全指導員ら40人が6グループに分かれて活動しました。 それぞれの金融機関の出入り口では、訪れたお客さんに「振り込め詐欺に注意してください」などと声を掛けながら「振り込め詐欺注意」などと書かれたチラシやポケットティッシュなどの啓発グッズを渡して振り込め詐欺の防止を呼び掛けました。
2013年10月18日
身近に音楽にふれてもらおうと、美濃加茂市の文化会館で10月11日夜、「ドリームコンサート」が行われ、会場に集まった市民ら約110人がサックスとドラムの演奏を楽しみました。 この日は、東海地区を中心に活動しているメンバーが、このコンサートのために結成したサックスアンサンブルとドラムで編成した5人グループ「Jaunesse Saxophone Quartet(ジュネス サクソフォン カルテット)」が、ヘンデル作曲の「シバの女王の登場」をはじめディズニーの「星に願いを」や「ルパン三世のテーマ」、「あまちゃん」などクラシック、ジャズ、ポピュラー、ロックなどさまざまのジャンルの曲を演奏しました。 会場に集まった人たちは、サックスアンサンブルとドラムが織り成す演奏に聞き入り、楽しいひとときを過ごしました。 この「ドリームコンサート」は毎月第2金曜日の午後7時から同会館で行われ、次回は11月8日午後7時から「関将&山田広美」が出演し、アコースティックギターとソプラノが織り成す音楽が披露されます。
2013年10月18日
富加町にある富加町B&G海洋センターで10月13日、空手体験教室が行われ、団員を含め3歳から41歳の13人が参加しました。 この体験教室は、美濃加茂市と富加町が進める地域総合型スポーツクラブ「MT夢クラブ21」の一つとして、スポーツ振興を図るとともに多くの人に空手を体験して楽しんでもらおうこと企画。この日は日本空手道煉武館の代表者である若井恭さん指導で空手の基本などを学びました。 最初に、空手用ミットを使った準備運動が行われ、続いて団員が構えた空手用ミットに対して蹴りを打ち込みました。最後に行われた、お互いの帯を取り合う「しっぽとりゲーム」では、若井さんが「相手に顔と体を向けてすばやいステップやリズム感を大切に」などと、自ら動きをして見せながらコツを丁寧に指導。 親子で参加した塚本雄一郎さん(41歳)は、「空手は敷居が高く難しいというイメージがありましたが、色々なゲームを通じて親子で楽しめました。非日常的な環境で普段の運動不足もおぎなえたと思います。」などと話していました。
2013年10月17日
子どもから大人までのあらゆる世代の人たちに学ぶ喜びや楽しさを体感してもらおうと、イベントに参加する団体自らが実行委員となって運営する「生涯学習フェスティバル」が10月12日と13日に、美濃加茂市の生涯学習センターで開催されました。 フェスティバルでは、生涯学習センターを拠点に活動している50団体が2日間でそれぞれの活動を発表。 この日、生涯学習センターの1階から5階までを会場にして、バイオリンや押し花、石のはんこづくりなどのサークルがそれぞれ体験コーナーを設け、訪れた子どもたちを楽しませていました。また、水墨画や写真などの作品展が開かれたほか、ステージでは人形劇やフラダンスなどの発表も行われました。
2013年10月17日
美濃加茂市の本郷町にある古井小学校(佐藤鉄司校長)で10月13日、古井小学校開校140周年を記念した行事が催され全校児童とその保護者、地域の人たち約900人が参加しました。 始めに行われた記念セレモニーでは、約50年前に古井小学校の校歌を作詞した古田花子(ふるた はなこ)さんがサプライズで登場し「詞を書く時、先生や地域の人たちと話し合いながら作りました。歌詞にもありますが生徒の皆さんにはとにかく明るく生きていただき、古井小に誇りを持って巣立っていってください」などと校歌への思いを話し、全校児童で校歌を歌いました。 児童代表の話では6年生の今井俊佑(いまい しゅんすけ)君が「今まで先輩たちが積み重ねてきた古井小140年の歴史の上に新しい歴史を積み重ねすばらしい学校にしていきたい」と開校140周年への思いを語っていました。 