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先日、街中でフランス車を見ました。大きさは決して大きくはありません。しかし、価格的には高級な部類に入るでしょう。一体、高級って何でしょう?価格?品質?きちんと定義をしようとしたら、意外に難しそうです。でも気軽に考えたら、私はまず「認知」だと思います。高級なものが、それを買った人にもたらしてくれるものは、そのクオリティだったり、使い心地だったり、いつまでも使える耐久性だったりします。その中に少しだけ、他人に自慢できる、というのが含まれていませんか?正直に言えば、やっぱり他人にはちょっとだけ自慢したいでしょう。高級なソファを買えば、人を家に呼びたくなるし、呼んだらさりげなくソファの話題をしたい。もちろん分別のある人はナリフリ構わず自慢なんかはしません。でも、高級なものを買えば人に見せたくなるのはフツウの感情です。逆に言えば、高級なものとはそういう力を持っているのです。他人に見せたとき、これ○○というブランドなんだけど・・と言って通じるならば、それは高級です。なぜなら「えーっ! 高級!」と聞いた人が驚いてくれるから。自分だけではなく、多くの人の認識の中で、「そのブランドは高級である」という共通の認知があるわけです。そんなブランドは高級です。しかし、○○ブランドなんだけどと言って通じなかったら、それを説明しないとならない。「これはドイツの△△という職人が作り始めたソファで、イギリスの皇室に20世紀になって御用達となり・・・」聞いている方は、「ふーん、なんだかスゴそうだね・・・」これでは「いわゆる高級」ではありません。高品質、高価格ではあるでしょう。でも「いわゆる高級」ではないのです。他人に自慢したい、他人がスゴイと言ってくれる、そんな高級なブランドが持つべき機能を果たしませんから。私が見たフランス車、高級ではないんですよね、だから。知られていないのですもの。
2004.12.29
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私は広告代理店に勤めるものです。競合の広告代理店が、新しいサービスを新聞発表していました。私はヤバイ!と思いました。自分の担当している得意先に、競合はそのサービスを紹介し、私の会社から売上を奪っていくのではないか、と思ったのです。それで社内に連絡を取りまくりました。競合が発表したようなサービスを、私の会社も誰かが着手しているのではないかと思って。そして行き当たりました。そして怒られました。同じようなサービスを、私の会社は数ヶ月先に発表していたそうです。恥ずかしながら知りませんでした。そうなんです。ヒトは、関心がないと目の前にある情報に気付かないのです。危機感を持って情報を探していたり、強い欲求があって情報を探していたりしないと、目の前に価値ある情報があっても見過ごしてしまうのです。情報をきちんとゲットするのもいい仕事をするのも家族と楽しく過ごすのも全て対象物や相手の人間に強い関心がないとダメですよね。自分のミスで、ヒトの行動のクセをまた一つ思い出しました。怒られたけど、進歩もあったか?
2004.12.22
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昨日(12/20)の日経新聞にセブンイレブンの改革について書かれてありました。●商品の配送を日に70便から9便に減らしたこと●お弁当の売れ残りをPOSを駆使して減らしたこと●店舗を交番代わりに危険なときの駆け込み寺にしたことこれらは実はすべて批判から起きたことらしいです。●配送車が渋滞の原因になっている●売れ残りの弁当廃棄が「飽食時代のひずみ」だ●24時間営業が犯罪の温床になっているスバラシイのは批判されたことを、そのまま受け止めるのではなくさらに今まで以上の効果をもたらした上で解決していること。経営は発想ひとつであることのよい例だと思いませんか!
2004.12.21
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先日日経新聞に以下のような記事が載っていました。それは、白い明太子が売れない!という話です。明太子のもともとの材料の卵は、白っぽいそうです。明太子の赤は、合成着色料。そこで、合成着色料や防腐剤などを一切使わない、体によく、味もいい明太子を開発したそうです。色は当然、白。で、これが全く売れなかったそうです。ヒトは理性や合理や原理だけで生きているわけではない!ということですよね。頭で考えれば、白い明太子の方が体にもよく、おいしいわけですが、でも白い明太子を見ても、よだれが出てこないのですよね。つまり、理性だけではない、それまでの経験や感性や感覚が最終的な結論として「白い明太子はおいしくない」に「違いない」という回答を導き出しちゃうわけです。ヒトに行動を起こさせるのはたいへんですね。ヒット商品がなかなか生まれないわけです。
2004.12.18
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最近、年末のせいか、忙しく、日記の更新ができていません。気付いたら既に一週間更新ができていない!いつも気になるのです。(この気にさせるシステムがスゴイですよね! みなさんそう思ったことありません?)でも、更新できない日々が続く・・・。まだ気になっているだけマシと思うようにしています。気にもならなくなったら、ホント、更新しなくなりますよね。ということで、本日は単なるツナギのような日記でした。
2004.12.13
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今日、調査会社の方と打ち合わせをしていていました。その中でこんな話がありました。グループインタビューにヒトは何時間まで堪えられるか?グループインタビューというのは、6~8名で集まって司会者の質問にしたがって座談会をするというものです。たとえば企業が新商品を開発するとき等に、ターゲットとなる人たちを集めて、必要とされている商品の特徴などを聞き出すのです。普通、このグループインタビューは2時間で行います。しかし、今日の打合せでは「45分が限界だ!」と調査会社の方が言うのです。それは対象者が小学生だったから。中学、高校生で1時間ぐらい。大学生で1時間半ぐらい、だと調査会社の方。学校の授業の時間がだいたいそのくらいでしょう、と。なるほど!と思いました。私は以前から、大人になること、の根本にガマンができるようになること!というのがあると思っていました。それは、長い時間じっとしていられるという話に留まらず、どれだけ相手に尽くせるか、とか、自分の都合を優先せずにモノゴトを進められるか、とか、どれだけ相手の立場に立てるか、とか、どれだけ弱いものを守れるか、とか、そんな、突き詰めれば、あるいは簡単に言うと「ガマンができるか」ということが、大人と子供の違いのような気がしていました。自分の子供(小学校低学年)と喧嘩したあとによく思うんです。大人なんだからガマンしなくちゃ、と。しつけや教育は違います。でも、ちょっとした親子喧嘩のときは、なぜ自分から引いてあげなかったんだろう、子供は自分の言い分を主張するに決まっているのに、などと自分が大人である意味を考え込んじゃったりします。みなさんはどうですか?
