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私のような年代になると、年末には知人の喪状が届くようになる。知人がこの世から一人消え、二人消えの状況だ。ここで亡くなった方々に「ご苦労様でした」と言いたい。 我々は昭和年代を歩んだ昭和の戦士である。その中でも、昭和ひと桁年代・昭和10年代人間は、あらゆる面で、厳しい生活だったと思う。私の感じでは、当時の人々は、ただ一筋に国への貢献・社会への貢献・仕事への貢献に懸命にがんばってきたと思う。上から言われたことに忠実だった。 貧しくても、辛くても、言われたことに耐えた。又、不平を言ったり、反抗したりすることもなく、本当に忍耐心の強い持ち主だったと思う。 こんな状況の中、知人・親族の戦死に対し、平静を保ち受け入れた。この時代の絶対的価値は、兵隊になり戦場に行き、戦うことだった。 今の時代の絶対的価値は、競争に打ち勝つことである。進学に打ち勝つ、就活に打ち勝つ、婚活に勝利することなど、それらは欲望を充足するための戦争であり、それに打ち勝つことである。
2011/01/24