続いて5、6年生の希望児童19人で構成された「読み聞かせ隊」による古井小オリジナル絵本「シゴハチくんがやってきた」の読み聞かせが行われました。この絵本は、昭和44年まで高山線などを走り、教育目的で古井小学校に展示されている機関車C58をモデルとして、開校140周年を前に、佐藤校長が内容文章を、山内彰前教頭(現川辺東小学校長)が挿絵を描いたオリジナル絵本。この絵本は当時、機関車C58が古井小学校に来る様子を機関車目線で描かれたものです。 読み聞かせでは、読み聞かせ隊が数日前からこの絵本を手作りで大きくした巨大絵本を使って行われました。読み聞かせ隊は参加者全員に向け、ひとこと、ひとこと気持ちを込めて読んでいました。このオリジナル絵本は製本され、児童の各家庭に配られる予定。 またこの日は、子どもたちや保護者の人に防災意識を高めてもらおうと、気仙沼市役所危機管理課三浦稔(みうら みのる)さんを講師に迎え、非常事態講演「命を守る為に、私たちにできること」が開かれました。講演ではさまざまな自然災害を例にして災害時の行動や、事前の準備について話し、「災害時には人の話を落ち着いて聞くことがとても大切」などと、子ともたちに訴えかけていました。
2013年10月16日
美濃加茂市島町にある文化会館で10月10日、「平成25年度美濃加茂市健寿連合会福祉大会」が開かれ、市内の健寿会員約400人(会員登録者は約2,000人)が参加しました。 式典では、功労者や白寿、米寿などの表彰として85人と2団体、金婚表彰として38組の夫婦がそれぞれ表彰され、福井徳保会長から感謝状が手渡されました。 福井会長は「健寿会員皆様には、地域のためにこれまで活動してきていただきました。これからも健寿会活動にご尽力いただきたい」とあいさつ。 大会では「力を合わせて健康・友愛・奉仕の三大活動をはじめ、趣味・教養・交通安全などに積極的に取り組んで健寿連合会の充実と発展に努めます」と宣言されました。 午後からは美濃加茂市、可児市の住民を中心とした音楽グループ「ブルーシーハワイアンズ」による歌やフラダンスを組み合わせた演奏や、プロ歌手の葵かを里さんによる長良川艶歌や美空ひばりメドレーなど歌謡曲が披露され、充実した大会となりました。また、同会員から出品された作品が展示され、来場者の目を楽しませていました。
2013年10月15日
11月の「児童虐待防止推進月間」を前に、児童虐待のない、子どもも大人も笑顔があふれる社会にしていこうと、文化の森展示ホールで10月10日から「かぞくのえがお」絵画展が始まりました。20日(日)まで展示。 これは、市内の保育園に通う年長児童を対象に絵を募集し、集まった303点の作品を展示するもの。作品は、家族で楽しそうに会話している様子や親子でサッカーをして楽しんでいる様子などが描かれ、どの作品も家族全員の笑顔が豊に表現されている力作ばかりです。また、児童虐待防止をPRする展示も合わせて行われています。 文化の森に訪れた人たちは、パネルの前で足が止まり、作品を見て思わず笑顔がこぼれているようでした。
2013年10月11日
可茂ロータリークラブ(小栗 眞理子 会長)の会員13人が10月9日、美濃加茂市大手町にある大手町公園の清掃奉仕活動を行いました。 同クラブでは、平成12年から年3、4回、可茂地区の公共施設や河川敷で社会奉仕活動を続けています。 この日、公園内の植え込みの中や周辺から空き缶、たばこの吸い殻などを回収。同クラブ会長の小栗さんは「公園を気持ちよく利用していただけるようにと少しでも役立てたら」などと話していました。
2013年10月11日
前美濃加茂市長の故・渡邉直由さん(7月23日に67歳で死去)に対する叙勲受章の伝達が10月8日、市内太田本町の渡邉宅で行われ、藤井浩人美濃加茂市長から妻の渡邉美知子さんと長男の渡邉博栄さんに旭日双光章が伝達され、同時に美濃加茂市功労者表彰も手渡されました。 渡邉さんは、美濃加茂市長を平成17年9月から平成25年5月まで7年8カ月にわたって務め、美濃加茂市政の振興と発展に貢献してこられ、特に、子育て支援事業の充実や多文化共生社会の構築、定住自立圏構想の推進などにご尽力されました。 博栄さんは「たいへんありがたい表章をいただきお礼申し上げます。父の性格なので、市民の皆さんの支えがあっての結果だと、はにかんでいると思います。これからもいいまちづくりのために頑張ってください」と話していました。