2004.12.06
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今朝(12/4)の日経新聞を読んでいたら、日本の繊維メーカーが世界に向けて復活しようとしている話と、味の素が世界ブランドとして戦っている話が載っていました。それを読んでいて思ったのです。世界で認められるブランドになるには、世界をアッと言わせる技術が必要なんだな、と。もちろん、同じクオリティで徹底的に安い商品を作り続けるというやり方でも世界的なブランドになれるでしょう。しかし、リスペクトされるブランドになるにはやはりオリジナルで高クオリティな技術がいるんでしょうね。どこかが開発した商品の模倣よりもオリジナルでオンリーワンな商品が欲しいですもんね、単純に。繊維メーカーは今、「メイド・イン・ジャパン」が邪魔になっているそうです。世界では日本の繊維をスゴイと思っている人がいないそうです。やらなければいけないのは、世界をアッと言わせる新しい繊維を開発すること。味の素は、世界と肩を並べるブランドで居続けるために、常に技術を磨いてきたそうです。私はずいぶん前にテレビでどこかの社長さんが「一番大切なのは技術です」的な発言をしていたことを覚えています。なぜ覚えているかというと、当時は技術より大切なものがあるんじゃないの?と思っていたからです。もちろん技術より大切なもの、ありますよね。でも、技術がないと始まらない、そんな感覚です。今は。
2004.12.04
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何でもが三日坊主の人がいます。何を言っても、いろんな条件をかけても、三日坊主です。その人がまた新しいことをやる!と言い出しました。またぁ、どうせ三日坊主でしょ。私は思いました。でも、それがいけなかった。信用しない私を見て、えらく傷ついてしまったのです。何もしないうちから疑うのはいけないことです。まずは信じてあげないと!でも、私が今回言いたいのはこういうことではありません。私が今回言いたいのは、信じてあげることのたいへんさ!です。私は結局、信じてあげることにしました。しかし、心のどこかで疑っているのです。そうは言っても、どうせ三日坊主だって、と。この葛藤がなかなか拭えません。本当に心の底から信じることはたいへんなんですね。頭で考えるのは簡単なんですけどね。
2004.12.03
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今日、あるラーメン屋に行ってきました。そのラーメン屋は支店も出ているぐらいの人気店です。しかし、支店が目抜き通りにあって、本店は少し離れたさびしいところにあります。私は本店に行きました。でも、本店が見えてきたとき、私は既に期待できるお店だと確信していました。それは、こんなに離れたところに本店が立地するお店なのに、支店は地価の高い繁華街に出している。ということは、立地に関係なく本店は売れ、多額を投入して支店をつくるぐらいの儲けを稼ぎ出したに他ならない。ということを物語っていると直感的に感じたのです。これってコミュニケーションの原点ですよね。ヒトはコトバや状況から、無意識にその背景にある本質を掴もうとします。本店が離れたところにある、ということはニュースのあることだったのです。本質(ここのラーメンはうまい)を説明するのに充分だったわけです。お金をかけて広告をするより、こうしたコミュニケーションの原点を活用した方が効果的なコミュニケーション効果が得られます。
2004.12.02
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ヒトはコミュニケーションの動物です。コミュニケーションは、文字面を理解することではありません。コミュニケーションは、コトバの裏にある気持ちを読み取ろうとすることです。例えば簡単な例。誰かを怒らせた場合「怒ってる?」と訊いてみます。相手は「怒ってないよ!」と答えます。文字面だけをみれば「怒ってないよ!」=本当に怒っていないですが、実際は違います。コミュニケーションは人間の持てるあらゆる感覚を使って行いますので、「怒ってないよ!」と言っている語気や表情や態度で本当は怒っていることを感じ取れるものです。ビジネスも同じですよね。自分の会社だけが儲かろうとしている商談などは見抜かれてしまうものです。ほとんどの商談などは自分の利益を考えてするものなので、当たり前と言えば当たり前なのですが・・・。これが社内になるとややこしいですよね。経営者は会社が儲かることを考えているのに、それを従業員に対しては従業員のことを考えてあげているように話す。そうなると従業員は見抜いてしまうわけです。これは自分たちのために言っているのではない、と。経営層が会社のために言っているのだ、と。こういうときはむしろ、ぶっちゃけちゃった方がいいと思うのです。経営者は会社の状況を赤裸々に従業員に伝え、今回は従業員のための改革ではない、会社のための改革だ、と。ぶっちゃけることで、改革の内容には不満でも、経営層への不信感は拭えます。不満より不信感の方がコワイと思いませんか?
2004.12.01
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