2013年10月10日
▲左から内田さん、藤井市長、船橋さん 美濃加茂やきそば復刻会長の内田はつよさん、福(副)会長の船橋克三さんが10月7日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長に「食の祭典inぎふ郡上」で準優勝したことを報告しました。 食の祭典inぎふ郡上は、毎年郡上市で開催されているグルメイベントで、東海北陸自動車道沿線の11自治体の代表が出場し、一般の来場者にメニューを提供。来場者が、購入しておいしかったと思うブースに箸で投票し、その数でグランプリが決まる大会です。 美濃加茂市からは「美濃加茂やきそば復刻会」が出場。同会は、平成23年8月に発足した団体で、市内外のイベントに出店し、ご当地グルメである美濃加茂やきそばと美濃加茂市をPRしています。食の祭典inぎふ郡上には、昨年に続き2回目の出場でしたが、今回準優勝を果たしました。 会長の内田さんは、藤井市長に「今年二回目の出場が出来てよかった。美濃加茂市をPRできたと思います」と報告。同会のメンバーでもある藤井市長は「県内で有名になっていただけているが、今後は東海、全国でもご活躍いただきたい。僕もお手伝いしていきたいと思います」と話しました。
2013年10月10日
美濃加茂市加茂野町の住民で組織される加茂野町まちづくり協議会(梅村諭 会長)が10月6日、自分たちの住むまちを歩いて郷土の良さや課題を認識しようと「加茂野町ウオーキング大会」を開き、地域の住民約250人が参加しました。 同協議会は、住民自らできることを考え、住民の暮らしをより豊かにし安心・安全で住みよいまちをつくることを目的に昨年9月2日に設立。認知症を学んだり敬老会に参画したほか、地域の環境美化などに取り組んだりしています。 活動の一つである今回のスポーツイベントは、加茂野連絡所を発着点として地域北部を流れる蜂屋川沿いやお寺の近くを通る約6.8キロのウオーキングコースを楽しむ取り組み。 最初に、梅村会長が「地域のことは自分たちでやっていこうという意識でいろいろな活動が動き出しています。皆さんも参加したり、いろんな提案をどんどん聞かせていただいたりしてください」とあいさつしスタート。参加した人たちは、心地よい秋風を感じながら2時間ほどかけて全員がウオーキングを楽しみました。
2013年10月09日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで「共生会」(平田芳昭 会長)が10月6日、平成25年度総会を開催し、会員および来賓約30人が参加しました。 同会は美濃加茂市自治連合会の理事を退位した人で構成され、会員相互の親睦を図るとともに、市のまちづくりを支援することを目的に設立されたもの。この日の総会では、平田会長が「つながりが希薄になってきているが、これからも美濃加茂市を支援していきたい」とあいさつされ、昨年の活動などを報告したほか、今後の事業を決定しました。 また、総会に続いて共生会員を対象に「とびだせ市長室」が開催され、日頃市政について感じていることなどを市長と話し合いました。 はじめに藤井浩人市長が「市長に就任して4カ月経った。現場や市民がどんな課題を持ってどんな頑張りをしているか、直接聞きコミュニケーションを取る機会をこれからも設けていきたい」とあいさつ。参加会員からは「自治会加入率の低下」「市税の滞納」「消防団活動や確保」「住民のモラル」などの意見が出され、藤井浩人市長は参加会員たちの意見に丁寧に答えていました。 なお「とびだせ市長室」は、市内にお住まいの人、美濃加茂市に通勤・通学をしている人で構成される5人~15人程度の団体・グループでお申込みいただけます。すでに色々な活動をされている団体はもちろん、親しい仲間でグループを作ってのご参加もお待ちしています。詳細は左記リンクへ(http://www.city.minokamo.gifu.jp/seikatu/contents.cfm?id=5942&g1id=9)
2013年10月09日
美濃加茂市蜂屋町のみのかも文化の森で10月5日、美濃加茂市出身の小説家坪内逍遙の描く児童劇の世界を楽しんでもらおうと「木立に響く逍遙Vol.4 ―邦楽で描く児童劇の世界―」と題した催しが開催されました。 この日は、新内節の富士本流家元・新内仲三郎(人間国宝)を師事して活躍されている新内剛士さんと新内仲之介さんを招いて、三味線を伴奏楽器として詩歌などを語る浄瑠璃の一流派である新内節が上演されました。 新内節の「流し」と呼ばれる独特の形式で登場した二人。続いて、この世界で有名な「明烏夢泡雪」を披露。最後に坪内逍遙作の児童劇「蠅と蜘蛛」に新内剛司さんが作曲した新内節を披露しました。 早稲田大学演劇博物館招聘研究員の濱口久仁子氏による解説なども行われ、訪れた約100人の観客は、文化の森の木立を背景にした劇場音楽に優雅な時間を堪能していました。
2013年10月08日
美濃加茂市山之上町の山之上小学校(鈴木 淳司校長)で10月4日、6年生34人が梨の収穫作業を体験しました。 これは、同校の総合的な学習の時間のテーマ「やまのうえ最高!」の体験学習の一環で、年間を通して梨づくりを行うことで、山之上の良さについて考えることをねらいとして実施されている恒例行事です。 同小学校敷地内の南の片隅にある梨の観察園には、「新高」という品種の梨の木2本が植えられており、今年の4月から、児童たちが受粉作業や除草作業などをして梨を育ててきました。 児童たちは、山之上町の梨農園で働く後藤竜也さん(49歳)から、「梨の収穫はハサミを使わないで手で抱えるように持ち、そのまま上にあげるだけで良い。引っ張ったりしたら駄目です」などの作業時の注意を教わった後、100個ほどの大きく実った梨を1つ1つ丁寧に収穫しました。 収穫作業を終えた児童は「大きく育っていて、袋がやぶけている」「ずっしり重くて、おいしそう」などと話していました。
2013年10月08日
子どもたちの科学への興味関心を高めることを目的に、美濃加茂市の文化会館で10月4日、「わくわくドキドキサイエンスショー」が行われ、会場に集まった市内の小学生6年生ら約600人が、科学ショーを楽しみました。 この日は、米村でんじろうサイエンスプロダクションに所属するチャーリー西村さんが科学をもとにした体験型のショーを4つ披露。そのうち、ゴム風船エアコン実験では、ゴムなどの弾性体を伸張させたとき、温度の上昇が認められる現象であるゴフ・ジュール効果を利用して行われ、児童生徒らは細長いゴム風船を伸縮させ、自分の肌につけ熱を感じる様を自ら体験。体験者は、科学から生まれる不思議な体験にとても興味深そうにしていました。
2013年10月07日
岐阜県営平成記念公園北部地区で10月3日、山之上保育園児28人を対象に、山羊に対する知識や動物とのふれあいの楽しさを学んでもらおうと岐阜大学応用生物科学部を中心に「やぎさんふれあい講座」を開催されました。 これは今年9月5日に、同地区に山羊を放牧して雑草の除去能力や植物の種多様性への影響などを研究し、荒廃地の維持管理手法を打ち立てて行こうと、岐阜大学応用生物科学部(福井博一 学部長)と有限会社FRUSIC美濃加茂支店(渡辺祥二 代表取締役)、市の3者で締結した「山羊による緑地再生に関する共同研究」の一環で行われたもの。 この日は、岐阜大学応用生物学部八代田真人(やよた まさと)准教授と同大学の学生3人が講師となり、山羊の生体や餌のあげ方などを園児達に話していました。講師の学生らは「山羊は牛の仲間でいつもは崖や高い山に住んでいる動物。」「たくさん草を食べられるように胃袋が4つあり、お腹の硬さが違う」などと説明し、園児たちは「牛の仲間なの?」「本当にお腹の硬さが違う」などと話しながら羊に餌を与えるなどして山羊とのふれあいを楽しみました。 八代田准教授は「地元の人とふれあいながら自分たちの研究を知ってもらえるのが非常に重要。今後はこの研究を地元の住民の方に還元できるようにしていきたい」と話していました。
2013年10月07日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で9月3日、この地域に伝わる料理を学ぶ「四季を食べる講座」が開かれ、今回は「炭火で焼くさんま」にチャレンジしようと20人の市民らが参加しました。 参加者は、文化の森ボランティアの「伝承料理の会」会員のサポートにより、さんまの目をくりぬいて尾びれをそこに通して輪状するなどの下ごしらえをしたり、ご飯を炊いた炭を利用して火を起すなどして、さんまの炭火焼きを作ったほか、「とうがん汁」、「きゅうりとわかめの酢の物」、「芋きんとんの茶巾」、「釜で炊いたご飯」など5品を料理しました。 「伝承料理の会」の皆さんは、「昔は七輪で焼くことがほとんどで、火をまんべんなく通すために魚を輪状にして焼いていた」や「昔は鮮度がいい状態で手に入ることが少なく、腹から焼いてしまうと肝の部分が落ちてしまうことがあるので、背中から焼いていました」などとさんまについて話をしていました。 参加者は「今日始めて講座に参加しました。炭火で焼いたさんまは家のグリルで焼いたのとは違って、とても芳ばしくて、皮もパリパリで美味しかったです。釜で炊いたご飯ももっちりしていて驚きました。りんご入り芋きんとん、とうがん汁はぜひ家で作ってみたいです。」などと感想を話していました。 次回の「四季を食べる講座」は、11月6日(水)「伝承deパーティー」を行います。
2013年10月04日
美濃加茂市太田町の美濃太田駅周辺で9月30日、加茂警察署や加茂地区交通安全協会美濃加茂支部、美濃加茂市交通安全指導員ら約30人が、歩行者の交通事故撲滅を呼び掛ける啓発活動を行いました。 参加者は「暗い時間の交通安全に気をつけてください」などと声を掛けながら、「反射材が守るあなたの命」、「薄暮や夜間は危険がいっぱい」などと書かれたチラシや反射リストバンドなどの交通安全啓発グッズ100セットを歩行者などに配り、交通安全を呼び掛けました。
2013年10月04日
美濃加茂市美術連盟会員の作品を展示する「美濃加茂アートギャラリー(俳句部門)」が、同市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開かれています。10月31日まで。 このギャラリーは、日ごろの活動や成果をより多くの人に知ってもらおうと、同美術連盟会員が開催しています。 今回は、秋の風物詩である柿や稲などを季語に使って詠んだ俳句作品26点を展示。訪れた人は、秋の情景が想像できる一句一句を興味深そうに読んでいました。
2013年10月04日
美濃加茂市伊深町の地域問題を住民自ら解決していこうと活動している伊深まちづくり協議会(大矢伸司会長)が10月1日、同市にある伊深小学校(石田靖彦校長)の5年生全児童10人に、手作業でのもち米作りを体験してもらおうと稲刈りの指導を行いました。 指導に当たったのは、同協議会の学校田づくりグループら8人。最初にグループ代表の佐野綾目さん(76歳・伊深町)から、「根から20センチくらい上の所を持って刈ると、作業しやすいです」や「刃物なので、扱いは十分に気を付けて怪我をしないように作業してください」などといった説明があり、その後児童らは約一反の田んぼに一列に並び、鎌を使って1時間ほどもち米の稲を刈りました。 参加した森優木乃さん(10歳)は「暑かったけど、楽しく作業できたよ」と、木澤麻耶さん(11歳)は「もち米になるのが楽しみ」などと話してくれました。 11月には、同町のお祭りである伊深町民文化祭で本日収穫したもち米の販売や、同小学校で収穫したもち米を使ってもちつきなどのイベントが予定されています。
2013年10月03日
地域や年齢の異なる子ども同士の交流を大切にしようと、美濃加茂市太田町にあるプラザちゅうたいで9月29日、子ども会のつどい「ドッヂビー大会」が開催され、会場は子どもたちの元気な歓声で包まれました。 この大会は年齢や体格、性別などに関係なく小学生から中学生まで一緒に楽しめるようにと開催され今年で3回目。 ドッヂビーとは、ウレタンやナイロンなどの素材でできた、当たってもけがのしにくい直径約30cmのディスクを使い、1チーム13人が各コートに分かれてドッヂボールとほぼ同様のルールで10分間の試合をするもの。 この日は、市内各地区の予選を勝ち抜いた自治会単位の小中学生で編成された18チーム322人がA・Bブロックに分かれ、トーナメント戦で勝敗を競いました。参加した子どもたちは、不規則に動くディスクを必死に目で追いかけて、当たらないように逃げたり、たくみにキャッチしたりしていました。優勝したのは、Aブロックが諸田Bチーム(蜂屋地区)、Bブロックが鷹之巣A(加茂野地区)でした。 参加した子どもたちは、「ディスクを相手に当てるのは難しいけど、投げるのは簡単で小さい子でも楽しめる」、「いろんな人とできて楽しかった」などと話していました。
2013年10月03日
美濃加茂市山之上町にあるサン・スポーツランド野球場で9月29日、自治会員の親善や健康増進を目的に8月18日から開催されてきた「第46回自治会親善野球大会」の準決勝、決勝戦が行われ、「西町中(太田地区)」チームが初優勝して幕を閉じました。 同大会は夏の定番のイベント。美濃加茂市内の各自治会対抗で今年は81チームの市民約1,686人が参加し優勝を争いました。 「西町中」チームは、決勝戦で「中組(古井地区)」チームを14対0で下し、初の優勝旗を手にしました。決勝戦は、西町中チームが初回に自慢の打線を生かして連打で4点を先取し回を追うごとに点を重ねました。守りでは、先発投手の酒井也貴さんがランナーを背負うも粘りのピッチングで要所を抑え、後半にリリーフした投手も相手に点を許さない展開が続きました。 優勝した西町中チーム監督の酒井公三さん(59歳)は、「この優勝はとにかくうれしい。一人一人が力を出し切りチームワークで勝ち取った優勝です。この優勝でますます地域の絆が深まりました」と喜びを語っていました。▲優勝・西町中チーム▲準優勝・中組チーム
2013年10月03日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで9月28日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら約60人が参加しました。 恒例の講座ですが、いつもは平日の夜の開催のところ、多くの人に参加してもらおうと今回は土曜日の午後に開催。加茂医師会に協力してもらい、この日は、岐阜社会保険病院泌尿器科の青木重之医師と、木沢記念病院泌尿器科の亀井信吾医師を講師に迎え、「よくわかる!排尿障害のお話 ~トイレが近くて困っていませんか?~」と題した講座が行われました。 青木医師は「前立腺肥大症や過活動膀胱は40歳台50歳台以降で年齢とともに増える病気。頻尿や尿意切迫感といった症状は、生活の質に影響するため、気になる症状がある場合は、早めに泌尿器科で受診してほしい」などと話し、亀井医師は「前立腺がんは、食の欧米化などにより患者数が増えている。さまざまな治療法があるが、症状が出てから発見される場合は既に進行している可能性が高いため、検診などにより、症状がないうちに発見することが大切」などと話しました。 参加した人たちは、医師らの呼び掛けに熱心に耳を傾けていました。
2013年10月02日
美濃加茂市西町にある前平テニスコートで9月28日、ジュニアテニス体験教室が行われ、保育園年少から小学4年生までの子どもたち13人が参加しました。 この体験教室は、美濃加茂市と富加町が進める地域総合型スポーツクラブ「MT夢クラブ21」の一つとして、スポーツ振興を図るとともに多くの人にテニスを楽しんでもらうために企画。この日は可茂テニスの代表者である幅 裕美さん(65歳)の指導で、テニスの基本などを学びました。 最初に、ラケットを使わずテニスボールを手で地面にバウンドさせたり、キャッチしたりするなどボールに慣れる練習からスタートし、最終的にラケットをスイングして、相手コートにボール入れる練習も体験。幅さんは、「テニスは感覚でやるもの。まずは思うように体を動かしてみて」などと話しながら、丁寧にテニスを指導。 参加した子供たちは、「どうやったらうまくボールを動かせるの」「ちょっとずつだけどできるようになってきた」などと参加した仲間と話しながら、楽しそうにテニスを体験していました。
2013年10月02日
地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」を通して、生産者と消費者が交流し理解し合いながら、地域の資源や産業を再認識することを目的とした「栗ざんまい講座」が9月28日、美濃加茂市蜂屋町にある下東公民館で開かれました。 今回の講座には、市内の親子7組24人が参加。はじめに、蜂屋町で農業を営んでいるぶんぶんファームの坂井文好さん(56歳)から、岐阜県は全国4位の栗の出荷量を誇る県であることなど、この地域の栗栽培の状況を聞き、その後、公民館近くにある坂井さんの栗畑で栗の収穫体験をしました。 参加者は公民館に戻ると、あらかじめ収穫していた栗を使って栗きんとん作りを体験。作りたての自作栗きんとんと市販されている栗きんとんを食べ比べたり、あらかじめ用意してあった栗ご飯を食べたりして秋の味覚を堪能しました。 参加者は、「とても暑かったけど、家族と栗拾いを楽しめよかった」や「栗の知識が深まり、勉強になった」などと感想を話していました。
2013年10月02日
美濃加茂市の姉妹都市である豪州・ダボ市の高校生ら11人が美濃加茂市に滞在しています。滞在期間中には、美濃加茂市役所を訪問したり、市内にある3つの高校に分かれて授業に参加したりして、日本の文化や暮らしに触れています。 ダボ市と美濃加茂市は、平成元年に姉妹都市協定を締結し、お互いに市民や生徒を派遣するなど交流を深めています。今回、美濃加茂市を訪れているのは、ダボ市の高校生9人を含む11人で、9月27日に来日し10月6日までホームステイをしながら日本の生活を体験しています。 来日した27日、ダボ市の高校生らは同市蜂屋町にある瑞林寺を見学した後、美濃加茂市役所を訪問。海老和允美濃加茂市副市長は「日本人の生徒さんや親さんは、やさしい人ばかりです。ゆっくり日本を楽しんでください」と歓迎しました。ダボ市の高校生らは、海老副市長から美濃加茂市の感想を求められると、「道がせまいけど、きれいなところ」などと話していました。
2013年10月01日
美濃加茂市島町にある市文化会館で昭和58年に大水害をもたらした「9・28豪雨災害」の教訓を生かそうと30年を迎えた9月28日、国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所や岐阜県、関係市町などでつくる実行委員会がシンポジウム「9月28日を忘れない」を開催し、地域住民ら約800人が参加しました。 9・28豪雨災害によって美濃加茂市は、被災者総数6,196人、そのうち死傷者2人、家屋の半壊、床上・床下浸水1,676戸という甚大な被害を受けました。 この日は、30年前の豪雨災害の体験談が発表されたほか、東日本大震災の被災地である岩手県釜石市で小中学生の防災教育に携わった群馬大学の片田敏孝教授が基調講演を行われ、片田教授と美濃加茂市長、可児市長、八百津町長、坂祝町長らによって「過去の水害と今後の取り組み」をテーマに座談会が行われました。 基調講演では、片田教授が東日本大震災のほか、ゲリラ豪雨や頻発化する巨大台風の襲来など気候変動に伴う豪雨災害を踏まえ、「あの防潮堤があれば大丈夫」とか「ハザードマップの浸水想定区域外だから大丈夫」などという実態から「防御のレベルを上げるほど防災への依存度が高まる。人為的に守れば守るほど人間の脆弱性も高まる。」と指摘。「しかし、自然は簡単に人間の想定を超える」と強調しました。 そして、「避難しなければならないような場合に、大人が避難行動をすることで生きる姿勢を子どもたちに見せることが大切」とし「子どもは10年経てば大人になり、さらに10年経てば親になる世代間で知恵が継承され、災害文化として定着していくことが大切」と呼び掛けました。
2013年10月01日
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